特集 お部屋あそび
続 デイケアで折り紙~もっとやさしく~
第3 回 千歳飴 田中 稔憲
11 月は七五三参りの月ということで、千歳飴の袋に描かれているものを色紙に仕立てました。
千歳飴の袋に使われている絵は「鶴」「亀」「松」が多かったので、この三つで構成してみました。朝日や竹や梅もあったにこしたことはないのですが、一度の講習でお年寄りはそんなにたくさん折れません。この辺りが落としどころと言っていいでしょう。
でも「鶴」一羽、「亀」一匹、「松」3 個。色紙1 枚を構成するには少しさびしい。こういうことはお年寄り対象の作品ではよくあることです。この場合、色紙に和紙などを貼ってデザインし、そこに作品を載せていくというのも一つの解決法です。今回は色紙の中央にお好みの友禅紙を貼り、亀の下には青海波模様の紙を貼ってみました。あとは、「千歳飴」の文字名札があれば充分雰囲気を出すことができます。
この手法を使うと、簡単な伝承作品を使っても、趣のある色紙に仕上がることがあります。今年の折紙シンポジウムの高齢者障害者部会ではその事例をいくつか紹介してもらうことができそうです。題材でご苦労されている方は参加してみてはどうですか?
なお、今回の鶴用の菱形の紙、松用の1:4の長い紙は、ハサミが準備できない教室では、講師があらかじめ切って準備しておく必要がありますが、ハサミを使うことができる教室では用紙の切り出し方を覚えることができるので、生徒さんにやってもらいましょう。
ミニ知識
◇七五三…3 歳の男の子と女の子、5 歳の男の子、7 歳の女の子が11 月15 日に氏神に参拝し、健やかな成長を祈る行事です。3歳男女の髪置(それまで剃っていた頭の毛を伸ばし始める儀式)、5 歳男児の袴着(初めて袴をつける儀式)、7 歳女児の帯解(子ども用の着物のつけ紐を外し、帯を結ぶ儀式)がもととなって、江戸時代後期に3 つの子どもの祝いがひとつの行事にまとまりました。子どもの死亡率の高かった昔は、「七つまでは神様の子」
「七つまでは神のうち」と考えられ、無事に7 歳を迎え氏神に参る「七つ子祝い」がもっとも大切な子どもの成長の儀式だったことが、七五三が広まるきっかけとなりました。
おってあそぼう!!
おふとんポケット
髙木 ひろみ
かけぶとんの両端を裏でのりづけすると、ポケットがしっかりします。
㉖で折った部分を引っ掛けることができます。(作者)
家House by Ms. Noriko NAGATA
永田紀子
伝承のコップは、いろいろな作品の元になっていることが多く、ここから何か見つかるとうれしくなります。この屋根もその一つです。始めに屋根ができて、本体をそれに合わせて作りました。本体は2種類ありますが、IとIIをそれぞれ片面ずつ出して折ると「両面家」でおもしろいです。(作者)
畳(四畳半、六畳) Tatami mat by Mr.Ichiro‒ KINOSHITA
木下 一郎
世界のおりがみ展(いろはシリーズ/1999年制作)の大阪支部制作「日本ことわざいろは歳事記」のために、正方形一枚折りの基本(四畳半)をはじめに創作しました。この折りが会得できたら、その応用で六畳、八畳、十二畳半、十八畳、三十二畳、五十畳と畳敷きのパターンにアタックしてください。(作者)
私の椅いす子My chair by Ms. Matsuyo KIMURA
木村 松代
椅子には、誰が何を思い座っているのかと想像をかき立てることがあり、作品名の「私の椅子」につながりました。顔をかく場合は、①で折りすじをつけずに工夫して折りましょう。少しの変化で「ベビーちゃんバッジ」(写真右)ができます。(作者)
英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson 24
Corner bench by Ms. Ayako KAWATE
この作品は、1864年発行のオランダ語の書籍に描かれていたコーナーラック(隅戸棚)からの発展作品です。さかさまでも使え、たおすとうしろのすき間を利用してカード立てにもなります。
This is the model derived from the origami “corner rack”
that appeared in a Dutch book published in 1864. This
can be used even upside-down. By tilting it, you can use
it as a card holder with a card inserted in the crevice.
