特集「ひなまつり」
古来、中国や日本では、「左」が上の位置でした。ひなまつりの段飾りも、男びなは女びなの左(向かって右)に置きました。明治時代までその伝統は続きましたが、西洋文化の普及とともに、男びなを右(向かって左)に置くことが多くなりました。今でも京都を中心とした関西地方では、古い伝統を重んじ、男びなを向かって右に置くことが多いそうです。今月号ではどちらの並び方もありますが、これはけっしていい加減に置いたわけではなく、「現代式、古式おりまぜて紹介」ということですので念のため。
ところで「すぐにしまわないとお嫁に行くのが遅れるよ」といわれますが、それは人形に自分の厄を引き受けてもらい、水に流した「流しびな」の名残からだそうです。
①☆おひなさま・土戸英二
頭の折り方は、笠原邦彦さん作の「ひな段飾り15人揃」(427号掲載)などに影響を受けた作品です。
②おひなさまと屏風付き台・永田紀子
おひなさまと台、ともに伝承のコップ(⑥の形)を広げた形からスタートしています。とくに台は屏風部分と台の色変えもできるので、脇役として幅広く使っていただけるとうれしいです
③ひな人形・納所克志
表裏の境い目が折れてめぐる胴は、着物姿を象徴的に表したものです。これを基本に両面の紙や屏風の色挿し法などを使い、独自の表現を試みてください。立体にするため手間もかかりますが、なれるとたくさん作りたくなりますよ!
④☆貝がらのお手紙・パウァ・ワエルスニツケ(オランダ)
作者のパウァさんは、オランダで“Envelope and Letter Folding Association”という封筒と手紙折りのグループを作られています。この作品の原題は“ランダム エンヴェロープ”といいます。②で折る角度を変えることで、さまざまな形ができるからだそうです。試してみてください。(編)
⑤十字星ブローチ・竹尾篤子
基本の折り方に少し工夫をこらしたら、おもしろい作品になりました。ブローチだけでなく、いろいろなものに利用できます。
⑥チューリップのコーナーケース・川手章子
本体の方が先にできあがり、チューリップをポッと咲かせてみたくなりました。蝶々も飛んできてとまってくれたらいいな…と思いながら折ってみました。いろんな色のチューリップを咲かせてみてくださいね。
⑦りぼんのメッセージ・小倉隆子
ひっくり返した面が、リボンのシルエットに見える作品です。中にメッセージが書けます。22と28は大きく広げて返すと楽にひっくり返すことができます。プレゼントの友として活用ください。
⑧☆ポケット付き鳩・青柳祥子
日本では折り鶴が平和の象徴ですが、外国では鳩が平和の象徴です。頭を小さく折ると、とてもエレガントな鳩ができます。ポケットにレースペーパーなどを折ってメッセージを書いてはさんだり、プレゼントに添えても素敵です。
⑨鶴のボトルキャップ・小林俊彦
キープしたボトルが目立つようにと考えた作品です。238号/絶版にペットボトルの中に入れた作品が写真で紹介されましたが、ダルマボトルの口にかぶせると似合うように思います。
⑩珠桜・東海林伸嘉
中もとは30枚組みのくす玉として考えた作品です。ところが、5枚で組んでみたときの意外な面白さにひきつけられました。興味のある方は、30枚でくす玉を作ってみてください。
ミニ知識
●雛人形……雛人形が飾られる雛祭りは3月3日で、月遅れの4月3日に行う地方もあります。女の子の健やかな成長を願って祝う行事です。人形をなでて人間の災いを託たくす厄払いの風習に、貴族の子どもが行っていたおままごとの雛遊びが結びつき、雛人形が作られました。はじめは草や紙で作った人形を川など水辺で流していましたが、しだいに飾ってからしまう布製の人形へと変化しました。もっとも古い坐り姿の雛人形は寛永雛で、徳川二代将軍秀忠の正室である江の娘・和子(入内したのちに天皇の生母となり東福門院と改名)が、宮中で盛大な雛祭りを催した時に飾った雛人形だといわれています。
●五人囃子……左から太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡の少年姿の五人。能楽の囃方と謡をかたどったもので、江戸時代の中ごろに江戸で生まれました。京都などの上方には八楽人という、八人の雅楽の演奏家姿の人形がそれ以前からありました。
