特集「アートにふれる秋」
舞台、絵画や彫刻、オブジェなど、芸術と呼ばれるものにふれた時、その意味や解釈など、「これのどこがいいのか、ちょっとわからないなあ」と思ったとしても、そこは理屈抜きに、まずはじっくり鑑賞してみることです。アートというものは「わかる・わからない」という類いのものではなく「感じるもの」ですからね。
折り紙も、ときに「芸術的」と評されることがあります。これは、気楽に取り組めると思っていたのが、自分では手の届かない境地にある(ように思える)素晴らしい作品に出会った時などですが、どうなんでしょう。「自分はお手上げ、見ることに徹します」という宣言だとしたら、ちょっと寂しい。折り紙の良さは、見るだけじゃなく、誰もが気軽に作れることなのです。
自分でできる体験型アートが流行しています。芸術とは、選ばれたアーティストだけのものではないのです。こどもの城での最後の開催となる「おりがみカーニバル」も作品大募集中。これであなたもおりがみアーティスト。(P41をご覧ください)
①赤ずきんちゃん・青柳祥子
作品を創るとき、何かをつくろうと思って創るときと、紙と戯れていて、急に手のひらにひょっこり、こんにちは!と現れる作品があります。この赤ずきんちゃんは後者です。折っていて驚きのある作品。ぜひ折ってみてくださいね。
②ねずみの嫁入り・土戸英二
昔話の『ねずみの嫁入り』をもとにして創作した作品です。㉘で耳をうしろに折るとき、伝承作品のボートのような要領で仕上げてください。
③子ヤギ・青柳祥子
小さい頃「おおかみと7ひきのこやぎ」をよく読んでもらいました。うすいピンクのおりがみで折ると耳と鼻がほんのりピンク色の愛らしい子やぎができます。⑯⑰の折り方を少し変えると、かわいい角も2本できますよ。お楽しみください。
④変身ブロック・川手章子
単体のひとつがイスのようだと思いました。イスと箱各4個を組み合わせるとブロックに変身しました。この箱は引き出しのようで、何を入れようかな?と考えていると楽しくなりました。
⑤みわ玉・半田丈直
全体を見ると三つの輪が重なり合って織られています。最後に玉のようになり、三色のきれいな模様が出ます。それが名前になりました。中に豆粒を入れると音がします。糸でつないでさげてもかわいいです。
⑥能のにんぎょう・笠原邦彦
8と9で「顔」を作るところが少し練習を要するかも知れませんが、能の衣装として似合いそうな、和紙の千代紙で折ると、そこもすらっとできるでしょう。和紙のよさをはっきり実感してみましょう。
⑦トウシューズ・二渡昌子
リボンは工作なのでクロスさせたり、ぶら下げるようにしたりなどと、いろいろと工夫してみてください。手でかるくしごいて、ゆるくウエーブをつけるとより雰囲気が出ますよ。
⑧関取・土戸英二
朝青龍が活躍していたころに考えた作品で、顔の描き方に何となく影響を受けた記憶があります。『451号』P48の九州コンベンションの紹介記事のように立体化を工夫してください。
⑨折り紙ふなっしー・二渡昌子
いつも元気いっぱいのふなっしーが大好きです。スタンドがついて立つようにできて気に入っています。つまようじもさせるなっしー!
