現代化学 発売日・バックナンバー

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838円
内容説明
【創刊500号 記念座談会】
元素と分子で切り拓く新時代
村井眞二・玉尾皓平・山本 尚

持続社会における化学研究の戦略と化学者のあり方を語る.


【Watch】
アカデミア創薬の幕開け
-大学で取組む“本格的創薬研究”-
長野哲雄・岡部隆義・小島宏建

“薬が生まれない”大学の薬学研究を支援する基盤が整ってきた.


【解説】
「量子分子スピントロニクス」の実現を目指して(上)
近藤共鳴との遭遇と単分子メモリー動作実現
山下正廣・加藤恵一

21世紀はスピントロニクスの時代.分子で新たな領域を切り拓く!

タンパク質ドグマを覆した
天然変性タンパク質
白木賢太郎

タンパク質は固有の構造をもって機能するという概念は古いものに.

クモの糸でヴァイオリンを弾く
大﨑茂芳

クモの糸でつくったヴァイオリン弦が美しい音色を奏でた!


【生物の窓】
酸化還元反応で色を変えるアカトンボ
二橋 亮


【連載】
化学の目でみた考古学・文化財学(3)
X線透過でみつかった骨折
‐埋葬されたのは藤原鎌足?‐
中條利一郎

世界の化学企業(15)
世界最大級の産業用・医療用ガス会社
リンデ
田島慶三

インパクトのある論文を書くために(11)
考察の書き方
鎌滝哲也

YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(15)
ATP合成酵素
ATP Synthase - A Molecular Turbine
野島 博

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【あれ・これ】
中国の科学とジョゼフ・ニーダム

【セキララかがく】
同窓会

【やじうまかがく】
酒と大福

【FLASH】
・根岸クロスカップリングの中間体が判明
・DNAを使ってナノ粒子をつくり分ける
・有機触媒を用いた水分解
・RNA干渉に似た機能をもつナノザイム
・113番元素合成の確証が得られた

【化学かわらばん】
・放射性セシウムはどのように運ばれたのか(N. Kaneyasuほか, Env. Sci. Technol., 46, 5720(2012))
・曲げられるリチウムイオン電池(M. Kooほか, Nano Lett., 12, 4810 (2012))
・きれいなトマトは味気ない(A. L. T. Powellほか, Science, 336, 1711 (2012))
・超音波で核融合を促進(Y. Toriyabeほか, Phys. Rev. C, 85, 054620 (2012)
・アブラムシが光合成?(J. C. Valmaletteほか, Scientific Report, 2, 579 (2012))
・自然淘汰によって音楽は進化する(R. M. MacCallumほか, Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 109,12081 (2012))
838円
【この人に聞く】
システム生物学の若きトップランナー
上田泰己 博士


【Watch】
生命を創る試み:合成生物学の進展
白木賢太郎(筑波大学)

単分子量子磁石を用いた量子分子スピントロニクスの実現をめざして
山下正廣 ほか(東北大学)

カーボンナノホーンで遺伝子発現を制御する
都 英次郎(産業技術総合研究所)


【免疫学×化学】
デクチン‐1の分子構造
坪井正道(東京大学名誉教授)


【海外で活躍する研究者】
ドイツミュンスター大学と米国スタンフォード大学を経て
平野圭一(東京大学)

  
【連載】
有機化学トレンドウォッチ(35)
シクロパラフェニレン
佐藤健太郎(サイエンスライター)

化学の目でみた考古学・文化財学(2)
中條利一郎(東京文化財研究所)

世界の化学企業(14)
Amgen
田島慶三(日本化学会フェロー)

インパクトのある論文を書くために(10)
鎌滝哲也(北海道大学名誉教授)

YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(14)
野島 博(大阪大学微生物研究所)
838円
内容説明
【この人に聞く】
量子ドットのデバイス応用を開拓した
榊 裕之博士
現代化学編集グループ

量子ドットの先駆けとなる提案をし,エレクトロニクス分野で量子ナノ構造による科学技術を切り拓いてきた榊博士に聞く.

