産婦人科の実際 発売日・バックナンバー

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3,410円
提出された胎盤病理レポートの専門的な記載内容を十分に咀嚼し,悲嘆や不安を抱える患者さんに対してわかりやすく説明することに,難しさを感じている産婦人科医も少なくないのではないでしょうか?
多忙な日常診療のなかで,どうしても「提出して終わり」にされがちな病理診断の結果ですが,病理組織学的エビデンスに基づき検証することは,過去の評価だけにとどまらず,次回妊娠の異常予知や再発予防,さらにはあとに続く妊婦さんへの最善の診療につながる重要な手がかりとなります。
本特集では,周産期病理を牽引するエキスパートの先生方に,産婦人科医が日常臨床において確実に押さえておくべき重要ポイントを明快に整理していただきました。
疾患の成り立ちから,レポートの読み解き方まで,明日からの臨床に直結する知見が凝縮されています。

特集:とっつきにくかった周産期病理をあらためて学ぶ ―診断から説明までを徹底整理
(企画:小谷 友美)

―総 論―
1 胎盤病理診断の意義と必要な臨床情報
南口 早智子

2 胎盤病理の基本―肉眼所見の診かた―
谷口 千津子

3 妊産婦死亡における病理解剖の意義―剖検を最大限に生かすためには―
若狹 朋子

―各 論―
1 絨毛膜羊膜炎(CAM)と臍帯炎―その病期分類と早産および新生児転帰との関連―
堀越 義正

2 胎盤血管病変―MVM/FVMの見方―
佐藤 勇一郎

3 絨毛炎―母体免疫関連炎症の鑑別と再発リスク―
磯村 直美

4 癒着胎盤スペクトラム(PAS)の病理診断―近年のパラダイムシフト―
南口 早智子

5 絨毛性疾患(全胞状奇胎/部分胞状/侵入奇胎)と間葉性異形成胎盤
福永 眞治

6 分娩関連脳性麻痺事例の臍帯異常
長谷川 潤一

7 子宮内胎児死亡および分娩関連脳性麻痺事例の胎盤病理
竹内 真

8 羊水塞栓症の診断における病理学的検索―羊水塞栓症の疾患概念と現在の見地から―
井出 瑠衣

9 妊産婦死亡事例に学ぶ―病理医から産婦人科医へのメッセージ―
阿萬 紫

シリーズで学ぶ最新知識
高密度焦点式超音波(HIFU)による婦人科疾患の治療(最終回)第3回 高密度焦点式超音波(HIFU)の子宮腺筋症治療への応用
堤 治

原著
卵巣成熟囊胞性奇形腫における付属器茎捻転リスクと腫瘍径の検討―腹腔鏡手術症例における60 mm基準の妥当性―
西川 真世

症例
授乳期に乳房原発の劇症型溶連菌感染症を発症した2例
鈴木 香月

子宮全摘術後17年で既存の卵巣囊腫にサルモネラ属菌が感染し敗血症を呈した1例
杉本 大輔

海外文献から
岐阜大学医学部産科婦人科学教室

妊娠中期の超音波検査で短頸管(25 mm以下)を認める単胎妊娠において,腟プロゲステロンは早産および有害周産期転帰のリスクを低下させる:個別患者データを用いた更新メタ解析

多囊胞性卵巣症候群(PCOS)女性の妊孕性と出産年齢―長期人口ベースのコホート研究―
3,410円
女性器の形態および機能に関する問題・悩みは語られにくく,多くの女性が適切な相談先を得られないのが現状です。
近年では多様な治療が導入されている一方で,その安全性や有効性は必ずしも確立しておらず,一般女性のみならず医療者にとっても判断が難しい領域となっています。
本特集では,女性器に特有の諸課題を形態学的・機能学的観点から整理し,産婦人科医が特に知っておきたい解剖学の基礎,医学的適応と整容的希望の見極め,エビデンスに基づく治療選択,そして倫理的配慮の実践などについても詳述します。

特集:女性器の機能とアピアランスを考える
(企画:永田知映,岡本愛光)

