月刊おりがみ 発売日・バックナンバー

全205件中 1 〜 15 件を表示
801円
2021年2月号
特集 福をよぼう




①鬼に金棒 桃谷好英
②神明鳥居と明神鳥居 半田丈直
③ハート 朝日 勇
④ハートの名札(リボン付き、リボンなし) 髙木ひろみ
⑤ツノかくしコースター 川手章子
⑥キツネ 奥田光雄
⑦招き猫 髙木ひろみ
⑧あまびえ 丹羽兌子
⑨大黒様 岡村昌夫



①(新連載)紙遊び~色紙にえがく十二月~
二月 福はうち
構成・創作 二階堂玲子 
協力 魚住清子、山中小夜子
②英語でオリガミしよう(63)刀
熊坂 浩
③おりがみギャラリーNo.361
2020おりがみカーニバル入賞作品紹介1
④折り図のヒミツ(45)


・NOA Information
・Piazza NOA(読者の広場)
・2020「おりがみの日」記念イベントレポート
・高木智氏収蔵資料紹介31
・おりがみガーデン



A4 1部カラー 52頁

801円
2021年1月号
特集 うし年のお正月


①うし 北村惠司
②丑のポチ袋 梨本竜子
③漢字の牛 伊達光一
④牛 黒岩琢磨
⑤ウメ 桃谷好英
⑥牛乳パック 半田丈直
⑦ソフトクリーム 志岐成友
⑧桜形ユニット 川手章子
⑨絵馬 くわばらさよこ
⑩牛 中村桂一



①(新連載)紙遊び~色紙にえがく十二月~
一月 春を迎える
構成・創作 二階堂玲子 
協力 魚住清子、山中小夜子
②英語でオリガミしよう(62)ウシ
北村惠司
③おりがみギャラリーNo.360
世界のおりがみ展より「護ろう世界遺産(国外編2)」
④新年の挨拶 半田丈直
⑤折り図のヒミツ(44)

・NOA Information
・Piazza NOA(読者の広場)
・支部だより
・高木智氏収蔵資料紹介30 監修:岡村昌夫
・おりがみガーデン
・草 伝承
・ノアちゃんとトムくん 原作:内山興正「紙子ちゃん」


A4 1部カラー 52頁
801円
特集 クリスマス


①ベビーシューズ 青柳祥子
②こたつBOX 梨本竜子
③キリスト降誕 土戸英二
④サンタクロース 青木 良
⑤キャンドルのオーナメント 二渡昌子
⑥りぼんのコースターとリース 植森豊子
⑦カップリングケース 川手章子
⑧ティーポット 磯野陽子
⑨コーヒーカップ 熊坂 浩



①こどもとともに飾れる壁面12か月(最終回)12月 リースを飾ろう
構成・創作:斎藤静夫
②英語でオリガミしよう(61)サンタクロース
髙木ひろみ
③おりがみギャラリーNo.359
世界のおりがみ展より「護ろう世界遺産(国外編1)」
④折り図のヒミツ(43)

・NOA Information
・Piazza NOA(読者の広場)
・高木智氏収蔵資料紹介29 監修:岡村昌夫
・おりがみガーデン


A4 1部カラー 52頁
801円
特集 ミニ折紙シンポジウムin月刊おりがみ


①薔薇 田中念憲
②正方形の紙からの荷舟(ふね) 伝承
③4×4の市松模様
④もみじツル 川手章子
⑤ローズ・ブーケ 横山文恵
⑥アンティーク風ソファ 磯野陽子
⑦リス 髙山三千江
⑧イーゼルとミニ色紙 髙山三千江
⑨つぼ 伝承




①こどもとともに飾れる壁面12か月(11)11月 風のあしあと
構成・創作:斎藤静夫
②英語でオリガミしよう(60)おすべりにんぎょう
笠原邦彦
③おりがみギャラリーNo.358
日本の世界遺産
④折り図のヒミツ(42)特別編「和」

・NOA Information
・Piazza NOA(読者の広場)
・高木智氏収蔵資料紹介28 監修:岡村昌夫
・おりがみガーデン


A4 1部カラー 52頁
801円
特集 ハロウィン



①魔女 丹羽兌子
②いろいろなポーズの小人さん 川手章子
③コフィンおばけ 高木ひろみ
④きのこのパッケージ 梨本竜子
⑤猫 松野幸彦
⑥バケツ 髙木ひろみ
⑦ジャック・オー・ランタンのミニ封筒 髙山三千江
⑧ケイタイケース 川手章子
⑨祈りの「ヨゲンノトリ」 ハーレー静代
⑩ニコちゃん 梅岡千佳



①こどもとともに飾れる壁面12か月(9)10月 みのりの秋
構成・創作:斎藤静夫
②英語でオリガミしよう(59)ふくろう
髙山三千江
③おりがみギャラリーNo.357
おりがみカーニバルアンコール
④折り図のヒミツ(41)

・NOA Information
・11月11日「おりがみの日」記念作品募集
・Piazza NOA(読者の広場)
・みんなの作品展
・高木智氏収蔵資料紹介27 監修:岡村昌夫
・おりがみガーデン
・とんがり帽子、学校 伝承


A4 1部カラー 52頁
801円
特集 秋の始まり




①升に鶴(堤 政継)
②3枚でできる薬玉(青柳祥子)
③ケーキのようなお花のリース(ハーレー静代)
④花の小物入れ(住田則子)
⑤メリーゴーランド(伝承:笠原邦彦紹介)
⑥1ドル札の指輪(創作者不詳)
⑦おむすびメッセージカード(梨本竜子)
⑧ネズミくんとウサちゃんとたぬきさん(川手章子)
⑨折り紙マスクインナーNo.2(三武美紀) 
⑩見守りじぞうさん(植森豊子)
⑪かやら草の海老(古典)
⑫ききょうの花(伝承)



①こどもとともに飾れる壁面12か月(9)9月 あかね空
構成・創作:斎藤静夫
②英語でオリガミしよう(58)箸袋からの箸置き
伝承
③おりがみギャラリーNo.356
おりがみカーニバルアンコール
④折り図のヒミツ(40)

・NOA Information
・11月11日「おりがみの日」記念作品募集
・Piazza NOA(読者の広場)
・おりがみニュース・NOA通販
・高木智氏収蔵資料紹介26 監修:岡村昌夫
・おりがみガーデン
801円
特集 夏

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①太陽 笠原邦彦
②Flower bowl(花のボウル) 半田丈直
③すいかのぽち袋 浅井かづゑ
④デコレーション 川手章子
⑤河童のマスク 山田勝久
⑥デフォルメぶたくん 植森豊子
⑦ハートのハイヒール 二渡昌子
⑧さかなのお盆玉袋 梨本竜子
⑨漢字の平和 伊達光一

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①こどもとともに飾れる壁面12か月(8)8月 そよかぜ
構成・創作:斎藤静夫
②おってあそぼう!!(177)
望遠鏡 笠原邦彦
③英語でオリガミしよう(57)
マスクをしているうさぎさん 青柳祥子
④おりがみギャラリーNo.355 
こうちゃんのもじもじおりがみ 伊達光一
⑤折り図のヒミツ(39)
⑥NOA Information
⑦Piazza NOA(読者の広場)
⑧おりがみニュース
⑨折紙講師資格取得への道のり
⑩東京おりがみミュージアムへ行こう!(23)
⑪高木 智氏 収蔵資料紹介25 監修:岡村昌夫


A4 1部カラー 52頁
801円
特集 七夕 星に願いを

<掲載内容>
①富士山の差し込みスタンド  髙木ひろみ
②織姫・彦星のたんざく、織姫・彦星  髙山三千江
③星の箸袋  山田勝久
④いのりの星メダル  川手章子
⑤前向きのうし  笠原邦彦
⑥おかざりケース  川手章子
⑦荷舟(ふね) 伝承
⑧フラワースター  住田則子
⑨お腹の白い奴さん、くす玉  青柳祥子
⑩団扇  半田丈直
⑪ほおずき  くわばらさよこ
⑫ジュゴン  笠原邦彦
  

<連載>
①こどもとともに飾れる壁面12か月(7)7月 水辺の星
構成・創作:斎藤静夫
②英語でオリガミしよう(56)花短冊  くわばらさよこ
③おりがみギャラリーNo.354
磯野陽子 作品集 弦楽器と私のお気に入り
④NOA Information
⑤Piazza NOA(読者の広場)
⑥World Origami Report
⑦おりがみニュース(蔵書紹介2)
⑧高木 智氏収蔵資料紹介24
⑨おりがみガーデン


A4 1部カラー 52頁


~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」を東京スカイツリータウン ソラマチイーストヤード5Fで開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト100」を購入し、テキスト掲載の全作品約100点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料3,300円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。


801円
世界にひろがる「おりがみ」情報満載!
季節にあった折り紙の折り方がたくさん載った楽しい雑誌「月刊おりがみ」毎年の行事にあわせた内容を特集します
幼稚園、保育園の壁紙飾りや教材として、また、四季折々の暮らしを飾り、ゆとりある豊かな気持ちを育み子どもから大人まで楽しめます。


特集 雨の日はおうちであそぼう

<掲載内容>
①桃 伝承
②かたつむりBOX 梨本竜子
③てるてる坊主の封筒 青柳祥子
④アジサイ 桃谷好英
⑤漢字の生 伊達光一
⑥角鉢 川手章子
⑦野球帽 渡辺眞寿美
⑧四つ葉のおはじき 髙木ひろみ
⑨竹とんぼ 朝日 勇

<連載>
①こどもとともに飾れる壁面12か月(6)6月 虹の精
構成・創作:斎藤静夫
②英語でオリガミしよう(55)フレーベル時代のかえる
古典(紹介:笠原邦彦)
③おってあそぼう!!(176)シャトルコック、コロコロ
石橋美奈子

・おりがみギャラリーNo.353 2019おりがみカーニバル入賞作品紹介・5
・折り図のヒミツ(37)
・NOA Information
・Piazza NOA(読者の広場)
・支部だより
・みんなの作品展
・おりがみニュース
・高木 智氏 収蔵資料紹介23 監修:岡村 昌夫
・おりがみガーデン

A4 1部カラー 52頁



~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」を東京スカイツリータウン ソラマチイーストヤード5Fで開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト100」を購入し、テキスト掲載の全作品約100点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料3,300円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

801円
特集 こどもの日

◆こどもとともに飾れる 壁面12 か月
第5 回 5 月 五月晴れ
Beautiful weather in May
構成・創作 斎藤 静夫

端たんご午の節句の起源は五節句のひとつとして江戸幕府が制定したもので、武者人形を飾り、粽ちまきや柏かしわもち餅を供えて、軒には菖蒲をさして、病と厄災から守るための行事でした。 
 民間では男児が生まれると家の庭先に長ながさお竿を立てて、布で作った鯉こいや吹き流しを吊り、子どもの成長を祝う風習でした。しかし、時代とともに、生活様式が大きく変わりました。節句の意図するところは変わりませんが、現在の子どもたちの鯉のぼりの印象は川辺の両岸に張り渡したロープに各家々から集めた数多くの鯉のぼりを吊るして風になびかせているのが、普通の鯉のぼりと思っているようです。
 今月の作品は昔から長く継続守られてきた日本の風景のひとつである五月の空に鯉のぼりを掲げた様子を表現しました。
 使用する部品が多いので、樹木や家などの数や配置などを自由に創作構成しても面白いと思います。参考作品を作ってみました。最後のページ(P13)を見てください。
 (斎藤静夫)
参考図書:『総合百科事典』(平凡社)



◆英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson54 
Musubi-Ogi(Knot fan) by Ms.Ayako KAWATE

右ページの写真の「文結び折り」「ふち折り」「手紙折り」「しおり折り」などと呼ばれる折りを発展させた作品です。スタンドが付いた扇の形ですので、飾りや箸置きなどの実用品としても楽しめそうです。
This is the model derived from the origami folds such as
“Fumusubi-ori (Letter knot fol di ng),” ”Fuchi-ori (Side folding),”
“Tegami-ori (Letter folding),” and “Shiori-ori (Bookmark folding)”
in the photos on the right page. You can enjoy this fan with a
stand as a decoration, chopstick rest, and so on.


◆兜Japanese helmet by Mr. Yukihiko MATSUNO
松野 幸彦

『おりがみ345号』(2004年)の「かぶと」の折り出しからの変更版です。吹き返しが四角ですっきりとできていると思っています。(作者)


◆ミニ知識
◇ 7 人制ラグビー…オリンピック競技で行われるラグビーは、男女とも各チーム15 人ではなく、7人で競います。通称「セブンズ」と呼ばれています。15 人制と同じ広さのグラウンドで、フォワード(前衛)3 人、バック(後衛)4 人で、スクラムも3人ずつで組みます。試合時間は15 人制が前・後半各40 分なのに対し、各7 分(大会の決勝のみ各10 分)です。2016 年にリオデジャネイロオリンピック(ブラジル)で、1924 年のパリ大会(15 人制男子のみ実施)以来92 年ぶりにオリンピックの競技となりました。
◇端午の節供…端午とはもともとは月の初めの午の日という意味で、5 月に限りません。旧暦の5 月は現在の6 月にあたっています。病気がはやり、害虫も出るジメジメとした雨の季節なので、古代中国では物忌み(食事や外出を控え、心身を清めること)の月とされていました。数字の重なる5 月5 日を端午の節供とし、薬効のある菖蒲や蓬を使って邪気(病気の原因になると考えられた毒気)をはらう行事が行われました。 それが日本に伝わり、田植えをする前に女性たちが菖蒲と蓬で葺いた屋根の下で、身を清めるという女性の祭に結びついて、菖蒲湯に入って厄やくよけをする風習が生まれました。武士の時代となり、菖蒲が「尚武(武事を尊ぶこと)」と音が同じであることから、江戸時代には男の子の成長を祈る祭へと変わります。そして、5月5 日は、第二次世界大戦後の1948 年に「こどもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という「こどもの日」となりました。
◇五月晴れ…もともと旧暦では5 月は雨の季節で、梅雨の晴れ間の意味でしたが、現在では5 月のゴールデンウィークごろの気持ちのよい晴れの日のことを指します。
◇鯉こいのぼりの日…5 月5 日。2017 年に日本鯉のぼり協会が制定しました。日本鯉のぼり協会は1968(昭和48)年に全国の鯉のぼりメーカーの9 社で発足した日本合繊鯉幟協会がその前身です。部品の規格統一を目指し、鯉のぼりで子どもたちや人々に元気と笑顔を届ける活動などをしているそうです。なお、鯉のぼりは、疫病よけの鍾馗などの武者絵が描かれた幟のぼりの脇に付けられた「まねき」という小さな飾りがその始まりといわれています。

●ミニ知識参考図書:『おきなわの一年』(ボーダーインク)、『年中行事を体験する』(中央公論新社)、『和ごよみと四季の暮らし』(日本文芸社)、『絵でつづるやさしい暮らし歳時記』(日本文芸社)、『和のしきたり』(日本文芸社)、『年中行事事典』(三省堂)、『雛まつり親から子に伝える思い』(近代映画社)、『鯉のぼり図鑑』(小学館)、『世界大百科事典』(平凡社)、『朝日新聞』(朝日新聞社)


◆こいのぼりBox Carp streamer box by Ms. Harumi TAKEI
武井 春美

以前からこいのぼりの箱を創作したいと思っていましたが、内箱がうまくできずにいました。ふと⑦⑧の折りをしたところ、紙という素材の力が手助けしてくれました。内箱はT oblerone Boxという名前をつけて投稿しました。(作者)


