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ZAITEN(ザイテン)

財界展望新社
当事者が隠したがる「本音」や「真実」に肉薄する!
刺激的な経済情報マガジン『ざいてん』
企業で今、何が起きているのか。永田町や霞が関で何が進行しているのか。 『ZAITEN』は、誰もが感じる「素朴な疑問」や「怒り」を大切に経済社会の出来事を追いかけています。 株式、不動産、金融をはじめ企業活動の不可解な動きや情報を提供することに定評を得ています。 読者層は情報重視型の銀行・証券・商社などのビジネスマンを中心に、中小企業経営者やマスコミ関係者まで幅広く読 まれています。また、生活者の視点を忘れないとの姿勢から大学生や主婦などの 読者が多いのも特色となっています。

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ZAITEN(ザイテン)の商品詳細

  • 出版社名:財界展望新社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • サイズ:B5判
  • 1冊定価:[紙版]1,100円 [デジタル版]1,100円
刺激的な経済情報マガジン『ざいてん』
企業で今、何が起きているのか。永田町や霞が関で何が進行しているのか。 『ZAITEN』は、誰もが感じる「素朴な疑問」や「怒り」を大切に経済社会の出来事を追いかけています。 株式、不動産、金融をはじめ企業活動の不可解な動きや情報を提供することに定評を得ています。 読者層は情報重視型の銀行・証券・商社などのビジネスマンを中心に、中小企業経営者やマスコミ関係者まで幅広く読 まれています。また、生活者の視点を忘れないとの姿勢から大学生や主婦などの 読者が多いのも特色となっています。

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2020年1月号 (2019年12月01日発売)
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ZAITEN(ザイテン) 2020年5月号 (2020年04月01日発売) の目次

【特集】

■ヤバい地銀
――遠藤金融庁「強制再編」と「職場荒廃」で今際の際
《内容》新型コロナウイルスが日本経済を直撃、とりわけ衰退著しい地方にとっては致命傷の様相を呈している。そんな中、ただでさえ経営難に喘ぐ地方金融機関は地元経済の“底支え”に駆り出されようとしている。一方で、金融庁はこの災禍を奇貨に地銀・第二地銀の再編をさらに進めようと躍起になっているという。そのシワ寄せは地元の利用者はおろか、当の行員たちをも追い込み、現場の疲弊は極まる有り様だ。結果、職場ではパワハラ、セクハラが横行。“不幸”が相次ぐ地銀まで出てくるような惨状である。まさに「ヤバい」状況に陥った地方金融の今をレポートする――。

◆遠藤金融庁「地銀再編」泥縄シナリオの全貌
――北尾SBIの“機関銀行化”も止む無し
《内容》「再編待ったなし」と言われて久しい地銀・第二地銀。しかし、今度は様相を異にしているようだ。地銀の形ばかりの存続を優先する金融庁は利用者を顧みることはおろか、地銀そのものの“変質”をも許容する腹積もりだ。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫

◆みずほ佐藤「北尾SBI」地銀再編に尻馬
――念願の経団連副会長就任の陰で……
《内容》周囲も首を傾げる経団連副会長就任に、ひとり小躍りするみずほFG会長の佐藤康博。今度はSBIホールディングス社長の北尾吉孝に感化され、「地銀再編」に一丁噛む腹積もりなのだとか。
《著者》ジャーナリスト 大宮隆明

◆荘内銀行「職員自殺」にみずほ支配の影
――パワハラで相次ぐ職員の“不幸”
《内容》山形の名門地銀、荘内銀行。そこで職員の自殺が続いている――。同銀を支配する旧富士銀行仕込みの“ノルマ至上主義”が、職員たちに暗い影を投げているという。
《著者》本誌地銀問題取材班

◆京都中央信金「最高裁」で暴かれた悪質融資
――最高裁で不正認定も地裁では不可解判決
《内容》裁判で次々と明らかになる京都中央信用金庫による「悪質融資と貸し剥がし」。ついには行員も裁判で不正行為を白状する事態に。「異常」の一言だ――。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

