【解説】安定なC-O結合をC-Si結合へ直接変換する触媒反応
――固体触媒による炭素循環経路の革新を目指して
●三浦大樹・宍戸哲也
【解説】イカと合成高分子でつくりだす強靭な複合ゲル
──異方的構造と複合構造の相乗効果による耐破壊性
●中島 祐
【解説】α-L-グルコシドを加水分解する酵素 α-L-グルコシダーゼの発見
――自然界にL- グルコシドは存在するのか
●奥山正幸
【研究物語】抗がん剤タキソールの全合成
――ラジカル反応を活用した新しい合成戦略とその展開
●長友優典・今村祐亮・井上将行
★好評連載★
◆カガクへの視点 薬剤師として必要な化学の素養とは
●和田重雄
◆サイエンティストの趣味の扉(2)玩具×科学 40の手習い,手慰み
●川本思心
◆誰も教えてくれない! 物理化学(反応速度論編)(47)活性化エネルギーの算出
●宮川雅矢
◆化学つれづれ草 (75)Mooreの法則と日の丸半導体
●田中一義
◆数理・データサイエンスの実践トレーニング (3)データからストーリーを紡ぐ(3)
●落合洋文
◆ある鉱物学者の 新・誕生石図鑑 (11)7月:スフェーン
●山川純次
◆化学ナンバープレイス
◆化学の本だな
【化学の本だな 著者インタビュー】DOJIN文庫11
『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか―太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来』
第43回猿橋賞受賞 著者 宮原ひろ子 教授に聞く
新刊紹介
◆化学掲示板 新聞に載った注目記事(5月)
◆編集室から
【2023年の化学】
〈注目の論文〉
環境調和型C-Hヒドロキシル化/有機-無機ハイブリッドナノ粒子の熱力学/カチオン性金属酸化物クラスター/新規天然物キアヌマイシンの発見
〈最新のトピックス〉
細胞は力を感じる/スルホキシイミンとその周辺/二酸化炭素の吸収・分離・回収技術とその応用/担持金属ナノ粒子触媒を用いるC-H結合活性化
化学
2023年7月号 (発売日2023年06月19日)
の目次
-
紙版
-
デジタル版
- 紙版
- デジタル版
- 紙版
- デジタル版
ナノテク、バイオ、環境など今話題の研究は、もとをただせば原子と分子の世界、つまり化学です。21世紀の化学はさまざまな周辺領域に広がりながら新しい学問を生みだし続けています。本誌は、第一線で活躍する研究者が解説した「注目の論文」や「最新のトピックス」をはじめ、研究に役立つスキルの向上を目的とした連載講座、研究者自身の人柄や研究姿勢などをテーマに独自の切り口で編集した記事を多数掲載。「内容は高く、表現はやさしく」をモットーに、化学のおもしろい情報と話題を提供します。
【解説】安定なC-O結合をC-Si結合へ直接変換する触媒反応
――固体触媒による炭素循環経路の革新を目指して
●三浦大樹・宍戸哲也
【解説】イカと合成高分子でつくりだす強靭な複合ゲル
──異方的構造と複合構造の相乗効果による耐破壊性
●中島 祐
【解説】α-L-グルコシドを加水分解する酵素 α-L-グルコシダーゼの発見
――自然界にL- グルコシドは存在するのか
●奥山正幸
【研究物語】抗がん剤タキソールの全合成
――ラジカル反応を活用した新しい合成戦略とその展開
●長友優典・今村祐亮・井上将行
★好評連載★
◆カガクへの視点 薬剤師として必要な化学の素養とは
●和田重雄
◆サイエンティストの趣味の扉(2)玩具×科学 40の手習い,手慰み
●川本思心
◆誰も教えてくれない! 物理化学(反応速度論編)(47)活性化エネルギーの算出
●宮川雅矢
◆化学つれづれ草 (75)Mooreの法則と日の丸半導体
●田中一義
◆数理・データサイエンスの実践トレーニング (3)データからストーリーを紡ぐ(3)
●落合洋文
◆ある鉱物学者の 新・誕生石図鑑 (11)7月:スフェーン
●山川純次
◆化学ナンバープレイス
◆化学の本だな
【化学の本だな 著者インタビュー】DOJIN文庫11
『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか―太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来』
第43回猿橋賞受賞 著者 宮原ひろ子 教授に聞く
新刊紹介
◆化学掲示板 新聞に載った注目記事(5月)
◆編集室から
【2023年の化学】
〈注目の論文〉
環境調和型C-Hヒドロキシル化/有機-無機ハイブリッドナノ粒子の熱力学/カチオン性金属酸化物クラスター/新規天然物キアヌマイシンの発見
〈最新のトピックス〉
細胞は力を感じる/スルホキシイミンとその周辺/二酸化炭素の吸収・分離・回収技術とその応用/担持金属ナノ粒子触媒を用いるC-H結合活性化
【解説】安定なC-O結合をC-Si結合へ直接変換する触媒反応
――固体触媒による炭素循環経路の革新を目指して
●三浦大樹・宍戸哲也
【解説】イカと合成高分子でつくりだす強靭な複合ゲル
──異方的構造と複合構造の相乗効果による耐破壊性
●中島 祐
【解説】α-L-グルコシドを加水分解する酵素 α-L-グルコシダーゼの発見
――自然界にL- グルコシドは存在するのか
●奥山正幸
【研究物語】抗がん剤タキソールの全合成
――ラジカル反応を活用した新しい合成戦略とその展開
●長友優典・今村祐亮・井上将行