◆くるまI、くるまII
Cars by Mr. Nobuyoshi ENOMOTO
榎本 宣吉


Iは、車というとイメージする基本的な形(セダン)です。IIは、車の後ろにドアがあるハッチバックタイプの車です。どちらもタイヤの部分に紙の裏側が出て、平面的ですが自立するので楽しい作品です。作者の榎本さんは「トラック」「バス」「ワゴン車」「レッカー車」など他の種類の車も創作、発表されています。


◆燕子花Japanese ilis( Traditional model)
伝承

雑誌『小国民』明治27(1894)年8号(4月)に掲載された「三弁燕子花」です。本作は以後小学校の手工科の折り紙教材の定番となりますが、正三角形の作り方に重点が置かれていたようで、正方形から折る4弁のものが伝承作「アヤメ」として残ったのでした。 参考:『441号』「雑誌『小国民』にみる折り紙」(解説:岡村昌夫)


◆着せ替えうさちゃん 梨本 竜子
頭(顔)は両面使えるので、前後で表情を変えることができます。ワンピースはいろいろな紙で折って着せ替えをして遊びましょう。(作者)


◆ライオンリング 
武井 春美

別作品で「ナプキンリング」を創作しました。このリングをもっと面白くできないかと折り方を変えていたら、まるでミュージカル「ライオンキング」のような顔が現れました! 伝承の箱を入れて「ライオンBox」としても使えます。(作者)


◆仕切りのある入れもの
永田 紀子

同じ形を十字にさしこんで組んで仕上げます。中央の正方形の入れ物部分は同じ大きさの紙で作った伝承の升ます箱と形、大きさが同じです。(作者)


◆チョウのお手紙入れEnvelope with a butterfly by Ms. Noriko SUMIDA
住田 則子

ちょっとしたプレゼントやおすそ分けなどに添える手紙を入れる封筒にと思って考えました。(作者)


◆ラグビージャージ Rugby jersey by Mr. Takenao HANDA
半田 丈直

『おりがみ519号』に掲載された青木 良さんの「ラガーシャツ」を見て、以前創作したシャツからも折れるのではないかと考えました。いろいろなバリエーションもできました。(P35の)写真の中の作品の一部には、襟や袖の部分の比率の違うものがあります。たくさん折って楽しんでください。(作者)


◆おむすびBOX Rice ball box by Mr. Yukihiko MATSUNO
松野 幸彦

前回、ねずみを投稿しました。そこで昔話の「おむすびころりん」のおむすびを作ってみました。ふたをかぶせるだけでなく、箱を表と裏を逆に折り、折り図どおりに折った箱の中にスライドさせるようにさしこんで組むこともできます。(作者)


◆クマちゃんのメモホルダー
川手 章子

メモ用紙のところは、いろいろな折り紙で服のようにもなりそうです。メモ書きがちょっとついているともらった方が嬉しいかも…。折り図にしたがって折ってみてくださいね。(作者)



読者広場
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 毎月季節に合った折り紙を楽しみにしています。90 歳の義母も楽しみにしており、今月号は私より先に本を開いていました。お年寄りの家庭に届ける配食サービスのお弁当に、毎月折り紙をつけているので、その参考になるものがないか見たいのです。義母に元気をくれるこの本は本当にありがたいです。私も一緒に楽しみながら折っています。
岐阜県 近藤さん
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 「2019 おりがみカーニバル入賞作品紹介」、どの作品もステキでした。私も見習いたいと思いました。また、「おしえて!ノアちゃん」で折り紙作品の記念切手が発売されていることを初めて知り、切手がとても身近なものに感じられました。2020 年になり、オリンピックに関係する折り紙イベントがあったら参加してみたいと思っています。
大阪府 萱野さん
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支部だより

◆長崎支部第2回おりがみ展―冬の陣―開催
長崎支部「おりがみ伝承の会」(支部長 宮本眞理子) 文:松尾久美/長崎県

長崎県諫いさはや早市の山さざんか茶花高原ピクニックパーク・ハーブ園山茶花の森ギャラリーにて、2019(令和元)年11月22日(金)より2020年1月13日(月/祝)まで、「第2回おりがみ展―冬の陣―」を開催しました。
 期間がクリスマスからお正月にかけてとなり、前半12月25日(水)まではおりがみオーナメントを飾り付けたクリスマスツリーを中心とした秋から冬・クリスマスの展示とし、後半は冬から新春、お雛さまの展示としました。
 また、期間中クリスマスリース、干支ねずみの絵馬のワークショップを2回開催しました。
 天候に恵まれず参加者は少なかったものの、和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができました。
 会場にて、素晴らしい出会いやお声かけをいただき感謝するとともに、会員一同さらに精進していかなければと思っております。
 文末になりますが、山茶花高原の理事長様はじめ職員の皆様には多大なるご協力をいただき、心よりお礼申し上げます。


◆「折り紙フェスティバル」と「BEyond KOBE体験プログラム」
神戸支部「おりがみ かうべ」支部長 柴本厚子/兵庫県

「折り紙フェスティバル」出展と講習 2019年10月1日(火)~11月17日(日)、舞まいこ子海上プロムナード8階展望ラウンジで「折り紙フェスティバル」を開催しました。およそ1か月半にわたる作品展示と、10月6日(日)、11月3日(日/祝)の2回の講習会を行いました。
 2019年は明あかし石城開城400年に当たり、お隣の明石市をお祝いし、明石城と大名行列を制作しました。
 明石城は山本一彦副支部長制作で、よ~く見ると、石垣の中に「石」の字が隠れています。小さな兜が使われていたり、楽しいお城になっています。お城の横には、有名な明石城太鼓も配置。大名行列は遠近感を出すために大きさを変え、お侍も色々工夫をしました。大だいみょうかご名籠もリアルで、特別に姫君も乗っています。山からの道の制作に悪戦苦闘しましたが、松並木の前の行列はなかなか良くできたなあと、思います。
 個人作品も色とりどりで、子ども達から年配の方までお楽しみいただけました。
 講習会も盛況でした。2回目の11月3日は、私の表彰式(NOAの「おりがみカーニバル」)と重なったため、支部長不在の中、メンバーみんなが盛り上げてくれたそうです。
 今年もあちらこちらから お褒めの言葉をいただき、また次年に向けてみんなで頑張りたいと思いました。
 素晴らしい会場を提供していただいている舞子公園様はじめ、ご来場いただきました皆様に感謝します。

BEyond KOBE 旧居留地 体験プログラムに参加
 2019年9月28日(土)・29日(日)、10月5日(土)・6日(日)、ラグビーW杯神戸開催にあわせて神戸を楽しむイベント「BEyond KOBE 旧居留地」が開催されました。
 街を挙げてのイベントで、私達は華道、書道の方々とともに日本文化を紹介することになりました。日程の都合上、9月28日(土)だけの参加となり、三井住友銀行神戸本店にて講習をしました。講習作品は伝承の「妹背山」と笹川 勇さんの「起き上がりこぼし」(『530号』掲載)でした。
 PR不足からか、残念ながら海外の方は数組でしたが、折り紙の魅力をお伝えできたと思います。



◆みんなの作品展
宇都宮平石地区の文化祭に参加 鶴見茂文(栃木県)

2019年11月2日(土)・3日(日/祝)の両日、宇都宮市平石市民センターで、恒例の文化祭が盛大に賑やかに行われました。農業祭も兼ねており、買い物客や展示物、ステージの発表を見る客でいっぱいでした。
 私が講師をつとめている平石地区折り紙教室は正面入り口ロビーで展示、ここは一番目立つ場所なので、体験コーナーは子どもさん連れのお母さんたちで賑わい大繁盛!! 『530号』の笹川 勇さんの「起き上がりこぼし」が大好評でした。



◆World 0rigami Report

Oritai 作品展2019 ‒LOVE & PEACE‒ ハーモニー
明日仁見(インド・ニューデリー/Oオリタイritai 隊長)

2019年11月25日(月)から1か月間、国際交流基金ニューデリー日本文化セ
ンター(JF)にてOritaiの作品展を開催。開会式には新しくインドにいらした鈴木大使夫人がお越しくださいました。
 最初の1週間は筑波大学から三谷純先生がいらして、NIFTというファッションデザイン学校やIIT(工科大学)で講演をされ、最終日はJFでワークショップがありました。普段の折り紙とは違った曲線を使ったアートにみんな虜とりこに。作品がなかなかできず苦戦するも、できた時は満面の笑みであふれました。三谷先生は今回2か月間に8か国への訪問で、インドは5か国目で大変だったでしょうが、最後は笑顔で講習を終えられました。
 今回の作品展は心のハーモニー、色のハーモニー、団体のハーモニー、歌のハーモニーなど、テーマ「ハーモニー」をいろんな形で表現し、それぞれの想いがたくさん詰まった作品ができました。

 私は日本のコーナーを担当しましたが、作品展の少し前まで日本にいたので、ちょうど天皇陛下のパレードをテレビで拝見する機会があり、最初に用意していたバラではなく菊を! と思い、必死で間に合わせました。
 インドのコーナーではいろんな宗教のシンボルをハーモニーとして表現。その横にはインドを代表するアートが折り紙で紹介されています。この国のダイナミックさを感じます。
 今Oritaiメンバーの半分が2019年に入った新人ですが、古株のメンバーがうまく指導し、みんなで作り上げた作品展となりました。これからも「仲間」を大事にこの活動を続けられたらと思います。応援よろしくお願いします。



◆高木 智 氏 収蔵資料より
監修 岡村昌夫

前回に続き今回も着物の柄に「荷舟」が描かれている浮世絵の資料を2点紹介します。 資料25は、昨年2019年に生誕250年の記念の年を迎えた歌川豊国(1769年~1825年)の筆によるものです。この連載で取り上げることが多い歌川国貞(豊国三世)の師匠に当たり、売れっ子の人気絵師でした。


風流八景 帰帆(ふうりゅうはっけい きはん)
【資料25】
制作年: 江戸時代寛政年間(1789 年~ 1800 年)頃
制作地:江戸(現在の東京都)
版元: 和泉屋市兵衛
ジャンル:大判錦絵
絵師:歌川 豊国(初代)
大きさ:36cm × 24cm


この絵は、中国の瀟湘八景(湖南省の瀟水と湘しょうこう江の二つの川が合流する辺りの八つの美しい景色)という山水図の画題になぞらえた絵です。帰帆とは船が港に帰ってくること。左上のこま絵には、船が行き交う品川沖の様子が描かれています。女性は帆船の模型を手に、盆景(盆の上などに砂や石などを使って自然の風景を模したもの)のように設えた海の景色を見ています。
 女性の着物の紋に荷舟が描かれています。この荷舟は、前回の鳥居清満によって描かれた絵の中の折り紙の舟と同じ形です。



玉沢りんや、水木きく三郎、仙国彦助(たまざわりんや、みずききくさぶろう、せんごくひこすけ)
【資料26】
制作年: 江戸時代正徳・享保年間(1716 ~ 1720 年)頃
制作地:江戸(現在の東京都)
ジャンル:紅絵
絵師:鳥居派の絵師(鳥居 清信か)
大きさ:細版(37.3cm × 15cm)


 玉沢りんや、水木きく三郎、仙国彦助の三人は歌舞伎役者です。前回と今回の資料23 ~ 25 とは異なる形の荷舟が右に立つ仙国彦助の着物に描かれています。この形は着物の模様のデザイン画集『正徳雛形』(1713 年、西川祐信 著)に八十番「若衆のもやう」(若者の着物の模様)として描かれている折り紙の舟の形と同じです。西川祐信は京都で活躍した絵師です。「遊戯折り紙は上方(現在の京都府や大阪府)で始まったとされますが、江戸時代の1700 年代初め頃には江戸でも遊戯折り紙が着物の柄として採用されるようになったことがわかる貴重な資料」との記載が高木先生の研究資料に残されています。




~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」を東京スカイツリータウン ソラマチイーストヤード5Fで開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト100」を購入し、テキスト掲載の全作品約100点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料3,300円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

801円
特集 ウキウキの春

目次
① えんぴつのブックマーク 梨本竜子 13
② ニワトリのエッグスタンド 木村スエヒロ  16-17
③ りんごうさぎの箸置き 宮本眞理子 18-19
④ ミッフィー(ナインチェ)草栁公子 20-21
⑤ ウサちゃんのメモスタンド 川手章子 22-23
⑥ 四葉のクローバーの箸袋 山田勝久 24-26
⑦ カメ 榎本宣吉 27-29
⑧ ダイヤのタイヤ 市川 学 30-31
⑨ さくらのリース 永田紀子 32-33
⑩ バスケット 川手章子 34-35
⑪ 八重桜のお皿、たんぽぽのお皿 青柳祥子 36-37

連載
①こどもとともに飾れる壁面12か月(4)4月 花とあそぶ
構成・創作:斎藤静夫 10-13
②英語でオリガミしよう(53)イースターエッグのオーナメント
青柳祥子 14-15

コーナー
おりがみギャラリーNo.351
2019おりがみカーニバル 入賞作品紹介・3 6-7
折り図のヒミツ(35) 9
NOA Information 38-41
Piazza NOA(読者の広場) 42-45
支部だより 46-47
みんなの作品展 48
高木 智氏 収蔵資料紹介21 監修:岡村昌夫 49
おりがみガーデン 50-51



こどもとともに飾れる 壁面12 か月
Month Wall Decoration with Children by Mr.Shizuo SAITO‒
構成・創作 斎藤 静夫

第4 回 4 月 花とあそぶ
Tulip and Butterfly

厳しかった冬の生活から徐じょじょ徐に解放されて、幼稚園や学校の花壇に、やわらかい太陽の光がそそぐと、福寿草や水仙などに続いて春の花々が顔を見せてくれます。
 その中でも子どもたちがいちばん親しみを感じている花はチューリップではないでしょうか。絵に描くにも単純な輪郭や色彩で描きやすく、子どもたちが日常使っているわかりやすい歌詞と、自然に出てくる音階の歌も有名です。
 ヨーロッパには「チューリップの美しさをあらわすには言葉はいらない」という諺ことわざもあるそうですが、子どもたちにとってもチューリップの花は身近な生活の中の美しさなのです。
 今回は、静的な花だけではなく、蝶々を飛ばすことで全体に動きを出しました。蝶々に好きな模様を描いてもよいかと思います。
蛇足ですが、ピアノ線に蝶々をつけて、窓辺の鉢植えにさして飾ると、そよ風に揺れて飛んでいるように見えます。楽しいので試してみてください。(斎藤静夫)


