目次
【特集・監視カメラ包囲網】
「この人が犯人です」
コンビニのカメラが見た「ひき逃げ事件」の死角
「防犯」の大義名分の下、街角のあらゆる所に設けられている監視カメラ。大きな事件が起こるたびにその映像が広く公開されるようになったのは、いつのころからか。本年4月に札幌市内で起きたとされる「ひき逃げ事件」でも、カメラ映像の公開が犯人逮捕に繋がったことになっている。だが、くだんの「事件」は逮捕から2カ月以上を経た今もなお解決していない。〝もの言わぬ目撃者〟は、いったい何を監視しているのか。(小笠原 淳)
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【司法】「開かれた司法」が閉じ始めた (6)
手荷物検査、東京家裁で実施へ
地元弁護士会の見解は
「東京三会」いずれも賛成
日弁連は「ノーコメント」
裁判所庁舎手荷物検査の話題は、まだ続く。本誌前号発売の数日後、海を隔てた東京家庭・簡易裁判所が公式サイト上で手荷物検査の実施を発表、10月1日開始のスケジュールをあきらかにした。本年3月から札幌高等・地方裁判所庁舎で検査が日常化してから半年ほどで、同じことをする裁判所がまた1つ増えることになる。この動きを、法曹三者の1つである弁護士たちが後押ししたとの情報も。取り急ぎ、ことの経緯を確認してみたい。(小笠原 淳)
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【報道】北海道銀行に浮上した「パワハラ疑惑」を追う
「自分を追い込み、騙した道銀を許せない」
銀行に改善を求め続けた行員の「10年戦争」
働き盛りの銀行員が上司から正当な理由もなく何度も降格や辞職を迫られて精神疾患に罹ったうえ、だまし討ちともとれる対応で総合職から一般職への転換を余儀なくされたというパワハラ疑惑が北海道銀行(本店札幌・堰八義博頭取)に浮上した。この10年、同行に対して理不尽な扱いの改善を求めてきたAさんは、今年6月に退職扱いとなったが法的措置をとるなど一歩も引かない構えだ。これまでの道銀の対応にどのような問題があったのか──。 (9月8日現在)
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【行政】導入から8年「指定管理者制度」の光と影 (前篇)
なぜ札幌市は非公募を増やすのか?
天下り先が「指定管理者」のケースも
公の施設を民間企業やNPO法人、社団法人などが管理運営する指定管理者制度が道や札幌市に導入されておよそ8年、来年度以降の指定管理者の募集が始まっている。指定管理の期間は4年が一般的で今度の募集は3回目だが、制度の導入当初は見えていなかった課題が浮き彫りになってきた。特定の施設が公募から非公募に切り替わったり、市や道の天下り先となっている出資団体が指定管理者に選ばれるなど不透明な部分が残る。指定管理者の更新時期にあたり〝制度の光と影〟を2回にわたってレポートする。
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【連載】元道新記者・黒田伸の「原発洗脳日記」 (第13回)
節電の次は値上げ、いま
原発容認のツケが全国に
電気なしに生きられない自らを問う
フクシマの事故の影響が全国の家庭にも及び始めた。家計を直撃する電気料金の値上げだ。北海道電力、東北電力、四国電力の3社は9月1日から家庭向け電気料金を大幅に値上げした。原発の稼働停止が続く中、火力発電に使う燃料費がかさんだため料金算定の仕方を見直した結果だ。だが、国策によって進められた原発が人災とも言える事故を起こし、そのツケを回されることを国民は簡単には納得できないだろう。そして毎日のように繰り返される「節電のお願い」。いったい、電気は誰のためのものなのか。どうして私たちは根本的な議論を怠ってきたのだろうか。(ジャーナリスト・黒田伸)
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【報道】八剣山パークゴルフ場をめぐり“疑惑”続々(3)
JAさっぽろ組合長は〝元農家〟?
