計装 発売日・バックナンバー

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1,320円
特集
エネルギー最適管理のための計装・情報化技術活用のすすめ
 事業者単位のエネルギー管理やCO2削減が求められている中で,製造業においてはさらなる省エネやエネルギー消費の最適化に向けたより効果的な取り組みが大きなテーマとして 掲げられています。それには現状でのエネルギー使用量を的確に把握し,需給バランスなどを考慮して省エネ・最適化への改善点を抽出することが,第1フェイズと言えます。 その上で,これまでの電力に加え工場内ユーティリティを精緻に計測・記録・解析し,「むだ」を洗い出し省くことで省エネのみならず生産コストの削減にもつながると考えます。
 そこで,この企画では再生可能エネルギーや新エネルギーなども含めてこれからのエネルギーの最適管理に改めて着目しました。具体的にどのように進めていけば良いのか, 特に計測制御の計装系や情報化技術の活用の視点から,現場での取り組みや最新技術動向を紹介すると共に,今後に向けた期待や課題を探っていきます。

【最新動向】-エネルギー最適管理への取り組みと提案-
【最新動向】-エネルギー最適管理への取り組みと提案-
●ICT(情報通信技術)を活用したエネルギー管理の考え方・進め方
……………………………………… MHIコントロールシステムズ/大津秀伸
●[ユーザ事例]空調PLC計装システム導入による省エネ実践例と効果
……………………………………… 京セラ/熊谷修一
●FEMS(Factory Energy Management System)の最新動向と課題
……………………………………… 製造科学技術センター FAオープン推進協議会/
                        柿崎隆夫・宮本康浩・竜田尚登
●ODVA のエネルギー最適化消費ソリューション(OEU)の最新動向
……………………………………… ODVA日本支部/稲山知己・内藤辰彦
●CC-Link/CC-Link IE のエネルギー管理通信機能の概要
……………………………………… CC-Link協会/大谷治之・三部 健
【エネルギー管理・省エネ支援ツールの活用】-機器,システム,ソリューション,他-
●プラント設計・運転フェーズでのシミュレーション/最適化ソフトウェアを用いた省エネルギー支援
……………………………………… アスペンテックジャパン/永田 悟
●太陽光発電システムの安定性・メンテナンス性向上ソリューション
……………………………………… フエニックス・コンタクト/木本敏広,西野 浩,北田浩之
●リアルタイムヒストリデータを活用したエネルギー最適管理
……………………………………… OSIsoftジャパン/萩原輝彰
●産業用ヒートポンプの総括COP向上におけるプロセスシミュレータの活用
……………………………………… インベンシスプロセスシステムス/ヨーク弘美
●エネルギー最適化のための技術―分散型エネルギーシステムとモデルベース開発
……………………………………… スマートエナジー研究所/中村創一郎
●超高速EtherCAT によるスマートグリッドの構築
……………………………………… ベッコフオートメーション/川野俊充
●タブレットを活用した小規模ビル管理システムによる統合エネルギー管理
……………………………………… ジョンソンコントロールズ/夏井 大


主要記事

●【特別寄稿】HART20周年を迎えて
……………………………………… HART協会/薗田 薫
●【システム解説】Ethernetの導入に先立つ製造現場ネットワークの検証
……………………………………… 日本モレックス/鵜飼 永
1,320円
秋の展示会特集
「生産現場革新へ先鋭化する計装・情報化技術」
  経済環境の急変やグローバリゼーションのダイナミックな潮流の中でも,モノ作り現場において常に 求められるのは安全・安定操業への取り組みです。そのために今,工場の改善や業務革新へのアプロー チが続けられていますが,むだを省き,より高効率で安全な生産体制をいかに構築していくか,この大 きな命題への解答は容易に得られるものではありません。  本号では特別企画として,上記の3展示会に照準を当てます。そして安全・安定操業に向けた生産現 場革新への適応ソリューションとしてヒントとなる出展各社の先鋭化した計装・情報化技術やアイデア 製品,さらに先進的な提案などに注目します。また,フィールド計装の近未来を展望する新たな取り組 みや活動などを紹介します。

●【フィールド計装の近未来展望】
 ◆プロセス制御のさらなる展開へ-
「プロセスシステム工学第143委員会WS31」の活動方向    
……………………………………… 143委員会WS31 代表・東京工業大学/関 宏也
 ◆[ユーザリポート]
製油所への導入に向けたワイヤレス計装フィールド試験と評価    
………………………………………富士石油/浪川則男
 ◆プロセスへの機能安全の適用
………………………………………exida/薗田 薫
●【展示会誌上レビュー】
『計測展2013 TOKYO』『システムコントロールフェア 2013』
(1)Products & Solution
アズビル/江藤慶子
アズビル/高沢飛鋭
アール・シュタール/アンドレ・フリッツ
ABB/ABB日本ベーレー/森安 繁・桜井一也
京都EIC/形山研二
島津システムソリューションズ/田中教行・山上康洋
島津システムソリューションズ/岩政 明
たけびし/竹内龍二・岩崎良弘・池 正敏
チノー/工藤育宏
トレンドマイクロ/上田勇貴
日本エマソン/一木澄隆
日本モレックス/鵜飼 永
日置電機/山口 厚
ヒーマ日本支社/田代久登
ピーアンドエフ/鈴木 哲
フエニックス・コンタクト/木本敏広・西野 浩
富士電機/長谷川正美
堀場製作所/小椋克昭
三菱重工業・MHI コントロールシステムズ/川井康之・大津秀伸
横河電機/監物太郎
横河電機/山本周二
横河電機/楠山浩史
横河電機/阿部智彦
ロックウェルオートメーションジャパン/吉田高志
日立ハイテクソリューションズ/古賀陸樹
JASMIN
(2)標準化技術推進団体:技術/活動概要
CC-Link協会
FDT Group日本支部
HART協会
ISA100 WCI
JEMIMA機能安全調査研究WG
日本フィールドバス協会
日本プロフィバス協会
MECHATROLINK協会
『INCHEM TOKYO 2013』
(1)Products & Solution
日本アスコ/石原美加
ハネウェルジャパン/上石紀彦
メトラー・トレド/木村夏実
メトラー・トレド/岩根拓行
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企画①
ライフサイクルからみたPLC計装の適応視点と更新の考え方
 更新期を迎えている生産現場の監視制御システムは,厳しさを増す運転操業環境への適応や将来の展開を視野に入れたシステムのあり方が求められています。とはいえ,プラント特性や設備の新旧の度合い,使用目的や考え方などによってシステムに要求される機能や形態が異なるといった現実の問題も無視できません。そうした中で,システム規模やハード/ソフトウェアに関する自由度や拡張性の高さが導入メリットの一つとされるPLC計装への期待は広がりを見せています。  その要因としては,冗長化による信頼性の向上やエンジニアリング環境が以前より拡充されてきたことなどが挙げられますが,加えて近年,電力・ガス・水処理といったインフラ系やエネルギー関連設備でPLC計装ゆえの特長が認識され始めている点も指摘できます。  そこでこの企画では,システム選定の要件として開発・導入・運用・保全管理・更新といったライフサイクルの観点からPLC計装の動向や活用メリットに焦点を当てるとともに,アプリケーション例などを通して適応・更新の考え方,進展方向を探ります。