◆香川銀行「パワハラ土壌」を育む本田頭取の大罪
《内容》“不祥事銀行”百十四銀行の傍らで第二地銀の香川銀行でも行内を黒い霧が覆っている。自殺者まで出した本田典孝頭取の「パワハラ」黙認の陰惨支配とは……
《著者》本誌地銀問題取材班


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】

■東芝「官製再生」経産省の悪だくみ
――嶋田隆・今井尚哉の“アメ”に喰らいついた車谷暢昭
《内容》官邸と経産省が画策する東芝の「東証一部上場復帰」。前経産次官の嶋田隆が招聘した元三井住友銀行副頭取の車谷暢昭を“傀儡トップ”に再生劇を演出するが、当の東芝は復活はおろか、経産省の省益拡大の具にされようとしている。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三

■田中正明「新ファンド」に三菱UFJが出資の思惑
《内容》産業革新投資機構社長の座を蹴って早1年強。三菱UFJフィナンシャル・グループ元社長の田中正明が、新たなファンドを立ち上げた。しかも、出資したのは怨敵の平野信行率いる三菱UFJ銀行という。何が起きているのか――。
《著者》ジャーナリスト 涼風正見

■みずほFG「旧興銀支配」のメルトダウン
――リース、不動産……グループ企業が軒並み造反
《内容》佐藤康博、坂井辰史と旧興銀出身トップによる“独善支配”が続くみずほFG。しかし、ここにきて旧第一勧銀系の東京センチュリー、旧富士銀系の芙蓉総合リースやヒューリック、そして旧興銀のユニゾホールディングスまで、系列企業に離反の動きが……。メガ銀からの脱落も近い。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■政府クラウドに「アマゾン」採用に菅義偉の“手引き”
――またしても菅義偉と“官邸官僚”が暗躍
《内容》10月から運用が開始される霞が関横断の情報システム「政府共通プラットフォーム」。ネット界の巨人、アマゾン傘下企業を利用することが決まったが、情報安全保障上の懸念が燻っている。
《著者》ジャーナリスト 余田新作

■ニコンに「DMG森精機」買収の触手
――もはや打つ手なしの“かつての名門企業”
《内容》三菱グループの名門企業、ニコンの迷走と凋落がとどまるところを知らない。前社長の牛田一雄会長の画餅の如き戦略が破綻した末の新型肺炎禍。“身売り”も視野の有り様だ。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■JR北海道「乗員アルコール検査」の爛れた労使関係
《内容》中島尚俊社長の自殺まで引き起こしたJR北海道が抱える労使問題。あれから6年、経営状況は一向に改善する気配がない中、いまだに異様な労組への配慮が続いているという。
《著者》ジャーナリスト 青木 明

■パソナ「保育事業」でも安倍ベッタリ
――露骨な「補助金漁り」にネットで非難轟轟
《内容》東京五輪利権に氷河期世代支援……。行政のカネと表裏一体のパソナグループの新規事業が「保育事業」である。しかしこれ以上、パソナの“マッチポンプ商法”は許されるのか――。
《著者》ジャーナリスト 霧島藤次

■自民厚労族ホープ「田村憲久」が歯軋りする「加藤勝信」の影
《内容》厚生労働相を務め、自民党きっての厚労族とされる田村憲久・自民党政調会長代理。しかし、石破派の影響もあってか、店晒し状態。一方、安倍首相との親密さから重用される加藤勝信厚労相は、コロナ禍で叩かれながらも、露出を高めている。
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香

■塩野義製薬 抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」の副作用死
《内容》塩野義製薬の抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」。一部では副作用死が急増しているとの指摘があるものの、厚労省は見て見ぬふり……。
《著者》ジャーナリスト 長谷川学

■インド製薬「サンファーマ」社長不出社のコンプラ崩壊
《内容》今年1月、ポーラファルマと統合したインド製薬最大手、サンファーマの日本法人。社内では、特に旧ポーラファルマ出身者に違法ギリギリの人事が繰り広げられているという。
《著者》働き方改革総合研究所 新田 龍

