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801円(税込)
478号 (発売日2015年05月01日) -
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月刊おりがみ 478号 (発売日2015年05月01日) の目次
http://origami-noa.ocnk.net/
特集「父の日と雨の季節」
◆ウィスキー・ボトル・キャップWhisky bottle cap by Mr. Shin MITARAI
御手洗 伸
35 年前の「世界のおりがみ展」に出した作品です。懐かしいですね。当時はこんなクラフト的な折り紙を模索していました。仕上がりは毎回、異なります。その時々の感覚で、ふんわり膨らませてください。(作者)
◆樽たる Barrel by Mr. Yoshihide MOMOTANI
桃谷 好英
上と下の部分がきっちり組み合わさるように、ひと工程ずつを正確に折ることが大切です。この作品が収録された『ファンタジックおりがみ宝島』は一昨年に逝去されたイギリスのデビッド・リスター氏に最初に贈呈した本で、亡くなる時まで「この本が一番好きだ」と言ってくださっていました。(作者)
◆ポロシャツの写真立て Polo shirt-shaped photo frame by Mr. Katsuhisa YAMADA
山田 勝久
スタンドの部分があるので、しっかり立ちます。エリの下のうしろの部分が開くのが気になる方は、のりづけしてください。(作者)
◆各々ケース Case by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子
5で指を入れて広げると各々にビーズやお菓子などを入れてみたくなりました。1色、2色、4色の組み合わせも楽しめそうです。大きさを変えて、もう少し大きなものも入れられそうです。(作者)
◆フレーベル模様折り6個つなぎリース、12個つなぎリース
永田 紀子
6個つなぎは補強のためのりづけがあった方がよいのですが、単体を少し変えると12個つなぎでのりづけなしでつながります。模様折りの中で中央が5のように折れるものはつながります。12個の模様をすべて変えて「賑わい揃いのリース」にしてみましょう。(作者)
◆未(ひつじ)
Sheep by Mr. Katsuhiro YAMAMOTO
山本 勝博
今年の干支の羊は、丸っこいイメージを頭に描き創作した作品です。最初は大きな紙で挑戦してください。定規などでしっかりプレスしてていねいに折り進めて、とくに22~25の工程は作品の仕上げを左右するため慎重に!では楽しんでください。(作者)
◆ケロちゃんのコインケース
Frog’s face-shaped purse by Ms. Yu- ko FUJIMOTO
藤本 祐子
こどもの頃、口にコインをのせるとパクッと食べるカエルの貯金箱を持っていました。ふとそれを思い出して作った作品です。立体にはできませんでしたが…。お守りやメッセージなどを入れてもいいですね!(作者)
◆クレマチスClematis by Mr. Manabu ICHIKAWA
市川 学
23はうしろから指を入れて中の部分を出します。(作者)
◆かたつむりSnail by Mr. Yukihiko MATSUNO
松野 幸彦
梅雨といえばかたつむり。デフォルメのきいた単純ものです。20図以内でおさまるつもりでしたが、工程が長くなりました。(作者)
◆てるてるぼうずTalisman for fine weather by Ms. Kazue ASAI
浅井 かづゑ
このてるてるぼうずは赤い線で折れば8本足のタコに、逆さまにすると野菜のカブに見えてきませんか。少し長めの紙で折り始め、てるてるぼうずの顔の部分を棒状にすれば、ほうきにもなるのでやってみてくださいね。
(作者)
◆鼓つづみ
Hand drum by Ms. Shoko AOYAGI
青柳 祥子
この鼓は、『475 号』掲載のリボンのキューブのリバーシブルです。⑫の折りすじをしっかりつけるのがコツです。友禅紙で折り、江戸打ちなどの
紐ひもで結ぶととてもきれいです。鼓から「ポ」「プ」「タ」「チ」の音が聴こえてきそうです。そういえば上うえむら村松しょうえん園の絵に「鼓の音」があります。(作者)
【ミニ知識】
◇父の日…6 月の第3 日曜日。2015 年は、6 月21 日。父親の仕事や苦労をたたえて敬い、日ごろの感謝を伝える日です。母の日に贈る花としてカーネーションが知られていますが、父の日はバラの花を贈ります。なお、漢字の「父」は、手に石斧を持って打つ意味があるそうです。
◇ウィスキー…大麦麦芽、または大麦麦芽に大麦、小麦、ライ麦、トウモロコシなどさまざまな穀類を加えたものを原料とした蒸留酒です。今日のウィスキーの元ができたのは12 世紀ごろと考えられています。ウィスキーは古代ヨーロッパでアイルランドやスコットランドで使われていたゲール語で、「生命の水」という意味のウシュク・ベー・ハーが、ウシュクボー、ウスケボー、ウシク、ウスキーと変化したと考えらています。ウィスキーはスコットランド、カナダ、日本ではwhisky、アイルランドとアメリカはwhiskey と英語でつづります。ウィスキー製造の特徴のひとつとして樽の中での熟成があげられますが、使用する樽によって味わいが変わります。耐久性に優れ、丈夫なホワイトオーク樽が使われることが多いそうですが、シェリー酒やバーボンなど他の酒を熟成した樽を使うこともあります。