半導体量子ドット研究の30年
―レーザーから太陽電池まで―
荒川泰彦

量子ドットのバイオ応用最前線
湯川 博・小野島大介・馬場嘉信


【解説】
刺激で色が変わる有機発光材料の発見
―分子の歪みで発光色が変化?―
大澤正久

青色発光材料が黄色く光るときがあることを偶然発見した!


【レポート】
さらに詳しくわかったオウム教団の化学兵器と生物兵器
―中川智正死刑囚との再面会―
Anthony.T.Tu

サリン以外の毒ガス合成と炭疽菌が効かなかった理由が判明.

【海外で活躍する研究者】
「何」を「どんな環境」で学びたいか
―歴史ある英国ケンブリッジ大学の若手が率いる研究室へ―
逢坂直樹

【連載】新連載がスタート!
化学の目でみた考古学・文化財学(1)
X線回折が明らかにした古い貨幣の正体
中條利一郎

世界の化学企業(13)
欧州の名門企業を吸収して誕生
アクゾノーベル
田島慶三

インパクトのある論文を書くために(9)
実験方法の書き方
鎌滝哲也

YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(13)
ポリメラーゼ連鎖反応:Polimerase Chain Reaction
野島 博

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【あれ・これ】
広がるバイオセキュリティー技術

【セキララかがく】
原著論文

【やじうまかがく】
一酸化二窒素

【FLASH】
・ヒッグス粒子とうとう見つかる?
・“熱”と“音”で生体組織深部の現象に迫る
・霊長類で量子ドットの毒性を検査
・水から酸素を出す均一系触媒
・安定なシリレンで小分子を活性化

【化学かわらばん】
・原発解体費用が足りない(Government Accountability Office report(GAO-12-258))
・ウイルスに軽く触って発電(B.Y.Leeほか, Nat. Nanotechnol., 7, 351(2012))
・地震のリスクが阻むCO2の地下貯留(M.D.Zoback and S.M.Gorelick,Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.,doi:10.1073/pnas.1202473109)
・化粧水感覚の皮膚がん治療(D. Zhengほか, Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A., 109, 11975(2012))
・ヒトを人らしく進化させた遺伝子(M.Y.Dennisほか, Cell, 149,1(2012);C.Charrierほか, Cell,149, 923(2012))
・数式の多い論文は引用されにくい(T.W.Fawcettほか, Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A., 109, 11735(2012))
838円
「現代化学」2012年9月号 予定目次

【この人に聞く】
量子構造が拓く科学技術
榊 裕之博士

量子ドットのレーザー・太陽電池への応用
荒川泰彦(東京大学)

量子ドットのバイオイメージングへの応用
馬場嘉信(名古屋大学)


さらに詳しくわかったオウムの化学兵器と生物兵器
―中川死刑囚との再面会―
A.T.Tu(コロラド州立大学名誉教授)


種々の刺激で発光色が変わる有機発光材料の発見
大澤正久(理化学研究所)


【海外で活躍する研究者】
ドイツミュンスター大学と米国スタンフォード大学を経て
平野圭一(東京大学)


【新連載】
化学の目でみた考古学・文化財学
中條利一郎(東京文化財研究所)
                                        
世界の化学企業(12)
AkzoNobel
田島慶三(日本化学会フェロー)

インパクトのある論文を書くために(8)
鎌滝哲也(北海道大学名誉教授)

YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(13)
野島 博(大阪大学微生物研究所)
838円
.内容説明
【この人に聞く】
世界最強の永久磁石の発明者
佐川眞人 博士
現代化学編集グループ

携帯電話からパソコン,家電まで,身のまわりのあらゆる電子機器に使われているネオジム磁石.発明者が開発のエピソードを語る.



【解説】
熱ルミネッセンス分光法とは―アミノ酸が赤く光る―
中田宗隆

熱による微弱な発光を測ったところ,葉もアミノ酸も光っていた.