⑩ふたつの輪・川村晟
縦横二つの棒を輪に曲げるとき(図の⑭⑮)に、重なりの上下を間違わないこと。でき上がった輪は、そのままではどうしてもシワができるので、裏側をしごいて、きれいにしあげてください。
⑪ハートのペンダント・川手章子
比較的安定して立つ小人さんができあがり、何か胸に飾ってあげたくて作った作品です。
【ミニ知識】
◇赤ずきん…ヨーロッパで口から口へと伝えられた昔話で、フランスのシャルル・ペロー1628-1703)が1697年に『童話集』に再話(子ども向けに易しく書き直したもの)して収録しました。あらすじは「赤ずきんと呼ばれる娘が、焼き菓子を持って祖母の見舞いに行く途中、オオカミに出会う。オオカミは赤ずきんが木の実を拾ったり、蝶を追いかけたり、花をつんだりして寄り道をしている間に、先回りをして祖母を食べ、祖母になりすます。そして、赤ずきんもオオカミに食べられてしまう」というもので、話の最後に教訓も付いています。100 年あまり後、ドイツのグリム兄弟が再話した『グリム童話』の「赤ずきん」では通りがかった猟師が眠っているオオカミの腹を切り、祖母と赤ずきんを助け出します。
◇ねずみの嫁入り…あらすじは「ねずみの両親が娘を世界一偉い人と結婚させようと太陽に頼むと、太陽は自分をさえぎる雲の方が強いと断り、雲は自分を吹き飛ばす風が偉いと言い、風は自分をさえぎる壁の方が強いと言います。壁は自分をかじるねずみの方が強いと言い、娘の両親はねずみと結婚させた」というものです。鎌倉時代中期の仏教説話集『沙石集』に含まれ、古くから伝わる日本昔話のひとつです。「ねずみの嫁入り」のような、より優れたものを求めてモチーフを重ねていくという累積話は、古代インドの説話集『パンチャタントラ』にも見られます。
◇関取…もとは相撲取りの最高位だった大関のことで、今は幕内と十両力士の敬称です。関取の語源はよくわかっていませんが、江戸時代の明和年間(1764 ~ 72 年)には一般の人々にも定着していたそうです。幕下以下の力士の髷は「ちょんまげ」ですが、関取は「大銀杏」に結います。大銀杏髷というのは元結で結わえたところから突き出た部分を折り曲げた形がイチョウの葉の形をしているところからその名前が付いています。髷は頭部を守る役目もあるそうです。1871(明治4)年に散髪脱刀令が公布されたときに相撲界でも断髪が行われようとしましたが、明治政府の長官の中から反対が出て、力士風俗として相撲取りの髷は現在まで続いています。
◇能…江戸時代末までは猿楽と呼ばれ、猿楽の能というのが正しい名前で、猿楽の狂言とともに能楽と言われるようになったのは明治時代以降のことです。室町時代初めに観阿弥(1333-1384)と世阿弥(1363-1443)父子によって大成、江戸時代半ばには現在とほぼ同じ様式になった舞台芸術です。役を演じる立方と、謡う地謡方、器楽を演奏する囃子方に分かれています。ちなみに雛人形の五人囃子の左からの太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡の並びは、能の囃子方と地謡方の並びをかたどったものです。能や狂言を演じる舞台は能舞台と呼ばれ、舞台正面の羽目(板を並べて張った壁)の鏡板には大きな老松が描かれます。能の主人公は「シテ」と呼ばれ、演じられる形式は「夢幻能」と「現在能」の2 種類に分けられます。前者はあるものの化身である主役が正体を表すもので、後者は「夢幻能」のように話が過去にさかのぼらないで、現実の時間の流れに沿って話が進行するものです。
◇トウシューズ…トウ(toe) とは英語で爪先のことで、トウシューズは、バレエを踊るときの履き物です。サテン生地で覆われ、足先が糊で固められています。バレエは音楽を伴奏に、身振りや手振りで感情や意思を表現する舞踊で、ルネサンス期のイタリアで起こり、フランスで発展しました。トウシュ-ズはバレエを象徴する爪先立ち(ポワント)向きの靴です。ポワントはフランス語で、英語のポイント(先)のことです。トウシューズをはいて初めて踊った人は、いろいろな説がありますが、もっとも有名なのが1830 年代にフランスで活躍したマリー・タリオーニです。爪先立ちで空気の精シルフィード役を優雅に軽やかに踊ったそうです。
◇いい夫婦の日…11 月22 日。1988 年、財団法人余暇開発センター(現在の財団法人日本生産性本部)が、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルを提案し、11 月22 日を、語呂合わせで「いい夫婦の日」と提唱しました。1998 年、「いい夫婦の日」をすすめる会事務局 が設立され、日本じゅうの夫婦がよりすてきな関係を築けるようにさまざまなイベントが行われています。また、2012 年には「おりがみの日」と同じ11 月11 日が「いい出会いの日」と制定されたそうです。