◇未月…陰暦では干支は年や方角や時間を表しますが、月も表していました。未月とは陰暦6 月の異称で、6 月は未の月とされていました。古代中国では冬至のある月(陰暦10 月)を十二支の最初である「子月」とし、8 番目の6 月は未に当たりました。
◇ハス…花が終わったあと、花托が大きくなり逆円錐状になって、蜂の巣のように種ができることから、古くは「ハチス」「ハチスノミ」と呼ばれ、それが「ハス」に変化したと考えられています。
◇カワセミ…青色の背とオレンジ色のお腹が特徴の小さな鳥(全長約16cm)です。止まっている場所から急降下し、大きなクチバシでエモノを捕まえて戻って食べる姿が印
象的です。
◇邦楽の日…6 月6 日。1985(昭和60)年に東京邦楽器商組合(現在の東京邦楽器商工業協同組合)が制定しました。「芸事の稽古はじめは、6歳の6月6日にする」という古くからのならわしにちなんでいます。なお、同じ由来で6 月6 日は「楽器の日」(全国楽器協会が1970 年に制定)にもなっています。
◇鼓…胴と2 枚の革、そして胴と革と結ぶ「調しらべ緒」という麻の縄で構成されています。胴は堅く、耐久性に優れている桜の木で作られ、革は馬の皮、縄は麻です。調緒をゆるめたりしめたりして、音色を調節するそうです。
ミニ知識参考図書:『にほんのお福分け歳時記』(主婦の友社)、『今日は何の日?年中行事・記念日事典』(学研)、『ウイスキーの教科書』(新星出版社)、『暮らしのならわし12か月』(飛鳥新社)、『花と樹の事典』(柏書房)、『日本の野鳥』(山と渓谷社)、『鳥あそび』(二見書房)、『大辞源』(角川書店)、『年中行事事典』(三省堂)、『世界大百科事典』(平凡社)
【読者の広場】
『475号』(特集:ひなまつり)宛てにいただいたお便りをご紹介します
「花富貴」の使用紙の情報がありがたいです。「チューリップ」は、私も“ぷっくら”した姿に安らぎを感じます。「2014年おりがみカーニバル入賞作品・2」、伊藤裕香様の伝承の箱だけで構成された作品がすばらしいと思います。現物を見たいっ!!「ひなまつり」という3 月号の恒例のテーマ、「表紙はどうなるのかな?」と毎年楽しみにしています。今年はつるしびな、やさしい色あいに感心しつつ、ページをめくるとノアちゃんが「つるし飾り」になっていた…という展開。思わずニンマリしました。さらに読みすすむと使った紐の情報もわかるという徹底ぶり。折り紙を使ったカードを作るときに使えそうな、季節感のある包装紙やカタログを探すことに興味を持っています。
大阪府 山田裕子さん
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市川 学さんの「花玉」を折り始めました。単体12 個しかできていません。組むまでは半日では無理でした。ゆっくり折りたいと思います。
静岡県 縣あがた 八重子さん
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「2014 おりがみカーニバル」に初めて出品しました。出品の記念に11 月8 日(土)の「こどもの城」での表彰式と懇親会に出席、楽しい時間を過ごさせていただきました。次の日は上野と浅草を観光、そして「東京おりがみミュージアム」を見学しました。たくさんのすばらしい作品に感動しきり、ミュージアムのかわいい、楽しい作品にびっくりしました。折り紙初心者の私には、2 日連続で夢の世界のようでした。 入口の自動ドアのガラスもかわいいですねー。おしゃれなミュージアムに時間を忘れて見入ってしまいました。また遊びに行きまーす!!「こどもの城特別賞」の「ロボくん1 号」、本物をナマで見られてよかったです!
懇親会の会場で出会った、作者の沼田ゆうきくんもかっこよかったです!!
兵庫県 伊藤裕香さん
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「2014 年おりがみカーニバル入賞作品・2」、「こどもの城特別賞」の「ロボくん1 号」はすばらしく、大きな夢を感じました。後ろ姿が涙顔というのもほほえましいです。3 月号はひなまつりの特集でした。毎年、いろいろな折り紙で折ってあり楽しみです。「東京おりがみミュージアム」に行ってみたいですが、働いているので東京は遠いところです。もっとアップで写真を載せてください。
鳥取県 柳澤明美さん
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「2014 年おりがみカーニバル入賞作品」を見て感心しました。みなさんよく考えて作っていますね。今月号は折ってみたいという作品がたくさんありました。「祝い鶴」の裏表部
分を反対にした作品を同封してみました(写真)。
大阪府 内藤 博さん
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私はボランティアを数年しています。「デイケア折り紙」の連載がとてもうれしいです。もう少しカンタンなのでしたらもっとよいと思います。また見て美しく、折りやすい作品をお願いします。
熊本県 大住幸子さん
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「花富貴」がよかったです。今月号は組んで作る立体的な作品があったのでむずかしかった。「名探偵コナン」に興味をもっています。
山口県 西山隼人くん
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「うさぎ雛」と「リボンのキューブ」でつるし雛を作りました。簡単でかわいいのはいいですね。今、島袋保子先生著作の『フレーベルに学ぶ模様折り紙』にはまっています。モチーフの組み合わせや色を考えるのが楽しいし、時間を忘れて夢中になりますね!