●蛤……表面がつるつるしていて、長さ約9cmのふくらみのある二枚貝です。旧暦3月3日には海で磯遊びをして採った貝を神様に供える風習があり、その名残りから雛祭りのお吸い物に用いられるようになりました。貝合わせの遊びで使われることからもわかるように、対になっている以外はぴったり合わないので、夫婦和合の意味が込められているともいわれています。
●白酒……子どもでも飲めるように、餅米の粥に米麹を加えて作った甘い香りのする酒です。雛祭りで飲まれるようになったのは江戸時代後期からで、江戸時代から現在まで白酒を作り続け、 山なれば富士、白酒なれば豊島屋と詠われた豊島屋に白酒を買い求める人だかりを描いた浮世絵も残されています。
●さくらの日……3月27日。1992年に日本さくらの会が桜への関心を高め、花と緑の豊かな国土づくりをめざして制定しました。江戸時代に生まれた暦の七十二候で桜始開の時期で、さくらと咲くの語呂合わせで3と9、それを掛け算すると27になるので3月27日に決められたそうです。
【ミニ知識参考図書】
世界大百科事典 (平凡社)、 年中行事事典 (三省堂)、 江戸ごよみ十二ケ月(人文社)、 江戸っ子の一生 (河出書房新社)、 日本人のしきたり (青春出版社)、 和のしきたり (日本文芸社)、 英語で紹介する日本の年中行事 (ナツメ社)、 和ごよみのくらし (オーイズミ)、 和ごよみと四季の暮らし (日本文芸社)、 年中行事を体験する (中央公論新社)、 記念日・祝日の事典 (東京堂書店)、 雛まつり( 近代映画社)、 魚貝ウォッチング図鑑( 思索社)、 植物ごよみ(朝日新聞社)、 貝Ⅲ (法政大学出版局)、 潮干狩り (文葉社)
新連載【新・福祉と折り紙】
折り紙を教え、教わるとき、伝わるのは 折り方 だけではありません。折り紙教室には、折る技術を超えた心の交流があります。2001年~2003年に本誌で連載された「福祉と折り紙」では、さまざまな障壁(バリアー)を乗り越えて折り紙を楽しむ教室を紹介し、大きな反響を呼びました。今月号からの新連載は、その続編として、テーマをバリアフリーに限定せず、 折り紙の持つチカラ を大きくとらえ、考えていこうと思います。
前回に引き続き、折り紙サークル「折り紙夢工房」主宰の金杉登喜子さんに、今月号では矯正施設での折り紙指導体験をお話しいただきます。
「社会参加への道を折り紙で」 金杉登喜子(埼玉県)
1.東京府中刑務所との出合い
3年ほど前のこと、インターネットで私のブロック折り紙の本を見つけたという方から、「ブロック折り紙を矯正施設の作業部で使用したい」という連絡があり、指導に行ったのが始まりです。日本最大の矯正施設である府中刑務所には約3,000名が入所しており、うち約500人が独房にいて、リハビリが必要な人の作業に採用するとのことでした。ブロック折り紙は、ルール(折り方)を守り、皆で相談したり協力したり、といった社会性を身につけるのにとても適しているようです。ブロック折り紙個々のパーツは簡単なようですが、正確に折るのはなかなか難しく、担当指導官も型紙を工夫するなどして少しずつ作品にしていきました。
白鳥や梟、屋形船などが目標で、最終的に私たち(折り紙夢工房)が仕上げての共同作業になります。「入所者が一生懸命折ってます」「社会参加ができます」という声を聞くとやる気が出、「更正に役立てば」と協力しております。
2011年の埼玉県芸術文化祭では、高さ3mの東京スカイツリーを制作しました。約21,000個のパーツを使い、積み上げていきます。試行錯誤の作品づくりで、楽しくもあり苦しくもありの作業です。これは3度目の制作ですが、バランスのとれた作品に仕上がりました。作品を撮影し、施設の方の励みになるように写真を送りました。
埼玉県志木市の井上さんからは、「フィリピンの刑務所でも入所者がブロック折り紙で作業している」と聞いて驚きました。見せていただいた写真の作品はとてもカラフルで、素晴らしいものでした。毎年11月3日は所内の体育館で文化祭があります。昨年の「第43回文化祭」では、約9,700名の市民が来場しました。折り紙夢工房の作品展と体験コーナーでは大勢の方が折り紙の文化に感動されて「来年も来るからね」と声をかけてくださいました。日本の伝統文化である折り紙の技術が刑務所の中でも心を癒し、更正の力になっていることを誇りに思います。
2.府中刑務所所長さんとの想い出
