コーヒー・紅茶を核メニューとする、喫茶業の専門書
オールカラーで、各店の店づくりやメニューを詳細に紹介します。取材軒数は約50。ニューオープンの店、話題の店を一度にチェックすることで、時代が求める商品やサービスが見えてきます。また、ビジュアル面でとくにこだわったのは、喫茶店・カフェのリアルな“営業”を視覚的に表現すること。喫茶店の店主や常連客の表情をとらえた写真をふんだんに使用し、実際の営業のシーンを、臨場感たっぷりに伝えることに注力しました。喫茶店・カフェのガイドブックはあまたありますが、日々の営業をリアルにレポートした本は少ないのではないでしょうか。常連客と談笑する店主の姿、お客の前でコーヒーを淹れる様子など、営業中のさりげないひとコマには、喫茶業を一生の仕事として選んだ店主の人生観も垣間見えます。