緩和ケア 発売日・バックナンバー

目次:
特集
皮膚(爪)障害と浮腫の緩和ケア

特集にあたって 山口 崇,矢野和美,髙橋美賀子,鈴木 梢 372

皮膚(爪)障害
1抗がん剤─皮膚障害の病態生理と鑑別診断と治療 吉川周佐 373
2爪障害,爪囲炎の病態生理と治療 平川聡史,飯村洋平 381
3座瘡様皮疹への対応 市川智里 391
4爪囲炎・爪甲剥離・HFSへの対応 柳 朝子 396
5自壊した創(出血・臭気含む)への対応 西澤 綾 403

浮 腫
1浮腫の病態生理と鑑別診断中尾英智,柴田龍宏 409
2浮腫の専門家ではない医療者ができること─専門家に任せたほうがいい浮腫 小川佳宏 417
3リンパ浮腫へのケア─圧迫療法を中心に 作田裕美 423
4緩和困難な浮腫への対応 熊谷靖代 429

Column
CVポート周囲の腫脹(浮腫)に対する臨床判断と処置 奥屋俊宏 432

連載
FAST FACT 58
緩和ケアで役に立つ放射線治療 角田貴代美 437

落としてはいけないKey Article 55
がん疼痛に対する3段階鎮痛ラダーのステップ2は必要か?─発展途上国を念頭に置いた国際研究 池田昌弘,松本禎久,森田達也 438

仕事人の楽屋裏 56
賢見卓也 446

ホスピス緩和ケアの日々 38
養生訓とホスピス緩和ケア 相河明規 448

のぞいてみよう!国際学会最前線 28
国際学会ってやっぱり素晴らしい─コロナ禍を経て再認識! 仁木一順 451

募集広告 402
Information 408
Book Selection 450
書評 455
次号予告 456
全113件中 1 〜 15 件を表示
1,870円
特集

“まち”で広がる緩和ケア
コンパッション・シティって何?

特集にあたって 西 智弘  292

Outline
1緩和ケアの歴史と社会の流れ 西 智弘  293
2コンパッション都市の基本的な考え方
─『コンパッション都市』を読む 竹之内裕文  299

Ditail
1ともに暮らし,ともに生きる 三枝春香  308
2地域おける
“つながり ”による緩和ケア
─厚生労働省モデル事業「社会的処方」の実践からの気づき 柴垣維乃  312
3“農民とともに ”─佐久総合病院とコンパッション都市 由井和也  320
4グリーフを支えるコミュニティ 福島沙紀  328
5死に関わる専門家に伝えたいこと 金子稚子  335

Column
台湾─コンパッション社会を緩和ケアのthird stepに 森田達也  342

連載
落としてはいけないKey Article 54
苦痛緩和のための鎮静
─東アジアの国で使い方は異なる? 前田紗耶架,森田達也  348
FAST FACT 57
メサドン 早瀬朋美  355
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 42
痛み日記を活用した疼痛マネジメント森川みはる  356
仕事人の楽屋裏 55
關本翌子 358
ホスピス緩和ケアの日々 37
心にひっかかったままの患者さんその2
「がん告知」 相河明規  360
Topicアラカルト
King’s College London MS in Palliative Careに
オンラインで在籍し学んだ
Compassionate Communityについて 松本衣里  362

書評 リンパ浮腫とわたし─苦悩の日々から今を生きる
リンパ浮腫の患者さんを支える医療者へ
メッセージが伏流水のように 中島恵美子  367

Book Selection 347
Information 307,327,346
次号予告 368
3,520円
緩和ケア2024年6月増刊号
緩和ケアの看護スキル
CONTENTS

序文 iii

第Ⅰ章症状などへの看護ケアのエビデンス
1終末期がん患者の経時的変化と看護ケア 角甲 純,青山 真帆 2
2疼痛森川 みはる 6
3呼吸困難 角甲 純 14
4悪心・嘔吐 小林 成光 21
5便秘 菅野 雄介,中野 貴美子 27
6せん妄 菅野 雄介 33
7介護負担 梶原 弘平 42

第Ⅱ章こんな時の看護スキル
1痛み日記の活用─がん疼痛のセルフマネジメントを支援する 風間 郁子 50
2送風療法の活用─息苦しさに困ったら顔に風を川島 有沙 56
3指圧の活用方法─悪心・嘔吐を止める 継田 浩之 63
4腹部マッサージの活用─便秘にはマッサージ 黒田 貴子 68
緩和ケアの看護スキル
5複合ケアの臨床での活用─看護師が主導してせん妄を減らす 佐々木 千幸 74
6介護負担を減らすための教育的介入の活用 大市 三鈴 79
7身体活動と運動のバランス─だるい時は休むべきか動くべきか 大内 紗也子 90


第Ⅲ章こんな時の家族ケアスキル
1経口摂取ができない時の家族ケア 向井 未年子 98
2せん妄患者に対する家族支援 前川 智子 103
3苦痛緩和のための鎮静に関する家族ケア
─鎮静の開始前と適用時 松村 優子 108
4お別れがせまった時の家族ケア岡山 幸子 114

