夏休みの自由研究や家族旅行に!ファンが選ぶ日本のお城「推し」ランキングと驚きのしかけ

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※「月刊ニュースがわかる」2025-01-15 発売号 (2025年2月号)の誌面をもとに記事を作成しています。

 

日本に3万以上あるとされている城。

江戸時代までにたくさんの城がつくられ、時代の流れの中でその多くがすがたを消しました。

しかし、保存・復元され、今も人々に親しまれているものもあります。

今号の月刊ニュースがわかるでは、ファンが推す日本の城ランキング(『超ビジュアル!日本の城大事典』西東社 協力)を基に、トップに輝いた名城の見どころや、知るともっと面白くなる「お城の秘密」を分かりやすく解説します!

 

推しの城!おも“シロ”ランキング

【1位】姫路城…白く優美な日本の宝!

 

歴史:1333年に赤松則村がとりでを築いたのがはじまり。1581年に羽柴(豊臣)秀吉が3層の天守を持つ城をつくり、1609年に池田輝政が現在の天守を完成させました。その後、本田忠政が息子とその妻・千姫(徳川家康の孫)のために西の丸という区画をつくりました

ここが「推し」!:とにかく形が美しい!
真っ白な壁が、羽を広げたシラサギのように見えることから「白鷺城(しらさぎじょう)」とも呼ばれています。

おもしろ秘密:美しさの裏に隠された「わな」
実は、美しい見た目とは裏腹に、敵を迷わせる「迷路のような道」や、壁に空いた鉄砲を撃つための穴など、超強力な守りの機能が隠されています。

【推しの声】形がとても美しい

「現存天守だということと、『はの門』や『にの門』など、天守へたどりつかせないためのしかけがたくさんあっておもしろい」

「戦いに備えたお城だけれど、形がとても美しいので好き。ここで千姫が幸せな結婚生活を送ったことも魅力」

 

【2位】大阪城…スケール大きく難攻不楽

 

ここが「推し」!:とにかくスケールが大きく豪華!
お城を囲む石垣は日本一の高さ!中には、畳36畳分もある巨大な「蛸石(たこいし)」という大石が使われており、そのスケールの大きさに圧倒されます。また、秀吉が愛用したとされる、金の茶室も当時の権力者の力を体感できます。

おもしろ秘密:いま見ている大阪城は「2代目」?
秀吉が建てた初代の大阪城は、大坂の陣で燃えて地下に埋まってしまいました。いま私たちが見ているのは、その後に徳川幕府が新しく造り直したお城なのです。

【推しの声】やっぱり高石垣や蛸石が見もの

「天守のまわりのきれいな緑と城の色定番 of 白、そしてごうかな金色で、とてもばえそう。日本最大級の高石垣や蛸石、大手門など、見どころ満載」

【3位】安土城…信長の夢とともに消え

歴史:織田信長が1576年につくりはじめ、以後の城のあり方を決定づけた城。天守がそびえる安土城のまわりに武家屋敷が建ちならび、城下町をなした。1582年の本能寺の変で信長が死んだ後、なぞの火災で消失した。

【推しの声】

「織田信長が好き。ごうかな天守がいい。本を見ながら『信長は何階に住んでいたんだろうね』と話して楽しんだ」

 

【同率3位】熊本城…「武者返し」の異名を持つ最強の城

 

歴史:加藤清正が1607年に建てた「日本三名城」の一つ。あの有名な江戸時代の剣豪宮本武蔵も晩年をここで過ごしたそう。

【推しの声】

「『武者返し』とよばれる、のぼってものぼってものぼりきれない石垣にびっくりした」

 

本誌では、城推したちが選ぶ『推しの城』ランキングの続きをたっぷりご覧いただけます!

お城の魅力って何だろう?(Fujisan マガジンスタッフ)

お寺や神社って、子どもの時に行ってもその良さがいまいちわからなかった記憶があります。でも「お城」だけは、子どもの時に行ってもなぜかすごくワクワクしたんですよね。

そびえ立つ天守閣の圧倒的なスケールの大きさや、「歴史の授業で習ったあの有名な武将が実際に建てた場所なんだ!」という興奮があったからでしょうか。

外観のカッコよさはもちろんですが、実際に天守閣の中に入って「この壁に空いた穴から、攻めてきた敵を鉄砲で撃ち落としていたんだよ」なんて説明を聞くと、もう好奇心が止まらなくなって。すっかりお城のしかけに夢中になり、親にお城図鑑を買ってもらった記憶が今でも残っています。

何十年も前に家族で行った彦根城や姫路城の風景は、今でも記憶に残っています。子どもの時に、こうした本物の歴史や迫力に触れてドキドキするような経験をするのって、本当に大事なことだなと感じます。

 


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