北方ジャーナル 12月号 (発売日2013年11月15日) 表紙
  • 雑誌:北方ジャーナル
  • 出版社:リ スタジオ
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月15日
北方ジャーナル 12月号 (発売日2013年11月15日) 表紙
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北方ジャーナル 12月号 (発売日2013年11月15日)

リ スタジオ
時代を撃つ北の報道・評論誌

北方ジャーナル 12月号 (発売日2013年11月15日)

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目次

【累犯者の「更生」とは(下)】

そして彼は、また獄の人に

少年院2回、刑務所4回
憫然の吐息、「社会は辛い」

一日平均60人ほどが新たにそこの住人となる。全国の“塀の中”には現在5万6416人(本年8月時点)。刑が決まっていない人なども含めると、その数は6万を優に超える。私(記者)が昨年知り合った彼も、本年4月からその1人になった。本号が店頭に並ぶころには、拘置所から刑務所へと身を移している筈だ。17歳から46歳までのほとんどの時間を塀の中で過ごした彼は、2年後の春にどういう顔で塀のこちら側に戻ってくるのか。記者の一人称で綴る極私的取材録、その後篇──。(小笠原 淳)

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【経済】札幌商工会議所トップ人事の「裏」を読む

副会頭に北ガス・大槻社長を
選んだ高向会頭の“ある思惑”

キーワードは「世代交代」と「エネルギー」

札幌商工会議所は11月1日、35期の第1回臨時議員総会を開き、高向巖会頭(北洋銀行相談役、74)の4期目が正式にスタートした。この日、副会頭6人のうち2人が交代し大槻博・北海道ガス社長(64)と勝木紀昭・北海道エネルギー社長(60)が新副会頭に就任。今後3年間は高向体制の総仕上げの期間であり、後継会頭を絞り込む時期でもある。商工会議所は中小企業の支援や経済活性化の提言、さらにマチの賑わい創出などが大きなテーマ。「アベノミクス」の追い風を札幌の成長にどう繋げていくか、緻密さと大胆さを織り込んだ戦略が必要だ。今回、大槻氏と勝木氏が抜擢された理由とは何か。札商・高向人事の裏を読むとともに次期会頭の行方を探ってみた。

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【司法】「開かれた司法」が閉じ始めた (7)

訪庁者の手荷物検査継続中
札幌高裁、理由明示せず

地元弁護士が抗議行動
12月にも市民集会開催へ

札幌の裁判所で今春から始まった訪庁者手荷物検査は、少なくとも来春まで続くことになっている(本誌既報)。同じ試みは、全国へ波及した。5月中旬からさいたま地裁が2カ月間限定で検査を実施し、さらに10月からは東京家・簡裁が通年実施をスタート、やはり期間限定ながら甲府地裁も同月中の4日間に亘って検査を行なっている。半年間で4カ所のハイペース。本邦の司法府は、このまま“閉じた役所”になってしまうのか──。

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【経済】安倍政権「地域版成長戦略」をめぐる舞台裏

再注目される“民活”のPFI
今後10年間で12兆円規模に

「新規融資」に向け北洋銀、道銀などが熱い眼差し

民間資金を活用して公共施設の建設や維持管理、運営を行なうPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)に金融機関が熱い眼差しを向けている。融資の新規需要が広がらない中で新たな貸出先として期待されているからだ。この背景には、長期政権と目される安倍内閣が成長戦略の一環としてPFIを地域経済活性化の手法のひとつに位置づけ、官僚が整備に本腰を入れていることがある。財政難や人口減少に悩む自治体は公共施設の更新や運営で行政サービスを低下させないことが求められており、PFIはこうした課題解決にも結びつく。道内のPFI事情と金融機関の動きをレポートする。

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【連載】元道新記者・黒田伸の「原発洗脳日記」 (第15回)

