目次
【報道】札幌の人気フットサルスタジアムで起きた異変【3】
「全部捨てましょう」
元取締役を実力排除した現場
監視カメラが捉えた一部始終
2025年4月号以降で報じた札幌市東区にある「フットサルスタジアム蹴」の乗っ取り騒動の続報だ。24年9月、ここを運営する株式会社セブンスギアの業務を取り仕切っていた常務取締役が突如解任され、代表取締役が交代。この元常務が刑事告訴をはじめ地位の回復を求めて民事提訴に踏み切った件や、蹴と関連施設で働いていた正社員やアルバイトの大半が説明がないまま出勤停止となったことなどを春から報じてきたが、このほど記者はこの乗っ取り騒動の真相に迫る、ある動画を入手した──。 (本誌編集長・工藤年泰)
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【報道】道警・問われる強制捜査の要件③
「突入後に考えようと…」
不当逮捕被害・国賠訴訟が結審
「緊急逮捕」の実態、警官が証言
裁判所に違法と認められた不当捜査をめぐり、同捜査の被害者が起こした国家賠償請求裁判が審理を終えた。当時の捜査員らは被害が否定された傷害事件の捜査を強行、武装して被害者の自宅に踏み込み同居人を「緊急逮捕」していた。だが部屋の主は突入行為に同意しておらず、警察自身も強制捜査の令状を裁判所に請求していなかった。不本意かつ不条理な被害を蒙った当事者は、改めて訴える。「これを許すと、また同じ被害が再発してしまう」――。(小笠原 淳)
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【報道】
「権力は真顔で人権を侵す」
野次排除ドキュメンタリーに改めて関心
2019年以降の本誌面でたびたび伝えてきた“首相演説野次排除事件”で11月下旬、同事件を記録したドキュメンタリー映画の上映会が北海学園大学(札幌市豊平区)で開かれ、関心を寄せる市民や学生ら約50人が足を運んだ。上映後の公開討論会には作品の監督を務めた地元民放局の記者などが参加し、公共の場での意見表明の意義などを改めて語った。
(小笠原 淳)
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【連載】“核のゴミ”レポートPART48 北海道の放射性廃棄物施設問題をめぐる歴史をたどる(上)
危うい「反対」の道是
無責任で場当たり的な動燃に
翻弄され続けた自治体と道民
北海道電力泊原発の再稼働をめぐり、鈴木直道知事が12月中に容認・同意する流れになっているが、これは核のゴミ(高レベル放射性廃棄物)の元になる使用済み核燃料をさらに増やし続けることを意味する。最終処分地の選定に向けたNUMO(原子力発電環境整備機構)の事前調査をめぐり「現時点では反対」とくり返してきた知事は、果たしてどこまで“核のゴミ”の発生源まで遡って問題点を考えているのか──そう疑問の目を向ける道民は少なくない。そこで今回から、1960年代に始まる本道での原子力関連施設の立地問題について、その歴史をたどりたい。第1回は、80年代に動燃の「貯蔵センター計画」で揺れた、いわゆる「幌延問題」を中心にふり返る。 (ルポライター・滝川 康治)
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【シリーズ・住宅不動産情報】㊱──需給逼迫続く札幌ホテル事情
強まる「空き地=ホテル」の一択
建設計画に染まるススキノ地区
25年10月号の本連載では、札幌市内のホテル建設ラッシュがコロナ前から途切れることなく続いていることをレポートしたが、その後も札幌市内のいたるところでホテル建設計画が生まれている。とりわけススキノ地区では、既存建物の解体後には、ほぼホテルが建つと言ってもいいほど、「空き地=ホテル」の流れが予定調和のように広がっている。今回は、そのススキノ地区に絞ってホテル計画ラッシュをレポートする。 (佐久間康介)
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【ニュース】
■看護師遺族の裁判、和解ならず
次回・来春以降の協議で終結か
──遺族と釧路赤十字病院、「解決金」などで折り合わず
■北海道観光の課題解決を目指して
JALがオーベルジュ事業に参入
──中富良野町、日動と連携し26年12月開業へ
■ヤマダの最新型ストアに対抗した
ケーズデンキ「負けられない戦い」
──ヤマダデンキ新業態のオープンで実力差が歴然
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【新春インタビュー】鈴木 直道北海道知事に訊く
希望の種火を大きく育てて
北海道を新たなステージに