【免疫学×化学】
多彩な免疫作用を司る
インターロイキン6の分子構造
坪井正道

ほかの分子と組合わさることで,多種多様な免疫作用が始まる.


【海外へ出よう】
コロンビア大学で過ごした日々
留学で培った人とのつながり
高橋孝志

スウェーデンから日本へ
目指すのは個のグローバル化
アントン・フリーセ



【連載】
データでみる世界の科学技術(7)
起業家国家 イスラエル
林 幸秀・高杉秀隆

世界の化学企業(11)
ガラスから塗料へ 垣間見える安定志向
PPGインダストリーズ
田島慶三

インパクトのある論文を書くために(7)
タイトルと脚注の書き方
鎌滝哲也

YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(11)
翻訳(Translation:Atomic View)
Ribosome Ratchet

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野島 博

【あれ・これ】
研究用原子炉に託された夢と現実

【セキララかがく】
知 魚 楽

【ほん】
エンジニアのための化学
ケイン 基礎生物学


【論点】
科学技術のデュアルユース問題

【FLASH】
・合成高分子で遺伝情報を伝える
・カーボンナノホーンを使って遺伝子発現を調節
・細胞内温度の測定技術に進歩
・原発事故の今後に求められる研究
・スト―ク教授はこんな人

【化学かわらばん】
・月の磁気異常は小惑星衝突が原因か(M.A.Wieczorekほか, Science, 335, 1212(2012))
・飲み物の除染を手軽に(ACS年会の発表:YouTube"Allen Apblett discusses technology to decontaminate liquids of radiation, heavy metals")
・三次元プリンターで実験器具をつくる(M.D.Symesほか, Nat. Chem., 4, 349(2012))
・なぜ紙が黄ばむのか(A.M.Conteほか, Pys.Rev.Lett., 108, 158301(2012))
・植物のサイズを決める物質(N.Uchidaほか, Proc. Natl. Acad. Sci. U. S. A., 109, 6337(2012))
・著名学者 論文の三重投稿?(C&EN, April 27and28, 2012; JACS,DOI:10.1021/ja3012897;ほか)
838円
内容説明
【この人に聞く】
予測する化学の時代
ナノ物質化学からスーパーコンピューターまで
茅 幸二博士
聞き手:内山真伸

ナノ化学からバイオ,スパコンまで,領域を自由に横断する茅博士に研究の考え方を伺う.「京」が必要とされるに至った経緯も語った.

スーパーコンピューター「京」でどんな予測ができるのか?

シミュレーションは実験,理論と並ぶ第三の研究手法となるか


【解説】
刺激応答性ポリマーにみるリビングカチオン重合の威力
青島貞人・金澤有紘・金岡鐘局

精密な重合技術からさまざまな高機能性ポリマーが生まれている.



炭疽菌テロの手紙に隠された遺伝暗号
Anthony T.Tu

炭疽菌を封入した手紙をFBIが解析したところ遺伝暗号が見つかった.


【追悼】
フロンによる成層圏のオゾン層破壊を突き止めたローランド
富永 健


【海外で活躍する研究者】
スウェーデン カロリンスカ研究所に滞在して
渡慶次 学


【連載】
10分で読める有機化学トレンドウォッチ(33)
ナノカーの開発レース最前線
佐藤健太郎

データでみる世界の科学技術(6)
世界を牽引する環境先進国をめざす
韓国
林 幸秀・岡山純子

世界の化学企業(10)
斬新な製造プロセスの開発が強み
ダウ・ケミカル
田島慶三

インパクトのある論文を書くために(6)
英語の初歩的な間違いと論文のストーリー
鎌滝哲也

YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(10)
翻訳:Translation

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野島 博

論文で使ってみたい英語表現(13)
避けては通れない関係代名詞(4)
赤羽良一・飯野一彦・R.Sampson


【あれ・これ】
アコヤ真珠は復活するか

【セキララかがく】
実験したい

【やじうまかがく】
割り箸

【論点】
放射能に関する副読本
―なぜ,いまこのような教育が?―

【FLASH】
・安定なゲルマノンをついに単離
・DNA折り紙で物質を運ぶ
・多重同位体質量分析で生物を調べる
・ジフルオロメチル化に便利な粉
・原発事故の初期に239Npが飛んだ