第Ⅳ章「快」を目指した看護ケアスキル
1「湯船につかる入浴」の日常的な看護実践
─亡くなる1カ月以内の終末期がん患者への効果 林 ゑり子 123
2体位変換が困難な死期が近い患者への褥瘡ケア
─体圧分散ケアと皮膚保護 松原 康美 129
3夜間の尿失禁のある患者への「快」をもたらす看護ケア 青木 美和 135
4消化管閉塞患者の食べたい気持ちの支援 倉橋 美岬 144
5悪液質のある患者の日常生活の支援 江藤 美和子 148
6リンパ浮腫ケアの効果 吉本 歩 154
7全身浮腫著明な青年期がん患者とともに行った日常生活への支援 杉本 はるみ 160
8止まらない吃逆(持続性・難治性吃逆)への対応 髙尾 鮎美 167
9口腔乾燥患者への心地よいケア岡田まり 174
10アニマルセラピーの実装可能性 木全 明子 181
11バーチャルリアリティ(VR)を用いた緩和ケア 仁木 一順 186
12表出の難しい患者の苦痛を評価し「快」につなげる 伊藤 奈央 192
13自然言語処理と機械学習を活用したアセスメント 升川 研人 200
1,870円
特集
がん患者へのACP
やってみてわかったこと

特集にあたって 森 雅紀,髙橋美賀子,木澤義之 196


Overview
1 ACPを推進したことで起こってしまったこと・
起こりがちなこと 髙橋美賀子,木澤 義之,森 雅紀 197
2患者さんのホンネ
─対話のプロセスを大切にしたいACP 桜井なおみ 203

Case─セッティング
1がん治療医はどのように
ACPを進めていくのがよいのか 松本繁巳,竹之内沙弥香 209
2進行がん患者のACPにおける看護師の役割 細田志衣  215
3外来・入院患者に対する緩和ケアチームによる ACPの支援
─ACPそのものだけでなく,
「今を」大切にした DCPコミュニケーションの実装 大谷弘行 220
4在宅ケアでどのようにACPを進めていけばよいのか 田代真理 226

Case─シチュエーション
1時間がない外来でのACP 勝俣範之 231
2「病状を受け入れられない」患者のACP 風間郁子,木澤義之 237
3 AYA世代の患者とACPについて話し合うために 白石恵子 242
4認知機能の低下してきた高齢がん患者において
どうACPを進めればよいか 霜田英見,川口篤也 249
5患者の意向を地域でどのように共有するのか
後藤友子,三浦久幸 255

Column
アメリカにおけるACP論争 植村健司 261

書評 脳卒中の社会学─新しい自分を生きる
患者の目線でとらえた説得力のある社会学 三浦靖彦 285

連載
落としてはいけないKey Article 53
アセトアミノフェンが
がん免疫療法の効果を減弱する!? 星野奈月,松本禎久,森田達也 266
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 41
せん妄症状のある進行がん患者の
痛みに対する看護のストラテジー 菅野雄介 272
FAST FACT 56
ラメルテオン 上村恵一 275
仕事人の楽屋裏 54
佐藤淳也 276
ホスピス緩和ケアの日々 36
FlexibleでSeamlessな地域ホスピス緩和ケアを目指した
地域包括ケア病床の活用 相河明規 278
のぞいてみよう!国際学会最前線 27
PaCCSC & CST
Annual Research Forum 2023への参加報告 小山田隼佑 281

Book Selection 280
次号予告 286
1,870円
特集
多職種アプローチ時代の
骨転移

特集にあたって 山口 崇,矢野和美 100

骨転移の診断・評価
1 骨転移の病態生理と疫学 櫻井宏樹 101
2 骨転移を有する患者に
起こること画像所見 戸田 雄,石木寛人 104
3 骨転移のリスク評価─病的骨折・予後 鷹津 英 110

骨転移に対する治療・ケアの実際
1 骨転移に対する放射線治療 江島泰生 115
2 骨転移に対するIVR 岡田卓也 121
3 骨転移に対する外科的治療 赤池慶祐,高木辰哉 126
4 骨修飾薬を正しく理解し正しく使う 佐藤信吾 132
5 骨転移患者へのリハビリテーション 立松典篤 140
6 骨転移患者の看護での工夫 鴨川郁子,後藤志保 145

骨転移キャンサーボードの工夫
1 大学病院各科持ち寄り型─神戸大学医学部附属病院 酒井良忠 153
2 大学病院放射線診断主導─画像診断医が検討症例を選択する
骨転移キャンサーボード 鈴木智大,川島和哉,濱野 亮 157
3 地域の一般総合病院の取り組み
─奈良県総合医療センター 眞野智生,増田 崇,他 161

