地域のなかの建築 地域を育む建築
瀬戸内海とともに大きな時間に抱かれる
時の納屋 香川県さぬき市
設計=堀部安嗣建築設計事務所
対談
自然のなかで育まれ、時を繋いでゆく場所
大山茂樹×堀部安嗣
あるものを活かし、奥多摩の魅力を伝える
さとローグ 東京都奥多摩町
改修設計=堀部安嗣建築設計事務所+NIa
インタビュー
ふるさとの物語を繋ぐ 嶋田俊平×会田均
町を見守り続ける小さな2つの建築
ある町医者の記念館 南の家 鹿児島県薩摩郡さつま町
設計=堀部安嗣建築設計事務所
傍観者であってはならない 堀部安嗣
農業と福祉の拠点
あるきだす 滋賀県栗東市
設計=b.i.n木村敏建築設計事務所
対談
地域のなかで生き続ける建築 杉田健一×木村敏
記憶を編む、新しい不動産の取り組み
菊川の家 石川県金沢市
企画=ことのは不動産/松本有未
地域を編む、記憶と未来を綴る 松本有未
能登のこれから―里山里海とともに
インタビュー
地域の祭り文化を伝え、人とまちを結ぶ 石川県七尾市
岡田翔太郎
インタビュー
伝統構法を見直す契機に 石川県七尾市能登島
奈良雄一
心身ともに休まる居場所
湯宿 さか本 石川県珠洲市
設計=高木信治建築研究所
改修設計=橋本建築造園設計/橋本浩司
対談
能登の暮らしと風景を伝えるさか本
坂本新一郎×橋本浩司
レポート
能登半島地震における伝統構法民家の被災状況調査から
日本民家再生協会 民家再生技術部会
特別記事
挿入と減築が生み出す新たな暮らし
改修設計=多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGN
斜めの壁が生み出す小空間を楽しむ
下鴨の家
90年生き続ける建築
鈴木医院
三角形に切り込むように減築し、路地に繋がる外部空間を取り込む
仏光寺の家
シリーズ
研究室からフィールドへ 第49回
加子母木匠塾 2024
金沢工業大学/京都大学/京都工芸繊維大学/京都芸術大学/
滋賀県立大学/東洋大学/名城大学/立命館大学
連載
和の世界の空間探求 第3回
民家の和のメタファー 企画・監修・文=服部岑生
INTERIOR -Off Grid Living- 第37回
Thorpe+Pijoulat MIKI TAKASHIMA
手描き図面に込めた想い 第21回
鬼頭梓の建築 その3 日野市立中央図書館
監修・文=松隈洋
書評
『都市と緑の人類史』(ベン・ウィルソン 著、森夏樹 訳、青土社)
評者=山田貴宏
イベント・ニュース
プロフィール
次号予告
住宅建築
2025年2月号 (発売日2024年12月19日)
の目次
-
紙版
-
デジタル版
- 紙版
- デジタル版
- 紙版
- デジタル版
創刊50周年を記念する今号の特集では自然や文化、産業を生かして課題に向き合いつくられた地域の建築を取り上げる。
2020年から続いたコロナ禍が落ち着いてきた頃、2024年元旦に能登を地震が襲い、9月には豪雨が再び能登を襲った。生活を脅かす出来事が続き、働き方の変化や移住など転機になったという人もいるだろう。こうした大きな出来事の一方で、日本各地で高齢化、人口減少がじわじわと進んでいる。かつて各地で巨額の税金を使った大型施設が建設され、ハコモノ行政と批判された。一方で近年は、大きなお金を使って建てて経済を動かすのではなく、小さくても持続できる方向にシフトする人や地域が増えてきている印象がある。自分にとっての「豊かさ」を見つめ直し、その土地の自然や文化、産業を生かし地域が抱える問題と向き合おうとする人たちが増えていると言えるのかもしれない。
建築は基本的に不動で、建築の周りは変化してゆく。建築はそうした変化も受け入れながら、常に人の居場所であり続ける。さまざまな転換期をむかえるいま、地域で建築をつくることの意味、建築の役割を問う。
瀬戸内海とともに大きな時間に抱かれる 時の納屋 香川県さぬき市 設計=堀部安嗣建築設計事務所
対談 自然のなかで育まれ、時を繋いでゆく場所 大山茂樹×堀部安嗣
あるものを活かし、奥多摩の魅力を伝える さとローグ 東京都奥多摩町 改修設計=堀部安嗣建築設計事務所+NIa
インタビュー ふるさとの物語を繋ぐ 嶋田俊平×会田均
町を見守り続ける小さな2つの建築 ある町医者の記念館 南の家 鹿児島県薩摩郡さつま町 設計=堀部安嗣建築設計事務所
傍観者であってはならない 堀部安嗣
農業と福祉の拠点 あるきだす 滋賀県栗東市 設計=b.i.n木村敏建築設計事務所
記憶を編む、新しい不動産の取り組み 菊川の家 石川県金沢市 企画=ことのは不動産/松本有未
能登のこれから―里山里海とともに
心身ともに休まる居場所 湯宿 さか本 石川県珠洲市 設計=高木信治建築研究所 改修設計=橋本建築造園設計/橋本浩司
レポート 能登半島地震における伝統構法民家の被災状況調査から 日本民家再生協会 民家再生技術部会