【化学かわらばん】
・海底山脈が巨大津波をうむ(Y. Tony Songほか, Geophys. Res. Lett., 39,
L05606(2012))
・プリオン病は静かに広がる?(V. Beringueほか, Science, 335, 472(2012))
・仲間に危険を知らせる物質(A. S. Mathuruほか, Curr. Biol., 22, 538(2012))
・イオン液体を使って磁性を変える(K. Shimamuraほか, Appl. Phys. Lett.,100,
122402(2012))
・“グラフィン”はグラフェンよりも面白い?(D. Malkoほか, Phys. Rev. Lett., 108,
086804(2012))
・熱いと興奮するハチ(A. Ugajinほか, PloS ONE, 7, e32902(2012) )
838円
.内容説明
【この人に聞く】
有機EL分野を牽引する若きリーダー
安達 千波矢 博士
現代化学編集グループ

大学時代に出会った有機ELに魅せられて以来,この分野の最先端を走り続ける安達博士に,有機ELの魅力と研究の展望をうかがった.



【解説】
最短カーボンナノチューブ分子を組上げる
―帯状分子のボトムアップ化学合成―
一杉俊平・中西和嘉・磯部寛之

震災の中で合成されたキラルなカーボンナノチューブの基本構造.

光メタマテリアル
―微細構造で光を自在に操る新物質―
田中拓男

従来の光学の前提を覆し,物質と光の「磁場」は相互作用するか?


【レポート】
新たに判明したサリン事件の真実
―中川智正死刑囚と面会して―
Anthony. T.Tu

分子動力学の情報を音に変換すると!?
化学の音
中村振一郎



【海外で活躍する研究者】
中国科学院からのレポート
北京で感染症研究の日中連携ラボを立上げて
松田善衛


【連載】
データでみる世界の科学技術(5)
量から質へと変換する
中国
林 幸秀・秦 舟

世界の化学企業(9)
小国スイスのグローバルな医薬品会社
ロシュ
田島慶三

インパクトのある論文を書くために(5)
論文のインパクトとは
鎌滝哲也

YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(9)
転写の制御

RNA polymerase Ⅱ

TATA-Binding Protein

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野島 博

論文で使ってみたい英語表現(12)
避けては通れない関係代名詞(3)
赤羽良一・飯野一彦・R.Sampson

【あれ・これ】
ピアニストの脳はどこが違うか

【セキララかがく】
連載7年目

【やじうまかがく】
肥料

【論点】
学匠資格試験の創設を

【FLASH】
・海水を淡水化する電池
・植物をかたどって超小型コイルをつくる
・ルイス酸・塩基でベンゼン環を水素化
・ピンボケを使って獲物を捕るクモ
・逆系間交差を使う有機発光素子

【化学かわらばん】
・胃にやさしいビールができる?(J. Walkerほか,J. Agric. Food Chem.,60,1405(2012))
・超疎水性材料にも着氷の可能性(S.Jungほか, Nature Commun., DOI:10.1038/ncomms1630)
・炭素でできた薄い分離膜(S.Karanほか,Science,335,444(2012))
・そのカフェインは天然か(L.Zhangほか,Anal. Chem., 84 ,2805(2012))
・サソリの体は眼の機能をもつ(D.D.Gaffinほか, Animal Behaviour, 83, 429(2012))
・エルニーニョで地球自転周期が短縮(Gyophysical Research Letters.DOI:10.1029/2011gl050671)
838円
【特集】
「空間をもつ錯体」の化学
―多孔性配位高分子,MOFとよばれる分子の魅力―

【この人に聞く】
北川 進博士(京都大学大学院教授)
現代化学編集グループ

「分子をつくる化学から空間をつくる化学」


【背景解説】
構造から機能へ
「空間をもつ錯体」研究の進展
佐藤健太郎(東京大学)