ミニ知識
◇イースター…春分の日を過ぎてからの満月のあとに来る最初の日曜日。2020 年は4 月12 日です。イースターは日本では「復活祭」と訳されてキリスト教徒の教祖キリストが死後復活したとされる大切な祭日ですが、もともとは春の女神(夜明けの女神)を意味するチュ-トン語(ドイツ人などゲルマン系諸民族の言葉)に由来するといわれています。春の女神を迎え、農作物の豊かな実りを祈るお祭りだったのです。
◇イースターバニー、イースターエッグ…イースターバニーとは、イースターの前日に野ウサギが卵を持ってくるという言い伝えに由来します。イースターエッグとは生命の象徴として贈り物や飾り物にする彩色したニワトリの卵やチョコレートなどのお菓子で作った卵です。イースターバニーが隠したとされるイースターエッグを探すのは、今でも子どもたちの楽しい行事ですが、ドイツでは昔は隠した動物がオンドリやキツネだとする地方もあったそうです。
◇イースターカード…イースターに贈る挨拶状で、ウサギやヒヨコなどの絵が描かれます。
◇お花見…桜の観賞のことを意味する花見は、もともとは春の
農作業に先立って豊作を祈って行われたもので、桜を見ながら持ち寄ったお酒やご馳ちそう走で宴会をしたそうです。桜の花見は平安時代から宮中で催され、しだいに武家社会で行われるようになり、江戸時代になると町民にも楽しまれるようになりました。
◇タンポポ…日本民俗学の父である柳田国男は、タンポポの名前は鼓に由来するとしています。タンポポの花茎を切り取り両端に切り込みを入れて水につけると両端が反り返り、鼓に似た形になります。そこからタンポンポンという鼓の響きが連想され、タンポポという名前になったというものです。
◇チューリップ…中央アジアから小アジアが原産です。シルクロードで栄えた古代中国の出土品に、紀元2 世紀ごろの男性用の袴の裾にチューリップ模様の刺繍が施されたものがあるそうです。
◇ミッフィー…1955 年6 月21 日生まれ。オランダのグラフィックデザイナーのディック・ブルーナ(1927 ~ 2017 年)が作った絵本の主人公で、子どものうさぎです。オランダ語の名前は、Nijntje(ナインチェ)で「ちいさなうさぎちゃん」という意味です。アメリカで翻訳が出版されたときに、アメリカの人たちに親しみやすいようにMiffy(ミッフィー)という名前がつきました。日本では1964 年に福音館書店から『ちいさなうさこちゃん』(石井桃子 訳)という題名で出版されています。
◇タイヤの日…一般社団法人 日本自動車タイヤ協会が4月8日に制定しました。4 月8 日としたのは、春の全国交通安全運動の 実施月から4 月を、また8 の形が輪(タイヤ)のイメージであることから決めたそうです。多くの一般ドライバーにタイヤへの関心を高めて、タイヤの正しい使用方法を広めて交通安全対策が進むことを目的とする記念日です。なお、タイヤの英語の綴りがアメリカとイギリスで異なります。アメリカではtire、
イギリスではtyre と綴ります。


えんぴつのブックマーク
梨本 竜子

見た目は半田丈直さんや熊坂 浩さんの「えんぴつ」(ノアブックス『おりがみ傑作選1』収録)と同じですが、本のカドなどにさしこんで使えるように上部にポケットを作りました。(作者)



英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson54 
Easter egg ornaments by Ms.Shoko AOYAGI
★イースターエッグのオーナメント 青柳 祥子

イースターとは、十じゅうじか字架にかけられて亡くなったキリストが、その3日目に復活したことを祝う「復活祭」で、キリスト教信者にとってとても大切なイベントです。この簡単たまごに、多産のウサギやひよこなどの繁栄の象徴を入れて飾ると楽しいと思いました。いろいろ工夫してみてください。(作者)
At Easter Festival, Christians celebrate the resurrection of Jesus that has
occurred on the third day after his death on the cross. For Christians, this
festival is as important as Christmas. In this simple origami egg, enjoy inserting
a symbol of prosperity such as rabbits and chicks that are prolific. Please try
to make different variations. (Author)


ニワトリのエッグスタンド
木村 スエヒロ

25cm角で折ると、ニワトリのタマゴが入る大きさになります。少し厚手の紙で折ると、座りがよいようです。15cm角では、食卓のつまようじ入れとして使えます。体に紙の裏側の白が出るような折り図になっているので、体に色を出したいときは表裏逆に折ってください。なお、無地でなく、柄物の紙で折っても楽しいです。(作者)



りんごうさぎの箸置きApple rabbit-shaped chopsticks’ holder by Ms. Mariko MIYAMOTO
宮本 眞理子

長崎大学で留学生たちに教える時に飾っていましたら、「これなーに?」と聞かれました。「りんご」を「りんごうさぎ」にわざわざ切って食するのは日本人だけのようで、カルチャーショック。本当に驚きました…(笑)。ただの「リンゴ」を可愛い「うさぎさん」に見立てる日本人が大好きになりました♡(作者)


ミッフィー(ナインチェ)
草栁 公子

『466号』の中島 進さんの「くまモン」に影響を受け、いろいろいじっていたら、体がミッフィーぽくなりました。さらに並行して作っていた「ふなっしー」がうさぎのように見えたのでくっつけてみたらミッフィーになりました。「ナインチェ」はミッフィーの国オランダでの呼び方で、「小さなうさぎ」という意味です。(作者)


ウサちゃんのメモスタンド
川手 章子

表と裏側にウサちゃんのお顔がついたメモスタンドです。お顔の表情を変えても楽しそう。折って楽しんでいただけたらと思いました。(作者)


四葉のクローバーの箸袋Chopsticks’ envelope with a four leaved clover by Mr. Katsuhisa YAMADA
山田 勝久

2019年の折紙講師勉強会で講習した作品です。工程数が多いですが、茎付きの四葉のクローバーが箸袋に折り出せます。メッセージ用の封筒や栞しおりとしても使えます。(作者)


カメ
榎本 宣吉
作者の榎本さんは、このカメのような折り方から恐竜や動物など色々な作品を創作されています。


ダイヤのタイヤ Tire with diamonds by Mr. Manabu ICHIKAWA
市川 学
もともとはハートとクローバの手まり(『519号』掲載)のバリエーションで、右の写真のように6枚組みの球状のユニット作品でした。今回、「組み方を少し変更してタイヤ状にしたい」との編集部の要望にこたえました。(作者)


さくらのリース Cherry blossom wreath by Ms. Noriko NAGATA
永田 紀子

工程がシンプルな桜のリースができました。糊なしのりースは紙が浮きやすいので、できあがり後しばらく重石をして平らにしていただくと仕上がりがきれいです。2020にふさわしい「五輪マーク」としても利用できます。(作者)


バスケットBasket by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子

持ち手の部分を折るところが楽しく思われました。好きなものを入れてピクニックへ。大きな紙で折ると、実用として使えそうです。(作者)


伝承作品紹介うさぎの顔 face of rabbit Traditional model


八重桜のお皿、たんぽぽのお皿Double cherry blossom dish and Dandelion dish by Ms. Sho‒ko AOYAGI
青柳 祥子

ユニットの八重桜とタンポポのお皿です。ピンクの和紙で折るととても上品に仕上がり、模様の紙で折ると右の写真のような感じでおしゃれです。タンポポのお皿も気に入っています。折ってみてくださいね。(作者)



読者広場
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 今月号はねずみの作品が多く、がんばって折りたいと思います。今月号のクイズは何度考えても図柄が反対になりました。正解ではないと思いましたが、送ることにしました。
大阪府 内藤さん
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 「着物」がよかったです。クイズ、最後に折ったところが問題の色と裏表反対になってしまいました。何度か折りなおしてみましたが、色が反転してものしか折れませんでしたがお送りします。【問題】のカラーがまちがっていないでしょうか?
大阪府 井上さん
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支部だより
第22回九州折紙コンベンション熊本大会報告
熊本支部「火の国」(支部長 中田武美) 文:事務局長 川合 勇/熊本県

2019年11月9日(土)、第22回九州折紙コンベンション熊本大会を、復興再建が進む熊本城(天守閣はほぼ完成)をロビーの窓越しに臨む「くまもと県民交流館パレア」で開催しました。
 90名余の参加者が3年ぶりの大会に「待ってました」の声が聞こえるなか奈良支部長の竹尾篤子先生の「バラのブローチ」の講習が午前中に行われました。できあがった作品に皆大満足!でした。午後からは15教室での講習があり、参加者の皆さんが折り紙に挑戦していました。
 今回の大会準備は5月25日(土)に長崎支部の宮本眞理子先生、筑後支部の伊藤晴美先生のご協力のもとスタートしました。熊本支部だけでは到底できなかったことを各先生から適切なアドバイスをいただき90余名の参加者と15名の講師の先生方をお呼びし開催することができました。特に講師の先生にあっては埼玉から日帰りで、長野から夜行バスの往復で、とハードスケジュールでの講習をしていただきました。参加者の皆様も諸先生の講習をお受けになり満足されたと思います。また竹尾先生には午前に引き続いて午後からの講習も受け持っていただきました。皆さまもきっと楽しい大会に参加できたと思われたことでしょう。
 翌10日(日)は「竹尾先生と行く 玉名おりがみツアー」がありました(宮本先生企画、17名参加)。熊本城天守閣特別公開を見学後、玉名市立歴史博物館こころピアで開催の「金栗四三展」の見学。2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人でもあります。1912(明治45)年スウェーデンの第5回オリンピックストックホルム大会マラソンに日本人初出場し、途中行方不明扱い(棄権ではない)になってしまいました。大会はそのまま終わりましたが金栗四三の記録は続いていました。それから半世紀、1967(昭和42)年ストックホルムを訪問、コースの残り分を走り42,195kmを54年8か月6日5時間32分20秒3の記録でゴールし、これで正式にストックホルム大会は閉会したそうです。昨年、スウェーデン在住の鳥本 範先生が当館を訪れゴールテープを切る写真を見られ、折り紙で高さ約20cm位の作品にされ寄贈されました。博物館の展示はすでに終わっていたのですが、関係者にこのツアーの目的を説明し特別展示していただきました。また撮影禁止のところ、これも特別に許可していただき全員で記念写真を撮ることができました。熊本大会からツアーまでいろいろな方のご協力で無事に終わることができました。これからも折り紙を通じて皆さまと一緒に楽しめたらいいなと思います。本当にありがとうございました。


山田勝久先生をお迎えして
多摩支部「山鳩」支部長 瀬田美恵子/東京都

2019年11月15日(金)、折り紙作家の山田勝久先生が「山鳩」に来てくださいました。2007年以来、2度目の講習会です。今回は参加者のみなさんに先生の創作作品の折り図を配り、それを見ながらの講習となりました。〔一部〕では工程数の少ない作品に挑戦。まずは「きつね」です。胴体を折り、太くてフサフサした尻尾、そして最後にあのキュートな面長の顔を折ってできあがり! 首から腹にかけての白い胸毛も知らないうちにできあがりました。何が生まれるか想像しながらゆっくり折りすすめてできる形。途中で「きつね」の姿が見えてきたら、しめたもの!! 「ぺんぎん」、「せいうち」、「でめきん」、それから「ソフトクリーム」。頭を自由にして折る動物たちはそれらしく、「ソフトクリーム」は溶けそうで早くなめたくなります。〔二部〕ではもう少し工程数の多い、今年の干支の「ネズミ」を折りました。とても利口そうなネズミです。折り図を見てすすむうちに迷子になりそうになり、手がハタッと止まることがあります。「1つ先の形を見比べて折りましょう!」、有効なヒントです。また折った後の形なども教えてくれる「仮想線」は縁の下の力持ち。ゆっくりやさしい語り口ですすめてくださった山田勝久先生、勉強になりました。ありがとうございました。


みんなの作品展
川口市立グリーンセンターで「新春を飾る折り紙展」開催 朝日 勇(埼玉県)
 2020年1月3日(金)~10日(金)、埼玉県川口市立グリーンセンターの緑のアトリエにて、恒例の「新春を飾る折り紙展」が開催されました。期間中、遠くは関西や信越方面などからの方々を含め多数のご来展をいただき、誠に有難うございました。
 さてここで、謹んでのお知らせをさせていただきますが、市立グリーンセンターは開園52周年の大整備事業開始のため、新年度から園内事業の多くが相当期間中止となりました。したがって18回目の今回が数々の良き思い出を残しつつの最終展でした。
 終わりに臨み、永年会場をご提供いただいた川口市並びにご支援くださった日本折紙協会、ご来展いただいた皆様方に重ねてお礼を申し上げます。


高木 智 氏 収蔵資料より
監修 岡村昌夫

着物の柄に「荷舟」が描かれている浮世絵の資料を2点紹介します。 どちらも鳥居清満(1735:享保20年-1785:天明5年)の筆によるものです。清満は、先月号で取り上げた鳥居清長(1752-1815)の師匠にあたり、鳥居家三代目の当主とし
て、江戸時代中期に活躍した浮世絵師です。

参考図書:『折るこころ 折り紙の歴史』執筆 岡村昌夫・1999年龍野市歴史文化資料館(現:たつの市立龍野歴史文化資料館)発行、『原色浮世絵大百科事典』1982年大修館書店発行、『浮世絵事典』1974年画文堂発行、『浮世絵大事典』2008年東京堂出版

【資料23】
制作年: 江戸時代18 世紀
制作地:江戸(現在の東京都)
版元: 奥村屋
絵師:鳥居清満

 右端の女性が荷舟の柄の着物です。この絵のような、真ん中の三角の突き出た部分を船の荷に見立てた「荷舟」や「宝船」など数種類の船の折り紙のデザインは、着物の柄として人気を呼びました。
 なお、手紙で紙船を折ることは広くおこなわれていたようです。

【資料24】
浮絵 新吉原之図(うきえ しんよしはらのず)
制作年: 江戸時代18 世紀
制作地:江戸(現在の東京都)
版元: 西村屋
ジャンル:大判錦にしきえ絵
絵師:鳥居清満
大きさ:31.3cm × 44.4cm

透視画法(浮絵)で遠近感を強調した画面を背景に、新吉原の大門口の賑わいが描かれています。よく見ると、右端の男性の着物が荷舟の柄です。



~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」を東京スカイツリータウン ソラマチイーストヤード5Fで開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト100」を購入し、テキスト掲載の全作品約100点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料3,300円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

801円
特集 ひなまつり


◆こどもとともに飾れる 壁面12 か月
第3 回 3 月流しびな Nagashi hina-dolls
構成創作 斎藤静夫


平安時代に行われた行事に、巳年の3 月の最初の巳の日に桓武天皇が人ひとがた形で体をなで、これを川原に運んで禊祓をしたあと川に流したと記録にあります。一般にも同様な行事がはやり、『源氏物語』には須すま磨の海上で、人形を海に流すくだりがあります。その後、時代にともに祓の神事が薄れて人形は「がん具」として用いられるようになり、室町時代末期ごろからは人形が次第に精巧になって、三月三日の雛段飾りになったといわれています。
 こうして豪華になった人形は流されなくなりましたが、本来の身を清め心の汚れを託した流し雛の風習は、わずかずつ変わりながらも現在に引き継がれている地方もあります。鳥取県では、流し雛を郷土民芸として取り上げて「足利時代から伝わる風習が因いなば幡地方に残り、代々伝わっている」と紹介して流し雛を行事にしているのは全国的にも知られているところです。
 今回の壁面では、水の流れはマーカーで青い線をかすれる程度に引き、その上に銀色を重ねて、水の光を表現しました。クレヨンで描いても効果は出ます。桟さんだわら俵のパーツの数が多いですが、子どもと一緒に折る場合、折り始めの三角は子どもが折って、次は大人が折って、一つのパーツを分けて折り共同作業しても楽しいかと思います。雛に顔を描いたり、冠を付けても面白いでしょう。(斎藤静夫)



