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特集「冬来たりなば春遠からじ冬来たりなば春遠からじ」
①福豆入れ・川手章子
仕上がってから上部に息を吹き込み立体にするところが楽しく思いました。少し大きめの折り紙で折るとたくさんのお豆が入るケースとなりますよ。メモ立てにしたり、帯部分にメモを書いてもよさそうです。
②鬼の面とひいらぎ・石倉君代
鬼の面は今から30 年ほど前に子どもたちと節分を楽しむために作りました。鼻は中心を少し立たせて高さを出し、口は鼻よりも少し大きく、白いキバが両サイドに見えるようにしてこわそうな感じを出しました。ひいらぎは、高齢者の教室で季節の部屋飾りとして使いました。2枚使うことで易しく折れたようです。
③エンジェルハートのギフトバッグ・二渡昌子
バレンタイン用に考えました。プレゼントや手紙入れなどに活用していただけたら嬉しいです。羽のないパターンと二通りお楽しみ下さい。
④ラバーズノット市松キューブ・青柳祥子
伝承作品のラバーズノットを4つ使って作りました。市松模様や、石畳模様など日本語の響は美しいですね。上下に市松模様のできるキューブです。自分の好きな色で、作ってみてください。そのまま飾ってもきれいですよ。
⑤折り畳みのできる箱・瀬田美恵子
折り紙の講習会などでできた立体作品をどうやって持ち帰るのか? 考えどころですね。この作品は名前の通り、折り畳みできます。箱をふたの中にすっぽり入れこむのもよいかもしれません。⑨ができれば、⑰でふたの角を立ち上げられます。
⑥本(ケース付き上製本)・笠原邦彦
おりがみ愛好熱のピークのころ、「不切正方形1 枚折り」という、先輩方の掲げた理想論を信奉していました。そんな中の収穫の一つがこれです。ただしここでは別紙で表紙を折る「複合形式」にしました。
⑦スノーマンのメッセージボード・藤本祐子
庶平面の作品ですが、スタンドがあるので立てられます。3等分の折りが2回あるので、小さいお子さんが折るには少し難しいかもしれません。メッセージは書いても、ポケットに忍ばせてもOK! バリエーションにサンタのメッセージボードがあります。
⑧お祝い袋(BOX型)と立ち鶴・亀山真代
お祝い袋は、 24cm 角の紙で折ると、半分に折った紙幣が入ります。行事によって、和紙の他に洋紙(ストライプなどの柄入り)を選ぶと、変化が楽しめます。さしこんだ立ち鶴は上からのりづけすると安定します。
⑨両面ハートフレーム・永田紀子
両面に同じ柄が出るので写真を2枚入れたり、すかし模様の作品をさしこんで窓に貼って内と外からも楽しむこともできます。
【ミニ知識】
○節分…2 月3 日ごろ。2015年は2月3日です。節分は季節の変わり目のことで、もともと立春、立夏、立秋、立冬の前日で年4回ありました。旧暦では立春前後に正月が来るので、立春の前の節分が大切な日と考えられ、現在まで行事が残っています。寒さや病気や災害など人間に災いをもたらすものがオニとみなされ、追い払うために豆まきをおこなったり、ヤイカガシやヒイラギや目籠を飾っておまじないをします。なお、目籠はオニが自分より目がたくさんあるものをこわがると人々に信じられたことからです。
○オニ…オニは丑寅の方向にいるとされていたため、ウシのようなツノとトラのようなキバを持ち、トラの皮のフンドシをしめている姿が考えられてきました。災いの象徴として豆まきによって追い払われますが、「訪れ神」として正月の年としがみさま神様とつながった一面も持ち、豆は供え物と考えられることもあるそうです。
○ヤイカガシ…くさいのでオニが嫌うとされるイワシの頭をヒイラギにさしたものです。「やい」は「焼く」のことで、「かがし」は「においをかがせる」ことからできた言葉です。なお、田畑を荒らす鳥や獣除けのために立てる人形のかかしも、もともとは肉や髪の毛などを焼いてにおいを出すものを竹などにつるしたもので、やいかがしのかがしと同じ由来の言葉です。
○ヒイラギ…モクセイ科の常緑樹で、トゲトゲした葉がオニの目をさすと考えられ、魔除けのため使われました。ヒイラギの語源は「疼(ひいらぐ)」で、(葉のトゲに触れると)「ひりひり痛む」というのが由来です。11 月によい香りのする小さな花が咲き、7 月に黒い実がなります。老木は丸い葉が多くなります。なお、クリスマスに活躍する、赤い実をつけるヒイラギは、葉が似ているのでセイヨウヒイラギと呼ばれていますが、モチノキ科の木で、別の種類のものです。
