緩和ケア 発売日・バックナンバー

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3,300円
第Ⅰ部 家族ケア─各領域からの視点
1 看護学分野における家族ケア 畠山とも子 002
2 サイコオンコロジー分野の家族ケア 小川朝生 009
3 「家族ケア」のスピリチュアリティ 伊藤高章 015
4 文化人類学からみた家族ケア 磯野真穂 022
5 心理学からみた家族ケア 吉田沙蘭 029

第Ⅱ部 シチュエーションに沿った各専門家の家族ケアベストプラクティス
1 家族が本人に病状を伝えたくないとき医師の立場から 大前隆仁木澤義之 036
2 家族内で治療やケアに対する考えが違うときがん看護の視点から 花出正美 042
3 家族内で治療やケアに対する意見に違いがあるとき地域看護の視点から 小笠原利枝 046
4 病状の説明を受けた後,家族の揺らぎが大きいとき精神看護の視点から 林田由美子 051
5 病状の説明を受け,不安が増したときがん看護の視点から 林ゑり子 056
6 病状の説明を受けて揺らぐとき心理士の立場から 枷場美穂 061
7 患者の病状が落ち着かないとき病院看護師の立場から 児玉久仁子 066
8 患者の病状が落ち着かないとき訪問看護師の立場から 倉持雅代 072
9 家族が遠方でなかなか会えないとき老年者の場合 花房由美子 077
10 家族が遠方でなかなか会えないとき医療ソーシャルワーカーの立場から 福地智巴 082
11 死の準備期にあって 家族の立場から ブラブマン一未 087
12 死の準備期にあって がん看護の立場から 渡邉直美 092
13 死の準備期にあって スピリチュアルケアの視点から 井口真紀子 097
14 遺族になられたとき 心理士の視点から 栗原幸江 102
15 遺族になられたとき 訪問看護の立場から 船越政江 107
16 急遽入院したとき 重篤時の場合 始関千加子 112
17 認知症患者が終末期を迎えるとき患者が高齢者の場合 田道智治井口章子 116
18 認知症患者が終末期を迎えるとき精神看護の視点から 谷島和美 121
19 家族性のがんと診断されたとき がん看護の視点から 村上好恵 125
20 家族性のがんと診断されたとき遺伝カウンセラーの立場から 四元淳子 130
21 家族性のがんと診断されたとき遺伝看護専門看護師の視点から 鴨川七重 135
22 病態の進行が抑えきれない状態で挙児希望のときがん看護の視点から 渡邊知映 141
23 病態の進行が抑えきれない状態で挙児希望のとき生殖看護の視点から 阿部正子 145
24 病態の進行が抑えきれない状態で挙児希望のとき治療・産科からの視点 北野敦子 150
25 未就学児の子どもに病状(病気)を伝えたくないとき チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)の視点から 大久保香織小澤美和 156
26 面会に来なくなった思春期の子どもがいるとき 小児看護の立場から 大塚香 161

第Ⅲ部 シチュエーションに沿った魔法の言葉
1 家族の力を引き出すとき「意見は違っても患者を思う気持ちは同じ」 児玉久仁子 168
2 家族にお別れの心構えを促すとき 岩本ゆり 173
3 患者の病態が悪化してきたとき 西智宏 177
4 急速に病態が進行し,緊迫しているとき 中山祐紀子 181
5 患者のそばでどうしたらいいのかわからなくなっているとき 宇野さつき 185
6 患者や家族に緊張感がみられるときマイペースに目を向けよう 加藤真樹子 189
7 終末期せん妄が出てきたとき 前川智子 193

第Ⅳ部 コメンタリー─私が考える家族ケア
1 「緩和ケア医ががんになって」考える家族ケアとは 大橋洋平 198
2 在宅ケア分野と相談支援から考える緩和ケア領域の家族ケア 秋山正子 203
3 さまざまな経験から考える緩和ケア領域の家族ケアとは 田村恵子 207
4 医師・看護師へ家族からのメッセージ人生終わりの日々に 家族との落ち着いた交流を 村上紀美子 212
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1,650円
特集 “痛み+せん妄”を何とかする
特集にあたって 森 雅紀/柏木夕香 171


第1章痛み+せん妄への考え方と方法
1「痛み+せん妄」の緩和治療─基本的な考え方 森田達也 172
2難しい痛みは,いわば“痛みとせん妄のシーソーゲーム” 田上恵太 179
3痛みの治療を見直すことから始める 馬場美華 186
4痛みの再評価と鎮痛方法の見直しを 
 石川亜佐子/石井博修/小杉寿文 191
5痛み+せん妄ペインクリニシャンの観点から 山代亜紀子 196
6オピオイドの調整に腐心して 小杉和博/松本禎久 201
注目のトピックス─せん妄と痛み1
せん妄の患者は痛みを「苦しい」と感じているのか 井上真一郎 177
注目のトピックス─せん妄と痛み2
痛み+せん妄のときに認知機能障害患者用の
痛みの評価ツールは,本当に使えるのか 八木佑加子/山口 崇 206


