月刊おりがみ 510号 (発売日2018年01月01日) 表紙
  • 雑誌:月刊おりがみ
  • 出版社:日本折紙協会
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • 参考価格:[紙版]880円
月刊おりがみ 510号 (発売日2018年01月01日) 表紙
  • 雑誌:月刊おりがみ
  • 出版社:日本折紙協会
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • 参考価格:[紙版]880円

月刊おりがみ 510号 (発売日2018年01月01日)

日本折紙協会
特集 冬を楽しむ

続 デイケアで折り紙~もっとやさしく~
Origami workshop in the day care service 2nd series

第6回 キューピッド  田中 稔憲
Cupid by Mr. Toshinori TANAKA

今回はバレ...

月刊おりがみ 510号 (発売日2018年01月01日)

日本折紙協会
特集 冬を楽しむ

続 デイケアで折り紙~もっとやさしく~
Origami workshop in the day care service 2nd series

第6回 キューピッド  田中 稔憲
Cupid by Mr. Toshinori TANAKA

今回はバレ...

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目次

特集 冬を楽しむ

続 デイケアで折り紙~もっとやさしく~
Origami workshop in the day care service 2nd series



第6回 キューピッド  田中 稔憲
Cupid by Mr. Toshinori TANAKA

今回はバレンタインデーにちなんでキューピッドを紹介します。
 元にした形の、伝承の「オルガン」は説明するまでもないと思います。講師用テキストの『おりがみ4か国語テキスト100』には「折り本の基本形」から作られる形として取り上げていますが、実質的には一つの基本形ととらえてよいと思っています。この形から袖を折りだすのはやさしいのでだれにでも無理はないと考えました。
 伝承の「はっぴ( はんてん)」が、『179 号/ 絶版・1990 年7 月号』などの、以前の『月刊おりがみ』で紹介されていたことを長く会員でいらした方は記憶にあると思います。ここで使っている袖を折りだす方法がそれにあたります。あとは斜め段折りを無理なく折れるようにしていけば翼になるわけで、そのようにして創っていきました。
ちょっと工夫すれば顔も中央から引き出せます。それはデビット・ブリルさんのangel にも見ることができます。でも今回は複雑な造りを極力避けるという観点で、ノアちゃんの顔を折って貼り付けることとしました。1980 年デビュー当時のノアちゃんのように、ちょっとだけ顔を横長から丸に近くなるようにしてみましたが、ノアちゃんの顔のままでもよいと思います。
 私は100 歳になっても折って楽しめるものを…という意図でこの連載を書いていますから、もう少しお若い方にもという観点でさらに充実したバージョン(写真右)も考えてみました。
 みなさんもcase-by-caseで工夫してみていただけたらと思います。


ミニ知識

◇第23 回オリンピック冬季競技大会(2018/ 平昌)…韓国北東部の江原道で、2018 年2 月9 日~ 25 日までの17 日間開催、7競技102 種目で競い合います。韓国ドラマ「冬のソナタ」(2002年)のロケ地として有名になった龍平リゾートも会場のひとつとなっています。
◇韓服…韓国の民族衣装の総称です。日本では韓国女性の民族衣装を「チマチョゴリ」、男性のものを「パジチョゴリ」と呼んでいますが、韓国の人はそれらを民族衣装の総称としては使いません。チマ、パジ、チョゴリというのは、それぞれスカート、ズボン、上着のことです。
◇カーリング…1998 年の長野冬期オリンピックからオリンピックの正式種目になった冬のスポーツです。カーリングの語源の「カール」とは、ストーンがゆるやかに曲がってすべるという意味で、イギリスのスコットランドで始まったとされています。氷上で、ストーンと呼ばれる、ハンドル(取っ手)のついた丸い石を投げて滑らせ、40m 先のハウスと呼ばれる円をねらいます。通路をブルーム(もともとは「ほうき」という意味の英語)ではいて、スピードを調節しながらストーンを進ませます。投げることをデリバリー、氷をはくことをスイーピングといいます。1 チーム4 人で、2 チームで競い、1 人2 個ずつ、両チームで合計16 個のストーンを交互に投げます。投げ手の他に2 人のスイーパー(はく人)がリンクに立ちます。もう1人はスキップという、投げる場所を指示する役目です。得点は全部のストーンが投げられたあと、ハウスの中心に一番近いストーンがあるチームだけ得点できます。ストーンには黄色、赤色、青色のハンドルが付いていて、重さは約20kg、直径約30cm です。硬くて滑りやすい、スコットランドのアルサクレッグ島産の花崗岩が使われています。カーリングの専用のシューズは、片方の足の裏側がテフロンやステンレススチール製で滑りやすい素材、もう片方がゴムのような滑らない素材になっています。右投げの人は左足にすべるものを、左投げの人は右足にすべるものをはきます。
◇節分…2 月3 日ごろ。2018 年は2 月3 日(土)。節分とは季節の分かれ目のことで、もともとは立春、立夏、立秋、立冬の前日の年4 回ありましたが、立春が正月と同じように年のはじめと考えられて重んじられ、節分が立春の前日のことだけを指すようになりました。春を迎えるために、冬の陰気をはらう行事が行われ、疫病、災害を象徴するものが鬼とされています。豆まきや「焼い嗅がし」という、焼いた鰯の頭を柊の枝にさしたものを戸口にさして、臭さとトゲトゲで鬼を追いはらいます。


