特集 そなえあれば憂いなし
◆ニック・ロビンソン 創作選
《作者のことば》
折り紙を始めて30年以上になります。フィリップ・シェン、ポール・ジャクソン、デヴィッド・ブリル、笠原邦彦 各氏の作品に影響を受けました。
私の創作スタイルは、シンプルであること。できる限り少ない工程で完成させたいのです。折りを追加すれば、精度は増すかも知れないけれど、あまり楽しくなくなる気がします。そういう意味で、折り紙は写真より漫画に似ていると思うのです。もちろん、複雑な折り紙の真価を認め、それを満喫する心は持ち合わせていますが、自分が作ることはないでしょう。
折り紙の、結果(完成形)にたどりつくまでの過程(工程)というものは、まるで旅のようです。
◆季節の窓辺
朝日 勇
新連載 第1 回 親子でお月見
The rabbit family are viewing the moon.
窓辺でのんびり過ごしていると、ときどきゆかいなものが見られます。今夜は十五夜。うさぎさんの親子がお月見をしています。おやおや、ぐいーんと首をのばしています。長いのは、耳だけでいいんですよ。
今月号から一年間、小作品をお届けすることになりました。このお話に“ まさか? ” とたいへん驚きましたが、皆さんとともに「ささやかな夢時間」を作れたらと思いを新たにしたところです。
今後、皆さんが制作してくださるとすれば、次のようなことを希望します。
⒈「掲載作とまったく同じように…」の考えを、まず取り除いてみましょう。
⒉ 自分流に色彩、配置、パーツの大小と数量などを選び直し、のびのびと自己の感性表現時間を楽しみましょう。
⒊ すなわち、新様式への冒険(自分好みのアレンジ作品づくり)も、おりがみ世界ならではの優雅な楽しみ方の一つではないでしょうか。(朝日 勇)
◆うさぎRabbit by Ms. Sho‒ ko AOYAGI
青柳 祥子
『ピーターラビット』や『ビロードのうさぎ』など、立ちうさぎの挿さしえ絵の物語りが多いですよね。その姿を作ってみたいと思いました。折ってからもずっとおそばに置いていただけるような作品になるといいなと願っています。(作者)
◆ミニ知識
○防災の日…9 月1 日。1923(大正12)年のこの日に起きた関東大震災の教訓を忘れないようにと、1960 ( 昭和35)年に制定されました。また、旧暦の雑節(中国から輸入した暦の補助として、日本の風土に合わせて考えられた季節を知る基準)では、現在の9 月1 日ごろが立春から数えて210 日目の「二百十日」です。稲の開花期に当たりますが台風や大風が多い時期とされていたので、風雨災害に備えて防災の意識を高めるという目的もありました。
○十五夜…旧暦8 月15 日の夜のことで、一年中でもっとも月が美しく見えるとされる日です。月の満ち欠けの周期を1か月(大の月が30 日、小の月が29 日)と決め、これに太陽暦の要素を加えた旧暦では、1か月のまん中の夜は満月に当たります。また、秋(旧暦の7 月、8 月、9 月)のまん中なので、8 月15 日は十五夜(中秋の名月)と呼ばれるようになりました。2016 年の中秋の名月は9 月15 日、名前どおりの十五夜です。ところで、1 日をついたちと呼ぶのは「月立ち」に由来し、月末を晦日と呼ぶのは「三十日月」に由来します。月見は中国から伝えらえた行事ですが、日本に古くからあった秋の収穫に感謝し、翌年の豊作を祈る農耕儀式が結びついたと考えられています。今月号の口絵では栗をお供えにしていますが、もともと十五夜に供えるのは里芋で、栗を供えるのは「十五夜」とセットで月見をする日とされていた旧暦9 月13 日の「十三夜」でした。
○敬老の日…1966 年に「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」として、9 月15 日が国民の祝日と定められました。2003 年から9 月の第3月曜日です。