いま子供たちの未来のため
原発に関し徹底的な議論を

記者たちに“刺さった”広瀬隆の指摘

反原発運動の旗手として知られるノンフィクション作家・広瀬隆さんが2011年5月末に札幌の北海道新聞本社会議室で行なった講演会「福島原発メルトダウン」は、衝撃的な内容だった。彼は記者たちを前に、原発をこれまで「絶対安全」と言い続けていた電力会社のウソと原発の危険性を次々と暴いてみせた。自分は、フクシマの惨事を引き起こした東京電力のことをどれだけ知っていたのだろうかという疑問も沸いた。福島や新潟に巨大な原子力発電所を押しつけた責任はだれが負うのか。そもそもフクシマの事故とは何だったのか──。(ジャーナリスト・黒田 伸)

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【ニュース】

■税金完納で逮捕の事件、最高裁へ
札幌高裁は証人採用せず控訴棄却

■元道警幹部が検審に申し立て
記者の“偽証”を「自力で捜査」

■原発事故の放射能を視覚化
札幌のカメラマンが写真展

■「カジノサミット」開催で盛り上がる
小樽経済界に対し根強い反対論も

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【地域特集】 2013オホーツク

いま地域に育つ新たな可能性

【インタビュー】
■障害者スポーツを切り口としたまちづくりで高齢化社会に対応(網走市長 水谷 洋一氏)

■「次世代を育てる」をキーワードに都市再生など市政課題に道筋を(北見市長 櫻田 真人氏)

■「医療」「中心市街地」「観光」がカギ バイオ発電所の経済効果にも期待(紋別市長 宮川 良一氏)

【観光特集】
魅惑の“白い大地”

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【インタビュー】
創立百周年を前にした旭川信用金庫・原田直彦理事長に訊く

「取引先に密着して課題解決
コンサル強化で地域を元気に」

節目を機に組織と顧客管理を大胆に見直す

来年、創立100周年を迎える旭川信用金庫の新理事長に原田直彦氏が就任しておよそ半年が経過した。2003年6月から10年間トップの座にあった杉山信治理事長(当時)が人事刷新を打ち出したのは今年4月。内外の目は“杉山体制”で節目を迎えると見ていただけに驚きが広がったが、そこには杉山氏の引き際の哲学があった。新たな100年を踏み出すには新たな顔が相応しいとして原田氏を抜擢したのだった。景気好転の兆しが見えるものの、信金業界を取り巻く環境は貸出金の低迷や地域経済の成長が見通せない厳しい状況に変わりはない。新理事長として道内信金ナンバーワンの旭川信金をどう導くのか、徐々に独自カラーが浸透してきた原田理事長に胸の内を訊いた。(10月8日収録)

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【インタビュー】「社会福祉法人 北海道友愛福祉会」創立40周年記念

施設介護の重鎮、中田 清が語る「我が友、我が法人、我が40年」

「困っている人が居れば助ける」が永遠の原点

江別に本部を置く社会福祉法人 北海道友愛福祉会が今年、創立40周年を迎えた。盲人養護老人ホームや特別養護老人ホームを中核に関連病院などを展開し、大きく発展を遂げた“友愛グループ”。50年近く福祉の現場で陣頭指揮をとり、近年は公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(以下全国老施協)会長として活躍したのがグループトップの中田清理事長(73)だ。その中田さんにこの40年を振り返ってもらいながらこれからの高齢者福祉のあるべき姿を訊いてみた。中田さんが忘れられない“戦友”の思い出、そして介護事業にかける熱い思いとは──。(10月9日収録)

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【教育】シリーズ 発達障害を考える(23)

自信を取り戻せば可能性は広がる

社会で生きるためのコツを“通訳”する就労支援の形とは

発達障害の人たちは、就労への意欲があっても企業から敬遠されたり、就職できても人間関係などに躓き退職に追い込まれるケースが多い。そんな彼らに自信を持たせ、企業の戦力になりうる人材に育てようという取り組みが始まっている。ある就労移行支援事業所の動きを追った。(武智敦子)

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【治水】
「雨が降るたび農地が沼のように…」が劇的に改善

低コストで効果抜群、「オランダ式
排水システム」が札幌市北区で稼働!