●ミニ知識参考図書:『世界大百科事典』(平凡社)、『年中行事事典』(三省堂)、『地球の歩き方韓国』(ダイヤモンド社)、『江戸の庶民生活、行事事典』(東京堂出版)、『日本こども史』(平凡社)、『日本こどものあそび図鑑』(遊子館)、『中世の祝祭』(原書房)、『ヨーロッパの祝祭』(河出書房新社)、『和ごよみと四季のくらし』(日本文芸社)、『日本の神様と楽しく生きる』(東邦出版)、『「日本の神さま」おもしろ小事典』(PHP研究所)、『全国年中行事事典』(東京堂書店)、『みんなのカーリング』(学習研究所)、『ザ・カーリングブック』(ぎょうせい)、『富士河口湖町ホームページ』



垂すいちょくびよく直尾翼のスタンド
Vertical tail-shaped holder by Ms. Hiromi TAKAGI
髙木 ひろみ

フチにメモや折り紙作品などをさしこんで飾ることができます。大きな紙で折ると帽子にもなります。(作者)



英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
石橋秀夫

「風船」の名前がついていますが、「風船基本形」を使っていない作品です。ハートの大きさは、少しなら調整できます。ハート以外のマークも創れます。本作品をベースにして、いろいろ工夫してみて下さい。(作者)
This model, called “Balloon”, does not use the Waterbomb Base. The size of the heart can be adjusted slightly. It is possible to create shapes other than a heart. Based on this model, please try different variations. (Author)


ハート・イン・リースHearts in wreath by Ms. Ayako KAWATE
川手章子

ハートがたくさんついたリースとなりました。細かく折る部分はていねいにバランスよく折ってくださいますように。(作者)



ミニ知識
◇天狗…天狗という言葉が初めて文献に現れるのは『日本書紀』で、雷音を発して飛んだ流星のことが「天狗」と記載されていますが、読みは「あまつきつね」で「てんぐ」ではありません。平安時代末期に成立とされる説話集『今昔物語集』には鳥の姿をした「烏天狗」が現れています。室町時代後期になって、山奥にすみ、赤い顔で長い鼻、白髪の髪を長く垂らし、頭には頭巾をかぶった山伏の姿で、高下駄をはいて、羽団扇を持って、自由に空を飛ぶという「鼻高天狗」が生まれました。なお、日本各地で天狗に関係する祭が催されていますが、東京都世田谷区の下北沢では、節分に「しもきた天狗まつり」が開催されています。
◇富士山の日…2 月23 日。パソコン通信のニフティサーブ上の同好会「山の展望と地図のフォーラム」が「ふじさん」の語呂合わせからに1996 年に命名しました。 山梨県河口湖町(現在の富士河口湖町)でも富士山とともに生きる町として、富士山の環境保全並びに観光資源として広く重要性を認識する機会にしようと2001 年に条例で定めました。花火をあげるなど、イベントが行われています。追って、2009 年には静岡県も制定しています。なお、2013 年6 月、富士山はユネスコの世界文化遺産に登録されました。


赤ちゃんのくつとスニーカー
Baby shoes and Sneakers by Ms. Minako ISHIBASHI
石橋 美奈子

「スニーカーのレディース&ジュニア用」がまずできました。易しくしていく工程で「赤ちゃんのくつ」が誕生。「大きいサイズのメンズ」も揃い、家族みんなの靴ができました。(作者)



のりはりしない亀きっこう甲モザイク
石橋 美奈子

『99号』『193号』『おりがみ傑作選2』で紹介していただいた『亀甲モザイク』は、初めての方でも仕上げやすいようにのりづけでした。今回、「フランス革命200年記念国際折紙コンクール」(1989年)で1位受賞した「エッフェル塔」(『193号』おりがみギャラリー掲載)を制作した際ののりづけなしの組み方をご紹介します。(作者)