所長室にご挨拶に伺った時のこと。知的障害者との関わりを話している 時、所長さんがブロック折り紙の本を手に取り「この本を書いている時どんな思い出をつくりましたか」と聞かれました。このような質問は初めてなので一瞬驚きましたが、「この本を書いている時『とにかく、わかりやすく誰でも制作できるものを』と心に決め、どんな人でも笑顔になれる作品をと考えて一生懸命頑張りました」と答えました。「ありがとう、これからもその心で頑張ってください」との所長さんのお言葉に、色々なことが私の心に走馬灯のように浮んで、胸が一杯になりました。
今後はブロック折り紙で「輪投げ」などを作り、病気や高齢などのため体力の落ちた人たちが、体を動かし体力を付けられるように奉仕していきます。新作にも力を入れて、夢に向かって輝けるよう努力していきます。
3.埼玉県警でも折り紙指導
埼玉県警では1998年10月より、交通違反者講習の中に社会奉仕活動として折り紙を導入しており、私たちはその指導を行っています。折られた「はばたくつる」は一羽ずつに短冊を付けて、交通安全週間にドライバーに贈る啓蒙活動に使われます。配布にも協力したことがあり、その時は「折り紙付きの運転手になってください」と一人一人に声をかけ、とても好評でした。
◇ 折り紙サークル「折り紙夢工房」
折り紙教室を始めるにあたり、「講師の依頼があったら、どんな仕事でも断るな」と、鋳物の木型業をしていた、頑固一徹で職人気質の主人の言葉を支えに続けてきました。「折紙夢工房」は1968年より活動を開始して大変な時もありましたが、今では300人ほどの折り紙好きが集い、楽しむ会になりました。主人の教えを忘れることなく、公民館、美術学校、東京府中刑務所をはじめ、高等学校の課外授業や老人大学などに出向いています。教える時は、わかりやすく、覚えやすいように、自分なりの工夫で進めています。おかげで生徒たちからは「楽しかった」「時間があっという間でした」と好評で、私自身も若さと元気をもらっています。多い時は生徒が100人近くにもなりますが、かえって燃える性格なので苦になりません(地声が役に立っています)
<読者の広場>
●折り紙は祈り-ハッピードラゴンの展示会開催 吉澤英朗(福岡県)
ハッピードラゴンを受け取った人がハッピーになって、それを見た人もハッピーになって…、一枚の紙龍でハッピーの輪を広げる活動をしています。
2011年12月1日(木)~2012年1月15日(日)、ショッピングセンターのゆめタウン大牟田でハッピードラゴンの展示会を開催しました。辰年ということで、大蛇山(祭り)と故郷・大牟田のPRに努めたいと思っています。私のホームページを見ていただけたら嬉しく思います。ハッピードラゴン で検索できます。
●高松市と St. Petersburg市の交流 田中裕ひろ子さん(香川県)
香川県高松市とアメリカ合衆国フロリダ州セントピーターズバーグ市の姉妹都市提携50周年記念に、セントピターズバーグ市から親善訪問団が来高されました。11月8日(火)の歓迎夕食会には私が制作したウエルカムボードが飾られました。当日は私も招待されて、席上日本折紙協会の一員として紹介してくださいました。展示された作品をご覧になって、 「オォ、ビューティフル」と訪問団の方々は声を上げられ、いろいろな珍しい鶴があるのですね。など来賓の方々も感心のご様子でした。そして寿鶴などのお土産をお一人ずつ手渡すことができました。10年間患った主人の一周忌を終え、この先どう生きていくか模索中の私にとっては貴重な体験でした。折り紙活動をやめないでよかったです。これからも微力ながら社会に役立つ折り紙活動を続けたいと、元気と勇気がわいてきました。月刊おりがみで長期に渡り、納所先生のアルファベットが掲載されていたからこそできたこと、感謝です。
●折り鶴「絆」 児玉 功さん(大阪府)
東日本大震災、大津波、福島第一原子力発電所の事故を経て、人と人とのつながり(絆)が大切で、ありがたみがあるということがわかりました。亡くなった方々への追悼の意を込め、復興を願い、この折り鶴を創作しました。住まいの再建とともに特に大打撃を受けた農業、漁業、水産業などを復活させ、かつての活気あふれる地域コミュニティを取り戻すことを願ってやみません。2011年3月11日を風化させないためにも、この記憶を心に刻みたいと思います。
【436号へのお便り】