市農委事務局は違反を「隠蔽」か
平成17年に開設された八剣山パークゴルフ場(札幌市南区)の〝疑惑〟に関する第3弾である。開業に当たり管理棟を無許可で建築、市宅地課の指導に従い〝適法化〟したと思いきや、23年9月に果樹園の違法転用が発覚。この農地法違反も現在は〝適法化〟されているが、運営する㈲髙島観光ファーム(髙島政弘社長)の設立者で、一連の違反を主導したと思われる髙島誠氏(JAさっぽろ代表理事組合長)の「やった者勝ち」を地で行く手法が〝追認〟に至る過程で、札幌市農業委員会事務局が委員や許可権者である道に違反事実を〝隠蔽〟したように見えるのだが──。 (副編集長・打田尚志、9月8日現在)
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【行政】石狩市の「番屋の湯」 〝破綻したM&A〟を追う (2)
「問われるのは社会的責任」
郷原信郎弁護士が石狩市を痛烈批判!
8月号で報じた「石狩市の〝破綻したM&A〟を追う」の続報だ。石狩市(田岡克介市長)から2006年に観光施設「番屋の湯」と「番屋の宿」を引き継いだケアコミュニケーションズ(本社札幌・滝野賢次郎社長、以下ケアコミ社)の現地事業が頓挫した事件。今回、取材に応じたのは、2012年からケアコミ社のアドバイザーを務め、訴訟にも関わった郷原信郎弁護士(58)だ。コンプライアンス問題に詳しく民主党政権時代に総務省顧問も務めた郷原弁護士は「訴訟の勝ち負けではなく、自治体としての石狩市の社会的責任の問題」と言い切る。
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【ニュース】
■新和Gが旧ビッグシップを取得
既に取り壊された〝バブルの名残〟
──消滅した〝珍風景〟。商業施設や高齢者住宅の誘致が濃厚
■「安全最優先のガバナンス」に転換
JR北海道が〝特急の減速・減便〟へ
──あえて時計の針を20年前に戻した野島社長の真意
■地場食品企業の倒産が相次ぐ小樽
消費低迷に加え人口減が追い討ち
──市は課税免除の優遇措置などを講じたが…
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【被災者支援】
「北海道広域避難アシスト協議会」が恵庭市でフォーラムを開催
避難者が語り合う「これから」
8月31日、北海道から今年度の「東日本大震災による避難者支援事業(緊急雇用創出事業)」を受託した「北海道広域避難アシスト協議会」(以下、アシスト協議会)が、避難者同士が交流し情報交換をする場とすべく、恵庭市黄金ふれあいセンターでフォーラムを開催した。2011年の「3・11」から2年半、避難者の生活はどのような状況にあるのか──。「ネットワークの必要性」をテーマに行なわれたディスカッションでの発言などから、〝避難者の現在〟と道民としてできることを考えてみたい。
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【教育】シリーズ 発達障害を考える(21)
「就労」──。目標に到達しても拭えないハードルの高さとは
雇用者側に求められる〝特性〟への配慮とサポート
今年4月から国の「障害者雇用率制度」の法定雇用率が1・8%から2%に引き上げられたが、発達障害者の就労環境は依然として厳しい。上手く就職できたとしても、特性に対する企業側の理解不足で適切なサポートが受けられず、環境に馴染めないまま退職に追い込まれるケースも少なくないという。今回取材したのは、この夏に〝社会人1年生〟になった30代のアスペルガー症候群の男性だ。「発達特性なのか、それとも単に自分のわがままなのか。その境目が分からない」──。就労と障害の狭間で揺れ動く男性がホンネを吐露した。(武智敦子)
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【医療】
医療法人社団 北腎会 坂泌尿器科病院が10月26日に市民講座を開催!
早期発見・治療を目指し市民に確かな情報を提供
手術実績で全国でも屈指の泌尿器科専門病院として知られる医療法人社団 北腎会 坂泌尿器科病院(40床/坂 丈敏理事長・院長)が来たる10月下旬に札幌市内で市民向けの医療講座を開催する。開院以来、四半世紀にわたって泌尿器科領域全般の先進的な治療に取り組んできた北腎会。今回の市民講座は、患者に正しい医療知識をもってもらい「早期発見・早期治療」につなげていこうと企画されたもの。「地域や患者の皆様に少しでも役立ちたい」と抱負を語る坂理事長に話を聞いた。
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【映画】
世界初、次世代のアトラクション映画とは
絶賛公開中『貞子3D2』の英 勉監督を直撃!