第2章痛み+せん妄のあるときのケアの工夫
1夜間に患者が「痛い」と訴える場合のケア 塩澤 綾 209
2治療ゴールをどうするか 大友陽子/三澤貴代美 213
3せん妄の「なりかけを」をどうキャッチするか 宮田優子 218
第1章痛み+せん妄への考え方と方法
1「痛み+せん妄」の緩和治療─基本的な考え方 森田達也 172
2難しい痛みは,いわば“痛みとせん妄のシーソーゲーム” 田上恵太 179
3痛みの治療を見直すことから始める 馬場美華 186
4痛みの再評価と鎮痛方法の見直しを  石川亜佐子/石井博修/小杉寿文 191
5痛み+せん妄ペインクリニシャンの観点から 山代亜紀子 196
6オピオイドの調整に腐心して 小杉和博/松本禎久 201
注目のトピックス─せん妄と痛み1
せん妄の患者は痛みを「苦しい」と感じているのか 井上真一郎 177
注目のトピックス─せん妄と痛み2
痛み+せん妄のときに認知機能障害患者用の
痛みの評価ツールは,本当に使えるのか 八木佑加子/山口 崇 206

特別企画
『緩和ケア』誌30巻を迎えて3〈最終回〉
『緩和ケア』誌発刊30年によせて 木澤義之 226

連載
FAST FACT 33
心不全患者の予後 大森崇史 229
緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度 32
◯VRを活用した新たな緩和ケアの手法 仁木一順 230
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 21
がん関連疲労─継続的な評価の重要性 佐藤大介 232
ホスピス緩和ケアの日々 12
ケアタウンでの看取り 相河明規 234
仕事人の舞台裏 31
小笠原利枝 236
落としてはいけないKey Article 33
終末期の苦痛緩和と意識の維持の最適化を
どう評価すればいいか?を考える 森田達也/森 雅紀 238
のぞいてみよう!国際学会最前線 23
第13回アジア太平洋ホスピス大会(APHC2019)への
参加を通して 升川研人 245


Information 217
Book Selection 224
募集広告 228
次号予告 248
1,650円
特集 心理士は緩和ケアの何を担うのか
─看護との接点 特集にあたって 森田達也/高橋美賀子 091
第1章緩和ケアにおける心理士の役割 心理士はこんな仕事─心理士が医師・看護師に知ってほしいこと 平井啓 092
心理士に期待すること
─心理士に依頼したとしても(する前に)看護師がすること 北川善子 098
精神科医と心理士の違い 小川朝生 102
緩和ケアにおける心理士の仕事 ─これからと今後をみて 栗原幸江 109
知っておきたいトピックス 死にゆく親を見送る子どものケア 久野美智子 114
緩和ケアでも役に立つ心理検査 今留あかね 119
第2章各施設における心理士の活動 人を‘がんという点’ではなく生活者として理解する
─九州がんセンターの例 白石恵子 124
連携以前に必要な‘信頼’─堂園メディカルハウスの例 樋高知子 128

グループ療法を活用して─市立豊中病院の例 松向寺真彩子 132
がん相談と緩和ケアチームでの流動的な支援 ─神戸大学医学部附属病院の例 酒見惇子 136
心理士の行うこころのケア─川崎市立井田病院の例 福島沙紀 140

特別企画
『緩和ケア』誌30巻を迎えて2
『緩和ケア』誌特集一覧2(2005年~2019年) 144
『緩和ケア』誌発刊30年によせて 田村恵子 146

連載
FAST FACT32
子どもの痛みの評価 余谷暢之 149
落としてはいけないKey Article32
Chronic breathlessness syndrome(慢性呼吸困難症候群)に 対するあれやこれやの薬物療法試験 森田達也/三輪 聖 150
ホスピス緩和ケアの日々11
ほんとに痛いの?!緩和ケアチーム物語 episode1. 相河明規 158
仕事人の舞台裏30
中村めぐみ 160
のぞいてみよう!国際学会最前線21
世界標準のAdvance care planningを求めて 浜野淳 162
のぞいてみよう!国際学会最前線22
思い立ったが吉日─「なし行かんのかちゃ
どうして行かないのでしょう,いや行くべきですよ)EAPC」 大森崇史 165
Information 135・139
Book Selection 131 募集広告 143 次号予告 168
1,650円
特集
緩和ケア病棟はどこに向かうのか?

特集にあたって 西 智弘/矢野和美 003
緩和ケア病棟の今
緩和ケア病棟入院料とその選択 西 智弘 004
入院区分が導入されたことによる看護師の苦悩とそれへの対応 田村恵子 008

それぞれの立場から
制度ができる前から携わっていて思うこと 前野 宏 014
在宅緩和ケア医の立場から―地域における変化 清水政克 016
治療医から見えていること 宮本信吾 018