「クリスマスのプレゼント」は背中にしょっている袋にプレゼントが入るのがステキ。サンタさんの姿も、子どもたちが親しみを感じられる太っちょサンタさんですね。坂本整子さんの イギリスにて の記事、1つの作品との出会い、完全マスターされるまでの学びと、いろいろな方々との出会いに感動です。それと 我が家の猫を折りました のお便り、私もハロウィンのネコ、いくつも折ってカードにしました。そのネコを参考に折られたネコは、写真のかわいい猫ちゃんにそっくり。何だかうれしくなりました。三支部折紙の勉強会に参加、泊まりは初めて。そこで、夜の交流会のビンゴゲームで素敵な竜と男の子の貼ってある色紙(竹尾篤子さん作)が当たりました。大好きなお話 たつの子たろう のイメージで、うれしかったです。そのうえ、バラのブローチもいただきました。 私もいつか川崎敏和先生のバラの花をマスターするぞ! です。日頃お世話になっている 玉手箱 のメンバーの方々、またサークルに入れてくださった方々、ありがとうございました。折り紙1年生は知らないことだらけ。どこかで1つ教えてもらうとすごーくうれしくなります。
大阪府 光成喜代さん
私は最近、熊に興味がありTVでクマが出ていると目が離せません。座ったテディ・ベアが大好き!! 興味を持つということは、どんなに人生を楽しませてくれるかということを実感させられました。私は岩手県八幡平市に住んでおりますが、岩手でも作品展示会を開いてほしいです。岩手のみんなにエールを送ってほしいと思います。
岩手県 川原二三子さん
練馬支部 ノア・こぶし会 の皆さん、国民宿舎 鵜の岬へおいでくださいまして、ありがとうございました。みなさん満足されたようで、うれしく思います。私たちは 鵜の岬 から3kmほど離れたところにある、 十王交流センター で折り紙の勉強会を行っています。みんなで記事を見て、ノア・こぶし会 のみなさんと交歓できたらよかったのにねぇと言っていました。
茨城県 河西 修さん
10月26日(水) と11月2日(水)、日本テレビ放送の「家政婦のミタ」を見ていたら、折り紙のパンダが登場してうれしくなりました。番組最後の字幕に日本折紙協会とありました。
神奈川県 白井和子さん
<みんなの作品展>
「なでしこジャパン世界一おめでとう!」 小笠原はるみさん(愛媛県)
なでしこジャパンを応援していました。ちょうどそのとき『431号』の「織姫・彦星」(津留見裕子さん作)を折っていて、「なんとかなでしこジャパンの選手にならないかな…」 と考えました。創作は初めてです。自信がなかったのですが、毎月1回サークルで折り紙をしているので、みなさんに見せました。すると好評でみんなも「折りたい」と言ってくれ、みなさんそれぞれのなでしこジャパンができました。サッカーボールは昔のサッカーボールと違うので、あまりうまく作れませんでした。2011年10月29日(土)・30日(日)は、毎年恒例の文化祭「第4回いよし市民総合文化祭& ふるさとフェスティバル」が、伊予市都市総合文化施設「ウェルピア伊予」で開催され、みんなで出品しました。たくさんの工夫されたすばらしい作品に感激しました。
「たくさんのグループで活動しています」 児山義枝さん(宮城県)
仙台には昔から「折り紙好き」の方々がたくさんいらっしゃいます。小さなグループがたくさんあり、10年以上前からボランティア団体として活動しようと、仙台市からの依頼で6か所の市民センターで「折り紙でボランティア」を立ち上げ、活動しています。参加している方々の勉強会(月に2、3回程度)、「センター祭り」(年1回)での展示、仙台七夕祭りの参加、学校からの依頼による指導、児童館に作品展示などを行っています。高齢の方々は町内会で折り紙の指導をして喜ばれています。このご縁からさまざまな公共施設での指導依頼もいただいています。写真は昨年の「センター祭り」の様子です。支部はなかなか作れませんが、メンバーの移動はあるものの、総勢100名程度でがんばって活動しております。日本折紙協会の折紙講師資格取得者もたくさんいます。折り紙だけでなく、パッチワーク、編み物、水彩画、習字などのプロ級の方々の集団となっています。「折り紙の展示がすばらしいから」と入会される方もいらっしゃり、交流の輪は今後ますます広がることと思います。
<ワールド・オリガミ・レポート>
「折り紙支援ウガンダの子どもたちのもとへ」 小倉隆子(東京都)
