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ミリタリー・クラシックスの内容

ミリタリー界の革命戦士を目指すフラッシュバック・マガジン

ミリタリー・クラシックスの商品情報

商品名
ミリタリー・クラシックス
出版社
イカロス出版
発行間隔
季刊
発売日
1,4,7,10月の21日  
参考価格
1,980円

ミリタリー・クラシックス 2025年6月号 (発売日2025年04月21日) の目次

【巻頭特集】
二式複座戦闘機「屠龍」

 日本陸軍の航空部隊は昭和10年ごろから、ソ連軍と戦端が開かれた場合、極東沿海州のソ連空軍基地を攻撃する長距離爆撃機を護衛するための長距離護衛戦闘機が必要だと構想するようになり、昭和12年には長距離作戦を行える複座戦闘機の試作研究を川崎、中島、三菱に指示した。これを受けて川崎は小柄な双発複座戦闘機キ四十五を設計。空力特性の改善やエンジンの選定などで紆余曲折を経たが、九九式双軽爆撃機や一〇〇式司令部偵察機の設計を取り入れるなどして実用化にこぎつけ、昭和17年8月には「二式複座戦闘機」として制式化された。
 二式複戦は当時の双発戦闘機としては速力は平均的、運動性は優れていたものの、太平洋戦争緒戦の実戦ではP-40などの単発戦闘機には敵わず、本来の爆撃機長距離護衛任務には向かないことが早々に明らかになる。しかし甲型で20mm機関砲1門と12.7mm機関砲2門という火力は当時の陸軍戦闘機としては強力で、重装甲の米重爆撃機への切り札として期待された。続いて乙型では37mm戦車砲、丙型では37mm機関砲を搭載、また丁型では20mm上向き機関砲2門搭載と順次強化されていき、南方での対B-24戦や、本土防空戦での対B-29戦に活躍。四発重爆を多数撃墜したエースも多数輩出し、「屠龍」という愛称が付けられている。
 他にも、大航続力を生かした船団護衛や、大搭載量を活用した地上爆撃などにも活躍。陸軍きってのマルチロール・ファイターとして重宝されることになったのである。
 本特集では、地味ながら少なくない輝きを見せた「龍殺しの剣(ドラゴンスレイヤー)」に、メカニズム、開発経緯、戦歴、各型、塗装、運用、人物など様々な視点から迫っていこう。

[第二特集]
ヨークタウン級空母

 英日と共に空母先進国であったアメリカ海軍は戦前、空母として給炭艦から改造した「ラングレー」、巡洋戦艦から改造したレキシントン級大型空母2隻、小型空母「レンジャー」を保有していた。
 1930年代前半には、ワシントン海軍軍縮条約で米海軍に残された建造枠の中から、それまでの空母の建造経験をつぎ込んで中型空母2隻を建造することとなった。これが19,000トン級のヨークタウン級で、1番艦「ヨークタウン(CV-5)」は1937年に就役、2番艦「エンタープライズ(CV-6)」は38年に就役した。
 本級の基準排水量は19,800トン、最大速力は32ノット、航続距離は12,000浬、搭載機は70~90機。右舷中央に煙突と一体化した大型艦橋を持ち、航洋性、航空機搭載能力、速力ともに十分な性能を持っていた。
 レキシントン級は巡洋戦艦からの改造であり、また「レンジャー」は防御力が低く荒天にも弱かったため、ヨークタウン級は「米海軍が新造した空母で、初めて実用に耐える艦隊型空母」と評される優れた空母となった。
 また1937年には軍縮条約の制限がなくなったため、ヨークタウン級をあと1隻建造することになり、3番艦「ホーネット(CV-8)」が1941年10月に就役した。
 このヨークタウン級3姉妹が、太平洋戦争の米空母部隊の中核として、日本海軍機動部隊と激闘を交えていくことになる。そしてドーリットル空襲、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦など、太平洋戦争前半の主要な空母作戦で決定的な活躍を見せ、特に終戦まで戦い抜いた「エンタープライズ」は、第二次世界大戦のアメリカ海軍でもっとも多くの武勲を挙げた軍艦だと言っても過言ではない。
 本特集では、日本海軍で言えば翔鶴型空母に匹敵する存在であるヨークタウン級空母を、メカ、戦歴、建造経緯、艦上機など多角的に考察していこう。