◆ミニ知識
◇雛祭り…3月の最初の巳(み)の日に水辺で体を清め、桃の酒を飲んで、穢れをはらうという中国の昔の風習(上巳の祓)が、海や川に出かけて紙や植物で作った人ひとがた形に息を吹きかけ、体をなでて水にながすことで身の穢れをおとして健康を願う、日本
に古くからある信仰と結びつきました。また、中国から伝わり、奈良、平安時代に貴族の間で行われた、曲がりくねった流れに酒杯を浮かべて杯が自分の前を通り過ぎる前に和歌を詠むという風流な「曲(ごく)水の宴」がありました。一方、貴族の女の子たちのお人形さんごっこの「雛遊び」があり、形代(身代わり)としての人形と雛が結びつき、桃の花や貴族風の装束をした雛人形を飾って女の子の健やかな成長を祈るという今の雛祭りの始まりとなりました。
◇流し雛…形代に自分の穢れや災いを引き受けてもらい、水に流す信仰が現在に伝わっている行事です。なお、江戸時代に入って、流してしまうのがもったいない凝った雛人形が飾られるようになると、飾り雛を片付けることが雛を流すことと同じことと考えられ、「雛人形をしまうのが遅いと、お嫁にいけなくなる」という言い伝えが生まれました。
◇雛人形…雛祭りに飾る人形。天皇夫妻をかたどっているものではなく、「皇族や公家の生活はこのようなものなんだろうなあ」という武家や庶民の憧れが反映されていて、その装束もさまざまで正確ではありません。毛氈の上に紙雛や内裏雛を並べて飾っていましたが、五段や七段など階段状の雛壇に、道具や供え物をあわせて飾り、豪華さを競うようになりました。現在の一般的な三段目までの飾り方を以下に説明します。最上段に男雛と女雛の内裏雛、雪洞、金屏風を置きます。向かって左に男雛、その隣に女雛を飾ることが多いです。もともとは逆で、向かって右に男雛が置かれていました。これは天子(天皇)は南を向いて位置し、日が昇る東側が上座になるという古来の考え方からですが、現在は男女左右どちらでもよいとされています。二段目に三人官女です。通常、真ん中が三方を持って坐り、両側
に長柄の酒入れと銚子(柄のない酒入れ)をそれぞれ持って立っています。眉をそって御歯黒をつけた既婚の年配の女性、あどけない少女、成人女性と世代の異なる三人を並べたものもあります。三段目に少年たちの五人囃子です。江戸時代の中ごろ、江戸で生まれました。向かって左から太鼓、大鼓、小こ鼓、笛、謡の順で並びます。これは能楽の囃はやしかた子方と謡の並びと同じです。(なお、今月号の表紙ともくじの五人囃子は、大鼓と笛の場所が
逆になっています。ご注意ください。)



◆おひなさまHina dolls by Mr. Keiji KITAMURA
北村 惠司

おびな、めびな、三人官女、五人ばやしのおひなさまです。比較的、簡単に折ることができます。すべて同じ大きさの紙で折ると左の写真のようにおびなとめびなが小さくなります。表紙の写真のおひなさまは、おびなとめびなを6cm角、三人官女を5cm角、五人ばやしを4cm角で折っています。



◆ミニひな段Tiered platform by Ms. Tomoko TANAKA
田中 具子

同じ大きさの紙を5枚使って作るひな段です。しあげにのりづけをした方がよいですが、5枚をさしこんで組み立てることができる作品です。普通の折り紙よりは少し厚めの、両面同色のタント紙や色画用紙などで折るとよいでしょう。



◆ミニ知識
◇左近桜、右近橘…京都の平安京内裏の中心に建っていた紫ししんでん宸殿は儀式を行う建物でした。「左近桜、右近橘」はこの庭の東側(左)に桜、西側(右)に橘が植えられていたことにちなみます。現在の京都市内にある京都御所の紫宸殿は1855 年に造営、平安時代の様式をほぼ復元しています。
◇ホワイトデー…3 月14 日。バレンタインデーの行事が定着すると、菓子業界はそのお返しの贈り物としてクッキーやマシュマロやキャンディーを宣伝して販売するようになりました。この動きに合わせて、全国飴あめ菓子工業協同組合がバレンタインデーのお返しに男性から女性へキャンディーを贈る日として、1980年3 月14 日に第一回ホワイトデーを設けました。「ホワイト(白色)は純潔のシンボルで、ティーンのさわやかな愛にぴったり」と名付けられたそうです。今はホワイトデーの1か月後の4月14 日に「オレンジデー」が、JA 全農えひめ(全国農業協同組合連合会愛媛県本部)によって2009 年に制定されています。「バレンタインデー」と「ホワイトデー」でうまくいったカップルが、その二人の愛情を確かなものとする日として、オレンジまたはオレンジ色のプレゼントを贈り合う日だそうです。


●ミニ知識参考図書:『家族で楽しむ子どものお祝いごとと季節の行事』(日本文芸社)、『雛まつり親から子に伝える思い』(近代映画社)、『植物と行事』(朝日新聞社)、『節供の古典』(雄山閣)、『川原慶賀の「日本」画帳』(弦書房)、『年中行事・儀礼事典』(東京美術)、『江戸ごよみ十二ケ月』(人文社)、『浮世絵で読む、江戸の四季とならわし』(NHK出版)、『イギリス祭事カレンダー』(彩流社)、『世界大百科事典』(平凡社)、『朝日新聞』(朝日新聞社)



◆おひなさまHina dolls by Ms. Noriko SUMIDA
住田 則子

子どもたちやデイケアの方たちの色紙作品用に考えました。おひなさまに笏や扇をのりづけしたり、ぼんぼりや桃の花などを一緒に飾ったりといろいろ工夫してみてください。(作者)

◆奴さんから犬Dog by Ms. Sho- ko AOYAGI
青柳 祥子

伝承の奴さんから、いろんな作品が生まれると楽しいので、試みています。耳の色を変えることで、また違った感じの犬になりました。(作者)


◆奴さんからの象さんのペーパークリップ
青柳 祥子

奴さんから何かできないかなあといろいろ考えてみた中の一つです。(作者)


◆おひなさまHina dolls by Ms. Hiroshi MIYATA
宮田 弘

人気のあるおひなさまです。使う用紙の大きさがさまざまで、切り込みもありますが、形よくしあげてください。上衣や打掛は和紙などしなやかな紙が折りやすいでしょう。紙の大きさは写真の作品で使ってあるものです。用紙が小さいので、はじめは各辺が2倍の大きさの紙で折ってみましょう。



◆英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson52 
Bird plate(serving plate) by Ms.Noriko SUMIDA
鳥(取り)皿 住田 則子

大きく羽を広げて大空を飛んでいる鳥のイメージで作りました。名前は主人がつけました。「鳥4 と取り4 4とをかけとるんで!」と自慢げ。お菓子をのせたりして使っていただけたらうれしいです。(作者)
I created this model with the image of a bird flying in the sky with its
wings spread wide. My husband proudly named this model “Tori Zara”
which means both a “bird plate” and a “serving plate.” I would be
happy if you put some sweets on this plate. (Author)



◆おってあそぼう!!
回るコースター 川手 章子
Spinning coaster by Ms. Ayako KAWATE

伝承の「糸入れ」を使った作品です。1枚でもまわりますが、折り紙の色の出し方を楽しんでみたいと思い、2枚合わせました。額としても使えそうです。(作者)




◆Piazza NOA 読者の広場

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 「プレゼントサンタ」のお腹のポケットが気に入りました。孫娘とクリスマスが楽しみです。「おりがみカーニバル」に孫娘たち家族と行きました。孫娘は昨年感動した作品があり、また今年もその方の作品を楽しみに行きました。「わぁ~すごい!」と驚いてばかりでした。
鳥取県 木下さん
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 「柊のリース」、「リバーシブルの木」、「サンタ」、「星の子」をセットにして知り合いにプレゼントしました。クリスマスの雰囲気もぐっと盛り上がりました。過日近くの中学校で「おり紙の文化」についてお話ししました。連載中の「高木智氏の収蔵資料紹介」が大変参考になり役に立ちました。ありがとうございます。
 福岡県 田村さん
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



◆信濃支部りんどう作品展報告
信濃支部「りんどう」(支部長 成田光昭) 文:西園寺桔梗/長野県


 2019(令和1)年10月8日(火)~20日(日)の13日間、長野市東町の「ちょっ蔵くらおいらい館」にて信濃支部りんどうの作品展を開催しました。会期中の3連休を台風が直撃し、その後も天候に恵まれず、前年に比べると来館者がかなり減りましたが、悪天候の合間をぬって250名ほどの方が足を運んでくださり、うち100人以上の方が折り紙の体験をされました。
 今年は見ていただいた方の感想をひとつでも多くいただくことを目標として、そのためにお声かけをしようと決めました。その結果、70枚ものアンケートをいただきました。そのほとんどが、お褒めの言葉や励まし、そして「折り紙の概念が変わった」などの内容でした。悪天候の中、見にきていただいた方に「来て良かった」と思っていただいたことが、心のよりどころです。
 昨年の報告書(『524号』)にも少し書かせていただきましたが、会場の「ちょっ蔵おいらい館」が江戸時代の菜種油問屋を移築移転して「市民の作品発表の場」として開放されたのは、2001(平成13)年です。信濃支部りんどうの作品展は、その年から毎年開催させていただいております(一度だけ会場改修のため別会場)。会場使用の予約を取るのが大変なほど人気の会場ですが、開館年から作品展を続けている団体は、信濃支部りんどうだけ、だそうです。
 こんなにも永く作品展を続けてこられたのは、ひとえに会員の日頃の折り紙に対する精進の賜物ではありますがそれだけではなく、りんどうのことを気に掛けてくださる全国の皆様の存在もけっして忘れてはいません。ご周知の通り全国各地に甚大な被害をもたらした台風19号により、長野県も想像を絶する被害を受けました。12日から13日にかけて河川が氾濫し広範囲に渡って浸水被害の報道がなされた時には、「りんどう関係の方々は大丈夫ですか?」とたくさんの方からお電話を頂きました。気にかけてくださったことを誌面をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。そして長野県以外にも本当にたくさんの地域・人々が被災されましたので、皆様の一日でも早い復興と元の生活に戻られることをお祈りいたします。
 最後になりましたが、今回県内の協会会貝に声をかけたところ、作品展を見学に来られた方、支部への参加が決まった方などお仲間の輪が広がったこともご報告いたします。


◆第14回北陸おりがみコンベンション報告
金沢支部「金沢おりがみの会」支部長 田中稔憲/石川県


 2019年度の北陸折り紙コンベンションは11月16日(土)・17日(日)、金沢市の石川県文教会館での開催となりました。今回は大阪支部の土戸英二さんに全体講習をお願いしました。参加者は86名、各講時5教室(最終コマは4教室)の内容で行いました。講師の皆様には厚く御礼申し上げます。
 今回はなにか記念になるものをと、お地蔵様のATCカード(アーティスト・トレーディング・カード。カードサイズの小さな作品)を作って参加者全員に差し上げました。また、会場に展示していただいた作品の一部は今回も日本折紙博物館へ年明けに展示させていただこうと思っております。
 今年は、例年になく開催までに様々なことがあり、予定通り参加できなくなる方や講師も急きゅうきょ遽交代する状況等があり、当日まで不安がありましたが、なんとか無事終えてほっとしているところです。とはいえ、次回の開催場所も未定の状態で、今はさらに不安をかかえております。当日まで変更事項が次々起こって、次回場所の手配までなかなか手が回らない状況だったこともあります。とはいえ、従来より規模を縮小することになってもなんとか継続はしていこうと思っております。

さて、毎回喜んでいただいている記念の折図集についてですが、今年は印刷をコピー機に変えたことで、美しく仕上がっており、なかなか好評です。ご希望の方には例年のとおりお分けしますので、お申込みください。また、ゲストの土戸英二さんの17ページに渡る大作「キリスト降誕」の小冊子もご希望の方にお分けすることができます。
 ついてはまずお問い合わせをいただき、先着順でお分けしたいと思います。完売の場合はご容赦ください。折図集は1冊1,200円、「キリスト降誕」は400円です。



◆高木 智 氏 収蔵資料より
監修 岡村昌夫

四條河原夕涼躰(しじょうがわらゆうすずみのてい)
【資料21】
制作年: 江戸時代18 世紀
制作地:江戸(現在の東京都)
ジャンル:大判錦にしきえ絵 三枚続
絵師:鳥居清長


鴨かもがわ川の四条河原は江戸時代に、京都の大歓楽地として賑わいました。また、夏の納涼の場としても定着していました。江戸暮らしの清長は京都には行ったことはなく、江戸名所以外を描くのは珍しいことでした。この絵には川床(かわどこ、または、ゆか。茶屋や料理店がしつらえた川の上の座敷)で涼を取る女性たちがいきいきと描かれています。向かって右の絵の花火をする女性、真ん中の酔った様子の女性たち。向かって左の絵には銚子を取りかえるため廊下を渡る仲居がいます。そしてその隣の、水面に足をつけようとしている女性の着物の裾に折り鶴が描かれています。



豊歳五節句ノ遊 正月(ほうさいごせっくのあそび しょうがつ)
【資料22】
制作年: 江戸時代末期 1843(天保14)年
制作地:江戸(現在の東京都)
版元: 佐野喜
ジャンル:大判錦にしきえ絵
絵師:歌川国貞(三世「豊国」)
大きさ:35.5cm × 26cm 

『おりがみ529 号』で同じ五節句ものの「重陽」を紹介しています。今回は正月。晴れ着を身につけ、姉が羽子板、弟が奴凧を持っています。着物の袖の形のこま絵に、折り鶴が描かれています。参考図書:『折るこころ 折り紙の歴史』執筆 岡村昌夫・1999年龍野市歴史文化資料館(現:たつの市立龍野歴史文化資料館)発行、『原色浮世絵大百科事典』1982年大修館書店発行、『浮世絵事典』1974年画文堂発行、『歌川國貞 これぞ江戸の粋』2016年東京美術発行、『浮世絵大事典』2008年東京堂出版



801円
特集 春よ来い


◆こどもとともに飾れる 壁面12か月
Month Wall Decoration with Children by Mr.Shizuo SAITO ‒
構成・創作 斎藤静夫

第2回 2月 春をよぶ Welcome spring

先月号から始めたこの連載、幼稚園や保育園では教材と して、家庭では親子が楽しく共同作業できればと思いなが らの作品です。
1回目の「おめでとう」を見て、「簡単過ぎた」「年賀状 に使った」「使用枚数が多過ぎた」などなどいろいろなご 意見があるかと思いましたが、その場その場でアレンジし て創造性を生かしていただければ作品は生きてくるのでは ないかとも思っているところであります。
2月は、「春をよぶ」としましたが、現代社会では機能 的面は素晴らしい発展を見せてくれていますが、昔からの 行事や、身近な移りゆく四季などへの関心が薄くなってい るような気がしています。日本の環境の素晴らしさや、諸 行事の由来などに関心を持ってもらいたいと思い、節分の 豆まきを取り上げました。
制作にあたっては福面も鬼面も15cm角の折り紙で、 鬼面の角は7.5cm角を使用しました。また、目やほっぺ たは描いてもよいし、子どもたちが好きなシールを使って もよいかと思います。バックの豆は全体のバランスを考え ながらシールを貼ったり、描いていくのも楽しいのではな いかと思います。今回の作品には9mm~12mmの金銀 の円形シールを貼っています。(斎藤静夫)