鬼と天狗
Oni(Ogre) and Tengu(Long-nosed goblin) by Mr. Yukihiko MATSUNO
松野 幸彦

まず天狗を作り、同じ基本で鬼を作ってみました。(作者)



カーリング女子選手Curling female player by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子

女子選手はもともと「ミニエプロンの女の子」という作品名で投稿された作品です。ブルームは「女の子包みと庭そうじ」(2009年8月12日投稿)のほうきを少しアレンジしたものです。今回、川手さんに新たにストーンを加えていただいて、近年人気のカーリング女子選手に仕立てました。(編)



富士山の楊枝入れ
Mt. Fuji toothpick holder by Ms. Yuko FUJIMOTO
藤本 祐子

以前掲載していただいた「お雛様」や「兜」の楊枝入れと同じく、衝ついたて立の部分に楊枝などがさしこめるようになっています。富士山の高さの覚え方をご存知ですか?「皆、なろう!」3776m です。外国の方のおもてなしの席やお祝いの席などに、ぜひテーブルに置いて使ってください。(作者)



ホームこたつと折りたたみ式座いす
浅井 かづゑ

おりがみでドールハウスを作りたくて、扇風機、鳩時計、ミシンなど折ってきました。今回、「ホームこたつ」ができてほっこりしています。昔からこたつのことをホームこたつと呼んでいました。さて、次は何が折れるでしょうか。(作者)


梅の花Ume blossom by Mr. Manabu ICHIKAWA
市川 学

花びらは『464号』の「ラナンキュラス」(写真右小)の外側の花びらと同じ構造です。「ラナンキュラス」をより簡単にしたような作品です。先に花心(㉓~㉙)をしあげてから⑱~㉒を折った方が、ととのえやすいかも知れません。(作者)


女性の韓ハンボク服
Hanbok(Traditional Korean dress) for women by Mr. Sang Hun,KIM
金 相憲

当時、韓国折紙協会の常任理事の金さんが、「’99折紙シンポジウム in 飯坂温泉」(福島県)の招待者で、全体講演の実技指導で教えてくださった作品です。「スカート部分のチマと上着のチョゴリは、通常色が違うので、1枚の折り紙で表現するのに向いています」とおっしゃっていました。



読者の広場
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 『507 号』が届き、さっそく「おりがみ頭の体操」に取り組みました。手間取りました。「あじさい折り」に挑戦していますが、やっぱり折りすじが多く目が疲れて、できかねています。静岡県 縣さん
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 田中具子先生の「色紙選」がよかったです。「はこしゃち」はアイデアの発想がおもしろいと思いました。私も挑戦したいです。3 枚組のこまを折って、近くの人に配っています。
 大阪府 内藤さん
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●純真短期大学で「こどもフェスタ」  
純真短期大学こども学科2年生 船越真まりこ里戸:文

福岡市の純真短期大学でこどもフェスタが10月21日(土)に開催されました。その中の「折り紙ひろば」で、折り紙作品の展示と折り紙教室を行ないました。
 スタッフは短大の折り紙コースの学生と教員の12名(うちNOA会員2名)で取り組みました。
 当日は子ども(幼児から5年生まで)と大人合わせて90名あまりの方が来場してくださいました。
 折り紙製作のコーナーでは「ティラノサウルスのとんとんずもう」「紙こぷたー」「星のストラップ」「腕時計づくり」などをしました。
 子どもたちや大人の方の楽しそうな姿にこちらも嬉しくなりました。
 展示は「春夏秋冬」「小さなおうち」などで、「素敵ね」と声をかけていただいたり、写真を撮っていかれたりする方も多く、とてもありがたかったです。



