【特別付録】NBA SUPER 50 & ALL-TIME HISTORY NBA歴代スーパースター50人&全シーズン記録集 本誌150号を記念してNBA歴代スーパースターを大特集。ジョーダン、バード、マジックら、NBAを語る上で欠かすことのできない選手のバイオグラフィーを一挙に50人紹介する。その他、NBAの歴史年表、年代別ベスト5、全シーズン記録集など、企画性にも富んだ記念号ならではのスペシャルブックをお届けする!
【特別付録】VINCE CARTER SPECIAL BOOK ヴィンス・カーター・スペシャル・ストーリーブック 類稀な跳躍力を誇るNBA屈指のスラムダンカー、ヴィンス・カーターの半生をまとめたスペシャル・ストーリーブックを特別付録。カーターの名場面、個人成績も一挙に紹介する。鳥人カーターの伝説的な逸話がここに明らかになる!
★DUNK SHOOT AWARDS 2005 「ダンクシュート」が選定する今季各賞発表!
創刊150号を記念して、今年から本誌は独自のアウォードを設けることを決定した。名づけて"ダンクシュート・アウォード"。NBA本体とはひと味違う視点で選んだ、本誌ならではの各賞を大々的に発表する! ◆DUNK SHOOT of the YEAR ◆SLAM-DUNKER of the YEAR ◆ALL DUNK SHOOT TEAM ◆SCORER or the YEAR ◆BEST PERFORMANCE of the YEAR ◆DRIBBLER of the YEAR その他、独自選定のアウォードが目白押し! ★NBA PLAYOFFS 2005 プレーオフ2005開幕!
TEXT by HARUNO NAKASHIMA 戦う前から限界は悟っていた。試合巧者のピストンズ相手に、未完成の76ersは初戦からもろさを露呈。しかし、アレン・アイバーソンは第3戦でキャプテンの矜持を見せた。かつての師をも唸らせる改心のワンマンショー。シリーズには敗れたが、アイバーソンは決して未来を悲観してはいない。今はサポートに恵まれなくても、いつか報われる時が来る。貴重な1勝には、そんなメッセージが込められていた。
★DEPARTURE? ジェイソン・キッド/別離の予感 TEXT by HARUNO NAKASHIMA 現役最高の司令塔といえども、不完全なチームに魔法はかけられない。ジェイソン・キッドはほとんど見せ場を作れず、ポストシーズンの舞台から去った。切望するチャンピオンの座は遠のくばかり。不機嫌なキャプテンがネッツで再び笑顔を見せる日は、果たして訪れるのか。
★SWEET SWEEP フェニックス・サンズ/沈まぬ太陽 TEXT by PAUL CORO(ARIZONA REPUBLIC), TRANSLATION by MUNEHIRO YOSHIFUJI プレーオフ全体のホームコート・アドバンテージ。30分の1という特権を得ながら、サンズは1回戦で消える可能性あり、と一部で囁かれていた。その根拠は超攻撃的なスタイルとチームの若さ。真のサバイバル集団に不可欠な2大要素が備わっていないと判断されたのだ。しかし、サンズの勢いは止まらなかった。大舞台にも物怖じせず、シーズン中を上回るテンポの良さで高得点ゲームを展開。戦うエネルギーを120%発散させて、グリズリーズをあっさりスウィープしてみせた。
INTERVIEW by ROLAND LAZENBY, RANSLATION by SHIGEYOSHI OHI コビー・ブライアントは今季、NBA9年目にして初めてプレーオフ出場を逃した。何が原因でレイカーズは凋落の道を辿ったのか。「リーダーとして精一杯努力した」と語る一方で、「攻守に一貫性が欠けていた」とコビーは屈辱のシーズンを総括する。だからといって言い訳はしない。勝負の世界は結果がすべてなのだ。オフに突入後も練習に明け暮れるコビーは今、新体制の下でリベンジの機会が訪れる日を、ただひたすら待ち続けている。
★NBA FINALS DATA BOX NBAファイナルを10倍楽しむためのお役立ちデータ集 本誌発売日前後に始まるカンファレンス決勝が終わると、まもなく今季の覇者を決めるNBAファイナルが始まる。世紀の一戦に備えて予備知識を蓄えておけば、観戦時により楽しめるはずだ。過去の個人記録ランキング、ファイナルの傾向、過去の対戦と結果など、知って得するファイナル情報を総まとめしたこのページでしっかり準備しておこう。
