特集「秋のはじまり」
日中は残暑厳しく、せみの鳴き声も一向に収まる気配がないのに、ふっとそよぐ風、日暮れの時間、夜の虫の声・・・。気がつくといろんなことに秋の訪れを感じて何だかほっとする季節です。今月号には、秋のはじまりを楽しめる作品をたっぷり紹介しています。お月見、動物愛護週間、宇宙の日、敬老の日・・・何でもありのにぎやか号です!
掲載作品とコメント(☆はおりがみ級申請作品)
①カピバラ・アレンジ:成田光昭
「信濃支部パノラマ作品『アマゾン』企画でぜひカピバラを登場させたくて『おりがみ』のバックナンバーにあたったところ西川誠司さんの作品記事に巡り会い、作品ができました。カピバラはしっぽが退化して無いことを後日知りました。癒しを感じる作品にひと工夫してください。」
ミニ知識・カピバラ
げっ歯類(リスやネズミの仲間)の中でもっとも大きく、体長が100~130cmもあります。南アメリカのパナマからアルゼンチン東部に生息し、水辺の草原では集団で半水生生活をおくっています。
名前のカピバラは南アメリカのインディオのツピ属の使うグアラニー語で「草原の支配者」という意味だそうです。温和な性格やとぼけた表情で近年、日本の動物園でも人気者です。
②☆♪パンダ♪ウサギ♪コアラ♪♪♪・松野幸彦
「『パンダうさぎコアラ』の歌に合わせて。歌詞P25に掲載しています。お楽しみください。」
③コガメ・松野幸彦
「『パンダ♪ウサギ♪コアラ♪♪♪』の延長線上のカメです。ウミガメのこどものイメージです。」
ミニ知識・カメの孵化
日本では毎年5月になると各地でウミガメの産卵のニュースが聞かれます。日没後、夜半までに上陸し、卵は砂表から30~40cmほど掘った穴に100個くらい産み落とします。
アカウミガメの卵はピンポン玉の大きさです。卵は50~70日で孵化します。砂の温度が下がったことを感じて、夜を知り、地表に出て来た子ガメは、数日かかって必死に四肢を動かし海に入ります。明るい方へ向かう正の走光性という習性があるので、海にたどりつけるそうです。満月の夜に孵化するとよく言われるのは、明るくて人間が観察しやすいからで、けっして満月の夜だけではないと考えられています。
④☆たとう独楽・アレンジ:青柳祥子
「二そう舟を折って遊びましょう。2か所折ると風車。それを時計回りに折ってつぶしていくと独楽になります。⑧をしっかり折ればよく回ります!願い事を書いた紙を入れてまわしてみましょうか?よく回れば叶うかも?色が中央にグラデーションになっている紙で折るととても綺麗です。」
⑤ロート風カップ・川手章子
「漏斗のような形のカップとなりました。シンプルな容器です。いろんな柄の紙で折ったら楽しそうです。そこの部分のまとめ方を少しだけ工夫してみました。一工程ずつていねいに折ってみてくださいね。」
ミニ知識・動物愛護週間
9月20~26日をいい、1974年に施行された「動物の保護及び管理に関する法律(現在は(「動物の愛護及び管理に関する法律」)で定められています。
⑥リズミカルなシリンダー・川手章子
「シリンダーは転がすと小きざみにリズムをとりながら回ります。全体の形がシリンダーのようです。丸い側面が美しく思われました。のりは不要です。」
⑦さんま・松野幸彦
「以前の鯛の尻ビレの発想を背ビレにしました。」
ミニ知識・さんま
名前は細長い形から挟真魚(さまな)が転化したものだと考えられています。背びれや腹びれが体の真ん中より後ろにあり、その後方に数個の離れた小さなひれ(離れびれ)があります。
秋口のさんまは「秋刀魚がでると按摩引っ込む」といわれるほどおいしく、栄養価も高く、特にビタミンDが豊富です。
ミニ知識・ファミリーカラオケの日
9月第2土曜日で、2008年9月13日。日本カラオケスタジオ協会が1992年から実施しています。家族でカラオケを楽しんでもらう日とされています。
~おってあそぼう!!~
へびの頭・アレンジ:青柳祥子
「さあ、まず魚の基本形Ⅰを2つ折ってくださいね。2つあわせると、蛇の頭ができました。体がないって??あなたの腕が体ですよ。腕を揺らして全身でへび踊りしましょう!ヘビの舌が気に入っています。」
⑧こぼうずさん・川手章子
「かわいいこぼうずさんが袈裟を着て、座っているようです。きっと和尚さんであるお父さんについていって一緒にお経を読んでいるのでしょう。⑪から⑫のところがポイントです。」
⑨宇宙人・青木良
「目の折り方を変えて善玉と悪玉に折りわけてみました。最後に立体にするときの谷折りと山折りをしっかりつけます。」
ミニ知識・宇宙の日