【アプリケーション】
●本格稼働を始めた「EI統合新型DCS」
………………………………………神鋼環境ソリューション/下 梨  孝
………………………………………オーネスト/永 冨 利 明
●バイオマス発電設備へのPLC計装システム導入のメリットと今後の課題―エンジニアリングメーカの視点―
………………………………………住友重機械工業/小荒井 雅之 ・ 佐 野 雄 介
●農業用水管理へのPLC計装システム導入事例―“ワンストップショップ”の視点から
………………………………………京都EIC/藤 田 正 樹
●PLC計装採用によるトータルコスト削減効果とユーザ選択自由度の向上
………………………………………ロックウェルオートメーションジャパン/稲 山 知 己
【システム動向】
●ライフサイクルからみたシーケンサ計装制御システムの特徴
………………………………………三菱電機/今 井 孝 夫
●PLC 計装システムを使用したフレキシブル・マイグレーション
………………………………………シーメンス・ジャパン/金 子  誠
●PLC 計装システムの継続的な更新について
………………………………………横河電機/中 井  浩
●PLC 制御システム開発に向けたモデルベースデザイン
………………………………………MathWorks Japan/遠 山  巧



企画②
OPC最新事情~統合化と情報セキュリティの視点から
 計測監視制御システム開発をサポートする標準インタフェースOPC(OLE for Process Control)は,1996年に設立されたOPC Foundationによってグローバルな普及が進み,今日では システム構築に不可欠な要素技術として活用されています。この間,OPC仕様はOPC-DAやOPC-DX,OPC-XMLなどが開発リリースされ,着実に活躍の場を広げて来ています。そして最新のWebサービスを基盤としたOPC UAの登場によってオブジェクトベースのデータ交換が可能となり,上位管理系システムを含めた本格的な統合化や今後懸念されるセキュリティ問題への対策など新たな展開が期待されています。  とはいえ,新旧のシステムや設備が混在している生産現場において運転の効率化や安定・安全操業,生産能力増強などに向けてOPC技術をどう活かしていけるのか,具体的な適応技術が求められています。そこでこの企画では,これからのシステム開発において期待されるOPCの役割を捉えながら,最新動向をまじえ,統合化と情報セキュリティの視点から発展方向を展望して行きます。

【最新動向】
●OPC UAのセキュリティ機能と認証制度について
………………………………………日本OPC協議会 技術部会長/藤 井 稔 久
●制御システムセキュリティ対応通信プロトコルに最適なOPC UAが作り出す世界
………………………………………VEC事務局長/村 上 正 志
●テストベッドでのセキュリティ向上策の検討とOPC UAへの期待
………………………………………名古屋工業大学/橋 本 芳 宏
【OPCソリューション】
●OPC UA対応―適用領域を拡大するデバイスエクスプローラOPCサーバ
………………………………………たけびし/竹 内 龍 二
●遠隔・大規模SCADAにおけるOPC UAの適用
………………………………………横河電機/義 間 直 樹
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特集
製薬工場のコンピュータ・バリデーション  
~最新動向と新着眼点
 医薬品製造においてはGMP*1)に示されているように品質や安全の保証・管理は不可欠であり,そのために具体的な保証・検証作業となるバリデーションが実施されています。なかでも製造部門や品質管理に関連した監視/制御/検査系システム,いわゆる“コンピュータ化システム”のバリデーション(CSV*2))の役割は重要です。つまり,システム自体が適正に開発され的確に運用されているか,厳密な検証が要求されることになります。 こうしたことから製薬業界ではCSVが従来より行われてきていますが,システムの高度化や多様化などを背景に最近の新たな動きとして,国内では昨年4月から施行された「適正管理ガイドライン(厚生労働省)*3」」により,PLCがCSVの対象となっています。また,海外では,欧州をはじめとした各国が参加して,GMP基準および査察業務に関する品質システムの国際的な開発・実施・保守へ向けた活動(PIC/S*4))が活発化するなど,製薬における品質と安全の保証,信頼性の確保は一段と重要性を帯びて来ています。 そこでこの企画では,製品の品質管理・保証は広く製造業にも通じることから,製薬分野のコンピュータ・バリデーション(CSV)に焦点を当て,その最新事情を特集します。製造プロセスの監視制御システムや品質管理/検査システムなどを対象に,CSVの最新動向とともに,今後の着眼点は何か,ユーザの考え方や課題,またCSVソリューションを通して探っていきます。