・結晶化の機構解明とその制御
古川修平(京都大学)
梅村綾子(京都大学)

・多重機能を設計するには:
電荷や光がかかわる固体物性を中心に
北川 宏(京都大学)
山田鉄兵(京都大学)

・高分子1本の分子挙動を解明
植村卓史(京都大学)

・貯蔵:大容量のガス貯蔵
古川博康(カリフォルニア大学)

・分離:空間の「柔らかさ」を利用したガス分離
堀毛悟史(京都大学)
犬伏康貴(クラレ)

・触媒:多孔性環境を利用する触媒の設計
樋口雅一(京都大学)
梶原隆史(住友化学)

・環境応答型の多孔性錯体
松田亮太郎(京都大学)
佐藤弘志(京都大学)

・磁性が活躍する多孔性錯体
大場正昭(九州大学)

・有機物だけでつくる多孔性ネットワーク
田代健太郎(物質・材料研究機構)


【連載】
・データでみる世界の科学技術(4)
南アフリカ共和国
林 幸秀(科学技術振興機構)

・世界の化学企業(8)
エクソンモービル
田島慶三(日本化学会フェロー)

・インパクトのある論文を書くために(4)
鎌滝哲也(北海道大学名誉教授)

・論文で使ってみたい英語表現(11)
赤羽良一(群馬工業高等専門学校)ほか

・YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(8)
野島 博(大阪大学微生物研究所)
838円
内容説明
【この人に聞く】
ゲノム解読を可能にしたDNAシークエンサー開発の先駆者
神原 秀記 博士
現代化学編集グループ

技術開発は10年先に求められる技術をいち早く見抜くことが鍵だ.
時代の先を読むすべを神原博士にたずねた.


【Watch】
福島第一原発事故から1年
食品放射能の許容値を考える
馬場 宏

食生活に影を落とす放射能.食べてよい現実的な安全限界を提案する.

【解説】
新しいサンドイッチ化合物群の誕生
―点から線,そして面へ 金属をつなげる―
村橋哲郎

長い研究の歴史をもつサンドイッチ化合物に新たな展開が生まれた.

シリコンで身を守る細菌
―シリコンバイオテクノロジーの展望―
黒田章夫

シリコンを利用する細菌がみつかった.バイオテクノロジーとの融合も.


【海外で活躍する研究者】
「大学院を海外で」という選択
―米国ハーバード大学で過ごした研究生活―
古谷 建

【生物の窓】
絶食する巨大ナマズ
池谷幸樹

4ヵ月も絶食する一風変わった魚の話.


【連載】
世界の化学企業(7)
世界トップの医薬品会社
ファイザー
田島慶三

データでみる世界の科学技術(3)
独自路線を進む
南米の大国 ブラジル
林 幸秀・高野良太朗

院試で学ぶ有機化学の基礎(最終回)
メントールの工業スケール不斉合成
生長幸之助

インパクトのある論文を書くために(3)
二番煎じでは意味がない
鎌滝哲也

YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(7)
複製の機構:DNA Replication,DNA Helicase
野島 博



【あれ・これ】
土はなくとも野菜は育つ

【セキララかがく】
ゼミの仕組み

【やじうまかがく】
蛍光とりん光

【FLASH】
・アミド結合の反応性を上げるには?
・色素増感型太陽電池の効率がアップ
・薬物放出を温度と電場でコントロール
・なぜ自然は11-cis-レチナールを選択したのか
・インフルエンザ研究のゆくえ:成果がもたらすのは新薬かテロか

【化学かわらばん】
・金属水素を捉えた(M.I.Eremets & I.A.Troyan, Nature Mater., 10, 927(2011))
・ウイルスで鮮やかな色彩膜ができた(W.-J. Chungほか, Nature(London),478, 364(2011))
・脳の画像診断を可能にするナノ粒子(R.M.Koffieほか,Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A..,108, 18837(2011)
・イオン液体を人工光合成に利用(B.A.Rosenほか, Science, 334, 643(2011))
・ネコの目の秘密(T.Xueほか, Nature(London), 479, 67(2011))
・塗るだけでできる太陽電池(M.P.Genoveseほか, ACS Nano, 6, 865(2012)
838円
内容説明
現代化学2012年2月号 目次

【この人に聞く】
世界で一番売れている薬 スタチンの生みの親
遠藤 章博士
現代化学編集グループ

流行に走らず,独自の創薬領域を切り拓いた遠藤博士の研究に対する考え方とは?