9月12日。宇宙の平和利用を発展させ、人々に宇宙開発の理解を深めてもらうために制定されました。1992年9月12日は宇宙飛行士の毛利衛さんがスペースシャトルで宇宙に旅立った日です。日本では2008年になって、3月に土井隆雄宇宙飛行士、6月に星出彰彦宇宙飛行士がそれぞれ宇宙に出かけ、また10年ぶりに宇宙飛行士募集もあり、宇宙活動が活発となっています。また、紙飛行機を宇宙で飛ばす実験を行うことも3月に採択されています。
ミニ知識・宇宙人
宇宙人とは地球以外の天体に存在すると考えられた人間に似た生命体ですが、2009年に日本各地の天文台が一斉に宇宙人探しをすることになったそうです。これは世界で初めての取り組みで、星からやって来る電波の探知を試みるそうです。
⑩☆うさぎ・千野利雄
「千野利雄先生の代表作のひとつです。教えていただいたのは、もう37年も前のことになります。その美しさに心から感動したことを忘れることはありません。どうぞ美しい作品を折り上げてくださいね(折り図の中の数字は一応の目安ですが、あまり差が出てくると形が美しく仕上がりません)。」(折り方紹介者:竹内恵子)
ミニ知識・野ウサギ
長い耳と後ろ足という容姿や、跳躍力、走るときの俊敏さ、食糞の習性、夜行性、声を出さないこと、繁殖力の強さ、雪国では冬には白くなり保護色になること、「止め足」と呼ばれる後消しの行動などさまざまな習性から、昔から神性を持つ動物とみなされてきました。また、ウサギは女性的な動物で、月も女性の象徴的なものと考えられたことから、月とウサギが結びついて古くから伝承されました。
ミニ知識・中秋の名月
旧暦の8月15日に当たる日で、2008年は9月14日。秋の収穫物を供えて感謝する十五夜の祭です。
⑪入れ物・加瀬三郎
「しっかりとした“とめ折り”は、「盲目の折り紙作家」というか瀬さん独特の作風といえます。目でなく「手で見る、鑑賞する」感覚を味わってください。」(日本折紙協会理事長/大橋晧也)
ミニ知識参考図書
「たべもの起源事典」(東京堂出版)、「さかなの見分け方」(講談社)、「魚の謎解き事典」(新人物往来社)、「魚のつぶやき」(東海大学出版会)、「カメの文化史」(柏書房)、「カメのすべて」(成美堂出版)、「アカウミガメのくる浜べ」(佼成出版社)、「ウサギの日本文化史」(世界思想社)、「動物ワールド」(クレオ)、「動物大百科」「日本の動物大百科」「世界大百科事典」(平凡社)、「記念日・祝日の事典」 (東京堂出版)、「和のしきたり」(日本文芸社)、朝日新聞」(朝日新聞社)
「第9回信州おりがみ交流会報告」 信濃支部「りんどう」支部長 成田光昭
4月26日(土)・27日(日)に長野市勤労者女性会館「しなのき」において第9回信州おりがみ交流会を開催しました。今回は川崎敏和さんをゲストにお向えしました。折鶴の数理学理論で博士号を取得したことで知られる川崎さんですが、多くの人を感動させる美しい折り紙作品の数々と無邪気な(失礼します)お人柄から参加した人々を“折り紙夢world”へ誘ってくれました。
大会運営面では、自前のスタッフのほか、今回、より良い大会作りの目的から北海道から沖縄まで何人かの方に県外スタッフとして入っていただきました。継続性を考えると、それぞれの業務を細分化して時間、担当を明確にした作業分担の確立は今後の課題です。
「「彩 おりがみでひなまつり」展」 鹿児島支部「折遊かごしま」神宮司百合子
2月18日(月)~2月22日(金)に、「折遊かごしま」の折り紙展「彩 おりがみでひなまつり」を鹿児島市役所の市民ギャラリーにて開催いたしました。いつものように会員で制作した共同作業をメインにして、個人の作品を募集、展示しました。共同作品では流し雛を作ろうと、1月の定例会で会員の皆で制作し、講師研究会で付属のいろいろなものを折っていきました。皆が集まって話し合っていくうちにどんどん夢が広がっていき、岸辺では野点の会が開かれているシーンまで表現することになりました。
搬入当日はウキウキしながら参加。花を飾り、流し雛、野点の会などを配し、岸辺では子どもたちが楽しく遊んでいるかわいらしい作品ができあがりました。また今回は10数年前に講師研修会を中心に制作した実物大7段飾りもリニューアルして飾りました。会期中、地元のテレビ、ラジオ、新聞に紹介され、たくさんの方々が見に来てくださり、それぞれの作品が紙でできているということに驚いていました。5日間という短い展示会でしたが、皆さんに華やかな春を楽しんでいただけたと思います。
~みんなの作品展~
「壱岐イキおりがみ展Ⅱを終えて」 宮本眞理子(長崎県)