変えた─「緩和ケア病棟入院1」を選択するための工夫
より多くの患者が緩和ケアを受けられるように─永寿総合病院 廣橋 猛/安藤恵子 020
地域から求められる役割に添う─三菱京都病院 吉岡 亮/大津裕佳 025
自宅と病院を行き来しながら過ごせるように─市立岸和田市民病院 高見陽子/川島正裕/山田由起子 029
「患者・家族を支える」をモットーに─甲南医療センター 山口 崇/野口ひさみ 032
変えない─「緩和ケア病棟入院1」を選択することが本当にいいことか
制度に関係なく求められることをやる─聖隷三方原病院 森田達也/今井堅吾/井上 聰 036
ホスピスマインドに基づいたチーム医療の提供を─洞爺温泉病院 中谷玲二 042
ホスピスマインドは変えられない─宝塚市立病院 吉川善人 046
横断的な取組みをしている緩和ケアチーム─亀田総合病院 関根龍一 50
緩和ケアチームとしての役割の変化や葛藤,今後の展望─飯塚病院 宮崎万友子/柏木秀行  055

特別寄稿
フランスにおける「持続的深い鎮静」の新しい展開 奥田七峰子/森田達也 065

特別企画
『緩和ケア』誌30 巻を迎えて 第1回
『緩和ケア』誌特集一覧・(1991年~2004年) 060
「緩和ケア」誌発刊30年によせて 森田達也 062

連載
FAST FACT 31
進行がん患者に対する高カロリー輸液 天野晃滋 071
落としてはいけないKey Article 31
神経障害性疼痛にデュロキセチンは有効か─国内の多施設臨床試験の先駆け 森田達也/松岡弘道 072
ホスピス緩和ケアの日々 10
ボクの第43回日本死の臨床研究会年次大会参加記in神戸 相河明規 078
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 20
がん疼痛─通院患者のセルフマネジメントを促進する看護ケア 山中政子 080
のぞいてみよう!国際学会最前線 20
The 20th World Congress of Psycho-Oncology
(第20回国際サイコオンコロジー学会)に参加して 藤森麻衣子 083
緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度 31
◯死前喘鳴への吸引の前に考える「益と害」 谷口明子/渡邊紘章 086

Information 028・035
Book Selection 059
募集広告 064
次号予告 088

1,650円
特集
熱。
472 特集にあたって 森 雅紀・高橋美賀子・森岡慎一郎
緩和ケアと発熱
473 緩和セッティングでの発熱 森岡慎一郎・森 雅紀
477 熱の評価:感染症or not  小田切拓也
抗菌薬の使い方と感染
483 抗菌薬up to date  森 信好
492 皮下投与できる抗菌薬 三橋達郎・森岡慎一郎
496 抗菌薬の開始と中止の意思決定について 倉井華子
501 治らない(と思う)感染の緩和 東端孝博・長岡広香
発熱に対する治療とケア
505 熱のケア 榊原直喜
509 「本人は食べたい」誤嚥性肺炎,絶食すべき? 西 智弘
512 胆管炎を繰り返すときの絶食 寺林 徹
515 コルチコステロイドの出番─進行がん患者の発熱に対して 山口 崇
518 死亡直前期の下がらない発熱に対するアプローチの考え方・実践方法 結城 緑・小杉和博
522 緩和ケアにおける薬剤耐性菌と感染管理 高山義浩526 末梢点滴ラインの入れ替え 雨宮哲郎・伊東直哉

連載
531 FAST FACT 30
リドカイン 高田慎也
532 落としてはいけないKey Article 30
どのオピオイドがいいのか?リアルワールドでの比較 森田達也
537 緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度 30
●地域でグリーフサポートを行うためのネットワークづくりに関する課題 横山聖美
●外来で安全にメサドンスイッチングを行うためのコツ 木内大佑
●低用量メサドンをほかのオピオイドへ上乗せする意義 池垣淳一
540 ホスピス緩和ケアの日々 9
病棟と在宅の違いを知るということ─ホームとアウェイ 
相河明規
542 えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 19
認知症および認知機能の低下した高齢がん患者の疼痛ケア 
櫻庭奈美
545 のぞいてみよう!国際学会最前線 19
チャンスをつかんで海外へ行ってみよう! 石木寛人
548 仕事人の楽屋裏 30
梅澤志乃
469, 504, 529 Information
514 Book Selection
550 次号予告
551 総目次
1,650円
特集
やってみてはじめてわかった
「心不全 ×緩和ケア」

384 特集にあたって 山口 崇・海津未希子

最新の「心不全×緩和ケア」基礎知識
385 心不全のTrajectory(軌道)を理解する 柏木秀行
390 知っておきたい心不全の基礎知識 柴田 龍宏
396 心不全治療薬の基礎知識 佐藤幸人
402 補助人工心臓・心臓移植 黒田健輔・菅野康夫

心不全の緩和ケア
410 進行心不全患者に対する意思決定支援 坂下明大・加藤めぐみ
415 オピオイド・抗不安薬の使い方 大森崇史
420 呼吸困難のケア 高田弥寿子
425 緩和ケアチーム(PCT)の心得 石井 恵
430 緩和ケアチーム身体担当医と心不全チームの協働 佐野智美
436 心不全多職種チーム看護師と緩和ケアチームの協働 中島菜穂子
442 循環器内科医として 水野 篤