2011年11月13日(日)、O.I.C(折紙国際倶楽部)のメンバーとともにアフリカのウガンダに飛びました。初日は在ウガンダ日本大使館邸での折り紙招待があり世界各国の大使夫人、要人の方々46名と友好の中、クリスマスリースを講習しました。全員が完成! 1枚の紙が形になっていくことに大変興味をもたれていました。和気あいあいの中、お茶会が催され、我々のパフォーマンス「玉すだれ」を披露し、笑いと拍手でウガンダとの友好のレセプションは終了いたしました。次にムラゴ聾唖学校へ。私たちの訪問を指折り数えて待っていた子どもたちは目にあふれんばかりの涙を浮かべて迎えてくれました。手話とボディランゲージで、箱、フーフーヨット、ヒコーキを講習。皆上手に折ることができ、笑顔いっぱい。競争したり、飛ばしたり、箱をかぶってみたり楽しいひとときを過ごしました。帰りには全国の皆様から寄せられた文具や折り紙作品をプレゼントして、全校生徒150名にノートを贈りました。名残つきなく次の学校へ出発。カンペラから車で1時間半離れた生徒数1,200名の共学のマンモス小学校、ボンボ ミクスト プライマリースクールへ到着。1クラス90名という6年生のクラスで折り紙教室をしました。皆礼儀正しく真剣な目で折り紙を折っていました。同じく文具、Tシャツ、全校生徒にノートを配布して子どもたちとお別れとなりました。
大使館邸と2校の学校での折り紙教室でしたが、子どもたちの思い出作りとウガンダとの友好が、ささやかでもできたことに喜びを感じ帰国しました。誌面をお借りして、このたびのウガンダ支援への協力をしていただいたJICA(国際協力事業団)の隊員の方々と、文具、Tシャツ、折り紙作品などを寄せてくださった皆様に感謝と御礼を申し上げます。
「インドに咲いた川崎ローズ」 明日仁見(インド)
2012年の日印国交樹立60周年記念に向けた文化事業の一環として、国際交流基金のご協力により世界のDr.Kawasaki(川崎敏和先生)をニューデリーにお招きし、2011年11月3日(木)より3日間、国際交流基金ニ ューデ リー事務所のホールにて折り紙講習を行っていただきました。3日間のうち2日間は私どもオリガミオリタイ インディアのための川崎ローズの講習。インドはまだまだ折り紙発展途上国で、Oritaiにも折ることがあまり上手ではない人や初心者がたくさんいます。それでも先生から直に川崎ローズを習えるということで、ねじり折りを事前に猛特訓。インドでは人を助ける場面はあまり見かけないのですが、講習を受けているうちに助け合いの心が芽生え、川崎ローズほぼみんな完成! 2日目の午後にはデリーの有名私立学校でも講習。講習前には、生徒からインドダンスや歌のプレゼントがあります。最終日はビジター講習会で宣伝・インターネット受付をOritaiが担当。初の試みで不安でしたが、すぐに定員いっぱいに。でも当日予約なしでやって来る参加者も…。紙鉄砲、飛行機、コットンコンなど、折りやすい作品にみんな大喜び。さらに、同時開催のOritai+Dr.Kawasaki作品展の開会式でメンバーから肖像画をプレゼントされ、今までいろんな国へ行ったけれど、こんなプレゼントはなかったと目を潤ませた先生のことが忘れられません。また、現地のものを楽しむという先生の姿勢にも感動しました。プロの折り紙作家からいろんなことを学ぶことができたOritai、そして私は本当に幸せでした。先生、どうかこれからもよろしくお願いします。
「フランスのリヨンとパリで折り紙を楽しみました」 川井千世(神奈川県)
夫が仕事で5日間パリに行く事になり、こんな偶然二度とない! と、2011年10月28日(金)から30日(日)の3日間、フランスのリヨンで開催されたOORAAの第5回アルティミット オリガミコンベンション2011に参加しました。このコンベンションはタイトルに「ultimate=究極の」という看板を掲げている通り、コンプレックス系の(難易度の高い)コンベンションで、ついていくのが大変でしたが、大変貴重な体験をすることができました。
日程は、初日は9時から受け付けで、教室は10時~12時半、ランチをはさみ、2時~6時まで教室、夕食後、8時~12時までは、招待作家の講演や、自分の折り紙活動を報告したい人、自由に折り紙を折りたい人のために、研修室が解放されます。2日目からは受け付けがなく、3日目午後の教室が終わると終了です。夜は、ロビーのあちこちで小さな折り紙グループが形成されていました。参加人数は約80人。国籍も多岐にわたり、ちょうどフランスは休暇時期だそうで、男女比も半々くらいで、年齢層も幅広かったです。外国人に身構えないという雰囲気がとても気に入りました。
