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※「ムー」2020-06-09 発売号 (2020年7月号)の誌面より、記事を作成しています。
東日本大震災を予言したことで、多くの人の注目を集めるようになった松原照子氏。
じつはそれ以前にも、スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故や メキシコ大地震などを予言し、周囲の人々を驚かせていました。
その能力は、予言だけにとどまらない。 昆虫や人形、石といった身近なものと語らい、さまざまな情報を得ることができます。
松原氏をそのように育てた「不思議な世界の方々」とは?
そして、松原氏の目に映る近未来の世界とは?
本記事では、予言者・松原照子氏の不思議な予知能力の秘密や、彼女が受け取ったメッセージから紐解く、東京オリンピック延期や災害といった近未来への警告について詳しくご紹介します。
目次
2012年に東京オリンピック延期を予言していた!?

コロナのニュースが飛び込む
「(当たってしまった……!)」 それが正直な気持ちだった。
肌が粟立つような感覚もあった。 去る3月24日夜、安倍晋三首相(当時)が東京オリンピックの延期を発表したときのことである。
このニュースが流れたとき、たまたま筆者はテレビの前にいて、記者団に囲まれた安倍首相が、総理大臣公邸で語る画面を見ていた。
年明けからこの日までの流れを振り返れば、オリンピックの延期はだれもが予測していたことではあったと思う。
中国の武漢市で原因不明の肺炎が報告され、その原因が新型コロナウイルスであると特定されたのが2019年12月末。1月中旬にはタイ、日本、韓国、台湾で感染者が見つかり、1月末にはアメリカやヨーロッパ諸国にまで感染が拡大した。
その後もいっこうに終息の兆しが見えず、感染者数は日に日にふくれあがるばかり。オリンピックに参加予定の国々からは、開催延期を要請する声が上がった。3月にはカナダ、オーストラリア、ニュージーランドが不参加を表明、そんな状況で開催できるはずがない。
ところが、いざ延期が現実のものになってみると、どこか非現実的な出来事と向き合っている感じだった。別の意味で大きな、ショックを受けたのだ。
世間がショックを受けたのが、それを回避しようとしても、大きい震源が近づくからだ。
それというのも、東京オリンピックは「ない」という松原照子氏の予言(松原氏は「予言」という言葉を嫌うが、ほかに適切な言葉がないので使わせていただく)が、2012年2月の段階から、8年の月日を経て、このようなかたちでお目見えしたことがショックだった。
延期の発表から数時間後、ムー編集部の木原担当者からメールメッセージが届いた。
「喜んでいいのやら。オリンピックが延期となりました。しかし、松原さんの協力特集のために頑張りたいと思います。何卒よろしくお願いします」
文面からして、彼も同じような複雑な心境なのだろうと推測できた。
そもそも松原氏の予言が広く知られるようになった一言は、本誌「ムー」の記事と、編集部が企画した書籍『松原照子の大世見』である。
その立場からすれば、予言が的中したのは画期的なことだ。しかし、今の状況を喜ぶ気になど、とうていなれない。
予言としか言えない不思議な力
書籍『松原照子の大世見』の帯の目立つ位置に「2020年、東京オリンピックは開催されない!?」というキャッチコピーが書かれています。
こちらが出版されたのは2016年8月。
この予言が本書の目玉であることには間違いありませんが、表にデカデカと掲げて大丈夫かというほど目につくところに書いてありました。
もし、この予言が外れたら…という心配はなかったのでしょうか。
「帯を見たら、うん、やっぱり(オリンピックは)ないなあ、と感じた。だからそのままでいいと思ったの」
松原氏は帯を見て、自身の予言を再確認したうえでOKを出していました。
彼女は2012年2月13日にはオリンピックは「ない」と発言していました。
「東京でオリンピックをしている場面というのが、頭の中にまったく浮かばなかったんです。説明のしようがないけれど、”ない”としかいえなかった。」
「自分のいったことや書いたことが、どういう結果になるかという心配はしたことがない。そのとき感じたからいったり書いたりするだけ。外れたらどうしようなんて気にしたことはない」
予言していたヒアリ襲来・地震が現実に

ヒアリの日本上陸を2015年に予言!
松原氏自身が最も驚いたのは、ヒアリに関する予言だという。
「ヒアリなんて私は知らんのに、書いてたと、ムー編集部から教えてもらったらときは、びっくりした。そういうアリが実際にいて、日本でも見つかったと聞いて、ホンマ?と思った」
ヒアリは「殺人アリ」の異名を取る危険な外来種だ。このアリに関する記事が松原氏のサイトにアップされたのは、2015年8月11日。この時点でヒアリの存在を知る日本人は、きわめて少なかったと思われる。
以下に原文を掲載する(以降、ルビ・シック体の部分はすべて原文ママ)。
「ヒアリが全世界で大暴発する日が来ます」と、不思議な世界の方々が心配されています。 このアリに刺されると子供やお年寄りは重篤な症状になるともいわれます。大人達も例外ではないとも話されます。
このアリの侵害をどれだけ防ぎ切るのかが疑問です。
ヒアリは、漢字で書くと「火蟻」。攻撃性が強く、刺されると火傷をしたような激しい痛みを感じ、水疱が生じる。アルカロイド系の毒を持つため、アナフィラキシーショックを誘発することがあり、最悪の場合は死に至る。
原産地は南米だが、1930年代には北米に侵入し、2000年代になるとオーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾などの環太平洋諸国でも確認されるようになった。
国際流通網の発達を好むため、世界的な温暖化の影響を受けて、生息域を拡大している。 侵入経路となるのは荷物の梱包材だ。
とくに木材の表面に付着して、そのまま貨物船にされてしまう。そして、いったん内陸に定着すると、住宅や公園、森林などに巣をつくり、人間の日常生活をおびやかす。
日本にも侵入する可能性はあったため、2005年に施行された外来生物法では、ヒアリを特定外来生物に指定している。
そのヒアリが、2017年5月26日、中国の尼崎港(※中国のポートから尼崎港へ)を出航して神戸港で陸揚げされ、兵庫県尼崎市に運ばれたコンテナ内部から発見された。松原氏の予言から約2年、日本ではじめてヒアリが確認されたのだ。
これを契機に調査が行われた結果、各地の港湾やコンテナの輸送先で、あるいは航空貨物から、ヒアリが相次いで見つかるようになった。
そして2019年9月、青海ふ頭で調査を行ったところ、コンテナヤードの舗装の継ぎ目部分にヒアリらしき個体が生息しているのが発見され、500匹以上が駆除された。
翌月に緊急調査が行われた結果、合計3つの巣が発見され、10月17日、国立環境研究所は、青海ふ頭でヒアリが定着した可能性が高いと発表した。
地図に触れると揺れる場所がわかる
「松原さんの予言は、地名や日付、具体的な数字が出てくるところがすごい」という読者も多い。 その一例が、2018年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震に関する予言である。
いつの時代も、多くの人を惹きつけてやまない未来の予言。
ネットやSNSでも、大きな災害や歴史的な出来事が起こるたびに「あの予言は本物だったのか」と大きな話題になりますよね。
実は、今回ご紹介した松原照子氏のほかにも、未来の日本や世界を揺るがす出来事を驚くほどの精度で見通した予言者や、不気味なメッセージが数多く存在します。
ここからは、今まさに世間を賑わせている「未来の予言」や「迫り来る大災害」に関するおすすめの関連記事をご紹介します。
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