【CSV最新事情】
●医薬品製造における品質管理・保証のためのCSV最新動向と今後の注目点
………………………………………ISPE GAMP Japan Forum/横井昭彦
●PLC プログラミングのCSV とIEC61131-3 の有効性について
………………………………………PLCopen Japan 代表幹事/松 隈 隆 志
【ユーザの視点・論点】
●PLC のバリデーション―その戦略および戦術とは
………………………………………塩野義製薬/大 戸  篤
●製造設備メーカが取り組むPLC のCSV と注視点
………………………………………岩井機械工業/松 淵 陽 一・森  良 樹
【ベンダの対応と提案~CSV ソリューション】
●コンピュータバリデーションに対する当社の取り組み
………………………………………三菱電機/渡 部  拓
●プロセス制御システムのCSV におけるサプライヤの関与
………………………………………アズビル/西 田  勲
●医薬品製造プラント向けDCS のCSV 効率化
………………………………………日立ハイテクコントロールシステムズ/国 馬 順 一
………………………………………日立ハイテクソリューションズ/古 賀 陸 樹



主要記事

【New Products】
設置現場の耐環境性に優れた装置組込み型非接触放射温度センサ
………………………………………オプテックス/井 出 江 一
【特別記事】
制御システムセキュリティ対策の“本音に迫る”
―攻撃目標から攻撃・浸入パターン,防衛まで
………………………………………VEC 事務局長/村 上 正 志
《施設訪問リポート》
技術研究組合制御システムセキュリティセンター訪問記~宮城県・東北多賀城本部       
………………………………日本電気制御機器工業会 制御システムセキュリティ研究会
【スペシャルリポート】
東北地方太平洋沖地震と兵庫県南部地震の教訓(コンビナートの保安・防災)
………………………………………プラント地震防災アソシエイツ/稲 葉  忠
【FA機器動向】
FA市場にみるモータ/モーション技術の需要動向と今後の課題
………………………………………FAラボ/松 本 重 治
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特集
シリーズ企画 「工場安全,安定操業への新たな取り組み」
(1)現場スキルの継承・向上と異常検知・診断

 常に問題意識をもって現場の課題に対処いていく現場力や技能の継承・育成のあり方が今問われていますが,このことは当然ながら工場の安全や運転操業の安定化を追求していく上でも不可避のテーマと言えます。経年劣化などによって国内プラントの設備管理・保全の重要性は一段と高まっていますが,安全性とともに競争力を発揮できる生産設備の能力強化,さらにはインテリジェント化,現場スキルの育成向上なども今後取り組むべきテーマとして指摘されています。 そこでこの企画では,シリーズとしてこれからの工場安全や安定操業のあり方を展望していくなかで,現場の実課題に対しどのような取り組みが行われているのか,新しい試みや改善例,新ソリューションなどを通して捉えていきます。今回は本シリーズ企画の1回目として,現場スキルの継承・向上の視点からユーザの取り組み事例を紹介するとともに,プラント安全・安定化に向けた異常検知・診断のための最新技術・適用メリットなどを紹介します。

●オペレーションスキルの向上と継承~国際規格に基づくDCS 操作監視画面の改善
………………………………………国際石油開発帝石 大原淳一/佐藤寛之/大室篤

………………………………………横河電機 和田庄平/高野礼子
●製造現場における安全工学手法による予防保全の実践~「故障モード影響解析」の導入と評価
………………………………………安田光雄
【ベンタ・ソリューション】-工場安全への異常検知・診断機器/関連ツール-
●制御電源のインテリジェントな冗長化ソリューション
………………………………………フエニックス・コンタクト 木本敏広
●先進的なフィールドバスの異常予測―高機能次世代デバイスカプラ
………………………………………ピーアンドエフ 鈴木哲
●ガス漏洩検知の作業性を向上させた可燃性ガス探知器の開発
………………………………………新コスモス電機 舩橋祐一
●中小規模向けプログラマブル式小型安全コントローラ
………………………………………ピルツジャパン 佐藤隼介
●電気設備の保守点検を効率化するデジタルマルチメータ
………………………………………日置電機 宮沢好幸/中村哲也



主要記事


●新たな可能性を拓くM2Mソリューション-遠隔設備・機器の保全監視システムの提案
…………………………………………… FAラボ/松本重治
●オートチューニング機能を搭載した画像処理検査システムの高度化とその活用
……………………………………………コグネックス/川田正之
●-95℃まで対応可能な低温用可搬型温度校正器
……………………………………………フルーク/川部直人
●リアルタイムテスト環境に最適な組み込み用開発・検証ソフトウェア
……………………………………………日本ナショナルインスツルメンツ/天沼千鶴
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1,320円
【企画1】今すぐ始められるディジタル時代の計装保全-FDT/DTMの効果的活用のすすめ-
【企画2】最近の防爆計装事情~その適応視点と最新ソリューション

企画①
今すぐ始められるディジタル時代の計装保全-FDT/DTMの効果的活用のすすめ-

 近年,多くのフィールド機器がフィールドバス通信で計装システムと接続されている。これらフィールド機器はイテリジェンスを持ち,フィールドバス通信により設定や調整をリモートで行えるようになっている。しかし,これらインテリジェントフィールド機器に実装された高度な機能を利用するためには,機器ベンダは専用の端末やホストシステムを提供する必要があった。 このような状況の中で,最近,ホストシステムに依らないオープンなフレームワークの上で機器の設定や調整ができるソフトウェアアーキテクチャが提案された。FDT(Field Device Tool)である。このフレームワーク上にDTM(Device Tipe Manager)という機器設定ソフトウェアを動作させる。これによりユーザは機器のインストールはもちろん,運転モニターや診断,効率的な保全に至る機器の全ライフサイクルに必要な作業をカバーすることができようになるため,多くの機器ベンダがDTMを開発・提供するようになった。 これらDTMは他社コントロールシステム上でも動作し,相互運用が可能である。また一方では,ユーザ現場でHARTなどの通信機能を持った多くのフィールド機器が,使用されていると思われる。そこでこの特集では,FDT/DTMを活用することにより保全現場がどのように改革されるのか,その進め方,実例,ベンダ提案により,これからの保全のあり方を考えていく。

