環 Vol.48 (発売日2012年01月25日) 表紙
  • 雑誌:環
  • 出版社:藤原書店
  • 発行間隔:季刊
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環 Vol.48 (発売日2012年01月25日)

藤原書店
【特集】エネルギー・放射能 ―― 東日本大震災 III □原発問題を、「エネルギー危機」というイデオロギーから問い直す!

環 Vol.48 (発売日2012年01月25日)

藤原書店
【特集】エネルギー・放射能 ―― 東日本大震災 III □原発問題を、「エネルギー危機」というイデオロギーから問い直す!

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目次

■■ 特集:エネルギー・放射能――東日本大震災 III ■■

「エネルギーとは何か」  イバン・イリイチ(訳・解説=鈴木一策)
〈対談〉「東北・被災地をめぐって〔復興を支える家族構造と地域社会〕」
  E・トッド+三神万里子
〈鼎談〉「原発即時停止は可能かつ必要である〔戦後日米核同盟の転換〕」
  井野博満+吉岡斉+鎌田慧
「エネルギーと地域主権〔なぜ「脱電力」が必要なのか〕」  小澤祥司
「温暖化対策と脱原発政策は両立しうるか」  相良邦夫
「家畜をめぐる断章〔原発震災の陰で〕」  鈴木文樹
「放射性廃棄物の最終処分場はどこに?〔脱原発でも不可避の最大の難題〕」  袴田貴行
「20キロ圏内にて」  大石芳野(写真・文)
「原発事故の真実は伝えられたのか?
  〔『なぜ』という問いの封印とメディアの死〕」  木村知義
「海の見えない漁村は安全か〔堤防建設計画の問題〕」  岩崎敬

□短期連載□
被災地/被災者の「声なき声」3 陸前高田の〈今〉を生きる
「陸前高田と盛岡をつなぐ」  斎藤純
「高田病院の生還」 石木幹人/「ぬぐえぬ思い」 大和田美和子/「気仙大工がみた震災」 藤原出穂/「文化財レスキューの現場から」 熊谷賢/「震災の街で」 伊東紗智子/「前を向くということ」 髙澤公省/「忘れない/忘れられないために」 佐藤一男/「歴史は語る」 荻原一也/「『天国風呂」の宿」 鈴木繁治/「ピアノの『ピ』が生まれた日」 田村尚子

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■■ 小特集:チャールズ・ビーアドとは何者か ■■

「世界の眼は後藤新平に注がれている
  〔1923年、後藤新平の震災復興計画に寄せて〕」  Ch・A・ビーアド
「Ch・A・ビーアド著『東京市政論』序」(原文・現代語訳)  後藤新平
「後藤新平伯の思い出」  Ch・A・ビーアド
「祖父チャールズ・ビーアドのこと〔『ルーズベルトの責任』日本語版刊行に寄せて〕」
  D・F・ヴァクツ(ハーバード大学名誉教授)
「『ルーズベルトの責任』を読む」  開米潤・丸茂恭子

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□□ 来日記念インタビュー □□
「生きることは、書くこと」  D・ラフェリエール

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□ 鼎談 □
「『韓国文学』を超えた『世界文学』〔小説『生の裏面』をめぐって〕」
  李承雨+川村湊+金順姫

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□ 緊急寄稿 □
「携帯電話基地局の電磁波による深刻な健康被害
  〔日本初の「健康被害」を問う延岡大貫訴訟〕」  古庄弘枝
「世界・琉球・座間味の中の座間味
  〔第10回「ゆいまーる・琉球の『自治』」報告〕」  松島泰勝

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■■ 第七回河上肇賞受賞作決定 ■■

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■■ 書物の時空 ■■
●名著探訪
住谷一彦 『海南小記』(柳田國男著)
辻井喬 『ファウスト』(ゲーテ著)
村上陽一郎 『選ばれし人』(トーマス・マン著)

●書評
吉田聡 「語りの彼方における私 『思考の潜勢力』(G・アガンベン著)」
片岡剛士 「『国際人』高橋是清の真価を描く 『高橋是清』(R・スメサースト著)」
楠木賢道 「十九世紀前半における開国・海防論 『松本斗機蔵』(大野延胤著)」

●連載 明治メディア史散策11
粕谷一希 「津田真道とは何者か」

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■■ 連載 ■■
●詩獣たち5
河津聖恵 「かがやける世界の滅亡にむかって〔寺山修司〕」

●風のまにま 陽ざしのまにま――旅の空から5(最終回)
朴才暎 「鞆の浦(日本) 広州・利川(韓国)〔海の道 やきものの道〕」

●孤独――作家 林芙美子4
尾形明子 「下駄で歩いた巴里」

●易とはなにか6
黒岩重人 「図表を読む その二〔河図・洛書とはどういうものか〕」

●天に在り――小説・横井小楠8
小島英記 「『国是三論』の章」

●竹山道雄と昭和の時代9(最終回)
平川祐弘 「僧の手紙」

●近代日本のアジア外交の軌跡16
小倉和夫 「幣原協調外交の対中国政策〔漢口事件までの総括〕」

●伝承学素描24
能澤壽彦 「国作りの古層概念圏」

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商品情報・内容

■ 新しい時代に向けてトータルな知の総合を企図する学芸総合誌! 多くの読者の皆様方からのご支持をいただき、創刊10周年!

われわれはいったいどこに立っているのか、どこへ行こうとしているのか。われわれは先の見えない混沌の中にいる。今こそ、世界史のダイナミズムのうちに、みずからが存在していることを自覚しなければならない。学問の真の目的は、現実をどう認識するか、にある。しかし現実は、諸学の狭隘な視野を越えるトータルな知と、大地に立って物事の本質を掴む歴史意識において、はじめて姿を現すものなのである。今われわれが混沌の中にいるとすれば、それは、歴史に向かいあう主体のあり方を顕示する学の不在を示している。必要なのは、学の総合と、学における歴史意識の回復である。そして、それは作り手と読み手の問題意識、現実認識、すなわち歴史認識が、より直接的に反映されうる総合誌においてこそ、試みられるにふさわしい企図であろう。現実を、歴史を、「全体」として捉えるようなトータルな知をこの雑誌で提示していきたい。

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