《連載》「職場ウォッチング」(30)
■アクセンチュア
――妻の誕生日を忘れるほどの激務が「定時帰宅」に激変
《内容》かつては、その“超絶激務”で勇名を轟かせていた米系コンサルティング大手のアクセンチュア。しかし、その姿は一変。今では「働き方改革」が功を奏し、職場は変貌しているという。実態や如何に――。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

《連載》池本孝慈の「超広告批評」(31)
■大塚製薬「コロナ不安」を密かに煽る“復刻CM”

■《連載》今月の怪文書――編集部に寄せられた告発文書を公開! 
――某新聞社編集幹部の社内不倫告発

■《連載》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
――某有名企業トップに女子大生と禁断の過去


【深層を抉るレポート「scopeZ」】

■日興証券インサイダー事件「逆転判決」の衝撃
――証券監視委・検察・裁判所“無理筋有罪シナリオ”の代償
《内容》刑事訴訟で有罪が確定したインサイダー取引事件が、民事訴訟で一転、否定される極めて異例の事態に―。SMBC日興証券の元役員を“咎人”に仕立て上げた検察と裁判所の共謀に、我が国の「暗黒刑事司法」の実態が浮かび上がった。
《著者》ジャーナリスト 大田和博

■リソー教育・岩佐会長が手繰る「闇株人脈」
――腹心2人と“マネーゲーム”に興じる創業会長
《内容》本誌で、教育関係企業らしからぬその実像を報じてきた東証一部上場のリソー教育グループ。社内を闊歩する〝謎の腹心〟との蜜月と共謀は、株式投資に鵜の目鷹の目の創業会長、岩佐実次自身が引き寄せたものだった―。
《著者》ジャーナリスト 大田和博

■《連載》新あの人の自宅
リソー教育 岩佐実次取締役会長 & 平野滋紀社長
《内容》不祥事で会長兼社長から相談役に退いたものの、昨年5月には「取締役会長」に復帰した創業者の岩佐実次会長と、その岩佐氏から抜擢された塾講師出身の平野滋紀社長。オーナートップと雇われ社長の自宅はあまりに異なっていた――。

■ベリーベスト法律事務所の「新たな獲物」
――過払い金請求“非弁提携”で懲戒処分
《内容》過払い金バブルで急成長を遂げ、いまや200名超の所属弁護士を抱えるベリーベスト法律事務所。しかし3月には「業務停止」処分に……。商魂逞しい同事務所が見出した“新ビジネス”とは――。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■NHK・民放テレビ局「霞が関予算」で支援の実態
――クールジャパンの美名のもとに……
《内容》「政府が日本のコンテンツ産業の海外進出を支援している」などと嘯きながら、毎年、テレビ各局に税金が投じられている―。しかしその実態は、海外視聴者に見向きもされない番組に予算が費消される有り様。むしろ、安倍政権の〝別の目的〟すら浮かび上がる。
《著者》ジャーナリスト 福場ひとみ

■たかの友梨「RVHから会社買戻し」の背後事情
《内容》東証2部上場のRVHが、子会社で美容エステチェーン「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する不二ビューティと、脱毛サロンチェーン展開のミュゼプラチナムを売却すると発表したのだが――。
《著者》ジャーナリスト 石井和成

■破産「淡島ホテル」に“運営会社居座り”の波乱
《内容》西伊豆に浮かぶ小島の高級リゾート、淡島ホテル。昨年末に破産開始決定を受けたのだが、運営会社の「グッドリゾート」が今も居座り、再生には暗雲が垂れ込める。
《著者》ジャーナリスト 石井和成

■『フクシマ50』事実歪曲映画公開の不見識
――東京電力がつくろうとする“新たな安全神話”
《内容》好調な興行成績とは裏腹に『キネマ旬報』では3人の識者が「星1つ」という最低評価を下した、映画『Fukushima50』。出来そのもの以前に、この作品は大いなる問題を孕んでいる――。
《著者》ルポライター 古川琢也

