目次
【報道】「不正防止」の代償とは
現役職員ら相次ぐ告発
夕張消防に流れる不協和音
“不正”処分から1年
組織内に拡がる亀裂
1200万円以上の“不適正経理”により前消防長らに重い処分が下されてから、まもなく1年。本誌2013年4月号で報告した夕張市消防本部の組織問題は、ここに来てなお深刻さを増している可能性が高い。複数の現役職員から本誌に寄せられた告発によれば、職場環境の悪化が原因とみられる退職や休職が相次ぎ、辞職を申し出た職員も複数いるという。「不正防止」の旗印の下、市民の安全・安心を守る防災の砦では何が起こっているのか。(小笠原 淳)
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【報道】
「バルト・マイスター・トマコマイ」プロジェクトはどうなった?
正念場! 苫小牧で計画された
国内初の「集客しないリゾート」
道央道苫小牧東ICの西側に広がる約1050ヘクタールの森林地域を舞台に、国内初の試みが多く盛り込まれた高級リゾート計画が明らかになったのは2011年春のことだ。事業主体の「㈱のるでんばると」(苫小牧市・石川裕一社長)が進めているのは、「バルト・マイスター・トマコマイ」プロジェクト。世界的に著名な建築家である安藤忠雄氏が設計した長期滞在型の高級ホテルやコテージを核に国内外から富裕層を集め、収益の一部を森づくりに還元するという循環型ビジネスを目指している。だが、約130億円と発表された巨額の総事業費をめぐり、実現を危ぶむ声も多い。2014年の夏をメドに先行オープンする予定だったビジターセンターの建設も未着手のようだが、果たしてプロジェクトの行方は──。(12月7日現在)
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【連載】元道新記者・黒田伸の「原発洗脳日記」 (第16回)
権力者の“偽装民主主義”で
決まる原子力政策の危うさ
「北電やらせ事件」前からの「やらせ」
国家機密を漏らした公務員らに厳罰を科す特定秘密保護法案。これだけ問題点が指摘されているのに、どうしていま成立を急がなければならないのか疑問だらけだったが、与党が法案を通す過程で開いた公聴会の記事を読んだとき、真っ先に思い浮かんだのが2011年に発覚した北電の「やらせ問題」だった。かつて行なわれた泊原発3号機に関するシンポジウムや「意見を聴く会」で密かに社員を大量動員して“賛成”を演出。原子力発電所のあり方を決めるうえであってはならない事件だった。権力者側が民主主義を偽装して決定する政策の危うさ。それを我々はフクシマの事故で学んだはずではなかったか──。(ジャーナリスト・黒田 伸)
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【フォトレポート】
11.20. 「秘密保護法」廃案求める総決起集会
「こんな馬鹿な国になったのは、メディアにも責任がある」
「ここにいる皆さんには考えつかないような時代が来る」――。
11月20日午後、東京都内で特定秘密保護法案の廃案を求める集会が開かれ、メディア関係者などの言論人が一堂に会した。呼びかけたジャーナリストらは「国民の知る権利を大きく侵害する」と同法案を強く批判、会場に駈けつけた賛同者らも異口同音に法案の危険性を訴え、多くの国民に反対を呼びかけた。
散会後、呼びかけ人の鳥越俊太郎さんらが内閣府を訪ね、担当大臣宛ての要請文を庁舎前で手渡した。庁舎内での手交が認められず、「ここでしか渡せないのが日本の現実」と、鳥越さん。「これを多くの国民の皆さんに知っていただきたい。われわれは法案の廃案を目指します」と改めて訴えた。(小笠原 淳)
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【フォトレポート】
見せます、塀の中――
矯正施設・少年施設、一般公開に市民の関心大きく
「本年度の『募集参観』に地域のフリーペーパーで参加を募ったところ、過去に例のない数の応募が集まりました」
札幌刑務所(札幌市東区、狩野覚所長)の担当者が、近年の施設見学の実情を話す。耳を傾けるのは、札幌市中央区のNPO法人さっぽろ自由学校「遊」が設けた市民講座「刑務所は最後のセーフティネットか?」の受講者たち。11月27日、講座の一環で刑務所見学会が行なわれ、参加した14人が施設内の工場や居室などを見て回った。(小笠原 淳)
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【ニュース】
■石狩市生振に“降って湧いた”京都の霊源寺による墓地計画
■道内23信金9月中間仮決算で見えた貸出姿勢の“二極分化”
■被災した子たちへ「メリーXマス」全国各地からカード5千枚、比へ
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【新春インタビュー】
■高橋はるみ北海道知事に訊く