興行収入15億円のヒットを記録した2012年公開のホラー映画『貞子3D』(角川映画)の続編、『貞子3D2』が完成し8月30日から全国ロードショーされている。続編では前作の3D映像に加え、映画を見ながらスマートフォンで恐怖を体感できる世界初の『スマ4D(スマフォーディー)』を導入。さらに進化した呪いの数々が観客に襲い掛かる。そんな新たな〝貞子〟に挑んだのは前作に引き続きメガホンを取った英勉監督だ。キャンペーンのため、来札した英監督に作品の見どころや次世代のアトラクション映画の可能性について聞いた。(8月21日収録)
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【インタビュー】石屋製菓の新トップに就任した石水創社長に訊く
伝統を守り、革新を怠らない
長く愛される菓子メーカーへ
新時代に乗り出す創業家3代目
「北海道の魅力発信が当社の使命」
北海道を代表する菓子メーカー、石屋製菓(本社札幌)の新社長に石水創氏が就任した。看板商品「白い恋人」の賞味期限改竄事件から6年。当時、再生の命を受けて北洋銀行からトップに就いた島田俊平氏(現相談役)からバトンを渡された創業家の3代目は、どのように同社の新時代を築いていくのか。幼少期はお菓子とともに育ち、大学卒業後すぐに下積み入り、企業としての試練も経験した創氏は、まだ31歳。会社と菓子作りを愛してやまない若き経営者は「北海道の魅力を内外に発信していく事が当社の使命」とし、「しあわせをつくるお菓子」を目指すという。創社長が等身大の言葉で語る石屋製菓の「これから」に耳を傾けてみた。(8月23日収録)
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【話題の人】
新たな観光スポットとして人気急上昇中
「小樽運河クルーズ」のキャプテン・ 山崎 未来さんに訊く
「人と接する仕事が好きなので、
お客さまと近い位置にいたい」
「船から運河を楽しめる未体験ゾーン」──。今、小樽の新たな観光スポットとして人気を集めているのが、カッターボートと呼ばれる小型船に乗り込み、約40分かけて運河を周遊する「小樽運河クルーズ」だ。ゆっくり航行する船上から眺める倉庫群や街並みには、地上から見る風景とはひと味もふた味も違った趣きと発見がある。この小さな船旅を支えているのが、温かい笑顔で乗船客をもてなすキャプテン(船長)の山崎未来さん(21)だ。「小樽の魅力を伝えたい」と意気込む〝水先案内人〟未来キャプテンの素顔を紹介する。
(聞き手・武智敦子、8月20日収録)
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【長期連載】白井暢明の“未来を拓くドサンコロジー”
ホンネで語る北海道独立論 対談篇
閉塞感と依存心を打ち破る
〝独立〟というキーワード
長年にわたり「北海道独立」を提唱する白井暢明氏が今回、対談ゲストに迎えたのは社会を取り巻く多様なテーマに歯に衣着せぬ鋭い切り口で迫るキャスター、佐藤のりゆき氏だ。地元密着のキャスターとして北海道にこだわってきた同氏は昨年10月、独立する気概で自立を考えようと「北海道独立研究会」を立ち上げたばかり。両氏の対談では自立の可能性を秘めながら〝中央〟への依存体質から抜け出せない現状を見据えつつ、独自の産業創出、サマータイム実施の重要性など、多岐にわたるテーマが論じられた。北海道に漂う閉塞感、道産子特有の依存マインドを打ち破るにはどうしたらいいのか──。両氏が熱く語り合った〝独立論〟を前篇と後篇の2回に分けてお届けする。(8月27日収録)
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【フォトレポート・トピックス】
*アサヒスーパードライで環境保全
*「チ・カ・ホ」の新名所 石屋製菓の「キャンディ・ラボ」
*秋のドライブは紅葉の名所「洞爺湖有珠山エリア」へ!
*今夏も盛り上がった〝ニトリウィーク〟!
*20回の節目に1200人超が参加 「泡盛を楽しむ北海道の集い」
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【連載コラムなど】
*ビール・インフォメーション
*はるばるヒーロー
*狩野美香子の“一撮入魂”
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(「ココセレブ ともみ」)
*人物株価
*シネマ『ヒューマン・シネマ・フェスティバル2013』
*視点 公共交通をどうする?