■ヤクザなしでは語れない「興行師たち」の栄枯盛衰
《内容》昨年、宮迫博之、田村亮ら芸人の「闇営業疑惑」に揺れた吉本興業。しかし、興行とヤクザの密接な関係は今に始まったことではない――。
《著者》演劇研究者 笹山敬輔

■《深層連載第31回》捜査当局こぼれ話
【検察庁発】 激高して服脱いだ案里参議 河井夫妻捜査に“隠された闇”
【東京地裁発】 被告の保釈判断は二の次 裁判官は休みが何より大事
【警視庁発】 新しい記者クラブに移転「清潔さ」はいつまで続くか

■《袋とじ連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2020年2月12日~3月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)

■《袋とじ連載》今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告
――サマンサタバサジャパンリミテッド、レナウン

■《袋とじ連載》今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】

■ゴルフ上達のキーワードは詰め込み過ぎた情報の「脳内整理」
《内容》パッティング、ショートゲームの精度を高めることで、スイングはドライバーに繋がっていく。著者はセットアップを含めた基本の重要さを説きながら、ゴルフ上達のヒントを教えてくれる。
《著者》女子プロゴルファー 永野千秋

■タケ小山のゴルフ言いたい放題(14)
――「新型コロナウイルス」で取り組むべきプロゴルフ界の“リスクヘッジ”とは

■ゴルフ場批評(31)
程ヶ谷カントリー倶楽部(神奈川県)
――第1回日本OP開催の名門コースで、ジャケットを忘れたらどうなる?

■前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(31)
――まるで日比谷公園でのラウンド! マレーシア「ロイヤルセランゴールGC」を初体験

■玉木正之の「今月のスポーツ批評」(31)
――「延期」も「中止」も無理ならオリンピックは縮小開催しかない


【ZAITENの「企業倫理」を問う】

《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(31)
■ユニクロ 介護老人に着せてはいけない「ヒートテック」
《内容》老人ホームに入居している親に「ヒートテック」を差し入れしたところ、介護士に拒絶された――。どうして介護老人にヒートテックを着せてはいけない?

■みずほ銀行「スマホのタップひとつで預金残高が丸見えのアプリ」
《内容》ワンタップで簡単に利用できるというのが“売り”の「みずほダイレクトアプリ」。確かに便利だけど、スマホ上でタップしただけで預金残高などの重要個人情報が露わに――。

■イオン「フタを開けると水が飛び出る満杯のミネラルウォーター」
《内容》イオンのPB商品「トップバリュー天然水」。PETボトルのフタを開けると水が飛び出るほどスレスレまで水が入っている。これでは、水がこぼれてしまうではないか!

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(31)
東京都交通局「小池百合子も知らない東京都のいい加減な取材対応」
《内容》近年、公共セクターの広報対応は向上していると聞いていたが、それは嘘だということをこの都営地下鉄の広報2人が証明してくれた――。


【好評連載】

■《人気巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(21)
――安倍・トランプ・習近平「コロナ十戒」

■佐高信の新毒言・毒語(18)
今井尚哉
――根本的な部分で頭が悪くただ小賢しい首相補佐官

■古谷経衡の憂国コラム「ダマすワル・ダマされるアホ」(19)
――「民泊は儲かる!」に乗せられ

■〈元〉批評家・更科修一郎 時代観察者の逆張り思考(31)
――興行自粛で炙り出される一流と二流

■哲学者・適菜収の「個人tekina体験」(11)
――安倍晋三は裁判にかけ責任を取らせる必要がある

■上杉隆の予定不調和ニュース(31)
――東京オリンピックに対する「五輪バカ」の悪あがき

■岡田憲治・専修大学教授の「所詮、政治はゼニとカネ」(7)
――おい代表、政治をやれよ! それ、自民党に言われちゃダメ!

