文学界 2024年1月号 (発売日2023年12月07日) 表紙

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文学界の内容

数多くの芥川賞作家を輩出している代表的純文学雑誌
川端康成、小林秀雄などを同人に1933年に創刊され、数多くの作家・評論家を輩出してきた斯界を代表する月刊文芸誌。小説、戯曲、文学・映画・哲学評論と幅広い誌面構成で読者の支持を集めている。戦後から現在にいたるまで一貫した純文学の新進作家発掘にも定評があり、1955年の第一回文學界新人賞受賞の石原慎太郎氏(「太陽の季節」)以来、純文学の登竜門として次々と芥川賞受賞者を世に送り出している。

商品情報

商品名
文学界
出版社
文藝春秋
発行間隔
月刊
発売日
毎月7日
参考価格
1,200円

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2024年1月号 (発売日2023年12月07日) の目次

【創作】
又吉直樹「生きとるわ」短期集中連載第1回
阪神がセ・リーグ優勝を果たした夜、借金まみれの旧友が道頓堀に現れた――

村田沙耶香「無害ないきもの」

磯崎憲一郎「日本蒙昧前史 第二部」最終回

大濱普美子「空に突き刺さる屋根」

【新連載】
東畑開人「贅沢な悩み プロローグ――深い谷の両岸で」
この上なく切実な悩みなのに「贅沢」だと思うのはなぜ? 心をかき消す声の正体

千葉雄喜「千葉雄喜の雑談」
KOHHを引退して二年。いま、千葉雄喜が考えていること、していること

石田月美×頭木弘樹×畑中麻紀×横道誠 「ビブリオ・オープンダイアローグ」第1回・スナフキンの悩み「ふつうの友情を求めて」

【対談】
金原ひとみ×渡辺ペコ「正しさが移ろう時代を描く」
移り変わる時代の中で、私たちは何を目指すのか。二十年振りの対話

【追悼 櫻井敦司】
高橋弘希「その演劇的な死について――BUCK‐TICKという毒薬」

【批評】
矢野利裕「ジャニーズの感触――むしろ芸能スキャンダルとして」

【評論】
千木良悠子「橋本治『草薙の剣』論」(上)

【特別エッセイ】
筒井康隆「忘れられぬ人びと」

【詩歌】
菅原百合絵「忘我」

【今月のエッセイ】
宮内悠介「南極とウクライナのあいだ」/辛島デイヴィッド「バスケ幻想の崩壊?」/田中希実「夢物語を真実に――ファンタジーの力」

【窓辺より】
佐佐木陸「敗者と審判」/赤松りかこ「小説に生きる」

【強力連載陣】
砂川文次/金原ひとみ/宮本輝/真山仁/金川晋吾/四方田犬彦/江崎文武/DJ松永/奈倉有里/王谷晶/辻田真佐憲/藤原麻里菜/平民金子/松浦寿輝/犬山紙子/住本麻子/渡邊英理

【文學界図書室】
筒井康隆『カーテンコール』(川上弘美)/長嶋有『トゥデイズ』(高橋豪太)/ 絲山秋子『神と黒蟹県』(石田夏穂)/上田岳弘『最愛の』(鳥澤光)

表紙画=下山健太郎
グラフィックデザイン=REFLECTA,Inc.