○ウサギ…月の表面に見える黒い模様は、世界中でさまざまな形にたとえられていて、日本では餅をつくウサギです。ウサギは音をよく聞き取れ、放熱機能がある長い耳、独特の跳躍、食糞の習性、声を出さない、寝る前には「止め足」という跡消し(進んでいる道を再び折り返して、少し戻ったところで真横に大きく跳躍して足跡とにおいを消すこと)を行うなど、変わった特徴から神や神様の使いと信じられてきました。また、繁殖力が強いことから女性的な動物とみなされました。一方、月も女性を象徴することから、月とウサギが結びついて伝えられたと考えられています。
○タヌキ…イヌ科の夜行性動物で、人里近くにすんでいたので、古くから人々にとって身近な存在でした。物語や言い伝えに多く登場します。「狸の腹鼓」もその中のひとつで、月夜にタヌキが腹を打って楽しむというものです。
●ミニ知識参考図書:『記念日祝日の事典』(東京堂出版)、『民間信仰事典』(東京堂出版)、『和のしきたり』(日本文芸社)、『ウサギの日本文化史』(世界思想社)、『日本昔ばなしの裏話』(扶桑社)、『年中行事事典』(三省堂)、『年中行事辞典』(吉川弘文館)、『江戸暦江戸暮らし』(亜紀書房)、『江戸ごよみ十二カ月』(人文社)、『おりおりに和暦のあるくらし』(角川書店)、『大字源』(角川書店)、『世界大百科事典』(平凡社)
◆臼と杵
Mortar and Pestle by Mr. Yoshihide MOMOTANI
桃谷 好英
白い、つきたてのお餅が入っている臼です。臼は四角の柱にして、さらに八角柱にととのえます。臼に入れた蒸したお米をつくのが、杵です。臼と杵をセットで使いたいときは、臼の4分の1の大きさの紙で杵を折りましょう。
◆たぬきRaccoon dog by Mr. Yoshihide MOMOTANI
桃谷 好英
伝承の「あしつきさんぼう」から折るたぬきです。(作者)
◆お楽しみケースPleasure case by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子
両面おりがみや「いろわけおりがみ しかくとさんかく」(ショウワグリム)などで折ると、カラフルで楽しく思われました。最後のフタのところのまとめ方を2通りにしてみました。プレゼントケースとしてもよさそうです。中に何が入っているのかお楽しみ…。(作者)
◆英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson 11 亀 ( 伝承作品)
Turtle( Traditional model)
9月の「敬老の日」にちなんで、鶴とともに長寿の象徴とされる亀を折りましょう。リズミカルに折れるこの亀は、人から人へ伝わった作品で、折り方を最初に考えた人がだれなのかはわかっていません。⑪(頭になる部分)を⑫と同じように折って、最後の仕上げで頭の先を裏側に少し折る形もあります。基本の形や最後のひろげ方など伝承作品「ラバーズノット(恋人結び)」(ノアブックス『おりがみ4か国語テキスト100』収録)との共通点がある作品です。※15cm角の紙で折ると、頭からしっぽの先までの長さ 6cmです。
For “Respect for the aged day” in September, we will fold an origami turtle. The turtle is a symbol of longevity like the crane. This paper turtle made by regular patterns of folding has been handed down from person to person, and we do not know who started folding
end. This is the model that has things in common (the base form, the way to open at the end, etc.) with the traditional model, “Lover’s Knot” (included in “ORIGAMI TEXTBOOK 100 in 4 languages” NOA Books).