2025年の北海道で内外からとりわけ注目されたのは、ラピダス社による千歳市の次世代半導体工場でパイロットラインが完成し、世界最先端である2ナノ半導体のGAAトランジスタの試作に成功したことだろう。半導体でメイドイン北海道の量産化に期待が高まるところだが、そんな朗報の反面で道民、国民を脅かしたのがクマの出没被害。道では関係機関と連携しヒグマ対策の強化に全力をあげる考えだ。コロナ禍を経て順調に回復してきた観光では来春から宿泊税が導入されるが、観光産業への支援を含めて使途をめぐる議論はまだ道半ばの状態で、“観光立国”を目指す道庁として正念場を迎えている。泊原発再稼働を含め課題が山積みの中で北海道をどのように舵取りしていくのか、鈴木直道知事(44)に訊いた。 (11月20日収録 聞き手・工藤年泰)
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【新春インタビュー】秋元 克広札幌市長に訊く
丘珠空港滑走路延伸にゴーサイン
将来に欠かせない新MICE施設
2025年に水素エネルギーの利活用や将来にわたる雪対策の検討開始など、時代の変化をとらえたさまざまな事柄に取り組んできた札幌市の秋元克広市長(69)。大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)で開催したeスポーツの世界大会は成功を収め、27年まで3年連続で世界大会の舞台になることが決定。ドームの将来展望に明るい兆しが出てきた年だった。さらに札幌丘珠空港の滑走路延伸が国のタイムスケジュールに乗ったことも朗報で、進められている都心部の再開発とともに新たな札幌の姿が見えてきたかっこうだ。その秋元市長に25年を振り返ってもらい、市民理解がカギとなる新MICE施設建設の意義をはじめ、3期目後半に向けた決意を訊いた。 (11月20日収録 聞き手=工藤年泰)
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【インタビュー】北海道観光機構の唐神昌子 新会長に訊く
宿泊税を基金化で災害対応に
成長のカギは観光人材の育成
北海道の地域偏在、季節偏在を脱する
公益社団法人北海道観光機構の会長に唐神昌子氏(トーホウリゾート代表取締役)が就任してから半年が経過した。今年1月に急逝した小金澤健司会長(当時)のもとで副会長を務めていた唐神氏だが、ホテル旅館業界から会長に就任するのは、2008年に機構が誕生してから初であり女性会長も初の出来事。主婦の立場から実父(故・唐神邦夫氏)の事業を引き継いだ異色の経歴だが、北海道観光に掛ける情熱は邦夫氏を上回るかもしれない。そんな唐神会長が就任早々、手腕が試されることになったのは、道が26年4月から徴収を始める宿泊税への対応。今後、機構と行政が両輪となった観光振興にどう道筋をつけることができるか──。その胸の内を訊いた。(11月18日取材 工藤年泰・佐久間康介)
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【漫画】回顧2025
世の中ドンドン変わっていく‼︎(作:石川寿彦)
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【医療】札幌心臓血管クリニックの新院長
循環器内科の八戸大輔医師に訊く
ボトムアップでつくる新体制
劇的に進化した「弁膜症治療」
循環器分野における国内屈指の拠点病院として知られる医療法人札幌ハートセンター 札幌心臓血管クリニック(札幌市東区・107床)の新院長に、循環器内科部長だった八戸大輔医師(47)が就任して7カ月。これまで強いリーダーシップで同病院を成長させた藤田勉理事長・院長が東南アジアに進出するため退任し、新たに現場を任されたのが弁膜症治療のエキスパート、八戸医師だった。「藤田先生が培ってきたことを引き継ぎつつ、患者さんのために新しい風を吹かせたい」とする八戸医師に院長就任の経緯や弁膜症の最新治療などを訊いた。
(11月26日取材 工藤年泰・武智敦子)
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【文化】
空港で世界と地域が響き合った第12回
新千歳空港国際アニメーション映画祭
短編グランプリ『God is Shy』は観客賞とダブル受賞