●The 150th Anniversary Special Present アレン・アイバーソン・サイン入りジャージー他、150号記念特大プレゼント! ●NBA PLAYOFFS 2005 1st ROUND SUPER REVIEW プレーオフ1回戦全試合レポート&ボックススコア ●FINAL SCORE 2004-05シーズン最終完全成績 ●SUPER DUO STORY ストリート&スポーツウェア紹介 ●DUNKIN' TOPICS NBAスーパーデュオ列伝<シャック&ペニー> ●SECOND DREAM NBA全30チーム月間レポート ●THE COLLEGE HISTORY NBA全30チーム月間レポート ●Did you know? 知って得するNBAスタッツ雑学
★REGULARS ●NBA MU-IMIDAS NBAに異変!若手スターが脱ファーストフード宣言!? ●PENETRATE WITH DA MIC 森下雄一郎にスフィアが突撃! ●G-STREET ストリート&スポーツウェア紹介 ●DUNKIN' TOPICS NBAをメインにホットな話題を直輸入 ●夢現 森下雄一郎・自筆コラム ●No Charge Area ダーク・ノウィツキー――世界標準のスーパースター ●SCOOP SHOT 弱小ウォリアーズに突然訪れた希望の光 ●NBA in your face NBAに再び迫るロックアウトの危機 ●FRONT LINE 情報最前線
★Who's the Man? プレーオフ2005注目選手完全診断/エース編&脇役編 本当の戦いが始まる場所、それがプレーオフだ。レギュラーシーズンは、プレーオフへの出場権をかけたウォーミングアップに過ぎない。その本物の戦いの場で輝く者こそが、"選ばれし男=ザ・マン"の称号を手にすることができる。勝利という宿命を背負ったスーパースターたちの実力を、勝利を生み出すキーファクターにフォーカスして検証する。
★Painful Days レブロン・ジェームズ/苦悩する若きカリスマ 序盤の快進撃が幻だったように、後半戦に入ってキャブズの歯車が狂いだした。シーズン前に懸念された戦力不足がここに来て露呈されてしまった形だ。現在のレブロンは、ジョーダン、マジック、バードといったNBA史上に残る名選手たちの若かりし頃よりも、かなり貧弱なメンバーでの戦いを余儀なくされている。
今年もこの季節がやってきた! 『ダンクシュート』恒例のスラムダンク大特集は、驚異的身体能力を持つNBAプレーヤーだけに許された空中の妙技の魅力を余すところなくお届け。長年NBAを取材し続けてきたアリゾナ・リパブリック紙のポール・コロ記者、サンズのアマレ・スタッダマイアー、ショーン・マリオンによるダンク解説とともに、超絶ダンカーの厳選フォトを一挙にご覧にいれよう。 TEXT by PAUL CORO (ARIZONA REPUBLIC), COOPERATION by KIYOSHI MIO, TRANSLATION by MADOKA SHIBATA, SPECIAL THANKS to AMARE STOUDEMIRE, SHAWN MARION
●VINCE CARTER/SPECIAL INTERVIEW 1 Fly Again
ダンク王伝説第2章 INTERVIEW by FRED KERBER(New York Post) TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI 昨年12月17日、大きな衝撃が走った。ヴィンス・カーター、ネッツへ移籍――。あまりに突然の出来事に本人も「ショックだった」と語っている。しかし、NBAではスター選手のトレードも決して少なくはない。すでにカーターも気持ちを入れ替え、新生活にやる気をみなぎらせる。ダンク王は意気揚々とセカンドフライトに飛び立った。
●DWYANE WADE/SPECIAL INTERVIEW 2 THE FLASH
電光のスカイマスター INTERVIEW by SEAN DEVENEY TRANSLATION by KEIICHI OBI "フラッシュ"のニックネームが示すように、ドゥエイン・ウェイドは閃光の如く相手ディフェンスを切り裂き、ゴールをものにする。頼れる相棒シャックを得て、今季前半はMVP級の活躍。2年目にして早くも頂点に駆け上がらんとしている。
完全解明! 前半戦最強チーム・グランプリ TEXT by HARUNO NAKASHIMA 西ではサンズ、ソニックスという2大シンデレラチームの対等が目立ち、東ではBIG2のピストンズとペイサーズが自滅する中、ヒートが覇権争いで優位に立った2004-05シーズン。さらに混迷を極めそうな後半戦の始まりを前に、全30チームのこれまでを総括。同時に、『ダンクシュート』独自の指標を用いて現時点での実力№1チーム決定する!
