月刊おりがみ 381号 (発売日2007年04月01日) 表紙
  • 雑誌:月刊おりがみ
  • 出版社:日本折紙協会
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • 参考価格:[紙版]880円
月刊おりがみ 381号 (発売日2007年04月01日) 表紙
  • 雑誌:月刊おりがみ
  • 出版社:日本折紙協会
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • 参考価格:[紙版]880円

月刊おりがみ 381号 (発売日2007年04月01日)

日本折紙協会
特集「こどもの日」

初節句を祝う赤ちゃんのしぐさのひとつひとつが愛らしく、見ているととても優しい気持ちになります(時にはやんちゃで、びっくりすることもあります)。子どもの健やかな成長と幸せを願う...

月刊おりがみ 381号 (発売日2007年04月01日)

日本折紙協会
特集「こどもの日」

初節句を祝う赤ちゃんのしぐさのひとつひとつが愛らしく、見ているととても優しい気持ちになります(時にはやんちゃで、びっくりすることもあります)。子どもの健やかな成長と幸せを願う...

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目次

特集「こどもの日」

初節句を祝う赤ちゃんのしぐさのひとつひとつが愛らしく、見ているととても優しい気持ちになります(時にはやんちゃで、びっくりすることもあります)。子どもの健やかな成長と幸せを願うこどもの日は、お母さんに感謝する日でもあります。子どもたちとお母さんたちがともにごきげんでいられるように、今月も折り紙が大活躍です。

掲載作品とコメント(☆はおりがみ級申請作品)

①☆こいのぼり・青木良
「色紙に貼るようなときは、一方の目は折らずに省略してかまいません。立体的に飾るときは折ってください。簡単に折れる作品なので、目やうろこを描いたり貼ったりして楽しんでください。」

②☆刀・熊坂浩
「引きよせ折りの図法は羽子板やだんごなど、柄の表現に有効です。この作品は表裏で引きよせ折りをして“だんご”を90度倒すことで刀のつばが立体的になりました。」

ミニ知識・ショウブとハナショウブ
古来より香りで邪気をはらうために端午の節句に用いられたショウブはサトイモ科、大きな美しい花を咲かせるハナショウブはアヤマ科に属します。両者は昔からショウブをアヤメ、アヤメグサと呼んだり、ハナショウブをハナアヤメと呼んだりなど、しばしば名前に混乱を起こしてきましたが、全く別の植物です。江戸時代にショウブが武士道の「尚武」と語呂が同じことや、長い葉が剣や刀と結びついて端午の節句が男子の祭りに変化していきました。現在もショウブとハナショウブの混乱は続き、五月飾りに造花のハナショウブが添えられるのが当然のこととなっています。

③カブト・浜田勇
「このカブトは一応、カブトの形を特徴づける3要素(鍬形、目庇、吹き返し~しころ)を強調しました。庇を折るとき前が割れてしまうので、そこを注意してうまく形を整えながら折ってください。」

④兜・松野幸彦
「新しいカブトを次々に創作される作者。“くわがた”の色分け、“吹き返し”や下を向いた目庇など、伝承のカブトにない要素を加えながら、格好よさと工程の少なさの両立を追及する姿勢が感じられます。(編集部)」

ミニ知識・かぶとの構造
戦国武将が頭部を守るためにかぶった武具=かぶと。江戸時代、庶民の間でも武家の気風をまねて、男の子初節句には厚紙で作った大きなかぶとや人形、武者絵などを飾るようになりました。折り紙の世界でもいまだに根強い人気を誇ります。実物の構造と特徴、各部の名称をおぼえて、作品制作に活かしましょう。

⑤菖蒲(あやめ)・加瀬三郎
「伝承折り紙のアヤメは花弁が4枚ありますが、93号の飯村吉広さんや321号の守屋朝子さんなど、実物の花と比較して花弁3枚にこだわった方もいました。この作品もそのひとつ。伝承作品の基本形を生かしながらも独自に変化させて、みごとに3弁の花ができました。」