おりがみパッチワーク矢絣
Yagasuri pattern (pattern resembling that of arrow feather)
by Ms. Minako ISHIBASHI
石橋 美奈子
ゆっくりした春休みの午後。何か創作したいと花図鑑を繰っていると、横にあった千代紙の伝統模様の矢絣が目に留まりました。“そうだ矢絣を作ろう”。テーマの発見、思い通りにできあがり、嬉しいひとときとなりました。(作者)
はこしゃちCube-Orca by Mr. Yoshihisa KIMURA
木村 良寿
この作品は「はこどうぶつ」シリーズの内でもできあがりの形が一番好きな作品です。上半分を丸っこく仕上げるのと口先の形がポイントです。(作者)
風車つきテーブルTable with a pinwheel pattern by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子
風車柄のついたテーブルとなりました。⑨からねじるように折り、⑩となることをイメージして折ってみてください。両面おりがみで折っても楽しそうです。(作者)
ミニ知識
◇千歳飴…七五三祝いや赤ちゃんのお宮参りのときの縁起物です。もともと江戸時代の浅草で売られていた祝い飴でした。子どもの長生きを願って、棒状の飴が鶴亀や松竹梅など、おめでたい柄が描かれた化粧袋に入っています。
◇矢絣模様…絣(ところどころかすったような模様を入れて織った織物)の経糸がV 字にずれて、矢羽根を図案化した模様です。
矢羽根模様、矢筈模様ともいいます。矢はまっすぐに放たれて戻ることがないため、縁起のよい模様として、花嫁道具の着物に使われたそうです。また、矢羽根が尚武に結びつき、江戸時代の武家の女中さんの仕着せ(主人が奉公人に与える衣服)の模様としても用いられました。明治時代になると、袴に合わせる着物の柄として、女学生たちに流行したそうです。
●ミニ知識参考図書:『絣』(法政大学出版局)、『和のしきたり』(日本文芸社)、『川原慶賀の日本画帳』(弦書房)、『こどもの世界』(文化出版局)、『鳩居堂の日本のしきたり豆知識』(マガジンハウス)、『絵でつづるやさしい暮らし歳時記』(日本文芸社)、『記念日・祝日の事典』(東京堂出版)、『日本人の春夏秋冬』(小学館)、『きもの教本I』(長沼静きもの学院)、『朝日新聞』(朝日新聞社)、『世界大百科事典』(平凡社)、『大辞泉』(小学館)
鶴の箸袋Chopsticks’ envelope with a crane by Ms. Masako FUTAWATARI
二渡 昌子
スッキリしたデザインが気に入っています。難しくないので、たくさん折って作ってください。(作者)
もみじMaple leaf by Mr. Yoshihide MOMOTANI
桃谷 好英
もみじの葉は枝に一対ずつ向かい合わせについています。(作者)
ミニ知識
◇シャチ…イルカの仲間の海獣です。体長8m と大型で、体の上半分は黒く、腹は白、性質は荒く、クジラを襲うほどです。アイヌの人たちはシャチのことをレプンカムイ(沖の神)と呼んで、神聖視しました。
◇畳…奈良時代以前、畳は毛皮、わら、こも(草の名前)、絹などで作られた敷物の総称でした。平安時代に蒲などで編んだむしろを重ねて布で縁取りした「薄縁」のことを指すようになりました。現在の畳とほぼ同じ「厚畳」もありましたが、要所にだけ敷かれるものでした。室町時代以降、書院造りの建物の部屋に敷き詰めて使われるようになりました。畳は最初の1 枚を床の間と平行に置いて、じゅんに敷いていきます。以前は、祝儀と不祝儀とで敷き方の違いがありました。
読者の広場
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今月号は夏らしい作品がもりだくさんで、涼しさを感じました。今月号の「頭の体操」は今まででもっとも簡単だと思いました。これからも簡単な出題をお願いします。暑くなって少しやる気がなくなりがちですが、ボケ防止に手を動かすようにしています。
大阪府 内藤さん
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絵手紙に「かきごおり」を貼った暑中見舞いを友人にポストインする。大変喜ばれ、好評だった。「プレーンローズ」は箱いっぱい作り、プレゼントなどにそえた。
新潟県 塚本さん
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World 0rigami Report
イギリス・ロンドンでの展覧会に出展
山本勝博(福井県)