【トレンド】
●FDT/DTMの最新動向と効率保全への活用法
…………………………………………… FDTグループ日本支部/安達 治
【ユーザの視点】
●これからのアセットマネジメント/計装保全の考え方・進め方
…………………………………………… 三菱化学/柳澤真之
【M2Mソリューション提案】
●クラウドサービスを活用したプラント監視支援システムによる計装保全
…………………………………………… メタウォーター/小林朋秀
【データ統合管理】
●アセットライフサイクル統合管理からみた効率的計装保全の提案
…………………………………………… アヴィバ/西 洋一
【ベンダ・ソリューション】-各社FDTフレーム(PAM)/フィールドデバイスの特徴-
●ディジタル時代の計装保全を飛躍的に効率化する方法
…………………………………………… アズビル/亀井宏和
●FDT2対応の機器調整・設定ソフトウェア
…………………………………………… 横河電機/河野啓司,中川慎也
●FDT技術が実現するアセット管理の効率化とFDTフレーム導入事例
…………………………………………… エンドレスハウザージャパン/清水健二
●モジュール機能を利用したEAMによるフィールド機器の効率予知保全
…………………………………………… インベンシスプロセスシステムス/荒木博明
●設備資産管理ソフトとFDT/DTM技術の融合
…………………………………………… ロックウェルオートメーションジャパン/吉田高志

企画②
最近の防爆計装事情~その適応視点と最新ソリューション

今,改めて工場安全のあり方が問われており,人・設備・環境といった観点から安全への取り組みをいかに的確に進めていくかが大きなテーマとなっています。可燃性ガスや引火性液体などを扱う工場・プラントでは爆発性雰囲気において防爆認定機器の使用が義務付けられており,従来よりそうした防爆計装の装備により生産現場の安全確保への取り組みが続けられています。また,防爆規格・認証制度の動向としては国際的にはIECExやNEMA/UL/CSA,国内では,いわゆる「国際規格に適合した技術指針2008」があり,これらは現場適応に向けて独自の考え方や認証方法などを有しているのが現状と言えます。 そこでこの企画では,こうした状況にあってこれからの工場安全を考える上で防爆計装の現場適応をどう捉えいかに進めていけばよいのか,今後期待される技術動向とともに,注目の防爆計装機器やソリューションの最新情報を通して探って行きます。

【今後の注目技術】
●フィールドバス防爆計装の最新動向と今後の注目点
…………………………………………… 日本フィールドバス協会/田中健一
【防爆計装ガイド】*防爆機器/防爆ソリューションの最新レビュー
●「ZONE 1,2」対応の防爆形プログラム表示器
…………………………………………… 三菱電機/市橋昭二
●防爆領域におけるフィールドバスの保守・点検 
 耐圧防爆構造と本質安全防爆構造による違い
…………………………………………… ピーアンドエフ/鈴木 哲
●プラントの安全に貢献するSIS対応防爆構造パイロット電磁弁
…………………………………………… 日本アスコ/石原美加
●国際規格IEC/ATEX指令に適合した防爆型保安ガス検知警報器
…………………………………………… 理研計器/岩村大介
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企画①
制御システムセキュリティの傾向と対策-どう守るのか

 生産現場では,国内外の熾烈な市場競争下にあって,日々,安定・安全操業をめざして少人化によるプラント効率運転の追求という厳しい状況に直面しています。このことは同時にオペレーション業務の「高負荷化」をもたらしており,その低減とともに運転改善などによりいかに安定・安全操業を実現していくかが大きなテーマとなっています。そのためには状況変化に迅速かつ的確に対処できる,いわゆる「現場力」や「スキル」の育成・向上が不可避であり,従来より使われて来たプラントシミュレータの新たな活用が今改めて注目されています。  特に自然災害や事故への対策や省資源・省エネルギーによる最適運転などが要請されるなかで,オペレータの運転技能育成だけでなく,フィールドの計装エンジニアやプロセスエンジニアのスキルアップや技術・技能伝承にもシミュレータの役割が期待されています。  そこでこの企画では最近のシミュレータの動向に着目し,安定・安全操業の実現に向けて技能育成・向上とともに運転支援や運転改善にどう適応させていくのか,先進機能を備えたシミュレータの動向やユーザの視点を通して考えます。

【巻頭解説】
●CSSC組合における制御システムセキュリティのための技術開発
…………………………………………… 技術研究組合制御システムセキュリティセンター 総括理事/松井俊浩
【トレンド】
●制御システムセキュリティに対応したIEC62541 OPC UA
…………………………………………… 日本OPC協議会 企画部会/村上正志
【セキュリティ実践対策技術】
●制御システムセキュリティ対策におけるマルウェアセンサ-“気づけなければ,守れない,復旧できない”
…………………………………………… アズビル髙井 努/喜多井剛志 アズビルセキュリティフライデー/内田秀和
●制御システムに最適なセキュリティライフサイクル
…………………………………………… 横河電機/鈴木和也,門田章臣
●安定操業を実現する制御システム向けセキュリティソリューション
…………………………………………… トレンドマイクロ/斧江章一
●ホワイトリスト方式を用いた制御システムセキュリティ
…………………………………………… マカフィー/佐々木弘志
●最少のコストで最大の効果を得る制御システムのセキュリティ対策
…………………………………………… シマンテック/米澤一樹