【インタビュー解説】
・スタチンの誕生
佐藤健太郎

スタチン発見のインパクトは大きく,その後,熾烈な開発レースが始まった.



【解説】
・環境に調和する酸化触媒反応を求めて
―生化学に学ぶ有機合成―
村橋俊一

酵素に学び,どのように数々の新しい酸化触媒を生みだしたのか.

【免疫学×化学】
抗原抗体反応の分子構造論
坪井正道

明らかになる免疫タンパク質の分子構造.化学の目でみた免疫学.



【レポート】
ドイツの化学企業BASFで働く
―インターンシップ体験記―
富田 満


【連載】
・インパクトのある論文を書くために(2)
なぜ論文を書くのか
鎌滝哲也

・データでみる世界の科学技術(2)
IT・医療技術で変革を遂げるインド
丹羽冨士雄

・世界の化学企業(6)
BASFとバイエル
田島慶三

【基礎】
・誰でもわかる化学熱力学(最終回)
化学ポテンシャルと化学平衡
中田宗隆
 
・院試で学ぶ有機化学の基礎(11)
共役ポリエンとペリ環状反応
山口潤一郎

【語学】
・YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(6)
DNAの複製:DNA Polymerase,Sliding Clamp
野島 博

・論文で使ってみたい英語表現 (10)
避けては通れない関係代名詞(1)
赤羽良一・飯野一彦・R.Sampson


【あれ・これ】
コンタクトレンズの進化とその行方

【書評】
基礎分子物理化学

【セキララかがく】
十牛図

【やじうまかがく】
嫌煙薬

【FLASH】
・水素を貯蔵する液体
・スカスカでも頑丈な超軽量材料
・ガラスのようにふるまう高分子
・二つの立体化学を同時に制御できる触媒

【化学かわらばん】
・地下核実験をGPSで追跡(J. Parkほか, Geophys. Res. Lett., doi:10.1029/2011GL049430)
・食虫植物をまねた“超滑る”新材料(T.-S. Wongほか, Nature(London), 477, 443(2011))
・グラフェンがレンズになる!?(T.Georgiouほか, Appl. Phys. Lett., 99, 093103(2011))
・体内で使えるナノロケット開発へ(S. Sanchezほか, J. Am. Chem. Soc., 133, 14860(2011))
・水に濡れなくなるチョーク(Y.-L. Zhangほか, Langmuir, 27, 12585(2011))
・“塩”にすると爆薬の有望株に(V. Thottempudiほか, J. Am. Chem. Soc., 133, 6464(2011))
838円
[新シリーズ]この人に聞く-「青色発光ダイオード開発に直感で挑んだ異端児」中村修二博士/原発に代わるエネルギーは何か-太陽光発電は正しい選択か/[環境再生への視点]2012年・放射能汚染からの再生が始まる-化学で解明・貢献すべきこと・分析化学からみたフク
838円
[解説]はやぶさが持ち帰った微粒子の正体-わかりつつある新しい太陽系像/福島原発事故による日本全土の放射能汚染マップ-チェルノブイリ原発事故による汚染と比較して/2011年ノーベル化学賞-準結晶を発見したシェヒトマン教授
838円
特集 実用化に向かう1分子計測-1個を測る究極の技術/なぜいま1分子を測るのか?-1分子計測技術が向かう先/次世代シークエンサー-ゲーティングナノポア1分子DNAシークエンサー、1分子蛍光検出によるDNAシークエンサー、電子顕微鏡による1分子DNAシーク
838円
【Watch】
生物資源の有効活用は進むか
バイオリファイナリーと新時代
中原 剣

石油資源を使ってエネルギーや化学製品を生産するプロセスから,生物資源を活用したプロセスへの動きが進んでいる.