ただ一つ困ったのは、次回も行きたくなってしまったことです。本当に悩ましい問題が発生してしまった、と夫も困っている様子でした。
11月5日(土)には、パリにあるMFPP(ムヴマンフランセデプリユールドゥパピエ:フランス折紙協会)の事務所に行ってきました。ここでは、毎週土曜日2時から5時まで、自由に折り紙を楽しむことができます。講師を招いての折り紙教室ではなく、おしゃべりをしながら、皆それぞれが折りたいものを折る形式で、憩いの空間といった感じです。また、折り紙本の貸し出しもしていて、借りに訪れる愛好家の姿も見られました。
私はここで、クリスマスリース(高田夏代子さん作)をご紹介しました。8枚ユニットで、じゃばら折りのリーフが美しい華やかな作品です。私も僕もとそこにいたほとんどの方が参加したので、ちょっと緊張しましたが、仏語での折り方の指示を習いながら楽しくお伝えすることができました。MFPPのヴェロニクさんが「窓辺に飾るわね」とおっしゃっていました。「また訪れたいな~」と感じる素敵な人たちとの出会いでした。
「和紙の里めぐり」(新連載)最終回まとめ
楮や三椏や雁皮などの木の皮を原料にして、トロロアオイなどの粘剤と水を混ぜて、流し漉きで丈夫でしなやかな美しい和紙が漉かれます。何十という工程を経て、一枚の紙ができあがります。19回目の東山紙の職人、鈴木信彦さんは和紙作りは一枚一枚に感性が出るとおっしゃっていました。連載中、各産地の紙を取り寄せて作品を折りましたが、薄いものでも腰があるのでどの紙も折っていてとても気持ちのよい紙でした。全国手すき和紙連合会 によると、日本の47都道府県のうち和紙の産地のない県は青森県、香川県、長崎県の3 県のみで、現在もたくさんの和紙の産地が残っているそうです。紙漉きは、江戸時代に藩の奨励で寒冷な時期の農家の副業として発展し、全国各地に多くの紙郷ができました。どこも水質など環境の悪化、後継者不足、原材料の高値、道具調達の困難などで紙を漉くことが難しくなっているようです。和紙を材料とした襖や障子などを使った日本家屋が減ったことや高い値段のため、和紙も売れなくなっています。厳しい状況の中で、熊本県の宮地紙はただ一人の高齢の紙漉き職人さんが、石川県の加賀雁皮紙はただ一軒の工房がその伝統を守り続けていました。紙漉きの職人さんが寒冷な季節に冷たい水を用い、根気のいる作業を日々繰り返され、懸命に紙漉きの伝統を守り、地域色豊かで、丈夫でしなやかな和紙を作り続けていました。
連載の10回目で福島県二本松市の上川崎和紙を紹介しました。女性たちが紙漉きの過酷な労働があるので、その紙郷に嫁に行くのをいやがったという歌があるほど紙漉きが盛んな土地でした。安達太良山を背景にする阿武隈川の写真は息をのむほど美しい景色でした。掲載が3月11日の東日本大震災の前でしたので、その後、会員の方から あの福島の和紙の里はどうなのでしょうか とご心配の電話や手紙を受け取りました。掲載当時取材した二本松市和紙伝承館の吉清水さんに電話で伺いました。
『ここでは地震の揺れは物が落ちる程度でした。ここは道の駅ですから、震災直後いわき方面からたくさんの方が避難されてきました。皆さん、今は趣味のことなどいっている場合ではないと10日間ほどお店は休み、避難の方の対応に当たりました。現在は以前通りお店は開けていますが、お客様は震災前の60%どまりです。先日(2011 年12月)、1週間かけて来年用の楮を収穫し、今後、放射能検査に出す予定です。和紙伝承館では現在も、去年収穫した楮を使って紙を漉いています』とのことでした。水も土も作物も木もすべて放射能にさらされ、今後を心配しながらも見守ることしかできない私たちです。
この 和紙の里めぐり は今回で終わります。ご愛読ありがとうございました。
441号から和紙を使って作られた物をその産地とともに紹介する「和紙物がたり」を開始します。
【支部だより】
「支部作品展を開催」
今井久子/長野県 信濃支部「りんどう」事務局
「ちょっくらお寄りなして」とは、お客様を心からおもてなしをする信州の方言です。
こんな言葉に由来する長野市立博物館付属「門前商家『ちょっ蔵おいらい館』」にて、2011年10月12日(水)から23日(日)まで支部作品展を開催しました。信州の昔の趣ある佇たたずまいの商家「油あぶら問どん屋や 」の店舗跡と土蔵をギャラリーとして、当地の折り紙愛好者の作品と県外の方々から寄せられたすばらしい作品を展示させていただきました。