⑥ポピーの小鉢・アレンジ永田紀子
「折りすじがたくさんありますが、伝承のくす玉の単体からのアレンジと考えるとわかりやすいと思います。」

ミニ知識・ポピー
ケシの英語名。モルヒネやアヘンの原料となる種類と、ヒナゲシやオニゲシなど無害で観賞用とされる種類とがあります。後者は古くから花を乾燥させ薬にしたり、若苗や葉を食用としたり、種子はケシの実として油の原料や料理に使われたりしてきました。なお中国ではヒナゲシを虞美人草(ぐびじんそう)と呼びます。漢の劉邦に破れた項羽の愛妾、虞美人が自害し、その血の後に咲いたという悲しい伝説から名づけられました。

⑦ふじ・中沢信子(図版解読、紹介)
「著者の河原崎晃洞は、染織図案家に入門し工芸図案を手掛けるようになり、さらには日本画を学びたくさんの花の図案集などを出しています。マメ科のふじの花の特徴をみごとに表現したこの造形に感心しつつ、切り込みを使わずに折ってみました。うしろの中心部分の重なり具合で花の表情も変わるので、いろいろ応用のきく単純な折り工程です。たくさんの花を咲かせてください。」

ミニ知識・藤
マメ科の落葉低木。「ふじ」は日本古来の和名で、古くから観賞用として花が愛でられ、奈良、平安時代には貴族の間で花見の宴も行われていたそうです。また、丈夫なつるは繊維から織物を織ったり、編んだり、ロープのように使われたりしました。花の垂れ下がる姿が稲穂のように見えることから、豊作を願う神聖な木とされました。農作業の始まる卯月八日(旧暦4月8日)にフジやツツジやヤマブキなどを山から採ってきて、竿の先に付けて庭先に立て、神を招く「花折節句」という行事もあるそうです。

⑧歌舞伎絵草子 藤娘・伴至誠
「以前おりがみギャラリーに掲載していただき、シンポジウムでも割合人気がありましたので折り図をつくってみました。歌舞伎の美しさを出すのが難しいと思います。色紙作品の扇は朝日勇さんの豆扇を5cm角で折って付けました。」

ミニ知識・藤娘
「大津絵」は江戸時代に琵琶湖のほとりの大津でみやげ用として売られていた絵でした。その絵を歌舞伎の題材にしたものを「大津絵物」といい、多くは絵の中の動物や人物が踊るという形です。「藤娘」もそのひとつで、1826年に江戸中村座で初上演され、長唄や日本舞踊の演目にもなりました。1937年(昭和12年)に尾上菊五郎(6代目)が菊の花の精が枝をかつぎ、塗笠をかぶった藤娘の姿で踊るという内容に変えて舞台演出して以来、その形が一般的になりました。

⑨アイスクリーム・小倉隆子
「園児の頭を折りながら、ひらめいた作品です。いろんな色で折って、いろんな種類のおいしそうなアイスクリームができました。下の部分の左右両端を折ると立ちます。」

ミニ知識・アイスクリームの日(5月9日)
アイスクリームを最もおいしいと感じられるゴールデンウィークの頃に食べてほしいとの願いを込めて、1964年(昭和39年)に日本アイスクリーム協会が制定しました。16世紀初頭、イタリアで創作されたアイスクリームを日本ではじめて製造販売したのは、勝海舟のお供として咸臨丸で渡米した町田房蔵で、1869年(明治2年)6月に横浜馬車道の常盤町で氷水店を開き、そこで「アイスクリン」という名前で売ったそうです。

⑩☆いないいないバア!・川手章子
「かわいらしい赤ちゃんに出会うとついしてしまいたくなるこの仕草。赤ちゃんの神様のような笑顔に出会うと、気持ちまでホンワカとしてきますね。そんなことを思いながら、ちょっと遊んでみました。」

⑪カーネーションの輪飾り・永田紀子
「カーネーションの花びらのひだは、この折りにこだわらず、お好きなように整えていただければよいと思います。」

ミニ知識・カーネーション
ナデシコ科の植物で、日本名をオランダナデシコ(オランダセキチク)といいます。キリスト教では母性愛の象徴とされます。日本に入ってきたのは江戸時代ですが、同じ仲間のナデシコは古くから日本に自生し、親しまれてきた花で、「大和撫子」という言葉は日本女性の美称にもなっています。洋の東西を問わず、柔らかな花の姿と丈夫な性質が優しくも芯は強い女性をイメージさせるようです。