連載
447 FAST FACT 29
化学療法に伴う認知機能障害ケモブレインとは 谷向 仁
448 落としてはいけないKey Article 29
20年かけて概念化から介入までたどり着いた国産のスピリチュアルケア介入試験 森田達也
454 緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度 29
●がんの親をもつ子どもへの支援 井上実穂
● Psychological growthについて 佐藤恭子
●半減期の短いNSAIDsに要注意 高野陽平
458 ホスピス緩和ケアの日々 8
トイレにまつわる etc─ケアタウン小平の実際 相河明規
460 えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 18
放射線治療(子宮腔内照射)時の苦痛緩和 北田陽子
463 のぞいてみよう!国際学会最前線 18
Integration of Oncology and Palliative Careのこれから 采野 優
466 仕事人の楽屋裏 29
井川裕覚
409 書評
「とまどい」の名人芸
(「いのち」の現場でとまどう──臨床医学概論講義:高草木光一編・徳永進著,岩波書店) 津田篤太郎 381・401・408 Information 446 募集広告 468 次号予告
1,650円
特集
緩和ケアで知っておきたい
抗精神病薬と精神疾患

288 特集にあたって 森田達也・柏木夕香・上村恵一
289 緩和ケアで知っておくべき抗精神病薬と精神疾患 小早川 誠
295 抗精神病薬を使用する患者をケアするうえでの注意点 谷島和美

薬の知識
302 1セレネース 山川 宣
306 2リスパダール 羽多野 裕
309 3コントミン 木内大佑
313 4ヒルナミン 佐伯吉規
316 5クエチアピン 奥山 徹
318 6ジプレキサ 蓮尾英明
321 7エビリファイ 秋月伸哉
324 8ルーラン 田上恵太

精神疾患の知識
330 1統合失調症 上村恵一
334 2気分障害(うつ病/躁うつ病) 伊達泰彦
339 3認知症 谷向 仁
344 4発達障害・パーソナリティ障害 齋藤 円

連載
351 FAST FACT 28
ケタミン 加藤晋一郎
352 落としてはいけないKey Article 28
現場に近い何でもありの ACP介入:
Serious Illness Care Program 森田達也,他
358 緩和ケアコンサルテーションの秘訣 6
ストレスマネジメント 伊達泰彦,他
362 緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度 28
◯「伝え方」の幅を広げるべし! 阿部泰之,他
◯頸部郭清後の頭頸部がん患者の疼痛に対する
リハビリテーション 村田絵史
◯遺族への共感が伝わる死亡確認 森 雅紀,他
366 ホスピス緩和ケアの日々 7
先生。オレは死ぬまで生きるよ ─ケアタウン小平の実際 相河明規
368 えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 17
遺伝性腫瘍に関する情報の伝え方 村上好恵
372 仕事人の楽屋裏 28
永井康徳
374 のぞいてみよう!国際学会最前線 17
米国ホスピス・緩和医療学会議に参加して 角甲 純
301・343 Book Selection
371・378 Information
380 次号予告


3,300円
どこでもやっているわけではない治療
先進・先端治療から補完代替医療まで
CONTENTS

第Ⅰ部 先進・先端治療から補完代替医療までの全体像

進行がん患者の「どこでもやっているわけではない治療」の希望 
森田達也・鈴木 梢 002

第Ⅱ部 おもに医療機関で受けられる非標準治療
Ⅱ-1 医療機関で受けられる非標準治療 西 智弘 008
Ⅱ-2 重粒子線治療/陽子線治療 和田 仁  018
Ⅱ-3 ゲノム医療/プレシジョンメディシン 砂川 優・中島貴子  022
Ⅱ-4 サイバーナイフ 宮崎紳一郎  030
Ⅱ-5 腹膜播種に対する包括的治療 米村 豊  036
Ⅱ-6 丸山ワクチン:その概要と作用機序 高橋秀実  042
Ⅱ-7 ニボルマブ・イピリムマブ+免疫療法 阿部吉伸 048
Ⅱ-8 個々の適量による化学療法/がん休眠療法 高橋 豊  054
Ⅱ-9 未承認薬を含めた抗がん剤治療 今村貴樹 058
Ⅱ-10 血管内治療 堀 信一  062
Ⅱ-11 ゲルソン療法 星野仁彦 066
Ⅱ-12 高濃度ビタミンC点滴療法 松村浩道  074

第Ⅲ部 補完代替医療
Ⅲ-1 補完代替医療について 大野 智  078
Ⅲ-2 医療用漢方製剤
がん支持療法における役割 元雄良治 085
Ⅲ-3 がん漢方医療
保険外診療による統合医療的側面からの実践 福田一典  088
Ⅲ-4 がん統合医療 織田 聡 092
Ⅲ-5 セラピューティック・タッチ 大西和子  098
Ⅲ-6 鍼灸 小内 愛,他  103
Ⅲ-7 ヨガ 岡 孝和  106
Ⅲ-8 運動療法 大野 綾  110
Ⅲ-9 作業療法
多発性骨髄腫の再発するなかで自宅退院となった症例から 
米山太朗・生田宗博 116
Ⅲ-10 緩和ケアの音楽療法の専門性について
患者と家族の言葉にならない想いを受け止め,チームケアにつなげていく 
新倉晶子  122
Ⅲ-11 アロマセラピー/アロママッサージ 前澤美代子  128
Ⅲ-12 マインドフルネス
緩和ケアにおける位置づけ 阿部晃子・藤澤大介  132
Ⅲ-13 ドッグセラピー 家田秀明  136
Ⅲ-14 健康食品 大野 智  141