◆脳 トレ折り紙
⑧きっちり3 等分 石橋 美奈子
Trisection of a line by Ms.Minako ISHIBASHI
私が小学6 年生のとき、上のような「直線を3 等分にしなさい」との問いに触れ、平行線と比例の合わせ(平行線と比の関係)を理解し感動したのが心に残りました。感動したことは、一生の宝になります。この考えを利用して、きっちり3・5・7・11・13・17 等分を折り紙のきっちり折りに応用して楽しんでいます。
問題の答えのみちびき方は、直線AB のA 点より3の倍数の6cm や9cm の直線AC をひきます。BC を結んだ直線の平行線が1/3、2/3のポイントになります。
今月号では1 枚の折り紙を使って「きっちり3 等分」を折ってみましょう。できあがったら、そのたてよこ3 等分の折りすじを使って、秋の展示会でも大活躍するスタンドを折りましょう。
◆ヘルメットHelmet by Mr. Ko ‒ ya O‒ HASHI
大橋 晧也
新聞紙ばかりではなく、模造紙や色画用紙などで折れば、いっそう大きさは加減できます。(作者)
◆気分のよい箱Happy box by Mr. Kunihiko KASAHARA
笠原 邦彦
この作品名の意味は、同じ大きさなら、どんな紙で折っても「み」と「ふた」が“気分よく”フィットするからです。その訳を考えてみましたら、「ふた」は√2(ほぼ1.4)、「み」は3分の4(ほぼ1. 3)という関係が見つかりました。(作者)
◆うさぎ型防災用おりがみ食器キットRabbit-shaped
石橋 秀夫
この作品の創作を始めたのは熊本の震災の前でした。ニュースで被害を知り、自分にできることとして、この作品をより実用的に、より折りやすくできるように努めました。手近に食器のないときに役立てば幸いです。(作者)
◆趣き皿Dish by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子
ざぶとん折りよりシンプルにでき上がりました。お菓子を入れたり、折り紙作品を入れたりします。角がとがったところがポイントです。金色と朱色の両面折り紙で折ると、趣きのあるお皿のように思えました。(作者)
◆読者の広場
今年から購読し始め、悪戦苦闘しながらいろいろな作品にチャレンジしています。2、3 度折ってもなかなかわからず苦労することもありますが、少しずつ楽しめるようになってきました。連載「折り図のミカタ」は参考になります。藤本修三先生の作品をもっと知りたいと思いました。
口絵ページの「カエルのアカペラ」がかわいかったです。梅雨の季節を明るくする作品が多くあり、よかったです。私の故郷の熊本に大地震が発生し、何か励ましたいと思い折り紙を贈りたいと思います。全国のみなさんにもご協力お願いします。
◆みんなの作品展
『秘伝千羽鶴折形』と連鶴作品展
奈良崎ひさ子(愛知県)
5月28日(土)に本所地域プラザBIG SHIPで開催された日本折紙協会主催の講師講習会(Bコース)に参加しました。石川県加賀市の日本折紙博物館には何回も見学に行っていますが、今回初めて講習会と東京おりがみミュージアムへ伺いました。岡村昌夫先生が長年研究されたご講義は理路整然としていて、大変興味深く拝聴いたしました。義道の「足有ツル」は大変参考になりました。
『秘伝千羽鶴折形』と連鶴作品展についてご報告兼ね自己紹介させていただきます。
12年ほど前、愛知県内で桑名市博物館主催の「桑名の千羽鶴」作品展を見て興味を持ち、49種が折りたくて桑名市博物館通いが始まりました。「桑名の千羽鶴を広める会」に入会
し、連鶴講座の手伝いをさせていただきました。難しい上に不可思議な点も多くあり、またその当時全種を折られる方も少なく、もう少し解りやすい教本があったらと会に申し出て、原本を見直し作図を中心に担当しました。
その当時、岡村先生はじめ日本折紙協会のことも存じ上げず、『秘伝千羽鶴折形』がこんなに奥深い書物とも知らずに、また桑名市民でもないのになんと無謀なことであったかと思いますが、教本としては貢献できたのではないかと思っています。
一昨年、古い資料なども発見され、桑名市博物館が史料編としてまとめられたのを機に3月末に完全退会した次第です。そんな中、4月初めに、地元、北名古屋市国際交流演奏会に合唱団の一員として出場することになりました。会場の文化勤労会館大ホール横の展示室が空いており、チャンスとばかりに作品展示を決めました。
5月18日(水)~25日(水)、『秘伝千羽鶴折形』の鶴49種、春遊び図折り
上がり(釣花瓶)と説明、オリジナルの額入り連鶴、他の本から折りためた作品やフレーベル模様折りを大小あわせて85種約1,200羽を展示しました。
文化勤労会館は他の目的で多くの方が利用されており、余りにも珍しく美しい鶴たちにびっくりされて、説明する私もついつい力が入り、展示できて本当によかったと安堵して
おります。
その後、半分ほどを、5月27日(金)~6月17日(金)、北名古屋市総合福祉センターで展示しました。ここは高齢者の方や子どもたちも利用され、みなさんに楽しんでいただきました。会場をお貸しいただいた役所の方にも感謝の気持ちで一杯です。
