英国生活ミスター・パートナー 発売日・バックナンバー

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「イギリスから豊かな暮らしと生き方を考える」ことをテーマに隔奇数月ごとに発刊する情報誌「英国生活ミスター・パートナー」。著名な文化人の連載の他、毎月独自のアングルで英国を紹介し、創刊30年をこえました。ティールームやアンティーク、B&Bなどのイギリス旅行に役立つ情報から、長年イギリスの政治経済を見てきた作家人による今の英国がわかる記事、英国の人気テレビ番組やニュースなども掲載。幅広く英国がわかる雑誌です。 003_家時間、ひとり時間 004_吉祥寺よろず屋からのお知らせ 005_ささきひとみの恋するアンティーク 007_CONTENTS 008-015_美しい英国庭園とその物語 016-035_ロンドンのおいしいパブ巡り  036-041_ガーゴイルの秘密  042-043_英国テレビ番組を探る 044-045_ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 046_映画から読み取る英国社会 047_時事問題 日英の視点 048_コラムまんが徒然犬 049_Tell me about Japan 050_丸島基和の本の現場から 051_全英ミュージアム探訪 052_英国珍NEWS 053_Reader’s Cafe 054-055_演劇へのいざない 056_人気バックナンバー 一覧リスト 057_本一覧リスト 058_“中流”老後に届くかな 060-061_編集室だより 062_プレゼント/次号予告 063_我が家の英国料理帖 064-069_ホリーアイランドへの旅 070-079_忘れじのケイスネス地方 080-081_英国お宅拝見英国人シェフ ポールの奮闘記 082-083_英国ブランド物語 084_英国人シェフ ポールの奮闘記 085_Book 086_Movie 087_SVOD & DVD
世界的なベストセラー作家、アガサ・クリスティー、そして「不思議の国のアリス」の作者として知られる、ルイス・キャロル。作品のジャンルは違えど、私たち日本人を魅了してやまないこの2人を大特集しています。
アガサ・クリスティーについては、人生に多大な影響を及ぼした母、クララのことから、謎の失踪事件、伴侶であったマローワンとの出会いの経緯など、その人生の歩みを紹介。そして、アガサが生前に暮らした家々や村、名探偵ポワロとミス・マープルの家(作品上の)まで、住所つきで紹介しています。作品の舞台となった島やホテルなども掲載していますので、アガサ・ファン必読の内容となっています。
ルイス・キャロルについても、吃音だった少年時代からアリス・リデルとの出会い、そして、「不思議の国のアリス」の誕生秘話も紹介しています。そして、ルイス・キャロルの生まれた村を含む6つの街や村、チェシャ猫、白うさぎ、マッドハッター、赤の女王のモデルとなった人々にまつわる場所も紹介しています。ディープなアリス・ファンなら、きっとゆかりの地めぐりがしたくなってしまうでしょう。
ロンドン漱石記念館館長、恒松郁生さんが、昨年(2024年)から取材を続けてくださり、ようやく特集化されました。ぜひお楽しみください。

巻頭特集は世界文化遺産の街、バースを特集しています。ロンドンから電車で約1時間半の距離ですが、まるで別世界のような美しい街、バース。この町にあるアンティーク店やヴィンテージ店、良品が揃うマーケットなどを紹介しています。その他、バース近郊にある宝石箱のようなティールームや朝食が美味しいB&B(民宿)は、特集を担当されたフリーライターの山田志桜里さんが絶賛する名店。ぜひ訪れてみてください。

スコットランド愛が深い読者にはオススメの場所、編集部が取材で訪れたスコットランドの古都インバネスにある、朝食が美味しいB&B(民宿)も紹介しています。取材時に家族のように温かなおもてなしを受けた思い出の宿…。愛犬やお手伝いさんたちと宿を切り盛りする女主人、エレナさんをインタビューしました。

5月頃にロンドンを歩けば、壁や家はウィステリア(藤の花)天国。ロンドンで美しい花を見つけたら、カメラのシャッターを押すのが趣味、という恒松郁生さんが、ウィステリアの歴史から美しいウィステリアが楽しめるスポットまでを紹介してくれました。

いつもの人気連載陣も絶好調、すぐに実践したい料理レシピ、今のイギリスがわかるニュースに基づくコラム、真似したい英国ならではのインテリア、知らなかった実は凄い英国ブランドなど、読み応えたっぷりでお届けしています。今号もどうぞお愉しみください。