企画②
シリーズ企画「オープンネットワークの実践ソリューション①」

 情報系との連携,センサ・デバイスなどのフィールドデータの収集・管理,そして制御までをカバーするオープンな産業ネットワークは,その多様化とともに導入システムの形態も用途に則して多岐化しています。一方,オープン通信ネットワーク構築のための機器はリアルタイム性やアベイラビリティ,耐環境性,高セキュリティ,さらにシステム構築の容易性などが要件とされるなど現場での実践的ソリューションのあり方が今改めて重要になってきています。  この企画ではシリーズとして,オープン化・標準化技術をベースとしたネットワークに着目し,実践的な導入・運用の視点から発展方向を捉えて行きます。特にユーザにとっての利点とされるオープン化・標準化技術がネットワーク通信の信頼性や安定・効率運用にいかに貢献し機能するのか,シリーズ第1回はその最新動向や新たな取り組みに焦点を当てます。
【巻頭提言】
●ワイヤレスフィールドバスの推進~その狙いと技術要件
…………………………………………… 村田機械/米田尚登
【オープンネット標準化技術の最新動向】
●EtherCAT技術の最新動向-「半導体製造装置向けデバイスプロファイル」,「EtherCATオートメーションプロトコル」  
…………………………………………… EtherCAT Technology Group/小幡正規
●統合ネットワークCC-Link IE-エネルギー情報の見える化による省エネルギー制御の実現
…………………………………………… CC-Link協会/楠 和浩
●EtherNet/IPの躍進に伴うセキュアネットワーク構築の必要性
…………………………………………… ODVA日本支部/稲山知己
●日本発のマルチベンダオープンネットワークFL-net(OPCN-2)
…………………………………………… 日本電機工業会 ネットワーク推進特別委員会
●工場全体の安全アーキテクチャの基本となるSafety over EtherCAT
…………………………………………… ベッコフオートメーション/福留広晃
【ベンダ・ソリューション】
●プロセス制御におけるEtherNet/IPの優位点とユーザ事例
…………………………………………… ロックウェルオートメーションジャパン/稲山知己
1,320円
【特集】
海外事例に学ぶシステム計装の導入視点

  新興国の経済成長と共にインフラ需要の急拡大や新/再生利用エネルギーの開発などを背景として,海外では大型プラント新設や大規模な増改造プロジェクトといった動きが活発化しています。このことは同時にシステム計装の新規導入や更新を加速させ,「オープン・スマート・標準」化した最新のシステムやフィールド計装技術の採用を後押ししています。一方,国内では既設の装置・設備が多く,新設大型プラントの案件はないものの,競争力のある高品質な製品生産をターゲットに設備能力の増強や効率改善などによる生産革新への取り組みが重視されています。このため,今後を見据えた生産システムのあり方が問われていますが,具体的にどうアプローチしていくのか,そのために参考となる最新技術情報への関心は高いものがあります。  そこでこの企画ではシステム計装の海外導入事例に着目し,国内外でユーザニーズの差異はあるものの,制御,監視,品質管理,通信・伝送,保全などの分野を対象にどんなシステム構築や運用が行われ,効果を上げているのか,事例の中にその視点を捉えながら考えていきます。

【海外アプリケーション:導入視点と効果】
●大学研究施設への先進計装技術の導入とその狙い-英国インペリアル大学の二酸化炭素回収実証プラントでの試み   
……………………………………………ABB/小西幸雄,杉辺瑠美子
……………………………………………ABB日本ベーレー/山下 剛,岸本八郎
●海外における最新SCADA/DCSシステム導入事例-飲料工場・化学工場での生産効率改善とコスト削減  
……………………………………………インベンシスプロセスシステムス/廣瀬佳久
●海外事例から見える最近のユーザ要求と将来像-既存システムの効率的な更新/統合化事例  
……………………………………………ロックウェルオートメーションジャパン/吉田高志
●海外における高度制御最新機能活用事例-運転の最適化とモデル同定のためのデータ収集を実現  
……………………………………………アスペンテックジャパン/信田 昇,辛 知恩
●計装システムの保守コスト大幅削減を実現する「デジタル中継端子盤」とその適用事例  
……………………………………………日本エマソン/中島浩雅
●海外でのセーフティシステム導入時の選定視点-発電所,肥料プラントへの導入例  
……………………………………………ヒーマ日本支社/田代久登
●「インテリジェントセンサマネジメント」技術を利用した工程改善海外事例 -化学工場での作業者の安全性確保と製薬工場での収率・バッチ廃棄改善  
……………………………………………メトラー・トレド/木村夏美
●原油採掘プラントにおけるワイヤレス計装の適用と製造の見える化  
……………………………………………エンドレスハウザージャパン/小川修一
●国際標準規格を応用した運転知識の継承について-人の判断の最適化に対するシステムの支援  
……………………………………………横河電機/山下弘高
●当社海外ビジネスから見た海外ユーザニーズの動向  
……………………………………………アズビル/小林哲夫,吉田雅美
●FDT技術の導入視点~効果と海外事例-ビール工場と天然ガス採掘プラントへの導入  
……………………………………………FDTグループ日本支部/安達 治
1,320円
企画① オンラインキャリブレーションによる新フィールドソリューション
企画②ワイヤレス/モバイル機器によるシステムアプリケーション

企画①
オンラインキャリブレーションによる新フィールドソリューション

  生産現場ではプロセスの最適化に向け,省人化傾向の中でどのように品質を維持し,かつ安定・安全操業を追求しながら製造コストをいかに削減していくかが課題となっています。このことはフィールド計装に目を向けると,発信器や分析計,操作端といったフィールド機器の安定運用や,精度維持などの機器管理の重要性を物語っていると言えます。こうしたことから近年,pH計,水分計,近赤外分析計などオートキャリブレーション機能を備えた計測器がリリースされているほか,フィールドバスやPAM(Plant Asset Management)による精度管理や効率保全などに注目が集まっています。  そこでこの企画では,フィールド機器のオンラインキャリブレーションに焦点を当て,特に今回は,ベンダから提案され始めている『分析ソリューション』,さらには『PAM』などによって具体的にどんなフィールドソリューションが可能なのか,アプリケーション例を通して考えます。