◇読書週間…文化の日を中心にした2 週間の10 月27 日~ 11 月9 日。第二次世界大戦後まもない1947(昭和22)年、「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」と第1回読書週間が開催されました。翌年の第2回から現在の期間となっています。2014 年の標語は「めくる めぐる 本の世界」です。
●ミニ知識参考図書:『世界大百科事典』(平凡社)、『日本昔ばなしとっておきの雑学知識』(日本実業出版社)、『日本昔話ハンドブック』(三省堂)、『お伽草紙展図録』(サントリー美術館)、『能・狂言入門』(文研出版)、『能のわかる本』(金園社)、『能ガイド』(成美堂出版)、『バレエダンス事典』(平凡社)、『バレエおもしろ雑学事典』(ヤマハミュージックメディア)、『民具の博物誌』(河出書房新社)、『年中行事事典』(三省堂)、『記念日・祝日の事典』(東京堂出版)、『朝日新聞』(朝日新聞社)
デイケアで折り紙~生き生きと心豊かに~
第3回 「山茶花」田中稔憲
高齢者用には珍しく、小さいサイズの寸松庵色紙(13.5cm × 12cm)を使った作品です。『469 号』のどんぐりと同様です。見てわかるように、花はざぶとん折りをして角を外に少しはみ出させるだけです。あえて数値を出すなら3 分の1 ほどなのですが、生徒さんによっては理解が難しい場合があります。私は「角が少し出ればいいですよ」とお伝えしながら講習しています。もちろんひとりひとり人は皆違う訳ですから、ケース・バイ・ケースですが、無理なく仕上げられることが第一なのです。ざぶとん折りは、少しぐらいずれても重なってもかまいません。
通常、紙を折るときは、角と角、辺と辺をきちんと重ね合わせます。しかし、高齢者のための折り紙では、それがいいかげんでも美しくかわいらしく仕上がることこそが大切なのです。この作品は特にそれがうまくいったと自負しています。作品名は、「山茶花」としましたが、椿でもよいでしょうし、牡丹にもなるでしょう。一見たわいなく見えるかもしれませんが、なかなかこんな作品はひらめかないものなのです。
花芯を3cm 角の小さな紙で折るのは、人によってはかなり難しいときもあります。あらかじめ講師が折って準備しておくのがよいでしょう。もちろん枝もです。
花と花芯と葉はできあがりに裏側が出るので、両面同じ色の紙で折りましょう。ちなみに、この作品はとても材料費を安くすることができます。そこで私は作品は色紙額に入れてさし上げました。理想ではあっても普段は予算の関係で、難しいことですから。
<読者の広場>
『468 号』は特集が「深海」ということで、深ーい緑色の神秘的な表紙で始まり、まるで自分も海の底にいったような気分になりました。中でも「佐渡おけさ」と「華火」がよかったです。この2 つの作品を折っていると夏祭りの情景が浮かんできて楽しくなりました。たくさん折って楽しい夏を過ごしたいと思いました。2 月中旬から4 月下旬まで骨折のため入院していましたが、足の痛みがなくなってから折り紙をして楽しんでいました。すると看護師さんや患者さんから「私にも折ってもらえますか?」と言われ、「テディベア」や「Car」などを折って渡したら、「とてもいやされる」と喜ばれました。折り紙をやっていて本当によかったと思いました。48 ページの小倉隆子先生の「花の輪飾り」がとても素敵で感動しました。次号も楽しみにしています。
群馬県 畑村美由紀さん
「2014 シンポジウムin 阿蘇」を無事終えることができました。よいお天気に恵まれ充実した時間を過ごすことができました。参加して本当によかったと思いました。各先生方の素敵な作品、楽しい作品、かわいい作品、おもしろい作品などいろいろな工夫がなされ、私はただただ感動しつつ、先生方に教わりながら一生懸命折りました。できあがった作品に大満足! ホント楽しかったです! また来年の参加を楽しみに折り紙生活を充実させていきたいと思います。
埼玉県 根本聖恵さん
「サメの歯」、とがって立体的な歯がすごいですね。個性的な生き物がたくさんいる、深い海を探検しに行きたくなりました。「アンドンクラゲ」や「サンキャクウオ」、「タコ」などたくさんいるだろうな。会いたい!! 今年も我が家の朝顔が咲きました。つぼみは午前2 時ごろに開きます。みなさん、知っていました?