【解説】
人工光合成への挑戦

<構造生物学からのアプローチ>
光合成の酵素発生の謎を解明
――人工光合成への足がかり――
神谷信夫

光合成では水から酸素と水素ができるが,その反応機構の詳細は不明であった.今回,活性中心の構造がわかり,大きく前進した.

<半導体工学からのアプローチ>
半導体で人工光合成に挑む
―光・化学エネルギー変換の実現に向けて―
藤井克司・中村振一郎

光と電気を操る半導体工学は非常に成熟しているので,半導体は,有機分子よりも人工光合成系の構築に向いているかもしれない.


【追悼】
光電気化学の巨星
研究はロマンである
―本多健一先生を偲ぶ―
藤嶋 昭


【連載】
世界の化学企業(2)
新たな方向性を探る伝統企業
デュポン
田島慶三

世界の代表的な化学企業を知ろう.

データでみる日本の科学技術(最終回)
東アジアと緩やかな科学技術協力を
日本は今後どうすべきか
林 幸秀

若い力:分子生物学の扉をひらいた人々(10)
タンパク質のアミノ酸配列を決定
サンガ―37歳
岡田吉美

【基礎】
誰でもわかる化学熱力学(5)
熱容量とエンタルピー
中田宗隆

院試で学ぶ有機化学の基礎(7)
甘味の合成化学
山口潤一郎

【語学】
YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(2)
“RNA structure”と“tRNA”
野島 博

3分程度の短い英語を聴いて英語力をアップ

論文で使ってみたい英語表現(7)
ちょっとややこしいが役に立つ分詞構文(2)
赤羽良一・飯野一彦・R.Sampson



【あれ・これ】
海洋の再生可能エネルギー

【書評】
・現代化学増刊44 有機金属化学の最前線
・ライフサイエンスのための基礎化学

【セキララかがく】
のたりのたり

【やじうまかがく】
キノコ

【FLASH】
・生きた細胞からレーザーが出た

・融けても固まっても電気を通すエレクトライド

・“プロペラ錯体”で分子の立体構造を見分ける

・試験管内で生まれた生殖細胞

・電子の“波乗り”を制御する新理論

【化学かわらばん】
・欧州まで飛んだ放射性物質(O.Massonほか, Environ. Sci. Technol., DOI:10.1021/es2017158)

・ゴキブリからグラフェンを合成(G. Ruanほか, ACS NANO, DOI: 10.1021/nn202625c)

・“分解性”高分子は本当に分解するのか(R.K.Royほか, Environ. Sci. Technol., 45, 4217(2011))

・携帯電話で医療診断(H.Zhuほか, Anal. Chem., 83, 6641(2011))

・カーボンナノチューブになぜ水が入るのか(T.A.Pascalほか, PNAS, 108, 11794(2011);H.Kyakunoほか, J. Chem. Phys., 134, 244501(2911))

・iPS細胞特許が欧州と米国でも成立(京都大学iPS細胞研究所プレスリリース)
838円
研究室を地震から守るには-東日本大震災からの教訓/世界の化学企業(1)多角的で多様・新製品を続々と生み出す企業文化-3M(スリーエム)/YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(1)“DNA structure”-3分程度の短い英語を聴いて英語力をアップ
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商品情報・内容

  • 出版社:東京化学同人
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月18日
  • サイズ:A4

■ 化学と科学技術の最新の知識と動向を紹介

一般向けの月刊化学雑誌。高校生や大学生から、第一線で活躍する研究者、科学に興味のある社会人まで幅広い読者を対象としています。難解になりがちな最新の研究成果やノーベル賞解説、業界のトレンドを、分かりやすい解説とビジュアルで紹介。化学の面白さと可能性を身近に感じられる一冊です。

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