富山県 柴田智美恵さん
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“おひなさま”って作者の方の個性が出ていていろいろあり、楽しいですね。
茨城県 小林恵子さん
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「読者の広場」に自分の名前を見つけてびっくりしました。ケーブルテレビで折り紙の番組があります。これも楽しいです。また月刊『おりがみ』の裏面にある講習作品もいいですね。そのうち月刊『おりがみ』に載せてください。お願いします。
広島県 家原静子さん
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毎日厳しい寒さが続いていますね。私の住んでいる群馬も山にたくさんの雪が積もっています。『475 号』もとても楽しい1 冊でした。特によかったのは「花玉」です。市川 学先生の作品は大好きですが、難しくて完成するか心配でした。けれども無事作ることができ感激しました。赤、だいだい、黄、もも、水色などの両面折り紙でいくつも作りました。とてもきれいで一足早く春が来たみたいです。「どーもくん」はかわいいですね。群馬県のキャラクター「ぐんまちゃん」の折り図が掲載されるのを待っています。また「おりがみガーデン」の「フレーベルの模様折り6 枚組みリース」と「フラワーリース」も素敵な作品ですね。こちらも折り図が掲載されるのを待っています。新刊書の『フレーベルに学ぶ模様折り紙』を買いました。リース、ブローチなどが作れて、きれいな作品があり、見ていてあきない本です。「買ってよかった!」と思う本で、おすすめです。
群馬県 畑村美由紀さん
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新刊書の『12 か月のユニットおりがみ』が紹介されていました。花やサッカーボールがあり、興味をそそられ注文しました。『フレーベルに学ぶ模様折り紙』もぜひ購入したいです。菊地淑子さんの「折り紙百人一首」、100 通りの着物のすばらしいと思いました。ど
こかで実際お目にかかることができたらいいなぁと思っていました。今はおひなさまの作品を多く折る季節です。今年は月刊『おりがみ』にあったようにつるし雛を作ろうと思いました。「頭の体操」で折ったものを飾ろうと思います。色や模様で印象も変わりカラフルにできると思うので楽しみです。「デイケアで折り紙」を毎月読んでいろいろ勉強させていただいています。もっと折り紙が生活の中に活かせるように、楽しめるようにしていけるとうれしいです。
北海道 葛西明子さん
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やっぱり、おひなさまがよかったです。あと「チューリップ」もかわいいですね。いろんな色で折りたいと思っています。動物のかわいい本のしおりが折りたいです。模様折り紙はおもしろいですね。「おりがみ頭の体操」は見て一瞬、「うーん」と考えてしまいますが、わかったときうれしくなります。
長崎県 木谷由美子さん
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町田絲店の「和紙の紐 三つ編み」にとても興味があります。アクセサリーとして使える折り紙作品があるので、ぜひ「和紙の紐」をためしてみたいです。笠原邦彦先生の作品は日本的で趣があります。田中稔憲先生の作品はとてもかわいいです。「花富貴」は組んでも素敵ですが、1 つでも楽しめて2 倍楽しめます。「リボンのキューブ」はさしこむのが難しいですが、小さく作りアクセサリーにしてみたいです。「お花の指輪」、私の指には合わないので両脇をつぶしてブローチのようにしてみました。「新オリガミツリー」、1 つずつ折るのですが最後まで折れず途中でSTOP してしまいます。折り方を少し変えることでたくさんの作品になるのだとよくわかります。No.1 からもう1 度Try してみます。山田裕子様、読んでくださってありがとうございます。
埼玉県 原 嘉子さん
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「おびな、めびな、三人官女」がよかったです。作品は難しいですけど興味のあるものばかりです。折り紙でくす玉作りにはげんでいます。うまく作れず失敗ばかりです。なんとか完成させたいです。
北海道 佐藤優子さん
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「うさぎ雛」、「五人囃子」、「どーもくん」、かわいい!折って色紙にしました。とても素敵な色紙になりました(自己満足?)。いつも月刊『おりがみ』の一番最初に読む、私の好きな「編集雑記」。今月もあぁそのようなものなのだということがわかり、最後の3 行目からの、どうも様子がおかしい。人の顔はまだしも、和紙の質感までみんなツルツルお肌というおせっかいさんでした…そこは「ありのままで」お願いしますよ。と6 行の短い文章でいろいろなことを知ることができます。昨年12 月に出版された『季節をつなぐ12 か月のユニットおりがみ』に夢中です。折り紙は脳を活性化するといわれているように、この本を順番に折っているうちに、「手を使い」、「できあがりを考えてわくわくしながら折る」、「この折り方はどこかで折った」と思いながら自然に笑顔となります。老化した脳も活発に動いて、ユニットができあがるたびにきたえられているような気がします。折り紙はやっぱりすごい!