●古都バースでアンティーク三昧
●ミステリーの女王と数学者
 アガサ・クリスティー
 ルイス・キャロル
 英国2大作家の生き方
●5月まで咲き誇るロンドンの藤の花
 ウィステリアの歴史と名所めぐり
●英国で1番 エレナさんの朝ごはん
 インバネス・ネス橋のたもとの宿から
●人気連載 / 家時間、ひとり時間 コードをすっきり / ささきひとみの恋するアンティーク TEA CADDY “大切な紅茶のための箱” / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 新玉ねぎで春を味わうオニオンサラダ/ 英国ブランド物語 デルフィス・エコ [ Delphis Eco ]環境にも人にも優しい持続可能なクリーニングアイテム / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 英国の外科に、光明あり! / 福田剛士の演劇へのいざない『マクベス』 / 時事問題 日英の視点 英国の労働党がこの半年でしたこと / 英国お宅拝見 ウエストヨークシャーの大自然に囲まれた暮らし ほか
編集部の念願だった、スコットランド最果ての島々、アウター・ヘブリディーズ諸島にあるルイス島、ハリス島を、ついに大特集いたしました。
前半では、かつてニシン漁で賑わったルイス島の町、ストーノウェイにあるクラフト・マーケットからアートセンター、ホテルなどを紹介。
後半では、ハリス・ツイードの故郷、ハリス島の町、ターバートにあるハリス・ツイードの生地屋さん、ジンの蒸留所、ホテルなどを紹介しています。
両島を歴史から文化まで、島で暮らす人々に深く取材してまとめた特集だけに、読み応えのある内容になっております。
また、ルイス島を舞台に、小さなビジネスを楽しみながら、豊かな暮らしと愛が溢れる人生を送る2人のクラフト作家をインタビュー。本当の豊かさとは何か、それぞれの生き方を通して大切なことを伝えてくれています。
特集内には、スコットランドの歴史から覗く、ヘブリディーズ諸島の受難の歴史をつづった福田剛士さんによるエッセイ「ヘブリディーズ諸島 受難と羊毛の物語」も掲載しています。スコットランドの歴史もおさらいしつつ、ハリス・ツイードの歴史も…。ぜひお楽しみください。
そして、今号のもう一つの目玉は、特にコロナ禍以降、ロンドンのテムズ川岸で脚光を浴びている、テムズ川のドブさらい(マッドラーク、マッドラーキング)特集です。
ヴィクトリア期は大悪臭、伝染病の温床だったテムズ川は、現在では知的な方々も休日に家族もつれてドブさらい…? ロンドン漱石記念館館長、恒松郁生さんがマッドラークの歴史から著名なマッドラーカーを取材。その魅力を紹介しています。
その他、スコットランドのタータンの魅力を伝えることに命を燃やす、キルトメーカー、野村瞳さんのタータンスカートの新作紹介の記事や、連載の執筆者の皆様による、個性的な視点による記事がずらり。どうか誌面を隅々までご堪能下さいませ。

●暮らしてみたアウター・ヘブリディーズ諸島
 最果てのスコットランド
●ヘブリディーズ諸島の受難と羊毛の物語
●Tartan Forever
 年を重ねても着たい
 タータンスカートを作って伝えたいこと
●テムズ川の宝探し
 ドブさらい【マッドラーキング】の愉しみ
●人気連載 / 家時間、ひとり時間 ゆりかごの時間をつくる / ささきひとみの恋するアンティーク Sugar “砂糖の歴史” / 英国人シェフ ポールの奮闘記 歴史ある洗練された街、ルイス / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 翌日まで美味しさが続くローストビーフ / 英国ブランド物語 ベンディックス [ Bendicks ]長く愛される至高のミントチョコレートで贅沢なひと時を / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 美しく、よりエレガントな装いを! / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル『二都物語』 / 時事問題 日英の視点 英国 ビザなし入国はNGに / 全英ミュージアム探訪 エガム博物館 / 英国お宅拝見 愛犬との楽しい生活が実現した大きな公園に囲まれたフラット ほか
年に一度のお楽しみ、2024年12月号も英国のクリスマスをテーマにした特集を行ないました。
巻頭特集は「ブロンテ時代のクリスマス」と題して、ヴィクトリア朝のクリスマスがどうだったのかを、ブロンテ姉妹、エリザベス・ギャスケル、チャールズ・ディケンズなどの作家にスポットを当て、彼らの過ごした聖夜や名作を通して紹介しています。
またディケンズに影響を与えたとされるワシントン・アーヴィングについても紹介。弊誌連載「ヴィクトリア朝・普通の人々の日常」を執筆されている工学博士・福田剛士氏が、彼らの求めたクリスマスは何だったのかを紐解いていきます。
第2特集では、英国の懐かしいクリスマスの習慣を、住まい、料理、おもてなしなど、実例を写真と共に紹介しています。本誌編集長、井形慶子が長年にわたって取材をしてきた情報と編集部が撮りためてきた写真で、郷愁感たっぷりの誌面をご堪能下さい。
そして、毎号楽しみにされている読者が最も多い、ロンドン漱石記念館館長、恒松郁生氏による貴重な資料と地道な取材による個性的な特集が、今号では3つも実現しました。
幸運をもたらす象徴である庭の置物、ガーデン・ノームの小話、ヴィクトリア時代の黒い宝石、ジェットの物語、そして、編集部も念願だった、英国の風刺漫画雑誌パンチ誌の挿画にみるクリスマス特集と、いずれもイギリス好きには堪らない豪華な内容となっております。日本ではあまり知られていない情報が盛り沢山で、温かい紅茶を傾けながら、英国のクリスマスをご堪能いただけると確信しております。
 その他、英国で終末期の子どもがクリスマスを迎えるホスピスについての記事や、イギリス好きの研修医が見た英国医療の実情を伝える記事、英国に永く暮らす日本人のクリスマスを紹介している記事、ベジタリアンの方に作って楽しんで頂きたいクリスマス料理レシピなども掲載。好評の各連載陣からも、取材に基づいた読み応えのある記事をご寄稿いただいており、どのページも見逃せない内容です。どうぞお楽しみに。