●PHOTO COLLECTION 写真集 ●NBA Debut! その瞬間、NBAの歴史に新たな1ページが加わった ●He did it サマーリーグから開幕ロースター入りまでの4か月 ●Congratulations! サンズ、JBL関係者からのお祝いコメント集 ●Game by Game 開幕4戦目で故障者リストへ。いきなり迎えた試練 ●Be Like Phoenix 緊急レポート・田臥勇太の今後を占う ●THE RECORDS 田臥勇太記録集 ●PERSONAL DATA 田臥勇太パーフェクトガイド ●Why Suns Choose TABUSE? NBA入りの真相を探る ●This is Phoenix Suns! サンズとはどんなチームなのか? ●Featuring YUTA 田臥出演CM集 ●THE PIONEER BIOGRAPHY 田臥勇太ストーリー
アレン・アイバーソン/屈辱からの復活 TEXT by MARC NARDUCCI TRANSLATION by MADOKA SHIBATA 昨季、プレーオフ不出場という屈辱のシーズンを送ったアイバーソンが燃えている。エリック・スノウの放出、ジム・オブライエン新HC招聘、SGからPGへのポジション転向と、新たな環境に身を置く今季は心機一転のシーズンとなる。そんな中、本人は開幕初戦から30点超えの爆発。NBAの風雲児がリベンジを期す。
ラシード・ウォーレス/辿り着いた楽園 INTERVIEW by TERRY FOSTER TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI ブレイザーズ時代はエースを務めながら、「ここ一番では頼りにならない男」とのレッテルを貼られたラシード・ウォーレス。しかし、彼に対する評価はピストンズ移籍でガラリと変わった。内外問わずにプレーできるオールラウンダーぶりと、チームプレーに徹する献身的な姿勢で優勝に貢献。数々の苦難の末に、ようやくラシードは、自らの求める楽園に辿り着いた。
レブロン・ジェームズ完全解剖 ANALYSIS by CHET KAMMERER COOPERATION by KIYOSHI MIO 昨季のレブロンは高卒新人ながら、カレッジ出身のプレーヤーをも上回る驚異の成績を残した。今季も序盤から好調なプレーぶりで、スーパースターへの階段を一歩一歩着実に駆け上がっている。次代のNBAを背負って立つ大器、レブロンのプレーの秘密とそのバスケットボール人生を徹底究明する。
コビー・ブライアント/再建への道のり TEXT by ROLAND LAZENBY TRANSLATION by KEIICHI OBI 開幕直後のレイカーズはどうにも煮えきられない戦いが続いた。快勝もあれば完敗もあり、連勝もあれば連敗もある。新体制、新メンバーで臨む今季は試行錯誤の1年とはいえ、常勝軍団に低迷は許されない。待望のエースとなったコビーを中心に王国再建をなす他に道はないのだ。
勝者の証を求めて TEXT by SEAN DEVENEY TRANSLATION by KEIICHI OBI 優勝という究極のゴールを目指すため、T-MACはロケッツへ移籍した。だが、その選択は本当に正しかったのだろうか? アメリカ・スポーツ専門誌の権威『スポーティングニューズ』のバスケットボール担当コラムニスト、ショーン・ディビニー氏が、今季のT-MACとロケッツの可能性を探った。
田臥勇太in SUNS TEXT & PHOTOS by KIYOSHI MIO, CRAIG MORGAN TRANSLATION by KEIICHI OBI フェニックス・サンズに入団した田臥勇太が語る「本当の戦い」がいよいよ開幕を迎えた。自身が目標に掲げる開幕ロースター入りに向け、テスト期間は1か月。我が『ダンクシュート』は10月初旬から始まったトレーニングキャンプ、そしてプレシーズンゲームに完全密着し、田臥のNBA挑戦第2章を追った。今や彼はチームメイトも一目を置くサンズのメンバー。それを裏付ける現地記者のスペシャルコラムも合わせてお届けする。