【プロセス分析ソリューション】
●プロセス分析計にみる運用コストの削減・最適化への取り組みと校正セルの役割
 ・ABB/中村圭佑
●プロセスの効率化とダウンタイムの低減を図る「インテリジェントセンサマネジメント」技術
 ・メトラー・トレド/木村夏実
●参照セルの搭載によりキャリブレーションフリーを実現したレーザ式ガス分析計
 ・ノーケン/倉本拓司
●無線メンテナンス機能を搭載した水質計測器
 ・堀場アドバンスドテクノ/山内 進
【PAMソリューション】
●DTMを活用した流量演算の設定と調整
 ・横河電機/伊藤章雄,中川慎也
【フィールドバスによる機器管理】
●HART通信によるリモートコンフィギュレーション
 ・HART協会/薗田 薫



企画②
ワイヤレス/モバイル機器によるシステムアプリケーション

  ICT(情報通信技術)の進展により,生産現場の操業運転にかかわる業務・作業環境が大きく変わろうとしています。特に近年のワイヤレス通信の台頭はモバイル機器の普及とともに現場の情報化を促進し,フィールド作業の高度化などをもたらすイノベーション技術として期待が高まっています。ワイヤレス通信技術の最大のメリットとしてまず配線工事コストの削減が挙げられますが,最近では関連機器をはじめとした取付方法の自由度の高さやケーブルゆえに発生していたトラブルの回避,さらには災害復旧への有効手法といった利点も認識され始めています。  そこでこの企画では,無線LANやモバイル機器などを効果的に活用するワイヤレスシステムに着目しました。従来の有線システムでは適応が困難だった遠隔地の装置・設備の稼動監視や保全,あるいはエネルギー監視・管理といった多様なシステムアプリケーションを通して今後の可能性を探ります。 【ワイヤレス・アプリケーション】
●タブレット端末を利用した無線アプリケーション導入事例
 ・エクサ/渡辺佳枝
 ・JFEエンジニアリング/岡 哲史
●ZigBeeとFOMAを活用した遠隔データ収集・監視システムの構築と導入メリット
 ・アスペクト・システム/鷲尾英雄
●無線センサネットワークによるエネルギー監視システム構築事例
 ・住友精密工業/宮本 哲
●モバイル機器の活用によるプラント操業の革新
 ・新日鉄住金エンジニアリング/南里和成,古家秀彦
●920MHz帯無線ユニットによる生産現場のエネルギー見える化の実践
 ・オムロン/川島靖史
●現場ニーズに対応した無線LAN機器によるシステムアプリケーション
 ・コンテック/高浜康訓
【今後の課題とソリューション】
●本格活用へのワイヤレス通信の課題と適応ソリューション
 ・村田機械/米田尚登



《主要記事》
●サイバー攻撃に強い制御システムを構築するには(Part5)
 ・VEC/村上正志《主要記事》
1,320円
【特集】
安定・安全操業に向けたプラントシミュレータの適応

 生産現場では,国内外の熾烈な市場競争下にあって,日々,安定・安全操業をめざして少人化によるプラント効率運転の追求という厳しい状況に直面しています。このことは同時にオペレーション業務の「高負荷化」をもたらしており,その低減とともに運転改善などによりいかに安定・安全操業を実現していくかが大きなテーマとなっています。そのためには状況変化に迅速かつ的確に対処できる,いわゆる「現場力」や「スキル」の育成・向上が不可避であり,従来より使われて来たプラントシミュレータの新たな活用が今改めて注目されています。  特に自然災害や事故への対策や省資源・省エネルギーによる最適運転などが要請されるなかで,オペレータの運転技能育成だけでなく,フィールドの計装エンジニアやプロセスエンジニアのスキルアップや技術・技能伝承にもシミュレータの役割が期待されています。  そこでこの企画では最近のシミュレータの動向に着目し,安定・安全操業の実現に向けて技能育成・向上とともに運転支援や運転改善にどう適応させていくのか,先進機能を備えたシミュレータの動向やユーザの視点を通して考えます。

【概説】
●最近のプラントシミュレータの技術トレンドとユーザニーズ
 ・ 東洋エンジニアリング/鈴木 剛,立川公一
【運用と評価】
●製油所におけるシミュレータの活用-その狙いと評価
 ・ 富士石油/中田敦久
【ソリューション:先進機能と適応法】
●オンライン/リアルタイム運転支援シミュレータの活用
 ・ オメガシミュレーション/矢羽田喜彦,横山克己
●プラント操業改善トレーニングにおけるダイナミックシミュレータの活用
 ・ 横河電機/片岡省吾,小林靖典
●ダイナミックシミュレーションの最近の動向
 ・ アスペンテックジャパン/吉田正裕
●最新のソフトウェア技術統合による運転訓練シミュレータの進化
 ・ インベンシスプロセスシステムス/林 重光
●アラーム・マネージメントにおけるアラーム値設定手法
 ・ ハネウェルジャパン/米山 等



《主要記事》
●ノイズ対策を強化したタッチパネル方式の分離型汎用放射温度計
 ・ ケーテックス・インスツルメンツ/田中健一
●高機能フィルム向け多波長検査装置の特徴と適用メリット
 ・ オムロン/池内 淳
●サイバー攻撃に強い制御システムを構築するには
 -Part4:ベンダ対応とエンジニアリング受注に向けて何をすべきかの一考察  ・ VEC/村上正志
1,320円
【特集】
操業改善へのMESの運用評価とこれからの役割

 経済のグローバル化やダイナミックな市場の変化など製造業を取り巻く環境は厳しさを増しており,生産実行システムと言われるMESへの要求や役割も以前とは大きく異なって来て います。つまり工場の生産システムにはより一層の柔軟性や効率化が求められており,そのためにはMESは単一の製造部門の改善だけではなく,モノ作りに係わる一連の業務を対象と した操業改善に寄与することが重視され始めています。特に製品ライフサイクルの短縮化や多品種変量生産が指向される中で,バッチプラントをはじめとした運転・操業システムには 品質維持や作業ミスの防止など生産現場ならではの要件が求められています。  そこで,「人・設備・情報」の効果的な連携を担うMESが実際にどう活かされているのか,現場事例を通して考えるとともに,MESの役割は今後どう推移していくのか,新たなソリュ ーションの中に可能性を探ります。