滋賀県 中村哲子さん
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「ハウスでキューブ」と「どーもくん」がよかったです。3 月はおひなさまのシーズンですので、春らしい表紙とイメージでよかったと思います。興味を持っているのは田中稔憲先生の「デイケア折り紙」です。今回の「うさぎ雛」を参考にして今後も楽しみたいと思います。
神奈川県 宮本節子さん
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「チューリップ」がよかったです。ひな飾りに関連しての伝承作品(火鉢、お駕籠)の紹介はとてもよいと思いました。
毎回行事に関連した伝承作品を掲載していただきたいと思います。「東京おりがみミュージアムへ行こう」で紹介された町田絲店、私も日本折紙協会の新事務局に行くときに見つけ、糸や紐ばかりの店に圧倒された思いがあります。折り紙を作品にしあげるために糸や紐は大切な要素になるのですね。
東京都 磯野昌子さん
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「どーもくん」の大きな口と丸い小さな目が印象的でした。「ハウスでキューブ」は組み合わせるのが大変でしたが、きれいな形ができました。長方形の用紙で折るのも意外で楽しかったです。表紙の「つるし飾り」(つるしびな)はとてもすてきなアイディアだと思いました。
青森県 原子睦子さん
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「花玉」や「お花の指輪」がよいと思います。指輪は正面がさみしいのでシールやストーンをつけました。いつも「ミニ知識」を楽しみに見ております。そのたびにそうだったんだと改めて覚えておこうと思っています。「クイズ頭の体操」は毎月できていますが、別にかわったことも書くこともないのでつい出しそびれています。クイズの答えの折り紙だけでもよいようにしていただければと思います。
大阪府 松下晴代さん
~クイズの答えだけでも大歓迎です。(編)
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「おびな、めびな、三人官女」、「うさぎ雛」、「花玉」がよかったです。「新オリガミツリー」を楽しみにしています。
「花富貴」、現在奮闘中。10 年ぶりにパソコンの機種がかわったため、熟年のためのパソコン教室に行っています。休憩時、今年のヒツジを持参したら「教えてほしい」、「作って」と頼まれ、次はランドセルをリクエストされました。
愛知県 平野悦子さん
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7 年前地域の折り紙サークルに入り、喜友名愛子先生にご指導いただいています。サークルの日が待ち遠しく、月刊『おりがみ』を購読するようになり、講師の資格も取らせていただきました。折り紙で仲間作りやコミュニケーション(おつきあい)、脳トレもでき、1 人遊びもまったく退屈しないのがいいナーと思います。さて『475 号』はおひなさまづくしでした。私は43 年前東京で働いていたとき、友人からいただいた『三月 ひなのつき』(石井桃子 著)、『折りびな』( 石井桃子 監修、田中サタ 著/ともに福音館書店) の本を読み返しました。『折りびな』から「おひなさま」、「三人官女」、「五人ばやし」を折り、月刊『おりがみ』から「びょうぶ」、「ぼんぼり」、「おかご」、「タンス」、「牛車」を折って飾ってみましたら、なんともステキにしあがりました。当時はこの本を気にもしていませんでしが、この時期だから、これまでの7 年の積み重ねがあったからこそできた作品です。時の積み重ねに感謝です。
沖縄県 岸本ヨシ子さん
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毎月おりがみの本が届くのを楽しみにしています。多くの方の力作を見て、すばらしいと感心しています。右小指の骨折から思うようにはかどらずくやしいかぎりです。『477 号』は5 月の鯉のぼりですね。首をながくして待っています。
兵庫県 辻本芳子さん
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季節柄ひなまつりにちなんだ記事で従来のおひなさまとは違ったものもあり、工夫することで独自性を出せることを再認識しました。一度は「東京おりがみミュージアム」に行きたいと思っています。今度、常磐線もさらに便利になるので、あたたかくなったら花見
のついでに訪問したく考えています。
3 月3 日に孫が産まれたので、今まで月刊『おりがみ』で紹介された折り紙でこどもの日の飾りを作る予定です。
茨城県 松井 修さん
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「チューリップ」はチューリップの花らしさが出ていて、とてもかわいい作品だと思いました。「うさぎ雛」もかわいらしく、簡単なので何度も折りました。
「おりがみカーニバル」の作品はどれもすばらしいと思いました。特に子どもの発想がすごい!と思いました。今年こそはうちの子どもにも何か作らせたいです。『475 号』に紹介されていた『フレーベルに学ぶ模様折り紙』、さっそく拝読しました。百面相の応用だけかと思ったのに意外と複雑で奥が深く、挑戦してみたいと思いました。それにしても正方
形以外(六角形や八角形など)の折り紙が市販されていれば便利なのにと思うのは私くらいなものでしょうか。