第Ⅳ部 コメンタリー
「○○医療ってどうですか?」と聞かれて,
患者・家族と相談できるようになるために
Ⅳ-1 緩和ケア医の立場から 新城拓也  152
Ⅳ-2 緩和ケア外来・在宅緩和ケア医の立場から 萬田緑平  157
Ⅳ-3 看護師の立場から 海津未希子  162
Ⅳ-4 心理士の立場から 栗原幸江  166

編集委員会は,本書に取り上げた治療法のすべてについて,その効果や安全性を保証するものではありません。取り上げている医療は,治験など厳密な枠組みで実施されるものから,いわゆる効果の示されていないものまでが含まれています。序文や総論にも述べましたように,本書の目的としては,個々の治療の是非を論じるのではなく,「どこでもやっているわけでもない治療」について読者が考えをめぐらすことによって,患者・家族のサポートの手立てになるよう願うものです。

1,650円
特集
アドバンスケア・
プランニング 光と影
194 特集にあたって 西 智弘,矢野和美
195 アドバンスケア・プランニング(ACP):今に至るまで 木澤義之
201 人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関する
ガイドラインの要点とその変更点 木澤義之
204 日本人の死生観とACP 井口真紀子
208 ACPの影 川口篤也
211 家庭医はACPをどうとらえているか─緩和ケアとの連携 加藤光樹

先駆けて行った人たち
214 1PROs(患者報告アウトカム)をきっかけとした病院現場主体のACP実践
─医療行動経済学アプローチ:ACPコミュニケーション促進のための
患者だけでなく医療者へのさりげないナッジ 大谷弘行
217 2地域全体でACPプロセスを支える
─ふくろうプロジェクト:高齢者救急×地域包括ケア×ACPの挑戦 山岸暁美

病院での取り組み
221 1事例検討を通して病院内に広めたACP 岩本純子
225 2外来通院患者へのACPの取り組み 塩井厚子,他
229 3移植後長期フォローアップ外来における取り組み 大内紗也子

地域での取り組み
232 1病院の外でACPに関わる 横山太郎
235 2出会いを前に─退院支援から,ACPというアプローチの必要性へ 宇都宮宏子
241 3訪問看護での取り組み 熊谷靖代
244 4「もしバナゲーム」とACP 蔵本浩一,他

連載
249 FAST FACT27
幻肢痛 住谷昌彦
250 緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度?27
?がんを患う地域住民に向けた
セルフマネジメント支援モデルの検証 北得美佐子
?がん患者に寄り添う鍼灸治療 佐々木久子,他
?‘こころ’とつながっている言葉を,がん患者に届ける
─‘体験者の持ち前’を活かした緩和ケアも見据えて 宮本直治
?がん治療中の患者に対する
緩和医療としての音楽療法の初期経験を通して 村上聖子

255 えびでんす・あれんじ・な?しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫16
がん患者の疼痛の実態と課題 外来/入院の比較 榊原直喜
258 緩和ケアコンサルテーションの秘訣5
コンフリクト・マネジメント 嶋田和貴,他
263 落としてはいけないKey Article?27
ネットワークメタアナリシスにだまされない:
せん妄・オピオイド誘発性便秘症に対する薬物療法 森田達也
270 ホスピス緩和ケアの日々?6
持続的鎮静について─ケアタウン小平の実際 相河明規
272 仕事人の楽屋裏?27
広瀬寛子
274 のぞいてみよう! 国際学会最前線?16
「がん治療」と「支持療法」「緩和ケア」の関わりを考え,学ぶ
田上恵太

278 Information
282 募集広告
284 次号予告
1,650円
〔特 集〕
その患者に一番「あう」オピオイドは何か?
─ ヒドロモルフォンとタペンタドールの位置づけを探る

企画担当:森 雅紀,山口 崇


特集にあたって…森 雅紀,他
世界と日本のオピオイド事情…森 雅紀
米国での臨床経験からみた日米のオピオイドを用いた疼痛治療の違い…関根龍一
薬学的視点からみたオピオイドの「差」…佐藤淳也
医療用麻薬の「採用」に関するいろいろな事情…森田達也,他

新しく導入されたオピオイドの特徴
1.ヒドロモルフォン…山口重樹,他
2.タペンタドール…余宮きのみ

その患者に一番あったオピオイドを見つける1.ガイドラインではなく患者にあったオピオイドの選択…小杉寿文
2.神経障害性疼痛を有する患者の全体像を包括的に評価してタペンタドールを選択した事例…佐藤哲観
3.6+1通りに分けて考える使い分け…下山理史
4.オピオイドを使い分ける5つのポイント…上野博司
5.オピオイド選択時の原則…里見絵理子
6.患者に合わせたオピオイドの選択…橋本龍也,他