コビー・ブライアント・スペシャルインタビュー/ 新帝王の誓い TEXT by ROLAND LAZENBY TRANSLATION by RINA KATO 長きに渡る裁判、シャキール・オニールとの決別――。一つ壁を乗り越えればまた一つと、コビー・ブライアントには常に試練が付きまとう。シャックのヒート移籍により、レイカーズのチーム力は明らかに低下した。だが、新生レイカーズの若きリーダーは、不安どころかその逆境を糧に野心の炎を燃やしている。コビーが現在の心境と今季への意気込みを語った。
レブロン・ジェームズ・スペシャルインタビュー/ 決意の2年目 TEXT by BRIAN WINDHORST TRANSLATION by MADOKA SHIBATA レブロンが燃えている。「このチームなら40勝、50勝だって夢じゃない」。1年目の昨季は具体的な目標を口にすることは少なかったが、今季は違う。リーダーとして明確なビジョンを示し、それに向かう決意とともにコートを疾走するつもりだ。
今季MVP筆頭候補、KG完全解剖 ANALYSIS by CHET KAMMERER COOPERATION by KIYOSHI MIO 昨季のシーズンMVPを獲得したことで、一プレーヤーとしての頂点に到達した感のあるKG。今季はレイカーズ、キングスの地盤沈下により、自身の掲げるNBA制覇という目標も一層現実味を帯びてきている。2年連続MVPをも視野に捉えるKGの実力を分析すると共に、そのすべてを徹底解剖する。
得点王争いを制すのは誰だ!? TEXT by MASAYOSHI NIWA NBAに個人タイトルは数あれど、最大の注目を集めるのは得点王に他ならない。パワープレーやアウトサイドショットなど、得意とする術は人それぞれだが、毎試合のように25~30点、時には40~50点もの高得点を叩き出すハイスコアラーの存在は、見る者にゲームの魅力とはまた違った楽しみを与える。今季、この輝けるスコアリング・タイトルを手にするのは一体誰なのか? 候補者たちの"可能性"と得点王レースの行方を占う。
●BATTLE 2 Which is UNDERDOG?
因縁再燃! シャックvsピストンズ TEXT by IRA WINDERMAN TRANSLATION by MUNEHIRO YOSHIFUJI 今年の6月、ピストンズはNBAファイナルで歴史に残るアップセットを演じた。だが、下馬評を見事に覆して見せた王者も、対戦相手レイカーズの大黒柱、シャキール・オニールだけは封じられなかった。一方のシャックは決して自分のせいで負けたわけではないのに、気が付けば優勝を逃したスケープゴートにされ、LAを去った。そんな両者が今季はイーストの覇権を巡り、完全決着を図る。本当に格下(=UNDERDOG)なのは一体どちらなのか?
●BATTLE 3 T-MAC & YAO vs DUNCAN & PARKER War in Texas
T-MAC&ヤオvsダンカン&パーカー/最強デュオはどっちだ? TEXT by ART GARCIA TRANSLATION by KEIICHI OBI バックコートとフロントコートに有能な人材を配し、今季の注目株に挙げられる2つのチームがある。ティム・ダンカン&トニー・パーカーのスパーズと、トレイシー・マッグレディ&ヤオ・ミンのロケッツだ。くしくも両者は同じサウスウエストに属し、その戦いはディビジョンの攻防だけに止まらず、チャンピオンリングの行方をも左右しかねない。テキサス州が誇るトップデュオのポテンシャルはどちらが上位なのか? 両者の実力をオフェンス面、ディフェンス面など5つのカテゴリーで多角的に考察していこう。併せて今季注目のデュオも紹介する。
●BATTLE 4 Allen Iverson vs Vince Carter
アレン・アイバーソンvsヴィンス・カーター/復活に賭ける"超人"と"鳥人" TEXT by MITSUHIRO MIZUNO アレン・アイバーソンとヴィンス・カーター。2人は今季からアトランティック・ディビジョンで対決する。昨季は共に精彩を欠き、プレーオフを逃した。もう同じ過ちは許されない。幸いにしてディビジョンは本命不在。チームを再浮上させ、個人の輝きも取り戻す絶好のチャンスだ。超人と鳥人は完全復活を賭けたレースに挑む。
●BATTLE 5 LEAVING N.J.