東京都 林 友江さん
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●一回転するスズメができました 一ノ瀬美智子さん(長崎県)
ある本に「スズメ」という折り紙作品が載っていたので折っていると、『467号』の半田丈直さん作(原作:竹川青良)「とべ!バッタ」と同じような形ができ、尾のところを押すとクルッと回ったのです。遊べる折り紙として使えそうです。
スズメの頭などは自分流にアレンジしました。
【秋田県内での伝統を広く全国に…】
秋田支部「なまはげの会」副支部長 天野真樹子/秋田県
『「第29回 国民文化祭・あきた2014」発見 創造 もうひとつの秋田~』が、2014年10月4日(土)~11月3日(月/祝)、県内各地で伝統芸能が開催されました。開会式においでくださった方々に少しながらもおもてなしの心を伝えたい思いに秋田支部「なまはげの会」で、スギッチ(斎藤静夫作)と、支部員みんなで考えた「こまち娘」を、県と市に協力させていただき配布いたしました。
会員どうしで協力し作成したものです。
会場を訪れた人達は、可愛らしい折り紙をとても喜んでくださり、笑顔もたくさんみられました。
また、教室が開かれている「ジョイナス」では、一角をお借りし共同作品を展示しました。
私事ですが職場の片隅に作品を置き、四季折々の物を飾っております。これからも支部活動にがんばっていきたいと思っております。
【永田紀子先生の講習会】
湘南支部「トゥッティ」支部長 吉田淳子/神奈川県
2014年11月1日(土)に永田紀子先生による講習会を藤沢市辻堂南部市民の家で開催いたしました。当日は雨が降り肌寒い日でしたが、たくさんの作品を教えていただきました。会場内は大変盛り上がり、心温まる1日となりました。永田紀子先生と野中陽子初代支部長は昔からのお友達で、当時の思い出話も出て折り紙の縁の深さを感じました。永年の
夢でした永田紀子先生の講習会が実現できました。月刊誌でいつもすばらしい作品を紹介くださる先生とつながりができましたことは会員一同
大変うれしくとても感謝しております。永田紀子先生、ありがとうございました。
【文化教室総合展に出品】 ( 文)山本孝子/兵庫県
のじぎく兵庫支部「神戸国際おりがみ会」(支部長 石橋美奈子)
1月30日(金)から2月1日(日)まで兵庫県民会館 文化教室総合展へ出品しました。石橋美奈子先生を含め小学4年生から80代までの14人が、立体作品を中心にパネルや色紙の作品を展示し、たくさんの方々に見ていただきました。最終日には折り紙教室も開催し、実際にみなさんに折ってもらいました。特に子どもたちは動く折り紙作品に喜び、折ったもので遊んでいました。
【小倉隆子先生の講習会】
豊島支部「折り紙レインボウ」支部長 坂間賀世子
2月13日(金)、日本折紙協会事務局(東京おりがみミュージアム)2階講習室で、小倉先生の(支部主催として)2回目の講習会を開きました。
今回の作品は「雛っ子」で、可愛いおひなさまと三人官女の色紙2枚の吊し飾りでした。小物もあるのですぐに取りかかり、先生の元気のよい声に励まされ、皆楽しく真剣にあっという間の2時間半でした。インドでの支援活動から帰国されたばかりというお忙しいスケジュールの中、参考作品もお持ちになり、皆に感謝のプレゼントまでくださいました。また、いつも感謝の気持ちで折っているとお話しくださり、作品の端々にもそれが感じられました。
折り紙の「よさ」を伝える言葉は数々ありますが、折り紙の「チャームポイント指数」(という言葉がもしあるとするならば)それは何だろう?皆が「作りたい」「もっと作りたい」というもの…。そのわけは?…あらためて感じることの多い素晴らしい講習会でした。
【みんなの作品展】
コミュニティハウスで作品展を開催 くわばらさよこ(神奈川県)
つづきの丘小学校コミュニティハウス(横浜市都筑区)の館長からお話があり、2014年11月12日(水)~2015年1月26日(月)、作品展を開催しました。毎月1枚制作した作品を2年分まとめて展示しました。作品は伝承作品や作者不詳のものも使用しましたが、創作が中心です。作品より額に興味津々という人もいました。「100均」のA4の額にマスキングテープなどで加工しただけなのですが、不思議が止まらないようでした。表示名札はカワイイものにしたかったので、フレーベルの模様折りからつくった額縁にしたところ、「これも素敵ね」との声をたくさんいただきました。初めての作品展でしたが好評につき2週間ほど延長になり、うれしいおまけがつきました。ふだんは子どもが走ったり騒いだりしている場所なので足を止めてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
季節の情景の折り紙作品展橋本弘子(京都・伏見稲荷折り紙勉強会 代表/京都府)
2014年11月15日(土)、紅葉から冬の情景(3m×4.6m)と春夏の情景(1.6m×4m)の折り紙作品を、京都市内のイベント会場「みやこめっせ」で展示しました。会場は、テーブル2台にはユニット作品と折り紙飛行機を展示しました。また幼児さんに折っていただく「チューリップ」、お土産に妖怪ウォッチ、キャラクターなどを用意しました。会場で金融機関がハガキを用意され、「30年後の私」のテーマで多くの親御さんたちは子どもさんと会話をしながらハガキに書き込んでいた姿が印象的でした。この2作品を1日で終えるのが残念であることを申し上げたところ、京都信用金庫の本店と支店2か所に展示していただけることになりました。金融機関の展示には店内が明るくなり、すごいなぁ!の声も聞き、うれしいひとときをいただきました。3m作品は伏見区役所深草支所にも展示させていただき多くの人に見ていただいたことに感謝します。
