我が国の源流を訪ねる
明治時代に日本をに近代化させる源となった産業遺産。7月5日には、軍艦島(端島)、菱長崎造船所、三池炭鉱など、8県にまたがり点在する「明治日本の産業革命遺産」の23施設が、ユネスコによって世界遺産として登録が決定されました。本書ではこれら重要施設を、現在の写真と、当時の写真を織り交ぜながら、その歴史と存在意義を綴ります。また、すでに世界遺産登録されている富岡製糸場をはじめ、NHKの朝ドラ「マッサン」で脚光を浴びたニッカ余市工場、碓氷峠鉄道施設、琵琶湖疎水など、国内各地にある産業遺産も豊富に紹介。日本の近代化、産業革命、高度成長期を支えたこれらの産業遺産を、フォトジェニックにご紹介しています。