「DESIGN IT! magazine」は、ビジネスを革新し、よりよい社会を実現するために「情報技術(IT)」とITを取り巻く「情報環境」とをデザインしていく、あらたな潮流を作るための媒体、すなわち「デザインからIT を考えるビジネスマガジン」です。
ウェブサイトや業務システムのUI(ユーザーインタフェース)のデザインの事例や考え方はもとより、国内外の役立つ情報とノウハウを伝えていきます。また、DESIGN IT! の共通テーマである「ストラテジー(S)、デザインマネジメント(DM)、ユーザビリティ(U)、インタラクション(Ix)、情報アーキテクチャ(IA)、コンテンツマネジメント(CM)」を機軸に据えながら、最新の実践例や実務情報を交えてご紹介して参ります。
創刊号の内容紹介
- Feature1:「iPhone × 企業情報システム -次世代UIのガイドライン」
- Feature2:「自治体Webサイトのユーザビリティ評価 -ユーザー視点の設計をペルソナ法で学ぶ」
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Eyes:デザインとITとの横断領域で先端をいく経営者や現場リーダー達へのインタビュー。
- 青野慶久氏(サイボウズ株式会社)、ダン・サファー氏(米アダプティブ・パス)、宮崎光弘氏(株式会社アクシス)、横田聡氏(クラスメソッド株式会社)
- Showcase: 三菱電機株式会社 ユーザー中心設計で描く企業サイト成功のシナリオ ほか
DESIGN IT! magazine 創刊のご挨拶
ITをデザインするためのビジネスマガジン「DESIGN IT! magazine」が創刊しました。その母体となる「DESIGN IT!」という活動体は、DESIGN とITとの融合によって、組織や企業の変革を進めることを目指して、2005年からカンファレンスを主体に活動を継続してきました。その一環として今、あらたに「DESIGN IT! magazine」が誕生いたしました。
昨今、IT業界では、従来からの情報システムやアプリケーションのユーザーインタフェースを見直すことで、本来の機能を引き出し、利用者の効率や効果を向上させようといった萌芽が見られます。このように、すでに企業や組織では「ITをデザインする」ことの意味を考える契機は生まれています。
また、本誌「DESIGN IT! magazine」が対象とする、「DESIGN」と「IT」の分野に国境はありません。世界中の人々が国という枠を越えて、ITの発展、デザインの追求に取り組んでいます。この2つの分野の融合を試みる本誌では、初めから海外と日本といったボーダー(境界)を払拭し、国内外を問わず情報をフラットに取り入れてゆきます。
刻々と変化してゆく社会に対応した企業の変革には、デザインの力、ITの力、そしてそれらの有機的な融合が欠かせません。本誌「DESIGN IT! magazine」は、「デザインからITを考えるビジネスマガジン」というスローガンの下、デザインとITが真に融合することで生まれる価値を伝えるためのメディア活動をスタートします。企業や組織のリーダー達だけでなく、「ITをデザインすること」に興味を抱く全ての人たちに対して、この新しい潮流とその意味を伝えていきたい、と願っています。
DESIGN IT!主宰 篠原稔和
DESIGN IT! magazine編集長 蒲生達佳
DESIGN IT! magazineの特徴
1. UIに特化した業界初の専門誌
今、IT業界ではシステムのユーザーインタフェースを見直す動きがあります。これこそ、「ITをデザインする」取り組みの主流となるに違いありません。本誌は、既存雑誌で特集レベルでしか取り上げられなかった「UI」という専門領域にフォーカスを当てています。2. 6つのテーマで構成
「ITをデザインする」という新しい事象に対し、「ストラテジー」、「デザインマネジメント」、「ユーザビリティ」、「インタラクション」「情報アーキテクチャ」「コンテンツマネジメント」といった6つのテーマからアプローチします。各記事は、それぞれのテーマから最新の情報を掲載していきます。
3. 分かりやすさを追求
「ITをデザインする」という新しい事象に対し、
- Feature:事象や出来事のストーリー展開
- Eyes:先駆者やリーダーたちの言葉や視点
- Showcase:企業や組織の成功例や実践例
- Navigation:実践者や研究者たちの考え方やメソッド
- Review+Communication:各種情報の評価や交流
4. 世界と日本との境界線の払拭
「IT」と「DESIGN」...「DESIGN IT! magazine」が対象としている、この2つの分野には既に国境はありません。世界中の人々が国境を越えて、情報技術(IT)の発展、デザイン(DESIGN)の追求に取り組んでいます。この2つの分野の融合を試みる雑誌として、初めから海外と日本といったボーダーを払拭し、国内外の情報をフラットに取り入れて解釈し、世界の潮流からの現在(いま)を正しく捉えます。5. 各種メディアとの新たな連動
本誌を、ウェブサイトや書籍、リアルなカンファレンスなどと連動させることで、それぞれのメディアの良さを合わせた情報の価値を生み出していきます。雑誌の裏側を知るウェブサイト、雑誌の情報を捉えなおす書籍、雑誌をリアルで捉えるカンファレンス...。単なるひとつの雑誌といった枠組みを超えて、各種メディアの良さを取り入れながら、これまでになかった雑誌の情報のよさを見つけ出していきます。
6. 雑誌としての表現への試み
「IT をデザインすること」を紙媒体で表現するためのさまざまな試みにも挑戦します。たとえば、テキストや図版やイラスト、レイアウトやカラー、そしてページや雑誌全体のカタチを通して、あらたな工夫を凝らします。「ITをデザインすること」の価値だけでなく、その楽しさやうれしさなども表現することを通じて、少しでも多くの方々にこの分野を知るキッカケになることを望んでいます。
DESIGN IT! magazineの6つのテーマ
DESIGN IT! magazineでは、互いに関連し融合し合う下記の6つのテーマを設定しています。
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ストラテジー:
企業や組織が内外の要因を正確に捉え、市場の中で競争力をもち、イノベーションを起こし続けて差別化し、永続的に成長していくための戦略を構築します。 -
デザインマネジメント:
デザインによるイノベーション、組織のあり方、プロセス、分析方法などを通じ、デザインの考え方や諸活動をビジネスの中核として、デザインを戦略の中に位置づけます。 -
ユーザビリティ:
システムの利用品質を向上させるために、ユーザーの行動に着目し、反復的なテストと修正、そしてそれらを包含したデザインプロセス(UCD: ユーザー中心設計)に取り組みます。 -
インタラクション:
人とコンピュータのダイナミックな対話を円滑にし、刺激的な体験とするために、創造性と工学技術を組み合わせて、迅速で正確な情報提示やユーザーの利便性を生み出します。 -
情報アーキテクチャ:
情報提供者と情報利用者双方の目的と利便性を分析して、最適な情報を提示するために、情報の組織化・ラベリング・ナビゲーション・検索を捉えて構造を組み上げます。 -
コンテンツマネジメント:
コンテンツを重要な資産と位置づけて最大限に活用するために、コンテンツの収集・管理・発信の3つのプロセスをトータルに捉え、一連のライフサイクルの中で情報を管理します。