まず重い入口の戸を開けるとなつかしい高濱利とし恵え さん創作「花札十二月」(『172号/絶版』)を二曲一双の屏風にした大作、これは教室全員での製作です。胡蝶蘭群、細かな百鶴、縦に重なった連鶴、つるし鶴、今にも美しい音色が聞こえてきそうな真っ白なドレスの大きなバイオリニスト、木下一郎先生直伝のチェス一式、アクセサリーのお店かと思えるような繊細で美しいブローチやストラップ、来年の干支「龍」いろいろ…、楽しい物、お花、くす玉どれも作者の個性があふれるさまざまな作品が並べられました。見に来てくださった方も、作品の前でしばし足を止められ見つめておられました。ミニ講習会をしながら折り紙の楽しさや素晴らしさをゆっくり体験していただきました。100枚近く寄せられたアンケートのなかには「わたしもおりがみ大好きです。すごくかわいいのや、きれいなおりがみがあってすごいと思いました」と小さなお子さんが一生懸命書いた嬉しいアンケートなど、作品展をさせていただけた幸せにスタッフ一同あらためて感謝しております。
最終日には、布施知子先生に「花のくす玉」の講習をしていただきました。先生直々に一人一人手を添えて丁寧にご指導いただき、おなじみの方も初めての方も、教え合いながらの2時間はあっという間に過ぎてしまいました。
私ども「りんどう」は、中学生から80代まで、さらに長い県内、南から北からと、年齢と地域が幅広く、なかなか一堂に会する機会が少なく、この作品展はお互いに心ゆくまで語り合い、作品のこと、教室のこと、「紙」についてなど、いっぱいいっぱい情報の交換をしてそれぞれ明日からの活動につなげる絶好のチャンスになっております。
昨年は辛く悲しい震災や事故などが続きました。皆さんの心が沈みがちな時、楽しく明るく美しい折り紙の作品に触れて、少しでもあたたかな気持ちになっていただけたらとても嬉しく思います。あわせて遠方より作品をお寄せいただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。~一折りに心託して温もり伝う~
「折り紙レインボウ」
坂間賀世子/東京都 豊島支部「折り紙レインボウ」支部長
「11月11日には平和を祈念して鶴を折りましょう」という藤本祐子さんの提案を『435号』で拝見しました。ちょうどその日に、私共の、日本折紙協会2階の教室での勉強会が始まりました。真新しい教室で会を開いた後、みんなで五色鶴を折りました。シンプルな鶴本体の羽などに色をのせ、カラフルな鶴もまたよいのでは… と折り上げました。これからも、やさしいものも取り上げながら勉強していきたいと思っています。
協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)
協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。
~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬
バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。
展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。
日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL:03-3625-1161 / FAX:03-3625-1162
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。
2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み
※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。
折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。
教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3625-1161 / FAX:03-3625-1162
日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
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