●ヴィクトリア時代の名作と共に
 ブロンテ時代のクリスマス
●12月の住まい・ご馳走・おもてなし
 英国・懐かしいクリスマスの習慣
●クリスマスを盛り上げる
 ガーデン・ノーム小話
●英国の風刺漫画雑誌
 パンチ誌の挿絵に見るクリスマス
●ヴィクトリア時代の黒い宝石
ジェットの里を訪れて
●知りたかった「英国の医療」
●クリスマスのベジタリアン料理
●ファミリークリスマスのご馳走
●英国 クリスマスの集い方
●人気連載 / 家時間、ひとり時間 揺れに備えてできること / ささきひとみの恋するアンティーク 300years HOUSE “築300年の家” / 英国人シェフ ポールの奮闘記 蘇ったヘイスティングス / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 ずっしり甘くて香ばしいコーンフラワーのケーキ / 英国ブランド物語 テイラーズ・オブ・ハロゲイト [ Taylor of Harrogate ]時代を超えて愛される最高級の銘茶で一息を / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 キュー王立植物園へ、ようこそ! / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル『フランケンシュタイン』 / 時事問題 日英の視点 移民規制か ネット規制か / 全英ミュージアム探訪 ギルドホール美術館 / 英国お宅拝見 イギリス北部の自然に囲まれた生活 ほか
今号では、巻頭特集でイギリス・ヨークシャーにある2つの貴族の屋敷を紹介しています。
時代が移り変わっても、国民から愛され続ける人気の理由は何か。それぞれの歴史にふれながら、貴族の屋敷の今を取材しました。
第2特集では、人生の後半はどんな家に住みたい? がテーマ。
60代で古い家と決別し、住宅ローンなしで購入可能な新築の家を購入、新生活を始めたイギリス人夫婦を取材。老後に向けての計画、家に対する考え方を、夫婦の関係、定年退職後の収入など、様々な角度から伺いました。
第3特集では、ヴィクトリア時代の絵本作家、ケイト・グリーナウェイの生涯を紹介しています。彼女が描く、独特なタッチのイラストによるグリーティングカードは、当時は大変人気を集めました。同時代に生きたエドワード・バーン=ジョーンズ、ジョン・ラスキンらとの関係も興味深いところ。ケイト・グリーナウェイの全てを、ロンドン漱石記念館館長、恒松郁生氏が貴重な資料と取材をもとに、紹介してくださいました。
第4特集では、「英国社会で年を重ねる」と題して、日本と英国、年老いたらどちらが暮しやすいのかを検証。自身も高齢者として英国で暮らしている恒松郁生氏が、実際のところ、どのような福祉サービスが受けられるのか、年金支給額からケアホームの費用まで、実情を取材し、紹介しています。
第5特集では、この冬、ぜひ揃えて楽しみたい、英国の手仕事による服や小物を紹介します。スコットランドの風景の色彩が表現されたフェアアイル柄ニットから、ヴィクトリア時代を彷彿とさせる美しいレース付きドレスなどを、服やクラフト好きの方であれば、必見の内容となっております。
 その他、人気の各連載コーナーは、いずれも担当執筆者の視点が面白く、心を温かくしてくれる内容となっております。どうぞお楽しみに。