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レビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 4.43
  • 全てのレビュー: 14件
文学の最前線
★★★★★2023年10月16日 なお 会社員
本となって流通するより早く、また書籍にならない新しい文学の誕生に立ち会える雑誌です。
少し硬派な感じ
★★★★☆2023年08月15日 シュテファン 教職員
芥川賞に選ばれる作品が掲載されていることもしばしば。書評も切れ味良く読み応えがあります。内容は他の文芸誌より少し硬派かな。
『越境』の行く手にあるもの
★★★★★2023年04月01日 マリちゃんパパ 教職員
砂川文次先生の『越境』の今後の展開が楽しみです。これまでにも自衛隊対外国武装集団という二極対立図式の作品は読んだことがありましたが、本作品が他の自衛隊関連作品と大いに違って興味を引く点は残留道民や難民ロシア人等という第三勢力の存在です。どちら側の敵にも味方にもなりうる可能性を秘めた不安定要素が戦闘状況にいっそうの複雑さとスピード感を加えています。この「三つ巴」スタイルは主要登場人物の関係にも組み込まれているようで、元若手将校のイリキと元中堅どころ下士官の山縣の自衛隊という枠の外でコミュニケーションにロシア人娘アンナがどのような化学反応を引き起こすのかも期待しています。私自身が北海道道東地域出身の元自衛官なので、釧路や浦幌という地名や「一般曹候補学生」「同軸機銃」といった専門用語を目にする度に懐かしさを覚えたりもしています。
数ある文学雑誌の中で…
★★★★★2022年06月16日 ジョニー 教職員
数ある文学雑誌の中で、たどり着いたのが文學界でした。新人賞受賞作品は特に気になります。
後に話題になる作品も多い
★★★★☆2022年01月05日 HKS 自営業
雑誌に掲載されたあと、話題になる作品もあります。気になる作品は読んでおくと良いでしょう。
純文学の動向を知りたければ
★★★★☆2021年12月23日 すごいソーダ 公務員
純文学の動向を知りたければ、まずこの雑誌。芥川賞候補作も出ています。もう少し多彩な作家を扱ってもよいと思うが。
文学の海をサーフィン
★★★★★2021年07月19日 里の図書室 無職
購読をはじめて5年になる。現代文学に疎いが、文学の動向を逸早く知るには毎号を読むに限る。ことに連載物は単行本になる前に、著者と一緒に文学の海でサーフィンをしている気分が味わえる。
勉強です
★★★★☆2021年04月20日 さる 公務員
新人からベテランまで新作を読めます。最新の文学シーンを学べます。
文芸雑誌の代表
★★★★★2021年04月02日 まさと 会社員
創作、エッセイ、対談、評論など、全てが面白い。文芸の今を知れる雑誌です。
火花
★★★★☆2021年01月20日 たなり 大学院生
たまたま入った本屋さんに、文學界が置いてあり、そこに又吉直樹著の火花が掲載されており、手に取り読んでみた。世間を相手にする人と、世間の評価を気にしない、両極端な2人の互いに笑いに対する執着心のようなものが生々しく浮かび上がっていた。また又吉直樹さんは、頭の中で人より多く情景などが思い浮かび、それを丁寧に言語化しているなと思った。
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文学界をFujisanスタッフが紹介します

文学界の創刊は1933年。日本の文学史とは切っても切れないほど歴史と実績のある、国内最高峰の月刊文芸誌です。これまでにノーベル賞作家の川端康成をはじめ、文芸評論家の重鎮として知られた小林秀雄や、作家のみならず政治家としてもおなじみの石原慎太郎など、国内を代表する数多くの作家あるいは評論家を輩出しています。特に石原慎太郎は第一回文学界新人賞の受賞者であり、当時の作品「太陽の季節」は映画になるほど世間に一大ブームを巻き起こしました。さらにそこから芥川賞も受賞しています。これ以降、文學界新人賞は純文学への登竜門として認識され、芥川賞受賞者を含め、次々と新進気鋭の優れた作家を世に送り出してきました。

文学界の中身については、小説をはじめ戯曲や文学あるいは映画や哲学評論など、文芸だけに限定されない、幅広いジャンルをカバーした誌面構成が特徴。文芸に興味のある方はもちろん、作家や評論家を志望する方や、映画や哲学など文芸以外に興味のある方まで、飽きの来ない魅力的なコンテンツをそろえます。また既に活躍中の人気作家が発表した新作や、新しい芥川賞作家への最速インタビュー。あるいは有名作家による連載小説や、若手評論家の作品論まで、連載や企画モノのコーナーも充実します。

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