特別記事 挿入と減築が生み出す新たな暮らし 斜めの壁が生み出す小空間を楽しむ 下鴨の家 改修設計=多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGN
特別記事 挿入と減築が生み出す新たな暮らし 90年生き続ける建築 鈴木医院 改修設計=多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGN
特別記事 挿入と減築が生み出す新たな暮らし 三角形に切り込むように減築し、路地に繋がる外部空間を取り込む 仏光寺の家 改修設計=多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGN
シリーズ 研究室からフィールドへ 第49回 加子母木匠塾 2024
和の世界の空間探求 第3回 民家の和のメタファー 企画・監修・文=服部岑生
INTERIOR -Off Grid Living- 第37回 Thorpe+Pijoulat MIKI TAKASHIMA
手描き図面に込めた想い 第21回 鬼頭梓の建築 その3 日野市立中央図書館 監修・文=松隈洋
書評 『都市と緑の人類史』(ベン・ウィルソン 著、森夏樹 訳、青土社) 評者=山田貴宏
イベント・ニュース
プロフィール/次号予告
2020年から続いたコロナ禍が落ち着いてきた頃、2024年元旦に能登を地震が襲い、9月には豪雨が再び能登を襲った。生活を脅かす出来事が続き、働き方の変化や移住など転機になったという人もいるだろう。こうした大きな出来事の一方で、日本各地で高齢化、人口減少がじわじわと進んでいる。かつて各地で巨額の税金を使った大型施設が建設され、ハコモノ行政と批判された。一方で近年は、大きなお金を使って建てて経済を動かすのではなく、小さくても持続できる方向にシフトする人や地域が増えてきている印象がある。自分にとっての「豊かさ」を見つめ直し、その土地の自然や文化、産業を生かし地域が抱える問題と向き合おうとする人たちが増えていると言えるのかもしれない。
建築は基本的に不動で、建築の周りは変化してゆく。建築はそうした変化も受け入れながら、常に人の居場所であり続ける。さまざまな転換期をむかえるいま、地域で建築をつくることの意味、建築の役割を問う。
瀬戸内海とともに大きな時間に抱かれる 時の納屋 香川県さぬき市 設計=堀部安嗣建築設計事務所
対談 自然のなかで育まれ、時を繋いでゆく場所 大山茂樹×堀部安嗣
あるものを活かし、奥多摩の魅力を伝える さとローグ 東京都奥多摩町 改修設計=堀部安嗣建築設計事務所+NIa
インタビュー ふるさとの物語を繋ぐ 嶋田俊平×会田均
町を見守り続ける小さな2つの建築 ある町医者の記念館 南の家 鹿児島県薩摩郡さつま町 設計=堀部安嗣建築設計事務所
傍観者であってはならない 堀部安嗣
農業と福祉の拠点 あるきだす 滋賀県栗東市 設計=b.i.n木村敏建築設計事務所
記憶を編む、新しい不動産の取り組み 菊川の家 石川県金沢市 企画=ことのは不動産/松本有未
能登のこれから―里山里海とともに
心身ともに休まる居場所 湯宿 さか本 石川県珠洲市 設計=高木信治建築研究所 改修設計=橋本建築造園設計/橋本浩司
レポート 能登半島地震における伝統構法民家の被災状況調査から 日本民家再生協会 民家再生技術部会
特別記事 挿入と減築が生み出す新たな暮らし 斜めの壁が生み出す小空間を楽しむ 下鴨の家 改修設計=多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGN
特別記事 挿入と減築が生み出す新たな暮らし 90年生き続ける建築 鈴木医院 改修設計=多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGN
特別記事 挿入と減築が生み出す新たな暮らし 三角形に切り込むように減築し、路地に繋がる外部空間を取り込む 仏光寺の家 改修設計=多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGN
シリーズ 研究室からフィールドへ 第49回 加子母木匠塾 2024
和の世界の空間探求 第3回 民家の和のメタファー 企画・監修・文=服部岑生
INTERIOR -Off Grid Living- 第37回 Thorpe+Pijoulat MIKI TAKASHIMA
手描き図面に込めた想い 第21回 鬼頭梓の建築 その3 日野市立中央図書館 監修・文=松隈洋
書評 『都市と緑の人類史』(ベン・ウィルソン 著、森夏樹 訳、青土社) 評者=山田貴宏
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