●ヨークシャー・貴族の暮らしにふれる
 憧れのロイヤルガーデン
●老いを見据えて選んだ住まい
 コッツウォルズ・テュークスベリー
●ヴィクトリア時代の絵本作家
 ケイト・グリーナウェイに魅せられて
●英国社会で年を重ねる 
●愛しい手仕事 英国の冬服2024
●人気連載 / 家時間、ひとり時間 スッキリ涼しげ、エアコン周り / ささきひとみの恋するアンティーク ROSE ROSE ROSE 万人に愛されるバラ模様 / 英国人シェフ ポールの奮闘記 庭の大改造プロジェクト / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 紅茶のアイスクリーム / 英国ブランド物語 テート&ラトル [ Tate & Lyle ]華やかな甘味で人々を笑顔にする英国が誇るブランド / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 英国料理は、美味しくない!? / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル『ゴースト&レディ』 / 時事問題 日英の視点 新内閣・女性副首相は「キャラ強め」/ 全英ミュージアム探訪 クリンク牢獄博物館 / 英国お宅拝見 趣のあるレンガ造りの建物の中は モダンアートでいっぱい / 僕の伴侶はイギリス人 「シビル・パートナーシップ制度」のこと ほか
巻頭特集では、映画シリーズ『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』のそれぞれの英国にあるロケ地めぐりを特集しています。
ホグワーツ魔法魔術学校™の大広間など本物のセットが楽しめるロンドン郊外の施設や、魔法界の政府機関、魔法省へと繋がる赤い電話ボックスがある場所として登場したストリートなど、通なポッタリアン好みの英国各所にあるディープなスポットを紹介しています。
また日本に居ながらにして『ハリー・ポッター』の世界を楽しめる場所もあわせて紹介していますので、日英の『ハリー・ポッター』トレイルのガイドとしてもお楽しみいただけます。特集を担当してくださったのは、ポッタリアンのライター、山田志桜里さんです。
また映画シリーズ『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』のグラフィックデザイナーのミナフォラ・ミナさんとエドゥアルド・リマさんを独占インタビュー。撮影現場でのエピソード、お気に入りの作品についてなど伺いました。
第2特集では、明治時代に渡英した日本人画家、牧野義雄の生涯を紹介しています。牧野義雄といえば、イギリス人が嫌う霧(きり)を温かく描き「霧の発見者」して称された人物。『牧野義雄のロンドン』『牧野義雄画集』の著者で知られる恒松郁生氏に執筆していただいております。
第3特集は創業から140年続くイギリスを代表するスーパー『マークス&スペンサー』の歴史と成功の軌跡を、昔の資料や最近の調査データから探っていきます。
こちらもロンドン漱石記念館館長、恒松郁生氏が取材し、記事をまとめてくださいました。
 第4特集では、リンカンシャーにあるアンティーク店を紹介しています。リンカンシャー在住のライター、西田宏次朗氏が地元民に愛される店を厳選して紹介。ロンドンから約2時間で行けるリンカンで、今号を手にアンティーク・ハンティングをお楽しみください。
 その他、今月も各連載コーナーも読みごたえのある内容になっています。
今号もどうぞ英国世界をお楽しみください。

●英国ハリー・ポッターを探す旅
●映画『ハリー・ポッター』シリーズの小道具を手がけ、名作を演出した2人
 ミラフォラ・ミナさん エドゥアルド・リマさん
●明治時代に渡英した日本人画家
 牧野義雄の生涯
●英国中産階級に愛されたスーパーマーケット 
マークス&スペンサー物語
●アンティークを探しにリンカンへ行こう!
●人気連載 / 家時間、ひとり時間 網戸を風が吹き抜けて / ささきひとみの恋するアンティーク ティーポットの形 / 英国人シェフ ポールの奮闘記 コーンウォールに魅せられて / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 外はざくざく 中はしっとりロックケーキ/ 英国ブランド物語 サットンズ [ Suttons ]魅力的なイングリッシュガーデンを育むブランド / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 テムズ河物語 / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル『ビリー・エリオット』~リトル・ダンサー~ / 時事問題 日英の視点 移民の抑制だけは「挙国一致」/ 全英ミュージアム探訪 帝国戦争博物館 / 英国お宅拝見 自然と芸術を愛す ロンドンに住むデイブさんのお宅 / 僕の伴侶はイギリス人 「スパウス(配偶者)ビザ」を取得すること ほか
久方ぶりにロンドン近郊のガーデン、パークなどを特集しました。文学作家らに影響を与えたガーデンや、ミレーによる絵画、オフィーリアの背景が描かれた小川のあるパーク、美しい景色とは裏腹に悲しい歴史が眠る場所、野生のシカ320頭が放し飼いされているパークなど、ロンドン中心部から地下鉄、電車で行ける、ユニークな11か所を紹介しています。
ロンドン漱石記念館館長の恒松郁生さんによる、書庫内の貴重な資料と現地人への取材による記事は、イギリス歴史小話ファン垂涎の内容です。

第2特集では、英国の輝ける時代、ヴィクトリア期の立役者たちである移民についての特集です。当時のイギリスのアメリカ、オーストラリア、インドとの繋がりから紐解きます。本誌にて人気エッセイを担当している工学博士の福田剛士さんが、当時のイラストとともにわかりやすく紹介しています。

第3特集はヴィクトリア時代に流行したティータイムの楽しみ、紅茶占い。リーフティーを楽しんだ後の茶葉で占うという素朴なものですが、当時の女性たちの密かな遊びの一つでした。その歴史なども紹介します。

第4特集は、イギリス人なら知らない人はいないと言われるポピュラーな焼き菓子、ベイクウェルプディングについてです。編集部ではその発祥とされるダービシャーの宝石のような町、ベイクウェルを訪ねました。美しい自然の囲まれた町の魅力、歴史とともに、プディング発祥のルーツを探ります。

その他、イギリスの庭に集まる個性的なカントリーバードについて、イギリス国民に愛されるロビンについての小話など、読み応えある内容で仕上がりました。独自目線でイギリス文化や情報を伝える人気連載陣によるエッセイも充実しています。今号もどうぞお楽しみください。

