判例タイムズ
  • 雑誌:判例タイムズ
  • 出版社:判例タイムズ社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月25日
  • サイズ:B5
  • 参考価格:[紙版]3,000円 [デジタル版]3,000円
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判例タイムズ 1304号 (発売日2009年11月01日)

判例タイムズ社
記事紹介

ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断
──心証形成・法的判断の過程とその解説(6)/瀬木比呂志

■大阪民事実務研究
医師の顛末報告義務
医師の顛末報告義務違反による損害賠償請求に...

判例タイムズ 1304号 (発売日2009年11月01日)

判例タイムズ社
記事紹介

ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断
──心証形成・法的判断の過程とその解説(6)/瀬木比呂志

■大阪民事実務研究
医師の顛末報告義務
医師の顛末報告義務違反による損害賠償請求に...

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判例タイムズ 1304号 (発売日2009年11月01日) の目次

記事紹介

ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断
──心証形成・法的判断の過程とその解説(6)/瀬木比呂志

■大阪民事実務研究
医師の顛末報告義務
医師の顛末報告義務違反による損害賠償請求に関する最近の裁判例の動向/剱持淳子

■独占禁止法の新たな展開8
公的執行
平成22年改正問題と域外適用/村上政博

マイカル債大阪集団訴訟(下)
過失相殺のあり方,法律構成の再検討/清水俊彦

■量刑に関する諸問題〔大阪刑事実務研究会〕
量刑に関する評議・評決/中川博之
(コメント)
中川博之「量刑に関する評議・評決」について/高山佳奈子


判例紹介

特 報
[民 法]
1(東京高裁平21.7.28判決)
1 真実相当性の抗弁を認めた事例
2 通信社の配信記事に基づく記事を掲載した新聞社の真実相当性の判断において,通信社における取材活動の内容等を考慮することができるとした事例

[刑事訴訟法]
2(東京高裁平21.3.6判決)耐震偽装関連詐欺事件控訴審判決
1 不作為による詐欺の作為義務の発生時点を繰り下げて認定する場合における訴因変更手続の要否
2 電話による会話を携帯電話により録音した音声データの証拠能力
3 販売した建物(分譲マンション)の安全性に重大な瑕疵があることを知りながらその残代金の支払いを受けた行為につき不作為による詐欺罪が成立するとされた事例
4 販売した建物(分譲マンション)の安全性に重大な瑕疵があることを知りながらその残代金の支払いを受けて合計金4億円余を詐取した不動産販売会社の代表取締役に対して執行猶予を付した原判決が控訴審において維持された事例

最高裁判例
[行政法一般]
1(最高裁第二小法廷平21.6.5判決)
浄化槽の清掃により引き出される汚泥等の収集運搬に必要な一般廃棄物収集運搬業の許可を有しない者に対してされた浄化槽清掃業不許可処分を違法とした原審の判断に違法があるとされた事例

行政裁判例
[国家補償法]
1(東京高裁平21.5.21判決)
公立学校共済組合の運営審議会委員及び理事の任命の違法を主張して,推薦団体及び被推薦者がした損害賠償請求について,その被侵害利益(法的利益の侵害)を否定して,同請求を棄却した事例

2(佐賀地裁平21.3.30判決)
刑事施設に収容されている刑事被告人に対する,便箋及び封筒の差入れについて,差入人が弁護人か否かを区別することなく,一律に直接の差入れを全く許さない旨規定する刑事施設の長の達示は,弁護人の接見交通権を侵害し違法であるとした事例

[租税法]
3(福岡地裁平21.1.27判決)
契約者を原告らの経営する法人,被保険者を原告ら又はその親族,死亡保険金の受取人を同法人,満期保険金の受取人を原告らとし,保険料を原告らと同法人が2分の1ずつ負担した養老保険契約において,原告らが満期保険金を受領した場合,所得税における一時所得の金額の計算上,原告らが負担した保険料のみならず,同法人が負担した保険料も,所得税法34条2項の「収入を得るために支出した金額」として控除できるとされた事例

労働裁判例
[個別的労働関係]
1(東京地裁平21.4.15判決)
1 自衛隊員が就寝中に同僚から殺害された事案につき,国に安全配慮義務違反がないとされた事例
2 上記事案につき,公務上死亡した場合に当たるとされた事例

民・商事裁判例
[民 法]
1(札幌高裁平21.2.27判決)
区分所有関係が成立している建物の共用部分の賃貸借については,民法602条の適用が排除され管理規約に基づく決議を必要とした事例