【和紙ものがたり】
連載〔第23 回〕兵器になった紙
第二次世界大戦末期に、紙が兵器として使われたことがあります。アメリカ本土を直接攻撃するために、風船爆弾を偏西風にのせて太平洋を横断させるというもので、直径約10mもの紙製の大きな気球に水素ガスを入れて爆弾を吊るしたのです。伝統的な紙漉きと加工の技術を駆使して開発されたものでした。
明治大学平和教育登のぼりと戸研けんきゅうじょ究所資料館で2014年11月から2015年3月まで開催された「紙と戦争-登戸研究所と風船爆弾・偽札-」の展示とガイドブックをもとに風船爆弾をご紹介します。また、高知県にある「いの町紙の博物館」と紙風船を製作・販売されている「株式会社ヘイワ原紙」の山岡大祐さんにもご協力いただきました。
取材協力・資料提供
明治大学平和教育登戸研究所資料館
〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1- 1-1 電話: 044-934-7993
いの町紙の博物館 〒781-2103 高知県吾川郡いの町幸町110-1 電話: 088-893-0886
株式会社 ヘイワ原紙 http://www.heiwagenshi.jp
明治大学平和教育登戸研究所資料館
現在の明治大学生生田キャンパスは、旧日本陸軍が秘密戦のための兵器や資材を研究・開発するために設置した旧登戸研究所の敷地内にあります。登戸研究所は、日本の戦争と軍隊を知るうえで貴重な戦争遺跡のひとつです。研究施設だった建物が戦後も保存され、2010(平成22)年に「明治大学平和教育登戸研究所資料館」となり、活用されています。
ふ号作戦
「ふ号作戦」と呼ばれた風船爆弾は、1944( 昭和19) 年から1945 年にかけて9300 発が、千葉県一宮、茨城県大津、福島県勿来の3 か所の基地から放球されました。1000 発ほどがアメリカ大陸に到達したとされ、そのうちの1発の不発弾の爆発で、1945 年5 月5 日、ピクニックを楽しんでいたオレゴン州の牧師の妻と5 人の子どもが犠牲になっています。また、風船爆弾に牛疫ウイルスという生物兵器を搭載して、アメリカの家畜を殺すという計画もあったそうです(未実施)。
風船爆弾にむく紙の開発は、民間の小津産業(現在の小津和紙)が陸軍から依頼され、紙の試作は東京に近いということで、埼玉県の小川和紙の里で行われました。薄くて高密度の丈夫な紙が要求され、もともと薄い紙を漉く伝統がなかった小川の里の紙漉きの家では、何度ものやり直しに家族喧嘩になったという記録が残されています。
量産用の紙として一番多く使われたのは高知県で生産されたものでした。紙研究家の小林良生さんの著作『和紙博物誌(暮らしのなかの紙文化)』によると、風船爆弾になる紙は風袋原紙と呼ばれ、俗に「厚典」といわれる厚手の典具帖紙です。典具帖紙はもっとも薄い楮紙のひとつで、流し漉きに高度な技術が必要な紙です。楮は薬品などで漂白していない未晒しで、典具帖紙のように完全に非繊維細胞(柔細胞。ヘミセルロ-スを多く含み繊維間の接着剤として働く)を取り除かないので丈夫な紙です。
この風袋原紙を、多糖類のマンナンが主成分のコンニャク糊を使って下半球用に3 枚、上半球用に4 枚貼り合わせます。乾いたらアルカリと反応させるため、炭酸ソーダ(炭酸塩)の水溶液に入れて煮沸します。このままでは強くても堅くてバリバリする紙なので、グリセリン(アルコールの一種で、植物油から採取する透明の液体)に浸して乾燥させると、なめし皮のような紙ができます。
一枚一枚規格検査を受け合格した紙だけが、直径 10 m の球体に合うハスの花びらの形の紙に裁断されます。その貼り合わせもコンニャク糊が使われました。
【地球に優しい紙風船に】
戦後、高知県内で「ヘイワ原紙」を創業した山岡茂太郎さんは、戦争中、軍の指令を受けて東京で風船爆弾作りを学び、県内や愛媛県内にその技術を伝えました。
1991(平成3)年、環境汚染につながるゴム風船に変わって、自然にかえる紙風船を飛ばそうというイベントが行われました。この紙風船の発想の原点が風船爆弾でした。風船爆弾は兵器でしたが、爆弾を搭載しなければ自然由来の原料で作られた気球です。今は、環境に優しい紙風船が、人々に笑顔をもたらしています。
協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origaminoa.cart.fc2.com/
~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
月刊おりがみ 雑誌の内容
- 出版社名:日本折紙協会
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月1日
月刊おりがみの無料サンプル
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月刊おりがみ478号 (発売日2015年05月01日)を買った人はこんな雑誌も買っています!
趣味・芸術 雑誌の売上ランキング
小学館
BE-PAL(ビーパル)
2021年01月08日発売
目次: 特別付録 コールマン“あったか”ブランケットBIG/特集 2020-2021本当に売れたアウトドア道具BEST300/野外料理の達人が伝授!ほっこり激ウマ!アウトドア鍋14レシピ
アウトドアといえばBE-PAL(ビーパル)!