連載

FAST FACT 26
悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症…山口 崇

勿忘のとき
御嶽山噴火災害…小泉典章

緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度 26
?モーズ軟膏が使用しにくい場合の亜鉛華デンプン…小野田千晴
?肝機能値異常が出た。そのときアセトアミノフェンは?…竹野伸洋
?オクトレオチドを失活させずに高カロリー輸液に混注するためには…沖崎 歩,他
?脹脛(ふくらはぎ)を診てがん性疼痛の進行を予想できるか?…桂 長門

えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 15
就労支援 小林成光

ホスピス緩和ケアの日々 5
最後に食べたいもの……相河明規

落としてはいけないKey Article 26
抗コリン薬(ブチルスコポラミン)は死前喘鳴の「予防」には有効らしい…森田 達也,他

緩和ケアコンサルテーションの秘訣 4
コミュニケーションスタイル…伊達泰彦,他
仕事人の楽屋裏 26
大嶋健三郎

のぞいてみよう! 国際学会最前線 15
緩和ケアのアセスメントツールPOSの臨床での活用と研究の最前線を学ぶ…宮下光令

1,650円
特集

お金と仕事 リアルな支援

004 特集にあたって 西 智弘,他
005 働くことの意味─働き盛りのがん患者が働くこととは 高尾真紀子
010 これまでの就労に関する実態 桜井なおみ
016 働くがん患者への支援─政策の展開と今後の課題 高橋 都

お金と仕事に関する制度
021 ①制度を活用する─高額療養費を中心に 藤田久子
024 ②がん患者の治療と仕事を両立するための社内制度と公的制度 近藤明美
027 ③民間の医療保険・その他の使えるサービス 黒田尚子

さまざまな場面での就労支援
①患者に「仕事を辞めたほうがよいか/辞めてしまおうか」と言われたとき
032 看護師の対応 小林成光
034 会社の取り組みと制度の利用 武田雅子
②治療関連障害でもともとの仕事ができない/無理なとき
036 医療者側の考え方 澤 祥幸
042 看護師の対応 清水奈緒美
044 産業医からみた就労支援 立石 清一郎
③会社から仕事を辞めてほしいと言われたとき
046 社会保険労務士の考え方 染谷 由美
048 ハローワークの取り組みをもとに 岡田 晃

Q&A
051 ①患者さんに抗がん剤の治療費を聞かれたとき:薬剤師から 伊東俊雅
055 ②患者さんから制度や家計の相談を受けるとき:
院外のリソース がんと暮らしを考える会 賢見卓也
059 ③2018年4月1日から始まった「療養・就労両立支援指導料」どうしてる?:
運用して半年が経過して 矢野和美





連載

062 勿忘のとき
「助産婦」が必要なように「助死婦」も必要だ
─意識ある無痛分娩があるように眠気なき「無痛終末期」も必要だ 山室 誠
068 ホスピス緩和ケアの日々④
痛みを知るということ 相河明規
070 緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度㉕
◉がん患者に“足が浮腫んでいる”と言われたら?
─外来で実施できる浮腫セルフケアのコツ 木村尚子,他
◉在宅部門をもたない急性期病院で
研修医の在宅研修を充実させるコツ 羽賀大貴
◉男性患者さんに苦痛を与えない
上手な尿道カテーテル挿入のコツ 佐々木光晴
074 落としてはいけないKey Article㉕
「風を送ると呼吸困難が和らぐ」の比較試験を通して
看護ケアの臨床試験を考える 森田達也,他
079 FAST FACT㉕
モルヒネ 飯田真之
080 緩和ケアコンサルテーションの秘訣③
人間関係論 伊達泰彦,他
084 仕事人の楽屋裏㉕
角甲 純
086 のぞいてみよう! 国際学会最前線⑭
欧州緩和ケア学会にみる緩和ケア研究の潮流 高木雄亮
090 えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫⑭
ディシジョンエイドのエッセンスを取り入れた意思決定支援
入江佳子



089 Book Selection
093 Information
095 次号予告
1,650円
特集

腹部膨満感を
なんとかする

404 特集にあたって 山口 崇,他
405 腹部膨満感のアセスメント─原因を意識しながら評価する 久永貴之
409 腹水に対する治療① 利尿薬 八木佑加子,他
414 腹水に対する治療② 腹腔穿刺 伊藤哲也,他
418 腹水に対する治療③ トリアムシノロンによる腹部膨満感の緩和 山川 宣
422 腹水に対するシャント術 曽根美雪,他
429 腹部膨満感に対するCART(腹水濃縮再灌流療法)─現状と今後をリベラルに整理する 森田達也
434 腹部膨満感に対するオピオイド鎮痛薬 松尾直樹
439 腹部膨満感を抱える患者の看護 寺尾 敦

何をやっても,どうしようもないとき
445 ① 腹部膨満感には持続硬膜外麻酔が効く 池垣淳一
446 ② 腹部膨満感に対するジアゼパムの使用ついて 長 美鈴
447 ③ 悪性消化管閉塞対策に+αを 相木佐代
448 ④ 腹部膨満感に伴う悪心と不眠の対策としてレボメプロマジン 安保博文
449 ⑤ 入れる工夫,出す工夫─腸管の評価と摂取物の工夫 田上恵太
450 ⑥ カテーテルを留置する方法 新城拓也