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記”
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*新連載:夢の夢吉 夢吉の夢
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ふったり やんだり たんぐる通り』
「この人が犯人です」
コンビニのカメラが見た「ひき逃げ事件」の死角
「防犯」の大義名分の下、街角のあらゆる所に設けられている監視カメラ。大きな事件が起こるたびにその映像が広く公開されるようになったのは、いつのころからか。本年4月に札幌市内で起きたとされる「ひき逃げ事件」でも、カメラ映像の公開が犯人逮捕に繋がったことになっている。だが、くだんの「事件」は逮捕から2カ月以上を経た今もなお解決していない。〝もの言わぬ目撃者〟は、いったい何を監視しているのか。(小笠原 淳)
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【司法】「開かれた司法」が閉じ始めた (6)
手荷物検査、東京家裁で実施へ
地元弁護士会の見解は
「東京三会」いずれも賛成
日弁連は「ノーコメント」
裁判所庁舎手荷物検査の話題は、まだ続く。本誌前号発売の数日後、海を隔てた東京家庭・簡易裁判所が公式サイト上で手荷物検査の実施を発表、10月1日開始のスケジュールをあきらかにした。本年3月から札幌高等・地方裁判所庁舎で検査が日常化してから半年ほどで、同じことをする裁判所がまた1つ増えることになる。この動きを、法曹三者の1つである弁護士たちが後押ししたとの情報も。取り急ぎ、ことの経緯を確認してみたい。(小笠原 淳)
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【報道】北海道銀行に浮上した「パワハラ疑惑」を追う
「自分を追い込み、騙した道銀を許せない」
銀行に改善を求め続けた行員の「10年戦争」
働き盛りの銀行員が上司から正当な理由もなく何度も降格や辞職を迫られて精神疾患に罹ったうえ、だまし討ちともとれる対応で総合職から一般職への転換を余儀なくされたというパワハラ疑惑が北海道銀行(本店札幌・堰八義博頭取)に浮上した。この10年、同行に対して理不尽な扱いの改善を求めてきたAさんは、今年6月に退職扱いとなったが法的措置をとるなど一歩も引かない構えだ。これまでの道銀の対応にどのような問題があったのか──。 (9月8日現在)
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【行政】導入から8年「指定管理者制度」の光と影 (前篇)
なぜ札幌市は非公募を増やすのか?
天下り先が「指定管理者」のケースも
公の施設を民間企業やNPO法人、社団法人などが管理運営する指定管理者制度が道や札幌市に導入されておよそ8年、来年度以降の指定管理者の募集が始まっている。指定管理の期間は4年が一般的で今度の募集は3回目だが、制度の導入当初は見えていなかった課題が浮き彫りになってきた。特定の施設が公募から非公募に切り替わったり、市や道の天下り先となっている出資団体が指定管理者に選ばれるなど不透明な部分が残る。指定管理者の更新時期にあたり〝制度の光と影〟を2回にわたってレポートする。
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【連載】元道新記者・黒田伸の「原発洗脳日記」 (第13回)
節電の次は値上げ、いま
原発容認のツケが全国に
電気なしに生きられない自らを問う
フクシマの事故の影響が全国の家庭にも及び始めた。家計を直撃する電気料金の値上げだ。北海道電力、東北電力、四国電力の3社は9月1日から家庭向け電気料金を大幅に値上げした。原発の稼働停止が続く中、火力発電に使う燃料費がかさんだため料金算定の仕方を見直した結果だ。だが、国策によって進められた原発が人災とも言える事故を起こし、そのツケを回されることを国民は簡単には納得できないだろう。そして毎日のように繰り返される「節電のお願い」。いったい、電気は誰のためのものなのか。どうして私たちは根本的な議論を怠ってきたのだろうか。(ジャーナリスト・黒田伸)
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【報道】八剣山パークゴルフ場をめぐり“疑惑”続々(3)
JAさっぽろ組合長は〝元農家〟?