5月11日(日)~25日(日)、壱岐郷土館アートギャラリーにて開催。観覧者数777名と昨年に続いて多くの方々にご覧いただきました。今回の出品はすべて昨年のおりがみ展後発足いたしました壱岐イキおりがみクラブによるもので、壱岐高3年深見裕士君の創作ユニット作品など、それぞれ工夫を凝らした会員の力作が並びました。これも昨年皆様方の協力で行ったおりがみ展とおりがみツアーのおかげです。
また、日本の折り紙の原点といえる御幣の展示そして八朔雛の展示、すべて折鶴で構成された共同制作の壱岐神楽に壱岐市の花、やぶ椿・水仙、チャレンジコーナーどれも好評でした。やぶ椿は後藤宮司様に作っていただいた剣先熨斗に挿しての展示で好評でした。この場をお借りしてご協力くださったすべての方々に心よりお礼と感謝を申し上げます。海を渡って見に来てくださった皆さまにも大変有難くうれしい思いでいっぱいです。
<壱岐イキおりがみツアーⅡ>
5月17日(土)・18日(日)に開催、文化講演会「壱岐の御幣と八朔雛」から始まりシルクロード講座に合流し、壱岐の方々との懇親会、夜神楽、故平田増枝様のお住まいであった弁天荘での夜を徹してのおりがみ教室、翌朝はバスツアーで八朔雛のお祓いも受け、盛りだくさんで少し忙しすぎた反省もありました。参加くださった方は、(敬称略)市野栄子・永崎まり子・加藤和子・金子美代子・川崎道子・川村みゆき・鈴木厚子・竹尾篤子・中野眞子・成田光昭・西井弥世以・宮田弘、計12名でした。遠路はるばるご参加いただき有難うございました。3度目来島の永崎先生にも、多くの方々にも次回も来ていただけるように今度はゆっくりとくつろげる壱岐の方々とのおりがみ交流に重点を置いた工夫したおりがみツアーにしていきたいです。
~寄稿~
「クルージングで折り紙教室」 高嶋恵子さん(千葉県)
海の女王・クイーンエリザベス2号が栄光の歴史に幕を閉じ、今年引退します。世界中が憧れた豪華客船に乗船したくて、4月26日(土)~5月15日(木)、イベリア半島一周のクルージングをしました。イギリスのサウサンプトン港(タイタニック号もここから出港)から出港し、スペイン、ポルトガルを観光しました。9つの世界遺産を見る旅です。乗客1,750名、乗組員993名の船内を歩き回り、ようやく慣れてきた頃、図書室の前で「おりがみ4か国語テキスト」の作品を全部並べました。ヨーロッパの上品で華麗なフォーマル衣装で美しく着飾った方々は、折り紙にも大変興味を示され、イベントホールでも、和、輪、話ができました。ある女性は折り方を覚えて他の人々に教え、笑顔が絶えませんでした。イギリスの男性がコピー紙で「はばたくつる」を折ってくださり、驚きました。彼は5歳のとき、南アフリカで折り紙を習ったそうです。また新聞紙を使い、木や橋を作ってくれました。折り手と楽しい会話がはずみ、大人気、大成功でした。イベントのハイライトの仮面舞踏会は5月5日だったので現地の新聞紙で「かぶと」をたくさん作り、マスクはハートやダイヤの形に目の部分をカットしました(写真上)。こうして日本文化を披露できて、また折り紙の普及の一助となったことにうれしく思いました。これからも船の旅で、折り紙を運んで行きたいと願っています。
「結婚式で折り紙が大活躍」 高山三千江(富山県)
息子の結婚式でウェルカムボードを手づくりしました。ミッキー好きの二人だったので、ミッキーやプーさんを使用しました。
「ブラジルに桜が届きました」
「日本ブラジル移民100周年」を記念した折り紙作品の募集に桜をお送りいただいたみなさん、ありがとうございました。ブラジル・サンパウロの折り紙グループ「GEO」に、作品が無事届きました。「折り紙の桜を送ってくださってありがとうございます。ブラジル人にとって日本から送ってもらった桜はとてもうれしい贈り物です。心から感謝しています。桜を展示した様子などもお便りできればと思っています」と、GEOの金ヶ江真理さんからメッセージをいただきました。
現在、「日本ブラジル100周年」を記念したさまざまなイベントがブラジル各地で行われています。6月には折り紙の展示会も予定しており、GEOのみなさんはブラジルの国花「イペ」をたくさん折っているそうです。また、ブラジルのカーニバルを折り紙で表現した作品も制作しているとのことでした。(編)
~おりがみ インフォメーションポスト~
「大橋晧也理事長、就任のごあいさつ」