空港をまるごと会場にした無二の映画祭、第12回新千歳空港国際アニメーション映画祭が11月21日から25日まで開催された。今回は、ファミリー向け作品の無料上映会や制作スタジオに焦点を当てた企画上映、さらには2025年アカデミー賞長編アニメーション賞受賞作『Flow』のギンツ・ジルバロディス監督と、昨年話題をさらった劇場アニメ『ルックバック』の押山清高監督によるトークショーなど、家族連れからコアなファンまで幅広い層に向けた魅力的なプログラムを展開。また「千歳市空港開港100年」を記念した制作体験イベントなど地域に目を向けた取り組みも深みを増した。映画祭の花形であるコンペティションでは短編グランプリ『God is Shy』が観客賞とのダブル受賞を果たすなど、数々の瑞々しい才能が咲き誇った。
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【連載】台湾特別レポート潜入田中マラソン(前編)
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【生き方】草莽の僧侶・小西丞西さんの小冊子『おゝ他カよⅡ他カ!』シリーズ
人生の出発点と終の棲家から
仏教の尊い”み教え”を広める
現役時代に得度を受けて僧籍を持つ86歳の小西征夫さん(法名丞西)が、札幌市中央区のサービス付高齢者住宅に住みながら仏教に関する小冊子『おゝ他カよ! !他カ!』シリーズを自費出版し、「仏法広まれ」と地道な活動を続けている。仏門に帰依した身として歩んできた人生へを振り返り、仏教の”み教え”と感謝を綴った小冊子は全11冊に及ぶ。
草莽の僧侶、小西丞西さんが問いかける「他力」とは
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【連載】北の大地を拓く新・農業人【8】
品質と付加価値にこだわり抜いた
ジャージー乳牛の「超少頭数飼育」
石狩管内当別町の小さな牧場「ジャージーの箱庭」
2023年春、石狩管内当別町の丘陵地帯の一角に、日本国内では数少ないジャージー種の乳牛を飼う小さな牧場が誕生した。その名は「ジャージーの箱庭」、開設を機に当別に移り住んだ20 ~ 30代の若き夫婦が切り盛りする。牧場の目標は、人間も動物も対等に幸せを享受しあえるような場を創ること。10頭以下の”超少頭数飼育”で家族同然に暮らし、その牛たちからおすそ分けしてもらう生乳を、少量生産だからこそできる品質や殺菌方法、付加価値にこだわり抜いてみずから加工し、適正価格で消費者の元に届ける 。すでに牛乳を購入する会員は90世帯ほどに増え、経営の基盤が整ってきた、「人も牛も幸せな牧場」をめざす営みについて話を訊いた。
(ルポライター・滝川康治)
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【出版】朱鞠内の強制労働問題と遺骨返還に取り組む深川市の僧侶
「東アジアの未来に和解と
平和の種を蒔き続けたい」
道北の幌加内町朱鞠内。戦時中に こでダム建設などのため朝鮮半島から強制連行され過酷な労働の犠牲となった人たちの実態調査と遺骨返還に取り組む深川市の僧侶、殿平善彦さん(80)が、このほど半世紀近い活動を『和解と平和の森』(高文研)と題した著書にまとめた。「朱鞠内で何があったのか。かっての日本の植民地主義が東アジアの人たちに行なった差別と抑圧の事実を若い世代に伝え、和解と平和をつくっていきたい」と話す殿平さんを訪ね、遺骨と向き合うことの意味を訊いた。 (武智敦子)
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【社会】ひきこもり当事者が自分自身を振り返る講演会
「安心できる場所」での時間が
やがて動き出すエネルギーに
女性のひきこもり当事者が自分自身の体験を振り返る講演会が11月22日、札幌市内で開かれた。転居など環境の変化から約5年間ひきこもった経験を持つ、すみれさん( 36 )が当事者会に参加したことがきっかけで外に出るようになった現在までの経緯を語った。今年の春からは得意のア-トを通じた”居場所”を自ら立ち上げており、「安心できる場所は必ずしも居場所でなくてもかまわない。少しでもホッとできる場所や時間をつくっていくことが動き出すエネルギーをためることになる」と呼びかけた。 (武智敦子)
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【連載】ルポ「ひきこもり」124―道南ひきこもり家族会「あさがお」の取り組み【後編】
地域包括支援センターの課題を
行政に訴え幅広い支援に繋げる
先月号では函館市の道南ひきこもり家族交流会「あさがお」の共同代表、安藤とし子さん (間,と事務局の野村俊幸さん(7,を訪ね、家族会の歴史や果たしてきた役割や、函館のひきこもり支援にっいて紹介したが、今回の後篇では、ひきこもり問題にも応じるようになった「地域包括支援センタ一」 以下包括,の現状を探った。包括が全世代に対応する「福祉拠点」となり4年が経つたが、家族会でも応じたことのない問題に疲弊するところも出ているという。安藤さんは「自分たちで解決できない難しい事案については、市の担当部局にあげて連携先を探してもらうことが必要です」と話す。 (武智敦子)