◆ミニ知識

◇節分…節分は季節の分かれ目のことで、もともとは立春、立夏、 立秋、立冬のそれぞれの前日ですが、立春が、正月と同じよう に新年の始まりとして大切にされたので、現在まで行事が残っています。豆をまいて鬼を厄に見立ててはらいますが、これは 奈良時代、中国から宮廷に伝えられた「追儺」が起源とされて います。豆まきではなく、桃の木で作った弓、葦の矢で鬼を追いはらうというものでした。豆をまくようになったのは南北朝 時代(1336~92年。日本の朝廷が京都の北朝と吉野の南朝に 分かれた時代)からで、庶民に広まったのは江戸時代です。
◇バレンタインデー…2月14日。もともと愛の守護聖人バレン タインにあやかったキリスト教徒の祭日で、恋人どうしで愛を伝え、カードや贈り物をしあう日です。日本では女性が男性に チョコレートを贈り、思いを伝える日として、百貨店がチョコ レートメーカーと協力してキャンペーンをしたのが始まりとされています。
◇海のり苔…「のり」は「ぬるぬるする」という意味の「ぬら」からなまった言葉とされています。なお、干し海苔の製法は紙の流し漉きとまったく同じです。
◇海苔の日…2月6日。海からの贈り物である海苔に対する感謝の気持ちを込めて、全国海苔貝類漁業協同組合連合会によって、 1966(昭和41)年に制定されました。701(大たいほう 宝元)年 に制定された「大宝律令」(日本最古の成文法典)によると29 種類の海産物が租税として納められていました。そのうち8種 類が海藻で、海苔がその一つとして記載されています。この史実に基づき、「大宝律令」 が施行された大宝2年1月1日を西 暦に換算すると702年2月6日となることから、この日に定 められました。
◇猫 ねこの日…2が3つで「ニャン、ニャン、ニャン」の猫の鳴き声の語呂合わせで、2月22日です。ペットフード工業会(現 一般社団法人ペットフード協会)などペット関連の6団体が、 1987年に制定しました。同じ年に「ワン、ワン、ワン」という、 鳴き声の語呂合わせで11月1日の「犬の日」も制定されています。なお、2017年にペットフード協会の調査で、全国の犬 と猫の推計飼育数が1994年の調査開始以来、初めて猫が犬を 上回ったことがニュースになっていました。


●ミニ知識参考図書:『きみの町にコウノトリがやってくる(』くもん出版)『、京都の ご利益めぐり(』ナツメ社)『、縁起物(』自由国民社)『、世界の開運案内(』アルマット編 集部)『、にほんのお福分け歳時記(』主婦の友インフォス情報社)『、絵でつづるやさしい暮らし歳時記(』日本文芸社)『、和のしきたり(』日本文芸社)『、記念日・祝日の事典』(東京堂出版)、『日本の生きもの図鑑』(講談社)、『カエデ(モミジ)の絵本』(農文協)、 『みぢかな樹木の絵本』(ポプラ社)、『世界大百科事典』(平凡社)、『朝日新聞』(朝日新 聞社)


◆五角鶴と扇 Crane having a pentagon figure by Ms. Hiromi TAKAGI
髙木ひろみ

「五角鶴」は「合格する」とかけてみました。五角形の翼を持った鶴です。五角 形の部分はポケットになっています。できあがり2はうらがわの角を折ると、扇などを立てて飾ることもできます。できあがり3と4はポケットをひっくり返して鶴の体を内側に入れました。(作者)



◆桜の花 Cherry blossom by Mr. Jun’ichiro - SOMEYA
染谷 淳一郎

正五角形は先達の作図や折り方を参考にできるだけ簡便に作るよう心がけ ました。桜の花は、2008年に、ブラジルでのイベントの募集に応じて作った作品です。自分としては正五角形を「切って」作りたくないのですが(余分 を折り込むとよい)、花の仕上がりは、切った方がよくなるでしょう。(作者)


◆節分BOX Beans box with the faces of oni and fuku by Mr. Isao KODAMA
児玉 功

ずいぶん以前に投稿した記憶がありますが、掲載されることになり本当にありがとうございます。地元で節分シーズン(2月頃)に病院に飾らせて頂 いていた作品です。表面とウラ面でお福さんと鬼がついていて楽しめる作 品となっています。箱ですので豆まき用としてもご活用ください。(作者)


◆福ふく包み Envelope with double ofuku ’s faces by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子

お福さんがついた封筒を開くとまた小さなお福さんが!おめでたい、楽しい包みができました。お守り入れにしてもいいですね。(作者)



◆漢字の上 Kanji (Chinese character) ’ ue ’ that represents the higher place by Mr. Ko -ichi DATE
伊達 光一

はじめに「下」の字(写真右)ができ、それをアレンジして「上」の字が完成しました。試作では「ななめ置き」から始めましたがいまいちだったので本作ではたて置きになっています。2画目を調節するのが少し難しかったです。(作者)


◆ひらがなの「の」と「り」 Hiragana leter”no”and
伊達 光一

節分の恵方巻に使われる「のり」のひらがなです。「の」は長谷川太市郎さんの「E」をアレンジしたものですが、一から折り直して「コーナー折 り」を利用したものです。一方、「り」は改作により文字部分をスリムにしました。(作者)



◆王冠 Crown by Mr. Takenao HANDA
半田丈直

王冠を英訳すると「クラウン」になります。「クラウン」というと丸みを帯び た形をイメージしますが、今回はミルクの王冠のように尖った部分を折りだしてみました。小さくかわいく折ってちょこんと頭に乗っけてみてください。(作者)



◆こうのとり(飛び姿) Stork by Mr.Kunihiko KASAHARA
笠原 邦彦

「折り鶴」の美しい形を別の折り方で取り入れて工夫したのが、この「こうの とり」です。⑬で羽ばたく表現ができているので、この一羽で折り紙によるア ニメーションのいくコマが撮影できます(右ページ写真)。いろいろなポーズのものを作り、モビールにしても楽しいものができます(。作者)



◆ミニ知識
◇コウノトリ…大型の白色の鳥で、羽の先とクチバシが黒く、 目のフチが歌かぶき 舞伎役者の赤い隈くまど取りのようになっているのが特徴です。昔から幸福をもたらす鳥と信じられてきました。「コウノトリが赤ん坊を連れてくる」という言い伝えはヨーロッパのドイツから起こったものですが、ヨーロッパのコウノトリはクチバシが赤く「シュバシコウ(朱嘴鸛)」という和名のコウノトリです。「松上の鶴」と呼ばれ、おめでたいものとされた鳥は実はツルではなくコウノトリでした。ツルは、木の上にとまることができないうえ、助走をしないと飛べないので、木の上からは飛び立つこともできないのです。ツルに間違われることが多いコウノトリですが、「トゥルルー、トゥルルー」と鳴くツルと違って鳴かず、かわりに上下のクチバシをたたき合わせて音を出します。かつて日本や韓国にいた野生のコウノトリは、もともと渡り鳥だったのが休憩の途中で気に入りすみつくようになった留鳥でした。江戸時代にはたくさんいたコウノトリは明治時代に入って解禁された狩猟により乱獲されました。さらに追い討ちをかけたのが、第二次世界大戦後から水田に使用された強い農薬です。卵が汚染されてヒナが育たず、えさの生き物もいなくなって数が激減しました。60年以上も前の1955年からコウノトリを保護して野生に戻す取り組みが始められまし た。1999年には、国の特別天然記念物コウノトリを保護増殖し、科学の理論に基づいて野生復帰を実践する研究機関として「兵庫県立コウノトリの郷公園」が兵庫県北部の豊岡市内に開園し ます。ついに2005年、人間が飼育した五羽のコウノトリの放鳥に成功しました。



◆英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson51  My heart by Ms.Hiromi TAKAGI
マイハート 髙木ひろみ

前後にポケットのあるハートです。お菓子を入れたり、封筒として中に メッセージを入れたりと、工夫して使ってください。リボンをかけてプレゼントしてもよいと思います。つるす時は、⑯でかどにひもをひっかけてからさしこんでください。(作者)
Here is the heart with pockets on both sides. You can enjoy various usages such as putting sweets inside or using this as an envelope to insert a message. You may want to tie this heart with a ribbon to give it as a present. To hang it, on step ⑯, put a string under the two flaps and then insert them in the pocket. (Author)



◆ハートのダブルペーパークリップ
青柳祥子

欲張りな、ペーパークリップができました。1つではなく、2つ繋つなげます。ハートなので、なんだかあいあいがさ的な微笑ましいクリップになりました。どんどんつないでも面白いですね。(作者)



◆手提げバッグ
青木 良

もともと「ねこのバッグ」(写真右)として創作したものです。 (作者)


◆読者広場

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「八分音符、四分音符」を父と折りました。父は黒い紙で四分音符を作り、 自分は白のオリエステルおりがみで八分音符をけっこう戻りながらもしっかりできあがりました。「グランドピアノ」 も完成しましたが全く立ちませんでした…(悲)。姉にあげたけど、不吉だと返されたです…。 兵庫県 伊達さん
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斉藤静夫先生の「壁面12か月」は、 折り数が少なくても折り紙の楽しさを 伝えてくれる作品でした。「グランドピアノ」、折り数は多いですが思ったより難しくなく折れました。「折り図のヒミツ」の手描きの折り図は温かさが伝わっ てきました。近々中学2年生に折り紙 の話をすることになりました。「高木 智氏収蔵資料」を皆に披露したいと思っています。 福岡県 田村さん ~『533号』から斎藤先生の連載が始まりました。これから12か月の間、お楽しみ ください。(編)
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◆2019「おりがみの日」記念イベントレポート
第26回おりがみカーニバル(11月11日「おりがみの日」記念作品展) 2019年11月1日(金)~13日(水) 東京スカイツリータウン・ソラマチ イーストヤード5階 産業観光プラザすみだまち処 イベントスペース 後援:東京東信用金庫協力:墨田区伝統工芸保存会

 東京スカイツリータウン・ソラマ チ5階すみだまち処で5回目の開催、 すっかりおなじみとなった「おりがみカーニバル」。今回の記念作品展 のテーマは「チャレンジ」。お寄せいただいた作品は85点、うち子どもの作品が24作品。作品は会場いっぱいに、華やかに展示されました。


◆キッズおりがみフェスタ2019  11月2日(土)~4日(月/祝) 10:00~18:00  東京スカイツリータウン・ソラマチ イーストヤード5階 スペース634

2018年から「おりがみの日」記念イベント と同時期開催になった「キッズおりがみフェスタ」を実施しました。ワークショップの種類も増えて、連日親子で大にぎわいでした。

◆表彰式/懇親会 11月3日(日/祝)12:30~  リッチモンドホテルプレミア東京押上5階SAKURA(桜)
 「おりがみの日」記念作品の表彰式と、懇親会を開催 しました。会場は前年と同じく、ソラマチの作品展会場のすぐ隣にあるホテルで、多数ご出席、軽食をとりながら参加者どうしの親睦を深めました。(入賞者、出品者一 覧は『533号』P41に掲載しています。また、今月号から、 P6-7「おりがみギャラリー」のコーナーで受賞作品の写真を順次紹介します)



◆支部だより
「公民館生きがい学級」折り紙講座開催 栃木県北部支部「折鶴」支部長 宇佐美 健/栃木県
 2019年10月25日(金)、金田南地 区公民館生きがい学級へスタッフ5名で折り紙の講座に出掛けました。 地区の高齢者(65歳~80歳)47名が参加され、最初に全員で日本折紙協 会推奨の折り鶴の折り方を学び、休憩後可愛いサンタ・モミの木・トナ カイの三班に分かれて約2時間、スタッフも生徒さんも楽しい時間を過ごすことができました。


◆World 0rigami Report
第31回ドイツ折紙コンベンションに参加しました                    
髙木ひろみ(千葉県)


2017年の秋から2年間、主人のド イツ駐在に同行してまいりました。 折り紙ボランティアに参加したり、バザーで自分で創作した折り紙作品を 販売したり、地元の折り紙サークルに参加したりと有意義な経験をしてまいりました。  2019年6月8日(土)から10日 (月)に開催された、ドイツ折紙協会 (Origami Deutschland)主催の第31 回ドイツ折紙コンベンションにも参加しました。今回は、その報告をしたいと思います。  
この集会は、ベルリンとボンにて、 1年おきに開催されて、今年の会場 は、ボン郊外にある、研修施設でした。 受付を済ませると、早速会場入りです。参加者に配布された物は、名札、折り紙、折り図集、そしてミネラルウオーターなどです(写真1)。折り紙は柄付きです。この柄を駆使して 素敵な星を折るのが皆さん大好きで す。2日目のミネラルウォーター引換券もあります。  開会式で今年の招待折紙作家が紹 介され、集会の幕が上がります。

 会場(写真2)には、折紙愛好家の作品が展示されています。私も展示させていただきました(写真3)。  今回私は「くるみ」『520号』掲載、 写真4)を題材にワークショップを1 コマ担当しました。参加者は、ドイツ人だけでなく、イタリア人、フランス 人と、さすが国際色豊かです。言葉の不安もありましたが、全員に折っていただくことができました。時間が余ってしまったのですが、皆さん、もう一 度折る! と熱心でした(写真5) 。  午後のワークショップの合間には コーヒータイムがあります。参加費よりコーヒーとおやつが用意されています。おやつはとても一人では食べきれない大きさです(写真6)。  
会場の入り口には「Origami to go」のコーナーがあります(写真7)。ここには、折った作品をあげたい人、もらいたい人が自由に利用できます。実は 私、結構これにはまってしまい、自分の作品を折っては載せて、その都度色々な作品をもらってまいりました。また、配布された折り図集のサンプルを展示するコーナーがあり、大変参考になりました(写真8)。初めは、 所々空いていましたが、時間ととも増えていきました。有志が折って置いていったのでしょうか。2日目の夜の集いでは、余興演奏、賞の授与、関係者の紹介と労いがあり、ワークショップを担当した講師陣には粗品が送られ、スクリーンには名前が表示され ました。そこに自分の名前があったことに感動しました。  以上、あっという間の3日間でしたが、記憶に残る貴重な体験でした。


◆高木 智 氏 収蔵資料より
解説 岡村昌夫

日本折紙協会の理事を務められた故 高木 智氏が 遺された膨大で貴重な資料を写真で紹介します。 折り紙歴史研究家の岡村昌夫さんが解説します。


 着物の柄に折り鶴が描かれている浮世絵の資料を2点紹 介します。 この連載ですでに取り上げた歌川国貞(三世「豊国」)と 歌川芳虎によるものです。歌川芳虎は生没年不詳ですが、江戸時代末期から明治時代中期に浮世絵師として活動します。のちに離れますがもともと歌川国芳の弟子で、幕末から明治には横浜絵、開化絵などで人気の絵師でした。


【資料19】
制作年:江戸時代末期 安政5(1853)年
制作地:江戸(現在の東京都)
版元:卜山口 山口屋 藤兵衛 
ジャンル:大判錦絵
絵師:歌川国貞(三世「豊国」)
大きさ:35cm×26cm 
江戸名所 百人美女 上野山下(えどめいしょ ひゃくにんびじょ うえのやました)


この絵は美人画の100枚の揃そろいもの物の1枚で、それぞれに美しい女性と江戸の名所が描かれ、美人と名所の関係を謎解く判物となっています。上野山下とは上野の山の東側のふもと一帯をさしました。もともと樹々がうっそうと茂り、池もあって、多くの鳥が飛んできて、鳥の糞ふんだらけの土地だったようです。江戸時代になって歓楽街として賑わっても鳥はたくさんいました。こま絵には背景に山の桜、手前に赤提灯を吊るした茶屋が見られ、お花見の様子です。ところで、この女性は茶屋で働く芸妓だと思われます。着替え中の女性は着物の裾を見て何かを気にしています。紺地の着物の裾に描かれた 折り鶴が鳥の糞を暗示するものになっているのです。折り鶴にとっては、迷惑な話です。


【資料20】
蘆雁(あしがん)
制作年:江戸時代末期
制作地:江戸(現在の東京都)
版元: 本泉市
ジャンル:大判錦 絵
絵師:歌川芳虎
大きさ:35.5cm×26cm 


 「 阿しからぬ便りもきくや雁の聲 」と歌があります。「悪くない(よい)知らせ(便り)も聞こえてくるだろうか。雁の鳴き声も響いている」というような意味です。女性は手紙を待っていま す。こま絵は蘆と雁 かりの絵です。女性の着物と羽織 に折り鶴が五つ紋で描かれています。  