―Ⅰ.総 論―
女性器の機能とアピアランスを考える
岡本 愛光

婦人科形成・美容の考え方と基礎知識
佐野 仁美

―Ⅱ.各 論―
小陰唇・大陰唇の悩み―外科的治療編―
佐野 仁美

小陰唇・大陰唇の悩み―保存的治療編―
二宮 典子

腟の悩みに対するレーザー治療の実際―フラクショナルCO2レーザー3,858件の臨床経験から―
海老根 真由美

女性泌尿器の悩み
平本 有希子

女性の性機能とは
大川 玲子

形成・美容用医療機器の安全性と有効性―レギュラトリーサイエンスの視点からみた産婦人科領域の現状と課題―
髙倉 真由佳

シリーズで学ぶ最新知識
高密度焦点式超音波(HIFU)による婦人科疾患の治療
第2回 高密度焦点式超音波(HIFU)による子宮筋腫の治療
堤 治

症 例
妊娠4週の血中hCG 5 mIU/mlから異所性妊娠に至ったART妊娠の4例
浪崎 景加

子宮内反症による産後出血に対し蘇生的大動脈内バルーン遮断(REBOA)を用いて治療し脊髄梗塞を合併した1例
中谷 宏哉

2回目のリンパ管造影で軽快した卵巣癌根治術後の難治性リンパ漏の1例
佐野 友里子

子宮内胎児死亡・新生児死亡に至った先天梅毒の5症例に関する当院での検討
荒木 裕子

腹腔鏡下手術により診断・治療しえた腸管子宮内膜症由来類内膜癌の1例
市田 啓佑

海外文献から
近畿大学医学部産科婦人科学教室

子宮全摘術後の骨盤底障害の長期リスク(システマティック・レビューとメタ解析)

子宮体がんに対するロボット支援手術と腹腔鏡手術の長期成績の比較(ランダム化比較試験)
3,410円
―Ⅰ.総論―
1 医療DXとAI
小松 正明

2 AI時代における個人情報保護政策の動向について
小川 久仁子

―Ⅱ.産科―
1 母子保健情報のデジタル化―母子保健DXの現状と展望―
植田 彰彦

2 胎児心臓超音波スクリーニング支援AIシステムの社会実装
小松 玲奈

3 母と胎児を常時見守る柔らかい計測機器とAI解析技術―AI時代の周産期医療へ向けた医工情報連携の取り組み―
関谷 毅

―Ⅲ.生殖―
1 胚評価支援システムの開発と臨床応用
矢内 晶太

2 卵巣機能予測AIモデルの開発
小池 洋

―Ⅳ.婦人科腫瘍―
1 婦人科腫瘍画像AI
河原 大輔

2 H&E画像からゲノム情報を予測する―婦人科病理AIによるmolecular subtypingの現状と臨床実装への課題―
真里谷 奨

3 手術AIをいかに活かすか―AI自律手術の未来から逆算した段階的実装:術前シミュレーション・術中ナビゲーション・スキル評価・ロボティクス統合―
村上 隆介

4 婦人科がん診療におけるデジタルヘルスの現在と未来
的場 優介

―Ⅴ.ヘルスケア―
1 女性へルスケアとAIデジタル医療―性差医学の視点を含めて―
永野 拓紀子

シリーズで学ぶ最新知識
高密度焦点式超音波(HIFU)による婦人科疾患の治療
第1回 高密度焦点式超音波(HIFU)による治療の原理と注意点
堤 治

臨床経験
妊娠高血圧症候群を合併しない子癇症例の特徴を探る
佐藤 真紀

症 例
重複子宮に囊胞性腺筋症および卵巣漿液粘液性境界悪性腫瘍を合併した高度癒着症例に対する腹腔鏡下子宮摘出術の1例
竹井 智彦

脱落膜ポリープとともに頸管縫縮を施行後にポリープの自然消失に伴い胎胞膨隆を生じ再縫縮を要した1例
森岡 将来

海外文献から
近畿大学医学部産科婦人科学教室

経腟分娩後の母体ヘモグロビン値と産後2カ月時点の抑うつ症状との関連:TRAAP試験の二次解析

妊娠高血圧腎症予防目的のアスピリンを妊娠24~28週で中止した場合の胎盤バイオマーカーの推移:ランダム化試験の事後解析
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特集 卵巣がん手術-R0を目指して