【MESの運用と評価】
●食品工場におけるMESの適応~その狙いと評価  
………………………………………………… ヤマサ醤油/網谷佳久 日立ハイテクソリューションズ/山口陽平
【MESソリューション】 ●MESの現状と本格的FEMSへの期待~クラウドコンピューテイングの活用に向けて  
………………………………………………… 製造科学技術センター FAオープン推進協議会/柿崎隆夫,岩井文雄
●情報共有と意思決定を支援するリアルタイムMESソリューション  
………………………………………………… ワンダーウェア日本支社/八木純一郎
●リアルタイムヒストリデータの新たな方向性と活用拡大に向けた取り組み  
………………………………………………… OSIsoftジャパン/捧 基
●新たな展開を迎える運転部門の業務高度化ソリューション  
………………………………………………… 大坂システム計画/大坂 宏
●化学工場へのMES適応-有効活用のための視点と評価  
………………………………………………… 横河電機/山本邦雄,中原 剛 …


《主要記事》
●オープンネットワーク時代のセキュリティリスクとは何か
…………………………………………………シマンテック/林 薫
●ニューロテクノロジーによる目視100倍精度の自動外観検査システム
…………………………………………………テクノス/山田吉郎
●多様な現場ニーズに対応したポータブル燃焼  排ガス分析計の活用メリット

…………………………………………………テストー/佐々木 理

《参考資料》
●JPCERT/CCインシデント報告対応レポート

…………………………………………………JPCERTコーディネーションセンター
1,320円
【特集】
[How To Use]現場ニーズへのソフトPLCの効果的活用法

  工場・プラントではさまざまな設備・装置の特性や運転目的に合わせて多様な制御技術が使われていますが,その中で近年,PLCの適用領域や役割はFA系を中心に拡大してきています。特にネットワークを介して複数のPLCからのデータを共有化し運転の効率改善につなげたいといったニーズは高く,PA系も含めて適応できるソリューションが求められています。  そこで今月は生産現場コントローラとしてのPLC適用領域に着目し,多様化するアプリケーションにどう適応していくのか,そうした観点から海外で使用実績の多い「ソフトPLC」にフォーカスします。特定のOSやCPUに依存しないソフトPLCは,PCを使ってHMI,I/Oなどの装備により多様なシステム構築が可能となります。とはいえ,他システムとの連携処理が実行できるマルチタスクな使い方や整備されたシステム開発環境,といったソフトPLCの特長を実際にどう活かしたらいいのか,この企画ではベンダからのソリューション提案を通して考えます。

【ベンダ・ソリューション:効果的使い方・進め方】
●産業用PCを利用した装置制御とMECHATROLINKでの活動
 …………………………………………………MECHATROLIINK協会 PC技術部会長/中 泰人
●統合型PCベース制御ソリューション「TwinCAT3」
 …………………………………………………  ベッコフオートメーション/小幡正規
●ソフトPLCの統合開発環境「CODESYS」とその有効活用
 …………………………………………………  リンクス/佐藤夕介
●IEC61131-3/61499認証ソフトウェアPLCの適応メリット~オブジェクト指向・分散処理PLCの構築「ISaGRAF」
 …………………………………………………  日新システムズ/大村 豊
●リアルタイム制御開発のためのPLC実行システム「ProCOnOS eCLR」とエンジニアリングのモジュラ統合
 …………………………………………………  KW-Software/ピーター・フックス,ボリス・バルデック KWソフトウェア/永岡ゆかり
●装置組込型ソフトPLCの適用例とそのポイント「INTALOGIC」
 ………………………………………………… アイ・エル・シー/許斐浩祐
【関連記事】
●ソフトウェアPLCの最近の動向と課題,今後の可能性 
 …………………………………………………  FAラボ/松本重治



《主要記事》
●標準化団体とのコラボレーションにより広がるOPC UA
………………………………………………… 日本OPC協議会/村上正志 ●CO2濃度/温度/湿度の同時測定・記録が可能なワイヤレスデータロガー
…………………………………………………ティアンドデイ/三村孝二 ●サイバー攻撃に強い制御システムを構築するには(Part3)
…………………………………………………VEC/村上正志 《参考資料》
●JPCERT/CCインシデント報告対応レポート
…………………………………………………JPCERTコーディネーションセンター
1,320円
【企画①】
環境モニタリングへの計装的アプローチ

 公害用測定器に端を発する環境測定器は,ラボ用のもの,あるいはその場測定するためハンディタイプ型をしているのが一般です。しかし近年,さらなる省エネルギー化とともに環境測定の常時のモニタリングと傾向分析が必要となってきました。  もとよりプロセス産業においては燃焼監視・管理や排水処理などにおいて燃焼管理や大気汚染分析,水質汚濁分析などの環境計測が行われてきていますが,工場全体での取り組みを目指す必要が出てきています。そのシステムは,工場施設の気象や水質に関わる情報システムであり,いわば環境計装と言えます。  そこでこの企画では環境計装へ向けての動きとともに,環境モニタリングシステム,導入しやすい最新センサや分析計などを紹介します。

【環境計測・監視ソリューション】
●TOC計による排水の監視・制御技術とその適用
…………………………………………………   島津システムソリューションズ/野村和正
●小型ながらハイエンド器なみの性能を備えた簡易コンパクト水質計
…………………………………………………  ~多様な測定方法とサンプル測定例~ 堀場製作所/小松佑一朗
●予測排出量モニタリングシステム(PEMS)  -環境影響を軽減する人工知能を使用した監視システム
………………………………………………… ABB/三浦哲雄