○エンジェルハート…ハートに、天使(エンジェル)をイメージする羽がついたモチーフです。○冬来たりなば春遠からじ…イギリスのロマン派の詩人シェリー(1792-1822 年)の「西風に寄せる歌」の一節“If winter comes, can spring be far behind?” を和訳したもので、「来たりなば」は、文語動詞「来たる」の連用形に文語の完了の助動詞「ぬ」の未然形そして接続助詞「ば」で、来たならばという意味です。また、「遠からじ」は、文語形容詞「遠し」の未然形に文語の打ち消し推量の助動詞「じ」が付いたもので、遠くはないだろうという意味です。寒く厳しい冬が来たということは、(冬のあとに必ず来る)春はそんなに遠くないという意味です。
○聖バレンタインデー…2 月14 日。3世紀ごろ殉教したローマの司教の聖バレンティヌス(英語読みでバレンタイン)の記念日とされています。彼は結婚が許されなかった兵士たちの結婚をかなえてあげていたので、その日が「愛の日」とされました。キリスト教が伝来する前の古代ローマでは、豊穣と多産を祈るルペリカリア祭が行われていて、キリスト教徒が民衆に布教しやすいように、この祭にバレンタインデーを取り込んだとされています。日本のバレンタインデーは女性から男性へチョコレートを贈る日として、菓子メーカーや百貨店が宣伝したのが始まりといわれています。近年では友達同士で贈り合う「友チョコ」、自分自身に高級なチョコレートを贈る「自分チョコ」などさまざまな広がりを見せています。
◇チョコレート…チョコレートという言葉はスペイン語のチョコラテの英語読みです。チョコレートには4000年の歴史があるとされますが、長い間飲み物として扱われ、現在のようにチョコレートが食べるものになったのはわずか100 年余り前だそうです。チョコレートは常緑高木のカカオの木になる実(25cm ほどの大きな紡錘形)から採れる豆で作ります。カカオの原産地は中米から南米北部とされ、古代メキシコのマヤやアステカの王や貴族たちの飲料になり、また、カカオ豆は貨幣の代わりとしても使われていました。カカオ豆をすりつぶしたものがカカオマスで、油脂分(カカオバター)を取り除いた残りを粉末にしたものがココアです。これに適量のカカオバターなどを加え、糖分や香料を加えてチョコレートを作ります。チョコレートには、成人病や老化の予防、ガン防止、ストレス除去などに効果が期待されるポリフェノールが多く含まれています。
◇招き猫…縁起物の猫の置き物で、手招きをした姿をしています。商売繁盛、開運出世、厄除け、縁結び、受験合格など、福を呼ぶものとされています。右手を上げたもの、左手を上げたもの、両手を上げてるものがあり、それぞれにさまざまないわれがあります。
◇猫の日…2月22日。「猫の日制定委員会」が1987(昭和62)年に制定しました。全国の猫好きの人からの公募で「ニ(2)ャン、ニ(2)ャン、ニ(2)ャン」の語呂合わせから2月22日と決められました。
●ミニ知識参考図書:『世界大百科事典』(平凡社)、『日本大百科事典』(小学館)、『植物ごよみ』(朝日新聞社)、『年中行事事典』(三省堂)、『記念日・祝日の事典』(東京堂出版)、『年中行事・記念日事典』(学研)、『朝日新聞』(朝日新聞社)、『日本のしきたりがわかる本』(主婦と生活社)、『チョコレートの博物誌』(小学館)、『右手をあげる招き猫』(PHP研究所)、『ニッポンの神さま図鑑』(はまの出版)、『くらしとあそび・自然の12か月』(岩崎書店)、『年中行事としきたり』(東京書籍)、『対訳シェリー詩集』(岩波書店)
デイケアで折り紙~生き生きと心豊かに~
第6回 「招き猫」田中稔憲
この作品は顔を描かなくてはいけないので、私は絵入り折り紙を作って講習しました。もちろん折り上がってから顔を描いてもいいのですが、お年寄りの場合は顔を描くのが大変ですから、顔を用紙に印刷したものを使いました。初作は耳に色が出るように作りましたが、絵入りとするなら耳も描いてしまえばもっと簡単になると考えてこの仕上がりにしました。
ただ、手と足は講師が折って初めからセットに入れておきます。台も同様です。時間が十分あれば台は折ってもらっていいのですが、制限時間45 分では少し心配がありましたので、こちらで用意しました。お年寄りの皆さんに折ってもらうのは顔と体と小判の三つです。耳に色が出るものも試してみましたが、これは85 歳くらいのグループでなんとか時間内におさめました。今回のものは90歳を回ったくらいの方が対象です。
猫の用紙には24cm角の赤の折り紙を使い、顔などをその裏に印刷しました。鼻先を折るのにその方が好都合ということもあるのですが、このようにすると全体にほんのり赤みがさしてかわいく仕上がります。