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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【120】
血に染まったオホーツクの浜
下湧別村のポント浜で起きた
悪夢のような機雷大爆発事故
太平洋戦争が始まって約半年後の1942(昭和17)年5月26日、オホーツク海沿岸の湧別町(当時は下湧別村)のポント浜に漂着した機雷を処理しようとした際に大爆発が起き、一瞬のうちに死者112人、負傷者も同数の112人を出す大惨事があったことをご存知だろうか。危険性を軽視し、見物人を集めるなどして「戦意高揚」を狙った地元警察署などの対応が犠牲者を増大させたと言われる悲劇だった。機雷による国内最大規模の「事故」はどうして起きたのか。現地を歩き当時の状況を探った。 (ジャーナリスト 黒田 伸)
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【フォトレポート・トピックス】
●江別市で新装オープンしたコープさっぽろの学童保育
●「セコマと藤女子大」がタッグ 連携に関する包括協定を締結
●キャリアバンク佐藤良雄社長「お別れの会」に約千人が参列
●札幌駅前の絶好ロケーションに癒しと寛ぎの新ホテルが誕生へ
●すすきのピックアップガール 「モナ」(夜のドクター エンジョイ)
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【連載コラムなど】
*つれづれフォトエッセイ
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*北海道妄想紀行
*連載小説 仮面の恋
*よいどれブンガク夜話
*夏井功の夜を駈ける車イス
*堀川裕巳の不動産鑑定士から見た北海道の行方
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【今月の表紙】
鈴木翁二画『マレイの女郎屋の寝正月女』
「全部捨てましょう」
元取締役を実力排除した現場
監視カメラが捉えた一部始終
2025年4月号以降で報じた札幌市東区にある「フットサルスタジアム蹴」の乗っ取り騒動の続報だ。24年9月、ここを運営する株式会社セブンスギアの業務を取り仕切っていた常務取締役が突如解任され、代表取締役が交代。この元常務が刑事告訴をはじめ地位の回復を求めて民事提訴に踏み切った件や、蹴と関連施設で働いていた正社員やアルバイトの大半が説明がないまま出勤停止となったことなどを春から報じてきたが、このほど記者はこの乗っ取り騒動の真相に迫る、ある動画を入手した──。 (本誌編集長・工藤年泰)
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【報道】道警・問われる強制捜査の要件③
「突入後に考えようと…」
不当逮捕被害・国賠訴訟が結審
「緊急逮捕」の実態、警官が証言
裁判所に違法と認められた不当捜査をめぐり、同捜査の被害者が起こした国家賠償請求裁判が審理を終えた。当時の捜査員らは被害が否定された傷害事件の捜査を強行、武装して被害者の自宅に踏み込み同居人を「緊急逮捕」していた。だが部屋の主は突入行為に同意しておらず、警察自身も強制捜査の令状を裁判所に請求していなかった。不本意かつ不条理な被害を蒙った当事者は、改めて訴える。「これを許すと、また同じ被害が再発してしまう」――。(小笠原 淳)
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【報道】
「権力は真顔で人権を侵す」
野次排除ドキュメンタリーに改めて関心
2019年以降の本誌面でたびたび伝えてきた“首相演説野次排除事件”で11月下旬、同事件を記録したドキュメンタリー映画の上映会が北海学園大学(札幌市豊平区)で開かれ、関心を寄せる市民や学生ら約50人が足を運んだ。上映後の公開討論会には作品の監督を務めた地元民放局の記者などが参加し、公共の場での意見表明の意義などを改めて語った。
(小笠原 淳)
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【連載】“核のゴミ”レポートPART48 北海道の放射性廃棄物施設問題をめぐる歴史をたどる(上)
危うい「反対」の道是
無責任で場当たり的な動燃に
翻弄され続けた自治体と道民