【インタビュー】 計装エンジニアに聞く!
「被災後のプラント計装設備はいかに復旧されたか」
            (JX日鉱日石エネルギー・仙台製油所)
 昨年の東日本大震災により大きな被害を受けたJX日鉱日石エネルギー・仙台製油所。今年3月から運転を再開しましたが,人員不足,資材不足など厳しい状況が続く中で早期の生産再開への取り組みはどう進められたのか,震災直後から製油所の復旧・復興に携わってきた現場の計装エンジニアにインタビューしました。

アプリケーション
●小規模木質バイオマスボイラ発電設備へのPLC計装システムの適用と評価-信頼性・操作性を追求
…………………………   住友重機械工業/小荒井雅之,小池裕介,長濱大地
アプリケーション
●振動環境下での高速応答・高精度計量を実現したウェイング・インジケータの活用例
…………………………………………………   エー・アンド・デイ/浦田 聰
In Detail
●サイバー攻撃に強い制御システムを構築するには-Part2:ゾーン設計の詳細と留意事項
…………………………………………………   VEC/村上正志
New Products
●インテリジェントセンサマネジメント機能を搭載したプロセス分析計
 -全有機炭素センサ,光学式溶存酸素センサ,溶存CO2センサ
…………………………………………………   メトラー・トレド/木村夏実

【企画②】
[特別企画]展示会誌上プレゼン~「計測展2012 OSAKA」

 “計測と制御で創る未来の地球”をテーマに,計測・制御・自動化技術の専門展示会「計測展2012 OSAKA」が10月31日~11月2日まで,大阪市のグランキューブ大阪で開催されます。本誌ではこの展示会に照準を合わせ,出展各社の注力製品やソリューション提案などを対象に開催直前の最新情報として本号に収録しました。計測展OSAKAの先進的な各社プレゼンテーション情報をいち早くお伝えします。  安全,環境,情報化,事業継続などに大きな関心が集まる昨今の製造業において,計測・制御・自動化技術のほか情報通信を始めとした最新ICTなどがさらにどんな役割を担おうとしているのか,同展を通して展望します。

【誌上プレゼンテーション】
◆アズビル
◆ABB
◆京都EIC
◆島津システムソリューションズ
◆新コスモス電機
◆チノー
◆ピーアンドエフ
◆横河電機
◆横河メータ&インスツルメンツ
◆日本フィールドバス協会
1,320円
【企画①】
工場統合化をどう進める~その考え方と支援技術

 「設備・人・情報」の融合や全体最適が話題になって久しくなりますが,生産現場の少人化や最適化,製造業としての競争力強化などが不可避の現状にあってその取り組みは一段と重要性を帯びてきています。このことは工場内の情報統合や生産設備/業務の効率化,あるいは分散化された遠隔設備の効率運用など,さまざまな形態での,いわゆる“工場統合化”への方向を指し示しているとも言えます。一方,ICT(情報通信技術)の進展は,新旧設備/システムが混在する国内の現況に対し,かつてのEI統合の発展型ともいうべき新たな統合化,最適化の可能性,それに伴う業務の効率化を支援する技術としてその活用に期待が寄せられています。  こうした現状を踏まえてこの企画では,これからのプラント・工場のあり方を再考する意味から工場統合化の問題を取り上げます。少人化や安全・環境対策,省エネなどがシビアに求められる情勢の中で統合化をどう捉え,目的の実現に向けてどうアプローチしていくのか,考え方とともに支援技術としてのソリューションに注目します。

【統合化/業務効率化支援ソリューション】
●計器室統合化事例にみるその考え方とメリット-プロダクションセンタ実現化支援
  横河電機/磯部 浩
●日本の「ものづくり」再強化に向けて
    三菱電機/岩井文雄
●クラウド対応アプリケーションとユビキタスによる統合化ソリューション
  ユニティクス/池田 朗
●海外事例にみる工場統合・最適化の着眼点と提案ソリューション
    ロックウェルオートメーションジャパン/吉田高志
●人・システム・設備のコラボレーション-ビジネス価値を高める先進ソリューション提案
  ABB/小西幸雄 ABB日本ベーレー/岸本八郎
●ダッシュボードとKPI活用による製造情報の見える化-7つのキーポイント
    アスペンテックジャパン/信田 昇
●エンタープライズ・コントロール・システムによる工場統合化 
  インベンシスプロセスシステムス/大山博活


【企画②】
[ZOOM UP]災害対策と計装~信頼性からみた計装の役割と課題

 地震や津波,台風,豪雨などによる自然災害にどう対処していくのか-日本列島では  昔から恒常的な対策が求められて来ましたが,生産設備においても当然ながら大きなテ  ーマとなっています。特に昨年の東日本大震災以降,大きな被害を受けたプラント・工  場をいかに再開させるのか,また災害に強い信頼性の高い工場をどう実現していくのか,  多方面で模索が始まっています。   こうした状況の中で本企画では,計装技術の視点から災害対策を捉えます。近年頻発  しているプラント事故の問題も含めて安全性,そして信頼性の面からみると計装の役割  は増大していると言えますが,同時に計装技術そのものの信頼性も問われていると考え  ます。そこでこの企画では,昨年の大震災を教訓に,信頼性からみて災害対策に計装が  どう貢献できるのか,現場ユーザの経験と取り組み,最新の計装・情報化ソリューショ  ンをまじえて役割と課題を探ります。

【被災から工場再開へ-現場の取り組み】
●製紙工場における工場再開への取り組み-三菱製紙・八戸工場:電装設備の大震災復興
  三菱製紙エンジニアリング/松川法夫
【調査リポート】
●大規模下水処理場の津波被災と対策
  環境システム計測制御学会 名誉会員/中里卓治
【災害対策支援ソリューション/ツール】
●災害対策に向けたBCPソリューションの役割と適応
  アズビル/林 功,瀬戸口淳,高井 努
●本質安全防爆の無線位置検出技術による工場作業者の安全向上
  ケーテックス・インスツルメンツ/田中建一

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