目次
【報道】深川市立病院の“内部告発者潰し”問題の行方
裏付けられた密談
市の調査報告書で確定した
病院幹部の「チケット要求」
本年2月号から断続的に報じてきた北空知の医療を担う重要拠点、深川市立病院(開設者・山下貴史市長)の“内部告発者潰し”の続報だ。診療放射線科幹部と出入り業者との癒着を告発した同科の技師が事務部局へ異動を命じられた問題にからみ、今年3月の市議会で暴露された生々しい会話記録。それは野球観戦チケット供与を求める同科幹部と、それに対応する業者による院内での密談だった。以後、4カ月にわたりこの問題を調査していた深川市はどのような結論を出そうとしているのか──。(本誌編集長・工藤年泰)
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【報道】地元紙・80年めの迷走〈続々〉
この声を聴け――
道新問題で内部の不信増大中
「懇談会」記事は直前差し換え
まさかこんなに尾を引くとは思ってなかったんじゃないか――。現役記者の1人は、上層部の認識の甘さを指摘する。本年8月号から報告を続けている北海道新聞の新人記者逮捕問題は、否、それを受けた同社の一連の対応は、道内最大の報道機関が抱える病巣をあぶり出した。幹部職員らと現場との間の溝が埋まる兆しはなく、漏れ伝わる不信の声は今も絶えない。耳を塞ぐ幹部の足下で、その声は静かに拡がり続けている。(小笠原 淳)
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【報道】首相批判封殺の波紋⑳
警官 法的根拠語らず
野次訴訟で証人尋問 2日間
道警、立証責任果たせたか
「野次は違法ですか、適法ですか」「お答えしません」…。裁判所の傍聴席ではざわつきがやまず、証言台の警察官は歴史的な名言をいくつも記録に残すことになる。法廷に持ち込まれた首相演説野次排除事件は本年9月上旬、1つの節目を迎えた。年度内にも一審判決に到るその訴訟では、被告の北海道警察が排除の適正性を示す立証責任を負うことになっている。実際にそれを果たすことができたかどうかは、読者諸氏に評価いただきたい。(小笠原 淳)
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【報道】狩人、銃を奪われる⑤
ヒグマ駆除、責任は誰に
警官や市職員など尋問
銃取り消し訴訟、結審
自治体の要請でヒグマを駆除して銃を奪われたハンターが地元公安委を訴えた裁判が10月初旬、審理を終えた。訴訟の佳境といえる証人尋問では、有害鳥獣駆除の判断が事実上ハンター任せになっている現実が浮き彫りに。年末の一審判決を控え、原告の男性は改めて訴える。「ボランティアで命を懸けるハンターが、なぜ全責任を負わされなくてはならないのか」――。(小笠原 淳)
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【報道】告発・絶望の学府⑦
後期 開講したが…
江差看護パワハラ、出口どこに
加害疑い教員が相談対応の無法
被害告発から1年以上、第三者調査開始からは半年が過ぎた道立高等看護学院のパワハラ問題。現地ではついに後期授業が始まり、学院の方向性が定まらない中で保護者たちには授業料の納付通知が届いた。途惑う現役学生らへのケアは後手に回り、ハラスメント関与職員の処分はなお遠い。さらには加害の中心人物とされる副学院長が入学希望者の相談対応にあたっていた事実が発覚するなど、告発2年めの秋は波乱含みの様相だ。(小笠原 淳)
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【報道】「北大総長解任取り消し訴訟」の名和豊春氏が心境を独白
静かに燃やす北大への闘志
いまの心境は「閑居養高志」
大学職員などに向けた威圧的行為があったなどとして、北海道大学総長を解任された名和豊春氏(67)が、文部科学大臣を相手取って解任処分の取り消しを求める訴訟を札幌地裁に提起してから12月で1年になる。併せて提起した北大のパワハラに関わる情報不開示処分の取り消し訴訟では、北大側が該当文書がなかったことを認めるなど、この間には一定の進展もあった。提訴から名和氏の生活はどう変わったのか──。裁判の進捗や今後の人生に向き合う心境などをあらためて語ってもらった。(佐久間康介)
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【連載】“核のゴミ”レポートPART25 「地層処分の事業主体・NUMOに聞く市民講座」報告
やはり絵に描いた餅?
