●特集『次世代海洋資源調査技術における資源探査と環境調査の技術開発』
陸上の鉱物資源はすでに枯渇した日本でも,その周辺の海底には,熱水鉱床をひとつの例として豊かな金属資源が存在する。それらの資源はいったいどれだけあり,どのように有効利用できるのだろうか。
本特集では,次世代にもつながるこれらの鉱物資源開発を進めるために,現在行われている調査技術開発や,それに伴う環境への影響評価の取り組みを紹介する。
【特集目次】
・海のジパング計画とは(浦辺徹郎/内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)プログラムディレクター)
・海洋鉱物資源の成因モデルを基にした調査技術開発(鈴木勝彦/海洋研究開発機構)
・深海生態系の評価と影響評価(山本啓之/海洋研究開発機構)
・深海環境モニタリングの為の現場計測センサと観測プラットフォームの開発(福場辰洋・三輪哲也/海洋研究開発機構)
・深海化学合成群集の生態系モデル(鈴木健大・吉田勝彦/国立環境研究所)
・深海における懸濁粒子の動態モデル構築に向けて - 潮流海底境界層のLES実験 -(古市尚基/水産研究・教育機構,東博紀/国立環境研究所,古島靖夫/海洋研究開発機構)
・海洋性植物プランクトンを用いた環境影響評価の取り組み(河地正伸・山口晴代・坪井隼・淵田茂司・越川海/国立環境研究所)
・持続可能な海洋環境ガバナンスの基盤構築における実践的課題(川辺みどり/東京海洋大学)
・海底資源開発における海洋環境保全の国際動向(中村由行/横浜国立大学)
●連載
[新連載]・海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法(村瀬弘人・北門利英・服部薫・田村力・金治佑:編集)
【連載によせて】(村瀬弘人・服部薫・金治佑/水産研究・教育機構,北門利英/東京海洋大学,田村力/日本鯨類研究所)
【1】目視調査(村瀬弘人・服部薫・磯野岳臣/水産研究・教育機構,松岡耕二/日本鯨類研究所)
[新連載]・水界微生物フォトギャラリー(河地正伸/国立環境研究所)
【1】3種類の円石藻
・海藻標本採集者列伝(北山太樹/国立科学博物館)
【20】鳥羽源蔵(1872-1946)
・小さな離島の暮らしと漁業(乾 政秀/(株)水土舎)
【18】島根県・知夫里島
・日本産エビ類の分類と生態(林 健一)
【179】エビジャコ上科 - エビジャコ科 - キジンエビ属(2)
・日本産十脚甲殻類の幼生(小西光一/水産総合研究センター)
【22】異尾下目(2) - ヤドカリ上科(1) - ツノガイヤドカリ科・ヤドカリ科・オカヤドカリ科/コラム:方丈のヤドカリ
・日本産等脚目甲殻類の分類(布村昇/金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設,下村通誉/北九州市立自然史・歴史博物館)
【38】コツブムシ亜目 - コツブムシ科(4)ニホンコツブムシ属・オナガコツブムシ属・フカミゾコツブムシ属
・日本産南方系ホンダワラ属(島袋寛盛/水産総合研究センター)
【21】シロコモクというホンダワラ
●コラム
・魚影逍遥 - 魚に発信機をつけて:氷の上のオオナマズ(三田村啓理/京都大学)
・海でひろった万華鏡:豊かな時間(飯島明子/神田外語大学)
●なまものけん通信
・黒潮いるか通信 - 御蔵島からの便り/ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)ほか
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