ジェイソン・キッドがネッツ・フロントに反旗! TEXT by HARUNO NAKASHIMA 「僕らは今年も来年も優勝はできない。今の戦力ではね」。新たなスタートに向けて抱負を語るはずのキャンプ前日、ジェイソン・キッドは衝撃の言葉を口にした。直接的な表現こそ避けたが、オフの間にチームを解体した新経営陣に対する不信感は根強く、もはや隠そうともしない。ネッツに来てから3年連続でチームにディビジョンタイトルをもたらした男は、このままニュージャージーを去ってしまうのか?
【2004-2005 NBA COMPLETE GUIDE】 ・NBA30チーム完全ガイド&カラー選手名鑑 EAST/WESTカンファレンス各チーム紹介(ボリュームUP) ・TRADE&FA Check 今オフ主要移籍選手早見表 ・Season in The Sun 田臥勇太 ・04ー05シースン個人アウォード&主要個人タイトル完全予想 ・03-04シーズン&オールタイム記録集 など *特別付録(NBAスーパースター特大両面ポスター)付き
全チームのタレントレベルを徹底解剖 TEXT by TAKEO IZUMI オフに力を増強させたチームもあれば、残念ながら戦力アップならずというチームもある。補強の成否を測るものは新加入した選手個々のポテンシャルが高いかどうかという点にあり、それこそが来季を戦う上での重要ファクターとなる。『ダンクシュート』では全チームの全選手の個人能力=タレントレベルを徹底解析。それを元に30チームのランキングを作成した。
田臥勇太・サンズと正式契約! TEXT by KIYOSHI MIO NBA挑戦を表明してから1年。田臥勇太がまた一歩、夢の実現に向けて前進した。サマーリーグでプレーしたフェニックス・サンズと9月6日、正式契約を結んだのだ。現時点では開幕ロースター入りが約束されているわけではない。しかし昨年、トレーニングキャンプを前に契約を結んだナゲッツよりは遥かに高待遇だという。その契約内容を公開するとともに、田臥が日本人初のNBA選手としてコートに立つための条件を挙げてみた。
トレイシー・マッグレディ・インタビュー 超一流への階段 TEXT by ROLAND LAZENBY TRANSLATION by NORIKO CHIDA オールスターに4年連続で出場し、2年連続得点王獲得、リーグのべスト5にもすでに2度選出された。弱冠25歳でこれだけの成功を収めながら、T-MACはどこか満たされぬ気持ちでいる。一見完璧に見える彼のキャリアに欠けているもの、それはチャンピオンシップ獲得だ。今オフのロケッツへの移籍も、すべてはそこに原因があった。
ラマー・オドム・インタビュー 「レイカーズでプレーするってのはバスケットボール選手にとって特別なことなんだ」 TEXT by IRA WINDERMAN TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI 電撃トレード、オリンピック参加など、このオフのオドムは気の休まる間もないほど多忙だった。アテネでは残念な結果に終わったが、移籍先のレイカーズは子供の頃の憧れの選手、マジック・ジョンソンがプレーした名門。オリンピックの悔しさを吹き飛ばそうと、オドムは新天地でのプレーを心待ちにしている。
シャキール・オニール・インタビュー 怪物が語る「世紀の移籍劇」の真相 TEXT by IRA WINDERMAN TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI 現役最強センター、シャキール・オニールが移籍――。この影響は当事者であるレイカーズとヒートの2チームに止まらない。NBA史上でも最高と言われるその支配力が排除されたことにより、ウエストのビッグマンはホッと息をつき、逆にこれまで無風地帯だったイーストのペイントゾーンは、シャックという脅威にさらされることになる。それにしても、「LAに骨をうずめる」とまで言っていたシャックが、なぜ移籍を決断したのか。その真相を本人の口から語ってもらおう。
コビー・ブライアント 孤独な挑戦 TEXT by YOICHIRO KITADATE シャックの独裁を激しく嫌い、レイカーズが自分中心のチームとなることをコビーは強く願っていた。フィル・ジャクソンHCという眼の上のたんこぶも去った今、コビーの邪魔をする者はもはやレイカーズにはいない。しかし、それでチームが勝てるかというと話は違ってくる。シャックというビッグマンを失いチーム力は昨季より下がった。それでも、コビーはプレッシャーを跳ね除けて勝利を収め、歴史に残るスーパースターとなれるのか?