市農委事務局は違反を「隠蔽」か
平成17年に開設された八剣山パークゴルフ場(札幌市南区)の〝疑惑〟に関する第3弾である。開業に当たり管理棟を無許可で建築、市宅地課の指導に従い〝適法化〟したと思いきや、23年9月に果樹園の違法転用が発覚。この農地法違反も現在は〝適法化〟されているが、運営する㈲髙島観光ファーム(髙島政弘社長)の設立者で、一連の違反を主導したと思われる髙島誠氏(JAさっぽろ代表理事組合長)の「やった者勝ち」を地で行く手法が〝追認〟に至る過程で、札幌市農業委員会事務局が委員や許可権者である道に違反事実を〝隠蔽〟したように見えるのだが──。 (副編集長・打田尚志、9月8日現在)
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【行政】石狩市の「番屋の湯」 〝破綻したM&A〟を追う (2)
「問われるのは社会的責任」
郷原信郎弁護士が石狩市を痛烈批判!
8月号で報じた「石狩市の〝破綻したM&A〟を追う」の続報だ。石狩市(田岡克介市長)から2006年に観光施設「番屋の湯」と「番屋の宿」を引き継いだケアコミュニケーションズ(本社札幌・滝野賢次郎社長、以下ケアコミ社)の現地事業が頓挫した事件。今回、取材に応じたのは、2012年からケアコミ社のアドバイザーを務め、訴訟にも関わった郷原信郎弁護士(58)だ。コンプライアンス問題に詳しく民主党政権時代に総務省顧問も務めた郷原弁護士は「訴訟の勝ち負けではなく、自治体としての石狩市の社会的責任の問題」と言い切る。
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【ニュース】
■新和Gが旧ビッグシップを取得
既に取り壊された〝バブルの名残〟
──消滅した〝珍風景〟。商業施設や高齢者住宅の誘致が濃厚
■「安全最優先のガバナンス」に転換
JR北海道が〝特急の減速・減便〟へ
──あえて時計の針を20年前に戻した野島社長の真意
■地場食品企業の倒産が相次ぐ小樽
消費低迷に加え人口減が追い討ち
──市は課税免除の優遇措置などを講じたが…
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【被災者支援】
「北海道広域避難アシスト協議会」が恵庭市でフォーラムを開催
避難者が語り合う「これから」
8月31日、北海道から今年度の「東日本大震災による避難者支援事業(緊急雇用創出事業)」を受託した「北海道広域避難アシスト協議会」(以下、アシスト協議会)が、避難者同士が交流し情報交換をする場とすべく、恵庭市黄金ふれあいセンターでフォーラムを開催した。2011年の「3・11」から2年半、避難者の生活はどのような状況にあるのか──。「ネットワークの必要性」をテーマに行なわれたディスカッションでの発言などから、〝避難者の現在〟と道民としてできることを考えてみたい。
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【教育】シリーズ 発達障害を考える(21)
「就労」──。目標に到達しても拭えないハードルの高さとは
雇用者側に求められる〝特性〟への配慮とサポート
今年4月から国の「障害者雇用率制度」の法定雇用率が1・8%から2%に引き上げられたが、発達障害者の就労環境は依然として厳しい。上手く就職できたとしても、特性に対する企業側の理解不足で適切なサポートが受けられず、環境に馴染めないまま退職に追い込まれるケースも少なくないという。今回取材したのは、この夏に〝社会人1年生〟になった30代のアスペルガー症候群の男性だ。「発達特性なのか、それとも単に自分のわがままなのか。その境目が分からない」──。就労と障害の狭間で揺れ動く男性がホンネを吐露した。(武智敦子)
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【医療】
医療法人社団 北腎会 坂泌尿器科病院が10月26日に市民講座を開催!
早期発見・治療を目指し市民に確かな情報を提供
手術実績で全国でも屈指の泌尿器科専門病院として知られる医療法人社団 北腎会 坂泌尿器科病院(40床/坂 丈敏理事長・院長)が来たる10月下旬に札幌市内で市民向けの医療講座を開催する。開院以来、四半世紀にわたって泌尿器科領域全般の先進的な治療に取り組んできた北腎会。今回の市民講座は、患者に正しい医療知識をもってもらい「早期発見・早期治療」につなげていこうと企画されたもの。「地域や患者の皆様に少しでも役立ちたい」と抱負を語る坂理事長に話を聞いた。
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【映画】
世界初、次世代のアトラクション映画とは
絶賛公開中『貞子3D2』の英 勉監督を直撃!