北海道電力泊原発の再稼働をめぐり、鈴木直道知事が12月中に容認・同意する流れになっているが、これは核のゴミ(高レベル放射性廃棄物)の元になる使用済み核燃料をさらに増やし続けることを意味する。最終処分地の選定に向けたNUMO(原子力発電環境整備機構)の事前調査をめぐり「現時点では反対」とくり返してきた知事は、果たしてどこまで“核のゴミ”の発生源まで遡って問題点を考えているのか──そう疑問の目を向ける道民は少なくない。そこで今回から、1960年代に始まる本道での原子力関連施設の立地問題について、その歴史をたどりたい。第1回は、80年代に動燃の「貯蔵センター計画」で揺れた、いわゆる「幌延問題」を中心にふり返る。 (ルポライター・滝川 康治)
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【シリーズ・住宅不動産情報】㊱──需給逼迫続く札幌ホテル事情
強まる「空き地=ホテル」の一択
建設計画に染まるススキノ地区
25年10月号の本連載では、札幌市内のホテル建設ラッシュがコロナ前から途切れることなく続いていることをレポートしたが、その後も札幌市内のいたるところでホテル建設計画が生まれている。とりわけススキノ地区では、既存建物の解体後には、ほぼホテルが建つと言ってもいいほど、「空き地=ホテル」の流れが予定調和のように広がっている。今回は、そのススキノ地区に絞ってホテル計画ラッシュをレポートする。 (佐久間康介)
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【ニュース】
■看護師遺族の裁判、和解ならず
次回・来春以降の協議で終結か
──遺族と釧路赤十字病院、「解決金」などで折り合わず
■北海道観光の課題解決を目指して
JALがオーベルジュ事業に参入
──中富良野町、日動と連携し26年12月開業へ
■ヤマダの最新型ストアに対抗した
ケーズデンキ「負けられない戦い」
──ヤマダデンキ新業態のオープンで実力差が歴然
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【新春インタビュー】鈴木 直道北海道知事に訊く
希望の種火を大きく育てて
北海道を新たなステージに
2025年の北海道で内外からとりわけ注目されたのは、ラピダス社による千歳市の次世代半導体工場でパイロットラインが完成し、世界最先端である2ナノ半導体のGAAトランジスタの試作に成功したことだろう。半導体でメイドイン北海道の量産化に期待が高まるところだが、そんな朗報の反面で道民、国民を脅かしたのがクマの出没被害。道では関係機関と連携しヒグマ対策の強化に全力をあげる考えだ。コロナ禍を経て順調に回復してきた観光では来春から宿泊税が導入されるが、観光産業への支援を含めて使途をめぐる議論はまだ道半ばの状態で、“観光立国”を目指す道庁として正念場を迎えている。泊原発再稼働を含め課題が山積みの中で北海道をどのように舵取りしていくのか、鈴木直道知事(44)に訊いた。 (11月20日収録 聞き手・工藤年泰)
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【新春インタビュー】秋元 克広札幌市長に訊く
丘珠空港滑走路延伸にゴーサイン
将来に欠かせない新MICE施設
2025年に水素エネルギーの利活用や将来にわたる雪対策の検討開始など、時代の変化をとらえたさまざまな事柄に取り組んできた札幌市の秋元克広市長(69)。大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)で開催したeスポーツの世界大会は成功を収め、27年まで3年連続で世界大会の舞台になることが決定。ドームの将来展望に明るい兆しが出てきた年だった。さらに札幌丘珠空港の滑走路延伸が国のタイムスケジュールに乗ったことも朗報で、進められている都心部の再開発とともに新たな札幌の姿が見えてきたかっこうだ。その秋元市長に25年を振り返ってもらい、市民理解がカギとなる新MICE施設建設の意義をはじめ、3期目後半に向けた決意を訊いた。 (11月20日収録 聞き手=工藤年泰)
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【インタビュー】北海道観光機構の唐神昌子 新会長に訊く
宿泊税を基金化で災害対応に
成長のカギは観光人材の育成
北海道の地域偏在、季節偏在を脱する
