緩和ケアをともに学ぶ,教える―伝えようとするスタッフのために
Ⅰ.学び,教えることの意味
1.看取りの文化を学び,教えることの意味 新村 拓
2.緩和ケアにおける信仰的視点と生死観 藤腹明子
3.成人教育理論における学び,教えること 中島宏昭
4.学びやすく教えやすいコミュニケーション技法―確認型応答の提言 浅野良雄
5.武道から考える学び,教えること―剣道とターミナルケア 大西 司
6.カウンセリングの本質から考える学び,教えること 中村千賀子
Ⅱ.緩和ケア教育の理念とデザイン
1.緩和ケアにおける教育と今後の展望 高宮有介
2.緩和ケア教育のデザイン―緩和ケア教育初心者コース 斎藤真理
3.共に学び,共に育ち,共に創る緩和ケア 石垣靖子
Ⅲ.現場で使える緩和ケアの教育技法の基本と応用
1.教育技法を展開する意義 山口聖子
2.さまざまな教育技法とその活用
A.事例検討会の進め方,効果的な使い方 山口聖子
B.がん看護に携わる看護師のストレスマネジメント―看護師のためのサポートグループ活動の実際 馬場玲子
C.学びの場の展開とモチベーションの維持・向上 柏谷優子
D.デスカンファレンス実施の意味とその実際 湯山邦子
E.退院前カンファレンスの準備とその実際 中西真理
3.実地研修の進め方と使い方
A.医師の実地研修の場と効果的な活用法 林 章敏
B.看護師の実地研修の場と効果的な活用法 林ゑり子
C.薬剤師の実地研修の場と効果的な活用法 片岡智美,他
4.ロールプレイの進め方と使い方
A.ロールプレイの意味,その進め方と使い方 西尾温文
B.SHARE の進め方と使い方 藤森麻衣子
C.模擬患者という立場の意味,その進め方と使い方 佐伯晴子
5.e‐Learning の進め方と効果的な使い方 縄田修一
6.地域連携におけるネットワークシステムの活用 佐藤隆裕,他
7.医学教育の変革と緩和ケア教育へのヒント―特にFDとPBLテュートリアルについて 高宮有介
Ⅳ.わが国における緩和ケアの研修・プログラムを知る,学ぶ
1.緩和ケアにおける教育プログラム―基本教育と専門教育 志真泰夫
2.がん診療に携わるすべての医師のための緩和ケア研修会―PEACE プロジェクト開発の経緯,現状と課題 山本 亮
3.緩和医療専門医認定制度の概要とその内容 有賀悦子
4.在宅医療研修プログラムと在宅医療専門医制度 平原佐斗司
5.がん看護専門看護師,緩和ケア認定看護師の概要とその内容 洪 愛子
6.ELNEC‐J 指導者養成プログラム―地域・施設における質の高いエンド・オブ・ライフ・ケアの達成を目指して 竹之内沙弥香
7.緩和薬物療法認定薬剤師の役割とその内容 加賀谷肇
8.ソーシャルワーカーの教育と今後の展望 田村里子
9.臨床心理士の研修形態とその内容 兒玉憲一
Ⅴ.海外の教育ツール・プログラムで緩和ケアを知る,学ぶ
1.英国の緩和医学教育 多田羅竜平
2.米国緩和医療フェローシップ―今後の日本の緩和医療教育への提言 関根龍一
3.カナダの医学教育と緩和医療 樽見葉子
4.オーストラリアの緩和ケア教育プログラム―モナシュ大学における日本人医療者のための心のケア・緩和ケア教育プログラム 下稲葉かおり
Ⅵ.ともに学び,教えるために行われていること
1.一般病院で行われていること
A.一般看護師への教育活動―聖隷三方原病院・認定看護師による教育講座 福田かおり
B.佐久総合病院における研修医教育 山本 亮
2.緩和ケアチームで行われていること 橋爪隆弘,他
3.緩和ケア病棟で行われていること
A.ピースハウス病院における看護師向け教育プログラム 高野純子,他
B.多職種を経験する教育プログラム 山本美和
4.中間施設で行われていること 高口光子
5.在宅ケアで行われていること 角田直枝
6.研究会で行われていること―城南緩和ケア研究会の活動 鈴木 央
Ⅶ.緩和ケアの教育体験と学ぶためにふれてみたい作品
1.わたしの教育体験
A.語られない言葉の中に心を聴く 日野原重明
B.教えることは,教えられること 鎌田 實
C.学習者が持つポテンシャルを引き出す 木澤義之
D.モルヒネと医学・薬学教育発展の契機 鈴木 勉
E.ケアの担い手を育てるにはケアを投入する 内布敦子
F.仲間と共に育つ 小迫冨美恵
2.緩和ケアを学ぶためにふれてみたい作品
A.いのちを伝える絵本作品 甲斐裕美
B.闘病記を用いた授業―意義と今後の課題 門林道子
C.映画から読み解く生と死 浅井 篤
D.人とのふれあいこそ,生きる源―「いのちの授業」の実践者,山田泉さんと映画「ご縁玉」のこと 上野 創
緩和ケアの目次配信サービス
緩和ケア最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。
※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。
おすすめの購読プラン
この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!
緩和ケアの所属カテゴリ一覧
Fujisanとは?
日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供
デジタル雑誌をご利用なら
最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!