Sスティーブ・ナッシュ 苦渋の決断 TEXT by ART GARCIA TRANSLATION by NORIKO CHIDA ダラスに移籍してきて6シーズンの間に、スティーブ・ナッシュは弱小に過ぎなかったマブズをノウィツキー、フィンリーらとともに、猛者揃いのウエストでも強豪に仕立て上げた。しかしFAとなった今オフ、熱心な勧誘を続けるサンズに比べどこかマブズの対応は冷淡だった。自分を必要とするチームでプレーしたい、そう思ったナッシュは親友2人を置いてチームを去る決断をした。
ケニョン・マーティン 新天地での誓い TEXT by MARC SPEARS TRANSLATION by KEIICHI OBI 2000年のドラフト全体1位でNBA入りしたケニョン・マーティンは、4年間在籍したネッツを離れ、FAで新天地デンバーへと旅立った。移籍の経緯はサイン&トレードだが、それはあくまで形式上のこと。実際は愛して止まなかったニュージャージーに対するマーティンの失望感が大きく作用していた。「今は変化の時」と語ったその顔には未練のかけらも見られない。2度のファイナル経験を誇るNBAきってのハードワーカーは、リミット知らずのエネルギーでナゲッツに熱を呼び込もうとしている。
カルロス・ブーザー 裏切り者と呼ばれて TEXT by BRIAN SCHMITZ TRANSLATION by KEIICHI OBI まさに灰色の決着。来季で3年目を迎えるカルロス・ブーザーはキャブズ残留という大方の予想を180度覆し、ジャズの高額オファーに対して首を縦に振った。わざわざ制限付きFAにして「あげた」キャブズは騙されたと憤っている。あくまでもフェアな契約をしただけと反論するのも空しく、ブーザーはNBA史上に残る裏切り者として、一躍脚光を浴びることになってしまった。
SPECIAL INTERVIEW/リーグ最速PGの誇り TEXT by PIERRE-PLIVER MATIGOT TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI トニー・パーカーは現在22歳。年齢的には来季もまだカレッジでプレーできるほど若いが、プロキャリアはすでに5年に及んでいる。15歳でフランスの国家施設に入所し、17歳で国内リーグのプロチームと契約。そして19歳の時に念願だったNBAにステップアップした。フランスの生んだバスケットボール・エリートが、ヴェールに包まれたみずからのバックグラウンドを初めて語る。
NBAドラフト・レポート TEXT by TOSHINORI SAWADA 成功を夢見る若手アマチュア選手にとっての晴れ舞台、NBAドラフトが今年も6月下旬に開催され、高校生のドワイト・ハワードが見事1位指名の栄冠に浴した。昨年のレブロン・ジェームズ、カーメロ・アンソニーらドラフト上位指名選手は1年目から大成功を収めた。今ドラフトからもそんな才能溢れる新人が誕生するのだろうか? 指名全59選手のプロフィールとともに、2004年ドラフトを完全レポートする。
『ダンクシュート』恒例企画・ Yes! or Boo!が今年も帰ってきた レブロン旋風にKGのMVP、そしてピストンズの優勝と明るい話題に彩られた昨季のNBA。しかし一方では、期待を裏切った輩もこれまた多かった……。××には断罪を、○○には喝采を。1年の総決算、本誌恒例「Yes! Or Boo!」の季節が今年もやってきた!