昨年の初夏、『クオリアート』という会社から海外での作品出展の依頼を受けました。海外の方々に自分の作品を鑑賞していただける良い機会だと思い、出展を決めました。この会社は絵画や芸術作品に深く精通しており、『DISCOVER THE ONE JAPANESEART 2017 IN LONDON』(最高の一枚を発掘しろ!)というタイトルで、日本を代表する精鋭芸術家100名を集め日本の美術作品を紹介する展覧会を企画している会社です。そしてこの会社が提携している所が『英国王立美術家協会(RBA)』で、130年の歴史を誇る由緒ある団体です。
日本画、洋画、彫塑、陶芸、工芸、手工芸、写真、書道、などさまざまな分野からの出展で、この展覧会開催中、英国の専門家の審査と来場者も審査に入り全部で6部門の受賞が決まります。この中に折り紙では初参戦となりました。日本の文化を紹介するということなので、地元の越前和紙で創作した『ナポレオン・ホース』を折り上げました。発送後に、英国の(RBA)ジェームズ・ホートン会長より作品の造形が素晴らしいとのことで、特別に外国人枠で『名誉会員』の推薦をされ請けました。
そして今年の4月に大英博物館でのレセプションパーティー参加の招待が届き、自費の旅行ですが参加することになり、日本折紙協会の佐野専務様に英国折紙協会の(折紙作家で同協会会計士)マーク・ボライソ氏と現地でお会いできるようにご手配していただきました。英国では大英博物館でも日本の浮世絵展が人気があったり、現在日本の文化を紹介するビルが建設中だとか! ボライソ氏がビル事業主と折紙展示スペースを交渉中のようです。今年は英国折紙協会50周年記念コンベンションがあり、ご招待作家は布施知子氏と伺いました。
旅程は悲しいことにテロ事件の合間をぬったものとなりましたが、5/31~6/3の1週間で有名な所は観光でき、由緒ある劇場でミュージカル鑑賞も堪能して来ました。メニア・ギャラリーでの展覧会会期中、さまざまな分野のアーティストと交流し、たくさんの刺激を受けました。また、審査員にどうやって折り紙の素晴らしさを伝えられるのかを悩みました。
英国は物価が高く、トイレもお金が要るのでお小遣いはたくさん必要でした。帰国中に展示会場でスタッフが作品搬出し終えた頃に規制線が張られたそうで、ギャラリーの15m前の店で殺人があったようです。
帰国後、7月末にスタッフから『審査員特別賞』の吉報が入りました。さすがにグランプリは無理でしたけれど、RBAの副会長ご夫妻が作品をとても気に入って下さっていたので、推して下さったのかと思いました。
今回、来年2月に東京の『綱町三井倶楽部』(日本が誇る迎賓館)で英国王立美術家協会名誉会員の称号を会長より受ける予定です。また、5月には、英国王立の『マル・ギャラリーズ』にて展示が決まりました。それと、『ナポレオン・ホース』は、日・英のアーティストの秀作を集めた書籍『MINERBA 2018』(2月出版予定)に掲載され図書館で見れるそうです。最後になりましたが、英国折紙協会のボライソ氏を紹介して下さった佐野専務様と、ボライソ氏にこの場を借りてお礼申し上げます。
おりがみニュース
朝日学生新聞社主催、昭和女子大学共催「朝小サマースクール in 昭和女子大学2017」の
「最大の折り紙手裏剣のディスプレイにチャレンジ!」に協力しました
世界記録チャレンジイベントで手裏剣折り紙の指導 田口健司(東京都)
8月5日(土)に実施された朝日学生新聞社主催「朝小サマースクールin 昭和女子大学2017」の「最大の折り紙手裏剣のディスプレイにチャレンジ!」に佐藤由美子先生、上野木の実先生、古谷たつえ先生と4名でお手伝いに行きました。11時~15時までの間に手裏剣(伝承)を折って指定のボードに貼りつけ、1500以上であれば「世界記録に認定」というものです。手裏剣は1枚の折り紙を半分に切って制作(『月刊おりがみ9月号』紹介)ですが、半分に切るところからスタート。スタートから会場はいっぱいになり、お子さまだけでなく保護者も楽しそうに折っており、最後まで会場は大にぎわいでした。
申請するため、ただ数を折ればいいというものでもなく、審査基準はなかなか厳しく、半分に切って折ったものを審査対象としていたため、正方形2枚で折られたものや1枚を
1/4に切って折られたもの、指定通りにボードに貼られていないもの、重なって貼られたもの、先がズレて折られていたものなどは審査対象外になってしまうので「ていねいに折ってね」と教えながら、ボードに貼られて対象外になってしまいそうなものを見つけて修正していました。
4時過ぎ、ギネスの説明の後、結果発表。ディスプレイされた手裏剣の数は2575で見事世界記録達成!しました。実際に折られた数は3000を超えていたかと思います。
支部だより
日本折紙協会は支部設立を応援しています !