連載
落としてはいけないKeyArticle 52

がん患者の呼吸困難に対するオピオイドの全身投与
─リアルワールドの観察研究 伊藤まどか,山口 崇,森田達也 168
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 40
がん就労者は職場への病名開示をするべきか?
職場への病名開示に関する意思決定支援 木村安貴 176
FAST FACT 55
肝不全(肝硬変) 堀木優志 179
仕事人の楽屋裏 53
米良千春 180
ホスピス緩和ケアの日々 35
能登半島地震日本赤十字救護班参加記 相河明規 182
Topic アラカルト
EASED研究を通した国際共同研究の経験 平塚裕介 184

Book Selection 167
Information 188
次号予告 190
*************************************
1,870円
特集
ステロイド
最新エビデンスをふまえた
今どきの使い方

特集にあたって 森田 達也/青山 真帆 004

Overview
ステロイドとは何か? 茅根義和/大橋啓子 005

Detail
1 痛みに対するステロイドの
エビデンスと実践での考え方 小池輪太郎/田上恵太 011
2 呼吸困難に対するステロイドの
エビデンス─限界と実践での考え方 平山沙織/山口 崇 016
3 倦怠感に対するステロイドの
エビデンスの限界と実践での考え方 松尾直樹 020
4 悪性消化管閉塞の再開通および悪心・嘔吐に対する
ステロイドのエビデンスの限界と実践での考え方 結束貴臣 026
5 食欲不振に対するステロイドの
エビデンスの限界と実践での考え方 天野晃滋 034

ステロイドの副作用対策
1 ステロイドの副作用─総論 茅根義和/大橋啓子 038
2 見逃されやすいステロイドの副作用,看護師のケアの視点より
─ ステロイド投与中の患者のモニタリングで看護として気をつけること,
リスクアセスメントと口腔内,夜間の不眠,骨折の予防 林 ゑり子 044

ステロイドについてのちょっとした知識
1 薬剤師しか知らない
ステロイド注射薬の配合変化を予測するコツ 飯田真之 048
2 持続皮下注射の発赤・硬結を減らすための
ステロイドの使用 矢吹律子 052
3 がん性腹水への
トリアムシノロンアセトニドの腹腔内投与の効果 相木佐代 055
4 在宅でステロイドを使う場合の注意 川口 豊 058

ステロイドいまむかし
1 困った時のステロイドって,どうする 池永昌之 061
2 緩和ケア病棟のステロイドいまむかし
ー熱意・エビデンス・個別の評価 安保博文 063
ー何を研究するべきか 森田達也 065
4 無人島における妙薬 余宮きのみ 068

書評 つながる力。看護ケアをひらいた92歳のチャレンジ
素直に自分を見つめるきっかけ 二見典子 071

連載
落としてはいけないKey Article 51
ステロイドは
呼吸困難に効くか! 田崎潤一/森 雅紀/山口 崇/森田達也 072
FAST FACT 54
配合変化の基本 志田有里 079
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)ー実践力を上げる工夫 39
終末期血液がん患者の意思決定支援 李 美玲 080
のぞいてみよう! 国際学会最前線 26
久々に海外の雰囲気を感じる
ー18th EAPC World Congress参加とオランダのホスピス見学 山口 崇 083
仕事人の楽屋裏 52
熊谷史由 088
ホスピス緩和ケアの日々 34
母さんのりんご 相河明規 090

Book Selection 087
Information 094
次号予告 096
1,870円
特集
ホスピス・緩和ケア病棟の
源流と新たなかたち
特集にあたって 西 智弘・矢野和美 460
● ホスピス・緩和ケアの源流
ー私たちはどこから来て,どこへ行くのか 神谷浩平 461
● ホスピスにおける宗教の役割の源流と現在・
ーキリスト教 池永昌之 467
● ホスピスにおける宗教の役割の源流と現在・
ー緩和ケアにおける僧侶の役割 花岡尚樹/渡辺 有/他 471
● 急性期診療を併設した緩和ケア病棟の変化と現在 西 智弘 475
● 在宅支援型緩和ケア病棟の変化と現在 山田祐司 479
● 総合診療医が診る緩和ケア病院の源流と現在 柏木秀行 483
● こどもホスピスの源流と現在 津村明美 487
● 独立型ホスピスの源流と現在 一万田正彦 492
● 東北大学病院緩和ケア病棟の源流と現在 井上 彰 496
● がん治療と並行する
緩和ケア病棟の源流と現在 吉岡 亮・大津裕佳 500
● 地域の中のホスピスの源流とこれから 宇野さつき 504
● ホスピス・緩和ケア病棟はどうあるべきか
ー若手は今こう考える・(総合診療医の立場から) 山口健也 508
● ホスピス・緩和ケア病棟はどうあるべきか
ー若手は今こう考える・(在宅緩和ケア医の立場から) 鷹津 英 511