《パソコンを使っての絵入り折り紙の作り方》
通常はひとりひとり作品の表情が違う方が面白いのですが、招き猫はキャラクター的なものなので、表情を揃えた方がよいと思い、グラフィックソフトで用紙をデザインし、B4 設定にしてジェットプリンターで印刷しました。レーザープリンターは規格外の紙は対応しにくいので、B5 用紙としても35cm 角の紙から切り出さなければならないのでかなり無駄が出てしまいます。活用してみようと思われる方にはこの方法をお勧めします。
<読者の広場>
月刊『おりがみ』が届くと、まず「おりがみ頭の体操」をします。でもその後がなかなか続かず、ひと月たってみるとせいぜい2 ~ 3 種折っただけ…ということが何か月も。これではいけないと思いながら、なかなか時間が取れないのと、やはり年とともにに指先のおとろえがひどく目もハッキリしないため、ちょっとおっくうになっているみたいです(言い訳です)。今月は「ふなっしー」をいくつか折りました。最後に顔を書くのですがこれが結構むずかしく、「ふなっしー」に見えなくなり、自分の絵心のなさを痛感します。「関取」も知人に好評だったので、だいぶ折りました。大型新人の力士さんも出てきて11 月場所が楽しみです。先日のテレビで認知症の予防に折り紙がNo.1 に選ばれていました。ドリルなどをやるより効果があるとか…。がんばってやらねばと思っています。
茨城県 小林恵子さん
「ねずみの嫁入り」が気に入りました。難易度がついていると挑戦力がアップしそうで、私も賛成です。(東京都の方の投稿もありましたね)。北海道は1 週間前より雪虫が飛んでいて、もうすぐ平地も初雪が降りそうです。今春、我が家の裏の花畑はネズミが雪下で活動した跡がありました(樹をかじったり、穴、トンネルの巣作り…)。それを思い出しながら楽しく折りました。施設でボランティアをしているので、「山茶花」もよかったです。
北海道 長内ヨシ子さん
「赤ずきんちゃん」は創作者の青柳祥子さんがおっしゃる通り、折っていて驚きのある作品だと思いました。45ページに出ていたヤニーさんの作品が素敵で、もう少し大きな写真があればよかったのにと思いました。小3の娘は近所のお友達の影響で「おりがみ級制度」に取り組むようになりました。お友達は順調に昇級していますが、娘は漢字検定、習い事、児童館のイベントのお手伝いといろいろなことに目が向き、折り紙はちょっとお休みのようです。期限があるわけではないので、ゆっくりと楽しんでいけたらと思います。
東京都 林 友江さん
「能のにんぎょう」はむずかしそうに見えましたが、スムーズに折れました。しかし立つようにしあげるには、微妙な折り具合が関係あるようです。「支部だより」の「練馬支部の折り紙展の報告」の、貝の折り紙作品はとても個性的でアイディアがあふれていました。かなり小さな作品かな? と思っています。
青森県 原子睦子さん
日本折紙協会の活動がますます広がって国内外の支部活動が活発になっていることをうれしく思います。世界的に日本文化が認識される中で、学校教育にも取り入れてほしいと思うのは私だけでしょうか?茨城支部がないのが残念です。今月は秋のお祭りで出てくるような能や子どもの絵本に利用できそうな折り紙の紹介、興味深くみました。また最近人気の「ふなっしー」もよかったです。根強い人気のトトロなどのアニメの主人公の折り紙の紹介もぜひお願いしたいです。生活の身近なところにさりげなく置ける、活用できる折り紙を整理しています。ご祝儀袋、ちょっとしたお茶会などで受け皿代わり、食器用の袋など、工夫次第でその場を今までよりちょっとおしゃれにすることができると思います。
茨城県 松井 修さん
●夏休み親子折り紙教室 鶴見茂文さん(栃木県)
2014年7月26日(土)、宇都宮市平石市民センターで、夏休み親子折り紙教室が開かれ、ボランティア講師として私と、折り紙教室の古川会長以下6名が参加し、お手伝いしました。当日はお母さん、お父さんと一緒の子どもさんたち、約40名が参加し、熱心に飛行機、蝶々飛行機、それに大橋晧也理事長の「おりがみツリー」のおりがみ竹トンボを折り、飛ばして大喜びでした。松野幸彦先生の「カサ」の組み合わせには「マジックみたい!!」とビックリです。皆さんに「追い羽根」と岡田さんが作ったリボンの「金魚」をおみやげにあげ、楽しいひとときでした。ところで、この「追い羽根」ですが、15cm角の紙より、7.5cm角の小さい紙で折ると、驚くほどよく回ります。お試しあれ!!
