ここ数年、韓国の話題が日本の新聞のヘッドラインを飾ることが増えた。なかでも韓国経済に関しては日頃から情報に触れる機会が多く、よくわかっているようで実は深く知らなかったり、時には誤認されていたりすることが多々ある。本特集では、そんな韓国経済を知るために、主軸となる産業を各分野の専門家に紹介してもらう。具体的には、日本でもよく話題になる半導体産業、鉄鋼産業、自動車産業から、近年特に注目を浴びるようになったゲーム産業、エンターテインメント産業、エネルギー産業までを対象とする。主な執筆者:安倍誠(アジア経済研究所)、魏晶玄(韓国中央大学)、呉寅圭(関西外国語大学)、具承桓(京都産業大学)、当間正明(JETROソウル事務所)、吉岡英美(熊本大学)。経営者インタビューは、玉塚元一(ロッテホールディングス代表取締役社長)、飯田 悠司(リーディングマーク代表取締役社長)、ビジネスケースは、セイコーエプソン、味の素ファンデーション。
[特集]
韓国産業の今を知る:
鉄鋼、自動車からゲーム、K-POPまで
韓国半導体産業の発展と産業政策の役割(吉岡英美)
韓国鉄鋼業のキャッチアップと日韓競争の行方(阿倍誠)
現代自動車グループの事業システム構築プロセス(具承桓)
韓国エネルギー産業の戦略的転換(当間正明)
イノベーターとして生まれる(魏晶玄)
K-POPの成功要因(呉寅圭)
[特別寄稿]
「二項動態経営」実践論(野中郁次郎・野間幹晴・川田弓子)
[連載]
エフェクチュエーションによる新市場創造(吉田満梨)
イノベーションマネジメントの定石(吉岡[小林]徹)
[産業変革の起業家たち]
成功へのショートカットは
飯田悠司(株式会社リーディングマーク 代表取締役社長)
[ビジネス・ケース]
セイコーエプソン:革新的腕時計「スプリングドライブ」はいかに開発・事業化されたか
味の素ファンデーション:ソーシャルビジネスで挑む子どもの栄養改善
[マネジメント・フォーラム]
日韓を掛け算してシナジーを発揮し、グローバルをめざす
玉塚元一(株式会社ロッテホールディングス 代表取締役社長)
一橋ビジネスレビュー
2023年03月17日発売号
の目次
-
紙版
-
デジタル版
- 紙版
- デジタル版
- 紙版
- デジタル版
[特集 韓国産業の今を知る]特集にあたって
[特集論文―1]韓国半導体産業の発展と産業政策の役割
[特集論文―2]韓国鉄鋼業のキャッチアップと日韓競争の行方
[特集論文―3]現代自動車グループの事業システム構築プロセス
[特集論文―4]韓国エネルギー産業の戦略的転換
[特集論文―5]イノベーターとして生まれる
[特集論文―6]K-POPの成功要因
[特別寄稿]「二項動態経営」実践論
[連載]産業変革の起業家たち 第14回 成功へのショートカットは素直な学びから
[私のこの一冊]科学研究による社会問題の解決 加藤諦三『自分の構造』
[連載] エフェクチュエーションによる新市場創造 第4回 「対象に価値を見いだす人々」の創出による市場機会の創造
[連載]イノベーションマネジメントの定石 第9回 産学連携のマネジメント
[ビジネス・ケース][No.185]セイコーエプソン
[ビジネス・ケース][No.186]味の素ファンデーション
[マネジメント・フォーラム]日韓を掛け算してシナジーを発揮し、グローバルをめざす
第22回 ポーター賞受賞企業に学ぶ
[特集論文―1]韓国半導体産業の発展と産業政策の役割
[特集論文―2]韓国鉄鋼業のキャッチアップと日韓競争の行方
[特集論文―3]現代自動車グループの事業システム構築プロセス
[特集論文―4]韓国エネルギー産業の戦略的転換
[特集論文―5]イノベーターとして生まれる
[特集論文―6]K-POPの成功要因
[特別寄稿]「二項動態経営」実践論
[連載]産業変革の起業家たち 第14回 成功へのショートカットは素直な学びから
[私のこの一冊]科学研究による社会問題の解決 加藤諦三『自分の構造』
