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特集「ひなまつり」
①おびな、めびな、三人官女・笠原邦彦
おりがみのお雛さまは小さい方がかわいいと思いますので、私はふつうのおりがみの4分の1の7.5cm角で折ることが多いです。ただその場合、髪が1.9cm角と小さくなりますので、ピンセットを使っています。
②リボンのキューブ・青柳祥子
おりがみの立方体はたくさんありますが、ちょっと女性らしいキューブ(?)を作ってみました。7.5cm角のおりがみ2枚で組むと、できあがりが2.5cm立方くらいでネックレスのトップとしてもおしゃれです。いろんなサイズで折って机の上に置いても飾りとして素敵ですよ。
③花玉・市川学
花びらと茎を色分けできるようにしたので、表裏別色の紙で折ってください。のり付けしなくても、かなり丈夫に組めます。
④花富貴・水島朋子
布施知子さんの著作『おりがみ花くす玉』(誠文堂新光社 発行)の「四角板1・八つ割り」を参考に作りました。ジョイントパーツを葉に見たててみました。花は⑱で終えて平面的に仕上げてもよいと思います。立体感を出したいときは、⑲で紙がたわむくらい引き出して、⑰でつけた折りすじをしっかりとつぶすといいと思います。四隅ぼかしの折り紙をおすすめします。
⑤犬のお手紙入れ・永田紀子
紙とたわむれていたら突然顔が現れたので袋にしてみました。⑤の折りすじの位置は変えることができます。左の方へ移動させてみてください。右の写真のように、できあがりがたて長の袋から横長に変わります。
⑥チューリップ・川手章子
チューリップのぷっくらした姿を見ていると、心までぷっくらしてきます。カードに貼ってもよさそうです。いろいろな色のチューリップを折って楽しんでみてくださいね。
⑦お花の指輪・川手章子
できあがって指にそっとはめてみました。指にも春が届いたような気持ちになりました。小さなお子さんのおててにはめてあげたら、もっとかわいいだろうな…と思いました。
⑧ハウスでキューブ・住田則子
『472 号』で単体が伝承作品の「いえ」からのユニット作品のリースとコースターを紹介していただきました。今度はいえからのキューブはいかがでしょうか。それぞれの面に写真などをさしこんで額縁として使ってもいいかも。
⑨どーもくん・宮本眞理子
2014 年の「世界らん展」の公式グッズのらんのお花のアフロヘアーどーもくんを見て作ったものです。本物のキャラクターはもう少し手が長いです。15cm角の折り紙を使って本体を折ると、目には直径5mm の黒丸シールがぴったりです。
【ミニ知識】
◇雛祭り…3 月3 日に女の子の健やかな成長を願って行われる行事です。次の3つの流れが混じり合って、江戸時代の初めに成立しました。1つ目は、中国から伝わり、奈良時代から平安時代の貴族が行った曲水の宴です。これは身に付いた厄災を水辺で流す禊祓が発展したもので、3月最初の巳の日(のちに3月3日に固定)に曲がりくねった流れのほとりに座って、流れてくる酒杯が自分の前を過ぎる前に和歌を詠むという風流な遊びでした。2つ目は、平安時代の貴族の女の子たちの「雛遊び」と呼ばれた人形遊びです。そして3つ目は、祓い清めのための呪具、祓具としての人形です。雛祭りが終わったらすぐに片付けなければならないという言い伝えは、厄災を人形に託して流すという風習の名残です。
◇雛飾り…理想の生活は宮中(内裏※天皇の住居)にあるという庶民の憧れから雛飾りは作られました。基本的な7段の雛壇飾りを以下に説明します。1段目は男雛と女雛の一対の内裏雛です。親王台と呼ばれる、繧繝文の縁が付いた畳に置きます。向かって左に男雛、右に女雛が一般的ですが、京都式はその逆です。2段目は三人官女。宮中で働く女官で、未婚の若い女性、眉をそった既婚女性と3人それぞれに特徴があり、三方、長柄の酒入れ、銚子(柄のない酒入れ)などを持っています。3段目に五人囃子。少年の姿で、向かって左から太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡と並び、能楽の囃方と謡を模しています。4段目には二人の随身です。警備に当たる武官で、向かって右に老人、左に若人です。左大臣、右大臣とも呼ばれていますが、実際は殿上人が武具を付けることはありません。5段目は雑用係の三人の仕丁。水干という位のない官人の装束で、泣き、笑い、怒りと三人の表情が違っています。三人の特徴的な表情から三人上戸とも呼ばれています。なお、仕丁の段には向かって左に右近の橘、反対側に左近の桜が飾られます。6段目には嫁入り道具の箪笥や長持など、7段目にはお駕篭や牛車など乗り物が飾られます。