核のゴミの本質的な問題に
向き合った推進主体と市民
最終処分地の選定に向けた後志管内寿都町と神恵内村での「文献調査」、新たに深度500メートルに至る坑道を掘削して地層処分研究を続ける幌延深地層研究センター──。北海道民は今、2つの“核のゴミ”関連の問題に直面している。こうした中で筆者は、「果たして日本で地層処分は可能なのか?」を問い、地元住民や研究者らの話を通してこの問題を深堀りすべく、NPO法人さっぽろ自由学校「遊」の連続講座を企画・運営してきた。9月22日の講座では処分事業を進めるNUMO(原子力発電環境整備機構)の幹部を招き、「文献調査」や地層処分の是非をめぐり質疑や意見交換を行なった。その一端を紹介する。 (ルポライター・滝川 康治)
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【報道】再生可能エネルギーを問い直す【最終回】──風力発電問題研究会の高畑滋さんに訊く
メガ化した再エネの誤謬
巨大な風力・ソーラー発電が
健康を損ない自然を壊す皮肉
再エネの中でも風量発電に焦点を当て低周波・超低周波音による健康被害などを探ってきたシリーズの最後は「日本科学者会議北海道支部」の会員で風力発電問題研究会の高畑滋さんのインタビューで締めくくる。同研究会は、石狩市など札幌周辺の風力発電から出る低周波・超低周波音の測定を続けながら被害の実態の解明に取り組んでいる。高畑さんは「自然エネルギーは活用すべき」とした上で「それぞれの地域で自前のエネルギーをまかなうのが理想」とし、風力やソーラー発電がメガ化して自然や健康を損なうことに警鐘を鳴らす。近年、しきりに国が旗振りをする再エネについて、我々はいま一度よく考えるべきではないか。(武智敦子)
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【ニュース】
■原発周辺4町村の住民団体が連携
目指すは「泊廃炉と文献調査中止」
──11月に「泊原発立地4町村住民連絡協議会」設立へ
■日ハムのボールパーク事業に伴う
北広島駅西口整備計画に一抹の影
──丸抱えの日本エスコンに市民から「交通渋滞や治安は?」と不安の声
■総選挙の結果は追い風か逆風か?
当選しても乱気流の中の今津市政
──“改革”の機運で圧勝した今津寛介・旭川市長の行方
■北海道の林業史を物語る江別市の
有形文化財がカフェとして再生へ
──「北海道林木育種場旧庁舎」をサッポロ珈琲館が本社にも活用
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【寄稿】いま、ウイグルの声に耳を(3)
虐げられる子どもと女性
IUD挿入の強制避妊で人口抑制
1994年に訪日し、現在人権活動家として中国共産党の犯罪を告発し続けている日本ウイグル連盟会長、トゥール・ムハメット氏の緊急寄稿、第3弾をお届けする。国際社会から非難を受けている新疆ウイグル自治区におけるジェノサイドとはどのようなものか。今回は、虐げられる子どもと女性がテーマだ。日本は、いつまでこの問題に及び腰を続けるのか──。
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【医療】
日本医療大学病院を新築移転した
つしま医療福祉G 対馬代表に訊く
介護と医療の高度な連携で
「地域 包括ケア」を完成形へ
我が国における地域包括ケアシステムを牽引する「つしま医療福祉グループ」(対馬徳昭代表・本部札幌)傘下の日本医療大学病院(大友透院長)が8月1日、今年4月に移転した日本医療大学月寒本キャンパスの隣に新築移転を果たした。大学と病院の間にはコミュニティセンター「リアン」も開設。9月1日には、江別市の「生涯活躍のまち」構想の中で同グループが整備を進めてきた「ココルクえべつ」が同市大麻地区で全面開業するなど、同グループにとって2021年はまさに飛躍の年となった印象だ。「多くの人の応援があったから」と語る対馬代表に介護福祉と医療の連携、江別における共生社会事業の意義などを訊いた。(9月24日収録)
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【企業】サッポロビールものづくり秘話
「サッポロクラシック」に込めた
ふるさと北海道への感謝とエール
食欲の秋のお供「富良野VINTAGE」間もなく