●イギリス人にとって庭とは何か?
●地下鉄・電車で行ける
ロンドン近郊 秘密の庭めぐり
●ヴィクトリア時代と移民
●紅茶占いのティータイム
●ベイクウェルプディングの生まれし故郷へ
●英国の暮らしを彩る
 個性豊かなガーデンバード
●人気連載 / 家時間、ひとり時間 明日着る服、今日を共にした服 / ささきひとみの恋するアンティーク 紅茶占い / 英国人シェフ ポールの奮闘記 パイ作りはライフワーク / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 メレンゲをまとったクィーン・オブ・ブレッドプディング / 英国ブランド物語 ウィンザー&ニュートン [ Winsor & Newton ]世界の芸術家たちに愛され続ける革新的な画材ブランド / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 英国美術界に、異端児現る! / 福田剛士の演劇へのいざない 舞台『ハムレット』 / 時事問題 日英の視点 迷走続く英国の石油開発 / 全英ミュージアム探訪 ガーデン博物館 / 僕の伴侶はイギリス人 ほか
今号では、スコットランドの小さな村や田舎にある、ティーブレイクや軽食が楽しめる小さなカフェやレストラン、ティールームを巻頭より紹介しています。
ハイランド海辺の宿付きティールーム、サイクリストらで沸き返るノース・コースト500上にあるカフェ、終末期医療を支えるボランティアが運営する小さなカフェ…。聞けばそれぞれに思わぬストーリーがあり、地域や社会を潤す集いの場となっていました。
スコットランドへ行く際はぜひ訪れてほしい11店を掲載しています。
番外編でアールヌーヴォーの建築家、チャールズ・レニー・マッキントッシュの記事も掲載しています。マッキントッシュ・ファン垂涎のゆかりの建物も紹介。関連ティールームとともに、ロンドン漱石記念館館長、恒松郁生さんが貴重な資料にもとづき、執筆を担当されています。
 スコットランドの今を伝えるコーナーでは、スコティッシュ・ティー・ハウスのジョアンさんとビルさんを紹介しています。寒冷地であるスコットランドで茶葉を育てる挑戦は、海外メディアからもとても注目されています。その経緯と目的、また2人の生き方について本誌編集部がインタビューしました。
 アメリカの化学者の本「スティープド:紅茶の化学」に言及された、完璧な紅茶には紅茶に塩を加える、ということが英米で論争の種に? 恒松郁生さんが著者のミシェル・フランクル教授をインタビュー、その真相を伝えています。
その他、連載陣によるエッセイなども興味深い内容ばかり。どうぞお楽しみください。

●スコットランド隠れたティールームの物語11
●チャールズ・レニー・マッキントッシュ
 グラスゴー派が遺したもの
●スコットランドの今 
スコットランドで紅茶を育てる
スコティッシュ・ティー・ハウス ジョアンさんとビルさん
●お茶のカジハラ 香ばしい釜炒り茶の香りに包まれて
●人気連載 / 家時間、ひとり時間 バスタブは魔法瓶 / ささきひとみの恋するアンティーク ゴージャスなリッジウェイ / 英国人シェフ ポールの奮闘記 イギリスとチーズの幸せな関係 / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 世にも不思議なサンドイッチ / 英国ブランド物語 トム・スミス [ Tom Smith ]英国で発明され王室にも愛されるクリスマス用クラッカー / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 レジャー(余暇)という概念は、いつから? / 福田剛士の演劇へのいざない 舞台『検察側の証人』 / 時事問題 日英の視点 赤字に苦しむ英国の地方自治体 / 全英ミュージアム探訪 漫画博物館 / ほか
今号は、イギリスを象徴する食文化、イングリッシュ・ブレックファストについての記事から始まります。英人気ドラマ「イーストエンダーズ」の女優も通う名店から、意外な歴史背景まで、ロンドン漱石記念館館長の恒松郁生さんが貴重な資料と現地での取材に基づき紹介しています。
メイン特集では、本誌では初となるロンドにあるコーヒー店を大特集。
故エリザベス女王の御用達の店や、コーヒー好きの元ロンドンタクシー運転手らが始めた店、創業70年の老舗店まで、厳選の16店を紹介。また日本にいながらロンドン発のコーヒー店を味わえる店も掲載しています。イギリスのコーヒーの歴史が一読でわかる恒松郁生さんのエッセイはコーヒーファンなら必読です。
後半では英国で愛される紅茶「テトリー」と「タイフー」の歴史も。イギリス国内でベストセラーに数えられている庶民派の2大紅茶ブランドのこれまでの歩みを紹介しています。
そして、編集部が注力して取材を続けている、スコットランドの今。
今月はB&Bをリタイアし第3の人生を歩み始めたスコットランドの老夫婦を取材。身の丈に合った幸せを満喫したいという2人今後の人生プランを、資産づくり、家じまいという側面から紹介しています。
その他、日本人初のキルトメーカーとなった野村瞳さんの新作タータンスカートを紹介する記事もあり、ご好評いただいている連載陣のコラムやエッセイなども充実の仕上がりです。ぜひ本誌を通して、英国の魅力をたっぷりと味わってください。

