商工にっぽん2009年5月号
【特集1】
イノベーション思想の本流を求めて
・経済発展における
「企業者」の存在を見出した天才
~ヨーゼフ・A・シュンペーター
八木紀一郎 京都大学大学院経済学研究科長 経済学部長
・「すでに起った未来」に
新たな社会を見た知の巨人
~ピーター・F・ドラッカー
坂本和一 立命館大学経済学部教授・立命館百年史編纂室長
・「知識創造理論」を
世界に提唱したサムライ
~野中郁次郎
米倉誠一郎 一橋大学イノベーション研究センター教授 センター長
・今息づくイノベーション思想。
―アバナシー~クリステンセン、チェスブロウまで
新宅純二郎 東京大学大学院経済学研究科准教授
・イノベーションに必要なのは
「共通善」という俯瞰視点
野中郁次郎 一橋大学名誉教授
+INFORMATION
【特集2】
口下手な社員は低評価でいいか
~コミュニケーション至上主義の是非
・求められるべきは表現技術ではなく
ギャップを認識する能力
浜田正幸 ジェイフィール取締役副社長
・個人の上手い・下手の前に
目的に適うコミュニケーションレベルの設定を
リチャード金杉 マーサージャパン プリンシパル
・能力の項目を要素分解し、
人材を評価するのは意味がない
高間邦男 ヒューマンバリュー代表取締役
・コミュニケーション能力の偏重は、
人材の多様な能力を削ぐことになる
田中 実 ダイバーシティインク代表
・コミュニケーション不全は
個人の能力よりも「場」の問題
吉田典生 ドリームコーチ・ドットコム代表取締役
・「口下手な社員」を摘発することは、
自分の能力不足を露呈することである
中沢 努 パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー代表取締役
・前提となる価値観が共有化されていれば、
日常は阿吽の呼吸で済む
吉村慎吾 エスプール総合研究所代表取締役社長
・連載 愛と哀しみのハプスブルク帝国
憎い男への烈しい怨みを
終生、抱いた女帝
~マリア・テレジア
――菊池良生 明治大学理工学部教授
・これからのニッポン
裁判官に任せればよいという国民は「ただ乗り」だ
~裁判員制度の意義を問う
――井上達夫 東京大学大学院法学政治学研究科教授
・連載 経済思想の巨人たち
功利主義とロマン主義の交差
~J・S・ミル
――橋本 努 北海道大学大学院准教授
・連載 業界新図鑑
果てしなく細分化するニーズを追い続ける
旅行業界
――速水健朗 フリーランス編集者・ライター
・著者インタビュー
もはや得意技ひとつでは通用しない!
高めるべきは総合的な人間力
――小阪裕司 『「人間力」の科学』著者
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