青森県 原子睦子さん
「おりがみ頭の体操」、毎月楽しみにしています。「折り図のミカタ」は勉強になります。折り紙が苦手という人の中に「折り紙の本を見てもわからない」という方が多いのですが、「折り図のミカタ」はていねいでわかりやすく、とてもうれしいです。「アイスクリームのミニスプーン入れ」を作ってみました。チェックの折り紙でとてもかわいらしくできました。来月号は敬老の日とお月見の特集ですね。贈り物や実用品で使えるものを楽しみにしています。パウラ・ワエルスニッケさんの「2 折りのサンタ」!実に簡単、そして立っているのがすごいです。
北海道 葛西明子さん
【支部だより】
練馬支部「おりがみ展」報告
練馬支部「ノア・こぶし会」支部長 服部周平/東京都
練馬支部「ノア・こぶし会」の恒例の「おりがみ展」を本年は7月31日(木)より8月4日(月)まで開催いたしました。場所は例年通り表参道のクレヨンハウス近くの「ギャラリーM」で暑さにもかかわらず連日、鈴木恵美子、宮田 弘、張替亮子、青柳祥子ら諸先生(敬称略)をはじめ、会員関係者、また場所柄通りがかりの若い方や外国の方々も立ち寄られ成功裏に終わりました。特に本年度の作品はメンバーそれぞれが個性を強く打ち出し趣向を凝らした作品が並び質問も多くご来場の皆様に喜んでいただいた模様です。猛暑の中ご来場のいただいた皆様方にはこの誌上をお借りして厚く御礼申し上げます。
築地本願寺で折り紙飛行機講習
宇治支部「茶団子折紙倶楽部」支部長 松井佳容子 /京都府
先日8月7日(木)、東京の築地本願寺様からのご依頼で、同寺が主催する「夏の子ども会in築地本願寺」におきまして、折り紙飛行機の講習を行ってまいりました。 これは毎年開催されている2泊3日のイベントで、今年は福島の子どもたちと東京の子どもたちの交流もかねて行われ、約75名の子どもたちとスタッフの方々が、折り紙飛行機を折って楽しまれました。 このイベントで講習したのは、創作の「いちごジェット」です。
「神戸国際おりがみ会」誌上作品展
のじぎく兵庫支部「神戸国際おりがみ会」広報係 山本孝子 /兵庫県
「神戸国際おりがみ会 創立30周年作品展」(協賛 日本折紙協会のじぎく兵庫支部)が大好評で、神戸市葺ふきあい合文化センター・兵庫県民会館2階小展示室に続き、神戸三宮地下街(サンチカ)花時計ギャラリーが移動展として3会場目となり、石橋美奈子支部長の創作折り紙で構成した58枚の作品を展示させていただきました。2014年6月初旬から6月29日までの長い期間の展示で、外国人の親子連れもたくさん通り、子どもたちの歓声が響いていました。「素晴らしいアートでした」という評価もいただいています。
協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origaminoa.cart.fc2.com/
~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
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