書評つながる力。看護ケアをひらいた92歳のチャレンジ
職業的アイデンティティをもって,使命を果たす 川村明代 535

連載
落としてはいけないKey Article 50
九州がんセンターの先駆的な取り組み
ー患者と家族とのコミュニケーションを豊かにする
ツールとしての高齢がん患者評価 大谷弘行/森田達也 514
FAST FACT 53
ナルデメジン 東端孝博 521
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)ー実践力を上げる工夫 38
Patient Reported Outome(PRO)を用いた
苦痛の評価 石井容子 522
仕事人の楽屋裏 51
阿部泰之 526
ホスピス緩和ケアの日々 33
ヒポクラテスとホスピス緩和ケア 相河明規 528
Topicアラカルト
ベトナムでの緩和ケア 西 智弘 530

Information 510, 513, 525
Book Selection 536
募集広告 537
次号予告 537
総目次 539

1,870円
特集
今こそ知っておきたい
臨床倫理ー理論と実践

特集にあたって 高橋美賀子/田村恵子/木澤義之 372

Overview「緩和ケアでの倫理とは」
1 どうして緩和ケアでは「倫理」が重要か 田村恵子 373
2 患者の「最善の利益」とは何か
ー狭い概念から広い概念へ 田代志門 375
Column 1
  臨床において「最善の選択」を
  考えるうえでのチェックリスト 森田達也/佐藤晶子 380
3 意思決定能力
ーあり/なしから「サポートするもの」へ 樋山雅美/成本 迅 384
4 自律尊重から人間尊重へー「尊重する」とはどのようなことか? 圓増 文 389
5 本人が「あらかじめ希望していたこと」をどう尊重するか
ー「事前の意思」と「現在の選択」の間で 日笠晴香 394

Case「倫理的課題の実践とは」
1 むせてしまいそうだけど食べたい
ー嚥下障害の医学的評価と倫理 國枝顕二郎/藤島一郎 399
2 転倒しそうだけど自分でトイレに行きたい
ー終末期における転倒の看護と倫理 高野純子 406
Column 2
 緩和ケア病棟における転倒の頻度ー2,000名のコホート研究 大谷弘行 411
3 看護ケアの提供の配分に関する公平性と倫理 柏谷優子 413
4 医学的な効果はないと思われる治療を患者・家族が希望するなら
行ってもよいか(行わないほうがよいか)
ー「医学的無益性」の考え方と倫理 林 令奈 418
5「苦しいから眠らせてほしい」にはすべて応じてもいいのか?
ー精神的苦痛に対する鎮静と安楽死のグレーゾーン 森田達也 423
6「いやがっている」と「希望していない」は違うかもしれない
ー患者が治療を拒否する 高橋美賀子 430

連載
落としてはいけないKey A rticle 49
スマホによる精神療法は乳がん患者の再発恐怖を軽減させるか
ー緩和ケアにもあてはまる研究 明智龍男/森田達也 434
FAST FACT 52
うつの評価 田中輝明 441
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)ー実践力を上げる工夫 37
スピリチュアルケア(2)アセスメントツールを使ってみよう 市原香織 442
仕事人の楽屋裏 50
岡島美朗 446
ホスピス緩和ケアの日々 32
おだいじに~! 内科外来で思うこと 相河明規 448
Topicアラカルト
アメリカのホスピス・ケア 植村健司 450

Book Selection 433
Information 388, 445
募集広告 445
次号予告 454

訂正とお詫び
・緩和ケア33巻2号(3月号)連載「落としてはいけないKey Article」林ゑり子/森田達也 執筆論文において,155ページ右段上4行目「湯船につかるお入浴」とありますが,正しくは「湯船につかる入浴」です。ここに訂正し,深くお詫び申し上げます。
・緩和ケア33巻4号(7月号)特集「緩和ケアで必要な中枢神経症状・合併症の知識」的場健人 執筆論文において,310ページ図3の欄外右下に脱字がございました。正しくは,「(文献1)から引用,一部改変)」です。ここに訂正し,深くお詫び申し上げます。

1,870円
特集
緩和ケアで必要な中枢神経症状・合併症の知識

特集にあたって 山口 崇/角甲 純 284

Overview
髄膜播種の診断と治療 原納 遥/山口 崇 285

Detail
1がん治療中または治療後に認められる認知機能障害 鬼塚 安純/原 祥子/谷向 仁  293
2分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬による中枢神経有害事象 吉田健史 300
3非痙れん性てんかん発作( NCSE)の診断 小川朝生 305
4抗てんかん薬のupdate 的場健人 310
5トルソー症候群と抗凝固療法 松坂 俊 316
6薬剤性錐体外路症状/ミオクローヌス 阿部晃子/石木寛人 320
7見えない・聞こえないなどの生活困難感を有する患者の病態生理とケア 田尻寿子/神田 亨/三矢幸一 327
8悪性神経膠腫患者の認知機能障害と社会復帰支援 梅崎成子 333
9脳腫瘍患者の家族がかかえる苦痛とケア 津村明美 338