■総論
1 PDSかNAC+IDSか-PARP時代のエビデンス-
加藤 一喜

2 卵巣がん手術の術者養成のための教育体制
鎌田 麻由美

3 卵巣がん手術における診療科連携
勝田 隆博

■各論
1 R0を目指した卵巣がん手術における血管損傷
宮本 雄一郎

2 他臓器切除と合併症対策-腸管-
浅生 義人

3 他臓器切除と合併症対策-肝臓・脾臓・膵尾部-
楯 真一

4 他臓器切除と合併症対策-尿管・膀胱損傷-
西原 聖顕

■新たな卵巣がん手術
1 全壁側腹膜切除術
横須 幸太

2 卵巣がん手術におけるロボット支援手術の現在地-エビデンスと実臨床から考える適応と今後の展望-
小林 栄仁

■シリーズで学ぶ最新知識
メノポハンド(menopausal hand)(最終回)
第3回 メノポハンドと手術療法
萬代 彩乃

■今日の話題
妊娠前高度やせと早産リスクの関連
山中 智裕

■原著
思春期女性の月経困難症に対するホルモン治療の実際-低用量ピルを優先しさらに連続投与を見据えた導入-
松本 直樹

■臨床経験
当院における骨盤位外回転術に対する取り組み
所 伸介

■症例
死戦期帝王切開とVA-ECMOにて母児ともに救命しえた1例、およびわが国での死戦期帝王切開の検討
谷郷 花圭

肝被膜下血腫を合併したpreeclampsia の1例
内田 小祐貴

体表リンパ節生検により診断しえた結核性腹膜炎の1例-癌性腹膜炎との鑑別と感染対策の重要性-
黒柳 雅文

■海外文献から
近畿大学医学部教育センター
・子宮内膜ポリープのゲノム解析
・医学教育における大規模言語モデルの実用的活用と落とし穴
3,410円
特集 肥満と産婦人科疾患-最新知見と実践アプローチ

-I.総論-
1 肥満とは?
石川 実里

-II.肥満と産婦人科疾患-
1 肥満と不妊症・月経異常
高橋 望

2 肥満と周産期合併症
杉山 隆

3 肥満と婦人科がん
村上 幸祐

-III.肥満患者への対策-
1 肥満患者の周術期管理
白石 としえ

2 肥満患者への鏡視下手術
近藤 英司

3 肥満妊婦への硬膜外・脊髄くも膜下麻酔
草間 宣好

-IV.最新の肥満医療-
1 食事療法、運動療法、行動療法
加隈 哲也

2 漢方薬
甲斐 冴

3 肥満症治療薬
前田 法一

4 減量手術
遠藤 裕一

■シリーズで学ぶ最新知識
メノポハンド(menopausal hand)
第2回 メノポハンドのマネジメント-薬物療法・装具療法の実際-
水本 華乃子

■臨床経験
子宮頸部円錐切除術中の止血方法についての検討
鍔田 芙実子

■症例
HBOC家系員に発生した卵巣腫瘍へvNOTESによる腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術を行った1例
藤田 彩花

腹腔鏡下子宮筋腫核出後に無数のparasitic myomaを生じたまれな症例
藤田 和寿

妊娠中に発症し、長期間入院加療を要した化膿性仙腸関節炎の2例
冨松 侑真

■海外文献から
近畿大学医学部産科婦人科学教室
・HPVワクチン1回接種は2回接種に非劣性か
・進行婦人科明細胞癌に対するペムブロリズマブ単剤療法の第II相試験(PEACOCC試験)
3,410円
特集 ここまでできる!産婦人科外来での排尿障害診療