◇犬筥…御伽犬とも呼ばれています。紙を張り重ねて作る張り子製で、犬が伏せた姿をした形の箱です。犬はお産が軽いことから、上流階級の人々が安産のお守りや子どもの厄除けとして産室や寝室に置きました。江戸時代末期、子ども用の玩具として盛んに作られるようになる張り子の起源ともいわれています。昭和時代の初めまで、小型の雌雄一対の犬筥が雛飾りとして飾られることも多かったようです。
◇つるし雛…布の端切れで人形などの細工物を、また、糸で手鞠を作って、つるして飾ったものです。江戸時代末からの歴史を持つ福岡県柳川市の「さげもん」や静岡県東伊豆町稲取の「雛のつるし飾り」が有名です。柳川の伝統的な「さげもん」は竹の輪に手鞠が26個、細工物が25個の合計51個がさげられ、人生50年といわれた江戸時代、人々が1 歳でも長く生きてほしいとの願いを込めたと考えられています。
○ホワイトデー…3 月14 日。ちょうど1か月前のバレンタインデーのチョコレートのお返しに、男性から女性にキャンデーを贈る日として飴菓子業界の全国組織である全国飴菓子工業協同組合が1978(昭和53)年に決め、1980 年からイベントを始めました。
●ミニ知識参考図書:『ちりめんの飾り物とつるし飾り』(日本ヴォーグ社)、『加賀のつるし手まり』(マコ-社)、『雛の宴』(さいたま市文化振興課)、『雛まつり』(近代映画社)、『子どもに伝えたい日本人のしきたり』(家の光協会)、『日本の年中行事』(八坂書房)、『日本人の春夏秋冬』(小学館)、『日本の「行事」と「食」のしきたり』(青春出版社)、『年中行事事典』(三省堂)、『世界大百科事典』(平凡社)、『朝日新聞』(朝日新聞社)
デイケアで折り紙~生き生きと心豊かに~
第7回 「うさぎ雛」田中稔憲
今回取り上げる作品は、お年寄りの女性にとくに喜ばれる「うさぎ雛」です。この作品の体の部分は、「かんたん雛」という独立した作品です。折り線の位置が少しくらいずれても問題なく仕上がります。白い部分に顔を描いてできあがりです。高齢者のための教室の素材としてこれだけでも充分喜んでもらえます。ここでは、それに折紙講師用テキスト掲載の伝承作品「うさぎの顔」を耳の部分だけピンクになるようにアレンジしたものを加えて作りました。
「かんたん雛」はうさぎ雛の体の⑧から手の動きをいろいろ変化させることで五人囃ばやし子にもなります。ただ五人囃子にするときは、紙の色や模様の工夫がほしいところです。
次に、うさぎ雛の顔ですが、のっぺらぼうというわけにはいかず、とにかく可愛らしく描くことが大切です。どうすれば可愛らしくなるかということですが、要は赤ちゃんのような顔を描けばよいのです。赤ちゃんの顔はおでこが大きく、両目が少し左右に離れています。このような顔を見ると私たちは「可愛い」と感じるようになっているのです。ネコのキティの顔も、ウサギのミッフィーの顔もそうなっているでしょう? 顔を描く時はその原則で目を描き、人や動物の顔の輪郭や形によりその二つの点を微調整します。そうするとちょうどいい位置が見つかるはずです。今回の作品の顔にこだわらずに自分でぜひ工夫してみてください。
さて、おひな様を教材として使う場合、いつも苦労することがあります。材料費です。子ども対象の場合ならさほど気にする必要はないと思いますが、お年寄りは人生経験がありますから、紙の色や質の善し悪しが重要になります。お年寄りに満足していただくには、色紙のデザインや着物になる友禅紙の柄のためにかなりの費用になってしまいがちです。私は、工場から出荷できなくなった不良品を安く入手して、使える部分だけ切り出したり、その前後の教室の材料費を少し高くしておいて、その分を充当するという方法をとっています。とはいえ、材料費で最も頭を悩ます教材には違いありません。
<読者の広場>
月刊『おりがみ』は毎月ゆっくり全部折っています。新しい作品や海外の記事、それに和紙や歴史などさまざまな内容があり、ワクワクしています。先日、学校行事のボランティアがあり、今年は人気キャラクターのジバニャンをみんなで折りました。ジバニャンをよく知らず、そこから勉強(笑)。当日は親子参加の方や、お父さんが子どものために!と一生懸命に折っている姿に感動してしまいました。みんな上手に折って持ち帰り、うれしそうでした。行事を楽しめる折り紙はとてもうれしいです。10 月のハロウィンにはカボチャを折り、顔をつけました。大人も子どもも作り出すと発想が豊かでとてもよい時間でした。これからもクリスマス、お正月とどんどん折り紙を活かしていきたいです。
北海道 葛西明子さん
「トナカイ」が1 番よかった。いつも「おってあそぼう」を見ています。おもしろいなといつも思っています。あと「おりがみガーデン」でときどきおもしろいのがあるので、作り方など入れるともっといいと思います。
東京都 菅家爽太郎さん