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2020/07/09
発売号
美術出版社
美術手帖
2021年01月07日発売
目次:
特集
2020年代を切り開く
ニューカマー・アーティスト100
新進気鋭の作家から、まだあまり活動を知られていない作家まで、要注目のニューカマー・アーティスト100組を紹介する。
日本を拠点に活動する、もしくは日本国籍を持つアーティストを対象に、キュレーター、批評家、アーティストらから推薦を募った。また芸術分野のジェンダー不平等な状況を鑑み、推薦者は男女同数に依頼した。(*)
後半には、アートスペース、コミュニケーション、ハラスメント問題という3つのテーマから、アーティストと美術界の未来を探る記事を掲載。近年明るみに出た様々な問題のもととなる硬直化した権力構造に一石を投じ、新たな可能性を提示する実践を紹介する。
コロナ禍によって様々な価値観が転覆し、多様性を求める声が社会のなかで高まるいま、日本のアートシーンもまた大きな変化を必要としている。時代を刷新する新たな表現の萌芽や、アーティストたちの試みに注目してほしい。
*──ただし各推薦者にご自分のジェンダー・アイデンティティを確認していないため、推薦者と編集部の認識が異なる可能性がある。また推薦者1名からの希望により、1組は連名になっている。
SPECIAL FEATURE
2020年代を切り開くニューカマー・アーティスト100
PART1
ニューカマー・アーティスト100
浅野友理子/柳瀬安里/エレナ・トゥタッチコワ/菊地匠/関優花/
川口瑠利弥/キヤマミズキ/小川潤也/久保田智広/さとうくみ子/
杉藤良江/八幡亜樹/高本敦基/鈴木雄大/Shart &Bahk/磯崎未菜/
古閑慶治/山口麻加/本山ゆかり/泉川のはな/菊池聡太朗/斉木駿介/
水上愛美/宮田明日鹿/近藤太郎/田島ハルコ/木坂美生/前田耕平/
副島しのぶ/盛田渓太/青柳拓/濵口京子/みょうじなまえ/春原直人/
青木美紅/森山晴香/許寧/近藤七彩/大見新村プロジェクト/宮川知宙/
リリー・シュウ/幸洋子/猪瀬直哉/うらあやか/皆藤齋/東山詩織/
鄭梨愛/寺田衣里/堀内悠希/乾真裕子/阿児つばさ/畑山太志/
ジョン・パイレス/木下令子/細井美裕/平野真美/鮫島ゆい/遠藤薫/
内田望美/小林紗織/櫻井崇史/小笠原盛久/工藤千尋/臼井達也/
後藤有美/仲田恵利花/折笠良/長田奈緒/名もなき実昌/灰原千晶/
渡邉庸平/石澤英子/山本千愛/大橋鉄郎/桑迫伽奈/オヤマアツキ/
岩本麻由/高野萌美/隅田うらら/青原恒沙子/高橋臨太郎/青山真也/
Ahmed Mannan/石毛健太/ 雯婷/迎英里子/黒川岳/浦川大志/吉田山/
丸山のどか/藤田クレア/NTsKi/西永怜央菜/大野晶/川角岳大/
澤田華/寺田健人/野村由香/武政朋子/谷澤紗和子
推薦者・執筆者一覧
PART2
新時代のためのアート・プラクティス
注目の新進アートスペース
新大久保UGO/山中suplex/ナオ ナカムラ/The 5th Floor
コラム:つやま自然のふしぎ館と無美術館主義
原田裕規=文
コミュニケーションとつながり
対談:田村かのこ×布施琳太郎
ハラスメント問題
対談:荒木夏実×岩崎貴宏
論考:日本美術界のジェンダー・アンバランスとハラスメント
竹田恵子=文
ハラスメント防止ガイドライン
EGSA JAPAN=作成
SPECIAL FEATURE
平成美術
うたかたと瓦礫1989-2019
「平成」の美術はいかにして成立しうるか?
椹木野衣インタビュー
山本浩貴=聞き手
参加作家座談会
松蔭浩之×中ザワヒデキ×梅津庸一×李晶玉
筒井宏樹=聞き手・構成
参加作家グループ紹介
ARTIST PICK UP
ゲリラ・ガールズ/竹川宣彰
WORLD NEWS
New York /London /Berlin /Neuss /Insight
アート&デザイン学校ガイド
武蔵野美術大学/女子美術大学/多摩美術大学/
東京造形大学/相模女子大学 ほか
ARTIST INTERVIEW
豊嶋康子
藪前知子=聞き手
特別寄稿
公共と彫刻のために
小田原のどか=文
REVIEWS
「クルト・セリグマンと岡本太郎」展
椹木野衣=文
「ロバート・フランク ブック&フィルム 1947– 2019」展
清水穣=文
青柳龍太「我、発見せり。」(17)
平山昌尚「つづく」44話
プレイバック! 美術手帖
タグ・エイケン New Ocean: thaw
岡田杏里「Soñar dentro de la tierra」展
BOOK
月刊美術史
常備店リスト
バックナンバー案内
次号予告
美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。
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2020/11/07
発売号 -
2020/09/07
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2020/07/07
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2020/05/07
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2020/03/06
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2020/01/07
発売号
マガジンハウス
CasaBRUTUS(カーサブルータス)
2021年01月09日発売
目次:
MY HOME 2021
新しい家のつくり方
これからの暮らしと家づくり。
最新BEST 住宅サンプル集!
「新しい生活様式」が喧伝される中、住宅の価値基準も変わろうとしています。
家で過ごす時間が長くなるにつれ、リラックスできるリビングや機能的なキッチンはもちろん、建材、空調設備、通気性、生活動線、音響設備まで、住空間を細やかにチューニングしていくことの重要性が再認識されています。
そこで巻頭では、数々の美しい住宅を手がけ、新しい家のあり方を常に模索する、建築家・谷尻誠が自ら設計して2020年に完成させた自邸を大解剖。
新しい時代に向けた新しい家づくりのアイデアを集めました。
HOW TO DESIGN A NEW HOUSE
建築家・谷尻誠が自邸で挑んだ新しい時代の家づくり。
PLANNING:新しい時代に求められるのは どんな変化にも柔軟に呼応する家。
LIVING「:こもる時間」を豊かに変える 洞窟のようなほの暗さ。
KITCHEN:どこから見ても完璧に美しい、コンクリートカウンターが主役です。
DINING:インドアとアウトドア、2つのダイニングを楽しむ。
DESIGN:谷尻さん、100m²のワンルームをどうデザインしたのですか?