-総論-
1 ウロギネコロジーとは
羽室 明洋

2 下部尿路診療の基礎知識-産婦人科医のために-
中田 真木

3 患者の訴えに基づく排尿障害のアセスメント
東郷 未緒

-各論-
1 骨盤臓器脱に伴う排尿障害と保存的管理
可世木 華子

2 閉経関連尿路性器症候群(GSM)と筋筋膜性骨盤疼痛症候群(MPPS)
安倍 弘和

3 膀胱炎
古田 昭

4 過活動膀胱、切迫性尿失禁
金城 真実

5 腹圧性尿失禁
加藤 稚佳子

6 尿道憩室、尿路生殖器瘻
野村 由紀子

7 婦人科がん治療後の排尿障害
松尾 朋博

■シリーズで学ぶ最新知識
メノポハンド(menopausal hand)
第1回 メノポハンドの基礎知識
前田 和洋

■今日の話題
人口減少地域からの挑戦-山梨県におけるプレコンセプションケアの実践と展望-
中込 彰子

■臨床経験
子宮内膜ポリープ様病変に対する手動真空吸引法(MVA)の有用性
三沢 昭彦

■症例
腫瘍摘出術後に甲状腺機能低下をきたした卵巣甲状腺腫の1例
越智 有美

反回神経麻痺を契機に判明した子宮体癌の髄膜播種の1例
古田 祐美

■海外文献から
近畿大学医学部産科婦人科学教室
・子宮体癌の分子遺伝学的分類におけるエストロゲン受容体(ER)発現のカットオフの検討
・早期子宮頸癌に対してセンチネルリンパ節生検のみを行い系統的骨盤内リンパ節郭清を省略することは可能か-SENTIX研究から-
3,410円
特集 産婦人科医療の偏在化にどう立ち向かうか?-持続可能な医療体制を目指して

-総論-
1 人口減と出産数減少の現状と対策
倉澤 健太郎

2 周産期医療体制存続のための医会の活動
石渡 勇

3 施設の減少と産婦人科医療提供体制
中井 章人

4 分娩取扱施設の減少と対策
福嶋 恒太郎

5 女性産婦人科医師の増加と偏在化への対策
木戸 道子

6 データでみる分娩取扱い病院の特性と女性医師のかかわり方
関口 敦子

-地域の現状-
1 地方の分娩患者受け入れ施設としての対策-静岡県東部地域の現状から考える-
田中 利隆

2 根室を支える釧路赤十字病院
東 正樹

3 青森県の現状と対策
藤井 俊策

4 海外の状況から学ぶ対策
金西 賢治

■今日の話題
災害時小児周産期リエゾンの取り組み-母子支援サイトの解析を通じて-
鏡 京介

■臨床経験
BRCA1/2病的バリアント保持乳癌患者の妊孕性温存療法
杉山 美智子

分娩後異常出血(PPH)に対する子宮動脈塞栓術の臨床的不成功要因についての検討
平山 雄一朗

■症例
妊娠中に重症化したマムシ咬傷に対し抗毒素血清を投与し効果を示した症例
松本 日向

妊娠38週の高エネルギー交通外傷により子宮破裂を呈した1例
渡邉 有稀

■海外文献から
近畿大学医学部産科婦人科学教室
・睡眠のばらつきと妊娠までの時間:妊娠を希望する女性を対象としたパイロットコホート研究の結果
・子宮頸癌におけるセンチネルリンパ節生検単独と骨盤リンパ節郭清の比較試験(PHENIX試験)
特集 CQで読み解くホルモン補充療法のベストプラクティス2025

-総論-
1 HRTの歴史とこれから
高松 潔

2 HRTの効果
望月 善子

3 HRTの有害事象・副作用・リスク管理
篠原 康一

-Clinical Questions-
CQ1 何歳頃までに始め、何歳頃までにやめるべきですか?
小川 真里子

CQ2 経口薬と経皮薬はどのように使い分けたらよいですか? 各種エストロゲン製剤・プロゲスチン製剤はどのように使い分けたらよいでしょうか?
北島 百合子

CQ3 周期投与と連続投与はどのように使い分けたらよいですか?
大石 元

CQ4 エストロゲン+黄体ホルモン併用療法とエストロゲン単独療法はどのように使い分けたらよいですか?
賀 博美

CQ5 合併症のある方に使う際の注意点はありますか?
西ヶ谷 順子

CQ6 HRTと代替療法はどのように使い分け、あるいは組み合わせて使ったらよいですか?
寺内 公一

-トピックス-
1 ホルモン補充療法ガイドライン2025年度版改訂ポイント at a glance
樋口 毅

2 海外で行われているHRTのトレンド
森 泰輔

■臨床経験
産後出血に対し経カテーテル動脈塞栓術を施行した89症例の検討
小島 亜輝子

■症例
ロボット支援下子宮全摘術後3年で発症した卵巣捻転の1例
中島 瑞季

自己挿入時にペッサリーが子宮頸部内に嵌頓した骨盤臓器脱の1例
青木 良成

腹腔内に迷入したレボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)を腹腔鏡下に摘出した1例
渡邉 佳織