このコーナーでは各地で活動中の支部の情報をお待ちしております
川井淑子先生を偲ぶ 思い出の作品展
香川支部「おりがみKAGAWA」支部長 坂本整よしこ子/香川県
6月20日(火)~25日(日)、NHK高松放送局ふれあいギャラリーで、昨年12月19日(月)に亡くなられた川井淑子先生を偲ぶ作品展を開催しました。
川井淑子先生の訃報を聞いたのは(お怪我で入院されていたので、お見舞いのため)高知に向かっている途中でした。「昨夜、母が亡くなりました」、娘さんからお電話。昨夜お電話の向こうで「わざわざ香川から来なくてもいいよ」と元気なご様子だったのに…。
先生に初めてお会いしたのは東京のお教室。あれから10数年。香川支部設立の際にもおいでくださって、言葉では言い表せないくらいお世話になりました。思い出の作品展をしたい、会員さんからの声でした。月刊『おりがみ』でも紹介していただき、期間中には高野和香子元「近江おりがみの会」支部長、大阪の梅本吉広支部長、広島の坂田さんをはじめ、たくさんの方々、そして川井先生のお嬢様の鶴見雅子さんもいらしてくださいました。みなさま、ありがとうございます。誌面をお借りして、お礼申し上げます。川井淑子先生へ。やさしい心で私たちをつつんでくださった川井淑子先生、ほんとにほんとにありがとうございます。
(作品展の様子はNHK地方局「ゆう6かがわ」でも紹介されました)
左京区ふれあいまつりに参加
京都支部「古都折紙倶楽部」( 支部長 松井佳容子/京都府)
京都市左京区役所が毎年開催している「左京区民ふれあいまつり」が、今年も7月23日(日)に京都市勧業館「みやこめっせ」で開催され、約7000人の区民がいろんな催しを楽しみました。
日本折紙協会京都支部も「折り紙」で参加し、ブースでは多くの市民に折り紙を楽しんでいただき、スタッフはいつもながらの「お昼も満足にとれない忙しさ」にうれしい悲鳴をあげていました。
ブースには、5年前の「日本折紙協会シンポジウムin京都」でご挨拶いただいた門かどかわだいさく川大作京都市長もお立ち寄りくださりました。
京都支部はこれからもいろんなイベントに参加し、より多くの市民に折り紙のすばらしさを伝えていきたいと思います。
支部発足10周年記念展示会
琉球支部「月桃の会」 支部長 比嘉邦子/沖縄県
6月20日(火)~25日(日)、琉球支部発足10周年記念展示会を沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー1にて開催し、6日間の短期開催にもかかわらず、予想以上の皆様にご来場いただきました。
前日の搬入日はドシャブリの雨でしたが、それぞれの担当コーナーや約3m×7mのフレーベルの模様折りで折った海の壁画、5mのジンベエザメには支部員総出の準備でした。
海、沖縄の花、連鶴、ユニット、ハコ、スパイラル、のコーナーそれぞれに思いを込めた作品群に「スゴーイ!!全部折ってあるんだ、何枚折ったの?」「本物みたい! 香りがしそうね」「へー、これも1枚の紙から!!」「あっ!紅型模様のカレンダー、銀行の?」などの感想や、いつの間にか向きや場所が変わっていたり、ふたが開けられていたり、開けてみせたり…。またデモストレーション時には握手をしてあげたり、好評のうちに終了できました。
案じていた展示後の作品も会場の博物館・美術館や短大、医療センター、幼稚園など、またどうしてもという若人に寄贈し喜んでいただきました。「また次回楽しみにしています」の声にメンバーはみんな笑顔の1週間でした。
第12回北陸折紙コンベンション報告
金沢支部「金沢おりがみの会」 支部長 田中稔憲/石川県
去る、7月29日(土)~30日(日)、金沢市の石川県文教会館で第12回北陸折紙コンベンションを開催しました。特別講師としては、古くからの友人でもある梅本吉広理事(大阪支部長)をお招きして、「私の折紙人生」というテーマで講演していただきました。その後、一日目の折紙教室2コマと懇親会を行いました。さらに夜の折紙市場、翌日は3コマの教室を行いました。参加者数は昨年よりさらに増えて101名でした。ご協力いただいた講師の皆様には心よりお礼申し上げます。
懇親会後の夜の教室も盛況で例年以上に熱心に取り組む姿が見られました。
北陸の新幹線効果はさらに広がり石川県の求人倍率は全国2位にまでなり、観光客も世界中から来るようになりました。コンベンションの参加者も増加の一途ですが、主な宿舎の兼六荘に入りきれず、やむを得ず別のホテルを取っていただいた方も出るほどでした。2年後の宿泊はどのように確保するか今後大変な課題となってきました。我が国の折紙愛好者の底辺拡大に大きく寄与できると考えて始めたコンベンションですが、ますます予想を上回る参加者数となり、大会の教室数に見合う部屋の確保が次回の課題となりました。懇親会の会場も広さが充分でなく、希望者全員が一同に会する事が困難
になってきました。次回からはより多くの参加者を受け入れるための方法を探っていかなくてはならないと考えています。
なお、例年のように第12回コンベンション折図集を頒布させていただきます。今年はカラーのページが3分の2を超え、表紙も外注したことでこれまでよりさらに美しい仕上がりとなりました。ただその分コストがかかって200円価格に上乗せすることとなりました。ご了承の上、ご希望の方はお申し込みください。
~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
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