参考図書:『折るこころ 折り紙の歴史』執筆 岡村昌夫・1999年龍野市歴史文化資 料館(現:たつの市立龍野歴史文化資料館)発行、『原色浮世絵大百科事典』1982年 大修館書店発行、『浮世絵事典』画文道発行、『歌川國貞 これぞ江戸の粋』2016年東 京美術発行、『動植物ことわざ事典』1997年東京堂出版、『江戸浮世絵展―日本人 が再発見した浮世絵』1998年長野浮世絵研究会発行、『絵解き 江戸名所百人美女 江戸美人の粋な暮らし』2016年淡交社発行




~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」を東京スカイツリータウン ソラマチイーストヤード5Fで開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト100」を購入し、テキスト掲載の全作品約100点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料3,300円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

801円
特集 お正月


◆こどもとともに飾れる 壁面12 か月
構成・創作 斉藤 静夫

今月号から全12 回で斎藤静夫さんの担当で「こどもとともに飾れる壁面12 か月」を連載します。斎藤さんは、長年、小・中学校、短期大学、大学などで教育に携われ、現在、日本折紙協会の理事を務められています。

なお、今回の連載の壁面作品は『おりがみ531 号』のおりがみギャラリーのコーナーで写真で紹介しています。

今月号から季節を感じられる作品をひと月に1枚作り飾りましょう。
 園児や小学生が、先生と一つの目標に向かって協力しながら楽しく作れるようにと願って、教育現場の指導者向けに作った壁面作品です。ご家庭や高齢の方のための施設などでも楽しく使っていただけると思います。各パーツの折り数が少なく、折り方も組み合わせ方も簡単な作品です。台紙は264mm × 392mm の大きさを使いましたが、八つ切りの画用紙(271mm × 392mm)でよいでしょう。
 今月号は1 月なのでお正月。門松を表現してみました。

竹は緑と黄緑の両面折り紙で、松は金と緑の両面折り紙を使って、裏の金色が5本すっと伸びて見えるように作りました。台は普通の折り紙です。どのパーツも、大きさは18cm 角の折り紙を4等分したものです。18cm 角に近い大きさの折り紙なら17.6cm 角でも17.8cm 角でも構いません。
 背面に金紙や銀紙を3mm 角~ 6mm 角に切って貼ると、より華やかになり、おめでたい感じがします。(斎藤静夫)



◆ミニ知識

◇干支…中国で生まれた昔の年月日の表し方で、十干(甲こう・乙おつ・丙へい・丁てい・戊ぼ ・己き ・庚こう・辛しん・壬じん・癸き )と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を組み合わせたもので干支(かんし)と呼ばれていました。十二支のそれぞれに特定の動物、鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪を当てるようになったのは、中国の戦国時代(紀元前403 ~ 221 年)ごろからとされています。この考えは他の地域にも広がり、日本にも奈良時代には伝えられていました。
◇子ね …「十二支」の最初で、動物はねずみが当てられています。子の刻こくとは午前零れいじ時を中心とする2時間、方角は真北をあらわします。ねずみは人間になじみの深い小動物です。鋭い歯でいろんなものをかじって荒らしたり、時には災害の原因を作ったりします。また、伝染病を媒介するので嫌われる存在である一方で、神様の使いとして人々に親しまれてきました。多産であることも幸福や繁栄の象徴となっています。
◇ねずみと大だいこくてん黒天…『古事記』に大おおくにぬしのみこと国主命が野原で火に囲まれて絶体絶命のときに、「内はほらほら、外はすぶすぶ(外からだとせばまって見えるけれど、内は空洞)」とねずみに穴を教えられ、そこに避難して助かるという話があります。のちに大国主命は大黒天と混同された形で信仰されるようになります。大黒天は古代インドから入って来た神様で平安時代の天台系寺院の厨ちゅうぼう房にまつられ、中世(鎌倉時代)以降恵えびす比寿とともに庶民の台所の神様として親しまれました。大国主命との関係から白いねずみが大黒天の使者と考えられるようになります。

◇ねずみと大根…江戸時代の伊万里焼きの皿に、大根にかじりついている白ねずみが描かれているものがあります。「大根とねずみ」は縁起のよい絵柄として焼き物や絵画に登場します。白ねずみは大黒天の使いとされ、大根は大黒との語呂合わせと考えられています。なお、大根と同じように「蕪とねずみ」もおめでたい図柄と考えられています。
◇ねずみと鈴…イソップ寓話に「ねずみの相談」という話があります。ねこの被害にあわないようにするためにねずみたちが相談します。「ネコが来たらすぐにわかるようにネコの首に鈴をつけよう」と一匹が提案し、すばらしい考えだとみんな賛成します。でも、だれも鈴をつける役を買って出ませんでした。なお、イソップ寓話は室町時代末期にキリスト教布教のためにヨーロッパから来日した宣教師により日本に持ち込まれ、九州の天草(現在の熊本県西部の天草市)で『伊曽保物語』として翻訳、ローマ字で出版されました。江戸時代初めには作者不祥ですが、仮名草子(江戸時代初期の仮名で書かれた小説本)の翻訳本が出版されています。
◇招きねこ…前足で手招きしているような姿のねこの縁起物の置き物です。例えば右を上げると金運、左はお客さんというように、上げる足で招く福が異なるなどといわれますが、まったく根拠はありません。
◇門松…正月に家の門や玄関の前に立てます。常緑樹の松は正月に訪れる年としがみ神様の目印となり居所になるのにふさわしいと考えられてきました。



◆鈴Bell by Ms. Kyo- ARAKI
荒木 京

③④で中央の線にあわせて折ったときに、ほんの少しすき間を開けた方がより鈴らしく見えるでしょう。


◆大根Japanese white radish by Ms. Tomoko TANAKA
田中 具子

作者の田中さんは、ねずみ年の色紙を下の写真のように大根とあわせてまとめていらっしゃいます。大根とねずみは縁起のよい絵柄として、人々に親しまれています。今回、大根を紹介します。色々なねずみとあわせてお楽しみください。なお、絵馬は『おりがみ509号』に掲載しています。



◆ねずみMouse by Mr. Keiji KITAMURA
北村 惠司

12年前のねずみ年用でも紹介された作品です。当時は右の形のバリエーションもあわせて紹介されました。作者の北村さんはシンプルなデザイン、かわいい作品づくを心がけていらした折り紙作家です。



◆漢字の子ね
Kanji(Chinese character) ’Ne ’ that represents mouse by Mr. Ko-ichi DATE
伊達 光一

ねずみ年の漢字、「子」は色んな読み方があり「子ネズミ」のこ 、「子孫」のし、「扇子」のす、などあります。12字折って「子子子子子子子子子子子子」で「ねこ(の)ここねこ しし(の)ここじし」と面白い作品ができます。(作者)



◆英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson50 
Mouse by Mr.Kunihiko KASAHARA
ねずみ 笠原邦彦


十二支という楽しいテーマで考えたもので、海外の折り紙愛好者に人気の紙幣で折る作品として制作しました。「紙幣折り」は切り込み、加筆、のりづけが厳禁です。お札で折ることは材料費がかかるので正方形を半分に切った紙で折り図を紹介しています。普通の折り紙で折ると、顔の部分が白くなるので、両面同色の紙を使うとよいでしょう。(作者)
With a fun zodiac theme, I created the model made from a banknote.
“Paper money folding” is popular among overseas origami enthusiasts.
For “paper money folding,” we cannot cut, draw, or glue the bill. As
using a banknote is expensive, here I present a folding diagram with a
square origami paper in half. With an ordinary origami paper, the face
will be white. So it is better to use a paper that has the same color on
both sides. (Author)



◆ねずみ君Mouses by Ms. Michie TAKAYAMA
髙山 三千江

いろんな向きを作ってみました。楽しめると思います。(作者)



◆鶴亀Crane and Turtle by Ms. Hiromi TAKAGI
髙木 ひろみ

伝承作品の妹いもせやま背山の片方の鶴を亀としてみました。用紙が厚かったり、小さくて亀の頭が折りにくいときは、ただの段折りにしてください。鶴の羽を広げて立体的に飾ることもできます。(作者)



◆絵馬型パッケージEma -shaped package by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子

⑬でまとめると中にメッセージやお守りを入れることができます。両面折り紙で折っても楽しそうです。(作者)


◆竹ちくかん環Bamboo ring by Ms. Sayoko KUWABARA
くわばら さよこ

ぐるぐると竹を輪にしたら、こんな感じかなと思いました。竹の輪、チクワではなく竹環です。飾りに葉をつけると竹らしさが増しますが、吊るす場合はのりづけしてください。この先の見通しがよいものになりますように。(作者)


◆着物Kimono by Ms. Hiromi TAKAGI
髙木 ひろみ

ドイツでの国際折紙会合に参加した時に『おりがみ527号(2019年7月号)』に掲載していただいた「着物のカード」とともに展示したものです。両面着物風に考えてみましたが、こちらの方が人気でした。(作者)


◆招き猫Maneki-neko (Cat figure that is said to bring good lucks ) by Mr. Takenao HANDA
半田 丈直

「Maneki Cat」で海外でも通じてしまうお馴染みの「招き猫」です。左手を上げれば人を招き、右手 を上げればお金を招くとか。どちらでもいいように、手(前足)を別に作りました。両方招きたい方は、両手4をあしらってください。(作者)


◆四角たたみ紙(香包み、星型の包み) Envelopes from a piece of square paper( Traditional models)
伝承

「たたみ紙」は平安時代の文章にも登場するほど古い言葉ですが、それは貴族たちの鼻紙、メモ用紙などのための懐中紙のことでした。しだいにものを中に入れて携帯したり、保管したりするために一定の形に折りたたんだものを「たたみ紙」や「たとう」というようになりました。



◆読者の広場

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 協会のことを初めて知り、入会したばかりです。千葉県にも支部があり、ぜひお仲間に入れていただきたいな、と思っています。難しい作品はできませんが、折り紙が大好きです。いろいろと覚えてあらゆるところでお伝えしたいと思います。今月号の「リボンのバッグ」がかわいいです。
千葉県 金子さん
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 「スペードとクラブのスタンド」は、一折りするたびに「これでよいのかしら?」と折り図を眺めてやっとできました。折りの位置により形がちがってくるので、位置加減を見ながら折るのが楽しかったです。「チェシャネコ」のようにむずかしいものもありましたが、ごくやさしいものもあって楽しく折ることができました。「起き上がりこぼし」は昔の生活の思い出されて、なつかしく思いました。お天気の悪い日に、ふと古い月刊『おりがみ』を出して見ていましたら、なつかしい作品に出会えてうれしかったです。
 東京都 池田さん
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◆2019折紙シンポジウムin東京 レポート

第46回の折紙シンポジウムは、2年ぶり4回目の東京会場で、2日間の日程で開催されました。天候にも恵まれ、例年より1日少ないながらも、凝縮された時間の中で、皆さん楽しく過ごされたようです。

1日目/ 9 月14 日(土)
10:00、黒岩琢たくま磨理事長より開会のあいさつ。続いての講演会では、オランダ折紙協会(OSN)編集委員のJos Heijeさんより、折り紙愛好家の多いオランダの折り紙事情の紹介と、二作品の講習がありました。

 記念撮影と昼食休憩の後、作品市(作品展示)と「おりがみ教室」の予約、抽選を経て、教室広場と4つの部会が開かれました。

全5つのうち、初日に4つの「部会」が開かれました。それぞれの分野の研究テーマにそって議論し、深い知識を得るための勉強会です

初日の夜は懇親会。今回は皆さんの出し物のお披露目はなし。恒例の抽選会もそれなりに盛り上がり、いつもより落ち着いた雰囲気の懇親会となりました。

2日目もおりがみ教室は大盛況。午前、午後合わせて講師36名、45作品の講習が行われました。
 午前に一つの部会が開かれました。


◆World 0rigami Report
アメリカ フロリダ州セント・ピーターズバーグ市での“ツルのワークショップ”         
田中裕ひろこ子(香川県)


毎年、高松市は友好都市、セント・ピーターズバーグ市(フロリダ州)に高校生の親善研修生を派遣しています。今夏は現地の美術館開催の“ツルのワークショップ”についての依頼でした。ベースの鶴以外に簡単なバージョンの鶴とアーティストのためのいくつかの折り図の要望がありました。高松市の国際交流協会からの依頼で私は手探りながら日本折紙協会発行の『おりがみ4か国語テキスト』より、折り鶴、はばたく鶴、ほかシンプルな鶴のプロセス折りを詳細に作成しました。折り図については日本折紙協会に問い合わせたり、古典ものは多少難解点を工夫しました。
 2019年7月7日(日)、研修生3名に国際交流協会職員さんの通訳に助られながら事前研修会を終えました。折り方の英語は少々暗記していまし

たが本場の英語の早口質問はチンプンカンプン。しかし日米の学生さんたちと折り紙交流ができて楽しかったです。ワークショップ開催の3日前に地元のTV局のインタビューを受けた派遣研修生たちは大変緊張したそうです。7月27日(土)当日は大勢の参加者の前で紹介され、生き生きと見事に折り方講習をし、参加者全員きれいな折り鶴が折れたようです。すごい、これには感動しました。女性、男性、ご夫婦連れ、またインタビューを見て参加された方など、皆さま折り紙に興味、関心を持ってくださっていたそうです。入れ替わり、立ち替わり、140~150名の参加があったそうです。
 このご縁で私が折った作品も展示してくださり「一枚の紙で折ったのですか?」「私も折りたい」などの声もあったようです。展示作品は「鶴タワー」(川手章子創作アレンジ)、「雅鶴」(小宮はじめ創作)、「鶴亀扇鶴」(山下静子創作)、そして『秘伝千羽鶴折形』より「九万里」「花見車」「昔男」「村雲」「拾餌」etcです。まだ美術館のどこかに飾ってくださっているようです。春は中学生が中国の南昌市、秋はフランスのツール市で大学生がふれ合い交流の場で活躍中です。国際交流の一端を担う若い学生さんと関わりながら折り紙界の発展を願う令和元年でした。


◆高木 智 氏 収蔵資料より
解説 岡村昌夫

今回は江戸時代中期に描かれた浮世絵です。「床之姿三幅對」という三枚続の右と中の2枚です。下の資料で向かって左の絵が「右」で、向かって右の絵が「中」です。作者は田たむら村貞さだのぶ信という生没年不詳の絵師で、享きょうほう保期(1716~1736年)から延えんきょう亨期(1744~1748年)に描かれた絵が残されています。なお、当時は有名な徳川吉宗将軍の時代です。


【資料18】床之姿三幅對 右(とこのすがたさんぷくつい みぎ)、床之姿三幅對 中(とこのすがたさんぷくつい なか)

制作年:江戸時代中期 享保末(1735 年)頃
制作地:江戸(現在の東京都)
ジャンル:漆絵※
絵師:田村 貞信(たむら さだのぶ)
大きさ:各1枚 33cm × 15cm
※復刻版 


 「右」の絵には「女郎床入道中風」と題名が書かれ、右手で褄を取り(着物の褄を引き上げて歩くこと)、左手に懐紙を持った遊女が描かれています。また、「中」の絵には香を薫く遊女が描かれ、着物の裾に折り鶴、羽織にも折り紙らしきものが大きく描かれています。題名は「遊君きやらとめふう」。遊君とは遊女のことで、きやらとめは「伽羅留」で、香木の最高級の伽羅の香りを衣服や体に移すことです。遊女の前には香包みが開かれて置かれています。