連載

452 いま伝えたいこと─先達から若い世代に 23〈最終回〉
あらためてケアの本質を考えてみよう 大西和子
454 ホスピス緩和ケアの日々 3
ホスピス緩和ケアのはじめの一歩は厳しい現実を確認して認識を共有していくことなのだ 相河明規
456 緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度 24
◉ホスピタルアートの病棟への取り入れ方 小田浩之
◉脳浮腫の改善にBevacizumab? 芦沼宏典
◉繰り返す人工肛門の便漏れに対処する排便タンク 長谷川美希
◉患者と大切な人とを繋ぐディグニティセラピー─緩和ケア病棟での取り組み 平仲 唯,他
460 緩和ケアコンサルテーションの秘訣②
リーダーシップ論 恒藤 暁
464 落としてはいけないKey Article 24
臨床的に意味のある差って何?─minimum clinically important di erence:MCID 森田達也,他
470 仕事人の楽屋裏 24
福地智巴
472 FAST FACT24 24
胸水 渡邊紘章
473 えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫⑬
抗がん治療中止の伝え方 梅澤志乃
477 のぞいてみよう! 国際学会最前線⑬
スピリチュアルケアの社会要因と患者の内的必要 窪寺俊之

480 Information
483 募集広告
484 次号予告
485 総目次
1,650円
特集

「困難事例」の
裏にあるかもしれない
発達障害

324 特集にあたって 森田達也,他
325 緩和ケアをするうえで必要な発達障害の知識 上村恵一

発達障害という視点を緩和ケアに活かす
332 ①「理解が悪い」と感じられる患者/「先々のことが考えられない」と感じられる患者 東谷敬介,他
337 ②「こだわりが強く,治療に滞りがある」と感じられる患者 井上真一郎
341 ③「死ぬかもしれないと認識していない患者」にどのように対応するか? 齋藤 円
345 ④「予定の変更でパニックになる」患者 榎戸正則
349 ⑤「こだわりが強く怒りっぽい患者」への対応 坂田尚子
355 ⑥「クレームが多い,ルールが守れない」患者 大谷弘行,他
359 ⑦「きれい好き過ぎる」患者 相澤香織

363 発達障害のあるらしい医療者との協働 佐々木 史



連載

367 FAST FACT 23
Non-convulsive status epilepticus(非けいれん性てんかん重積状態) 小川朝生
新連載
368 緩和ケアコンサルテーションの秘訣①
チームビルディングとチームワーク 谷向 仁,他
374 ホスピス緩和ケアの日々②
コミュニケーションの力とは… 相河明規
376 いま伝えたいこと─先達から若い世代に22
体験が教えてくれる病める人のこころとからだの痛み・苦しみ 佐藤禮子
378 仕事人の楽屋裏23 関根龍一
380 緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度23
〇がん関連疲労について 玉田 聡
〇手足症候群予防にHMB含有栄養補助食品 長沼 篤
〇終末期において理学療法を行うコツと注意点 内山郁代
〇終末期がん患者の呼吸困難感へのこころと手で触れるケア 前田節子
384 落としてはいけないKey Article23
ガイドラインにしたがって制吐剤を選択するのは意味がない? 森田達也,他
390 えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫⑫
便秘 薬剤だけでなく患者の生活に焦点を当てた介入 熊谷靖代
392 のぞいてみよう! 国際学会最前線⑫
世界を知って自分の医療を見つめ直す 松岡弘道



373 Book Selection
395 Information
398 募集広告
399 次号予告
1,650円
特集
便秘治療・
ケアの新時代
PAMORA(末梢性μ受容体拮抗薬),登場!

244 特集にあたって 森田達也,他
245 PAMORA時代の便秘治療─オーバービュー 森田達也
250 PAMORAの基礎とエビデンス 百 賢二

PAMORAの使い方
256 ① ナルデメジンが有効だった症例・中止した症例 大坂 巌
260 ② PAMORAの効果発現の“先”を読む 田上恵太
264 ③ オピオイド鎮痛薬開始と同時にナルデメジンを服用した事例
住谷昌彦,他
269 ④ ナルデメジン投与患者への緩下剤投与の工夫と
使用症例─患者さん,下痢になっていませんか? 鹿田康紀

薬物療法だけじゃない便秘のケア─王道と実践の変化
273 ① 病棟で行う便秘の予防とケアの工夫 平山さおり
275 ② 排便を整える看護ケアの在宅での実践 榊原千秋

便秘治療のちょっとしたこと
279 ① サブイレウス 里見絵理子
283 ② 漢方薬 大前隆仁
288 ③ 市販薬にはどのような成分が含まれているか 前田桂吾


連載
291 FAST FACT 22
死前喘鳴─痰がゴロゴロするとき 矢吹 拓

  新連載
292 ホスピス緩和ケアの日々 ①
プロローグ:自己紹介+α? 相河明規

294 いま伝えたいこと─先達から若い世代に 21
最期まで支える医療─がん・非がんにかかわらずできること 田村 亮

296 仕事人の楽屋裏 22
菊内由貴

298 緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度 22
◎ 全脳照射を行うときに,メマンチンを加えたほうが
認知機能が改善? 芦沼宏典
◎ Opioid-Induced Hyperalgesiaに気づき
マネジメントするコツ 川畑 恵
◎ 終末期がん患者の口内炎に対する半夏瀉心湯含嗽
五十嵐麻美
◎ がん終末期における体位調整の工夫 田中香織