●労働者の活力、貴族のもてなし
 栄光のイングリッシュ・ブレックファスト その歩みと危機
●ロンドンのすごいコーヒー
 16軒のカフェと焙煎といにしえの世界
●イギリス、最初のコーヒーの味は?
●日本で味わうロンドンのコーヒー
●対談 介護未満、離れて暮らす親と家じまい
 本誌編集長 井形慶子 × 集英社 学芸編集部 編集長 山本千恵子さん
●テトリーとタイフーはなぜ庶民に愛されるのか
 ティーバッグ発祥の歴史と足跡
●スコットランドの今 アンティークが老後の資本 古い家がもたらす恵み
●誕生から4年 タータンスカートに思うこと 野村 瞳さん キルトメーカー
●人気連載 / 家時間、ひとり時間 鍋もケトルも食洗器へ / ささきひとみの恋するアンティーク オリエンタル装飾 / 英国人シェフ ポールの奮闘記 私流のルーベンサンド / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 うちの定番 オックステールスープ / 英国ブランド物語 ジョン・スメドレー [ John Smedley]英国クラフツマンシップが息づくニットウェア / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 奥さまも、今日から中産階級ですわ / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル シックス / 時事問題 日英の視点 ガザの戦闘と大臣更迭 / 全英ミュージアム探訪 オリジナル・コックニー博物館 / 英国お宅拝見 インターナショナルな南ロンドンの暮らし ロンドン南東部 ほか
心が躍る英国のクリスマスが今号の特集テーマです。
カントリーサイドのクリスマスの飾りつけ、家族で楽しむクリスマスの過ごし方、クリスマスならではのデザートレシピなどをご紹介しています。
そして、クリスマスを大切な人と楽しむのに知っておきたい、ロンドンのクリスマスライトが楽しめる場所や、お出かけスポットも掲載していますので、ぜひ、本誌片手にこの時期にしか見られない景色を見にいかれてはいかがでしょうか。
また、英国の名窯であるロイヤル・ドルトンを初特集。貴重な資料を基にロンドン漱石記念館館長、恒松郁生さんが意外な歴史を紐解き、ロイヤル・ドルトンの魅力に迫ります。
今月のインタビューは英国内で人気が急上昇しているプリックリー・シスレのデザイナー兼創業者、クレア・キャンベルさん。古い織機を駆使しての作品づくり、スコットランド・タータンへの思いを伺いました。
人気の各連載コーナーも、それぞれ英国ファン必読の内容となっております。
ティータイムのお供に、ぜひお楽しみください。

●英国のクリスマス 夢の住まいと過ごし方
●イギリスで過ごす年末 ロンドン ディケンズの世界! クリスマスライト
●ロンドン クリスマスの日はここへ行こう!
●クリスマスショッピングの始まりは?
●英国の名窯 ロイヤル・ドルトン もう一つの歴史
●インタビュー 「プリックリー・シスレ」創業者 クレア・キャンベルさん 
スコットランドのタータン 人の手に頼る伝統を守りたい
●人気連載 / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 フィッシュパイ / 英国ブランド物語 キンロック・アンダーソン [ Kinlock Anderson]輝かしい歴史を誇るテイラー&キルトメーカー / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 英国人は、チャリティがお好き / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル マウストラップ / 時事問題 日英の視点 さまよえるイギリス人 / 全英ミュージアム探訪 扇子博物館 / 英国お宅拝見 都市開発が進むサウスイーストロンドン キドブルックの暮らし ほか
今号のテーマは本。ロンドンにある個性的な書店にはじまり、ロンドンの古書店街、セシル・コートとウェールズの古書の町ヘイ・オン・ワイも紹介。またヨークやコッツウォルズにある古書を扱う小さな店に訪れ、働いている方々に最近の古書事情も伺いました。そして、古書蒐集家としても知られるロンドン漱石記念館館長の恒松郁生さんの書庫に訪れ、貴重な古書に囲まれて生きる人生の魅力について、インタビューした記事を掲載しています。
後半ではニットの伝統柄であるフェアアイル柄に魅せられたスコットランドのニッターの作品や、弊誌編集部が現地を取材に訪れ魅せられたイギリスの服やクラフトを紹介しています。
そのほか、読み応えのある人気連載も興味深いテーマばかりです。どうか今号もお楽しみください。

●英語ができない人も楽しめる ロンドン・ウェールズ 魅惑の書店巡り
●ロンドンの吾輩の家 書庫と暮らす歓び
●古書とアンティークを求め ヘイ・オン・ワイの旅
●英国式 本が社会を変えてゆく
●スコットランド ニッターの思い出
●人気連載 / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 レモンが香るサーディンとトマトのサンドイッチ / 英国ブランド物語 レイチェル・トレヴァー=モーガン [ Rachel Trevor-Morgan ]表情豊かにエレガントな輝きを放つ帽子の名店 / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 植民地へ旅立ってゆく移民たち / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル チャーリーとチョコレート工場 / 時事問題 イギリス人の城が落ちる? / 全英ミュージアム探訪 ロバート・オウエン記念博物館 / 英国お宅拝見 近年変化を見せるサウスロンドンのイギリス式長屋に住む ほか
今回の特集では、英国で愛されている小さな博物館を巻頭から特集しています。
アーツ&クラフツ運動で知られるモリスや、光の魔術師と呼称された画家ターナー、文学作品『ジェーン・エア』『嵐が丘』を生んだブロンテ姉妹など、世界で知られる偉人を多く輩出した英国には、人物にちなむ博物館が数多くあります。今号ではロンドン漱石記念館館長、恒松郁生氏が訪れて紹介する連載コラム『全英ミュージアム探訪』で以前ご紹介した中から、改めて紹介したい博物館や記念館をいくつか選抜してご掲載致しました。また読者の方へぜひ訪れてほしいという、英国ならではの歴史や文化がわかる初出の博物館も収録しています。ぜひ本書を片手に英国の博物館めぐりを楽しんでいただけたら本望です。
後半では、ヨークシャー・スキプトンで活躍するデジタルアニメアーティスト、ビアピ―・ケトゥさんによるアーティストが活躍しやすい町づくりの取り組みをご紹介。また新国王チャールズ3世についての記事では現地の英国人にインタビュー。独特な視点で論じるジャーナリスト・林信吾氏のエッセイも掲載しています。その他の連載エッセイは、いずれも筆者の視点とその内容が面白いと思っております。どうかお楽しみください。