■外国人特派員記者インタビュー(31)
――米経済誌『フォーブス』ジェームズ・シムズ特派員

■「ルーペ要らずの虫めがね」
――「黒ラベル」痛飲でサッポロビール社員と間違われた某社役員

■国会議員秘書のヒショヒショ話(31)
――安倍政権は追加経済政策次第

■著者インタビュー
内田樹『サル化する世界』
――近年の政治劣化を象徴する安倍晋三政権の「サル化」

ZAITEN(ザイテン) 2019年11月号(2019-10-01発売) の特集を少しご紹介

テレビ朝日報ステのセクハラ事件内幕
それでも「報道機関」の資格はあるのか
P.14~P.21
「今日の番組終了後の反省会で、何か重大発表があるようだ」 8月30日(金)午後、東京・六本木のテレビ朝日本社4階にある『報道ステーション』のスタッフルームでは、午後9時54分からの本番を前に、こんな情報が飛び交っていた。 テレ朝の〝ドン?、会長兼CEO(最高経営責任者)の早河洋(75)直々の指名により、昨年7月から報ステのチーフプロデューサー(CP)を務めている桐永洋(49)の姿は、なぜかそこになかった。実は桐永は、フィールドキャスターで局アナの森葉子(33)をはじめ、報ステの女性スタッフ10数人にセクハラ行為をしていたことが会社に露見。 この時点ですでに報ステCP職を解任されていたのだ。 「文春を読めば分かる」 実は、反省会の約7時間前の午後5時過ぎには、人事局長名義の「通知」がイントラネットに人知れずアップされていた。
ソニーが萎える「吉田社長の暗い顔」
〝ファンド迎合〟で株価は上向いたが…
P.22~P.27
一見、復活を果たし好調に見えるソニー。しかし、かつての〝輝き〟はとうに失せたばかりか、ますます個性を失い続けている。そんな色のない同社の現状を〝財務の達人〟吉田憲一郎社長の面構えが物語っている―  2期連続で最高益更新中にもかかわらず、ソニーに活気がない。エレクトロニクス分野で世界のイノベーションの中心だった同社がトップ人事の相次ぐ失敗で失速したのが2000年代以降。工場閉鎖や余剰人員を「追い出し部屋」へ送り込むなど過酷なリストラを 繰り返した結果、収益は改善したが、革新的な製品は姿を消し、今や映画とゲーム、半導体で大半を稼ぐ「ありふれたコングロマリット(複合企業)」へ成り下がった。 伸び悩む株価に神経を尖らせ、マスコミへの露出を極度に嫌う社長、吉田憲一郎(59)の内向的な性格が社員の士気を一段と阻喪しつつある。
超広告批判
Amazon「アレクサCM」が気持ち悪い理由
P.44~P.44
Amazоnの広告が好きだ。ここ数年の広告で見ても、特にAmazоnプライムの一連のCMはクリエイティブ表現、広告効果ともに素晴らしかった。  例えば、2016年に放映されたライオン篇。  若い夫婦の間に子どもが生まれた。赤ん坊はライオンのぬいぐるみがお気に入りだ。夫婦が飼っている犬も赤ん坊に気に入られようと近づく。  しかし、赤ん坊は犬が怖くて泣き出してしまう。犬は寂しげに立ち去る。それを見ていた夫は良案を思いつき、Amazоnで何かを注文する。すぐに届いたのはライオンのたてがみを模した変装用玩具だった。夫は犬に被せる。ライオンに変装した犬は恐る恐る赤ん坊に近づく。すると、赤ん坊は犬に手を伸ばす。 テレビで何度も流れていたので一度は観たことはあるだろう。このCMは、好 感度調査でも常に上位をキープした。