ーCONTENTSー

[巻頭特集]
闇に閃く龍殺しの剣(ドラゴンスレイヤー)
二式複座戦闘機「屠龍(とりゅう)」

二式複戦「屠龍」名シーンセレクション
アンボン上空戦
北九州防空戦
モロタイ島飛行場爆撃
帝都防空戦

これが「屠龍」だ!
二式複座戦闘機の塗装とマーキング
二式複戦「屠龍」のメカニズム
二式複戦の開発経緯と発展
二式複座戦闘機の各型式
二式複戦部隊の編制と運用
二式複座戦闘機の戦術と戦法
龍を屠る双発の剣 二式複戦の戦闘記録
巨龍を屠る空の剣士たち 二式複戦関連人物列伝
二式複戦とライバル戦闘機の比較
まけた側の良兵器集 二式複戦編
二式複戦ランダムアクセス&二式複戦装備部隊一覧

[第二特集]
大戦前半に主力として奮戦した、米海軍を象徴する傑作空母
ヨークタウン級空母

ヨークタウン級空母の塗装変遷図
CG解説 ヨークタウン級空母のメカニズム
米海軍における空母の整備計画とヨークタウン級空母の建造経緯
ヨークタウン級空母 運用と艦隊編制
ヨークタウン級空母 艦上機名鑑
傷だらけの栄光 ヨークタウン級空母の戦闘記録
ヨークタウン級空母 各艦の艦歴
ヨークタウン級空母 ランダムアクセス

[連載・特別企画]
台湾の特攻部隊の記憶(前編)台湾出身の震洋整備兵・陳金村氏インタビュー
奮闘の航跡 この一艦
零観の原寸大模型、呉市での展示が始まる
ワンフェス2025冬開かる!
激うま!世界の軍隊メニュー
ゆっ珍出張編 ミリクラで語る珍兵器
巻きシッポ帝国 マナシロ大尉の軍隊基礎講座
マンガ陸軍航空戦史 「隼」奮戦記
Benvenuti!知られざるイタリア将兵録
WWⅠ兵器名鑑
陸海軍航空隊 蒼天録 野原 茂
ストライク・フロム・ザ・シー 洋上航空戦力発達史
帝國軍人MMK
イスラム教徒の枢軸軍
第二次大戦全戦史
世界の軍用銃 in WWⅡ
ミリタリー人物列伝
「砲兵」から見た戦後戦史
海外から見た太平洋戦争海戦史
オスマン帝国の装甲軍艦 1862-1923
オルタナティブ・ワールド
歴史的兵器小解説
読者のページ 最前線にて
MC放送局
読者プレゼント&アンケート

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ミリタリー・クラシックスのレビュー

  • 総合評価: ★★★★★ 4.54
  • 全てのレビュー: 13件
定期購読中
★★★★★2023年02月05日 SUN 自営業
特定分野だけでない内容なので毎号楽しみに読んでます。
いつも読んで入る
★★★★★2021年05月12日 にあ 医者
いつも読んでいる。情報量が多い。マイナー兵器もやってくれるからうれしい。
待合室に
★★★★★2020年05月12日 nia 医者
経費で落としているけど、待合室には置けないね。すぐに盗まれそう
価格は高く 忘れたころに発送
★★★★☆2019年11月22日 ken 会社員
かなりマニアック内容で、文章は斜め読みしたくなる。、年4回発行で次はいつ発売だっけといつも考えてしまうので定期購読しています。
ネタ切れか
★★★★★2019年05月30日 のあ 医者
長く続いているだけあって、そろそろネタ切れか? まあ、それでも買い続けるけどね――
おもしろい
★★★★★2019年02月12日 SUN3 自営業
陸海空それぞれ偏らずに特集され、マイナーな物にも光が当たって特集されているのが良い。
読みやすい
★★★★☆2018年04月19日 gg 会社員
適度にマニアックな内容で難しすぎない。戦車だけとか艦船だけに興味があるのでなければ読みやすい。
500円欲しいから
★★★☆☆2018年01月30日 レジェンド 医者
500円欲しいから毎年書いているけど書くことなくなっちゃった。創刊号からとっているから、やめられない止まらない。
あきない
★★★★★2016年05月24日 にあ 自営業
飽きない。MCあくしずの砕けた感じもいいが、こっちも好きだ。もう何年もとっている。っていうか、創刊号からコンプリートしている
最近はネタ切れなのか、
★★★★★2015年10月07日 にあ 医者
最近はネタ切れなのか、過去にやったような企画、兵種が目立つようになった。でも買っちゃう
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