★好評連載★
◆カガクへの視点 薬剤師として必要な化学の素養とは
●和田重雄
◆サイエンティストの趣味の扉(2)玩具×科学 40の手習い,手慰み
●川本思心
◆誰も教えてくれない! 物理化学(反応速度論編)(47)活性化エネルギーの算出
●宮川雅矢
◆化学つれづれ草 (75)Mooreの法則と日の丸半導体
●田中一義
◆数理・データサイエンスの実践トレーニング (3)データからストーリーを紡ぐ(3)
●落合洋文
◆ある鉱物学者の 新・誕生石図鑑 (11)7月:スフェーン
●山川純次
◆化学ナンバープレイス
◆化学の本だな
【化学の本だな 著者インタビュー】DOJIN文庫11
『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか―太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来』
第43回猿橋賞受賞 著者 宮原ひろ子 教授に聞く
新刊紹介
◆化学掲示板 新聞に載った注目記事(5月)
◆編集室から
【2023年の化学】
〈注目の論文〉
環境調和型C-Hヒドロキシル化/有機-無機ハイブリッドナノ粒子の熱力学/カチオン性金属酸化物クラスター/新規天然物キアヌマイシンの発見
〈最新のトピックス〉
細胞は力を感じる/スルホキシイミンとその周辺/二酸化炭素の吸収・分離・回収技術とその応用/担持金属ナノ粒子触媒を用いるC-H結合活性化
化学 2023年06月19日発売号掲載の次号予告
解説 分子内一重項分裂を圧力で制御! 木下智和・福原 学
溶液中に等方的にかかる静水圧を外部刺激として,分子内一重項分裂の光化学過程を制御する手法が提案された.
医療・エネルギー分野への応用が期待されるこの手法を解説する.
解説 ペプチドを修飾したグラフェン表面で匂い分子を高感度に検出
―ペプチドがグラフェンを匂いセンサに変える 早水裕平
グラフェン表面で匂い分子に結合するペプチドを使用することでグラフェン匂いセンサの実証に成功した.
将来,多様な匂いに対して選択的な感度をもつシステムができるかもしれない.
紹介 「富岳」時代のフラグメント分子軌道計算 望月祐志
2021 年度から正式に運用されているスーパーコンピュータ「富岳」.
フラグメント分子軌道計算の状況と今後の方向性について紹介する.
インタビュー 新刊『地球にじいろ図鑑』 著者 茜 灯里先生に聞く
地球と色彩の入門書となる本書は,日本の伝統色をベースに鉱物,植物,動物を紹介する.
宝石学者であり,獣医という異色の経歴をもつ茜先生にお話しを伺った.
注目の連載
● ある鉱物学者の 新・誕生石図鑑 ⑫スピネル(8月) 山川純次
● 数理・データサイエンスの実践トレーニング 落合洋文
● サイエンティストの趣味の扉 合原一幸
● 化学つれづれ草 田中一義
● 誰も教えてくれない! 物理化学(反応速度論編) 宮川雅矢
● カガクへの視点 馬場基彰
● 化学の本だな 新刊紹介・ランキング
● 2023 年の化学 注目の論文と最新のトピックス
溶液中に等方的にかかる静水圧を外部刺激として,分子内一重項分裂の光化学過程を制御する手法が提案された.
医療・エネルギー分野への応用が期待されるこの手法を解説する.
解説 ペプチドを修飾したグラフェン表面で匂い分子を高感度に検出
―ペプチドがグラフェンを匂いセンサに変える 早水裕平
グラフェン表面で匂い分子に結合するペプチドを使用することでグラフェン匂いセンサの実証に成功した.
将来,多様な匂いに対して選択的な感度をもつシステムができるかもしれない.
紹介 「富岳」時代のフラグメント分子軌道計算 望月祐志
2021 年度から正式に運用されているスーパーコンピュータ「富岳」.
フラグメント分子軌道計算の状況と今後の方向性について紹介する.
インタビュー 新刊『地球にじいろ図鑑』 著者 茜 灯里先生に聞く
地球と色彩の入門書となる本書は,日本の伝統色をベースに鉱物,植物,動物を紹介する.
宝石学者であり,獣医という異色の経歴をもつ茜先生にお話しを伺った.
注目の連載
● ある鉱物学者の 新・誕生石図鑑 ⑫スピネル(8月) 山川純次
● 数理・データサイエンスの実践トレーニング 落合洋文
● サイエンティストの趣味の扉 合原一幸
● 化学つれづれ草 田中一義
● 誰も教えてくれない! 物理化学(反応速度論編) 宮川雅矢
● カガクへの視点 馬場基彰
● 化学の本だな 新刊紹介・ランキング
● 2023 年の化学 注目の論文と最新のトピックス
化学の内容
- 出版社:化学同人
- 発行間隔:月刊
- サイズ:A4変
最新の情報から話題のトピックスまで,研究者がいちばん知りたい,化学のおもしろい情報を満載した総合誌
ナノテク,バイオ,環境など今話題の研究は,もとをただせば原子と分子の世界,つまり化学です.21世紀の化学はさまざまな周辺領域に広がりながら新しい学問を生みだし続けています.本誌は,第一線で活躍する研究者が解説した「注目の論文」や「最新のトピックス」をはじめ,研究に役立つスキルの向上を目的とした連載講座,研究者自身の人柄や研究姿勢などをテーマに独自の切り口で編集した記事を多数掲載.「内容は高く,表現はやさしく」をモットーに,化学のおもしろい情報と話題を提供します。
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