ZAITEN(ザイテン) 2019年10月号(2019-09-02発売) の特集を少しご紹介

テレビ局「統廃合」の密謀
P.15~P.19
「凋落」「瀬戸際」「危機」―。ここ数年、地上波民放局の経営状況を取り上げる記事のタイトルや見出しには、大方、こんな煽り文句が躍ってきた。  確かにインターネットメディアの伸長は著しく、2018年度のインターネット広告費は1兆7589億円と、地上波テレビ広告費(1兆7848億円)に肉薄。今年度には逆転するのが確実と言われている。民放テレビ局、とりわけローカル局について「明日はない」というのも頷ける。  そんな中、「地方局が近年、押しなべて内部留保を積み上げている」(地方局関係者)というのである。どうして、こんな錯綜した事態になったのか。16ページのグラフは、民放194社(地上波114社に加え、ラジオ単営局、BS局等を含む)の売上高、内部留保額の合算値である。売上高はリーマンショックの影響で08年度に一気に縮小、東日本大震災のあった11年度で底を打ったものの、アベノミクスと持て囃される割には07年度以前の水準には回復していない。
総務省VS.金融庁「日本郵政」の代理戦争
長門社長、鈴木副社長の首を狙う金融庁
P.24~P.28
保険料の二重取りなど、傘下のかんぽ生命保険で18万件超にのぼる不正契約が明らかになった日本郵政。「郵政民営化後で最大の不祥事」にも、日本郵政社長の長門正貢(旧日本興業銀行出身)、かんぽ生命社長の植平光彦(東京海上日動火災保険出身)、保険を委託販売した日本郵便社長の横山邦男(三井住友銀行出身)の3トップは引責辞任を否定し、居座る姿勢を示している。  だが、昨春以降の内偵調査でかんぽの不正を炙り出した金融庁は今秋にも立ち入り検査に踏み切り、一部業務停止命令など行政処分を科す方針で、「3トップのクビを飛ばす」(監督局筋)と意気込んでいる。その上で後任トップの人選に介入し、日本郵政の旧郵政省支配を突き崩したい考えだ。
テレ朝・報ステCP「官邸忖度」の咆哮
参院選報道を突如〝お蔵入り〟に……
P.56~P.58
この民放局を報道機関と見做すのは、もはや悪い冗談なのかも知れない。ほんの数年前まで「権力に物申すテレビ局」と期待されていたテレビ朝日のことだ。小誌は今年6月号で、安倍晋三・自民党政権の走狗と化した同社報道局政治部の実情を伝えたが、今回は看板報道番組『報道ステーション』で7月17日に起きた、安倍官邸に対する〝忖度劇?など、報道機関にあるまじきその実態を報告する。  報ステの忖度劇の主役は、テレ朝の〝ドン?と称される会長兼CEO(最高経営責任者)の早河洋(75)から直々に抜擢された同番組チーフプロデューサー(CP)の桐永洋(49)。硬派だった報ステのワイドショー化を恥ずかしげもなく進めてきたA級戦犯だ。  事の発端は、時事通信が参院選投票日10日前の7月11日午後に配信した「立憲が国民に『刺客』=官邸参戦で対立激化-静岡」と題する、参院選静岡選挙区の情勢分析記事だった。