ところで、ほぼ同じ時代に、奥おくむら村利としのぶ信という絵師による「床之内三幅對」という絵があります。上記の作品と着物の柄など細かいところは異なりますが、まったく同じ構図で描かれたもので、田村貞信が利信の絵を模倣したと考えられています。オリジナルの利信の絵には「右」の女性の着物の裾に折り紙の三さんぼう方のような箱が描かれています。



~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」を東京スカイツリータウン ソラマチイーストヤード5Fで開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト100」を購入し、テキスト掲載の全作品約100点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料3,300円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

801円
特集 クリスマス


◆東海林伸嘉 作品集
季節の流れのなかで


◆おりがみ日本むかし話シリーズ
Origami picture of Japanese falk tales made by Ms.Sumiko TACHIBANA

最終話 笠地蔵
構成・創作 立花澄子

とうとう師走となりました。年々一年が過ぎるのが早くなります。12 月はクリスマス一色になりますが、もともとは日本のお祭りではないので年末そして年越しのイメージから「笠地蔵」にいたしました。
 このお地蔵さんは本来、六地蔵なのですが、六体折るのは大変なので三体にしました。少し小さく折れたら六体並べてもよいと思います。笠をかぶせていきますが、最後の一体には笠がなくなって困ったおじいさん。これから自分
の頬被りを外してお地蔵さんにかけてあげる場面です。
 頬被りは丸みを帯びているため、女の人のように見えてしまうので、顔をおじいさんらしくかいてください。おじいさんは冬支度をしないと雪道を歩けないので、みのとわらぐつ
を足しました。みのは肩にかけるように折りました。わらぐつは足の部分にさしこんではけるようにしたかったのですが、加減によってさしこめなくなりました。足の上に貼ってください。
 今回の色紙の情景には登場しませんが、このお話のおばあさんが素敵ですよね。年越しのものを工面するための笠をお地蔵さんにかぶせ、そして自分の頬被りまでもさしだしたおじいさんを「よいことをなさった」と労うのです。なんて心温まるのでしょう。
 これまで画用紙上に構成することが多かったので、今回の連載では色紙の大きさに苦労しました。一年間、お付き合いくださりありがとうございました。またどこかでお会いできたらいいなと思います。
 皆様のもとにお地蔵様がプレゼントを持ってきてくれますように。                (立花澄子)



◆長ぐつBoots by Ms. Tsugiyo HANAOKA
花岡 次代

サンタの長ぐつは赤と白の折り紙で。雨の日の長ぐつはカラフルな折り紙で楽しく。雪の日は白の折り紙をベースに雪道に長ぐつの足跡をのこすように。(作者)



◆ミニ知識
◇笠地蔵…全国的に広く語り継がれている昔話です。正月に歳神が来訪するという信仰に基づいた話ですが、石の地蔵が掛け声をかけながら並んで贈り物を届けにくるというシーンがユーモラスで、ほのぼのとしています。あらすじは以下のとおりです。「大晦日、貧しいおじいさんとおばあさんが何とか年越しをしようと、おじいさんが町に笠を売りに行きます。ところがひとつも売れずに諦めて帰りますが、途中、雪をかぶって立っている地蔵様に笠をかぶせてあげます。ひとつ足りないので、自分の頭の古い手ぬぐいを巻いてあげました。その晩、外で掛け声と物音がするので、戸を開け様子を見ると、戸口にお米やお餅もち、大判小判が積まれていました。笠と手ぬぐいのお礼に地蔵様たちが運んで来てくれたものだとわかります。おかげでおじいさんとおばあさんは、よいお正月を迎えることができ、そ
の後も幸せに暮らしました。」


◆英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson49 
Santa by Ms. Shoko AOYAGI

昨年の12月号の『520号』に掲載していただいた2枚折りの「陽気なサンタさんのグリーティングカード」に雰囲気が似ています。今回のは1枚折りで封筒にはなっていませんが、体にポケットがあるので、ちょっとしたものならはさむことができます。辺と辺とあわせて折る工程がほとんどなので、リズムよく仕上がります。カードにしてもお楽しみください。(作者)
This model is similar to “Merry Santa’s Greeting Card” published in “Origami
No.520 (December 2018)”, which was made from two sheets of paper. This
model, made from a single paper, is not an envelope, but you can insert a small
object in the back of Santa’s body. It may be also used as a card. As most
of the steps are to fold the flap simply to the edge, you can finish folding
rhythmically. (Author)


◆ミニ知識

◇クリスマス…12 月25 日。キリスト教を開いたイエス・キリストの誕生を祝う祭日とされますが、聖書には具体的な誕生日の記載はありません。北半球では12 月は冬至の月に当たります。キリストが生まれるずっと以前から、古代ローマ人は冬至を「不滅の太陽の誕生日」として祝っていました。収穫の神サトゥルヌス(英語ではサターン。英語の土曜日という意味のSaturday の語源)をたたえる「サトゥルナリア」というお祭りも12 月17 日~ 24 日まで行われていました。喧嘩が中断され、奴隷と主人が一時的に役割を交替するという社会的地位の逆転、仮装舞踏会などが催される陽気な祭りでした。また、ヨーロッパ北部でも、冬至の日に丸太を焼いて太陽を呼び戻す儀式が行われていました。古くから民衆の間に浸透していたこのような習慣を取り込んで、冬至が過ぎて太陽の力が日1 日と増すこの時期を、キリストの誕生日にしたのです。


◆プレゼントサンタSanta with a pocket by Ms. Masako FUTAWATARI
二渡 昌子

おなかに小さなお菓子などを入れてツリーに飾ったら楽しいと思います。仕上げにまるいシールを貼ると、よりサンタらしくなります。(作者)


◆星の子Star by Ms. Hiromi TAKAGI
髙木 ひろみ

もともとはハロウィンの星のおばけとして「マッドスター」と名付けたものです(写真右)。手にあるポケットにさしこむとリースになります。手や足を折っていろいろなポーズがつけられます。ホイル折り紙が折りやすいです。やんちゃな星の子を楽しんでください。(作者)


◆リバーシブルの木Reversible tree by Ms. Harumi TAKEI
武井 春美

色の出し方、組み方によって両面で楽しめます。図では3段ですがもっと段を増やすこともできます。紙の大きさを変えても楽しいです。幹を広げると、立たせることもできます。(作者)


◆そりSled by Ms.Takako OGURA
小倉 隆子

梨箱の下に竹をつけた手作りのそり。奇声をあげながら、山の斜面を滑って遊んだものです。昔懐かしい形のそりができあがりました。⑦~⑩の立体的な折りが少し難しいですが、折ってみてください。(作者)



◆柊の飾りと柊のリースEnglish holly ornament and English holly wreath by Ms. Minako ISHIBASHI
石橋 美奈子

4枚組みの飾りはのりづけなく組めます。真ん中に以前「ぶどう」として発表した作品を貼り付けて柊の実としました。難しいときは赤い丸シールを使いましょう。(作者)


◆ミラーワークMirror work by Ms. Sayoko KUWABARA
くわばら さよこ

裏もきれいな両面リングです。鏡を中心に置いて放射状に糸でとめつける刺ししゅう繍の技法の「ミラーワーク」に似ていると思って名付けました。鏡の代わりにキラキラした紙をさしこむと雰囲気が近づきます。(作者)


◆ミニ知識

◇ミラーワーク…小さい鏡を糸でとめつける刺しゅうの技法です。インドをはじめアジア各地で古くから民族手芸としておこなわれ、もともとは光を反射する鏡が信仰の対象とされていて魔除けの役割があったと考えられています。この刺しゅうのやりやすい方法は布などに置いた鏡の際を鎖模様のチェーンステッチで刺し、そのチェーンステッチの内側の目をすくってボタンホールステッチで刺すというものです。

◆ハートのペンダント
Heart pendant by Hiromi Takagi
髙木 ひろみ

ハートにつるすところを作りました。③~⑦は面倒ですが、3等分をなるべく正確にしるす折り方です。ハートの表に折りすじが出ないような図になっています。 ⑩でほんの少し上の位置で折るとハートがふっくらします(P35下)。その場合の⑫と⑬の○はかさならずにズレが生じます。(作者)


◆ツーピースのお洋服Two-piece
川手 章子

何気なく折っていてできあがった作品です。ボレロ付きのワンピースにも見えるお洋服です。かわいらしい女の子のお出かけ着かもしれません。このお洋服を着たらどんな気持ちかな…と思いました。(作者)


◆ミニ知識
◇セイヨウヒイラギ…モチノキ科の常緑樹。分厚い葉にはトゲ状のギザギザがあります。5 月に花を咲かせ、秋から冬にかけて赤い実をつけます。葉は互い違いについています(互ごせい生)。実の赤い色が太陽と血の色から生命の象徴と考えられ、クリスマスの起源である冬至祭に結びつきました。なお、節分に「焼や い嗅かがし」(イワシの頭をヒイラギに刺したもの。臭さとヒイラギのトゲで鬼を追い払おうとするおまじない)などで使われるヒイ
ラギは日本に原産します。葉の見た目はセイヨウヒイラギと似ていますが、植物学的にはまったく異なり、モクセイ科で、葉は2 枚の葉が向かい合ってつきます(対たいせい生)。花は10 ~ 12 月に咲き、春に黒い実をつけます。日本で向かい合ってついた葉に赤い実をつけたヒイラギの絵がクリスマス用に描かれることがありますが、混同による間違いです。


●ミニ知識参考図書:『対訳日本昔噺集』(彩流社)、『日本昔話大成5』(角川書店)、『ビジュアル版日本の昔話百科』(河出書房新社)、『日本昔話ハンドブック』(三省堂)、『オリエンタルな刺しゅう』(NHK出版)、『お地蔵さま』(春秋社)、『クリスマス百科事典』(柊風舎)、『クリスマスの歴史』(原書房)、『クリスマスの起源』(教文館)、『クリスマスの文化史』(白水社)、『サンタクロースの謎』(講談社)、『誰も知らないクリスマス』(朝日新聞社)、『植物ごよみ』(朝日新聞社)、『植物と行事』(朝日新聞社)、『絵でつづるやさしい暮らし歳時記』(日本文芸社)、『世界大百科事典』(平凡社)、『朝日新聞』(朝日新聞社)


◆読者の広場

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 「胡蝶蘭」の折りはちょっと手ごわかったです。「ラガーシャツ」は折り図⑭⑮⑯のところがちょっとややこしく感じました。「おりがみ日本むかしばなし」シリーズは毎月挑戦して、悦に入っています。
 静岡県 青木さん
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 「仲良しウサギのリース」は子どもたちのお土産で喜ばれました。関西でも研修、教室を知りたいです。保育園の子どもたちとの交流のお土産に折り紙を使っています。
兵庫県 村上さん
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●夏休みイベントでの折り紙ワークショップ
田口健司さん(東京都)

 8月1日(木)~14日(水)に世田谷区二ふたごたまがわ子玉川のショッピングセンターで「世界の生き物ワンダーツアー」というイベントがあり、折り紙ワークショップを行いました。爬虫類を中心にいろいろなカエル、トカゲ、多摩川の魚など実際の動物たちが紹介され、大きな陸カメに直接触れることができたりしました。
 イベントは14日間ですが、直接ワークショップを行うのは最初の3日間。あとはイベントのスタッフがワークショップをするとのことでした。当初1日3回の予定でしたが、人気が高かったようで1回増え、1日4回になりました。1回20名。40~50分で2種類の作品を教えます。8/1の初日は古谷たつえさんが伝承の「亀」と「パクパクカエル」、2日、3日が「泳ぐさかな」(斎藤静夫さんの作品を田口がアレンジ)、「ヤモリ」
「ヘビ」「カメレオン」(田口健司 作)。小学校低学年を中心にどの回も盛況でした。
 折り紙の(歴史や伝承と創作、教育的な)話を最初に簡単にするのですが、普段話を聞くことがないのでしょうね、お子さん以上に保護者の方が聞き入っていました。折り紙の楽しさを感じていただけたワークショップになりました。


◆支部だより

2019年度支部活動報告
練馬支部「NOAこぶし会」支部長 服部周平/東京都

 *田たがら柄町会「折り紙教室」
 今年で連続4回目となる練馬区内町内会主催の折り紙教室が5月19日(日)に田柄地区公民館の大広間で行われ、支部より高山鈴子、鎌原美子、浦本法子(敬称略)が務め、老若男女約60名の方々が時間いっぱい楽しみました。和気あいあいの2時間で、担当責任者の松田厚生部長他、主催者のみなさんに喜ばれました。
 *研修旅行
 今年の研修旅行は7月6日(土)7日(日)の2日間、箱根の強ごうら羅山荘で行われました。

講習は藤井苑子さん、鎌原美子さんが担当し、夜はカラオケや卓球も楽しみ、親睦を深めました。
 噴火レベルが2になったため大おおわく涌谷だになどを訪れることはできませんでしたが、登山電車沿いの季節の紫陽花やガラスの森美術館なども楽しんだ充実した二日間でした。


*作品展
 恒例の支部にとって最大のイベント「作品展」が今年もおなじみの表参道ギャラリーMで開催、会員それぞれの個性豊かな作品が並べられました。猛暑の盛夏が過ぎた8月23日(金)より27日(火)の5日間、遠方の長野県からは信濃支部「りんどう」の成田光昭支部長がご来場された他、おなじみの青柳祥子先生、張替亮子先生、茂呂良一先生ら、多くの折り紙愛好者にご来場いただき、当番の会員も忙しく楽しい5日間でした。ご来場の皆様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。

最終日終了後、近くの表参道・新潟館ネスパスで打ち上げ兼反省会を開き、令和元年からの支部の発展を祈りました。



◆神戸支部活動報告(2)「おもちゃ箱列車」で折り紙講習
  神戸支部「おりがみ かうべ」支部長 柴本厚子/兵庫県

8月10日(土)・11日(日/祝)の2日間、地下鉄海岸線 御崎公園駅構内で開催されました神戸市交通局主催のイベント「おもちゃ箱列車」に神戸支部が参加協力しました。
 これは駅に停車した車両4両1編成を使って、車内を「おもちゃ箱」のように模様替えしたものです。
 私たちは地下鉄の車中での講習はもちろん初めてで、(停車中にもかかわらず)時折揺れる車両に戸惑いながら、講習しました。
 子どもたちが対象でしたので、遊べる作品2つを講習しました。
 子どもたちはもとより、お父さんの歓声が湧き上がりました。できあがったけん玉を楽しそうにチャレンジしている子どもたちに、私たちも応援したりして盛り上がりました。
 いつもと同じように、完成した作品2つ、お土産とメッセージカード、日本折紙協会のパンフレットもお持ち帰りいただきました。
 同じ車両では、プラレールで遊べたり、先頭車両では運転体験できたり、他では絵本の車両や、INAC神戸レオネッサのサッカー体験ができたりと、子どもたちには楽しいイベン
トでした。
 私たちも珍しい経験をさせていただき、楽しい2日間でした。



◆みんなの作品展
おりがみ教室「折体輪」作品展と、2人展「 折舞 ORI-MY」を、この夏、続けて開催 根本聖恵(埼玉県)

7月2日(火)~7日(日)、埼玉県飯能市「生活の木・薬香草園ギャラリー」で作品展を開催しました。令和に入って最初の展示会で「海の生き物」をテーマに取り組みました。メンバー16名により4月~6月にかけて制作した作品です。
 おりがみ教室「折体輪」を始めてから5年が経ち、展示会も十数回経験してきました。何度経験しても、展示物が会場できちんと並ぶまではドキドキです。一通り飾り終えて全体を見た時、オ~イイネ~と、やっとホッとします。8月には、ワークショップ2件と2人展を
控えて、まだまだ折らねば!! との思いでした。
 苦労(?)も多いけど、その分、楽しさや感動も大きいのが、折り紙の醍醐味です!