収穫の秋、食欲の秋の季節が到来した。自ずと頬が緩んでしまうさまざまな旬の食べ物をより美味しくするのが、こだわりのビール。それに打ってつけの期間限定商品「サッポロクラシック 富良野VINTAGE」が、今年も店頭に並ぶ時期が来た。摘みたてホップを産地からその日のうちに工場に輸送するという新鮮さへのこだわりから生まれる、ほかにはない香りと爽快感。今年で発売14年目を迎えるが、例年同品の発売を心待ちにするファンは多い。そのものづくりにあたって、サッポロビールが大切にしているのは、ふるさとに暮らす人々への感謝の思いだった。
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【医療】
医師による手術を正確に支え
安全な人工関節置換術を実現
我汝会えにわ病院が道内で初導入
手術支援ロボット「Mako」の実力
整形外科分野の手術支援ロボットとしてアメリカで開発された「Mako(メイコー)」が注目されている。術前のCT画像のデータから組み立てた治療計画に基づきロボットアームの補助を受けて手術するもので、道内では昨年、医療法人社団我汝会(木村正一理事長)が運営する「えにわ病院」(150床)が初めて導入。人工膝関節置換術などで高い効果を上げている。「この手術支援ロボットを使えば、熟練者だけではなく経験の少ない医師でも安全かつ正確に治療することができる」と話す木村理事長にMakoの可能性などを訊いた。(9月29日取材)
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【企業】
北海道と寄り添い活性化に注力
アサヒビールの地域・社会貢献
看板商品である「アサヒスーパードライ」を活用した北海道胆振東部地震からの復興支援。札幌を象徴する歴史的建造物・旧北海道庁赤れんが庁舎のリニューアルに係る改修費の寄付。釧路湿原や濤沸湖、宮島沼などの道内ラムサール条約湿地や世界自然遺産・知床の環境保全活動と、北海道における幾つもの地域・社会貢献の取り組みを継続して行なっているアサヒビール。現在、持続可能な開発目標(SDGs)達成を目指し、世界規模で地域・社会貢献の動きが活発化しているが、そういった目標が掲げられる前から同社はこうした取り組みに力を入れてきた。同社の取り組みの詳細や今後の展開などについてレポートする。
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【企業】コープさっぽろが「様似型スクールランチ」をスタート
給食と遜色ない内容に大喜び
温かいランチが食育にも貢献
日高管内の様似町から事業を受託する形で、生活協同組合コープさっぽろ(本部・札幌市西区)による町内の小中学校の児童生徒を対象にした「様似型スクールランチ」が9月から始まった。これまで学校給食がなく昼食では持参の弁当などが当たり前だった子どもたちは、初めて食べる温かい昼食に大喜び。大勢で食べることによって好き嫌いがなくなった子どももいる。法令で定められた学校給食ではないが、栄養面や地元食材の使用、温かさでは学校給食と遜色ない内容。今回の取り組みには、学校給食の件で悩みを抱える他の自治体から早くも高い関心が寄せられているという。
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【経済】コロナ下でも出店続々! 釧路町と釧路市の境界ゾーンがいま熱い
木工団地から商業施設集積地へ
時代が作り上げた出店の一等地
釧路郡釧路町と釧路市の境界ゾーンの一帯で商業集積が一段と進んでいる。以前からこのゾーンは、商業施設の出店が多かったが、釧路町が道路の新設や賑わい創出の整備を実施したこともあって、「店舗を出すなら境界ゾーン」が合言葉になりつつある。なぜ、このゾーンに全国の飲食・物販チェーンが注目するのか探ってみた。(佐久間康介)
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【経済】大ヒットコンテンツが日高管内にもたらすもの
浦河と「ウマ娘」
「推し」消費の波及効果と
地域の上手な付き合い方