■海外文献から
金沢医科大学医学部産科婦人科学
・肥満と子宮頸部前がん病変の治療後再発リスクの関連
・高リスク子宮体癌における補助化学放射線療法と放射線単独療法の比較(PORTEC-3):ランダム化第III相試験における10年の長期成績と分子分類による事後解析
9,350円
特集 CQ&図解で学ぶ 生殖医療の基礎講座

CQ1 すべての産婦人科医が、生殖医療の知識をもっておくべき意味は?
堀江 昭史

CQ2 検査、治療のフローチャートは?
山本 貴子、村上 幸祐

CQ3 いつ生殖医療の介入を提案するか?治療のステップアップ時期の考え方は?
岩佐 武

検査
CQ4 調べるべきホルモンの項目は何か?
谷 洋彦

CQ5 卵巣予備能はどのように評価すればよいか?
北島 道夫

CQ6 MRIは何に注目すればよいか?
八代 憲司、折坂 誠

CQ7 きれいな子宮卵管造影のコツは? 結果をどう評価する?
泉 玄太郎

CQ8 精液検査のやり方の実際は? 結果をどう評価する?
谷口 久哲

外科的治療介入のポイント
CQ9 内膜症性囊胞摘出術の適応は? いつ手術する?
奥宮 明日香

CQ10 子宮筋腫摘出(核出)術の適応とアプローチは? いつ手術する?
北脇 佳美

CQ11 子宮腺筋症病巣除去術の適応と子宮破裂リスクは?
松尾 光徳、廣田 泰

CQ12 帝王切開子宮瘢痕症と不妊の関係は? 子宮瘢痕部修復術の適応は?
辻 俊一郎、賀勢 諒

CQ13 子宮内膜ポリープ切除術の適応は? 小さなものでも取ったほうがよいのか?
齊藤 寿一郎

CQ14 卵管閉塞に対する卵管鏡下卵管形成術の実際は? ARTとどちらがよい?
福田 愛作

CQ15 子宮形態異常の種類と手術適応は?
松田 繁

一般的な生殖医療
CQ16 タイミング指導、排卵時期の推定はどのように行うか?
福原 理恵、横山 良仁

CQ17 人工授精の適応とやり方は?
沖村 浩之

CQ18 排卵誘発法(内服、注射)はどのように選べばよいか?
竹澤 美紀、立花 眞仁

CQ19 PCOSの治療は?
大須賀 智子、仲西 菜月

CQ20 潜在性甲状腺機能低下症は治療したほうがよいのか?
前沢 忠志

CQ21 男性因子に対する治療は?
市岡 健太郎

CQ22 生殖医療中のワクチン接種のタイミングや影響は?
太田 邦明

高度生殖医療
CQ23 GnRHアゴニスト法の適応とスケジュールの実例は?
鈴木 達也、室井 美樹、高橋 美紀

CQ24 GnRHアンタゴニスト法の適応とスケジュールの実例は?
小野 政徳

CQ25 PPOS法の適応とスケジュールの実例は?
田村 功

CQ26 低刺激法の適応とスケジュールの実例は?
北島 遼、塩谷 雅英

CQ27 経腟採卵のやり方と注意点は?
吉田 淳

CQ28 通常媒精と顕微授精はどうやって使い分ける?
脇本 裕、脇本 謙

CQ29 受精卵の培養と品質の評価のしかたは?
奥山 紀之、京野 廣一

CQ30 胚移植(新鮮、凍結)のやり方と注意点は?
辰巳 嵩征

CQ31 OHSSへの対策は?
石川 博士

不育症
CQ32 不育症の原因となる疾患にはどのようなものがあるか?
後藤 志信

CQ33 一般外来でできる範囲の不育症のスクリーニングは?
市川 智子

着床前遺伝学的検査(PGT)
CQ34 PGTの種類は?
澤井 英明

CQ35 PGTの適応は? 何がわかるのか?
瀧内 剛

がん生殖
CQ36 がん・生殖医療はどのような疾患で適応になるのか?