◆World 0rigami Report
西オーストラリア州立記念日の折紙ワークショップ
山本知美(オーストラリア)
オーストラリアのパースで、現地のお子さんや大人の方向けに定期的に楽しく折り紙教室を開いております。この教室は11年ほど続けさせて
いただいております。
先日、6月の第一月曜日の祝日に、パース市が毎年主催する「WA DAYCelebrations」というイベントがパース駅前の大広場で開催されました。そちらでキッズ折り紙ワークショップのご依頼をいただき、WA(西オーストラリア)州の州鳥でもあります「黒鳥」を来場者のお子さんら、ご家族の皆さんと一緒に折って楽しみました。
大規模なイベントでもありまして、折り紙(用紙)発注数3000枚、折り紙ボランティア12名という、折り紙ブースだけでもビッグプロジェクトでした。
その折り紙の黒鳥は、『おりがみ4か国語テキスト(旧)』掲載の本多 功氏の白鳥を参考にさせていただき、黒色の折り紙を使用し、くちばしは、赤色のマスキングテープを貼って、本物に近づくようにしました。子どもたちは喜んで自分で折ったBlackSwanのくちばしにテープを貼り付けていました。
ディスプレイは、川崎敏和氏創作の白鳥を通常の約3倍のサイズで黒色のオーストラリア紙を使って、つがいの黒鳥を制作したものや、約100羽ほどの黒鳥を黒紙や色紙でボランティアの皆さんとともに協力して作りました。
こうしたイベントを通して海外で「ORIGAMI」を広め伝えることは、私にとっても、ボランティアさんたちにとっても大変貴重な体験であり、私たちも楽しめました。できあがった作品を手にした子どもたちのスマイルは、いつもながら世界共通です!
◆支部だより
◆「たのしいおりがみ」講習会報告
神戸支部「おりがみ かうべ」支部長 柴本 厚子/兵庫県
5月22日(日)、神戸生活創造センターで講習会を開催しました。今回は①パンダ ②両面アイス ③メリーゴーラウンド の3点を講習しました。
10時の開場から、たくさんの折り紙愛好家にお越しいただき、終日うれしい悲鳴をあげるほどのお客様でした。
私どもの単独イベントでしたので、どなた様にもゆっくりしていただき、納得いかれるまで復習して帰っていただけたようでした。
当日は、急きょ「熊本地震」で被災された方々へのメッセージカードを制作することになり、点訳ボランティアのご協力もいただき、51枚のカードもできあがりました。この
カードは、後日かわいい鶴とともに熊本に届けていただきました。
年齢を超えて交流ができ、私達にとってもたのしい一日となりました。
◆練馬支部 2015年の活動報告
練馬支部「ノア・こぶし会」( 支部長 服部周平/東京都)
練馬支部の今年の作品展は今月号の44ページでもご案内の通り、8月27日(土)~31日(水)に表参道のギャラリ-Mで開かれます。皆様のご来場をお待ちしております。
遅ればせながら、昨年の支部のニュースの一部をお伝えします。
2015年2月1日(日)、年の初めの支部例会で、『大橋理事長の米寿と服部支部長の卒寿を祝う会』を、練馬区役所上の展望レストランで行いました。協会職員の青木伸雄編集長もお祝いに駆けつけてくださり、お二人がこれからもお元気でいられますように、またメンバーも末永く折り紙を楽しみ、伝え、人生を豊かにしてきたいと、思いも新たにした1日でし
た。8月には今年と同じ時期、場所で作品展がありました。
10月31日(土)・11月1日(日)には支部の研修旅行を中村桂一常任理事のお世話で、群馬県の谷川記念館にて行いました。紅葉と谷川岳の絶景も楽しみながら、小倉隆子さんの講習、続いて服部支部長の講習で、メンバー同士でも折り紙を教えあい、交流しました。 (藤本祐子:記)
◆東京おりがみミュージアムへ行こう!(その16)
日本専売公社(現・日本たばこ産業株式会社)による、専売品だった「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマに設立されたユニークな博物館です。
渋谷時代の約2倍となったスペースには、岩塩彫刻や釜屋といった新たな展示品や、ゲーム感覚で楽しめるディスプレーなど映像関係が充実。ワークショップルーム、図書閲覧室なども備え、見て、体験しながら、じっくり楽しめる施設となっています。
◆~おりがみ教室とは~◆
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。
2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み
※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。
折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。
教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479
日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
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