302 落としてはいけないKey Article 22
AIと行動経済学は緩和ケアを変えるか? 森田達也

310 えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 ⑪
経口抗がん剤の服薬アドヒアランス 平尾千恵子

313 のぞいてみよう! 国際学会最前線 ⑪
ACPの国際学会に参加しました 木澤義之

309 書評
315 Information
320 次号予告
3,300円
CONTENTS
2018年6月増刊号
緩和ケアの魔法の言葉2 ─どう声をかけたらいいかわからない時の道標 2

1 明るい面に目を向ける
002 人が生きるのを支える 森 雅紀
005 「早く死にたい」に抗う「生きていて良かった」と思えるケアをしよう宮森 正
007 希望はいいものだ 森田達也
010 母はがんで亡くなったけれど,がんには勝ったのだと思います 吉田健史
013 私は毎日あらゆる面でますます良くなっている 家田秀明
016 あなたの笑顔は素敵です 岡山幸子
018 ユーモア 石口房子
021 良い事があってこその笑顔じゃなくて笑顔でいりゃ良い事あると思えたらそれが良い事の序章です 山口健也

2 患者を基準点にする
024 あなたは患者に何を言わせたいのか? 小森康永
026 病気は患者のもの 新城拓也
030 主語はいつも患者さん 東 光久
033 分からないなら患者に聴くのはどう? 向井美千代
035 誰の価値判断なのだろうか? 河原正典
038 主語は誰? 渡邊紘章
041 それは誰のため,何のため 高田芳枝
044 何をみているの? 蓮尾英明


3 自分の感情に手当てする
048 イラッとしてもいいけど,イライラはしない 田中桂子
051 己を知れ 田代真理
053 誰かの支えになろうとする人こそ,一番支えを必要としています 小澤竹俊
057 あせらず,あわてず,あきらめず 高山良子
059 落ち込むのは落ち込める能力じゃ 広瀬寛子
061 ちょっと“箱”にしまいましょう! 梅田 恵
064 自分自身の生き方を大切に 中山康子
067 ケアを提供するあなたが元気でいてほしい 岡山幸子070 ハードルは高ければ高いほど,くぐりやすい 柏木秀行

4 困難には意味がある
070 ハードルは高ければ高いほど,くぐりやすい 柏木秀行
073 すべてのことに意味がある 矢野順子
076 意味のないことなど起こりはしない 佐藤雅彦
079 今この時が「一期一会」 上田夕貴乃
081 ありがと~ね 大谷弘行
084 あらゆる苦しみの中にある人たちを慰めることができます 今井堅吾
086 自分の役割は使命である 末永和之
089 人生に無駄なし,2度なし/転んでもつまずいてもタダでは起きるな!小野芳子
092 お見送りは,私たちができる最後の看護 林 ゑり子

5 正しい答えはいっぱいある
096 試行錯誤の繰り返し 森井淳子
098 磨くとは無数に傷をつけること 青木和惠
100 合ってると思うよ 白坂昌子
102 正解はないよ(答えは本人がもっている) 金田美佐緒
104 人間は考える葦である 阿部泰之
106 謝ればいいね! 柏谷優子

6 あなたが選ばれた
110 あなたがいる(いた) 小杉孝子
113 あなただからできたケアなのよ 向井美千代
115 そういうお役目を引き受けたんだね 栗原幸江
117 勝ち戦いくさ 柏木秀行

7 どこかで誰かがきっと見ている
120 「きっと,○○さんは,お空で○○を思う存分,満喫しているよ」って私たちに微笑んでいると思う 林 ゑり子
123 でも,気づかないところで,誰かがきっと見てる 広瀬寛子
125 関わりを育てるためのチームの協力 沼野尚美
128 この発表,面白かった 斎藤真理
131 見ているよ─眼差しのもつ力 枷場美穂
134 コンサルテーションは梁山泊だよ 小川朝生
137 1人でも参加(賛同)してくれる人がいれば成功 蘆野吉和
141 私はあなたの応援団です 有賀悦子

8 肯定する
144 今のままでいいのでは…… 安部睦美
146 これが今の私たちの精一杯です 澤井美穂
148 ええんちゃうかな 白山宏人
151 十分に頑張っているよ(頑張ったよ) 石川千夏
153 声かけはいる・いらない? 髙澤洋子
155 私たちに任せると長生きするわよ。それでも大丈夫?平野和恵
157 僕は安心して居眠りができるよ 山崎敦子,他

9 苦しみには終わりがある
162 人生は苦しい。でも,その苦しみには必ず終わりがある 関根龍一
166 終わらない外来はない 坂下美彦

vi Vol.28 Suppl. JUN. 2018
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