源 祥子、高井 泰

CQ37 がん生殖における胚、未受精卵子凍結のスケジュールの実例は?
杉下 陽堂、鈴木 直

CQ38 卵巣組織凍結の適応は? どのように行われるか?
高江 正道、鈴木 直

医療経済
CQ39 保険診療でカバーされる検査や治療は? 費用の概算は?
高橋 望、原田 美由紀

CQ40 先進医療として行われている治療にはどのようなものがあるか?
黒田 恵司

Column
胚培養士の役割
入江 真奈美、水野 里志

生殖看護認定看護師の役割
徳永 しげみ

生殖医療における基礎研究の意義
寺田 幸弘

難治性着床障害に対する挑戦
川井 清考、小川 達之

生殖医療と周産期リスク
左 勝則

Mini Tutorial
(1) 不妊治療とは「成熟卵子をいかに取り出すか」
(2) 卵胞=卵母細胞+顆粒膜細胞+莢膜細胞
(3) 卵胞がエストロゲンとプロゲステロンを分泌する
(4) 卵胞の発育開始から排卵までの流れはどうなっている?
(5) 卵母細胞が減数分裂をして卵子になる
(6) 視床下部‒下垂体‒卵巣系が卵胞発育や排卵を調節している
(7) 不妊治療には「一般不妊治療」と「高度生殖補助医療」がある
(8) 卵胞を1つだけ育ててみよう<一般不妊治療>
(9) 卵胞をたくさん育ててみよう<高度生殖補助医療>
(10) LHとhCG
(11) 排卵現象は「局所の炎症反応」である
(12) 排卵現象から考えるOHSS
(13) 排卵障害についてひも解く:視床下部のGnRHパルス状分泌の抑制
(14) 排卵障害についてひも解く:PCOS(多囊胞性卵巣症候群)
(15) 女性にとってアンドロゲンは、単なるエストロゲン合成の中間産物ではない!―高アンドロゲン血症と卵胞発育
(16) インスリン抵抗性と高アンドロゲン血症
(17) 女性体内での寿命は排卵卵子が約24時間、精子は約72時間
(18) 着床には正しい向きと時期がある
(執筆協力:奥宮 明日香)
特集 産婦人科医が担うべき産道裂傷の包括的ケア-女性のQOLを守るために

-産道裂傷の解剖・診断・治療・予防-
1 産道裂傷の解剖学
嘉村 康邦

2 産道裂傷、腟壁裂傷の診断と治療
松永 茂剛

3 子宮頸管裂傷のNarrative Review
藤田 太輔

4 腟壁血腫の診断と治療
羽室 明洋

5 産道裂傷の予防
松岡 隆

6 助産院における会陰裂傷予防と分娩支援の実践
岸本 玲子

-女性の健康やQOLにかかわる長期的視点-
1 産道裂傷が女性の健康に与える影響
吉田 美香子

2 産道裂傷と骨盤臓器脱
小玉 美智子

3 産道裂傷後に生じる直腸腟瘻の診断と治療
近藤 曉

4 産道裂傷と便失禁
錦織 英知

5 産道裂傷と骨盤底リハビリテーション
重田 美和

■臨床経験
単一凍結融解胚盤胞移植における出生児性比と媒精方法の関連性について
佐野 泰子

■症例
陳旧性梅毒と診断された母体から先天梅毒の児が出生した1例
井上 寧々

生殖補助医療にて妊娠成立したターナー症候群の1例
村形 祐衣子

再発卵巣癌維持療法中に、酸化マグネシウム製剤と活性型ビタミンD製剤の併用により急性腎不全をきたしたミルクアルカリ症候群の1例
松山 泰寛

■海外文献から
金沢医科大学医学部産科婦人科
・BRCA1/2変異保持者の遅延卵巣摘出併用リスク低減卵管摘出術とリスク低減卵管卵巣摘出術の比較:前向き選択式比較試験の3年間の結果
・慢性胎盤剥離・羊水過少症候群(CAOS)の周産期アウトカム
特集 子宮頸がん予防の最前線

