目次
■特集:高機能フィルム・シートと製造技術
本特集では、最新のプラスチックフィルム・シートと製造技術・材料について解説して頂きました。多様な材料と加工技術により機能を付加し、各分野で活躍するプラスチックシート・フィルムのトレンドに触れて頂ければ幸いです。(編集部)
○バイオミメティクスを利用した光沢フィルム/日本ゼオン㈱/矢賀部 裕
本稿では生物内で生成されながら鉱物と同じように、ピカピカ光るようになる真珠を参考に、新しいフィルムの構造を探求してみる。フィルムの形状を工夫することによって、優れた光沢感のあるフィルムを製造できる。
○軟質多層シートの特徴と適用事例/グンゼ㈱/林 英生
当社は長年培った製膜技術を蓄積し、新たに脱パッケージ事業に進出した。現在は、半導体市場で高性能/高品位の「軟質多層シートの開発に努めている。本稿では事業概要、特長や仕様、材料、適用例と効果について紹介する。
○超臨界流体を用いた発泡ポリエチレンフィルム/日生化学㈱/河野 博
当社の持つ発泡フィルム成形技術と超臨界流体を組み合わせることに成功した。本稿では、超臨界流体を用い、空冷インフレーション法によって発泡ポリエチレンフィルムを製造する方法と、その特徴、および適用事例を紹介する。
○バイオ由来ガスバリア材のサステイナブル包装への適用事例/㈱クラレ/片倉剛志
グローバル企業を中心に、包装材のバイオマス原料への切替えが進んでいるが、内容物の保存性向上に不可欠なガスバリア材としてバイオマス由来「 PLANTIC TM」の特徴と適用事例、今後の展開可能性について紹介する。
○接着性樹脂の特徴とラインナップ/三菱ケミカル㈱/門脇裕司
ポリオレフィンベースの接着性樹脂「モディック TM-adhesive」およびポリエステル系エラストマーベースの接着性樹脂「モディック TM-TPC」、さらに PVC/PP接着用の新規開発グレード「V 6044W」の構造や特徴、接着機構をデータを踏まえて紹介する。
○高分子安定化色素ドープ液晶を用いた防眩フィルムの作製/東京工業大学/臼井鴻司・赤松範久・宍戸 厚
色素をドープした液晶は閾値を超える強度の直線偏光照射により分子配向変化を起こす。そのため、光強度を認識して応答する防眩デバイスへの応用が期待されている。本稿では、光分子配向の高感度化に向けた最近の進展と、具体的な作製、評価法について述べる。
○Aclarの医薬品市場での利用例とその他の市場への応用例/ハネウェルジャパン㈱/岩津宇洸・夏 天
本稿はハネウェルが開発した高防湿 PCTFEフィルム Aclarが医薬品用包装フィルムとしてどのように使用されているかを紹介し、更なる用途への広がりとして、電子たばこの包装フィルムや、電子材料の封止用途としての展開例を紹介する。
○ポリイミド/マグネシアハイブリッドフィルムの特徴と適用事例/日本大学/原秀太・伊掛浩輝・清水 繁
本研究では、ゾルゲル法を用いてポリイミドとマグネシアのハイブリットフィルムを作製した。このハイブリットフィルムは、近赤外線領域において透明性を損なうことなく、高い透過率を示すとともに、 PIと比較して高い熱伝導率を示した。
○キャストフィルム製造システムの特徴と適用事例/住友重機械モダン㈱/小林和義
近年、食品包装材料をはじめとするプラスチックフィルムは多層化技術により、高機能化が進んでいる。キャストフィルム製造システムの最新構成装置と、そのシステムを採用した食品包装用途の7層バリアフィルムを一度に製造する装置を紹介する。
○フィルムのサンドブラスト加工の特徴と適用効果/㈱きもと/石井直章
サンドブラスト加工はフイルム表面に細かい砂をぶつけて凹凸を付ける加工方法で、有機溶剤を使用しない環境にやさしい加工技術である。この加工方法、加工プロセス、管理方法などの説明および、サンドマットフィルムの特徴や使用用途を図解を通して紹介する。
○静電気拡散性、高透湿性フィルム用樹脂の特徴と適用事例/三井・デュポンポリケミカル㈱/遠藤 結
本稿では、内容物汚染の心配がなく、半永久的に性能が発現する高分子型帯電防止剤「エンティラ( Entira)*ASシリーズ」を添加したフィルムの帯電防止性能および、高周波ウェルダー性、透湿性等、特徴的な性能と活用例について紹介する。
○赤外線プロセスによるフィルム・シートの加工/へレウス㈱/近江善夫
赤外線プロセスはフィルム・シート加工において重要な役割を担い始めているが、赤外線ヒーターの特長を活かしきれていない場合が多い。本稿ではいくつかの例を示しながら、赤外線プロセスの特長を活かす方法を考える。
■連載
〇大自然を科楽する 第23回/青野哲士
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第57回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○これ、プラスチックで作りました 第19回/テクノグローバル㈱/髙田弘之
○助っ人 工業デザイナーの独り言 第43回/鈴木英夫
○ちょっと気になる企業・技術と耳より情報 第1回/知財経営研究社/松平竹央
○コマ大戦の行司が見て歩く モノづくりの今とこれから 第11回/㈱モールドテック/落合孝明
○世界のバイオプラスチックは今 第3回/ITIコンサルト事務所/猪股勲
○欧米モーターショー&プロダクトデザイン最前線 質感デザイン最前線 第2回PIXEL.A/山本義政
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本特集では、最新のプラスチックフィルム・シートと製造技術・材料について解説して頂きました。多様な材料と加工技術により機能を付加し、各分野で活躍するプラスチックシート・フィルムのトレンドに触れて頂ければ幸いです。(編集部)