●恒松郁生さんが案内する 英国で愛される小さな博物館
もう1人のウィリアム・モリス ジョン・ヘンリー・ダール
●ロンドンで暮らして博物館を好きになった
●ビアピ―・ケトゥ
 アートを広める使命感に燃える
●盛り上がった戴冠式と雲行きの怪しい新たな王室
●人気連載 英国のテレビ番組を探る! ザ・シークレット・ジーニアス・オブ・モダン・ライフ [ The Secret Genius of Modern Life ] / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 夏だからオーブンなしでサマープディング / 英国ブランド物語 ワーナー・ハウス [ Warner House ]美しいこだわりと個性溢れるインテリアを日常に / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 英国を震撼させた男、その名もダーウィン! / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル キャッツ / 時事問題 日英の物価水準が逆転 / 英国お宅拝見 パティオから海と丘が眺められ リゾート感溢れるルイスのお宅 ほか
この号はイギリスの紅茶をテーマに特集をしております。
●スコットランドのエディンバラ、グラスゴーにある、小さくてかわいいティールームを巻頭で特集しています。いずれの店も最寄りの駅から徒歩圏内、個性的な店内インテリア、お花畑のようなかわいいアフタヌーンティーが楽しめます。ティールームが好きな方には、スコットランド観光で必携の内容となっております。
●イギリスで最も有名だった女性ティーテイスター、マーガレット・アーヴィングを、ロンドン夏目漱石記念館の館長、恒松郁生氏が貴重な資料をもとにご紹介してくださいました。19世紀中頃から20世紀初頭に活躍した女性ティーテイスターたちの貢献から、イギリスにおける紅茶普及の歴史を紐解きます。そして、ロンドン各所にある紅茶の遺跡も紹介しています。ロンドン観光のちょっとした時間で訪ねて行ける博物館や、個性的なティーポットが購入できる場所も教えて頂きました。
●後半の特集では、かつて隆盛を誇った英国内のティールームを紹介。生協、乳業、コーヒー屋台と、違う業種から発展し国民に愛された様々なティールーム。知られざる逸話を紹介いたします。また、マッキントッシュが手掛けたウィロー・ティー・ルームズの創業者、ケイト・クランストンと、ヨークシャーの老舗べティーズ・ティールームの創業者、フレデリック・ベルモントの足跡を紹介しています。

ご好評いただいております連載コーナーも、今のイギリスを知るタイムリーなテーマの記事から、すぐに実践したい料理レシピまで、幅広く英国を楽しんでいただける内容となっております。どうぞお楽しみに。

●ロンドンから電車で行ける! スコットランドのティールーム
●英国で最も有名だった女性ティーテイスター マーガレット・アーヴィングのすべて
●英国大衆ティールームはこうして生まれた
●英国紅茶を偲ぶ場所
●BLACK WELL COFFEE 甲斐さんの手ぬぐいシャツ
●人気連載 英国のテレビ番組を探る! バーミンガムの時代を遡る [ Back In Time for Birmingham ] / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 揚げてもおいしいパイナップル / 英国ブランド物語 コーネリア・ジェームス [ Cornelia James ]時代を超越したレジェンドと謳われる高級グローブ / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 グリニッジ王立天文台 / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル ファインディング・ネバーランド / 時事問題 フードバンクが危ない / 全英ミュージアム探訪 ロンドン湾岸博物館 / 英国お宅拝見 ロンドン市内で緑豊か 子どもが伸び伸びと過ごせる家 ほか
この号では英国の料理をテーマにした特集を掲載しています。

●英国の忘れられない食卓
ウェールズの老婦人がつくる心尽くしの家庭料理や、村人と一緒に収穫を祝ったハーベストサパーなど、過去に編集部が取材先で出合った料理やその場所を紹介しています。

●ロンドン&東京で食べる 伝統の英国料理14
マッシュ&パイ、イングリッシュブレックファスト、フィッシュ&チップス、ローストビーフなど、美味しい伝統の英国料理が食べられる店を、ロンドンは9店、東京は5店を紹介しています。店舗ごとに料理名、地図付きですのでガイドとしてもご活用いただけます。

