年頭にあたって
異分野境界融合領域には活発な意見交換が必要不可欠
田畑泰彦
Drug Delivery System 編集委員/ 幹事からのご挨拶
編集委員/幹事
FOREWORD
創薬モダリティイノベーションとDDS
西川元也
OPINION
髙倉喜信
特集 “DDSで拓く創薬モダリティイノベーション”
編集:西川元也
1.リガンド結合による核酸医薬の標的指向化
永田哲也・横田隆徳
2.スーパーメッセンジャーRNAの創製を目指した化学合成手法の展開
多田瑞紀・阿部奈保子・阿部 洋
3.腫瘍溶解性ウイルスによる抗腫瘍免疫の活性化とがん免疫療法との併用
櫻井文教・水口裕之
4.DDS技術を搭載した細胞医薬
草森浩輔・西川元也
5.iPS細胞由来脳血管内皮細胞とBBBモデル
山口朋子・川端健二
6.抗体を活用したドラッグデリバリー技術の開発状況
金子悦士
7.細胞外小胞を利用したDDSの開発
高橋有己
連載
・DDS製品開発の最前線 第46 回
イズカーゴ(R)―脳へのドラッグデリバリー技術を適用した世界初の医薬品―
薗田啓之・南幸太郎
・DDSの「ちょっとした」技術・知識 第18回
縮合反応のちょっとしたコツ
北條恵子/内藤 瑞
・若手研究者のひろば
両親媒性ペプチドを構成要素として用いた共集合型超分子の創製と細胞内移行
若林里衣
くすりを疾患部位で作る医用反応場の創製
西村智貴
・JCRだより
日本からの論文
高橋有己/Long Binh Vong/西山伸宏/宮田完二郎・内藤 瑞
・DDS学会だより
・用語解説
Drug Delivery System(ドラッグデリバリーシステム)の内容
- 出版社:じほうビジネスサービス
- 発行間隔:年5回刊
- 発売日:1,3,7,9,11月の28日
- サイズ:A4変形
多分野をつなぎ、DDS研究の最前線を届ける専門誌
Drug Delivery System(DDS)とは、薬物の病巣到達性を向上し,薬効および患者のQOLを高め,副作用を軽減させる医薬品の開発を研究する学問領域です。必要な薬物を、必要な時間に、必要な部位で作用させるシステム(工夫や技術)は、薬物療法にとって非常に重要な考え方になっています。本学会の前身である「DDS研究会」は、1984年に臨床医学、薬学をはじめ工学領域など幅広い領域の DDSに関する研究を発表する場として水島裕・瀬崎仁先生らによって設立されました。その後、DDS研究の重要性が広く認識されたことから、バイオ医薬、バイオマテリアル分野などとも専門分野を超えて情報交換ができる共通の専門誌として1986年に機関誌『Drug Delivery System(DDS)』誌が創刊されました。1988年には日本DDS学会として組織を改め、広い分野の基礎研究者と臨床医療関係者が交流するユニークな学会となっています。各専門領域の第一人者が編成する本誌特集にぜひご注目ください。
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