1 わが国および世界の子宮頸がんの疫学的推移
水島 大一

2 有効性評価に基づくHPV検査単独法
中山 富雄

3 横浜市におけるHPV検査単独法導入までの経緯と議論
佐治 晴哉

4 5年ごとのHPV単独検診で日本の女性を守れるか?-HPV検査単独法への懸念-
鈴木 光明

5 指針改正におけるHPV検査単独法と運用のためのマニュアルについて
森定 徹

6 HPVワクチン接種の普及に向けて必要なことは何か?
八木 麻未

7 HPVワクチンのキャッチアップ接種への期待と課題
工藤 梨沙

8 HPVワクチンの男性接種への期待と課題
久高 亘

9 HPV感染型による子宮頸がん治療の個別化
寺尾 泰久

■診療
子宮内膜ポリープの子宮鏡下切除で判明した子宮体癌
児玉 省二

■症例
産褥10日目に大動脈解離を発症したロイスディーツ症候群(Loeys-Dietz syndrome)合併妊娠の1例
淡路 拓也

産後の育児支援を多職種で行った知的障害合併妊婦の3例
田中 智子

鼠径ヘルニア嚢への腹膜播種から生じたと考えられた卵巣明細胞癌の腹壁内再発の1例
星本 泰文

異所性妊娠に対する卵管切除後に同側に発症した卵巣妊娠の1例
宮下 幸一

■海外文献から
金沢医科大学医学部産科婦人科学
・手の冷却あるいは圧迫によるタキサン誘発性神経障害の予防効果
・プラチナ抵抗性卵巣癌患者におけるrelacorilantおよびnab-パクリタキセル:第III相非盲検ランダム化試験「ROSELLA試験」
3,300円
特集 産婦人科の未来予想図-これから必要な技術、資格について

■総論
1 周産期分野の未来予想図
永松 健

2 婦人科分野の未来予想図
森 泰輔

3 生殖医学分野の未来予想図
廣田 泰

4 女性ヘルスケアの未来予想図
小川 真里子

5 これからの産婦人科医師の働き方について-産婦人科医療の危機と希望-
鈴木 幸雄

■各論
1 無痛分娩の未来
海野 信也

2 産科医療の未来
齋藤 昌利

3 婦人科ロボット手術の未来 -「協奏」と「個別化」の新時代-
坂本 育子

4 産婦人科がん治療の未来 -薬物療法を中心に-
滝 真奈

5 生殖医療の先端技術:子宮移植
角田 安優

6 生殖医療の先端技術:胚遺伝子治療の未来-顕微操作での研究技術をもつ産婦人科医の可能性-
葉山 智工

7 生殖医療の先端技術:着床前遺伝学的検査
泉 玄太郎

8 生殖医療の先端技術:妊孕性温存療法
高江 正道

■臨床経験
Minimally invasive hysterectomyにおける子宮牽引法の工夫
棚瀬 康仁

■症例
子宮後壁の頸部筋腫および頸部発生の靱帯内筋腫による子宮動脈上行枝の偏位を逆に利用し安全に腹腔鏡下子宮全摘術を実施した2例
小島 怜

成熟奇形腫に合併した卵巣原発悪性リンパ腫の1例
松村 由紀子

■海外文献から
金沢医科大学
・単純性淋菌感染症に対する新規経口抗菌薬ゲポチダシンについての多施設共同試験(EAGLE-1)
・妊娠関連静脈血栓塞栓症の臨床的特徴と転帰-日本全国病院管理データベースからの報告
3,300円
特集 産婦人科医が知っておきたい女性アスリートの生涯サポート

-総論-
1 女性アスリートの健康問題の全体像
中村 寛江

2 「女性アスリートの三主徴」と「スポーツにおける相対的エネルギー不足」
田口 素子

3 女性アスリートを支援する組織とその役割
能瀬 さやか

-各論-
1 女性アスリートの月経周期異常・無月経-利用可能エネルギー不足(LEA)を中心とした診断・治療戦略-
川崎 優

2 女性アスリートの骨健康と骨粗鬆症予防
難波 聡

3 女性アスリートの貧血管理
土肥 美智子

4 女性アスリートにおける避妊、ホルモン療法、および月経移動
寺本 瑞絵

5 女性アスリートの妊娠・出産と競技生活の両立
楳村 史織

6 女性アスリートと栄養
高井 恵理

7 ドーピング規制と女性アスリートの健康管理
深尾 宏祐

8 女性アスリートの更年期とキャリア継続
上田 真寿美

■症例
高HBV-DNA量の慢性B型肝炎合併妊婦に対して母子感染予防目的にテノホビル内服投与した1例
山口 稜人

疼痛管理が困難であった子宮頸癌の1例 -オピオイド誘発性痛覚過敏の可能性-
福長 健史

多量の子宮留膿症による菌血症により体動困難となった76歳女性に抗菌薬投与と経腟的ドレナージのみで治療し、再発なく治療しえた1例
堤 俊太

症候性脳梗塞を発症前に診断できた早期子宮体癌に伴うTrousseau症候群の1例
甲斐 志織

■海外文献から
金沢医科大学医学部産科婦人科学
・思春期と若年成人における妊娠前HbA1cレベルと妊娠転帰
・男性パートナーの治療による細菌性腟症の再発予防
3,300円
特集 「ADC時代」の到来-チソツマブ ベドチン、そしてその先へ

