◆特集1
アート思考とクリエイティビティ
【パート1】経営者の真・善・美
「彩りと快適」の実現へ 先端的化学メーカーの志/猪野 薫(DIC 代表取締役 社長執行役員)
日本画に広く親しみ 自然への感性を高める/山﨑 妙子(山種美術館 館長)
日本美術から探る 本物のアートの質/山口 桂(クリスティーズ・ジャパン 代表取締役社長)
【パート2】アート思考の哲学
芸術と社会を結ぶ キュレーションの力/長谷川 祐子(東京藝術大学 大学院 国際芸術創造研究科 教授)
アートの社会的価値を適正化し 社会に根差す/和佐野 有紀(アートコミュニケーター・医師)
アート思考への「型」からのアプローチ/大庭 良介(筑波大学 医学医療系 健康情報総合学 准教授)
【パート3】アートと社会のつながり
音楽家と社会をつなぎ 質の高い生演奏を身近に/藤井 裕樹(特定非営利活動法人 ネクストステージ・プランニング 音楽ディレクター)
クリエイティブ産業のイノベーション/後藤 和子(摂南大学 経済学部 教授)
手軽にアート作品を共同保有 日々の生活に広がる楽しみ/松園 詩織(ANDART 代表取締役社長CEO)・高木 千尋(ANDART 取締役COO)
次代を切り拓く アート思考の本質と可能性/若宮 和男(uni'que 代表、ランサーズ タレント社員、アート思考カタリスト)
◆緊急特集
ポスト・コロナの未来構想
新型コロナの生政治――閉じ込めからモニタリング監視へ/美馬 達哉(立命館大学大学院 先端総合学術研究科 教授)
ポスト・コロナ時代の グローバル・ヘルス・ガバナンス/詫摩 佳代(東京都立大学 法学部 教授)
大規模感染症と「自己責任論」の哲学/岡本 裕一朗(玉川大学 名誉教授)
コロナ危機と「スペイン風邪」――歴史から何が分かるのか/脇村 孝平(大阪経済法科大学 経済学部 教授)
パンデミック下の必要充足と社会連帯/山森 亮(同志社大学 経済学部 教員)
パンデミックが露わにする「健康格差」を支えるには/河合 薫(健康社会学者、気象予報士)
露見する格差社会――コロナ禍に対峙する釜ヶ崎/白波瀬 達也(桃山学院大学 社会学部 准教授)
エピデミックの中で/飯島 渉(青山学院大学 文学部 教授)
◆特集2
不確実な時代を生き抜く 経営哲学
創業当時から貫く 医療を通じた社会貢献/佐藤 慎次郎(テルモ 代表取締役社長)
AIの活用で社会を革新 創造性溢れる事業を推進/平野 未来(シナモンAI 代表取締役CEO)
エンタメと社会貢献を架橋 人と人の想いを笑顔でつなぐ/山口 諒真(オクリー 代表取締役社長)
いま求められる 生態系の哲学と思想/紺野 登(多摩大学 大学院 教授、エコシスラボ 代表)
スペシャルレポート
人間中心主義を問い直す 真の〈共生〉について考えるとき…/NPO法人芸術公社 チャンネル開設記念トーク
新型コロナ危機を踏まえた 環境問題に関する国際動向/IGESオンラインプレスセミナー
寄稿
コンパクトなまちづくりと 産官学民共創の事業構想/重藤 さわ子(事業構想大学院大学 准教授)
トピックス
一般社団法人FCAJ、ポスト・コロナの社会に提言――COVID-19には「利他」と「共感」のスピリットを
ハイブリッド型総合書店「honto」外出制限期間中の読書欲をサポート
連載
【片岡敏郎――その生涯と創造力の源5】
広告とのかかわり――帰国と結婚、電通・森永時代 早矢仕 彩子
【イノベーションの哲学(4)】
「科学的実験」が拓く イノベーションの未来/牧 兼充(早稲田大学 ビジネススクール 准教授)
環境と哲学の本棚●『ことわざの生態学』ほか
巻頭グラビア●化学で人の生活に「彩り」と「快適」を/日本画に親しむ機会を創出 ほか
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