[連載] エフェクチュエーションによる新市場創造 第4回 「対象に価値を見いだす人々」の創出による市場機会の創造
[連載]イノベーションマネジメントの定石 第9回 産学連携のマネジメント
[ビジネス・ケース][No.185]セイコーエプソン
[ビジネス・ケース][No.186]味の素ファンデーション
[マネジメント・フォーラム]日韓を掛け算してシナジーを発揮し、グローバルをめざす
第22回 ポーター賞受賞企業に学ぶ
一橋ビジネスレビュー 2023年03月17日発売号掲載の次号予告
[特集]日本企業の人的資本経営
人的資本経営について、かまびすしい議論が展開されている。
内閣官房の非財務情報可視化研究会では、非財務情報を企業開示の枠組みのなかで可視化することで、株主との意思疎通の手段の強化を図るべく、人的資本など非財務情報についての価値を評価する方法について検討が行われた。
2022年8月には、企業経営の参考となる「人的資本可視化指針」が公表された。
また、それに先立って同年5月には経済産業省から「人的資本経営の実現に向けた検討会 報告書─人材版伊藤レポート2.0」も公表されている。
これまで人的資本については、理論的あるいは実証的な研究の蓄積がある。
本特集の目的は、日本企業の人的資本経営の特徴やその課題について多面的に議論することにある。
執筆予定者(五十音順)
伊藤邦雄/小野浩/児玉直美/島貫智行/服部泰宏
[ビジネス・ケース]
ソニー/リクルート/アカツキベンチャーズ
[連載]
吉岡(小林)徹「イノベーションマネジメントの定石」(10)
吉田満梨「エフェクチュエーションによる新市場創造」(5)
[マネジメント・フォーラム]
青井浩 株式会社丸井グループ 代表取締役社長
その他 産業変革の起業家たち など
*テーマ、著者は変更の可能性があります。
人的資本経営について、かまびすしい議論が展開されている。
内閣官房の非財務情報可視化研究会では、非財務情報を企業開示の枠組みのなかで可視化することで、株主との意思疎通の手段の強化を図るべく、人的資本など非財務情報についての価値を評価する方法について検討が行われた。
2022年8月には、企業経営の参考となる「人的資本可視化指針」が公表された。
また、それに先立って同年5月には経済産業省から「人的資本経営の実現に向けた検討会 報告書─人材版伊藤レポート2.0」も公表されている。
これまで人的資本については、理論的あるいは実証的な研究の蓄積がある。
本特集の目的は、日本企業の人的資本経営の特徴やその課題について多面的に議論することにある。
執筆予定者(五十音順)
伊藤邦雄/小野浩/児玉直美/島貫智行/服部泰宏
[ビジネス・ケース]
ソニー/リクルート/アカツキベンチャーズ
[連載]
吉岡(小林)徹「イノベーションマネジメントの定石」(10)
吉田満梨「エフェクチュエーションによる新市場創造」(5)
[マネジメント・フォーラム]
青井浩 株式会社丸井グループ 代表取締役社長
その他 産業変革の起業家たち など
*テーマ、著者は変更の可能性があります。
一橋ビジネスレビューの内容
- 出版社:東洋経済新報社
- 発行間隔:季刊
- 発売日:3,6,9,12月
経営学とビジネスをつなぐHBR
一橋大学イノベーション研究センター責任編集。 『一橋ビジネスレビュー』は、「経営を考える力」を養いビジネスの実践に役立てる内容で、企業経営者を含むビジネスリーダーに向けて、2000年9月に創刊されました。特集論文、経営学の最先端を紹介するコラムに加え、本格的なビジネス・ケース、経営者インタビューを毎号掲載して、経営学・イノベーション研究分野の研究者、学生、MBA、知的ビジネスパーソンのために最新の経営理論・手法を分析していきます。
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