1 ADCとは何か?
安彦 郁

2 ADC開発の歴史と今後の展望
松村 保広

3 子宮頸癌に対するチソツマブ ベドチン(Tisotumab vedotin)
武隈 宗孝

4 卵巣癌に対するミルベツキシマブ ソラブタンシン(Mirvetuximab soravtansine)
中井 英勝

5 婦人科がんに対するトラスツズマブ デルクステカン(Trastuzumab deruxtecan)
西川 忠曉

6 他科のFDA承認ADC
(1)乳がん(Datopotamab deruxtecan、 Trastuzumab deruxtecan、 Trastuzumab emtansine)
原野 謙一

(2)泌尿器がん(Sacituzumab govitecan、 Enfortumab vedotin)
橋本 士

(3)消化器がん(Trastuzumab deruxtecan)
若山 祥之介

7 婦人科悪性腫瘍に対するADCの臨床開発と今後の展望
重松 幸佑

8 ADC使用時の有害事象対策と他科連携
佐古 友希

■今日の話題
ゼロから始める! 女性診療での片頭痛の診かた
稲垣 美恵子

■症例
術前画像診断が困難であったWunderlich症候群の1例
井関 茉美子

腹腔鏡下に修復した、吸引法による人工妊娠中絶手術で生じた子宮穿孔に伴う子宮腔内への大網嵌入の1例
祝 小百合

腹腔内出血に対し審査腹腔鏡を施行し大網妊娠と診断した1例
辻本 晶紀

卵巣子宮内膜症性嚢胞のアルコール固定術後に卵巣癌が発覚し髄膜転移をきたした1例
黒田 裕子

■海外文献から
金沢医科大学産科婦人科
・子宮因子による絶対的な不妊症の女性に対する子宮移植
・非常に早期の薬物中絶に関するランダム化比較試験
3,300円
特集 発展する子宮鏡II-診断から治療、そしてオフィス手術へ

-オフィス子宮鏡-
1 オフィス子宮鏡手術の診療報酬への反映
升田 博隆

2 オフィス子宮鏡手術認定医制度
楠木 泉

3 細径硬性子宮鏡を用いたオフィス子宮鏡手術の要点
小野 修一

4 子宮鏡診断と卵管へのインターベンション
福井 淳史

5 子宮体癌と子宮鏡
坂井 健良

-新技術・デバイス-
1 組織回収デバイスと自動灌流装置
野見山 真理

2 ディスポーザブル子宮鏡 -オペラスコープで簡単導入office hysteroscopy-
佐古 悠輔

3 AI画像診断処理技術による子宮鏡診療への応用
高橋 優

■今日の話題
肥満妊婦における妊娠初期からの妊娠糖尿病に対する治療介入の有用性
中西 沙由理

■臨床経験
M型およびO型のリングペッサリー3種を用いた骨盤臓器脱の保存的治療の実際
松本 直樹

■症例
妊娠29週で発症し付属器摘出術を要した黄体化過剰反応の1例
宮崎 聖子

月経不順を契機に発見された卵巣ステロイド細胞腫瘍の1例
山本 一貴

ロボット支援下子宮悪性腫瘍手術後に認めたポートサイトヘルニアの1例
田邉 更衣子

腹腔鏡下手術を行った卵管単独捻転2症例の臨床的検討
熊谷 美咲

■海外文献から
大阪公立大学大学院医学研究科
再発または転移を有する子宮頸癌に対するアテゾリズマブとベバシズマブ併用化学療法第III相試験(BEATcc)
妊娠高血圧症候群および妊娠糖尿病が児の思春期早期における心血管の健康に与える影響
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  • 発行間隔:月刊
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