Column
オマヤ貯留槽 宮北康二 342

書評 人間石川誠を語る─証言で辿るリハビリテーション医石川さんの軌跡
回復期リハと看護体制確立─その先見性 川嶋みどり 345

連載
落としてはいけないKey Article 48
予後予測指標は臨床的予後予測よりも有用? 平塚裕介/森田達也 346
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 36
特別養護老人ホームでの認知症のある
利用者に対するACPの実践 辰巳有紀子/今村浩子 354

FAST FACT 51
複合的介入( Complex Intervention)と実装科学 釆野 優 357

仕事人の楽屋裏 49
井上彰 358

ホスピス緩和ケアの日々 31
日々に潜むいとをかし 相河明規 360

Topicアラカルト
シンガポールの緩和ケア 小谷みどり 362

Information 304, 315, 332
Book Selection 344
次号予告 368
3,520円
まだできる! 難治性疼痛の緩和ケア

CONTENTS

序文 iii

総 論
難治性疼痛かなと思ったら?─考え方の道筋 森田達也 002

第1章 治療モダリティを知る
1-1 難治性疼痛を前提とした薬物療法─内服できる時・できない時
1 難治性疼痛におけるオピオイド鎮痛薬の可能性 大坂 巌 007
2 メサドンを使いこなして難治性疼痛を緩和しよう
石川 彩夏/石木 寛人 013
3 鎮痛補助薬を使いこなして難治性疼痛を緩和しよう 松岡 弘道 019
4 難治性疼痛を前提とした
アセトアミノフェン・NSAIDsの考え方 馬渡 弘典 029
5 難治性疼痛を前提とした
突出痛に対する鎮痛法の考え方 赤谷 麻美 035
6 難治性疼痛患者の不眠に対する薬物療法の考え方 赤穂 理絵 041
7 難治性疼痛を前提とした非経口の薬物療法の考え方
渋谷 仁/余宮 きのみ 047
 
1-2 難治性疼痛を前提とした薬物療法─オピオイドによる有害事象への対応
1 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に
精神症状が生じた場合の薬物療法の考え方 佐伯 吉規 053
2 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に
悪心・嘔吐が生じた場合の薬物療法の考え方 早瀬 朋美/山口 崇 060
3 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に
耐性が生じた場合の薬物療法の考え方 河合 桐男/井上 玲央/他 067
1-3 難治性疼痛を前提としたインターベンショナル治療
1 難治性疼痛に対する麻酔科・ペインクリニックの引き出し
水嶋 章郎 075
2 難治性疼痛に対するくも膜下鎮痛法の現状と今後 小杉 寿文 082
3 抗凝固療法を行っている時・凝固異常がある時の
神経ブロックの考え方 大西 佳子 088
4 難治性疼痛に対する緩和的放射線治療の引き出し
高橋 健夫/山野 貴史/他 095
5 難治性疼痛に対するIVRの引き出し 曽根 美雪 101
6 難治性疼痛に対する整形外科の引き出し
角谷 賢一朗/由留部 崇/他 107

第2章 看護の役割
1 難治性疼痛をみた時の「評価する」という視点での看護ケア
岡山 幸子 115
2 薬 物療法だけで緩和が難しい場合は「ケア」が決めて
ー難治性疼痛の閾値を上げるケア,いかにリラックスできる
時間を見つけ出せるかがキーポイント 林 ゑり子 119
3 難 治性疼痛をみた時の「痛みを減らす」環境整備,動作という
視点での看護ケア 重野 朋子 127
4 難 治性疼痛をみた時の「レスキュー薬を使いこなす」という
視点での看護ケア 山中 政子 131

第3章 病態別の鎮痛法を知る
1 頸髄・胸髄への直接浸潤 橋本 龍也/齊藤 洋司 138
2 仙骨神経叢浸潤 田中 成明/山本 兼二/他 142
3 会陰部痛 金井 昭文 147
4 膵臓がんー上腹部痛 平川 奈緒美 151
5 骨盤内腫瘍による疼痛 佐藤 哲観 155
6 頭頸部がん 松本 禎久 160
7 胸壁浸潤による痛み 山代 亜紀子 164
8 腕神経叢損傷 森山 久美/橋口 さおり 168
9 悪性腸腰筋症候群 西島 薫 172
10 肩関節・股関節の破壊・
手術適応のない骨幹部骨折 櫻井 宏樹 176
11 難治になりやすい非がん性慢性疼痛 鈴木 正寛 181
12 「難治性がん疼痛」に隠れている筋骨格痛
ー医学治療を中心に 蓮尾 英明 185
13 「難治性がん疼痛」に隠れている結合組織および筋骨格痛
ー理学療法を中心に 宮田 知恵子 189
 
第4章 終末期の難治性疼痛の考え方
1 終末期の難治性疼痛の考え方─鎮静を考えるとしたら 今井 堅吾 194
2 生命に直結する合併症による痛みの治療の考え方
ー腸管穿孔・腸管虚血・肝出血など 本間 英之 198
3 非がん性慢性疼痛に対する終末期の治療ゴールの考え方
馬場 美華 204
4 終末期がん患者の難治性疼痛に対する看護ケア 市原 香織 210

