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TFJ デイリー・マネタリー・アフェアーズ 2007.03.30
Tokyo Financial Journal
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本日のクレジット・モニター 2007.03.30 JALの債務者区分に見直しの動き
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**メガバンクがJAL向け債権を破綻懸念先に格下げか
金融庁指摘で三菱東京UFJと三井住友が債務者区分を見直しへ。ダイヤモン
ド誌スクープ。
**サッポロが新買収防衛策を可決
スティールに同調して反対したのは32%程度に止まる。
**ノーリツがファンド提案を否決
株主総会でフルサ・オルタナティブによる配当10倍増の要求を否決。
**住友商事がWHに300億円出資
東芝から6月をめどに約5%を取得。業務面でも連携へ。
**ソニーの旧本社ビルを積水ハウスが再開発へ
品川区の旧本社地区保有不動産を売却。
**楽天社長がTBSとの提携交渉継続表明
メディア融合時代に提携は不可欠と強調。買い増し検討も。
**東京電力が経営陣減給へ
原発制御棒脱落、データ改竄などの責任明確化。
**日本原電も格納容器の密閉性試験結果ごまかし
1997年定期点検で不正行為。
**ヤマダ電機が不要家電1600台を横流し
リサイクル料金徴収後、中古品販売・輸出会社に横流しで家電リサイクル法
違反の疑い。悪質。
**会津観光が民事再生法適用申請
老舗の東山グランドホテル経営。大型設備投資裏目で負債56億円。
**サンシティが地建を65億円で買収
東海や甲信越、北陸主力のマンション分譲獲得で営業エリアを拡大。
**松下がネット接続サービス撤退
「パナソニックネットワークサービシズ」を12億円でIIJに売却へ。
**フジテレビが音楽・出版2社を完全子会社化
ポニーキャニオン、扶桑社を100%出資子会社に。
**みずほ・新光証券が合併契約締結
みずほ証券普通株1株に対し新光証券普通株343株を割り当て。
**2007年度電力10社の設備投資は27%増へ
景気回復などを背景に2年連続で増加。
**政策投資銀行が地方自治体支援組織を新設へ
「公共ソリューション部」。公営事業の対応支援。地域金融機関との共同融
資や地方債発行計画の助言も。民営化で生き残り模索。
**ジャスダックが新市場創設へ
先端技術事業化などの新興企業向け新市場を8月に。新興市場新設は約7年ぶ
り。
**米第4四半期GDP確定値は0.3ポイント上方修正
2.2%から2.5%へ。輸出入が上ブレ要因。住宅・設備投資は不振。2006年の
成長率は3.3%で確定。
**イランが英女性水兵の釈放延期
英首相は「イランと交渉せず」。高まる緊張感。石油価格の一段上昇を読
む向きも。
**アラブ首脳会議がイスラエル交渉で合意
中東包括和平案に基づく交渉を要求。サウジ議長国の作業部会も設置。
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(2)最近のボヤキ リスク・プレミアム修正
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早いもので今年の四半期も終了だ。九段の桜はほぼ満開だが株価動向はやや
迫力に欠ける展開となっている。米国経済への不透明感は、株式市場だけでな
くクレジット市場の警戒感も高めつつある。DEALOGICの統計に拠れば、第1四半
期の世界の社債発行高は1兆4900億ドルで過去最高を記録したようだが、これを
以ってクレジット・サイクルのピークと見る向きもある。
この発行高に占める低格付けの割合の高さが注目される。所謂ジャンク債が
このうち34%を占めており、前年同期の8%から大幅に上昇しているからだ。企
業利益の低下が予想される中での負債増加はビジネスサイクルの転機とも読め
る、とFT紙は報じている。M&AやLBOなどの趨勢が強まって負債残高が伸びている
のは、1992-1997年と似たような状況だとも述べている。
当時もまた株価、クレジットともに好調な時期であった。企業業績が低下する
中でも株価が上昇した背景には企業による積極的な自社株買いがあった。今回は
PEファンドによる投資がこれに相当すると言っても良いが、その構造が永続する
保証はない。2002年から始まったビジネス・サイクルももう5年、バーナンキ議
長は息切れの予兆は無いと主張するが、米国経済の方向性が下向きであることは
隠せない。リスク・プレミアム修正の日は近いかもしれない。
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