======================================================================
デイリー・マネタリー・アフェアーズ 2009.11.30
======================================================================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日のフィナンシャル・モニター 2009.11.30
鳩山首相と白川総裁が明日にも会談
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<国内モニター>
**鳩山首相と白川総裁が明日にも会談
二番底懸念で経済協議。2次補正案に円高・株安対策も。
**環境税を来年4月導入検討へ
暫定税率廃止と同時に。環境省が政府税制調査会に提出した2兆円の税収案
を軸に。
**文科省管轄の公益法人が余剰金隠しの疑い
日本語教育振興協会。検査院指摘後に基金設立し内部留保の9割を移管。
**東証売買代金が5年ぶり低水準に
内外投資家の日本株離れが顕著に。資金は新興国へ。
**邦銀のドバイ・ワールド向け債権は1000億円規模
三菱東京UFJ600億円強、三井住友200億円弱、みずほCB約100億円。
**現代が日本の乗用車販売から撤退へ
市場縮小で経営資源を中印などへシフト。
**穴吹工務店が初の債権者説明会
更生計画案を来年10-11月までに提出する意向示す。
**レックスが成城石井株の一部売却検討
商社や流通などの資本参加で競争力強化へ。
**ビクターは音楽事業の売却断念
コナミと金額折り合わず傘下で再建へ。ペンタックスのカメラ事業買収も
断念。
<海外モニター>
**UAE向け債権は英銀が最大
BISの統計では世界の銀行のUAE向け融資は総計1230億ドル。英銀が500億
ドルで仏銀113億ドル、独銀106億ドル、米銀106ドル、邦銀90億ドル。
**ドバイ危機で新興国債務懸念浮上
アブダビが支援を示唆。市場はドバイ以外への波及を懸念。
**ブラック・フライデーは低迷スタート
米NRF調査で人出は前年比13%だが支出は8%減少。
**トリシェ総裁が人民元切り上げ要請
温首相との会談で。中国は慎重な姿勢崩さず。
**欧州委員長が新体制発表
経済・通貨問題担当はフィンランドのレーン氏、金融サービス・域内市場
担当はフランスのバルニエ氏。
**ロシア列車テロで25人死亡
経済失墜に続き現政権に打撃との見方も。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 昨日の海外ブログから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1) Bernanke Tries to Defend the Fed
(Naked Capitalism)
http://www.nakedcapitalism.com/2009/11/bernanke-tries-to-defend-the-fed.html
(2) Consensus on Permanent Mods: ”Program has proved inadequate”
(Calculated Risk)
http://www.calculatedriskblog.com/2009/11/consensus-on-permanent-mods-program-has.html
(3) DuBubble DuBurst
(Washington’s Blog)
http://www.washingtonsblog.com/2009/11/dububble-duburst.html
======================================================================
RPテックの「マネタリー・アフェアーズ・シリーズ」
★★ 無料メルマガ グローバル経済トピックス
メルマガ登録・解除:
http://www.rptech.co.jp/MonetaryAffairs/merumaga/merumaga.html
★★ 世界潮流アップデート(週刊)
世界各国の金融・経済トピックスを海外メディアからピックア
ップして編集人が論評するPDF配信のニューズレターです。
★★ バイウィークリー・マネタリー・アフェアーズ(隔週刊)
クレジット市場を中心とした、実務家の寄稿による市場分析型
のPDF配信ニューズレターです。(法人契約のみ)
詳細は http://www.rptech.co.jp/MonetaryAffairs/index.html を
ご参照下さい。
======================================================================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(2)最近のボヤキ タイム・ディケイ依存の処理
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
世界を揺るがせたドバイの一件は、UAEの中核首長国たるアブダビが支援を示
唆した事で収束する可能性が見えてきた。何といっても原油は強い。もともとド
バイへの融資も「何かあればアブダビが」という気持が担保になっていた筈であ
る。ただ今回の市場の動揺は、不透明感への腰の弱さと債務で膨れ上がった現代
金融の脆さを象徴するものであった、という事は出来るだろう。
米国や欧州が様々な努力で封じ込めてきた問題処理法は、その絆創膏がいつま
で耐えられるかという警戒感との闘いである。住宅も商業用も不動産市況はまだ
底値が確認できていない。銀行の不良債権も正確に引当処理されていない。そん
な時限爆弾を「タイム・ディケイ」に依存して処理するという方法論は、結果的
に成功するかもしれないが潜在的成長性を失うという犠牲を伴うのは確実だ。
そして今回のような突発的ストレスに遭遇するとシステムが激震し、実体経済
の混乱を招く。これはやはり昨年来の英米流処方箋の失敗であると見るべきだ。
米国議会でFRBの「外部監査」を行い、銀行管理権限を剥奪する方向で議論が進
んでいるのは修正への始動のように見える。バーナンキ議長はワシントン・ポス
トで反撃を開始しているが、いま一つ説得力に欠けるのはその視座そのものが金
融は特別だという特殊世界に埋没した独善性を示しているからではないか。現状
回復を主張するだけでは、議長再任はすんなりといかないかもしれない。
======================================================================
【MAFS Daily Magazine】
----------------------------------------------------------------------
おすすめの購読プラン
この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!
デイリー・マネタリー・アフェアーズの所属カテゴリ一覧
Fujisan.co.jpとは?
株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
一般的な書店と異なり、
定期購読サービスに特化しています。
雑誌、新聞、シリーズ書籍、漫画や
本屋にも無い古い本も見つかる!
法人サービスはこちら >
-
タイトル1万以上
豊富なラインナップで
書店に並ばない本とも出会える -
試し読み
バックナンバー1冊まるごと試し読み
したり、最新号も試し読みできる -
タダ読み
5,000冊以上の雑誌が
無料で読み放題 -
500円OFF
普段読んでいる雑誌のレビュー投稿で
500円割ギフト券をプレゼント -
事前予約
気になる本は
発売日前から事前予約可能 -
割引や特典付き
定期購読なら
お得に本が読めて
送料無料の雑誌も!
デジタル雑誌をご利用なら
最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!