第5章 難治性がん疼痛ー私が思うこと
1 やってみてなんぼ 大坂 巌 216
2 魔法の鎮痛法 余宮 きのみ 217
3 痛み診療のモヤモヤ 小杉 寿文 219
4 緩和ケアとスティグマ 山口 重樹 221
5 難治性がん疼痛─過去,現在,未来 渡邊 昭彦 223
6 私の忘れられない難治性疼痛の患者さんの話 四宮 敏章 225
7 メサドン論議 岡山 幸子 227
8 患者の苦痛がどうにもならない時に「不全感」と付き合っていくこと
ーほどよい医療者でいること 佐々木 千幸 228
9 難治性疼痛への対応 關本 翌子 229
10 どうにもならない痛みを抱える患者に対する
看護師としてのあり方 風間 郁子 231
11 変わらない痛みに応答するケアの態度 前滝 栄子 232
1,870円
緩和ケア Vol33 No.3 MAY. 2023
CONTENTS

特集

終末期の身の置き所のなさとせん妄の緩和ケア
特集にあたって 森田達也/矢野和美 172
総論
1「身の置き所のなさ」の概念の歴史的変遷 森田達也 173
2終末期せん妄(terminal agitation)に対するオーソドックスな緩和ケアの守備範囲と限界 秋月伸哉 180
過活動型せん妄(terminal agitation)に対する薬物療法
1内服できないときの選択肢は広がったか? 上村恵一 186
2投与方法を標準化するという考え方 今井堅吾 191
3ハロペリドールの投与量は多すぎるのか? 船橋英樹 198
4ヒドロキシジンに役割はあるか? 原島沙季/井上真一郎/吉内一浩 202
5ベンゾジアゼピンは使ってはいけないのか 小川朝生 205
6クロルプロマジン・レボメプロマジンの出番はもっとあるか? 矢吹律子 210
7【コラム】フェノバルビタールによる浅い鎮静の背景と課題 池永昌之 215
身の置き所のなさと過活動型せん妄に対するケア
1身の置き所のなさでせん妄以外に見落としてはいけない病態の緩和ケア 大谷弘行 219
2【コラム】身の置き所のなさに関与する尿閉と宿便をみるエコー 結束貴臣 223
3終末期のせん妄でみられる身の置き所のなさのケア 河野佐代子 229
4終末期のせん妄でみられる身の置き所のなさがあるときの「苦痛の評価」―痛いのか?苦しいのか? 前川智子 235
5終末期のせん妄で聞かれる「つじつまの合わない会話」 佐々木千幸 239

緩和ケアの医療者が知っておきたい医療制度と仕組みのはなし(2)

特集にあたって 西 智弘/矢野和美/木澤義之 244
地域でのがん患者への緩和ケアの提供体制を知る
1がん患者の医療・介護施設の種類ごとにみた緩和ケア提供体制 鷹津 英/清水政克 245
2がん患者の地域医療者・介護福祉関係者の情報共有方法 賢見卓也 249
3がん患者を支える薬薬連携「かかりつけ薬剤師指導料の評価拡充」 下村直樹 253
4専門・認定看護師と訪問看護師の同行訪問による緩和ケア提供体制 大市三鈴 256
5在宅サービスの導入の提案に「必要ない」と応える患者にどう対応するか?―対応の工夫 下山理史 260
経済的問題に関する仕組みを知る
1なるべくお金がかからない緩和ケアの工夫―在宅医の視点 平本秀二 263
2入院と在宅医療―どちらが経済的負担少ないの? 西出真悟 267
3ジェネリックとはどんなお薬なの? 川床優子 270

連載
FAST FACT (50)
AYAがん 横道直佑 275
仕事人の楽屋裏 (48)
川村三希子 276
ホスピス緩和ケアの日々 (30)
わが家の犬生会議(後編) 相河明規 278

Information 273
Book Selection 274
次号予告 280

1,870円
特集
緩和ケアの医療者が知っておきたい
医療制度と仕組みのはなし1

特集にあたって 西 智弘/矢野和美/木澤義之 084

1 がん患者の介護保険に詳しくなる
医療保険と介護保険の違い 平原優美 085
介護保険をがん患者が使ううえでのpit fall
ー介護サービスはいつから使えるのか? 坂本はと恵 091
介護保険の申請と審査の仕組み
ーがん患者の緩和ケアを行ううえで知っておくとよいこと 森田達也 096
がんをかかえる療養者は介護保険サービスを
どのように利用するか─医療者に知っておいてもらいたいこと 廣瀬智子 105

2 がん患者の傷病手当金と障害年金に詳しくなる
がん患者の傷病手当金 石田周平 111
がん患者の障害年金 勝俣範之 117

3 がん患者の意思を示す制度に詳しくなる
相続をめぐる制度 樋渡俊江 122
成年後見制度 山崎祥光 131

4 がん患者の家族の利用できる制度に詳しくなる
がん患者の家族にとっての
介護休業・介護休暇・介護休業給付金 坂本はと恵 136
家族を対象とした地域での緩和ケア 西 智弘 139
遺族を対象とした地域での悲嘆ケア
-マギーズ東京のオンラインプログラムを例に 栗原幸江 142