全チーム最新補強計画・ 各チームが狙うのは誰だ? TEXT by HARUNO NAKASHIMA NBAファイナルが終わり、早くも次なる王者を目指す戦いが始まった。弱点を補い、さらなる戦力補強を図る各チームの動きは実に活発で、トレードやFAで大物選手たちの獲得を虎視眈々と狙っている。ターゲットに挙がる選手たちの顔ぶれも豪華絢爛。コビー、T-MAC、アレンらが噂の渦中にいる。果たしてビッグスターたちの心を動かすチームは現われるのか?
特別ストーリー ジャクソンHC退団でリーグの勢力図が変わる? TEXT by CHARLEY ROSEN TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI フィル・ジャクソンHCの30年来の友人、チャーリー・ローゼン氏によると、レイカーズが優勝しようがしまいが、ジャクソンHCの退団は決定的だという。リーグ屈指の名将がチームを去るとなれば、レイカーズが変革を求められることは必至。それに伴い、リーグの勢力図が大幅に塗り替えられる可能性も出てきた。
スペシャルインタビュー/ドゥエイン・ウェイド ヒート躍進の鍵を握る驚速核弾頭 TEXT by IRA WINDERMAN TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI 今プレーオフで旋風を巻き起こしたヒートの期待の星、それがドゥエイン・ウェイドだ。豊かなスピードを生かしたペネトレイト、驚異のジャンプ力から繰り出されるスラムダンク、土壇場に滅法強いクラッチシューターぶり。スーパースターに相応しい才能を大舞台で実証したルーキーは、今、スターダムを一気に駆け上がろうとしている。
NBAスピード王決定戦 SELECTION by REX KALAMIAN COOPERATION by KIYOSHI MIO 類稀なる瞬発力と加速力。一度ギアをトップに入れたら、誰も止められない。そんなスピード自慢たちの中で最速の男とは? ただ速いだけでなく、自分の長所を最大限に生かせるスキルも併せ持つ。そうした条件を満たす、NBAのスピードマスターを76ersのスカウト、レックス・カラミアン氏がプロの眼から選んだ。
金メダル獲得に黄信号? TEXT by ROLAND LAZENBY TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI バルセロナ、アトランタ、シドニーとオリンピック3連覇中のアメリカが思いがけないピンチを迎えた。メンバーが決まらない……。様々な理由で大物選手たちが代表入りを嫌い、未だ12人のメンバーが固まらない状況が続いている。アイバーソン、ダンカン、レブロンらとともにアテネに乗り込むメンバーはいったいどうなるのだろうか?
KG悲願の1回戦突破に密着! TEXT by MIKE WELLS TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI 7年連続で味わってきた屈辱の歴史からKGがついに解放された。ナゲッツとのプレーオフ1回戦、4勝1敗と勝利を収めたウルブズは球団史上初のセカンドラウンド進出に成功。歓喜の瞬間を迎えるまでの、KGの苦難に満ちた闘いの日々を密着レポートする。
勝負分けた最大のポイント ANALYSIS by REX KALAMIAN COOPERATION by KIYOSHI MIO NBA王者への権利が16チームから8チームに絞られた1回戦。ウルブズが歓喜のシリーズ初勝利に酔い、ペイサーズはシーズン最多勝チームらしい強さを見せつけた。果たして勝者と敗者を分けた最大のポイントは何だったのか? 76ersの西海岸担当スカウト、レックス・カラミアン氏に全8シリーズを分析してもらった。