如何に厳しい状況下にあっても、ヒットするものは出てくる。コロナ禍の現下にあってそのひとつに挙げられるのは、Cygames(サイゲームス、本社東京)が手掛けるクロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティダービー」だろう。これを非常に簡潔に説明すると、歴代の競走馬を擬人化した少女たちが実際の競馬と同名のレースなどで競い合い、成長していく様子を描いた青春スポーツ物語。2018年4月に第1期のテレビアニメが放送されたが、今年2月のアプリゲームリリースで一気に人気の火が付いた。それ以後、コロナ禍で外出が不自由な情勢下にあっても、道内の馬産地にウマ娘ファンが訪れるようになったという。今後ウマ娘ブームが北海道に何をもたらすのかを考えてみる。 (髙橋貴充)
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【行政】予算不足に苦しむ小樽市犬管理所【3】
犬を助け犬に助けられた人生
注目される「増額要望」の行方
小樽市犬管理所の運営を小樽市から受託する任意団体「ドッグエンジェルHIKARU」。予算の増額と仕様書の見直しをめぐり施設を所管する小樽市保健所と膠着状態が続いていたが、さる9月初旬に保健所次長名で「改めて検討する」とする文書が同団体に届いた。これを受けて団体代表の成田広美さんは、同月30日に市側に見積書を提出。今後の成り行きが注視されている。本稿では殺処分をゼロにした団体の活動と成田さんの歩みを振り返ってみる。(武智敦子)
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【文化】リアルとリモートが融合した「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」
応募総数2204作品で過去最多
コロナ禍でも世界中で支持広がる
今回で第8回目を数え、昨年に引き続き新千歳空港シアターをメイン会場とした実地開催と、オンライン視聴を融合させたハイブリットの開催形態で臨む「新千歳空港国際アニメーション映画祭」。今年もまた、未だ脅威が払拭されていないコロナ禍中での実施となってしまったが、同映画祭の目玉であるアニメーションコンペティションの短編部門には、過去最多となる93の国と地域から2204作品が応募。同映画祭に対する世界中のクリエイターからのあつい支持を如実に示した。今回もさまざまな新しい取り組みに挑む構えで、目下注目の度合いが増している。
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【連載】ルポ「ひきこもり」74──会食恐怖症で苦しんだ若者の経験から
自分で事実を打ち明けて
から人生が変わってきた
他人と食事をすることに恐怖や不安を感じて吐き気や動悸、震えなどの体調不良を引き起こす「会食恐怖症」。社交不安障害のひとつだが、あまり知られていない疾患だ。札幌市在住の男性で、ひきこもり経験のあるOさん(40)は、小学校の給食をきっかけに会食恐怖症を発症し、「なぜ皆にできることができないのか」と自分を責め続けた。29歳の時に周囲に打ち明けたことが契機となり、症状は改善したが完全に克服できたわけではない。Oさんは「会食恐怖症から脱するには症状を理解してもらうことが大切」と訴えている。(武智敦子)
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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【75】
83人の村民が「集団自決」した
沖縄県読谷村のチビチリガマ
今も癒えない沖縄県民の心情
1945年4月1日、アメリカ軍は沖縄本島への上陸を開始し、6月23日に日本軍が組織的抵抗を終えるまで、島内で沖縄県民の約4分の1に当たる19万人の死者・行方不明者を出した。そのうち半数は民間人の犠牲者だった。アメリカ軍の上陸地点である読谷村を訪れ、村民83人が「集団自決」(強制集団死)したチビチリガマを目の前にすると、あの日から76年を経過しても癒えない沖縄県民の心情が胸に迫った。沖縄戦で最も惨たらしい悲劇の舞台となった自然洞窟、それがチビチリガマである。(ジャーナリスト 黒田 伸)
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【フォトレポート・トピックス】
●追悼 「白い恋人」を北海道の顔にした石屋製菓元社長・石水勲氏が逝去
●サンドイッチの「サンドリア」が43年目で2号店「屯田店」を出店
●秋の行楽は「有珠山ロープウェイ」を拠点に紅葉の名所「洞爺湖有珠山エリア」へ!