5 麻薬に関する制度を知る
麻薬を使用している患者が
海外旅行を希望したときの対応 木澤義之 145
遠隔診療と麻薬処方─患者宅に麻薬が届くまで 坂本岳志 147

連載

落としてはいけないKey Article 47
日本の文化である「湯船につかる入浴」は
がん患者の緩和ケアに役立つか? 林ゑり子/森田達也 152

FAST FACT 49
AYAがん 吉田沙蘭 159

えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 35
乳がん 山本瀬奈 160

ホスピス緩和ケアの日々 29
わが家の犬生会議(前編) 相河明規 162

仕事人の楽屋裏 47
松本禎久 164
Information 150, 166
Book Selection 151
次号予告 167
1,870円
薬だけじゃない!
呼吸困難の緩和ケア

特集
特集にあたって 山口 崇/角甲 純 004

Outline
呼吸困難のマネジメントにおける
ESMO・ASCOの臨床ガイドラインの総括 角甲 純/山口 崇 005

Detail
1 呼吸困難に対する酸素療法─益と害 坪井理恵/渡邊紘章 011
2 呼吸困難に対する 高流量鼻カニュラ酸素療法 田崎潤一/松沼 亮/山口 崇 015
3 呼吸困難に対する送風療法 中村陽一 020
4 呼吸困難に対するポジショニングの工夫・体位変換 小林成光 027
5 呼吸困難に対する注意転換 栗原幸江 031
6 呼吸困難緩和のためのリフレクソロジー 森川みはる 037
7 呼吸困難に対する呼吸法・呼吸リハビリテーション 添田 遼 042
8 呼吸困難に対するアロマセラピー 宗定水奈子 049
9 呼吸困難に対する鍼治療 堀口葉子/佐々木久子 053
 
連載
落としてはいけないKey Article 46
ガイドラインにしたがった介入は
リアルにがん疼痛を改善するか?ーガイドラインの限界を考える 川島有沙/森田達也 060
FAST FACT 48
緩和IVR 曽根美雪 067
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 34
リンパ浮腫 井沢知子 068
ホスピス緩和ケアの日々 28
それは希望なのか執着なのか 相河明規 070
仕事人の楽屋裏 46
廣岡佳代 072
Topicアラカルト
アメリカにおける緩和医療の現場から 中川俊一 074

Book Selection 078
募集広告 079
次号予告 079

訂正とお詫び
・緩和ケア32巻6号(11月号)特集「対話―傾聴を超えて」蔵本浩一,他 執筆論文において,図「2019年12月に開催された,もしバナマイスターの集い(フォローアップ研修会)」の掲載がございませんでした。ここに深くお詫び申し上げます。

1,870円
特集
対話ー傾聴を超えて

特集にあたって 田村恵子/西 智弘 452

「対話」とは何か
1「哲学対話」の作法─医療現場に「哲学対話」を挿し込む 西村高宏 453
2〈聴きあう〉〈ともに考える〉こととしての対話─傾聴や意思決定支援の根底にあるもの 高橋 綾 457
3 High-context cultureにおける「察する」とは何か
ー聴覚・視覚障害者のコミュニケーションに学ぶ対話の本質,援助的対話の可能性,「逆傾聴」の提案 佐藤泰子 461

「対話」と緩和ケアー事例
1緩和ケアにおける対話を拓く 田村恵子 467
2医療現場で「傾聴」に限界を感じる時・
聴傾が効力を発する患者のタイプ 勝俣範之 471
3医療現場で「傾聴」に限界を感じる時・共有型意思決定 坂下明大 475
4医療現場で「傾聴」に限界を感じる時・緩和ケア医からみた傾聴を超える対話 内藤明美 478
5在宅の看護ケアの場面で「傾聴」に限界を感じる時・傾聴までの環境づくりも大切に 田代真理 483
6在宅の看護ケアの場面で「傾聴」に限界を感じる時・看護ケアの場面で「聴くこと」に限界を感じるとき 武田ヒサ 486
7一人称の世界を理解するための対話の実際 福地智巴 490

「対話」を支える態度・スキル
1患者が「わかってもらえた」と実感できるために 松原貴子 494
2対話とネガティブ・ケイパビリティ 西 智弘 500
3関係性を編み直す対話のつくり方 塩瀬隆之 504

「対話」を中心においた市民活動
1市民と医療者の対話活動
ーみんくるカフェとまちけんダイアローグ 孫 大輔 507
2がんと共に生きる知恵を育む場での対話─「ともいき京都」の試み 市原香織/近藤めぐみ 510
3もしバナマイスタープログラム 蔵本浩一/大川 薫/原澤慶太郎/堤 俊太 513
4じっくり聴くーウェル・リビングを考える会 藤本啓子 516

