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デイリー・マネタリー・アフェアーズ 2008.07.31
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本日のフィナンシャル・モニター 2008.07.31 TDKが欧州電子部品最大手買収
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<国内モニター>
**TDKが欧州電子部品最大手を買収
独エプコスを最大2000億円で買収。国際競争力を強化へ。
**任天堂が4-6月期決算で売上・利益とも過去最高
「Wii」「DS」の好調継続。海外売上比率は88.9%に。
**松下電器がリチウム電池工場建設正式発表
投資額は1000億円。2010年4月に生産開始。
**日産が米2工場で1200人削減へ
大型車需要低迷で早期退職募集。
**新日鉄など5社が次世代省エネ技術を共同開発へ
JFE、住友金属、神戸製鋼、日新製鋼が参加。複数プロジェクトを一本化
して実用化。
**トヨタグループも軒並み業績不振
主要9社中5社が最終減益。トヨタ拡大路線前提の成長戦略は見直しへ。
**すかいらーくがサントリーに出資要請
株主との対立が鮮明化、現経営陣が続投条件に出資要請。
**多田建設が3度目の会社更生法適用申請
取引先マンションデベロッパー破綻で。負債総額は179億円。
**ハウジング大興が民事再生法適用申請
マンション売れ行きが急激に悪化。負債総額は約138億円。
**飯田建材工業が民事再生法適用申請
コンクリート需要の減少で販売不振。負債総額85億円。
**住信は47%減益、新生銀は65%減益
4-6月期の銀行決算。投信販売、市場取引、海外投資など低迷。
**政府が景気判断を2か月ぶりに下方修正へ
景気回復局面終了で後退局面入りの示唆も。
**全国財務局長会議は景気判断を2期連続下方修正
4-6月期の地域経済情勢報告で。一部の地域に弱い動き。
**IMF年次報告「日本経済は1.5%程度の成長」
ソフトランディングで2008-2009年と安定成長予想。
<海外モニター>
**FRBが緊急融資枠拡充へ
証券貸出制度(TSLF)を来年1月末まで延長、欧州へのドルスワップ枠増も。
**原油価格が大幅反発
在庫減少で一時127ドル台へ。引けは126.77ドル。金は大幅続落。
**北京のホテル予約苦戦
四つ星以下は予約率40%で空室埋まらず。五つ星も2割が空室で皮算用は大
外れ。
**イスラエル首相が辞意表明
2か月後に退任へ。汚職疑惑捜査。
**トルコ憲法裁判所が与党AKPの存続認可
混乱回避を優先して解党訴訟をきわどく退ける。
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★★ 編集人が日経BPコラムを開始しました! ★★
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080716/165545/
ご感想など、是非お聞かせ下さい。
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(2)最近のボヤキ FRBの緊急対策の恒常化
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FRBが投資銀行の資金調達手段として導入した証券貸出制度の期限を来年1月
末まで延長するとともに、銀行への3か月モノの資金供与と新たな証券貸出枠
の設定を行うことを発表した。9月末で市場の動揺が収まるとは誰も期待して
いないが、かといって年末を越えれば何とかなるという見込みもまだ薄い。こ
うしたFRBの「緊急」政策が、来年以降「恒常化」する可能性もある。
緊急対策が常態化することは、既に日銀の低金利政策で我々は既に学習済み
である。FRBの苦闘は、金融政策の苦しみというよりも金融が成立している根拠
自身の揺らぎであり、日銀の金利政策への苛立ちと同様に容易には払拭しえな
いものだろう。それは中銀のバランスシートをじっくり見つめ直すことによって
解るはずだ。FRBは日銀ほどに量的な急膨張してはいないが、質は確実に劣化し
ている。
中銀の資産はその紙幣の信用力を担保すると言われる。資産と負債の構造を
見ればそれは一目瞭然だが、その裏付けが国債から民間資産に振り替わってし
まえば、紙幣の裏側は国家負債から民間負債に変質する。そんなことを考える
と、市場のドル高というのも泡沫思想のように思えてしまう。中銀とはそんな
脆弱なものではない、と言われるかもしれないが、中銀そもそも政府が戦争処
理の為に誕生したようなものだ。金利政策に理念はあってもそのバランスシー
トはやや別物である。
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