⑫フラワリーケース・川手章子
「ふたが花のようなケースとなりました。下のケースはふたより少し気持ち小さい折り紙で折るとピッタリするようですよ。」

⑬フレキシブル写真立て、2枚組キューブBOX・山梨明子
「正方形の単体なので立方体や立法八面体に組むこともできますが、18個組みくらいの方が、菜の花がいっぱい咲いている感じが楽しめるでしょう。」

⑭雀の容器・遠藤和邦
「雀の容器は容れ物部分の高さが低く小さいので、底の縁をしっかり折らないと不安定です。入れる品物は印鑑などでしょうか。折り方はそれほど難しくありませんが、少し大きめの紙で折ってご利用ください。」

[ミニ知識参考図書]
「いま、花について」(ダイヤモンド社)、「花の風物誌」(八坂書房)、「記念日・祝日の事典」、「たべもの起源事典」(東京堂出版)、「世界大百科事典」(平凡社)、「歌舞伎入門事典」(雄山閣)、「年中行事事典」(三省堂)、「図説鳥名由来事典」(柏書房)

◇◇支部だより◇◇
「ときめき きらめき おどろきの折紙展」実施のお知らせ 大阪支部長 梅本吉広
日程:8月22日(水)~27日(月)
時間:10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会場:いけだ市民振興財団ギャラリーギャルリVEGA(阪急電車池田駅構内2F)
電話:072-750-3333
「これまで創作した作品の一里塚として、ささやかな折り紙の作品展を開きます。誕生石の指輪や遊べる折り紙の他に、今回は池田市にちなんだ新作も展示します。お気軽にお越しください。」

~寄稿~「米国バークレーでの展示会を終えて」原島恒子、高田夏代子(静岡県)
ひょんなことから現地カメラマンの方がスポンサーになってくださり、宝酒造試飲室兼博物館の一室で折り紙と和紙工芸展をさせていただく機会を得て2006年10月15日~22日(うち3日間は実演)に行ってきました。日本語を交えたチラシを作り、知り合いの店舗、幼稚園、教会などに配布しました。
伝承の折り紙から現在のものまで、さまざまなものを気張って展示したものの、どのくらいの人が来てくださるのかドキドキでしたが、国際語としてのORIGAMIは知っているものの折り紙展は初めてという方にたくさんご来場いただきました。平面の1枚の紙が立体化されて作品として姿を変えていく様は、来場者にたくさんの驚きを感じていただくことができました。会場アンケートの結果は「次回はいつやるのか楽しみにしている」、「連絡がほしい」という声が多く、私たちをとても勇気付けてくれるものでした。
もっともっと多くの人に折り紙を知ってほしい、折ることの面白さ、楽しさ、思いつかない形に変化する驚きなど、生活の中でたくさん楽しんでほしいという願いを私たちは強く持っています。
小さな町の片すみでの出来事でしたが、個人レベルで草の根的な展示会をコツコツと今後も続けていきたいと思っています。

~寄稿~「秋の作品展」高山鈴子(東京都)
2006年10月2日から10日までNHK川越文化センター2階ギャラリーで、折り紙講座の作品展を行いました。台風の影響で悪天候にも関わらずシンポジウムで知り合った方や折り紙仲間など、今年は例年以上のたくさんの方々にご来場いただき、一同感激の連続でした。(写真)
また、10月23日~28日には西東京市新町福祉会館で教室の生徒さんの児童の作品展を行いました。ご来場の方一様にすべての作品が紙でできていることに驚いたり、感心したり、大盛況でした。生徒一同感謝の気持ちを込めて折った作品をご来場くださった方々にプレゼントして大変喜ばれました。