○バイオミメティクスを利用した光沢フィルム/日本ゼオン㈱/矢賀部 裕
本稿では生物内で生成されながら鉱物と同じように、ピカピカ光るようになる真珠を参考に、新しいフィルムの構造を探求してみる。フィルムの形状を工夫することによって、優れた光沢感のあるフィルムを製造できる。
○軟質多層シートの特徴と適用事例/グンゼ㈱/林 英生
当社は長年培った製膜技術を蓄積し、新たに脱パッケージ事業に進出した。現在は、半導体市場で高性能/高品位の「軟質多層シートの開発に努めている。本稿では事業概要、特長や仕様、材料、適用例と効果について紹介する。
○超臨界流体を用いた発泡ポリエチレンフィルム/日生化学㈱/河野 博
当社の持つ発泡フィルム成形技術と超臨界流体を組み合わせることに成功した。本稿では、超臨界流体を用い、空冷インフレーション法によって発泡ポリエチレンフィルムを製造する方法と、その特徴、および適用事例を紹介する。
○バイオ由来ガスバリア材のサステイナブル包装への適用事例/㈱クラレ/片倉剛志
グローバル企業を中心に、包装材のバイオマス原料への切替えが進んでいるが、内容物の保存性向上に不可欠なガスバリア材としてバイオマス由来「 PLANTIC TM」の特徴と適用事例、今後の展開可能性について紹介する。
○接着性樹脂の特徴とラインナップ/三菱ケミカル㈱/門脇裕司
ポリオレフィンベースの接着性樹脂「モディック TM-adhesive」およびポリエステル系エラストマーベースの接着性樹脂「モディック TM-TPC」、さらに PVC/PP接着用の新規開発グレード「V 6044W」の構造や特徴、接着機構をデータを踏まえて紹介する。
○高分子安定化色素ドープ液晶を用いた防眩フィルムの作製/東京工業大学/臼井鴻司・赤松範久・宍戸 厚
色素をドープした液晶は閾値を超える強度の直線偏光照射により分子配向変化を起こす。そのため、光強度を認識して応答する防眩デバイスへの応用が期待されている。本稿では、光分子配向の高感度化に向けた最近の進展と、具体的な作製、評価法について述べる。
○Aclarの医薬品市場での利用例とその他の市場への応用例/ハネウェルジャパン㈱/岩津宇洸・夏 天
本稿はハネウェルが開発した高防湿 PCTFEフィルム Aclarが医薬品用包装フィルムとしてどのように使用されているかを紹介し、更なる用途への広がりとして、電子たばこの包装フィルムや、電子材料の封止用途としての展開例を紹介する。
○ポリイミド/マグネシアハイブリッドフィルムの特徴と適用事例/日本大学/原秀太・伊掛浩輝・清水 繁
本研究では、ゾルゲル法を用いてポリイミドとマグネシアのハイブリットフィルムを作製した。このハイブリットフィルムは、近赤外線領域において透明性を損なうことなく、高い透過率を示すとともに、 PIと比較して高い熱伝導率を示した。
○キャストフィルム製造システムの特徴と適用事例/住友重機械モダン㈱/小林和義
近年、食品包装材料をはじめとするプラスチックフィルムは多層化技術により、高機能化が進んでいる。キャストフィルム製造システムの最新構成装置と、そのシステムを採用した食品包装用途の7層バリアフィルムを一度に製造する装置を紹介する。
○フィルムのサンドブラスト加工の特徴と適用効果/㈱きもと/石井直章
サンドブラスト加工はフイルム表面に細かい砂をぶつけて凹凸を付ける加工方法で、有機溶剤を使用しない環境にやさしい加工技術である。この加工方法、加工プロセス、管理方法などの説明および、サンドマットフィルムの特徴や使用用途を図解を通して紹介する。
○静電気拡散性、高透湿性フィルム用樹脂の特徴と適用事例/三井・デュポンポリケミカル㈱/遠藤 結
本稿では、内容物汚染の心配がなく、半永久的に性能が発現する高分子型帯電防止剤「エンティラ( Entira)*ASシリーズ」を添加したフィルムの帯電防止性能および、高周波ウェルダー性、透湿性等、特徴的な性能と活用例について紹介する。
○赤外線プロセスによるフィルム・シートの加工/へレウス㈱/近江善夫
赤外線プロセスはフィルム・シート加工において重要な役割を担い始めているが、赤外線ヒーターの特長を活かしきれていない場合が多い。本稿ではいくつかの例を示しながら、赤外線プロセスの特長を活かす方法を考える。
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〇大自然を科楽する 第23回/青野哲士
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第57回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○これ、プラスチックで作りました 第19回/テクノグローバル㈱/髙田弘之
○助っ人 工業デザイナーの独り言 第43回/鈴木英夫
○ちょっと気になる企業・技術と耳より情報 第1回/知財経営研究社/松平竹央
○コマ大戦の行司が見て歩く モノづくりの今とこれから 第11回/㈱モールドテック/落合孝明
○世界のバイオプラスチックは今 第3回/ITIコンサルト事務所/猪股勲
○欧米モーターショー&プロダクトデザイン最前線 質感デザイン最前線 第2回PIXEL.A/山本義政
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- 発行間隔:月刊
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