札幌市との間で“20年闘争”を繰り広げてきた同市手稲区前田の“元農家”田中賢三氏(66)が、水はけの悪い農地の悩みを解消する「オランダ式」なる排水システムを開発した。すでに札幌市内で導入され効果を上げているというが、一体どのようなものなのか──。

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【話題の人】
「探偵はBARにいる」のロケ地マップも製作
町並みを描く挿画家・ 松本 浦氏に訊く

「アートという言葉が嫌いです。
身過ぎ世過ぎの露天商売です」

10月に札幌市内で開かれた個展を訪ねると、ドアの向こうはまるでおもちゃ箱をひっくり返したかのよう。路地裏を描いた水彩画の小品、絵葉書、ペーパークラフトの電車や飛行機のモビール、蛇腹絵本、話題映画のロケ地マップなどの多彩な作品群。見て、触れて、遊ぶ空間にかつて子供たちの溜まり場だった駄菓子屋の懐かしい風景が重なる──。そんな心躍る「図画工作」の作者は挿画家の松本浦さんだ。映写技師でもある同氏が切り取る作品世界には、いたずら心とシニカルな視点が交錯する。「ウラ・ワールド」の核心に流れるものは何なのか。素顔に迫ってみた。(聞き手・武智敦子、10月28日収録)

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【長期連載】“農と食”北の大地から
「アニマルウェルフェア畜産」の今(その1)

家畜福祉に関心が薄い日本の現状
改善が求められる飼養環境と意識

ストレスの少ない環境で病原菌に対する免疫力を高めた家畜は、健康的でおいしい畜産物を消費者に提供してくれる──。近年、世界的にアニマルウェルフェア(家畜福祉)にかなった畜産が急速に進展している。しかし日本では、家畜福祉の概念や基準、他国の状況を学習する機会が少なく、畜産業界や消費者の関心もまだまだ低い。10月中旬、そんな状況を改善しようと、NGOの「農業と動物福祉の研究会」は獣医師を主な対象に、十勝管内で家畜福祉セミナーを開催した。同セミナーや見学会に参加し、アニマルウェルフェアの今をあらためて考えた。(ルポライター 滝川 康治)

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【長期連載】白井暢明のホンネで語る北海道独立論 特別篇

北海道を「自給自足」の独立国に
政治家は新たな国造りのビジョン(哲学)を語るべし

このところの小泉純一郎氏は面白い。私にはカッコ良くさえ見える。もっとも、このカッコ良さも、高校生時代には北海道民に、そしてたったいま東北の人びとに「日本一」の歓びを与えてくれた楽天の投手、田中マー君ほどではないが…。それはともかくとして、いま小泉氏は、従来の政治経済システムを保守することに汲々とし、原発についてもなし崩し的に全面再稼働に持っていこうとしている自民党の中にあって、堂々と「脱原発論」を展開している。現職首相当時は「郵政民営化」と「規制緩和」という世間受けの良いフレーズの連呼だけで突き進んだ小泉氏を私は支持しなかった。事実、小泉政治が後に残した傷跡(地方の疲弊や社会的格差拡大など)も決して小さくはないと私は考えている。とはいえ、少なくともいま彼が言っていることはまったくの正論である。

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【フォトレポート・トピックス】

*砂澤チニタさん 末期がんに冒されながら描き上げた最後の作品
*コープさっぽろとサッポロビールが北海道の森林保全
*ニトリが米国で家具インテリアの「AKi─HOME」をオープン

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【連載コラムなど】
*ビール・インフォメーション
*はるばるヒーロー
*狩野美香子の“一撮入魂”
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(「あわほたる なお」)
*シネマ『かぐや姫の物語』
*視点 公共交通をどうする?
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*夢の夢吉 夢吉の夢
*おたくの文壇殴り込み
*新設企業情報
*人物株価
*BOOK『これでわかった! 内閣法制局』
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『檸檬座(まちのきらきら)』

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商品情報・内容

■ 時代を撃つ北の報道・論評誌。大マスコミにはない独自の視点で世相を斬る!!

「北方ジャーナル」は昭和47年(1972年)に札幌で誕生した月刊雑誌です。いわゆる地元政経誌のジャンルに分類される媒体ですが、生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studioが発行元になっています。政治・宗教・医療情報に強い総合誌で、「北海道独立論」などユニークな長期連載も。日々の道内ニュース、掲載記事の続報・予告は「北方ジャーナルブログ」でも公開!

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