“地域の価値”を存分に発揮して 道民が夢と希望を持てる北海道に
■上田文雄札幌市長に訊く
市民のアイデアと行動力を結集し世界が憧れるまち、共生のまちへ
■「日本医療大学」を4月に開学する「つしま医療福祉グループ」の対馬 徳昭 代表に訊く
尊厳を守り、在宅を支援する総合的なバックアップ体制を
■娯楽ビジネスのDNAを引き継いだ4代目 タカハシグループの髙橋 洋一社長に訊く
「グループ事業の維持発展と新ビジネス創造が自らの使命」
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【医療】
“抗がん剤の副作用”を解析する遺伝子検査が標準治療を後押し
「カルナメド」と連携した「DAL」が札幌で始動へ
著しく進歩してはいても不安を拭えない「がん」の化学療法。標準治療のひとつである抗がん剤の効き目や副作用について悩む患者は後を絶たない。そんななかで朗報が飛び込んで来た。本誌既報の「がんメディカルクリニックCARNAMED(カルナメド)」の協力企業の株式会社DAL(ダル・本社札幌 宮下雅人社長)が抗がん剤の副作用出現リスクを解析する事業を1月から開始する。ここでは生殖細胞の精密な遺伝子学的研究によって、個人別にどのような抗がん剤にどれだけ副作用が出るのかを解析できるという。がん細胞を攻撃する抗がん剤は諸刃の剣。治療に伴う患者の肉体へのダメージを軽減できれば標準治療にとっても大きな追い風だ。注目されるDALの取り組みと狙いをレポートする。
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【交通】国際化に向け進化する新千歳空港
ヒト・モノ・情報が世界と行き交う
“新たなエアポートシティ”を創造
陸海空の結節点に位置する国際物流拠点
北海道の空の玄関口、新千歳空港が「北のゲートウェイ」として国際化を加速させている。3年前に利用が始まった新国際線ターミナルでは国際路線の拡充により出入国者数が2年連続で100万人を突破。これに加え、同ターミナルを運営する北海道空港(本社千歳市・山本邦彦社長)は新千歳空港インターチェンジに隣接する所有地を国際物流拠点「新千歳空港ロジスティクスセンター」として整備する方針だ。世界からヒト・モノ・情報を呼び寄せることによって北海道を活性化させるエアポートシティの形成に向けた動きが一気に進むことになる。
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【教育】シリーズ 発達障害を考える(24)
急増する発達障害の大学生
トラブルを起こす学生への支援が課題
少子化により“大学全入時代”を迎え、大学や短大など高等教育機関に進学する発達障害の学生が増えている。独立行政法人 日本学生支援機構(本部・横浜市緑区)が2012年度に行なった調査によると、大学における発達障害の診断のある学生は1878人で、08年度の299人から急増。問題行動を起こしたり、学業や対人関係などで課題を抱え不登校になる学生もおり、大学側には受け入れ態勢の整備が求められている。江別市にある私立大学を取材し、支援の取り組みをレポートする。(武智敦子)
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【話題の人】
ハッピートークトレーナーで「ハッピーマインド
デザイン塾」を主宰する 菅野 ゆかりさんに訊く
「100年後にハッピートークが広まっていることが私の夢です」
1人は無意識に言葉を使っているようだが、実はちゃんと理論に基づいた法則があるそうだ。頭の中に「引き出し」があり、使う頻度の高い言葉は上に、あまり使わない言葉は下の方にストックされている──。さあ、あなたはどんな言葉を使うことが多いですか? 今回ご登場いただいたのは、札幌市内で「ハッピーマインドデザイン塾」を主宰する菅野ゆかりさん。コミュニケーションスキルを磨くハッピートークトレーナーとして全国を駆け巡る菅野さんは、「自分に気付き、なりたい自分をつくり上げていくのは自分しかいない。そのためには、プラスの言葉を意識して使うことが大事」と断言する。言葉選びで人はどう変わるのか。話が下手、コミュニケーションが苦手という人の可能性を拓く“ハッピーマインド”について訊ねた。(聞き手・武智敦子・11月20日収録)
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【長期連載】“農と食”北の大地から
「アニマルウェルフェア畜産」の今(その2)/特別インタビュー
45年間にわたり酪農の現場で診療を続ける別海町の獣医師・岡井 健 さん
「乳牛にとって最大の苦痛は、
個体改良と穀物多給によって
泌乳を強制されていることだ」