POWDER ROOM:ヴィンテージ色の金物や黒タイルで、上品にデザイン。
CLOSET:水回り~寝室の通路を兼ねたウォークインクローゼット。
BATHROOM1:暗めの雰囲気が落ち着くインドアバスルーム。
BATHROOM2:コンクリートに囲まれたプライベート露天風呂。
BEDROOM:こぢんまりした空間に梁や棚の水平ラインが心地いい。
DETAILS:空間の美しさを邪魔しない、〝なじむ〞ディテールが理想。
LIVING WITH NATURE
自然と暮らす家。
土地の魅力を最大限に活かした山の家。:齊藤太一(造園家、〈SOLSO〉代表)
音を楽しむ、森の中のドームハウス。:蓮井幹生(写真家)
外気0℃でも室温20℃の住空間。:古川 潤・佐藤柚香(アトリエヨクト主宰)
アートに囲まれた森のスマートハウス。:山本憲資(Sumally Founder&CEO)
BEST HOUSE 2021
最新住宅カタログ。
【PeacoQ】by UID/前田圭介
【T/K邸】by SSA/園田慎二
【SETOYAMA】by MORIYA AND PARTNERS/森屋隆洋
【K HOUSE】byトネリコ/君塚賢
【ひかり庭のコートハウス】by 杉山博紀建築設計事務所/杉山博紀
【朝霞の住宅】by STUDIO YY/中本剛 志+田中裕一・吉田昌平建築設計事務所/ 吉田昌平
【ケーブルカー】by 生物建築舎/藤野高志
【雑司が谷高橋邸】by 高橋朋之+川口琢磨
【ササハウス】by 矢部達也建築設計事務所/矢部達也
住宅デザイン建築家リスト
新しい家づくりのための 住宅ニュース2021
ホンマタカシ TOKYO NEW SCAPES
祐真朋樹 Miracle Closet
古今東西 かしゆか商店
長山智美 デザイン狩人
小寺慶子 レストラン予報
ほしよりこ カーサの猫村さん
Chill Cars 時代を超えて愛される、デザインの良い車。
ファッション、建築、デザイン、インテリア、食、アートなど、暮らしにまつわる「デザイン」情報をお届けするLife Design Magazine = 暮らしのデザイン誌
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2020/12/09
発売号 -
2020/11/09
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2020/10/09
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2020/09/09
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2020/08/07
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2020/07/09
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ホビージャパン
月刊ホビージャパン(Hobby Japan)
2020年12月25日発売
目次:
【別冊付録】ガンプラアーカイブ2020-2021
その年に発売されたガンプラや、ガンプラに関連するトピックを振り返りつつ、翌年のガンプラ展開にも少しだけ触れてみる本誌版ガンプラカタログ「ガンプラアーカイブ2020-2021」が別冊付録となります。オールカラー96ページでお届けしますのでご期待ください!!
【巻頭特集】プレイバック! “TV版”『新機動戦記ガンダムW』
ここしばらく新商品がコンスタントにリリースされている『新機動戦記ガンダムW』。
一時期は“Endless Waltz版”のリリースが目立ったが、ここ最近はHGシリーズにおけるヘビーアームズ、サンドロック改、ヴァイエイト&メリクリウス、そして「ガンプラEXPO」でのRG ウイングガンダムの発表と、なんだかTV版が盛り上がりを見せているぞ…?
ということで、本誌2020年最後の巻頭特集は“TV版”『ガンダムW』を大特集!
ちなみに、同時期にリリースされるMOOK『ガンダムフォワードVol.4』では“Endless Waltz版”をピックアップし、12月は本誌とMOOKで『ガンダムW』祭りを開催します!
見どころの多い作例と企画を準備しているので、自爆しないで待っててね! !
ホビーファンのための総合ホビー誌
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2020/11/25
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2020/10/24
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2020/09/25
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2020/08/25
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2020/07/22
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2020/06/25
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PEAKS(ピークス)
2021年01月15日発売
目次: 特別付録 フィンガーレスミトン/特集 山で道迷いしない地図との付き合い方-登山の楽しみがぐっと深まる読図の基本と応用術!/アウトドアブランドのマスクを装着してみました!
山登りをやってみたいと思っている20~30代、登山雑誌になじめない40~50代の人への情報誌。
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2020/12/15
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2020/11/13
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2020/10/15
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2020/09/15
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2020/08/12
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2020/07/15
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NHK出版
丁寧な作り方解説と付録の型紙でビギナーでもすぐ作れます!
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2020/12/21
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2020/10/21
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2020/09/21
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2020/08/21
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2020/07/21
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NHK出版
人生100年 植物と暮らそう!
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2020/12/21
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2020年12月28日発売
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ワン&オンリーなアウトドアファッションマガジン
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2020/11/30
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2020/10/30
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2020/09/30
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2020/07/30
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2020/06/30
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エイ出版社
アクティブな女性のためのアウトドアマガジン。街が知らない感動体験、山の上で出会えます。
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2020/11/21
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2020/09/23
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2020/07/21
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2020/05/23
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2020/03/23
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2020/01/23
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