●老人ホームで折り紙ボランティア 作本幸江さん(神奈川県)
9月号の新連載「デイケアで折り紙」の田中稔憲先生のお言葉に感動しました。私も友達と2人で地域の老人ホーム5、6か所で折り紙ボランティアをしています。作った後も楽しめる作品として、季節ごとの行事や花などを折り、色画用紙に貼ります。「全部部屋に貼ってあるよ」という嬉しい声をよく聞きます。材料は折り紙だけでなく包装紙も利用しています。困ったことは、お年寄りは歳を重ねるとだんだん折れなくなるので、より易しいものを考えなくてはならないということです。この連載が長く続くことを祈っています。9月に老人ホームで作った「ねこのお月見」を同封いたします。二階堂黎子さん創作の「ねこ」を使わせていただきました。
【支部だより】
折紙展「秋祭り」
鹿児島支部「折遊かごしま」(支部長:山川幸代) 文:神宮司百合子さん/鹿児島県
2 0 1 4 年1 0 月6日( 月)~ 1 0日(金)、折遊かごしまの展示会を鹿児島市市民ギャラリーで開催いたしました。タイトルが「お祭り」ということに決まり、「たぬきがたくさん、楽しそうにしていたらいいよネ!!」という意見が出て、毎月の定例会の中でたぬき・コスモス・イチョウなど…会員の方にイヤ!! というほど折ってもらいました。しかし、いざ、折ったものを仮に並べると「ちょっとさびしいよう!」という状態で、「御神輿を」、「舞台を」、「太鼓を叩いて」、「舞台は?」と次から次へとまた折っていただきました。
展示中は子どもからお年寄りの方まで大勢の方に見ていただきました。とりわけビリケンさんをたてまつってあるお社の周りに咲いている彼岸花や鶴で作った「折遊かごしま」の文字は大人の方々の関心が集まっていました。また作品1つ1つの緻密折紙展「秋祭り」鹿児島支部「折遊かごしま」(支部長:山川幸代) 文:神宮司百合子さん/鹿児島県さなどに感心してくださいました。2年の1度の展示会ですが、準備に1年はかかります。制作しているときは大変でしたが、搬入・展示が終わりホッとした後は、自分の作品のように「すごいすごい」と自画自賛してしまいます。折遊かごしまのみなさま、当番をしてくださった方々、大変感謝いたします。また2年後の展示会もみなさん、がんばりましょうね!!
【みんなの作品展】
2014 OSAKA手づくりフェアに出展して宮本眞理子(長崎県)
2014年9月5日(金) ~6日(土)マイドームおおさかにおいて、OSAKA手づくりフェア(来場者数約3万5千人)が開催されました。今回は、出展名は、「おしゃれでかわいい折り紙教室」として、竹尾篤子先生と2014 OSAKA手づくりフェアに出展して宮本眞理子(長崎県)私と合同での出展でした。二人とも初めての出展で、あたふたとしましたが、お客さんとの交流もでき、良い経験ができました。レッスン内容は、なるべく簡単にできるクリスマスや干支ものを主に準備いたしました。お客さんの中には、2日間ずっと通ってこられた熱心な方も数名いらっしゃいました。土曜日は、子どもたちも参加して、楽しい2日間でした。竹尾先生も私もたくさんの折り紙の友人達、そして家族の協力で、無事に終えることができました。子どもたちへのプレゼント折り紙を作ってきてくださった西井弥世以さんはじめ、搬入・準備・講座・搬出全てにおいて、急なお願いにも関わらず、お手伝いくださった折り紙の友人達に、この場をお借りして二人から心よりお礼を申し上げます。この度の経験を活かし、次につなげていきたいと思っております。本当にありがとうございました。
協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
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~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
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