家畜福祉(アニマルウェルフェア)の原則として「十分な餌を与える」「住環境がよい」「行動を制限しない」などが提唱されてきた。「それらは、いずれも外見的な要素。改良が進んだ乳牛に大量の穀物を与えて飼うと疾病が増え、かえって苦痛を与える」と指摘するのは、45年間にわたり道東の酪農の現場で“農と食”の変遷を見つめてきた、別海町の臨床獣医師・岡井健さんだ。EU(欧州連合)などの「家畜福祉の5つの原則」に、(1)一人あたりの飼養頭数の制限()2穀物給与の上限を設ける(3)乳価に差をつける──を加えるように提案する岡井さんに、現場の状況や提案の主旨などを聴いた。(11月19日収録・ルポライター 滝川 康治)
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【長期連載】白井暢明のホンネで語る北海道独立論 特別篇
北海道は“豊かな小国”をめざそう
国のサイズと国民の幸福度は反比例する
そもそも、国のサイズとその国民の幸福度とはどのような関係にあるのだろうか。もしかすると、「国家は大きいに越したことはない」、「大国に住んでいた方が安全だ」というような通念(大国志向)がまだ国民の間に生き残っているかもしれない。安倍政権のスローガンである「強い日本」も、いかにもそのような雰囲気を漂わせているではないか。
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【フォトレポート・トピックス】
*アインファーマシーズが新本社ビルで業務を開始
*キタコーが「S4ビル」をオープン! ススキノの新スポットとして高まる期待
*第14回 「泡盛 de ナイト」 inキタホテル 「久米仙マリアージュの夜」
*急死した玄米酵素・岩崎会長 札幌の「お別れの会」に1000人
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【連載コラムなど】
*マンガ 回顧2013年
*はるばるヒーロー
*狩野美香子の“一撮入魂”
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢のonとoff(ゴッドフィンガー はずき)
*シネマ『永遠の0』
*視点 公共交通をどうする?
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*夢の夢吉 夢吉の夢
*おたくの文壇殴り込み
*新設企業情報
*人物株価
*新連載・カイた人にキイてみた
*異聞見聞稚内
*謹賀新年 名刺広告
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『あたらしいてぶくろをした少女』
現役職員ら相次ぐ告発
夕張消防に流れる不協和音
“不正”処分から1年
組織内に拡がる亀裂
1200万円以上の“不適正経理”により前消防長らに重い処分が下されてから、まもなく1年。本誌2013年4月号で報告した夕張市消防本部の組織問題は、ここに来てなお深刻さを増している可能性が高い。複数の現役職員から本誌に寄せられた告発によれば、職場環境の悪化が原因とみられる退職や休職が相次ぎ、辞職を申し出た職員も複数いるという。「不正防止」の旗印の下、市民の安全・安心を守る防災の砦では何が起こっているのか。(小笠原 淳)
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【報道】
「バルト・マイスター・トマコマイ」プロジェクトはどうなった?
正念場! 苫小牧で計画された
国内初の「集客しないリゾート」
道央道苫小牧東ICの西側に広がる約1050ヘクタールの森林地域を舞台に、国内初の試みが多く盛り込まれた高級リゾート計画が明らかになったのは2011年春のことだ。事業主体の「㈱のるでんばると」(苫小牧市・石川裕一社長)が進めているのは、「バルト・マイスター・トマコマイ」プロジェクト。世界的に著名な建築家である安藤忠雄氏が設計した長期滞在型の高級ホテルやコテージを核に国内外から富裕層を集め、収益の一部を森づくりに還元するという循環型ビジネスを目指している。だが、約130億円と発表された巨額の総事業費をめぐり、実現を危ぶむ声も多い。2014年の夏をメドに先行オープンする予定だったビジターセンターの建設も未着手のようだが、果たしてプロジェクトの行方は──。(12月7日現在)
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【連載】元道新記者・黒田伸の「原発洗脳日記」 (第16回)
権力者の“偽装民主主義”で
決まる原子力政策の危うさ
「北電やらせ事件」前からの「やらせ」
国家機密を漏らした公務員らに厳罰を科す特定秘密保護法案。これだけ問題点が指摘されているのに、どうしていま成立を急がなければならないのか疑問だらけだったが、与党が法案を通す過程で開いた公聴会の記事を読んだとき、真っ先に思い浮かんだのが2011年に発覚した北電の「やらせ問題」だった。かつて行なわれた泊原発3号機に関するシンポジウムや「意見を聴く会」で密かに社員を大量動員して“賛成”を演出。原子力発電所のあり方を決めるうえであってはならない事件だった。権力者側が民主主義を偽装して決定する政策の危うさ。それを我々はフクシマの事故で学んだはずではなかったか──。(ジャーナリスト・黒田 伸)