待ちに待った『472 号』のクリスマス特集はとてもよかったです。二渡昌子さんの「クリスマスツリー」は24cm角の両面緑色の折り紙で作りました。奥行きがあるのがいいですね。そこには赤色のブーツを折って飾ってみました。かわいいです。「伝承のいえをひと折りして作るリースとコースター」は「おりがみガーデン」で紹介されて以来ずっと折り図を希望していたので念願かなってうれしいです。赤4 枚、緑4枚で組み、星のシールを貼り、中央にベルをつけてみました。また、2.5cm角で折ったリースをキーホルダーに入れてかばんにつけてみたりしました。今年も友人にクリスマスカードと一緒にプレゼントします。日本折紙協会に入会して、早3 年たちます。部屋には折り紙の本や折り紙でいっぱいになっています。私の貴重な宝物です。
群馬県 畑村美由紀さん
「ダビデの星」がよかったです。クリスマス用の作品が多くて助かりました。少し作品が高度になっていると思います。もう少しわかりやすくしていただくともっとうれしいです。毎月1 回デイケアに行っています。そのとき本誌の中よりヒントをいただいて活動をしている月もあります。本当に本誌に出会えてよかったです。皆さんにも喜んでいただき、自分も喜んでいます。うれしい『月刊おりがみ』です。
広島県 家原静子さん
【支部だより】
第20回 九州折紙コンベンション沖縄大会報告
琉球支部『月桃の会』支部長 古堅幸江(沖縄大会実行委員長)/沖縄県
2014年11月22日(土)・23日(日/祝)、南城市の「ユインチホテル南城」において、第20回九州折紙コンベンション沖縄大会(日本折紙協会琉球支部・沖縄支部『おりがみ館 彩』主催)を開催しました。同時に、第20回記念大会として「沖縄支部・琉球支部による作品展」も開催しました。
1日目の特別講演に川崎敏和先生(阿南工業高等専門学校教授)による「私たちは、折り紙で何をなすべきか」と題してのおりがみ講演に参加者は、熱心に耳を傾けておりました。
また、2日間にわたる53コマの講習では、43名の講師の方々のご協力で楽しく終える事ができました。懇親会では、八重山舞踊やオカリナ、くじ引き大会があり「なんじいグッズ」が当たった方々より喜びの声がありました。沖縄民謡「安里屋ユンタ」の手踊りを皆で踊り、最後に踊る「カチャーシー」では、舞台喜び合いました。次回の第21回大会は、2016年1月に宮崎県で開催される予定です。今後もご参加のほどよろしくお願いします。
【みんなの作品展】
千羽鶴ユニットの「鳳凰」「白鳥」と「やっこ繋ぎ」ハーレー静代(広島県)
2014年8月に、秋祭りに出す地域の子供神みこし輿に乗せる「鳳凰」を折り紙で作ってほしいという依頼があり、初めての経験に試行錯誤しながら完成した「鳳凰」がこれです!
千羽鶴をベースにした何種類かのユニットを約200枚ほど折って仕上げました。形は宇治の平等院の鳳凰とフェニックスをイメージしてみました。自分としては予想以上のできあがりに満足!この経験のおかげで、11月の東広島市生涯学習フェスティバルに出品する作品が決まりました。
私が代表の「高屋西小学校折り紙教室」は、折り紙で個人の創造力・集中力を高めると共に、親子の絆を深め、人と人とのコミュニケーションの輪を広げていくことを目的として、年5回の小学校での「親子折り紙教室」をはじめ、公民館や図書館での体験教室、作品展など、地域で幅広い活動をしています。
東広島市高屋町の白鳥山の山頂にある白鳥神社は、古事記に出てくるヤマトタケルノミコトの白鳥伝説にゆかりがあり、日本各地に点在する白鳥神社の中で一番最後に飛来した
地に建てられた神社といわれています。そのヤマトタケルノミコトを主神とする10神が祀まつられているこの地に、高屋西小学校があります。入学式や卒業式などの学校行事の際に児童と保護者を迎えるにあたり会場入口に必ず立てられる行事パネルの「フレーム」を折り紙作品として「やっこ繋ぎ」で制作しました。やっこさん達が手と手を繋いでできあがった作品は、まさに人と人との絆を表しているように思います。そして、ヤマトタケルノミコトが化身した白鳥は千羽鶴を基本としたおりがみ約300枚を使用してできています。
ヒロシマから発信された祈りの千羽鶴をベースにして作った白鳥は、高屋の地で子供たちが元気にすくすくと育って欲しいという慈愛で見守っている人々の心の象徴であり、行事の際には「フレーム」の上に飛来して子供たちを見守ります。11月30日(日)に高屋西小学校で開催された「古里まつり」で、地域の皆さんにお披露目できました。
協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origaminoa.cart.fc2.com/
~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
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