公益社団法人北海道観光機構の会長に唐神昌子氏(トーホウリゾート代表取締役)が就任してから半年が経過した。今年1月に急逝した小金澤健司会長(当時)のもとで副会長を務めていた唐神氏だが、ホテル旅館業界から会長に就任するのは、2008年に機構が誕生してから初であり女性会長も初の出来事。主婦の立場から実父(故・唐神邦夫氏)の事業を引き継いだ異色の経歴だが、北海道観光に掛ける情熱は邦夫氏を上回るかもしれない。そんな唐神会長が就任早々、手腕が試されることになったのは、道が26年4月から徴収を始める宿泊税への対応。今後、機構と行政が両輪となった観光振興にどう道筋をつけることができるか──。その胸の内を訊いた。(11月18日取材 工藤年泰・佐久間康介)
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【漫画】回顧2025
世の中ドンドン変わっていく‼︎(作:石川寿彦)
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【医療】札幌心臓血管クリニックの新院長
循環器内科の八戸大輔医師に訊く
ボトムアップでつくる新体制
劇的に進化した「弁膜症治療」
循環器分野における国内屈指の拠点病院として知られる医療法人札幌ハートセンター 札幌心臓血管クリニック(札幌市東区・107床)の新院長に、循環器内科部長だった八戸大輔医師(47)が就任して7カ月。これまで強いリーダーシップで同病院を成長させた藤田勉理事長・院長が東南アジアに進出するため退任し、新たに現場を任されたのが弁膜症治療のエキスパート、八戸医師だった。「藤田先生が培ってきたことを引き継ぎつつ、患者さんのために新しい風を吹かせたい」とする八戸医師に院長就任の経緯や弁膜症の最新治療などを訊いた。
(11月26日取材 工藤年泰・武智敦子)
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【文化】
空港で世界と地域が響き合った第12回
新千歳空港国際アニメーション映画祭
短編グランプリ『God is Shy』は観客賞とダブル受賞
空港をまるごと会場にした無二の映画祭、第12回新千歳空港国際アニメーション映画祭が11月21日から25日まで開催された。今回は、ファミリー向け作品の無料上映会や制作スタジオに焦点を当てた企画上映、さらには2025年アカデミー賞長編アニメーション賞受賞作『Flow』のギンツ・ジルバロディス監督と、昨年話題をさらった劇場アニメ『ルックバック』の押山清高監督によるトークショーなど、家族連れからコアなファンまで幅広い層に向けた魅力的なプログラムを展開。また「千歳市空港開港100年」を記念した制作体験イベントなど地域に目を向けた取り組みも深みを増した。映画祭の花形であるコンペティションでは短編グランプリ『God is Shy』が観客賞とのダブル受賞を果たすなど、数々の瑞々しい才能が咲き誇った。
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【連載】台湾特別レポート潜入田中マラソン(前編)
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【生き方】草莽の僧侶・小西丞西さんの小冊子『おゝ他カよⅡ他カ!』シリーズ
人生の出発点と終の棲家から
仏教の尊い”み教え”を広める
現役時代に得度を受けて僧籍を持つ86歳の小西征夫さん(法名丞西)が、札幌市中央区のサービス付高齢者住宅に住みながら仏教に関する小冊子『おゝ他カよ! !他カ!』シリーズを自費出版し、「仏法広まれ」と地道な活動を続けている。仏門に帰依した身として歩んできた人生へを振り返り、仏教の”み教え”と感謝を綴った小冊子は全11冊に及ぶ。
草莽の僧侶、小西丞西さんが問いかける「他力」とは
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【連載】北の大地を拓く新・農業人【8】
品質と付加価値にこだわり抜いた
ジャージー乳牛の「超少頭数飼育」
石狩管内当別町の小さな牧場「ジャージーの箱庭」
2023年春、石狩管内当別町の丘陵地帯の一角に、日本国内では数少ないジャージー種の乳牛を飼う小さな牧場が誕生した。その名は「ジャージーの箱庭」、開設を機に当別に移り住んだ20 ~ 30代の若き夫婦が切り盛りする。牧場の目標は、人間も動物も対等に幸せを享受しあえるような場を創ること。10頭以下の”超少頭数飼育”で家族同然に暮らし、その牛たちからおすそ分けしてもらう生乳を、少量生産だからこそできる品質や殺菌方法、付加価値にこだわり抜いてみずから加工し、適正価格で消費者の元に届ける 。すでに牛乳を購入する会員は90世帯ほどに増え、経営の基盤が整ってきた、「人も牛も幸せな牧場」をめざす営みについて話を訊いた。
(ルポライター・滝川康治)