●網走ビール、21年8月期決算で出荷本数が2年連続過去最高に
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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*須賀章雅のよいどれ文学夜話
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*連載小説 特別授業
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『女ハイターノヴィッチの肖像』
裏付けられた密談
市の調査報告書で確定した
病院幹部の「チケット要求」
本年2月号から断続的に報じてきた北空知の医療を担う重要拠点、深川市立病院(開設者・山下貴史市長)の“内部告発者潰し”の続報だ。診療放射線科幹部と出入り業者との癒着を告発した同科の技師が事務部局へ異動を命じられた問題にからみ、今年3月の市議会で暴露された生々しい会話記録。それは野球観戦チケット供与を求める同科幹部と、それに対応する業者による院内での密談だった。以後、4カ月にわたりこの問題を調査していた深川市はどのような結論を出そうとしているのか──。(本誌編集長・工藤年泰)
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【報道】地元紙・80年めの迷走〈続々〉
この声を聴け――
道新問題で内部の不信増大中
「懇談会」記事は直前差し換え
まさかこんなに尾を引くとは思ってなかったんじゃないか――。現役記者の1人は、上層部の認識の甘さを指摘する。本年8月号から報告を続けている北海道新聞の新人記者逮捕問題は、否、それを受けた同社の一連の対応は、道内最大の報道機関が抱える病巣をあぶり出した。幹部職員らと現場との間の溝が埋まる兆しはなく、漏れ伝わる不信の声は今も絶えない。耳を塞ぐ幹部の足下で、その声は静かに拡がり続けている。(小笠原 淳)
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【報道】首相批判封殺の波紋⑳
警官 法的根拠語らず
野次訴訟で証人尋問 2日間
道警、立証責任果たせたか
「野次は違法ですか、適法ですか」「お答えしません」…。裁判所の傍聴席ではざわつきがやまず、証言台の警察官は歴史的な名言をいくつも記録に残すことになる。法廷に持ち込まれた首相演説野次排除事件は本年9月上旬、1つの節目を迎えた。年度内にも一審判決に到るその訴訟では、被告の北海道警察が排除の適正性を示す立証責任を負うことになっている。実際にそれを果たすことができたかどうかは、読者諸氏に評価いただきたい。(小笠原 淳)
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【報道】狩人、銃を奪われる⑤
ヒグマ駆除、責任は誰に
警官や市職員など尋問
銃取り消し訴訟、結審
自治体の要請でヒグマを駆除して銃を奪われたハンターが地元公安委を訴えた裁判が10月初旬、審理を終えた。訴訟の佳境といえる証人尋問では、有害鳥獣駆除の判断が事実上ハンター任せになっている現実が浮き彫りに。年末の一審判決を控え、原告の男性は改めて訴える。「ボランティアで命を懸けるハンターが、なぜ全責任を負わされなくてはならないのか」――。(小笠原 淳)
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【報道】告発・絶望の学府⑦
後期 開講したが…
江差看護パワハラ、出口どこに
加害疑い教員が相談対応の無法
被害告発から1年以上、第三者調査開始からは半年が過ぎた道立高等看護学院のパワハラ問題。現地ではついに後期授業が始まり、学院の方向性が定まらない中で保護者たちには授業料の納付通知が届いた。途惑う現役学生らへのケアは後手に回り、ハラスメント関与職員の処分はなお遠い。さらには加害の中心人物とされる副学院長が入学希望者の相談対応にあたっていた事実が発覚するなど、告発2年めの秋は波乱含みの様相だ。(小笠原 淳)
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【報道】「北大総長解任取り消し訴訟」の名和豊春氏が心境を独白
静かに燃やす北大への闘志
いまの心境は「閑居養高志」
大学職員などに向けた威圧的行為があったなどとして、北海道大学総長を解任された名和豊春氏(67)が、文部科学大臣を相手取って解任処分の取り消しを求める訴訟を札幌地裁に提起してから12月で1年になる。併せて提起した北大のパワハラに関わる情報不開示処分の取り消し訴訟では、北大側が該当文書がなかったことを認めるなど、この間には一定の進展もあった。提訴から名和氏の生活はどう変わったのか──。裁判の進捗や今後の人生に向き合う心境などをあらためて語ってもらった。(佐久間康介)
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【連載】“核のゴミ”レポートPART25 「地層処分の事業主体・NUMOに聞く市民講座」報告
やはり絵に描いた餅?