支部だより

折り紙夢工房作品展報告
武南支部「折り紙夢工房」(支部長 金杉優子)文:金杉登喜子/埼玉県


2017年9月23日(土/祝)~26日(火)まで川口総合文化センターリリアギャラリーで埼玉県芸術文化祭2017「折り紙夢工房作品展」を開催しました。テーマは「華よ花」「折り紙で盆栽」。50年育ててきた皐さつき月が環境の変化で枯れてしまい、これを使って何かできないかと考え、幹と枝は本物の皐月を使い折り紙で花を折り「皐月」を完成させました。
 各折り紙教室でも一鉢ずつ制作し、23鉢が見事に並びました。ご来場の方々からは「まるで本物の皐月のようです」「華やかで、素敵です」「感動しました」などのお声をたくさ
んいただき、折り紙の素晴らしさを感じていただくことができました。また、ご来場の方も年々増えて体験教室もにぎやかになり、笑顔がいっぱいの楽しい作品展になりました。
 2017年3月に、折り紙夢工房の創設者である私の夫(芳孝)が88歳で亡くなりました。生前、毎日コツコツ折りためていた薔ばら薇が1,336個見つかりました。会員一同で夫の思いが込められた薔薇を使い、夫と同じ歳の数をボードに飾り付けたり、虹や宇宙を表現した作品に仕上げたり、その他たくさんの作品を制作しました。ハート型に並べた薔薇の写真コーナーは大盛況でした。夫を追悼し感謝の作品が胸を打つ素晴らしい作品展となりました。
 夫が生前よく「いい時代に生まれて、いい仕事に就いて、一生懸命働いて、生活も安定し、折り紙に出会って人生を豊かに過ごすことができて大満足だ」と言って折り紙に大変感謝しておりました。死後、夫が最後に書き残した文が見つかりました。「石神にいる芳孝の所に来るように」。この言葉を受け、折り紙夢工房の作業所を改装し、みんなが楽しめる憩いの場を作る計画を進めています。来年の8月完成予定を目指しています。是非、遊びに来てください。そして来年、折り紙夢工房は50周年の記念の年でもあります。会員一同、より一層精進して頑張ります。



「折り紙フェスティバルin舞まいこ子公園」と「すこやか祭り」報告
神戸支部「おりがみ かうべ」支部長 柴本厚子/兵庫県

2017年10月1日(日)~11月15日(水)、舞子海上プロムナードで開催された折り紙フェスティバルが無事終了しましたので報告します。
 第3回を迎えました今回は、展示期間を1か月半に伸ばしていただき、たくさんの海外からのお客様にもご覧いただきました。
 講習会(10/21と10/29)は、2回ともあいにくの台風に見まわれ、寂しい結果となりましたが、今回も講習会後の美しい調べに心が癒されました。
 大きな合同作品や繊細な個人作品に、来場者の方々から お褒めの言葉をたくさんいただき、メンバー一同喜んでいます。



11月18日(土)、尼崎市の立花にあります「すこやかプラザ」にて、第8回すこやか祭りが開催され、今回初めて呼んでいただきました。
キャラクターを教えて欲しいとのご希望でしたので、ツムツムのミッキーを講習しました。見本に私達が折ったミッキーとリボンもプレゼントし、思いがけずペアになって皆さんに笑顔をプレゼントすることができました。


2017「おりがみの日」記念イベントレポート

東京おりがみミュージアムのある墨田区のランドマーク、東京スカイツリータウン・ソラマチ5階すみだまち処どころで3回目の開催となった第24回おりがみカーニバル。今回の記念作品展のテーマは「旅に出よう」で、皆さんからご応募いただいたさまざまな趣向を凝らした約80点の作品を展示しました。
 「おりがみの日」と展示作品の一部が新聞記事になったことも重なって、会場は初日から最終日までたくさんのお客さんでにぎわいました。



みんなの作品展

2017年の活動報告(国内)※ 笹原英代(東京都)

2017年7月31日(月)、地域の東糀こうじや谷小学校で、「わくわくサポート」の一環で折り紙を教えました。今回で5回目となります。
 私の中で、今年のテーマは折り紙の遊びでしたので、こまを作り、その同じ過程でひまわりも作り、コースターにパウチ(ラミネート加工)しました。
 子どもたちの喜ぶ、素晴らしい笑顔が見られた夏休みの一日でした。
 2017年10月7日(土)・8日(日)、大田区立糀谷文化センターに於いてセンター祭りが開催されました。
 私たちのサークル「折鶴の会」の一年間の成果を発表する場所でもあり、今回で15回目の展示になりました。
 訪れる方々からは、これが折り紙?と驚きの声とともにお褒めの言葉をたくさんいただきました。
 会場内では、折り紙教室も行い、ハロウィンの様々なグッズを折り、皆様に楽しんで
いただき、折り紙を広める一助となりました。




~日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。



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■ 季節にあった折り紙の折り方がたくさん載った楽しい雑誌「月刊おりがみ」毎年の行事にあわせた内容を特集します

幼稚園、保育園の壁紙飾りや教材として、また、四季折々の暮らしを飾り、ゆとりある豊かな気持ちを育み子どもから大人まで楽しめます。

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■ 436号 (2011年11月01日発売)

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