2(東京地裁平21.5.27判決)
申請主による指定確認検査機関に対する建築確認検査業務委託契約の善管注意義務違反に基づく損害賠償請求が認められた事例

3(東京地裁平20.9.4判決)
新聞社が旅行会社の従業員との間でしたプロ野球観戦チケットの配券取引について,その配券取引が旅行会社の正規の業務でなかったとしても,新聞社が旅行会社の従業員から受領した協賛金は不当利得にならないとされた事例

4(東京高裁平21.6.11判決)
商品先物取引の違法事由として商品先物取引会社がしていた差玉向かいの違法等を主張してされた同会社に対する損害賠償請求が棄却された事例

5(横浜地裁平20.11.28判決)
建設計画中のマンションが危険なマンションであり,建設会社が悪徳業者である旨を印象付けるテレビジョン報道について名誉毀損の成立を認め,損害賠償請求が認容された事例

6(名古屋地裁平21.1.30判決)
1 職場(旧国立病院)の定期健康診断において撮影された胸部X線写真の異常陰影を見落とした注意義務違反が否定された事例
2 職場の定期健康診断において胸部X線写真の二重読影を実施しなかった注意義務違反が否定された事例

[商 法]
7(東京地裁平21.3.19判決)
1 新株予約権の行使条件を変更する取締役会決議が,当該行使条件の決定を取締役会に委任した株主総会決議の委任の趣旨に反するとされた事例
2 新株予約権の行使条件に違反する新株予約権の行使が新株発行の無効原因となるとされた事例

[知的財産]
8(知的財産高裁平21.1.29判決)
旧著作権法の下で製作された映画について,同映画の監督らを著作者として表示した実名著作物であり同法6条の団体著作物ということはできないから,著作権の保護期間は満了していないとして,これらを複製したDVD商品の輸入・頒布の差止め等及び損害賠償請求が認容された事例

[諸 法]
9(東京地裁平21.7.28決定)
1 仲裁法44条1項4号は,当事者が立ち会うことのできない手続が実施されたとか,当事者が認識できない資料に依拠して判断がされた場合など,当事者に対しておよそ防御する機会が与えられなかったような重大な手続保障違反があった場合にのみ,裁判所による仲裁判断の取消しを認める趣旨であるとした事例
2 仲裁法44条1項8号は,単に仲裁廷による事実認定又は法的判断が不合理であると認められるにすぎない場合に,裁判所による仲裁判断の取消しを認める趣旨ではなく,仲裁判断によって実現される法的結果が日本における公序良俗に反すると認められる場合にのみ,裁判所による仲裁判断の取消しを認める趣旨であるとした事例
3 仲裁判断の取消しを申し立てた後,仲裁法44条2項所定の期間が経過した後に,同条1項1号ないし6号の取消事由を新たに追加主張することは,同条2項に違反し許されないとした事例

[民事執行法]
10(福岡高裁那覇支部平21.5.20決定)
無剰余であることを理由に強制競売の手続を取り消した決定に対する執行抗告において,抗告審において優先債権者の同意を得たことが証明されたことから,強制競売の手続を取り消す必要がないとして,原決定が取り消された事例

刑事裁判例
[刑 法]
1(東京高裁平21.3.12判決)
犯罪予告の虚偽通報がなければ遂行されたはずの警察の公務と偽計業務妨害罪にいう「業務」

2(東京高裁平20.11.20判決)割りばし事件控訴審判決
綿あめの割りばしがのどに刺さったとして救命救急センターに運び込まれ,翌日自宅で死亡した幼児の診察・治療を担当した当直医の被告人について,当時の医療水準からすると,頭蓋内損傷を疑ってこれを確認し,適切な措置を行うなどすべき業務上の注意義務違反があったとは認められないとするとともに,仮に被告人が訴因に記載された行為をしていたとしても,幼児の救命・延命が合理的な疑いを超える程度に確実に可能であったとも認められないとして,無罪を言い渡した原判決を維持した事例


判例タイムズの内容

判例情報を提供して60余年。最も長い歴史をもつ判例実務誌
「判例タイムズ」は、1948年の創刊以来、我が国を代表する判例紹介誌として、幅広い分野の法律実務家から高い評価を受けています。全国の判例情報から実用性の高いものを迅速的確に紹介しつつ、実務家・研究者と連携して時事問題を取り扱った論文・鼎談等をタイムリーに掲載しており、実務家・研究者に限らず、広く法務に携わるすべての人々必見の書です。

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