●本当に美味しい英国料理に出会うには
2022年に贈りたいレシピ本として英国で話題になった「The British Cookbook」の著者であり、イギリス料理のご意見番としてテレグラフなどに寄稿しているベン・メルビス氏にインタビュー。美味しい英国料理店を探す方法、モダンブリティッシュの功罪について語っていただきました。

その他、英国の庶民の日常食、アップルクランブル、ポタージュ、ホットトディの作り方をelf’s Tearoom店主メイさんに教えていただき簡単レシピを掲載。人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のカップケーキを手がけたギャンブル五月さんのインタビューも紹介しています。英国菓子研究家、ステイシー・ウォードさんを紹介している記事もぜひ読んでいただきたいです。

英国の料理以外では、スコットランド・エディンバラを拠点に刺繍アーティストとして活躍するケイティ・エクルスさんのインタビュー、ロンドン漱石記念館館長の恒松郁生さんによるハリー王子の暴露本『スペアー』についての解説記事などございます。

各連載も興味深いテーマとなっており、最後まで読み応えのある構成になっております。
どうぞお楽しみに。


●編集部が訪れた 英国の忘れられない食卓
●ロンドン&東京で食べる 伝統の英国料理14 
●elf’s Tearoom店主メイさんと作る スコットランド 伝統レシピ
●『The British Cookbook』の著者に聞く 食文化雑誌 編集長 ベン・メルビスさん
 本当に美味しい 英国料理に出会うには
●スコットランド流もの作り ケイティ・エクルス
 スコットランドの大地 刺繍に導かれた人生
●英国 ギャンブルさんのカップケーキ
●英国のお菓子に魅せられて 英国菓子研究家 ステイシー・ウォードさん
●ハリー王子(ハリー)の暴露本 『スペアー』を読んで
●人気連載 英国のテレビ番組を探る! コロナ禍最前線の忘れられた英雄たち [ Forgotten Heroes of the Covid Front Line ] / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 ハーブのオムレツ / 英国ブランド物語 キングズ・ファイン・フード [ King’s Fine Food ]英国が誇る厳選された高級キャビアと食材のサプライヤー / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 妖精は、どこにでもいる / 福田剛士の演劇へのいざない 舞台 ハリー・ポッターと呪いの子 / 時事問題 ストライキに脅かされる英国 / 全英ミュージアム探訪 ジャマイカ・イン 密輸博物館 / 英国お宅拝見 リノベーションをして 光と緑を取り入れた空間に住む ほか
今号では「遙かなるスコットランド ウイスキーとパブめぐり」と題し、写真家・加藤秀さんが撮影された貴重な写真とともに、スコットランドの魅力あふれる町や村を大特集しています。
スコッチファン垂涎の蒸留所のほか、郷土料理が自慢のレストランや個性派カフェなど、情報も充実した仕上がり。綴られる加藤さんの写真には魂がこもっているのか、思わず魅入られてしまいます。
スコットランドへ旅立つような気持ちで楽しんでいただきたいです。


生活費危機に直面しているイギリスを生活者目線で取材しました。新型コロナウイルスに取って代わるように現れた新たな脅威。ロンドンの物価事情などの情報も交えてレポートしています。イギリスの庶民がこの状況をどうしているのが、様々な仕事につくイギリス人にインタビューし、物価高を生き抜くため実践しているサバイバル術を伺いました。

スコットランド愛あふれるキルトメーカー、野村瞳さんに、タータンスカートの誕生秘話をインタビューしました。世代を超えて愛されるさまざまなデザインのタータンスカートもご紹介しています。

その他、連載コーナーも今月も読み応えがある内容となっています。

●写真家と訪ねるスコットランド
 遙かなるスコットランド ウイスキーとパブめぐり
●イギリス 物価高を乗り越えろ! 無敵のサバイバル術
●スコットランドを着たい! 野村瞳さんのタータンスカートができるまで
●人気連載 英国のテレビ番組を探る! ハー・マジェスティー・ザ・クイーン [ Her Majesty The Queen ] / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 おなじ量で覚えやすい ヴィクトリアサンドウィッチ / 英国ブランド物語 ピーター・リード [ Peter Reed ]上質なくつろぎを叶える最高品質のリネン専門店 / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 百貨店、その繁栄の鍵とは!? / 福田剛士の演劇へのいざない ミュージカル ジキル&ハイド / 時事問題 初のアジア系首相が誕生 / 全英ミュージアム探訪 フリーメイソン博物館 / 英国お宅拝見 広い裏庭がくつろぎの空間 夢のある改装で夫婦2人の家づくりを ほか
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「イギリスから豊かな暮らしと生き方を考える」ことをテーマに隔奇数月ごとに発刊する情報誌「英国生活ミスター・パートナー」。著名な文化人の連載の他、毎月独自のアングルで英国を紹介し、創刊30年をこえました。ティールームやアンティーク、B&Bなどのイギリス旅行に役立つ情報から、長年イギリスの政治経済を見てきた作家人による今の英国がわかる記事、英国の人気テレビ番組やニュースなども掲載。幅広く英国がわかる雑誌です。

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