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【出版】朱鞠内の強制労働問題と遺骨返還に取り組む深川市の僧侶
「東アジアの未来に和解と
平和の種を蒔き続けたい」
道北の幌加内町朱鞠内。戦時中に こでダム建設などのため朝鮮半島から強制連行され過酷な労働の犠牲となった人たちの実態調査と遺骨返還に取り組む深川市の僧侶、殿平善彦さん(80)が、このほど半世紀近い活動を『和解と平和の森』(高文研)と題した著書にまとめた。「朱鞠内で何があったのか。かっての日本の植民地主義が東アジアの人たちに行なった差別と抑圧の事実を若い世代に伝え、和解と平和をつくっていきたい」と話す殿平さんを訪ね、遺骨と向き合うことの意味を訊いた。 (武智敦子)
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【社会】ひきこもり当事者が自分自身を振り返る講演会
「安心できる場所」での時間が
やがて動き出すエネルギーに
女性のひきこもり当事者が自分自身の体験を振り返る講演会が11月22日、札幌市内で開かれた。転居など環境の変化から約5年間ひきこもった経験を持つ、すみれさん( 36 )が当事者会に参加したことがきっかけで外に出るようになった現在までの経緯を語った。今年の春からは得意のア-トを通じた”居場所”を自ら立ち上げており、「安心できる場所は必ずしも居場所でなくてもかまわない。少しでもホッとできる場所や時間をつくっていくことが動き出すエネルギーをためることになる」と呼びかけた。 (武智敦子)
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【連載】ルポ「ひきこもり」124―道南ひきこもり家族会「あさがお」の取り組み【後編】
地域包括支援センターの課題を
行政に訴え幅広い支援に繋げる
先月号では函館市の道南ひきこもり家族交流会「あさがお」の共同代表、安藤とし子さん (間,と事務局の野村俊幸さん(7,を訪ね、家族会の歴史や果たしてきた役割や、函館のひきこもり支援にっいて紹介したが、今回の後篇では、ひきこもり問題にも応じるようになった「地域包括支援センタ一」 以下包括,の現状を探った。包括が全世代に対応する「福祉拠点」となり4年が経つたが、家族会でも応じたことのない問題に疲弊するところも出ているという。安藤さんは「自分たちで解決できない難しい事案については、市の担当部局にあげて連携先を探してもらうことが必要です」と話す。 (武智敦子)
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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【120】
血に染まったオホーツクの浜
下湧別村のポント浜で起きた
悪夢のような機雷大爆発事故
太平洋戦争が始まって約半年後の1942(昭和17)年5月26日、オホーツク海沿岸の湧別町(当時は下湧別村)のポント浜に漂着した機雷を処理しようとした際に大爆発が起き、一瞬のうちに死者112人、負傷者も同数の112人を出す大惨事があったことをご存知だろうか。危険性を軽視し、見物人を集めるなどして「戦意高揚」を狙った地元警察署などの対応が犠牲者を増大させたと言われる悲劇だった。機雷による国内最大規模の「事故」はどうして起きたのか。現地を歩き当時の状況を探った。 (ジャーナリスト 黒田 伸)
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【フォトレポート・トピックス】
●江別市で新装オープンしたコープさっぽろの学童保育
●「セコマと藤女子大」がタッグ 連携に関する包括協定を締結
●キャリアバンク佐藤良雄社長「お別れの会」に約千人が参列
●札幌駅前の絶好ロケーションに癒しと寛ぎの新ホテルが誕生へ
●すすきのピックアップガール 「モナ」(夜のドクター エンジョイ)
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【連載コラムなど】
*つれづれフォトエッセイ
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*北海道妄想紀行
*連載小説 仮面の恋
*よいどれブンガク夜話
*夏井功の夜を駈ける車イス
*堀川裕巳の不動産鑑定士から見た北海道の行方
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【今月の表紙】
鈴木翁二画『マレイの女郎屋の寝正月女』
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