特集1 要求実現は組織拡大・強化とともに/特集2 労働者・市民の祭典 メーデー
特集 新自由主義からの転換を-“私たちの政府”をつくろう!/巻頭カラー 戦争の記憶(3)知覧特攻基地残照/コロナは本当に風邪やインフルエンザより危険なのか!?
特集 今度こそ、政治を変える/巻頭カラー 戦争の記憶(2)第三火薬廠残像-京都・舞鶴/すべての人に必要な性の学び
特集 いまこそ元気な労働組合を/巻頭カラー 戦争の記憶(1)由良要塞残影-紀淡海峡
特集 真の社会保障改革へのアプローチ/巻頭カラー 居場所を奪われた難民たちを救うために/レポート コロナ対策の現場から
特集 主権者として生きる-日本社会と民衆のたたかい/新型コロナ騒動に伴う世界的「食糧危機」と日本の未来/連載講座 ジェンダー平等社会をめざして
特集 核兵器も戦争もない世界を/特集2 新型コロナ問題をめぐる政治と社会/職場でのセクハラをなくすために
今月号は2本の特集を組んでいます。
●ジェンダー平等社会をめざして
『学習の友』の読者のなかには、「ジェンダー」という言葉にあまりなじみがない、あるいははじめて聞いた方もいるかもしれません。
# Me Tooや# Ku Tooなど性差別をなくすとりくみがひろがる一方で、あからさまな性暴力、セクハラ、紛れもない強制性交、準強制性交であるにもかかわらず、裁判では原告無罪となる事例もあるなど、バックラッシュ的な動きも強まっています。
このような状況にある現在、ジェンダー平等社会を実現するために、各地のとりくみ、法制度の状況などもふまえ、あらためて基礎から学びことが重要です。巻頭カラーページでは、ジェンダー問題に関心の高い3人の方のメッセージを掲載しました。
本特集が、ジェンダー平等をめざす運動に少しでも寄与できることを期待しています。
なお、この特集は、「連載講座 ジェンダー平等社会をめざして」のスタートに合わせて組んだものでもあります。連載についてもご期待ください。
●安保改定60年から考える
1951年にサンフランシスコ講和条約とともに調印された日米安全保障条約(日米安保条約)は、1960年に全面改定されました。
それから60年。
日本は基地国家を強制され、軍事や政治のみならず経済面でもアメリカに従属させられる状況が継続・強化され、そのもとで日本の軍事大国化が追求されています。
徹底した平和主義や基本的人権の尊重を理念とする日本国憲法のもとで、沖縄をはじめ米軍犯罪は後を絶ちません。
本特集では、安保改定のねらい、それにより日本の政治や経済、社会、さらにはアジアとの関係がどうなったのかについて考えます。
「安保はいらない」という世論と運動の前進に寄与できることを期待します。
●コロナ問題にたちむかう
先月号にひきつづき、今月号も、コロナ問題の記事を掲載しています。
全労連常任幹事の仲野智さんに労働相談をつうじて見えてくることを書いていただいたのをはじめ、連載記事のいくつかが継続してコロナ問題とその影響にかかわる問題を提示してくれています。
コロナ問題は長期化が予想されます。『学習の友』では、夏別冊でコロナ問題の緊急大特集、7月号での特集を予定しているほか、しばらくの間は毎号、なんらかのかたちで記事を掲載していきす。
1つめの特集は、「新型コロナ問題にたちむかう」と題して、緊急に組み直しをしたものです。
もともと別の特集で予定していた全労連の野村事務局長に、コロナ問題を意識した内容にアレンジしてもらい、合わせて、ちょうどいい具合に連載の何本かがコロナにかかわる記事を書いてくれたこともあり、こちらから緊急にテーマ変更をお願いした記事もふくめて、1つのまとまりとなりました。
緊急要請にもかかわらず、当方の趣旨をご理解いただき、ご協力いただいた執筆者の方々に感謝申し上げます。
2つめの特集は、「安心して暮らせる地域社会を」です。
これはもともと予定していた特集ですが、可能な範囲で、内容面でコロナに触れてもらう工夫を、各執筆者にはお願いしました。
とくに、トップにもってきた病院統廃合問題は、当然のことながらコロナに触れてもらわないわけにはいかないので、タイトルにも「コロナ」の文字を入れさせていただき、特集1と2を橋渡しする位置づけとしました。
都知事選にむけた学習記事、頻発する災害対策、カジノ問題を合わせてとりあげ、特集テーマに接近できるように努力しました。
そして3つめの特集は、「社会人になったら労働組合へ」です。
毎年5月号前後に、新社会人を意識し、「労働組合入門」のような特集を組んでいますので、今年もそれを踏襲しました。
ただ、コロナ問題の急展開に対応することが必要と判断したこともあり、当初はメイン特集として予定していたものを、あえて3番目の配置としました。
今年の特集は、「労働組合に入ることこそ、一人前の社会人になっていくための1つの保障だ」くらいの問題意識で組んだのですが、そうはいっても、コロナ問題による経済危機で、雇い止めや内定取り消しなどまん延している状況ですので、運良く就職できた人であっても、周囲には内定取り消しになった友人や知人が少なくないことでしょうし、自身もいつまで雇ってもらえるのか不安に思っている方も少なくないと思いましたので、今回の特集の趣旨を活かすためにも、順番を入れ替えるのが妥当ではないかと判断した次第です。
今回の特集も、この回の組合関係の特集にならい、現場レポート3本とまとめ記事も入れてあります。
総論的な位置づけの「社会人になることと労働組合」(生熊茂実さん)という記事も用意してあります。
それぞれに力作揃いです。
- 出版社:学習の友社
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月17日
- サイズ:A5
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