興行収入15億円のヒットを記録した2012年公開のホラー映画『貞子3D』(角川映画)の続編、『貞子3D2』が完成し8月30日から全国ロードショーされている。続編では前作の3D映像に加え、映画を見ながらスマートフォンで恐怖を体感できる世界初の『スマ4D(スマフォーディー)』を導入。さらに進化した呪いの数々が観客に襲い掛かる。そんな新たな〝貞子〟に挑んだのは前作に引き続きメガホンを取った英勉監督だ。キャンペーンのため、来札した英監督に作品の見どころや次世代のアトラクション映画の可能性について聞いた。(8月21日収録)
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【インタビュー】石屋製菓の新トップに就任した石水創社長に訊く
伝統を守り、革新を怠らない
長く愛される菓子メーカーへ
新時代に乗り出す創業家3代目
「北海道の魅力発信が当社の使命」
北海道を代表する菓子メーカー、石屋製菓(本社札幌)の新社長に石水創氏が就任した。看板商品「白い恋人」の賞味期限改竄事件から6年。当時、再生の命を受けて北洋銀行からトップに就いた島田俊平氏(現相談役)からバトンを渡された創業家の3代目は、どのように同社の新時代を築いていくのか。幼少期はお菓子とともに育ち、大学卒業後すぐに下積み入り、企業としての試練も経験した創氏は、まだ31歳。会社と菓子作りを愛してやまない若き経営者は「北海道の魅力を内外に発信していく事が当社の使命」とし、「しあわせをつくるお菓子」を目指すという。創社長が等身大の言葉で語る石屋製菓の「これから」に耳を傾けてみた。(8月23日収録)
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【話題の人】
新たな観光スポットとして人気急上昇中
「小樽運河クルーズ」のキャプテン・ 山崎 未来さんに訊く
「人と接する仕事が好きなので、
お客さまと近い位置にいたい」
「船から運河を楽しめる未体験ゾーン」──。今、小樽の新たな観光スポットとして人気を集めているのが、カッターボートと呼ばれる小型船に乗り込み、約40分かけて運河を周遊する「小樽運河クルーズ」だ。ゆっくり航行する船上から眺める倉庫群や街並みには、地上から見る風景とはひと味もふた味も違った趣きと発見がある。この小さな船旅を支えているのが、温かい笑顔で乗船客をもてなすキャプテン(船長)の山崎未来さん(21)だ。「小樽の魅力を伝えたい」と意気込む〝水先案内人〟未来キャプテンの素顔を紹介する。
(聞き手・武智敦子、8月20日収録)
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【長期連載】白井暢明の“未来を拓くドサンコロジー”
ホンネで語る北海道独立論 対談篇
閉塞感と依存心を打ち破る
〝独立〟というキーワード
長年にわたり「北海道独立」を提唱する白井暢明氏が今回、対談ゲストに迎えたのは社会を取り巻く多様なテーマに歯に衣着せぬ鋭い切り口で迫るキャスター、佐藤のりゆき氏だ。地元密着のキャスターとして北海道にこだわってきた同氏は昨年10月、独立する気概で自立を考えようと「北海道独立研究会」を立ち上げたばかり。両氏の対談では自立の可能性を秘めながら〝中央〟への依存体質から抜け出せない現状を見据えつつ、独自の産業創出、サマータイム実施の重要性など、多岐にわたるテーマが論じられた。北海道に漂う閉塞感、道産子特有の依存マインドを打ち破るにはどうしたらいいのか──。両氏が熱く語り合った〝独立論〟を前篇と後篇の2回に分けてお届けする。(8月27日収録)
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【フォトレポート・トピックス】
*アサヒスーパードライで環境保全
*「チ・カ・ホ」の新名所 石屋製菓の「キャンディ・ラボ」
*秋のドライブは紅葉の名所「洞爺湖有珠山エリア」へ!
*今夏も盛り上がった〝ニトリウィーク〟!
*20回の節目に1200人超が参加 「泡盛を楽しむ北海道の集い」
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【連載コラムなど】
*ビール・インフォメーション
*はるばるヒーロー
*狩野美香子の“一撮入魂”
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(「ココセレブ ともみ」)
*人物株価
*シネマ『ヒューマン・シネマ・フェスティバル2013』
*視点 公共交通をどうする?
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記”
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*新連載:夢の夢吉 夢吉の夢
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ふったり やんだり たんぐる通り』
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