『演劇界』2008年4月号
目次
表紙■坂田藤十郎『京鹿子娘道成寺』白拍子花子
撮影■篠山紀信
◎歌舞伎を彩る桜花
桜の便りが待ち遠しい春。花といえば桜、わずかな花の時を惜しむように、人々は桜を求め歩いた。芝居小屋に足を運んだ人にも、花見気分で楽しんでもらうというのが歌舞伎の工夫。今日も満開の桜を見に、歌舞伎の舞台へ。
舞台に咲く桜 散る桜――森西真弓
江戸の桜を眺むれば――小笠原亮軒
吉野山紀行――――――徳永京子
◎付人さんの一日
付人さんの仕事とはどんなものなのか、一月歌舞伎座の楽屋で、その仕事ぶりを見せていただきました。
◎小道具ものがたり――湯川弘明
『白浪五人男』弁天小僧の煙草入れ
◎小松成美の「今、この人に聞きたい」
中村錦之助
◎俳優クローズアップ
五代目 中村富十郎 円満具足の境地――――石橋健一郎
◎二月の舞台
○歌舞伎座「歌舞伎座百二十年 初代中村白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎」幸四郎 梅玉 三津五郎 吉右衛門 福助 芝雀 橋之助 錦之助 富十郎 芝翫 魁春 染五郎
○博多座「二月花形歌舞伎」勘太郎 獅童 男女蔵 亀治郎 七之助 愛之助 亀鶴
○大阪松竹座「坂東玉三郎特別舞踊公演」玉三郎 菊之助 海老蔵
○新橋演舞場「わらしべ夫婦双六旅」勘三郎 藤山直美
○国立小劇場「冥途の飛脚」「二人禿」「壺坂観音霊験記」「義経千本桜」ほか
◎劇評
歌舞伎座 昼の部――――――――水落 潔
歌舞伎座 夜の部――――――――上村以和於
博多座―――――――――――――西村彰朗
大阪松竹座――――――――――宮辻政夫
新橋演舞場――――――――――林 尚之
国立小劇場(文楽)――――――津田 類
◎連載
歌舞伎に溺れる 助六に、くびったけ―――――――――――絵・文=金子國義
戦後歌舞伎クロニクル――吉田千秋の視線
1950年――歌舞伎座復興前夜―――――――――――文=伊達なつめ
お気に入り この一品 中村時蔵さん
口福のひとくち 片岡愛之助さん
かぶき曼陀羅 新設された黙阿弥モニュメント―――――――――文・絵=河竹登志夫
ことばの華―心に届くセリフ『新版歌祭文』―野崎村― お染――――文=竹田真砂子
歌舞伎、のようなもの 服部幸雄さんの本のこと――――――――――文・絵=中野 翠
おででこめがね 荒唐御慶―――――――――文=高橋睦郎
歌舞伎のことば事典―――――――――――文=富永保子
梨園薫華艶 しばいのそのはなのいろどり
澤村田之助のお仲―――――――――――絵・文=榎 その
◎情報
今月の歌舞伎 見どころ
演劇界情報
演劇人追悼 松井俊諭さん、服部幸雄さん、金井俊一郎さん
家で楽しむ歌舞伎
私のこの一冊――木村 隆
テレビ・ラジオ放送ガイド
資料 上演記録 2月
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