前内藤理事長の後を受けて新しく理事長を引き受けることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。私は長く教育現場におり、折り紙を考える視点も教育的な面から折り紙はどうあるべきかを考察してきました。オリガミツリーの考え方もその1つです、それは折り紙は模倣教育だというそれまでの批判にこたえるための新しい折り紙教育の方法を提示することが目的でした。最近はもう少し広く折り紙を日本の大切な文化遺産としてとらえようとする気持ちが強くなってきました。それは日本人を考えるとき折り紙はその長所も欠点もいろいろと教えてくれるからです。日本人の緻密で精巧な技術などは折り紙文化と切り離せませんし、また日本人がやや閉鎖的で細部にこだわりすぎるのもまた折り紙文化とどこか似ています。これから日本人が世界に発展していくためにもこうした欠点を克服していくことはとても大切なことです。折り紙はさまざまなことをわれわれに教えてくれます。日本折紙協会が世界に伸びていくためにもこうした視点を忘れずに折り紙文化を守り育てていきましょう。
大橋晧也(おおはし こうや)略歴
1928年 栃木県生まれ
1951年 東京美術学校(現東京芸大)卒業
1951年‐1966年 都立公立中・高校教諭
1966年‐1971年 都立教育研究所指導主事
1971年‐1983年 福島大学教育学部 助教授・教授
1983年‐1993年 上越教育大学・大学院教授
1993年‐現在 同上名誉教授
~おりがみニュース~
「葛原家資料にみる折り紙」
広島県の葛原家の資料群が菅茶山記念館(深安郡神辺町)で展示され、江戸から明治の貴重な折り紙が数多く発見されました。これらは盲目の箏曲家、葛原勾当によって折られたものです。折り紙の歴史研究家の岡村昌夫氏が今夏の「折紙シンポジウム」で発表後、「398号」より本誌で連載開始予定です。折り紙の歴史観が変わります。
協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)
協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。
~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
パノラマ作品の最新作は下記の「世界のお国自慢シリーズ」であり、全34点あります。
1. 大江戸 天下祭り
2. どおか、おさいじゃったもんせ(おいでください)
3. 新潟のふるさとを語る〝萬代橋〟
4. 長崎くんち 龍踊り(じゃおどり)
5. 熊本のまつり
6. スポーツ健康宣言都市、船橋
7. 見沼田んぼ物語り1・2
8. ちくごは花盛り
9. 名所、旧跡が数多く残る福島県会津へGO!
10.折紙動物園市原ぞうの国
11.ひな人形・段飾り
12.美(うま)し国かがのと
13.雑司ヶ谷鬼子母神のお会式
14.高幡不動尊五重塔
15.信濃の国~田毎のお国自慢~
16.沖縄の「ちゅら海水族館」と楽しむ人々
17.相模の国のまつり自慢
18.世界でたった一つふなばしアンデルセン公園
19.世界遺産熊野古道参詣道中絵図
20.淡墨桜(うすずみさくら)
21.彩の国まごころ国体のおもいで
22.日本三景 宮 島
23.どや!大阪てんこもり ようけおまっせ!
24.あおによし寧(な)楽(ら)の都は咲く花の・・・・。
25.隅田川花火大会
26.因州和紙と折り紙にこだわって
27.万博自然公園太陽の塔をとりまく四季の花々
28.海・街・山 元気です 「神戸」
29.東海道「戸塚宿」幻想
30.吉原仲之町界隈(春宵)
31.刀田の太子さん」のほとり
32.ワッショイ百万、北九州!
33.ひまわりの迷い道
34.新東京百景「薬師池公園」の春夏
バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。
展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。
日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
ご請求ください。FAXでお送りいたします。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。
2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み
※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。
折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。
教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479
日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
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