巻頭特別ストーリー/プレーオフには絶対的エースが必要だ! TEXT by HARUNO NAKASHIMA 全員参加型バスケットが奨励される現代では、昔に比べればエースの価値は下がっているかもしれない。しかし、プレーオフを戦うとなると、話は変わってくる。たった一人でもチームの苦境を打開することができる絶対的エースの存在なくして、極限の緊張を強いられる大舞台で勝つことは難しい。ジョーダン、マジック、バードの先人はもちろん、近年でも、シャックやダンカンがそれを証明している。プレーオフ2004プレビューとして、『ダンクシュート』はエース大特集を敢行! まずはプレーオフにおけるその重要性をストーリーで展開し、後半では今プレーオフ進出16チームの各エースを、現役スカウトに診断してもらう。
プレーオフ進出16チーム・エースの実力徹底診断 ANALYSIS by REX KALAMIAN COOPERATION by KIYOSHI MIO 今プレーオフでは、ジョーダンのような偉大なエースの系譜を引き継ぐ者が現われるのか? NBAの現役スカウト、レックス・カラミアン氏にプレーオフ出場16チームのエースの実力を診断してもらった。
ロサンゼルス・レイカーズ/ 優勝候補に用意された2つのシナリオ TEXT by HIDEKI OKUDA 開幕からロケットスタートを切ったかと思えば、突如スピードダウン。終盤戦に入って再び超特急並みの加速力が甦ったものの、ゴールを前に急停車を余儀なくされる。強さと脆さが同居する今季のレイカーズは、プレーオフでどちらの姿を見せるのか。目の前に用意された王座奪回と空中分解という2つの両極端な結末。優勝候補が演じるシナリオはいずれか一つ。仮に舞台の途中でNGが出たとしても、決してやり直しはきかない。
ジェイソン・ウィリアムズ/生まれ変わった魔術師 TEXT by RONALD TILLERY (MEMPHIS COMMERCIAL-APPEAL) TRANSLATION by MUNEHIRO YOSHIFUJI ジェイソン・ウィリアムズがキングス時代の2001年以来となるプレーオフ出場を決め、大いに喜んでいる。新天地グリズリーズで3年目となる今季は、厳しい指導で知られるヒュービー・ブラウンHCの下、司令塔として一皮剥けた。生まれ変わった稀代のトリックスターの人生は、このプレーオフで第2章の幕を開ける。
ケニョン・マーティン/リベンジを期す闘将 TEXT by TOSHINORI SAWADA 過去2年連続でNBAファイナルの舞台に上がったネッツのオールスター・フォワード、マーティンにとって、雪辱の機会となる今プレーオフ。この時が待ち遠しくてたまらなかったに違いない。2002年にはレイカーズ、2003年にはスパーズと、西のチャンピオンに対してまったく歯が立たずに敗れ去った。あの屈辱は簡単に忘れられるはずがない。3度目の正直を狙って必勝を期すマーティン。感情を剥き出しにする闘将の胸中に宿るリベンジの炎は熱く燃え盛っている。
アイバーソン移籍騒動の真相 TEXT by MARC NARDUCCI TRANSLATION by KEIICHI OBI 3月30日、アイバーソンは右ヒザの治療を理由に、失意と欲求不満に満ちたシーズンを終えた。エースを失ったチームは予想外の健闘を見せたものの、6シーズンぶりにプレーオフ進出に失敗。ビリー・キングGMはアイバーソンを擁護するが、結果が結果だけにアイバーソンのトレード説はいまだ根強く囁かれている。迷えるジ・アンサーは本当にトレードされてしまうのだろうか?
トレイシー・マッグレディ/悪夢の一年 INTERVIEW by ROLAND LAZENBY TRANSLATION by SHIGEYOSHI OHI 「負け続けるなんて俺のプライドが許さなかった」。トレイシー・マッグレディは今季を振り返り、そう話した。悪夢の19連敗に始まり、敬愛するHCの解雇、そしてチームも一向に上昇の兆しを見せない。フラストレーションを募らせたマッグレディは時にチームメイトを激しく叱咤した。悔しさ溢れるエースの胸には「来季こそは」と熱いリベンジへの思いが刻まれたはずだ。きっと今秋、マッグレディ率いるマジックの大逆襲が始まることだろう。
大黒柱オカフォー率いるコネティカット大が優勝 TEXT by JUN IKUSHIMA NBAよりも一足早くNCAAはコネティカット大の優勝で4月5日に閉幕。カレッジNo.1センターの呼び声高い同校のオカフォーをはじめ多くの才能溢れるプレーヤーが大会を盛り上げた。激戦のファイナル・フォー、波乱のNCAAトーナメントを総括する。