ZAITEN(ザイテン) 2019年9月号(2019-08-01発売) の特集を少しご紹介

まだいた! 学者政商「竹中平蔵」の新世界
P.14~P.18
学者政商、レントシーカー(利権漁り屋)、果ては売国奴まで……。さまざまな罵詈雑言の形容詞と共に語られて来た竹中平蔵がここにきて、またもや積極的に立ち回っているという。会長を務めるパソナグループをはじめ、オリックス、SBIホールディングスなどの社外取締役など、お仲間の経営者が君臨する企業のみならず、近年は、今流行りのスタートアップ企業の顧問にも。他方、メインフィールドと言えるのが、未来投資会議や国家戦略特別区域諮問会議メンバーといった安倍政権の〝ご意見番〟の立場。自身が出世の糸口を与えた官房長官、菅義偉のアシストを受けながら、アベノミクスの政策を自家薬籠中のものにしようとしていると言うから恐ろしい。齢六十八を迎えた男の、さらなる野望とは―。
三菱重工が辿る「東芝の来た道」
三菱航空機を〝外人部隊〟に譲り渡した宮永会長
P.20~P.22
 三菱重工業は6月末、カナダ・ボンバルディアの小型機事業「CRJ」の買収を決めた。今春に泉澤清次に社長をバトンタッチしながら、院政支配を続ける会長、宮永俊一のトップダウンによる決定だ。宮永本人は5度の納入延期など迷走を続けてきた小型ジェット旅客機事業「三菱スペースジェット」(MSJ、旧三菱リージョナルジェット=MRJ)再建に向けた「起死回生の手が打てた」とご満悦だという。  今後は宮永がボンバルディアから引き抜いてMSJ事業を手掛ける子会社、三菱航空機の最高開発責任者(CDO)に就けた碧眼技術者が率いる外国人部隊を中心に座席数70席の新機種開発も進める方針だ。だが、当初見込みの4倍以上(6千億円超)となったMSJの開発費は、さらに数千億円単位で膨らむとの予想もあり、事業がいつ独り立ちできるかは全く見えない。
澤井健のZAITEN戯画総集編
P.44~P.48
小誌巻頭連載「ZAITEN戯画」。映画と話題の人物がコラボした過去作を、作者の澤井健氏と共に振り返ってみよう。  第1回目となる18年9月号に登場したのは安倍晋三首相&昭恵夫妻。森友学園の元理事長・籠池泰典夫妻と昭恵夫人の親密な交際&便宜疑惑が問題視されていた最中だった。 澤井「やはり安倍首相を描く機会は増えましたね。正直、それほど描きたい顔ではないのですが、現役の首相なので問題意識として注目していかねばならないと思っています」  18年10月号に登場したのは小池百合子東京都知事&東京五輪組織委員会・森喜朗会長。五輪大会の酷暑対策に「打ち水」を推奨した小池氏&組織委に対しては「人の命をなんだと思っているんだ」と非難轟轟だった。

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ZAITEN(ザイテン)のレビュー
総合評価: ★★★★☆ 4.18
全てのレビュー:54件

レビュー投稿で500円割引!
zaiten読んで
★★☆☆☆2020年04月05日 saityan 会社員
刺激的なタイトルですが、内容が本当なのか?
月刊紙だから良い
★★★☆☆2020年02月25日 yosi 無職
週刊誌だとネタ切れを起こす可能性もあるが月刊紙だから良い
さすが
★★★★★2020年02月22日 あすあ 会社員
刺激的なタイトルと鋭い着眼点が魅力の社会派雑誌の王様
毎号好奇心がくすぐられる
★★★★☆2020年01月31日 shin 会社員
値段は高いが、興味深い記事が多く、非常に為になる。
面白く知識が深まる
★★★★★2019年11月30日 RR 会社員
facta と合わせて定期購読している。 コンプライアンス業務を担当しているので他業種の記事であっても、 もし自分が記事中の人間ならいかに振る舞うかというシミュレーションを しながら読んでおり自分にとっては必読の雑誌です。
ZAITEN
★★★★☆2019年10月31日 やまだ 会社員
切り込んだ内容で面白いです。なかなか社内でも知ることのできない情報もあり読み応えあります。
本音で語る 実に良い雑誌
★★★★★2017年10月18日 喜一郎 社長
ZAITEN 長い事読んでいましたが 先月から定期購読に変えました特集も タイムリーな話題で 楽しく読めます今後とも 本音で 切り込む記事内容を 継続してほしいと思います
鋭い視点
★★★★★2017年09月05日 まろん4151 会社員
独自の鋭い視点から現代を切り取る数少ない雑誌の一つ。今後も他の雑誌にはない鋭い切り口に期待します。
有名企業の内幕が、、、
★★★★☆2016年10月03日 まろん 会社員
有名企業の内情がよくわかる内容となっており、興味深い内容で飽きさせません。これからも愛読して行きます。
他の雑誌にはない視点
★★★☆☆2015年11月23日 サティ 自営業
この手の雑誌は多数ありますが、独自の視点でユニークです。
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