核のゴミの本質的な問題に
向き合った推進主体と市民
最終処分地の選定に向けた後志管内寿都町と神恵内村での「文献調査」、新たに深度500メートルに至る坑道を掘削して地層処分研究を続ける幌延深地層研究センター──。北海道民は今、2つの“核のゴミ”関連の問題に直面している。こうした中で筆者は、「果たして日本で地層処分は可能なのか?」を問い、地元住民や研究者らの話を通してこの問題を深堀りすべく、NPO法人さっぽろ自由学校「遊」の連続講座を企画・運営してきた。9月22日の講座では処分事業を進めるNUMO(原子力発電環境整備機構)の幹部を招き、「文献調査」や地層処分の是非をめぐり質疑や意見交換を行なった。その一端を紹介する。 (ルポライター・滝川 康治)
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【報道】再生可能エネルギーを問い直す【最終回】──風力発電問題研究会の高畑滋さんに訊く
メガ化した再エネの誤謬
巨大な風力・ソーラー発電が
健康を損ない自然を壊す皮肉
再エネの中でも風量発電に焦点を当て低周波・超低周波音による健康被害などを探ってきたシリーズの最後は「日本科学者会議北海道支部」の会員で風力発電問題研究会の高畑滋さんのインタビューで締めくくる。同研究会は、石狩市など札幌周辺の風力発電から出る低周波・超低周波音の測定を続けながら被害の実態の解明に取り組んでいる。高畑さんは「自然エネルギーは活用すべき」とした上で「それぞれの地域で自前のエネルギーをまかなうのが理想」とし、風力やソーラー発電がメガ化して自然や健康を損なうことに警鐘を鳴らす。近年、しきりに国が旗振りをする再エネについて、我々はいま一度よく考えるべきではないか。(武智敦子)
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【ニュース】
■原発周辺4町村の住民団体が連携
目指すは「泊廃炉と文献調査中止」
──11月に「泊原発立地4町村住民連絡協議会」設立へ
■日ハムのボールパーク事業に伴う
北広島駅西口整備計画に一抹の影
──丸抱えの日本エスコンに市民から「交通渋滞や治安は?」と不安の声
■総選挙の結果は追い風か逆風か?
当選しても乱気流の中の今津市政
──“改革”の機運で圧勝した今津寛介・旭川市長の行方
■北海道の林業史を物語る江別市の
有形文化財がカフェとして再生へ
──「北海道林木育種場旧庁舎」をサッポロ珈琲館が本社にも活用
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【寄稿】いま、ウイグルの声に耳を(3)
虐げられる子どもと女性
IUD挿入の強制避妊で人口抑制
1994年に訪日し、現在人権活動家として中国共産党の犯罪を告発し続けている日本ウイグル連盟会長、トゥール・ムハメット氏の緊急寄稿、第3弾をお届けする。国際社会から非難を受けている新疆ウイグル自治区におけるジェノサイドとはどのようなものか。今回は、虐げられる子どもと女性がテーマだ。日本は、いつまでこの問題に及び腰を続けるのか──。
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【医療】
日本医療大学病院を新築移転した
つしま医療福祉G 対馬代表に訊く
介護と医療の高度な連携で
「地域 包括ケア」を完成形へ
我が国における地域包括ケアシステムを牽引する「つしま医療福祉グループ」(対馬徳昭代表・本部札幌)傘下の日本医療大学病院(大友透院長)が8月1日、今年4月に移転した日本医療大学月寒本キャンパスの隣に新築移転を果たした。大学と病院の間にはコミュニティセンター「リアン」も開設。9月1日には、江別市の「生涯活躍のまち」構想の中で同グループが整備を進めてきた「ココルクえべつ」が同市大麻地区で全面開業するなど、同グループにとって2021年はまさに飛躍の年となった印象だ。「多くの人の応援があったから」と語る対馬代表に介護福祉と医療の連携、江別における共生社会事業の意義などを訊いた。(9月24日収録)
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【企業】サッポロビールものづくり秘話
「サッポロクラシック」に込めた
ふるさと北海道への感謝とエール
食欲の秋のお供「富良野VINTAGE」間もなく