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【フォトレポート】
11.20. 「秘密保護法」廃案求める総決起集会
「こんな馬鹿な国になったのは、メディアにも責任がある」
「ここにいる皆さんには考えつかないような時代が来る」――。
11月20日午後、東京都内で特定秘密保護法案の廃案を求める集会が開かれ、メディア関係者などの言論人が一堂に会した。呼びかけたジャーナリストらは「国民の知る権利を大きく侵害する」と同法案を強く批判、会場に駈けつけた賛同者らも異口同音に法案の危険性を訴え、多くの国民に反対を呼びかけた。
散会後、呼びかけ人の鳥越俊太郎さんらが内閣府を訪ね、担当大臣宛ての要請文を庁舎前で手渡した。庁舎内での手交が認められず、「ここでしか渡せないのが日本の現実」と、鳥越さん。「これを多くの国民の皆さんに知っていただきたい。われわれは法案の廃案を目指します」と改めて訴えた。(小笠原 淳)
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【フォトレポート】
見せます、塀の中――
矯正施設・少年施設、一般公開に市民の関心大きく
「本年度の『募集参観』に地域のフリーペーパーで参加を募ったところ、過去に例のない数の応募が集まりました」
札幌刑務所(札幌市東区、狩野覚所長)の担当者が、近年の施設見学の実情を話す。耳を傾けるのは、札幌市中央区のNPO法人さっぽろ自由学校「遊」が設けた市民講座「刑務所は最後のセーフティネットか?」の受講者たち。11月27日、講座の一環で刑務所見学会が行なわれ、参加した14人が施設内の工場や居室などを見て回った。(小笠原 淳)
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【ニュース】
■石狩市生振に“降って湧いた”京都の霊源寺による墓地計画
■道内23信金9月中間仮決算で見えた貸出姿勢の“二極分化”
■被災した子たちへ「メリーXマス」全国各地からカード5千枚、比へ
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【新春インタビュー】
■高橋はるみ北海道知事に訊く
“地域の価値”を存分に発揮して 道民が夢と希望を持てる北海道に
■上田文雄札幌市長に訊く
市民のアイデアと行動力を結集し世界が憧れるまち、共生のまちへ
■「日本医療大学」を4月に開学する「つしま医療福祉グループ」の対馬 徳昭 代表に訊く
尊厳を守り、在宅を支援する総合的なバックアップ体制を
■娯楽ビジネスのDNAを引き継いだ4代目 タカハシグループの髙橋 洋一社長に訊く
「グループ事業の維持発展と新ビジネス創造が自らの使命」
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【医療】
“抗がん剤の副作用”を解析する遺伝子検査が標準治療を後押し
「カルナメド」と連携した「DAL」が札幌で始動へ
著しく進歩してはいても不安を拭えない「がん」の化学療法。標準治療のひとつである抗がん剤の効き目や副作用について悩む患者は後を絶たない。そんななかで朗報が飛び込んで来た。本誌既報の「がんメディカルクリニックCARNAMED(カルナメド)」の協力企業の株式会社DAL(ダル・本社札幌 宮下雅人社長)が抗がん剤の副作用出現リスクを解析する事業を1月から開始する。ここでは生殖細胞の精密な遺伝子学的研究によって、個人別にどのような抗がん剤にどれだけ副作用が出るのかを解析できるという。がん細胞を攻撃する抗がん剤は諸刃の剣。治療に伴う患者の肉体へのダメージを軽減できれば標準治療にとっても大きな追い風だ。注目されるDALの取り組みと狙いをレポートする。
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【交通】国際化に向け進化する新千歳空港
ヒト・モノ・情報が世界と行き交う
“新たなエアポートシティ”を創造
陸海空の結節点に位置する国際物流拠点
北海道の空の玄関口、新千歳空港が「北のゲートウェイ」として国際化を加速させている。3年前に利用が始まった新国際線ターミナルでは国際路線の拡充により出入国者数が2年連続で100万人を突破。これに加え、同ターミナルを運営する北海道空港(本社千歳市・山本邦彦社長)は新千歳空港インターチェンジに隣接する所有地を国際物流拠点「新千歳空港ロジスティクスセンター」として整備する方針だ。世界からヒト・モノ・情報を呼び寄せることによって北海道を活性化させるエアポートシティの形成に向けた動きが一気に進むことになる。
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【教育】シリーズ 発達障害を考える(24)
急増する発達障害の大学生
トラブルを起こす学生への支援が課題