連載
FAST FACT 47
グレリンとアナモレリン 森 直次 519
落としてはいけないKey Article 45
食欲低下にステロイドは効かないのか
ーランダム化試験でまたしてもプラセボと差なし?! 羽多野 裕/森田達也 520
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)ー実践力を上げる工夫 33
希死念慮─生きたいと死にたいという気持ちの狭間で 松村優子 528
ホスピス緩和ケアの日々 27
孫!~ひ孫!~玄孫!!?“いのちの”大きな流れ 相河明規 530
仕事人の楽屋裏 45
天野晃滋 532
Topicアラカルト
国際化する日本の緩和ケア─マギーズの現場から 栗原幸江 534

Information 503
Book Selection 527
次号予告 538
総目次 539

1,870円
特集
悪液質と食関連苦悩
(eating-related distress;ERD)

特集にあたって 森田達也/矢野和美 364

Outline
がん悪液質の診断と概念の変遷 森 直治 365

Detail
1 がん悪液質の緩和ケアにおけるアナモレリンの役割 内藤立暁 372
2 食欲低下に対するコルチコステロイド 三浦智史 378
3 進行がん患者と家族における食に関する苦悩ー理論と実践 天野晃滋 382
4 食べることに関するつらさ(ERD)-看護師の役割 向井未年子 389
5 食思不振に対する食事の工夫-緩和ケアにおける栄養士の役割 細見陽子 394
6 がん悪液質におけるチーム医療-外来化学療法中の患者への管理栄養士の役割 稲野利美 401
7 がん悪液質患者に対するリハビリテーション治療-ー身体機能の低下に着目して 岡山太郎 407
 
チーム対策
1 大学病院においてチームで行う悪液質対策─栄養サポートチーム・緩和ケアチーム・栄養サポート外来 竹内知子/森 直治 413
2 どうやってチームでがん悪液質を見つけ出しケアするか 廣野靖夫 419
3 がん悪液質にチームとして取り組む 天野晃滋 424

連載
落としてはいけないKey Article 44
終末期患者の死前喘鳴に対するブチルスコポラミンの
予防的皮下注射の有効性の検証 小杉和博/森田達也 428
FAST FACT 46
免疫チェックポイント阻害薬による免疫関連有害事象 平本秀二 435
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)ー実践力を上げる工夫 32
免疫療法ー副作用の早期発見・対応のための取り組み 磯貝佐知子 436
仕事人の楽屋裏 44
柏木秀行 438
ホスピス緩和ケアの日々 26
シュークリーム 緩和ケアチーム物語 episode 2 相河明規 440
Topicアラカルト
オーストラリアの地方都市における緩和ケア提供システム 田上恵太 442


Information 412
募集広告 447
次号予告 448

1,870円
特集
腎疾患のある
がん患者の緩和ケア
特集にあたって 山口 崇/木澤義之/高橋美賀子 268

透析中のがん患者の症状緩和
1 透析による身体症状の緩和ケア 吉川美喜子 269
2 透析中・透析後の痛みに関する緩和ケア 濱口明彦 275
3 透析を受けているがん患者のがんによる身体症状の緩和ケア
─痛み/呼吸困難/悪心・嘔吐 大武陽一 282
4 透析を受けているがん患者の精神症状の緩和 上村恵一 287
5 維持透析をしているがん患者が終末期になった時の
透析継続・中止に関する考え方 市川優美 294
6 透析中の患者の緩和ケアにおける看護師の役割
─訪問看護の事例から 任 和子/臼井玲華/他 299
7 透析中のがん患者の緩和ケアにおけるライフスタイル
─透析食事療法の観点から 田村智子 304

腎障害のあるがん患者の緩和ケア
1 腎障害のあるがん患者に対する緩和治療薬の選択
─オピオイド・鎮痛薬を中心に 前田一石/清水千種 310
2 腎障害のあるがん患者に対する緩和治療薬の選択
─向精神薬を中心に 西尾優子/秋月伸哉 316
3 腎障害のあるがん患者の薬剤選択─ほかに手段のない時の
NSAIDsとモルヒネに関して薬剤師の視点から 岡本禎晃 321

慢性腎不全患者の緩和ケア
1 慢性腎不全患者の緩和ケア 丹波嘉一郎 326
2 慢性腎疾患患者の緩和ケアに関わる倫理的問題 三浦靖彦 333

連載
FAST FACT 45
臨床的予後予測 平塚裕介 339
落としてはいけないKey Article 43
“鎮静は生命予後を短縮するのか?”の観察研究
─DAGを用いて調整の仕方を深める 横道直佑/森田達也 340
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 31
遠隔看護 吉田詩織 352
仕事人の楽屋裏 43
斎藤真理 354
ホスピス緩和ケアの日々 25
あの戦争について聴くということ 相河明規 356

Book Selection 351
Information 320
募集広告 358
次号予告 360
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