収穫の秋、食欲の秋の季節が到来した。自ずと頬が緩んでしまうさまざまな旬の食べ物をより美味しくするのが、こだわりのビール。それに打ってつけの期間限定商品「サッポロクラシック 富良野VINTAGE」が、今年も店頭に並ぶ時期が来た。摘みたてホップを産地からその日のうちに工場に輸送するという新鮮さへのこだわりから生まれる、ほかにはない香りと爽快感。今年で発売14年目を迎えるが、例年同品の発売を心待ちにするファンは多い。そのものづくりにあたって、サッポロビールが大切にしているのは、ふるさとに暮らす人々への感謝の思いだった。
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【医療】
医師による手術を正確に支え
安全な人工関節置換術を実現
我汝会えにわ病院が道内で初導入
手術支援ロボット「Mako」の実力
整形外科分野の手術支援ロボットとしてアメリカで開発された「Mako(メイコー)」が注目されている。術前のCT画像のデータから組み立てた治療計画に基づきロボットアームの補助を受けて手術するもので、道内では昨年、医療法人社団我汝会(木村正一理事長)が運営する「えにわ病院」(150床)が初めて導入。人工膝関節置換術などで高い効果を上げている。「この手術支援ロボットを使えば、熟練者だけではなく経験の少ない医師でも安全かつ正確に治療することができる」と話す木村理事長にMakoの可能性などを訊いた。(9月29日取材)
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【企業】
北海道と寄り添い活性化に注力
アサヒビールの地域・社会貢献
看板商品である「アサヒスーパードライ」を活用した北海道胆振東部地震からの復興支援。札幌を象徴する歴史的建造物・旧北海道庁赤れんが庁舎のリニューアルに係る改修費の寄付。釧路湿原や濤沸湖、宮島沼などの道内ラムサール条約湿地や世界自然遺産・知床の環境保全活動と、北海道における幾つもの地域・社会貢献の取り組みを継続して行なっているアサヒビール。現在、持続可能な開発目標(SDGs)達成を目指し、世界規模で地域・社会貢献の動きが活発化しているが、そういった目標が掲げられる前から同社はこうした取り組みに力を入れてきた。同社の取り組みの詳細や今後の展開などについてレポートする。
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【企業】コープさっぽろが「様似型スクールランチ」をスタート
給食と遜色ない内容に大喜び
温かいランチが食育にも貢献
日高管内の様似町から事業を受託する形で、生活協同組合コープさっぽろ(本部・札幌市西区)による町内の小中学校の児童生徒を対象にした「様似型スクールランチ」が9月から始まった。これまで学校給食がなく昼食では持参の弁当などが当たり前だった子どもたちは、初めて食べる温かい昼食に大喜び。大勢で食べることによって好き嫌いがなくなった子どももいる。法令で定められた学校給食ではないが、栄養面や地元食材の使用、温かさでは学校給食と遜色ない内容。今回の取り組みには、学校給食の件で悩みを抱える他の自治体から早くも高い関心が寄せられているという。
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【経済】コロナ下でも出店続々! 釧路町と釧路市の境界ゾーンがいま熱い
木工団地から商業施設集積地へ
時代が作り上げた出店の一等地
釧路郡釧路町と釧路市の境界ゾーンの一帯で商業集積が一段と進んでいる。以前からこのゾーンは、商業施設の出店が多かったが、釧路町が道路の新設や賑わい創出の整備を実施したこともあって、「店舗を出すなら境界ゾーン」が合言葉になりつつある。なぜ、このゾーンに全国の飲食・物販チェーンが注目するのか探ってみた。(佐久間康介)
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【経済】大ヒットコンテンツが日高管内にもたらすもの
浦河と「ウマ娘」
「推し」消費の波及効果と
地域の上手な付き合い方
如何に厳しい状況下にあっても、ヒットするものは出てくる。コロナ禍の現下にあってそのひとつに挙げられるのは、Cygames(サイゲームス、本社東京)が手掛けるクロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティダービー」だろう。これを非常に簡潔に説明すると、歴代の競走馬を擬人化した少女たちが実際の競馬と同名のレースなどで競い合い、成長していく様子を描いた青春スポーツ物語。2018年4月に第1期のテレビアニメが放送されたが、今年2月のアプリゲームリリースで一気に人気の火が付いた。それ以後、コロナ禍で外出が不自由な情勢下にあっても、道内の馬産地にウマ娘ファンが訪れるようになったという。今後ウマ娘ブームが北海道に何をもたらすのかを考えてみる。 (髙橋貴充)