~寄稿~「新春を飾る折り紙作品展―夢花火とメルヘンの絵の世界」五味貞子(埼玉県)
年の初めの恒例になっている作品展が埼玉県川口グリーンセンター「緑の展示室」で1月3日に盛大にオープンいたしました。早いもので5周年を迎えます。寒い時期にもかかわらず、この展示会を見なくては年が明けないと近郊はもとより奈良、大阪、兵庫、静岡、富山、茨城、千葉・・・遠くは沖縄からもご来場いただき、メルヘンの世界にひたっていただきました。
毎年好評をいただいている屏風作品(縦79cm×横109cmのラシャ紙)の下を四つ葉のクローバーで統一した今年は「ハッピーツリー」がテーマでした。ツリーの名にふさわしく葉の形で周囲を飾り、春夏秋冬の情景をメルヘン調にした作風を苦労して作りました。
大小8色のギザギザ風船、かわいい妖精、ピエロの表情と台紙の一面の絵をどのようにご覧いただけましたでしょうか(写真)。壁一面に飾り付けられた大小色とりどりの夢花火は会場内を明るく春が訪れたような雰囲気に夢と希望を与えたと思います。この展示会は1月6日付けの朝日新聞埼玉版で紹介されましたので、土曜と日曜は大勢の方々が訪れ、会場内は賑やかに埋め尽くされました。
日曜日に開かれた折り紙教室は親子連れで大盛況でした。特に「ひこうき」は大人気で、親子で競争しあう和やかな一幕がありました。朝日勇先生の折り紙教室は家族が一緒に体を動かして遊べます。折り紙健康運動とでもいいましょうか。
「さわって遊べる折り紙コーナー」では、輪投げ、コマ、福笑いと、子どもたちが大はしゃぎでした。ハートの冠をかぶってニコニコ顔の写真をたくさん撮っていました。魚釣りでは親子や友達で何匹釣れたか競争し、負けるともう一回と、にぎやか魚釣りに笑いが絶えません。
「折り紙でこんなに楽しい遊びができるんですね」と感心するお父さんとお母さん!折り紙を通して温かい人間関係たくさん生まれました。
期間中は大勢の折り紙愛好家の皆々様、諸先生方と和やかな時が持てましたことを会員一同厚くお礼申し上げます。

~寄稿~「ガンバスターを折りました」中居和子(富山県)
去年の暮れ、高1の孫がゲームキャラクターのガンバスターを描き、これが折り紙で折れるか聞いてきました。これはガンバスターだけに“頑張る”しかないと思い、元旦から5日まで熱中して折りました。
頭部の形が上手くできず、いろいろと工夫しましたが貼る所が多くなってしまいました。今はなにか一仕事終わったような気がゆるんでいます。折り図を描いてから1枚、デッサンの絵を見て1枚と、2枚仕上げるのに時間がかかりましたが、折り紙はやめられそうにありません(完成写真)。

~寄稿~「障害者交流センターで講習」 山口秋子(新潟県)
昨年12月3日(日)に「ふれ愛プラザ」のイベントで、2006おりがみカーニバルにも出品した新潟国体マスコットの「トッキッキ」や月刊おりがみのクリスマスリースを皆さんで折りました。

~おりがみニュース~
「2007折紙シンポジウムin秋田」参加受付開始!

会場:ホテル鹿角(電話0186-30-4111/FAX0186-37-4000)
後援:鹿角市教育委員会、十和田八幡平観光物産協会
日程:7月29日(日)~31日(火)※2泊3日
受付:7月29日(日)12時~14時30分
交通:JR盛岡駅から高速バスで1時間30分(基本的には現地集合現地解散ですが、今回特別に盛岡駅発ホテル直行の無料バスを用意します。シンポ終了後も盛岡行きの無料バスが出ます。予約者は全員乗れますので、ぜひご利用ください。また新幹線その他の交通機関の手配につきましては、JTB法人東京虎ノ門支店 担当古関・上田までお気軽にご相談ください。電話03-3592-0831 月~金9:30-17:30)
参加費用:会員38,000円 会員でない方43,000円(税込)
※ 費用には食事代(5食)、諸経費(配布資料代等)が含まれます。
※ 基本的に5-6人の相部屋となります。
お申込み方法:月刊おりがみ添付の払込取扱票もしくは郵便局にある同紙に「シンポジウム参加費」とお書きの上、上記費用を日本折紙協会の郵便口座「00110-6-188035」へ送金してください。郵便局の同紙で送金する場合は、性別と会員番号(会員でない方はその旨)をお書きください。ご入金いただいた方には5月以降に案内書をお送りいたします。

