2011年6月号(163号 2011年5月10日発売)
変形A4サイズ/108ページ/価格1,400円[税込み]
特集1 福島原発クライシスからISO31000の活用を考える
執筆/公益社団法人日本工業技術振興協会(JTTAS)リスクマネジメント研究会員 リスクマネジメント協会(米国RIMS日本支部)正会員
有限会社田辺コンサルタント・グループ 代表取締役 田邉康雄
特集1では、2009年11月に発行されたISO 31000:2009(Risk management - Principles and guidelines JIS Q 31000:リスクマネジメント-原則及び指針)の実践論を紹介する。題材としたのは、東京電力福島第一原子力発電所の事故である。この件を巡り、リスク対応やリスクマネジメントというフレーズをいろいろ見聞きするが、本誌ではISO規格であるISO31000:2009に沿ったリスクとリスクマネジメントの在り方を紹介、その上で、活用方法を取り上げる。実は執筆者の田邉康雄氏には東北地方太平洋沖地震の発生の時点ではISO31000を紹介する原稿をほぼまとめてもらっていたが、急遽、大幅に構成を変更して書き直していただいた。今回の福島第一原発事故のような極めて大きなリスクを低減するためには、ISO31000が大いに活用できるとの信念をお持ちとともに、「当面のクライシスを国民一丸となって克服し、さらに国際規格ISO31000を正しく利用して広義リスクマネジメントを定着させ、豊かな日本をさらに発展させましょう」(特集本文記事最終頁より)という熱い想いをお持ちだったからである。本誌も本特集が一人でも多くの方に読まれることを強く願っている。(編集部)
特集2 二者監査の効果的な使い方
第二者監査とは、新規供給者の選定のために行うもの、継続的に供給者を評価するためのもの、という機能がある活動である。本誌が主要テーマとしているISOマネジメントシステム規格による第三者審査は、第二者監査の代替監査として登場してきたものである。その第二者監査に関して、今、あらためて関心を集める動きがあるようだ。そこで特集を組み、第二者監査の概要解説とともにその実例を紹介していく。(編集部)
■二者監査概論 P48
執筆/有限会社福丸マネジメントテクノ 代表取締役 福丸 典芳
■今、なぜ二者監査なのか? P52
■二者監査企業における実践事例 P55
執筆/審査道 無風流 師範 奥村 朋子
■第二者監査と第三者監査の相違 及び 第二者監査事例 P58
執筆/SGSジャパン株式会社
認証サービス事業部 Customised Audit Solutions エキスパート 岡部 裕一
■フードチェーンで存在感が増す第二者監査 P62
監査負担を軽減する仕掛けの導入が急務
News & Reports
■福島の浜通りが日本地図から消されないために P32
執筆/Shika
■GFSI承認の食品安全マネジメントシステム認証 P34
JABが7月からFSSC 22000の認定サービス開始
取材先/公益財団法人日本適合性認定協会(JAB) 認定センター部長 生駒 雅和 氏
■BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム) P36
日本コンベンションサービスがアジア初の認証取得
環境・社会・経済に配慮したイベントを実現
取材先/日本コンベンションサービス株式会社 CSR室長 平野 孝至 氏、総務・社長室主任 星野 昌也 氏
取材協力/BSIグループジャパン マーケティング本部 サステナビリティ担当 立石 郁 氏
■中部産業連盟がドイツ自動車工業会承認の「VDA 6.3 監査員コース」を提供
日本で唯一の「プロセス監査」研修
取材先/社団法人中部産業連盟理事・ISO事業部長 清水 益文 氏
VDA-QMC認定講師(上席主任コンサルタント) 水元 勝久 氏
■「第3回 2011 ISOマネジメント成果事例大会」
JMAが主催、JET、LIA、NKKKQA、JIA-QAが協賛 8社のMS有効活用事例が登場
編集部
連 載
■飯塚悦功からのメッセ-ジ ISO 9001認証について考える P01
第3回 認証制度の再認識-能力の証明
執筆/ISO/TC176日本代表/国内委員会委員長 東京大学大学院工学系研究科特任教授 飯塚 悦功
■リレー連載第15回 認証機関のトップに聞く P04
QMS/EMSだけでなく新商品を含めた認証サービスの発展を目指す
取材先/ビューローベリタスジャパン株式会社 アジア地区システム認証事業 統括部長 日本地区システム認証事業 本部長 アルノー トルシュー 氏
■サロンで議論 P30
日陰者のひのき舞台
執筆/アイソワールド運営責任者 辻井 浩一
■内部監査のための実践教室 P65
第3回 内部監査の成熟度:レベル1
執筆/有限会社福丸マネジメントテクノ 代表取締役 福丸 典芳
■新経審改正施行 ISO-MSの見直しを考える P74
第3回 認証組織の第三者認証審査に対する考え方を変える
執筆/株式会社マネジメントシステム評価センター(MSA) 企画部長 兼 製品認証部長 三戸部 徹
■「ISO9001自己評価プログラム」とは P78
―ISO9001認証取得5万組織を中心に、未取得組織もQMSを変革するために役立つツールの開発-
第3回 ISO 9001自己評価プログラムの具体的内容(2)
執筆/株式会社グローバルテクノ 研修部 編集室 田中 宏
■「マネジメントシステム監査員検定」解説講座 P82
第3回 「環境マネジメントシステム-出題のポイント、ねらい、解説」
執筆/財団法人日本科学技術連盟 マネジメントシステム監査員検定QMS担当覆面委員
■門岡 淳の「不適合を生かす!」 なぜなぜ分析を一緒にやってみよう P86
第3回 原因は足りてる? 過ぎてない?
執筆/いそいそフォーラムメンバー 門岡 淳
■FSSC22000 システム構築のポイント P90
第6回(最終回) 前提条件プログラムの構築 (5)
執筆/株式会社UL ASG Japan ソリューション開発部 ビジネスディベロップメント マネジャー 川畑 省悟
■CSR活動実践論 P93
第3回 社会的責任活動としての具体的な行動
執筆/SGSジャパン株式会社 認証サービス事業部 SRA チームリーダー 都倉 知宏
■社会起業家を支援しよう ~企業価値を高めるCSRのために~ P97
第33回 特別編2 当事者ニーズでビジネスモデルの再構築へ
執筆/フリーライター 今 一生
■早稲田の『CSRスタート確認制度』スタート P102
第2回 CSRマネジメントの意義と大惨事
執筆/早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科 教授 黒澤 正一
■ISO審査員向け講座「 廃棄物処理法」審査のポイント P104
第9回 行政指導は法ではない
執筆/株式会社アミタ持続可能経済研究所 環境リスクアドバイザリー室 室長 堀口 昌澄
WOW
・JABによる ISO 14065認定 JQAが温室効果ガス妥当性確認・検証機関として取得第一号 P61
・BVがTAPA認証セミナーを開催 物流過程における安全確保は重要な課題 P64
And more
・目次 P02
・今月の旬な話題 P06
・編集後記/次号予定 etc. P105
・DATA 国内認証件数(ISO 9001&14001) P106
・アイソス新規年間購読申込書 P108
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