海洋と生物 227号 (発売日2016年12月21日) 表紙
  • 雑誌:海洋と生物
  • 出版社:生物研究社
  • 発行間隔:隔月刊
海洋と生物 227号 (発売日2016年12月21日) 表紙
  • 雑誌:海洋と生物
  • 出版社:生物研究社
  • 発行間隔:隔月刊

海洋と生物 227号 (発売日2016年12月21日)

生物研究社
●特集『沿岸漁場における生物多様性』
 人間をはじめとする生物が受けている生態系サービスの源泉となる生物多様性を評価するのにはいくつかの方法がある。しかしどのようなケースでどの方法を用いるのが適切...

海洋と生物 227号 (発売日2016年12月21日)

生物研究社
●特集『沿岸漁場における生物多様性』
 人間をはじめとする生物が受けている生態系サービスの源泉となる生物多様性を評価するのにはいくつかの方法がある。しかしどのようなケースでどの方法を用いるのが適切...

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2016年12月21日発売号単品
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目次

●特集『沿岸漁場における生物多様性』
 人間をはじめとする生物が受けている生態系サービスの源泉となる生物多様性を評価するのにはいくつかの方法がある。しかしどのようなケースでどの方法を用いるのが適切なのか,そもそもこの分野はまだ発展途上であり,事例研究を積み重ねている段階である。本特集では,多様性やその評価に関する(1)生物多様性の評価に使われる多様度指数の問題点について概説し,アサリ漁場など潮間帯での(2)細菌群集および(3)線虫群集の多様性に着目した環境評価の手法と,(4)マクロベントスの遺伝子レベルでの多様性の探索手法について解説する。続いて,潮下帯における多様性の問題として(5)漁場造成における多様性の長期モニタリングと(6)魚類の餌選択と餌料対象生物の多様性との関係について話題を展開する。さらに空間的視野を広げて(7)複数の生態系を利用する魚類等を対象とする際に不可欠な景観スケールの多様性と(8)日本列島周辺のプランクトンの多様性とその役割について検討する。最後に(9)漁場における希少種と生物多様性の保全に関わる市民活動について現場での実践をもとにした話題を提供している。各分野あるいは専門家どうしの情報を共有するための一助となることに期待したい。

【特集目次】
・巻頭言(高田宜武・内田基晴/水産研究・教育機構)
・干潟漁場における多様度指数(高田宜武・手塚尚明/水産研究・教育機構)
・干潟・養殖場の細菌群集の機能的多様性(内田基晴/水産研究・教育機構)
・干潟の線虫と漁場評価の取り組み(辻野睦/水産研究・教育機構)
・君の名は。- マクロベントスの名前を決める技術開発 - (浜口昌巳・梶原直人・島袋寛盛/水産研究・教育機構)
・浅海域の造成漁場と天然礁における底生生物相(丹羽健太郎・黒木洋明/水産教育・研究機構,寺本航/福島県内水面水産試験場)
・沿岸成育場における多様な餌生物と稚魚による捕食(首藤宏幸/水産研究・教育機構)
・沿岸における景観スケールの生物多様性(山北剛久/海洋研究開発機構)
・海洋生態系におけるプランクトンの役割と生物多様性(田所和明/水産研究・教育機構)
・市民活動や希少種の保護から考える漁場における生物多様性(足利由紀子/NPO法人水辺に遊ぶ会)

●連載
・海棲哺乳類の保全と管理のための調査・解析手法
 【5】形態計測(坂東武治/日本鯨類研究所,中村玄/東京海洋大学,磯野岳臣/水産研究・教育機構,堀本高矩/北海道立総合研究機構水産研究本部)
・海藻標本採集者列伝(北山太樹/国立科学博物館)
 【24】生駒義博(1892 - 1979)
・海藻標本採集者外伝(北山太樹)
 【四】銚子採集者(1899 - 2014)
・環形動物 多毛類(今島 実)
 【3】ホコサキゴカイ科-3
・水界微生物フォトギャラリー(河地正伸/国立環境研究所)
 【5】所属不明の微生物
・小さな離島の暮らしと漁業(乾 政秀/(株)水土舎)
 【22】愛媛県・日振島
・内湾および干潟における物質循環と生物生産(佐々木克之)
 【66】瀬戸内海漁獲量の減少要因(7)水産動物の漁獲変動
・日本産十脚甲殻類の幼生(小西光一/水産研究・教育機構)
 【26】異尾下目(6)発育段階と科の検索
・日本産等脚目甲殻類の分類(布村昇/金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設,下村通誉/北九州市立自然史・歴史博物館)
 【42】コツブムシ亜目 - コツブムシ科(8) - イソコツブムシ属 - 2
・日本産南方系ホンダワラ属(島袋寛盛/水産研究・教育機構)
 【25】日本沿岸に分布するラッパモク属

●コラム
・魚影逍遥 - 魚に発信機をつけて:瀟洒な男性(三田村啓理/京都大学)
・海でひろった万華鏡:試行錯誤の河川実習(飯島明子/神田外語大学)

●なまものけん通信
・黒潮いるか通信 - 御蔵島からの便り/ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)ほか

商品情報・内容

■ 海洋,生物に関する最新の研究を紹介します。

海洋に生息する生物はもちろん,それらをとりまく環境や水産業をはじめ基礎から応用までひろく最新の研究を紹介し,問題提起をおこなう唯一の雑誌です。毎号ひとつのテーマを深く扱う特集と,体系的な解説をおこなう連載の2つの形式でさまざまな興味深いテーマを解説します。

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