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【行政】予算不足に苦しむ小樽市犬管理所【3】
犬を助け犬に助けられた人生
注目される「増額要望」の行方
小樽市犬管理所の運営を小樽市から受託する任意団体「ドッグエンジェルHIKARU」。予算の増額と仕様書の見直しをめぐり施設を所管する小樽市保健所と膠着状態が続いていたが、さる9月初旬に保健所次長名で「改めて検討する」とする文書が同団体に届いた。これを受けて団体代表の成田広美さんは、同月30日に市側に見積書を提出。今後の成り行きが注視されている。本稿では殺処分をゼロにした団体の活動と成田さんの歩みを振り返ってみる。(武智敦子)
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【文化】リアルとリモートが融合した「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」
応募総数2204作品で過去最多
コロナ禍でも世界中で支持広がる
今回で第8回目を数え、昨年に引き続き新千歳空港シアターをメイン会場とした実地開催と、オンライン視聴を融合させたハイブリットの開催形態で臨む「新千歳空港国際アニメーション映画祭」。今年もまた、未だ脅威が払拭されていないコロナ禍中での実施となってしまったが、同映画祭の目玉であるアニメーションコンペティションの短編部門には、過去最多となる93の国と地域から2204作品が応募。同映画祭に対する世界中のクリエイターからのあつい支持を如実に示した。今回もさまざまな新しい取り組みに挑む構えで、目下注目の度合いが増している。
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【連載】ルポ「ひきこもり」74──会食恐怖症で苦しんだ若者の経験から
自分で事実を打ち明けて
から人生が変わってきた
他人と食事をすることに恐怖や不安を感じて吐き気や動悸、震えなどの体調不良を引き起こす「会食恐怖症」。社交不安障害のひとつだが、あまり知られていない疾患だ。札幌市在住の男性で、ひきこもり経験のあるOさん(40)は、小学校の給食をきっかけに会食恐怖症を発症し、「なぜ皆にできることができないのか」と自分を責め続けた。29歳の時に周囲に打ち明けたことが契機となり、症状は改善したが完全に克服できたわけではない。Oさんは「会食恐怖症から脱するには症状を理解してもらうことが大切」と訴えている。(武智敦子)
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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【75】
83人の村民が「集団自決」した
沖縄県読谷村のチビチリガマ
今も癒えない沖縄県民の心情
1945年4月1日、アメリカ軍は沖縄本島への上陸を開始し、6月23日に日本軍が組織的抵抗を終えるまで、島内で沖縄県民の約4分の1に当たる19万人の死者・行方不明者を出した。そのうち半数は民間人の犠牲者だった。アメリカ軍の上陸地点である読谷村を訪れ、村民83人が「集団自決」(強制集団死)したチビチリガマを目の前にすると、あの日から76年を経過しても癒えない沖縄県民の心情が胸に迫った。沖縄戦で最も惨たらしい悲劇の舞台となった自然洞窟、それがチビチリガマである。(ジャーナリスト 黒田 伸)
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【フォトレポート・トピックス】
●追悼 「白い恋人」を北海道の顔にした石屋製菓元社長・石水勲氏が逝去
●サンドイッチの「サンドリア」が43年目で2号店「屯田店」を出店
●秋の行楽は「有珠山ロープウェイ」を拠点に紅葉の名所「洞爺湖有珠山エリア」へ!
●網走ビール、21年8月期決算で出荷本数が2年連続過去最高に
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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*須賀章雅のよいどれ文学夜話
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*連載小説 特別授業
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『女ハイターノヴィッチの肖像』
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