文学の最前線
★★★★★2023年10月16日
なお 会社員
本となって流通するより早く、また書籍にならない新しい文学の誕生に立ち会える雑誌です。
少し硬派な感じ
★★★★☆2023年08月15日
シュテファン 教職員
芥川賞に選ばれる作品が掲載されていることもしばしば。書評も切れ味良く読み応えがあります。内容は他の文芸誌より少し硬派かな。
『越境』の行く手にあるもの
★★★★★2023年04月01日
マリちゃんパパ 教職員
砂川文次先生の『越境』の今後の展開が楽しみです。これまでにも自衛隊対外国武装集団という二極対立図式の作品は読んだことがありましたが、本作品が他の自衛隊関連作品と大いに違って興味を引く点は残留道民や難民ロシア人等という第三勢力の存在です。どちら側の敵にも味方にもなりうる可能性を秘めた不安定要素が戦闘状況にいっそうの複雑さとスピード感を加えています。この「三つ巴」スタイルは主要登場人物の関係にも組み込まれているようで、元若手将校のイリキと元中堅どころ下士官の山縣の自衛隊という枠の外でコミュニケーションにロシア人娘アンナがどのような化学反応を引き起こすのかも期待しています。私自身が北海道道東地域出身の元自衛官なので、釧路や浦幌という地名や「一般曹候補学生」「同軸機銃」といった専門用語を目にする度に懐かしさを覚えたりもしています。
数ある文学雑誌の中で…
★★★★★2022年06月16日
ジョニー 教職員
数ある文学雑誌の中で、たどり着いたのが文學界でした。新人賞受賞作品は特に気になります。
後に話題になる作品も多い
★★★★☆2022年01月05日
HKS 自営業
雑誌に掲載されたあと、話題になる作品もあります。気になる作品は読んでおくと良いでしょう。
純文学の動向を知りたければ
★★★★☆2021年12月23日
すごいソーダ 公務員
純文学の動向を知りたければ、まずこの雑誌。芥川賞候補作も出ています。もう少し多彩な作家を扱ってもよいと思うが。
文学の海をサーフィン
★★★★★2021年07月19日
里の図書室 無職
購読をはじめて5年になる。現代文学に疎いが、文学の動向を逸早く知るには毎号を読むに限る。ことに連載物は単行本になる前に、著者と一緒に文学の海でサーフィンをしている気分が味わえる。
勉強です
★★★★☆2021年04月20日
さる 公務員
新人からベテランまで新作を読めます。最新の文学シーンを学べます。
文芸雑誌の代表
★★★★★2021年04月02日
まさと 会社員
創作、エッセイ、対談、評論など、全てが面白い。文芸の今を知れる雑誌です。
火花
★★★★☆2021年01月20日
たなり 大学院生
たまたま入った本屋さんに、文學界が置いてあり、そこに又吉直樹著の火花が掲載されており、手に取り読んでみた。世間を相手にする人と、世間の評価を気にしない、両極端な2人の互いに笑いに対する執着心のようなものが生々しく浮かび上がっていた。また又吉直樹さんは、頭の中で人より多く情景などが思い浮かび、それを丁寧に言語化しているなと思った。
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