「バレンタインのハートの折り紙」展の報告
積雲画廊(東京都渋谷区)で折り紙作家の中野獨王亭さんの個展が開催されました。「最近よく“脳のために指先を動かす”と言われますが、仕事というものは頭よりも手を動かすのが本来あるべき形では」と語る中野さん。会場ではあやとりの講習もおこなわれ、伝承の手遊びを後世に伝えるという思いが伝わりました。

「幼児教育における『おりがみ』の位置と展望に関する実態調査」結果報告 岡村康裕
保育所長時代に、尼崎、伊丹、西播磨地区の保育者を対象に実施した調査をまとめた1998年刊行の冊子を出します。整理分析の過程で阪神・淡路大震災に遭うという体験も経ました。保育の現場でこの報告書がお役に立てれば幸いです。
問い合わせは岡村康裕さんへ(電話&FAX072-772-3655)

世界のおりがみ展「お国自慢シリーズ」群馬で開催中
日程:3月21日(水・祝)~4月3日(火)
会場:高崎市少年科学館2階展示フロアー(電話027-321-0323)
土日に折り紙教室開催・5歳~中学生対象、参加費200円、応募締め切り3/14まで)

親から子どもに伝える折り紙遊び展 生命の輝き 田中たか子(静岡県)
日時:2007年4月9日(月)~28日(土)9:00~18:00(日曜日休館)
会場:おりがみ会館(ゆしまの小林)2階ギャラリー
東京都文京区湯島1-7-14 電話03(3811)4025
交通:JR御茶ノ水駅下車徒歩5分
内容:花の生命の輝きを色紙や花時計、花車など立体的に表現します。30作品以上展示。

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※著作物ですので、印刷後にコピーしたり、商業利用する際は協会までご連絡ください。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「世界のお国自慢シリーズ」であり、全34点あります。
1. 大江戸 天下祭り
2. どおか、おさいじゃったもんせ(おいでください)
3. 新潟のふるさとを語る〝萬代橋〟
4. 長崎くんち 龍踊り(じゃおどり)
5. 熊本のまつり
6. スポーツ健康宣言都市、船橋
7. 見沼田んぼ物語り1・2
8. ちくごは花盛り
9. 名所、旧跡が数多く残る福島県会津へGO!
10.折紙動物園市原ぞうの国
11.ひな人形・段飾り
12.美(うま)し国かがのと
13.雑司ヶ谷鬼子母神のお会式
14.高幡不動尊五重塔
15.信濃の国~田毎のお国自慢~
16.沖縄の「ちゅら海水族館」と楽しむ人々
17.相模の国のまつり自慢
18.世界でたった一つふなばしアンデルセン公園
19.世界遺産熊野古道参詣道中絵図
20.淡墨桜(うすずみさくら)
21.彩の国まごころ国体のおもいで
22.日本三景 宮 島
23.どや!大阪てんこもり ようけおまっせ!
24.あおによし寧(な)楽(ら)の都は咲く花の・・・・。
25.隅田川花火大会
26.因州和紙と折り紙にこだわって
27.万博自然公園太陽の塔をとりまく四季の花々
28.海・街・山 元気です 「神戸」
29.東海道「戸塚宿」幻想
30.吉原仲之町界隈(春宵)
31.刀田の太子さん」のほとり
32.ワッショイ百万、北九州!
33.ひまわりの迷い道
34.新東京百景「薬師池公園」の春夏

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
ご請求ください。FAXでお送りいたします。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

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http://www.mag2.com/m/0000023495.html

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幼稚園、保育園の壁紙飾りや教材として、また、四季折々の暮らしを飾り、ゆとりある豊かな気持ちを育み子どもから大人まで楽しめます。

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■ 436号 (2011年11月01日発売)

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