少子化により“大学全入時代”を迎え、大学や短大など高等教育機関に進学する発達障害の学生が増えている。独立行政法人 日本学生支援機構(本部・横浜市緑区)が2012年度に行なった調査によると、大学における発達障害の診断のある学生は1878人で、08年度の299人から急増。問題行動を起こしたり、学業や対人関係などで課題を抱え不登校になる学生もおり、大学側には受け入れ態勢の整備が求められている。江別市にある私立大学を取材し、支援の取り組みをレポートする。(武智敦子)
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【話題の人】
ハッピートークトレーナーで「ハッピーマインド
デザイン塾」を主宰する 菅野 ゆかりさんに訊く
「100年後にハッピートークが広まっていることが私の夢です」
1人は無意識に言葉を使っているようだが、実はちゃんと理論に基づいた法則があるそうだ。頭の中に「引き出し」があり、使う頻度の高い言葉は上に、あまり使わない言葉は下の方にストックされている──。さあ、あなたはどんな言葉を使うことが多いですか? 今回ご登場いただいたのは、札幌市内で「ハッピーマインドデザイン塾」を主宰する菅野ゆかりさん。コミュニケーションスキルを磨くハッピートークトレーナーとして全国を駆け巡る菅野さんは、「自分に気付き、なりたい自分をつくり上げていくのは自分しかいない。そのためには、プラスの言葉を意識して使うことが大事」と断言する。言葉選びで人はどう変わるのか。話が下手、コミュニケーションが苦手という人の可能性を拓く“ハッピーマインド”について訊ねた。(聞き手・武智敦子・11月20日収録)
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【長期連載】“農と食”北の大地から
「アニマルウェルフェア畜産」の今(その2)/特別インタビュー
45年間にわたり酪農の現場で診療を続ける別海町の獣医師・岡井 健 さん
「乳牛にとって最大の苦痛は、
個体改良と穀物多給によって
泌乳を強制されていることだ」
家畜福祉(アニマルウェルフェア)の原則として「十分な餌を与える」「住環境がよい」「行動を制限しない」などが提唱されてきた。「それらは、いずれも外見的な要素。改良が進んだ乳牛に大量の穀物を与えて飼うと疾病が増え、かえって苦痛を与える」と指摘するのは、45年間にわたり道東の酪農の現場で“農と食”の変遷を見つめてきた、別海町の臨床獣医師・岡井健さんだ。EU(欧州連合)などの「家畜福祉の5つの原則」に、(1)一人あたりの飼養頭数の制限()2穀物給与の上限を設ける(3)乳価に差をつける──を加えるように提案する岡井さんに、現場の状況や提案の主旨などを聴いた。(11月19日収録・ルポライター 滝川 康治)
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【長期連載】白井暢明のホンネで語る北海道独立論 特別篇
北海道は“豊かな小国”をめざそう
国のサイズと国民の幸福度は反比例する
そもそも、国のサイズとその国民の幸福度とはどのような関係にあるのだろうか。もしかすると、「国家は大きいに越したことはない」、「大国に住んでいた方が安全だ」というような通念(大国志向)がまだ国民の間に生き残っているかもしれない。安倍政権のスローガンである「強い日本」も、いかにもそのような雰囲気を漂わせているではないか。
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【フォトレポート・トピックス】
*アインファーマシーズが新本社ビルで業務を開始
*キタコーが「S4ビル」をオープン! ススキノの新スポットとして高まる期待
*第14回 「泡盛 de ナイト」 inキタホテル 「久米仙マリアージュの夜」
*急死した玄米酵素・岩崎会長 札幌の「お別れの会」に1000人
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【連載コラムなど】
*マンガ 回顧2013年
*はるばるヒーロー
*狩野美香子の“一撮入魂”
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢のonとoff(ゴッドフィンガー はずき)
*シネマ『永遠の0』
*視点 公共交通をどうする?
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*夢の夢吉 夢吉の夢
*おたくの文壇殴り込み
*新設企業情報
*人物株価
*新連載・カイた人にキイてみた
*異聞見聞稚内
*謹賀新年 名刺広告
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『あたらしいてぶくろをした少女』
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