蕪村賞設立記念講演「若き日の蕪村」 有馬朗人
巻頭作品
詩
日高てる「夏至・ひかりを束ねて」
佐藤三夫「祝婚歌」
岸本マチ子「海象」
野口正路「山頂の小屋」
短歌
真鍋正雄「白樺峠」
中埜由季子「赤き月」
鈴木英子「どんな重さも」
青木春枝「寂然と舞ふ」
千葉 聡「イチローくんの詩」
七絛邦子「歌供養」
俳句
林 昌華「赤ポスト」
宮井保彦「俳句槫」
山元志津香「秋寂ぶ」
野木桃花「恐山」
鈴木章和「夜の西瓜」
大関靖博「パセリの森」
川柳
やすみりえ「バスタオル」
特集 塚本邦雄追悼
鈴木 篤・林清和・上條雅通・高柳蕗子・田中浩一尾崎まゆみ・小塩卓哉・黒木三千代・谷岡亜紀・大塚寅彦・十川隆
座談会 草野心平を語る
粟津則雄・入沢康夫・晒名昇・宗左近・那珂太郎(司会)朝倉勇
特集 宗左近
朝倉勇 「詩人宗左近さんの詩の仕事」
こたきこなみ・古賀博文・中平耀・秋山忠彌・川嶋保良・復本一郎・安川定男
第一回日本詩歌句大賞・日本詩歌句協会賞受賞第一作
関富士子・桜井健司・金子皆子・竹田朔歩・大石芳朗・吉原文音
対談 俳句は国境を越えて
豊長みのる・加藤耕子
連載
戦争と歌人たち 篠 弘
日蓮の力学 嶋岡 晨
現代詩の読み方 和合亮一
詩歌句の文人たち 秋山忠彌
俳句入門 豊長みのる
詩歌句の内容
- 出版社:北溟社
- 発行間隔:季刊
詩、短歌、俳句を通じて、豊かな感動と心の癒しを運ぶポエトリー・マガジン
“詩歌句”、文字通り詩と短歌と俳句を中心に編集している雑誌です。難しい理論的なものでなく、実際に作る楽しさや味わう魅力を知ってもらえるような誌面構成となっています。五七五、十七文字の俳句。五七五七七の三十一文字の短歌。そして心のつぶやきを言葉で言い表わせる現代詩。今日ほどことばが軽くなり、コミュニケーションのありようが無味乾燥になっている時代はなかったように思います。ことばが詩的な奥行きをとり戻して、他者に感動を与えられるという魔力を秘めた詩文芸の世界にめざめていただけたらうれしいと思いつつ編集しています。ジャンルは前記3分野のほかにも川柳や漢詩も加えて、さらに広がりをみせています。
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