 「折舞 ORI -MY」は、折紙講師の平田由
紀子先生と私の2人による展示会です。8月27日(火)~9月1日(日)、「折体輪」作品展と同じ会場で開催しました。今年で2回目となります。佐藤ローズ(佐藤直幹さん創作のバラ)が好評で一枚で折られているように見えないという方が多く「1枚の紙でできているのですか?」「やわらかく見える感じが不思議」などの感想が多くありました。また来年も出展予定です。今度何を折ろう、2人での合作も考えてみよう… と思っています。楽しみです。


◆World 0rigami Report
外務大臣表彰レセプション報告
       Origami Oritai 隊長 明日仁見(インド・ニューデリー)

 私たちOritaiが「インドにおける日本文化の普及」で外務大臣表彰をいただいたことは、『530号』でお伝えしましたが、先日9月19日(木)、大使館でこの表彰レセプション(お披露目会)をしていただきましたのでご報告いたします。
 平松大使は本当にお心が広く、Oritaiの現在のメンバーは60名、その全員ではありませんが、半分近くとそのご家族総勢90名あまりをご招待してくださり、また外部からも最初は50名と聞いていたのが、蓋を開けてみたら同じくらいの数で、会場は200名近くの人々で埋め尽くされ、表彰状授与式の後は大使のご要望にお応えし、ご来場のお客様のた
めにワークショップも開催し、折りたい! と思う人が増えたはずで、大変うれしく思っています。
 Oritaiキッズ、そしておじいちゃんおばあちゃんもいたりして、とてもアットホームなよい会になりました。
 会場の雰囲気は残念ながら自分では撮れなかったのですが、写真を数枚いただきましたので、お送りします。雰囲気が伝わりますでしょうか。



◆高木 智 氏 収蔵資料より
解説 岡村昌夫

日本折紙協会の理事を務められた故 高木 智氏が遺された膨大で貴重な資料を、折り紙歴史研究家の岡村昌夫さんが解説します。


 今回も折り鶴が描かれている浮世絵の資料を紹介します。 前回に続き、喜きたがわ多川歌うたまろ麿による1点と溪けいさい斎英えいせん泉による1点です。溪斎英泉は、江戸時代後期(1791年:寛政3年~1848
年:嘉かえい永1年)の浮世絵師です。武士の子として生まれますが、波乱万丈の人生の中で生命力にあふれた絵を制作した人気絵師でした。

【資料16】見立 源氏物語 夕顔(みたて げんじものがたり ゆうがお)
制作年: 江戸時代後期 寛かんせい政(1794 ~ 1795 年)頃
制作地:江戸(現在の東京都)
ジャンル:錦にしきえ絵
絵師:喜多川 歌麿
大きさ:38.0cm × 26.5cm
※復刻版


この絵は『源氏物語』の夕ゆうがお顔の巻に題材をとった「見みたてえ立絵」です。フランスにあるギメ東洋美術館収蔵の本作は、手前に描かれた並んだ箱枕から「二つ枕」と名付けられています。
 女性(六条御息所の生霊)の着物の裾に折り鶴の模様が入っています。その女性の着物の裾をおさえているのが光源氏。源氏の着物は亀甲模様です。
 実はこの浮世絵は三枚続の真ん中で、左側には夕顔と御付きの女性、右側には下働きの女性二人が描かれています。3 枚全体で夕顔と呼ばれた薄幸の女性の物語になっています。夕顔は六条御息所の生霊に取りつかれて急死してしまうのです。


【資料17】御利生結ぶの縁日 白銀䑓町 清正公(ごりしょうむすぶのえんにち しろがねだいまち せいしょうこう)
制作年: 江戸時代後期 文化・文政(1804 ~ 1829 年)頃
制作地:江戸(現在の東京都)
ジャンル:錦にしきえ絵
絵師:溪斎 英泉
大きさ:38.0cm × 26.5cm 



◆~おりがみ教室とは~◆
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3625-1161 / FAX:03-3625-1162
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BE-PAL(ビーパル)

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美術手帖

2021年01月07日発売

目次: 特集
2020年代を切り開く
ニューカマー・アーティスト100

新進気鋭の作家から、まだあまり活動を知られていない作家まで、要注目のニューカマー・アーティスト100組を紹介する。
日本を拠点に活動する、もしくは日本国籍を持つアーティストを対象に、キュレーター、批評家、アーティストらから推薦を募った。また芸術分野のジェンダー不平等な状況を鑑み、推薦者は男女同数に依頼した。(*)
後半には、アートスペース、コミュニケーション、ハラスメント問題という3つのテーマから、アーティストと美術界の未来を探る記事を掲載。近年明るみに出た様々な問題のもととなる硬直化した権力構造に一石を投じ、新たな可能性を提示する実践を紹介する。
コロナ禍によって様々な価値観が転覆し、多様性を求める声が社会のなかで高まるいま、日本のアートシーンもまた大きな変化を必要としている。時代を刷新する新たな表現の萌芽や、アーティストたちの試みに注目してほしい。

*──ただし各推薦者にご自分のジェンダー・アイデンティティを確認していないため、推薦者と編集部の認識が異なる可能性がある。また推薦者1名からの希望により、1組は連名になっている。


SPECIAL FEATURE
2020年代を切り開くニューカマー・アーティスト100

PART1
ニューカマー・アーティスト100

浅野友理子/柳瀬安里/エレナ・トゥタッチコワ/菊地匠/関優花/
川口瑠利弥/キヤマミズキ/小川潤也/久保田智広/さとうくみ子/
杉藤良江/八幡亜樹/高本敦基/鈴木雄大/Shart &Bahk/磯崎未菜/
古閑慶治/山口麻加/本山ゆかり/泉川のはな/菊池聡太朗/斉木駿介/
水上愛美/宮田明日鹿/近藤太郎/田島ハルコ/木坂美生/前田耕平/
副島しのぶ/盛田渓太/青柳拓/濵口京子/みょうじなまえ/春原直人/
青木美紅/森山晴香/許寧/近藤七彩/大見新村プロジェクト/宮川知宙/
リリー・シュウ/幸洋子/猪瀬直哉/うらあやか/皆藤齋/東山詩織/
鄭梨愛/寺田衣里/堀内悠希/乾真裕子/阿児つばさ/畑山太志/
ジョン・パイレス/木下令子/細井美裕/平野真美/鮫島ゆい/遠藤薫/
内田望美/小林紗織/櫻井崇史/小笠原盛久/工藤千尋/臼井達也/
後藤有美/仲田恵利花/折笠良/長田奈緒/名もなき実昌/灰原千晶/
渡邉庸平/石澤英子/山本千愛/大橋鉄郎/桑迫伽奈/オヤマアツキ/
岩本麻由/高野萌美/隅田うらら/青原恒沙子/高橋臨太郎/青山真也/
Ahmed Mannan/石毛健太/ 雯婷/迎英里子/黒川岳/浦川大志/吉田山/
丸山のどか/藤田クレア/NTsKi/西永怜央菜/大野晶/川角岳大/
澤田華/寺田健人/野村由香/武政朋子/谷澤紗和子

推薦者・執筆者一覧


PART2
新時代のためのアート・プラクティス

注目の新進アートスペース
新大久保UGO/山中suplex/ナオ ナカムラ/The 5th Floor

コラム:つやま自然のふしぎ館と無美術館主義
原田裕規=文

コミュニケーションとつながり
対談:田村かのこ×布施琳太郎

ハラスメント問題
対談:荒木夏実×岩崎貴宏

論考:日本美術界のジェンダー・アンバランスとハラスメント
竹田恵子=文

ハラスメント防止ガイドライン
EGSA JAPAN=作成


SPECIAL FEATURE
平成美術
うたかたと瓦礫1989-2019
「平成」の美術はいかにして成立しうるか?

椹木野衣インタビュー
山本浩貴=聞き手

参加作家座談会
松蔭浩之×中ザワヒデキ×梅津庸一×李晶玉
筒井宏樹=聞き手・構成

参加作家グループ紹介


ARTIST PICK UP
ゲリラ・ガールズ/竹川宣彰


WORLD NEWS
New York /London /Berlin /Neuss /Insight


アート&デザイン学校ガイド
武蔵野美術大学/女子美術大学/多摩美術大学/
東京造形大学/相模女子大学 ほか


ARTIST INTERVIEW
豊嶋康子
藪前知子=聞き手


特別寄稿
公共と彫刻のために
小田原のどか=文


REVIEWS
「クルト・セリグマンと岡本太郎」展
椹木野衣=文
「ロバート・フランク ブック&フィルム 1947– 2019」展
清水穣=文

青柳龍太「我、発見せり。」(17)
平山昌尚「つづく」44話
プレイバック! 美術手帖

タグ・エイケン New Ocean: thaw
岡田杏里「Soñar dentro de la tierra」展


BOOK
月刊美術史
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次号予告

参考価格: 1,760円 定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:880円

美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。

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CasaBRUTUS(カーサブルータス)

2021年01月09日発売

目次: MY HOME 2021
新しい家のつくり方

これからの暮らしと家づくり。
最新BEST 住宅サンプル集!

「新しい生活様式」が喧伝される中、住宅の価値基準も変わろうとしています。
家で過ごす時間が長くなるにつれ、リラックスできるリビングや機能的なキッチンはもちろん、建材、空調設備、通気性、生活動線、音響設備まで、住空間を細やかにチューニングしていくことの重要性が再認識されています。
そこで巻頭では、数々の美しい住宅を手がけ、新しい家のあり方を常に模索する、建築家・谷尻誠が自ら設計して2020年に完成させた自邸を大解剖。
新しい時代に向けた新しい家づくりのアイデアを集めました。

HOW TO DESIGN A NEW HOUSE
建築家・谷尻誠が自邸で挑んだ新しい時代の家づくり。
PLANNING:新しい時代に求められるのは どんな変化にも柔軟に呼応する家。
LIVING「:こもる時間」を豊かに変える 洞窟のようなほの暗さ。
KITCHEN:どこから見ても完璧に美しい、コンクリートカウンターが主役です。
DINING:インドアとアウトドア、2つのダイニングを楽しむ。
DESIGN:谷尻さん、100m²のワンルームをどうデザインしたのですか?
POWDER ROOM:ヴィンテージ色の金物や黒タイルで、上品にデザイン。
CLOSET:水回り~寝室の通路を兼ねたウォークインクローゼット。
BATHROOM1:暗めの雰囲気が落ち着くインドアバスルーム。
BATHROOM2:コンクリートに囲まれたプライベート露天風呂。
BEDROOM:こぢんまりした空間に梁や棚の水平ラインが心地いい。
DETAILS:空間の美しさを邪魔しない、〝なじむ〞ディテールが理想。

LIVING WITH NATURE
自然と暮らす家。
土地の魅力を最大限に活かした山の家。:齊藤太一(造園家、〈SOLSO〉代表)
音を楽しむ、森の中のドームハウス。:蓮井幹生(写真家)
外気0℃でも室温20℃の住空間。:古川 潤・佐藤柚香(アトリエヨクト主宰)
アートに囲まれた森のスマートハウス。:山本憲資(Sumally Founder&CEO)

BEST HOUSE 2021
最新住宅カタログ。
【PeacoQ】by UID/前田圭介
【T/K邸】by SSA/園田慎二
【SETOYAMA】by MORIYA AND PARTNERS/森屋隆洋
【K HOUSE】byトネリコ/君塚賢
【ひかり庭のコートハウス】by 杉山博紀建築設計事務所/杉山博紀
【朝霞の住宅】by STUDIO YY/中本剛 志+田中裕一・吉田昌平建築設計事務所/ 吉田昌平
【ケーブルカー】by 生物建築舎/藤野高志
【雑司が谷高橋邸】by 高橋朋之+川口琢磨
【ササハウス】by 矢部達也建築設計事務所/矢部達也

住宅デザイン建築家リスト
新しい家づくりのための 住宅ニュース2021

ホンマタカシ TOKYO NEW SCAPES
祐真朋樹 Miracle Closet
古今東西 かしゆか商店
長山智美 デザイン狩人
小寺慶子 レストラン予報
ほしよりこ カーサの猫村さん
Chill Cars 時代を超えて愛される、デザインの良い車。

参考価格: 980円 定期購読(2年プラン)なら1冊:843円

ファッション、建築、デザイン、インテリア、食、アートなど、暮らしにまつわる「デザイン」情報をお届けするLife Design Magazine = 暮らしのデザイン誌

  • 2020/12/09
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月刊ホビージャパン(Hobby Japan)

2020年12月25日発売

目次: 【別冊付録】ガンプラアーカイブ2020-2021
その年に発売されたガンプラや、ガンプラに関連するトピックを振り返りつつ、翌年のガンプラ展開にも少しだけ触れてみる本誌版ガンプラカタログ「ガンプラアーカイブ2020-2021」が別冊付録となります。オールカラー96ページでお届けしますのでご期待ください!!

【巻頭特集】プレイバック! “TV版”『新機動戦記ガンダムW』
ここしばらく新商品がコンスタントにリリースされている『新機動戦記ガンダムW』。
一時期は“Endless Waltz版”のリリースが目立ったが、ここ最近はHGシリーズにおけるヘビーアームズ、サンドロック改、ヴァイエイト&メリクリウス、そして「ガンプラEXPO」でのRG ウイングガンダムの発表と、なんだかTV版が盛り上がりを見せているぞ…?
ということで、本誌2020年最後の巻頭特集は“TV版”『ガンダムW』を大特集!
ちなみに、同時期にリリースされるMOOK『ガンダムフォワードVol.4』では“Endless Waltz版”をピックアップし、12月は本誌とMOOKで『ガンダムW』祭りを開催します!
見どころの多い作例と企画を準備しているので、自爆しないで待っててね! !

参考価格: 1,100円

ホビーファンのための総合ホビー誌

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PEAKS(ピークス)

2021年01月15日発売

目次: 特別付録 フィンガーレスミトン/特集 山で道迷いしない地図との付き合い方-登山の楽しみがぐっと深まる読図の基本と応用術!/アウトドアブランドのマスクを装着してみました!

参考価格: 1,100円 定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:605円

山登りをやってみたいと思っている20~30代、登山雑誌になじめない40~50代の人への情報誌。

  • 2020/12/15
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NHK すてきにハンドメイド

2020年12月21日発売

目次: 特別付録 型紙・図案/特集 手作りで楽しむおうち時間/かっぽう着で1年をスタート

丁寧な作り方解説と付録の型紙でビギナーでもすぐ作れます!

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NHK 趣味の園芸

2020年12月21日発売

目次: 特集 冬こそ!インドアグリーン/注目特集 縁起物植物

人生100年 植物と暮らそう!

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8 ランドネ

エイ出版社

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参考価格: 1,000円 定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:500円

アクティブな女性のためのアウトドアマガジン。街が知らない感動体験、山の上で出会えます。

  • 2020/09/23
    発売号

  • 2020/07/21
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  • 2020/05/23
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  • 2020/03/23
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  • 2020/01/23
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GO OUT(ゴーアウト)

2020年12月28日発売

目次: 安くて、良いモノ。
「こんなに良い」+「こんなに安い」=めっちゃ欲しい!


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エクセロフトフットウォーマー

Hender Scheme
オリガミバッグ ビッグ


ホームセンターゴーアウト


スノーアイテムカタログほか

参考価格: 780円

ワン&オンリーなアウトドアファッションマガジン

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  • 2020/10/30
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  • 2020/08/28
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  • 2020/07/30
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